JP2012193807A - Fall prevention pin - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、脱落防止ピンに関し、特に軸部に形成された挿通孔に挿入して装着される脱落防止ピンに関する。 The present invention relates to a drop-off prevention pin, and more particularly to a drop-off prevention pin that is inserted into an insertion hole formed in a shaft portion.
高圧送電線路は、送電鉄塔に取り付けられた碍子連に保持されている。碍子連は、複数の懸垂碍子を直列に連結して構成される。 The high-voltage power transmission line is held in an insulator series attached to the power transmission tower. The insulator series is formed by connecting a plurality of suspended insulators in series.
この懸垂碍子は、例えば特許文献1に開示され、かつ図10(a)に斜視図を示し、かつ図10(b)に断面を示すように、碍子本体101と、碍子本体101の内周面に取り付けられるピン部102と、碍子本体101の上部外周面に取り付けられるキャップ部105とから構成される。
This hanging insulator is disclosed, for example, in
ピン部102は、基端部が碍子本体101の内部にセメント等の固着部材を介して取り付けられ、碍子本体101から下方に突出する下端部103にコッタピン111の軸部112が挿通可能な連結孔104が穿設される。
The
キャップ部105は、碍子本体101の上部を覆う鐘状でセメント等の固着部材を介して取り付けられ、キャップ部105の上部端にクレビス部106が形成される。クレビス部106は、キャップ部105から上方に対向して突出する一対の突出片107A、107Bを備え、各突出片107A、107Bにそれぞれコッタピン111の軸部112が挿通可能な貫通孔108A、108Bが形成される。
The
コッタピン111は、ピン部102の連結孔104及びクレビス部106の貫通孔108A、108Bに挿通可能な軸部112及びこの軸部112の基端に一体形成された大径の頭部114を有し、軸部112の先端部112aに径方向に貫通する挿通孔113が穿設される。この挿通孔113に脱落防止ピンとして割りピン115が挿着される。
The
割りピン115は、金属製の略細長棒状で中間部を略円弧状に折り返した略環状の頭部116を形成し、この頭部116から脚部117A、117Bが互いに当接して同方向に向けて延設している。
The
このように形成された各懸垂碍子100は、図11に要部を示すように、一方の懸垂碍子100のクレビス部106に突設された対向する突出片107A、107B間に、他方の懸垂碍子100のピン部102の下端部103(仮想線で示す)を挿入して各貫通孔108A、108B及び連結孔104を同軸上に保持する。
As shown in FIG. 11, each of the
この貫通孔108A、108B及び連結孔104を同軸上に保持した状態で、コッタピン111の軸部112をその先端部112a側から貫通孔108Aに差し込み、貫通孔108A、連結孔104及び貫通孔108Bを貫通させて軸部112の先端部112aを突出片107Bの貫通孔108Bから突出させる。
With the through
そして、例えば、ペンチ等により割りピン115の頭部116を把持し、割ピン115の脚部117A、117Bをその先端部117Aa、117Ba側からコッタピン111の挿通孔113に差し込み、頭部116が挿通孔113の開口端縁部に当接するまで押し込む。
Then, for example, the
次に、コッタピン11の挿通孔113から突出した割りピン115の脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baを折り曲げて開脚する。これにより、互いの懸垂碍子100がコッタピン111によって連結される。
Next, the end portions 117Aa and 117Ba of the
この割りピン115の折り曲げられた脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Ba及び頭部116によって割りピン115がコッタピン111の挿通孔113から抜け出すのが防止される。更に、コッタピン111に抜き方向の力が作用したとしても、割りピン115の折り曲げられた脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Ba及び頭部116によりコッタピン111が係止されるため、コッタピン111がクレビス部106からの抜け出しが防止できる。
The
また、懸垂碍子100の破損等により、この懸垂碍子100を新たな別の懸垂碍子100と交換する場合には、まず、割りピン1115の折り曲げられた脚部117A、117Bをペンチ等により元の状態に戻す。そして、割りピン115の頭部116をペンチ等で把持して割りピン115をコッタピン111の挿通孔113から引き抜き、コッタピン111をクレビス部106から引き抜く。
In addition, when the suspended
一方、割りピン取付工具が種々提案されている。例えば特許文献2の割りピン取付工具は、図12に示すように、作業者の手指で操作する第1握り部122を端部に有する第1部材121と、手指で操作する第2握り部126を端部に有する第2部材125と、第1部材121の中間部及び第2部材125の中間部を揺動可能に枢支する枢支軸部129とを備え、第1部材121の先端部に円弧凹形状の第1挟持面123aを有する第1クランプ部123が設けられ、第2部材125の先端部に円弧凹面状の第2挟持面127aを有する第2クランプ部127が設けられる。
