JP2012192148A - 鞄及び鞄の組合せ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の鞄が有する既存の構造を利用して、第2の鞄側に設けた結合手段を用いて第2の鞄を第1の鞄に結合する鞄の組合せ構造を提供する。
【解決手段】第2の鞄3は、物を収納する本体部30と、本体部の上部側から延伸した第1バンド32と、本体部の下部側から延伸した第2バンド33と、第1バンドに設けた第1面ファスナー341と、第2バンドに設けた第2の面ファスナー342を有する。第2の鞄の該第1バンド又は第2バンドを第1の鞄の袋帯部13に通して、第1面ファスナーと第2面ファスナーを着脱自在に結合することで、第2の鞄を第1の鞄1に結合する。
【選択図】図4

Description

本発明は鞄及び鞄の組合せ構造に係り、特に、ビジネス鞄とPC(パソコン)用鞄のような2つの鞄を結合して持ち運ぶのに好適な、PC用鞄及びその組合せ構造に関するものである。
用途や目的の異なる2つの鞄をファスナー等の結合手段によって結合して一体構成することにより、荷物としての鞄の個数を減らし、持ち運び性を改善にした組合せ鞄が知られ、実用化されている。
例えば、特許文献1には、用途の違う鞄を連結一体化し、この鞄を一本持つ事により常時用途の違う鞄を何本も持つ事なく、急に荷物が増えた時も簡単に脱着し問題を解決し、不要な時には個々の鞄を取り外し、単独でも利用出来る鞄が開示されている。
また、パソコンを収納するバッグとの組合せについて、特許文献2には、鞄を閉じたままでバッグを鞄本体のスペースから外側に移動可能な構造にすることによって、手荷物検査の際鞄本体を開けて中からパソコンを取り出す必要がなく、また、X線検査に支障をきたさずに手荷物の判別を正確にできるようにした機内持ち込み用鞄の構造が開示されている。
特開2002−325615公報 特開2010−35967公報
ビジネス人によっては、日常使う愛用のビジネス鞄の汎用的で既存の機能や構造はそのままにして、即ちビジネス鞄に何ら専用的な構造を施すことなく、更にPC(ノートパソコン)用鞄等を持ち運びたいという要求がある。
然るに、特許文献1及び2に記載の鞄は、2つの専用の鞄をそれぞれの用途に応じて組に結合して使用する構造のものであり、これでは、両方の鞄にファスナーや止め具等の結合機構を設けるなどの専用的な構造を施さなければならず、上記要求を満足させることはできない。
また、ファスナー等の結合構造を設ける場所によっては、鞄の外観の美観を損ね、また鞄を単体で持つときに違和感を持つ人もいる。
発明者が日常使用するビジネス鞄は、キャリーバックのシャフトに装着して使用するタイプのものであり、発明者は更に同時にPC用鞄も持ち歩くことがある。ビジネス鞄はキャリーバックのシャフトに装着して運搬する場合、キャリーバックと、ビジネス鞄と、PC用鞄を要領良く運搬することが可能な鞄の組合せ構造が望まれる。
本発明は、汎用的に使用される第1の鞄と第2の鞄を結合して使用することが可能な鞄の組合せ構造を提供することにある。
本発明は、第1の鞄が有する既存の構造を利用して、第2の鞄側に設けた結合手段を用いて第2の鞄を第1の鞄に結合する鞄及びその組合せ構造を提供することにある。より具体的には、第1の鞄をキャリーバックのシャフトに装着するための装着部を利用して、第2の鞄を第1の鞄に結合する鞄及びその組合せ構造を提供することにある。
本発明はまた、第1の鞄と第2の用鞄を結合して組み合せたとき、第2の鞄に設けた装着部を用いて、組合せ状態にある鞄をキャリーバックのシャフトに装着することが可能な、鞄及びその組合せ構造を提供することにある。
本発明に係る鞄は、好ましくは、物を収納する本体部と、該本体部の上側から延伸した第1バンドと、該本体部の下側から延伸した第2バンドと、該第1バンドに設けた第1の結合手段と、該第2バンドに設けた第2の結合手段とを備え、該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することで、該第1バンドと該第2バンドを結合することを特徴とする鞄として構成される。
また、本発明に係る鞄は、好ましくは、物を収納する本体部と、該本体部の上部又は下部から延伸した第1バンドと、該第1バンドの裏面側に設けた第1の結合手段と、該本体部の表面に設けた第2の結合手段とを備え、該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することを特徴とする鞄として構成される。
好ましい例では、前記第1及び第2の結合手段は、面ファスナーである。
また、好ましくは、前記本体部の前記第1バンドが設けられた面とは反対側の面に該鞄をキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部を備える。
また、好ましくは、前記本体部には、前記第1の結合手段と前記第2の結合手段が結合する結合部を覆う、カバー部を更に備える。
本発明に係る鞄の組合せ機構は、好ましくは、第1の鞄と第2の鞄を結合する鞄の組合せ構造であって、
該第1の鞄は、物を収納する本体部と、該本体部の一面側に設けられた、該鞄をキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部(第1の袋帯部)を備え、
該第2の鞄は、物を収納する本体部と、該本体部の上部側から延伸した第1バンドと、該本体部の下部側から延伸した第2バンドと、該第1バンドに設けた第1の結合手段と、該第2バンドに設けた第2の結合手段とを備え、
該第2の鞄の該第1バンド又は該第2バンドを該第1の鞄の該袋帯部に通して、該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することで、該第1の鞄と該第2の鞄とを結合することを特徴とする鞄の組合せ構造として構成される。
また、本発明に係る鞄の組合せ機構は、好ましくは、第1の鞄と第2の鞄を結合する鞄の組合せ構造であって、
該第1の鞄は、物を収納する本体部と、前記本体部の一面側に設けられた、該鞄をキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部(第1の袋帯部)を備え、
該第2の鞄は、物を収納する本体部と、該本体部の上部又は下部から延伸した第1バンドと、該第1バンドの裏面側に設けた第1の結合手段と、該本体部の表面に設けた第2の結合手段とを備え、
該第2の鞄の該第1バンドを該第1の鞄の該袋帯部に通して該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することで、該第1の鞄と該第2の鞄とを結合することを特徴とする鞄の組合せ構造として構成される。
好ましい例では、前記第2の鞄の、前記本体部の前記第1バンドが設けられた面とは反対側の面に、上側及び下側にそれぞれ開口部が形成された第2の袋帯