On the other hand, various split pin mounting tools have been proposed. For example, as shown in FIG. 12, the split pin mounting tool of Patent Document 2 includes a
この割りピン取付工具120による割りピン115を取り付ける作業は、例えば図13(a)に示すように、指先等で割りピン115の脚部117A、117Bを軸部材131の挿通孔132に挿入する。そして、図13(b)に示すように軸部材131の挿通孔132から突出する脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baを外側に向けて若干曲げる。この先端部117Aa及び117Baの折り曲げは割りピン取付工具120によって行える。
For example, as shown in FIG. 13A, the
次に、割りピン取付工具120の第1握り部122及び第2握り部126を手指で掴んだ状態で、図13(c)に示すように第1クランプ部123及び第2クランプ部127で軸部材131をこの軸部材131の軸直角方向において挟むように、第1クランプ部123及び第2クランプ部127を互いに接近させる方向に割りピン取付工具120を操作する。これにより第1クランプ部123の第1挟持面123aが割りピン115の頭部116を支えると共に、割りピン115の脚部117Aの先端部117Aaに第2クランプ部127の第2挟持面127aが当接する。
Next, in a state where the
更に、この第1クランプ部123及び第2クランプ部127が互いに接近するように操作すると、図13(d)に示すように第2クランプ部127の第2挟持面127aが脚部117Aの先端部117Aaを外方に曲げると共に脚部117Bの先端部117Baを曲げる。
Further, when the
上記特許文献1によると、懸垂碍子100の連結にあたり、一方の懸垂碍子100のクレビス部106の対向する突出片107A、107Bの間に他方の懸垂碍子100のピン部102の下端部103を挿入して保持し、コッタピン111の軸部112を貫通孔108A、連結孔104及び貫通孔108Bを貫通させて軸部112の先端部112aを突出片107Bの貫通孔108Bから突出させる。そして、ペンチ等により割りピン115の頭部116を把持して脚部117A、117Bをコッタピン111の挿通孔113に差し込み、更に、挿通孔113から突出した脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baをペンチ等によって折り曲げて開脚することで割りピン115が取り付けられる。
According to the above-mentioned
しかし、コッタピン111の挿通孔113から突出した割りピン115の脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baをペンチ等によって折り曲げて開脚することから、その作業が厄介で作業時間を必要とする。更に、脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baの折り曲げ量が大きく、作業者の負担が大きくなる。また作業精度を高めるには作業者の熟練を要する。更に、脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baの折り曲げ作業は手作業で行われるため、作業者毎の折り曲げ量や折り曲げ角度のバラツキが大きくなることがある。この割りピン115の脚部117A、117Bの折り曲げ量や折り曲げ角度の不足に起因して、割りピン115が脱落するとコッタピン111が脱落して設備の不具合を招く要因となる。
However, since the leg portions 117Aa and 117Ba of the
更に、懸垂碍子100等における割りピン115の取り付け作業は、高所作業や限定された狭い作業空間であることが多く、作業の際に割りピン115の脚部117A、117Bを把持しているペンチ等の先端が滑り、或いは誤ってペンチ等によって懸垂碍子100等を破損及び落下等の不具合を誘発する要因となることがある。
Furthermore, the attaching operation of the
また、特許文献2に開示される割りピン取付工具120による割りピン115を取り付ける作業においても、割りピン取付工具120を使用した手作業によって割りピン115の脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baを折り曲げることから、作業者の負担が大きく、また、脚部117A、117Bの先端部117Aa、117Baの折り曲げ作業が手作業で行われるため、作業者毎の折り曲げ量、折り曲げ角度のバラツキが大きくなる等特許文献1と同様の不具合が懸念される。
Also, in the work of attaching the
従って、かかる点に鑑み成された本発明の目的は、取付工具等を使用することなく作業負担が軽減されて作業性に優れ、容易かつ確実に装着及び脱着が行える脱落防止ピンを提供することにある。 Accordingly, an object of the present invention made in view of such a point is to provide a drop-off prevention pin that can be easily and reliably attached and detached with reduced work load without using a mounting tool or the like and excellent workability. It is in.
上記目的を達成する請求項1に記載さて脱落防止ピンの発明は、軸部に形成された挿通孔に挿入して装着される脱落防止ピンにおいて、頭部と、該頭部に基端部が結合されて中心軸線を中心とする螺旋状に延在する複数の脚部とを有し、上記各脚部は、上記頭部に結合された基端部から離反するに従って上記中心軸線を中心とする螺旋状でかつ中心軸線から次第に離反する基端範囲と、該基端範囲に連続して中心軸線に接近するように湾曲形成された膨出範囲と、該膨出範囲から中心軸線を中心とする螺旋状で上記頭部から離れるに従って次第に中心軸線に接近して先端部に至る挿入誘導範囲とが連続形成されたことを特徴とする。
The invention of the fall-off prevention pin according to
これによると、頭部に基端部が結合されて中心軸線に沿って螺旋状に延在する複数の脚部による簡単な構成で脱落防止ピンが構成される。更に、取付工具を用いることなく、手指によって頭部を把持して脱着防止ピンを、その各脚部の先端部側から挿通孔内に挿入し、開口端縁に各脚部の挿入誘導範囲を圧接させると、各脚部が中心軸線側に押圧付与されて先端部が螺旋状に回動しつ対向する挿通孔の内周面方向に移動すると共に開口から先端部が突出し、更に脱落防止ピンを貫通孔内へ押し込み開口端縁に挿入すると、その押し込みに伴って各脚部の挿入誘導範囲に連続して膨出範囲が挿通孔の開口端縁に摺接して各脚部の挿入誘導範囲が中心軸線側に押圧力が付与され、その押圧力付与により各脚部が弾性変形して開口から突出する各先端部が開口端縁に圧接して係止する。 According to this, the drop-off prevention pin is configured with a simple configuration by a plurality of legs that are coupled to the head at the base and spirally extend along the central axis. Furthermore, without using a mounting tool, the head is gripped by fingers and the anti-detachment pins are inserted into the insertion holes from the distal end side of each leg, and the insertion guidance range of each leg is provided at the opening edge. When press-contacted, each leg is pressed against the central axis, the tip turns spirally, moves in the direction of the inner peripheral surface of the opposing insertion hole, and the tip protrudes from the opening, and the drop prevention pin Is pushed into the through hole and inserted into the opening edge, the bulging area continues to slide into the opening edge of the insertion hole and continues to the insertion guiding area of each leg. However, a pressing force is applied to the central axis side, and by applying the pressing force, each leg portion is elastically deformed and each distal end portion protruding from the opening is brought into pressure contact with the opening edge to be locked.
これにより、脱落防止ピンが確実に装着される一方、手指によって頭部を把持して脱落防止ピンを貫通孔から引き抜くことで容易に脱落防止ピンを抜き取ることができ、作業者の負担が軽減されて作業性に優れる。また、作業者の手指によって頭部を把持して脱落防止ピンを挿通孔に挿入する簡単な作業によって脱落防止ピンが確実に装着され、作業者によるバラツキがなく、安定した脱落防止ピンの装着状態が得られる。 As a result, the drop-off prevention pin is securely attached, but the drop-off prevention pin can be easily removed by grasping the head with fingers and pulling the drop-off prevention pin out of the through hole, reducing the burden on the operator. Excellent workability. Also, the drop-off prevention pin is securely attached by a simple operation of gripping the head with the operator's fingers and inserting the drop-off prevention pin into the insertion hole, and there is no variation by the operator, and the fall-off prevention pin is stably attached Is obtained.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の脱落防止ピンにおいて、上記各脚部は、各先端部が上記中心軸線からずれて互いに異なる方向に延在すると共に、無負荷状態で上記中心軸線から各先端部までの距離が挿通孔の半径より小さく、上記中心軸線から膨出範囲までの距離が上記挿通孔の半径より大きく、上記中心軸線の延在方向から見た状態において各膨出範囲から当該先端部までの距離が上記挿通孔の直径より大きく設定されることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, in the dropout prevention pin according to the first aspect, the leg portions extend in directions different from each other with their tip ends shifted from the central axis, and the no-load state. The distance from the central axis to each tip is smaller than the radius of the insertion hole, the distance from the central axis to the bulging range is larger than the radius of the insertion hole, and each bulge is viewed from the extending direction of the central axis. The distance from the extended range to the tip is set larger than the diameter of the insertion hole.
これは、請求項1の各脚部をより具体的に構成したもので、各先端部が中心軸線からずれて互いに異なる方向に延在すると共に、無負荷状態で中心軸線から各先端部までの距離が挿通孔の半径より小さく、中心軸線から膨出範囲までの距離が上記挿通孔の半径より大きく、中心軸線の延在方向から見た状態において各膨出範囲から当該先端部までの距離が上記挿通孔の直径より大きく設定されることで、請求項1の作用が確実に行える。
This is a more specific configuration of each leg portion of
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の脱落防止ピンにおいて、上記各脚部は、断面円形のステンレス線材によって形成されたことを特徴とする。 According to a third aspect of the present invention, in the dropout prevention pin according to the first or second aspect, each of the legs is formed of a stainless steel wire having a circular cross section.
これによると、各脚部を耐錆性に優れたステンレス鋼線材による構成することで、耐久性に優れると共に、開口端縁との接触面積の小さな断面円形であることで比較的少ない押し込み力で挿入できる。 According to this, each leg is made of stainless steel wire with excellent rust resistance, so that it has excellent durability and a relatively small pushing force because it has a circular cross section with a small contact area with the opening edge. Can be inserted.
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱落防止ピンにおいて、上記頭部は、上記各脚部の基端をカシメ結合する脚保持部及び該脚保持部に一体形成された把持部を備えたことを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in the drop-off prevention pin according to any one of the first to third aspects, the head includes a leg holding portion for caulking the base ends of the leg portions and the leg holding portions. It is characterized by comprising a gripping part formed integrally with the part.
これによると、把持部と一体形成された脚保持部で各脚部の基端をカシメ結合することで簡単に脱落防止ピンを構成することができる。 According to this, the drop-off prevention pin can be easily configured by caulking the base ends of the leg portions with the leg holding portions integrally formed with the gripping portion.
本発明によると、頭部に基端部が結合されて中心軸線に沿って螺旋状に延在する複数の脚部による簡単な構成で脱落防止ピンが構成される。取付工具を用いることなく、手指によって頭部を把持して脱着防止ピンを、その各脚部の先端部側から挿通孔内に挿入することで、開口端縁に各脚部の挿入誘導範囲を当接させると押圧付与されて挿通孔の内周面方向に移動すると共に開口から先端部が突出し、各膨出範囲が挿通孔の開口端縁に接触して押圧されるその押圧力付与により各脚部が弾性変形して開口から突出する各先端部が開口端縁に圧接して係止する。 According to the present invention, the drop-off prevention pin is configured with a simple configuration including a plurality of legs that are coupled to the head at the base and spirally extend along the central axis. Without using an installation tool, grasp the head with your fingers and insert the anti-detachment pin into the insertion hole from the tip end of each leg. When contact is made, pressure is applied to move in the direction of the inner peripheral surface of the insertion hole, the tip protrudes from the opening, and each bulging range is brought into contact with the opening edge of the insertion hole and pressed to apply each pressing force. Each leg part elastically deforms and each tip part protruding from the opening presses against the opening edge to be locked.
これにより、脱落防止ピンが確実に装着される一方、手指によって頭部を把持して脱落防止ピンを貫通孔から引き抜くことで容易に脱落防止ピンを抜き取ることができ、作業者の負担が軽減されて作業性に優れる。また、作業者の手指によって頭部を把持して脱落防止ピンを挿通孔に挿入する簡単な作業によって脱落防止ピンが確実に装着され、作業者によるバラツキがなく、安定した脱落防止ピンの装着状態が得られる。 As a result, the drop-off prevention pin is securely attached, but the drop-off prevention pin can be easily removed by grasping the head with fingers and pulling the drop-off prevention pin out of the through hole, reducing the burden on the operator. Excellent workability. Also, the drop-off prevention pin is securely attached by a simple operation of gripping the head with the operator's fingers and inserting the drop-off prevention pin into the insertion hole, and there is no variation by the operator, and the fall-off prevention pin is stably attached Is obtained.
本発明の一実施の形態を、懸垂碍子を連結するコッタピンに脱落防止ピンを装着する場合を例に図1乃至図9を参照して説明する。なお、懸垂碍子及びコッタピンは図10に示す懸垂碍子100及びコッタピン111と同様の構成であり、対応する符号を付することでこれらの詳細な説明は省略する。
One embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 9 by taking as an example a case where a detachment prevention pin is attached to a cotter pin connecting a suspended insulator. Note that the suspension lever and the cotter pin have the same configuration as the
図1は本実施の形態における脱落防止ピンをコッタピンの軸部に装着した状態を示す斜視図である。 FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a drop-off prevention pin according to the present embodiment is mounted on a shaft portion of a cotter pin.
図1に示すように、一方の懸垂碍子100のクレビス部106に対向して突出する突出片107A、107B間に、他方の懸垂碍子100のピン部102の下端部103(仮想線で示す)を挿入して各貫通孔108A、108B及び連結孔104を同軸上に保持する。コッタピン111の軸部112をその先端部112a側から貫通孔108Aに差し込み、貫通孔108A、連結孔104及び貫通孔108Bを貫通させて軸部112の先端部112aを突出片107Bの貫通孔108Bから突出させる。
As shown in FIG. 1, the lower end portion 103 (shown in phantom) of the
この突出片107Bから突出するコッタピン111の軸部112の先端部112aに径方向に貫通形成された挿通孔113に脱落防止ピン1を挿着する。
The drop-
この脱落防止ピン1を図2乃至図5を参照して説明する。図2は脱落防止ピンの概略を示す斜視図、図3は図1のIII矢視図、図4は図2のIV矢視図、図5は図2のV矢視図である。
The
脱落防止ピン1は、頭部となる基部10及び基部10に基端部21a、22a、23aが結合されて中心軸線Lに沿って中心軸線Lを中心とする緩やかに螺旋状に延在する断面円形の線材によって構成された3本の脚部21、22、23を主要部として構成される。
The drop-
これら脚部21、22、23は耐錆性に優れると共に剛性を有するステンレス鋼線材等が好ましい。
These
基部10は中心軸線Lを中心に等間隔で配置される脚部21、22、23の基端部21a、22a、23aを一体にカシメ結合する脚保持部11及び脚保持部11に延設された環状の把持部12を有する。
The
基端部21a、22a、23aが脚保持部11に結合された各脚部21、22、23は、同一形状であって中心軸線Lに沿って脚保持部11から離反するに従って中心軸線Lを中心とする緩やかな螺旋状でかつ中心軸線Lから次第に離反、即ち次第に拡径する基端範囲21b、22b、23bを有し、更に各基端範囲21b、22b、23bの先端側に連続して緩やかに湾曲して中心軸線Lに接近するように湾曲形成された膨出範囲21c、22c、23c、及び膨出範囲21c、22c、23cからそれぞれ中心軸線Lを中心とする螺旋状で脚保持部11から離れるに従って次第に中心軸線Lに接近する、即ち、次第に縮径して先端部21e、22e、23eに至る挿入誘導範囲21d、22d、23dが連続形成される。換言すると、三本の線材によって構成される脚部21、22、23は、中心軸線Lを中心とする緩やかに連続する螺旋状で基部10側の基端部21a、22a、22aから先端部21e、22e、23e側に移行するに従って次第に拡径する基端範囲21b、22b、23bと、基端範囲21b、22b、23bに連続して大径範囲となる膨出範囲21c、22c、23cと、次第に縮径して先端部21e、22e、23eに至る挿入誘導範囲21d、22d、23dによって構成される。
The
また、図4に示すように、各脚部21、22、23は、その先端部21e、22e、23eが中心軸線Lからずれて互いに異なる方向に延在すると共に、無負荷状態で中心軸線Lから各先端部21e、22e、23eまでの距離r1がコッタピン111の軸部112の挿通孔113の半径Rより小さく(r1<R)、中心軸線Lから膨出範囲21c、22c、23cまでの距離r2が挿通孔113の半径Rより大きく(r2>R)設定される。
Further, as shown in FIG. 4, the
また、中心軸線Lの延在方向から見た状態、即ち図4において各膨出範囲21c、22c、23cから先端部21e、22e、23eまでの距離r3が挿通孔113の直径Dより大きく設定される(r3>D)。
Further, the state seen from the extending direction of the central axis L, that is, the distance r3 from the bulging
これにより、脱落防止ピン1をその各先端部21e、22e、23e側から挿通孔113内に挿入可能で、かつ先端部21e、22e、23e側から挿通孔113内に挿入すると挿入誘導範囲21d、22d、23dが挿通孔113の開口端縁に当接してそれぞれ中心軸線L側に押圧付与されて先端部21e、22e、23eが螺旋状に回動しつつ対向する挿通孔113の内周面方向に移動する。更に各膨出範囲21c、22c、23cが挿通孔113の開口端縁或いは内周面に接触して押圧されると各先端部21e、22e、23eが緩やかな螺旋状に回転しつつ互いに離反する外方に広がるように移動する。
As a result, the
次に、このように構成された脱落防止ピン1をコッタピン111の軸部112に貫通形成された挿通孔113に装着する過程を、図6乃至図10に示す工程説明図を参照して説明する。なお、各図において(a)は側面図、(b)は(a)の矢視図であり、挿通孔113は仮想線で示す。
Next, a process of mounting the drop-
コッタピン111の貫通孔113に脱着防止ピン1を装着するにあたり、図6(a)及び同図(b)に示すように、作業者は手指により脱着防止ピン1の把持部12を把持して、コッタピン111の挿通孔113の開口113Aに、その先端部21e、22e、23eを対向させる。
When attaching the
そして、脱着防止ピン1を、その各脚部21、22、23の先端部21e、22e、23e側から挿通孔113内に挿入し、図7(a)及び同図(b)に示すように挿通孔113の開口113A側の開口端縁113bに各脚部21、22、23の挿入誘導範囲21d、22d、23dを当接させる。
Then, the attachment /
この脱着防止ピン1の先端部21e、22e、23eを挿通孔113内に挿入する際には、各脚部21、22、23の先端部21e、22e、23eの中心軸線Lからの距離r1を挿通孔113の半径Rより小さく設定することで、先端部21e、22e、23eを容易に挿通孔113に挿入できる。更に、各脚部21、22、23の各挿入誘導範囲21d、22d、23dが挿通孔113の開口端縁113bに当接或いは摺接して円滑に誘導されつつ挿通孔113に挿入され、かつ脱落防止ピン1の中心軸線Lが挿通孔113の中心軸線と一致するように脱落防止ピン1が自己求芯(センタリング)される。
When inserting the
この各挿入誘導範囲21d、22d、23dが開口端縁113bに当接して挿通孔113に対して求芯された状態で脱落防止ピン1を、更に、挿通孔113内に押し込むと、その押し込みに伴って各脚部21、22、23の挿入誘導範囲21d、22d、23dが挿通孔113の開口端縁113bに摺接して各脚部21、22、23の挿入誘導範囲21d、22d、23dが中心軸線L側、即ち縮径方向の押圧力が付与され、その押圧力付与により各脚部21、22、23が弾性変形して図8(a)及び同図(b)に示すように先端部21e、22e、23eが螺旋状方向に緩やかに回転しつつ対向する挿通孔113の内周面113aに接近移動し、更に開口113Bから突出する。
When each of the insertion guide ranges 21d, 22d, 23d abuts against the opening
この脱落防止ピン1の挿通孔113内への押し込みは、開口端縁113bに摺接する各脚部21、22、23の挿入誘導範囲21d、22d、23dが挿入方向となる中心軸線Lの方向に対して緩やかに傾斜すると共に挿入誘導範囲21d、22d、23dが開口端縁113bとの接触面積の小さな断面円形であることと相俟って、脱落防止ピン1に自己求芯を維持しつつ比較的少ない押し込み力で挿入できる。
The drop-in
更に、脱落防止ピン1が挿通孔113内に押し込まれ、各挿入誘導部21d、22d、23dに連続して膨出範囲21c、22c、23cが開口端縁113bに挿入されると、その押し込みに伴って各脚部21、22、23の挿入誘導範囲21d、22d、23dに連続して膨出範囲21c、22c、23cが挿通孔113の開口端縁113b及び内周面113aに摺接して各脚部21、22、23の挿入誘導範囲21d、22d、23dが中心軸線L側、即ち縮径方向の押圧力が付与され、その押圧力付与により各脚部21、22、23が弾性変形して図9(a)及び同図(b)に示すように開口113Bから突出する各先端部21e、22e、23eが螺旋状方向に緩やかに回転しつつ開口端縁113bに圧接して係止する。
Further, when the
この開口端縁113bに圧接する各脚部21、22、23の各先端部21e、22e、23e及び内周面113a乃至開口端縁113bに圧接する膨出範囲21c、22c、23cによって脱落防止ピン1が挿通孔113から抜け出すのが防止される。更に、コッタピン111に抜き方向の力が作用したとしても、脱落防止ピン1が開口端縁133cに圧接して開口113Bから突出する先端部21e、22e、23eと開口113Aから突出する脚部21、22、23の基端範囲21b、22b、23b及び基部10によってコッタピン111が係止されるため、コッタピン111のクレビス部106からの脱落が防止できる。
A drop-off prevention pin is provided by the
また、懸垂碍子100の破損等により、この懸垂碍子100を新たな別の懸垂碍子100と交換する場合には、まず、作業者は手指により脱落防止ピン1の把持部12を把持し、中心軸線Lの延在方向に引く。この把持部12の引き抜きに伴って脚部21、22、23の各膨出範囲21c、22c、23cが開口端縁113bから抜け出して貫通孔113の内周面113a及び開口端縁113bによる押圧が解除され、各脚部21、22、23の復元力、即ちバネ力によって各挿入誘導範囲21d、22d、23dが中心軸線Lから離反する拡径方向に揺動して各先端部21e、22e、23eが螺旋状方向に緩やかに回転しつつ縮径方方向に移動して開口端縁113bから離反して係止が解除されて、容易に挿通孔揺動113から脱落防止ピン1が引き抜かれる。
In addition, when the suspended
従って、本実施の形態によると、頭部となる基部10と、基部10に基端部21a、22a、23aが結合されて中心軸線Lに沿って緩やかに螺旋状に延在する3本の脚部21、22、23による簡単構成で脱落防止ピン1が構成され、工具を用いることなく、手指によって基部10を把持して脱落防止ピン1をコッタピン111の挿通孔113に挿入することで脱落防止ピン1が確実に装着される一方、手指によって基部10を把持して脱落防止ピン1を貫通孔113から引き抜くことで容易に脱落防止ピン1を抜き取ることができ、作業者の負担が軽減されて作業性に優れる。
Therefore, according to the present embodiment, the
また、作業者の手指によって基部10を把持して脱落防止ピン1をコッタピン111の挿通孔113に挿入する簡単な作業によって脱落防止ピン1が確実に装着され、作業者によるバラツキがなく、安定した脱落防止ピン1の装着状態が得られる。
Further, the drop-
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態では基部10及び3本の脚部21、22、23によって脱落防止ピン1を構成したが、脱落防止ピン1が装着される挿通孔113の大きさや、結合剛性等に応じて、脚部を4以上の複数本によって構成することができる。また。コッタピン111の挿通孔113に限らず、その他の連結ピンの軸部や、ボルトの軸部の脱落防止ピン等、種々の軸部の脱落防止ピンとして適用することもできる。
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the invention. For example, in the above embodiment, the
1 脱落防止ピン
10 基部(頭部)
11 脚保持部
12 把持部
21、22、23 脚部
21a、22a、23a 基端部
21b、22b、23b 基端範囲
21c、22c、23c 膨出範囲
21d、22d、23d 挿入誘導部
21e、22e、23e 先端部
100 懸垂碍子
101 碍子本体
102 ピン部
103 下端部
104 連結孔
105 キャップ部
106 クレビス部
107A、107B 突出片
108A、108B 貫通孔
111 コッタピン
112 軸部
112a 先端部
113 挿通孔
113a 内周面
113b 開口端縁
113c 開口端縁
114 頭部
L 中心軸線
1
11
Claims (4)
頭部と、
該頭部に基端部が結合されて中心軸線を中心とする螺旋状に延在する複数の脚部とを有し、
上記各脚部は、上記頭部に結合された基端部から離反するに従って上記中心軸線を中心とする螺旋状でかつ中心軸線から次第に離反する基端範囲と、該基端範囲に連続して中心軸線に接近するように湾曲形成された膨出範囲と、該膨出範囲から中心軸線を中心とする螺旋状で上記頭部から離れるに従って次第に中心軸線に接近して先端部に至る挿入誘導範囲とが連続形成された、ことを特徴とする脱落防止ピン。 In the fall prevention pin that is inserted and inserted into the insertion hole formed in the shaft part,
The head,
A base end portion coupled to the head and a plurality of legs extending in a spiral shape around the central axis;
Each of the leg portions has a spiral shape centered on the central axis as the distance from the proximal end portion coupled to the head portion increases, and a proximal range that gradually separates from the central axis, and continues to the proximal range. A bulging range that is curved so as to approach the central axis, and a spiral shape centering on the central axis from the bulging range, and an insertion guiding range that gradually approaches the central axis and reaches the tip as it moves away from the head A drop prevention pin characterized in that and are continuously formed.
各先端部が上記中心軸線からずれて互いに異なる方向に延在すると共に、無負荷状態で上記中心軸線から各先端部までの距離が挿通孔の半径より小さく、上記中心軸線から膨出範囲までの距離が上記挿通孔の半径より大きく、上記中心軸線の延在方向から見た状態において各膨出範囲から当該先端部までの距離が上記挿通孔の直径より大きく設定されることを特徴とする請求項1に記載の脱落防止ピン。 Each leg above
Each tip is displaced from the central axis and extends in different directions, and the distance from the central axis to each tip is smaller than the radius of the insertion hole in an unloaded state, and from the central axis to the bulging range The distance is larger than the radius of the insertion hole, and the distance from each bulging range to the tip end portion is set to be larger than the diameter of the insertion hole when viewed from the extending direction of the central axis. Item 2. The fall prevention pin according to Item 1.
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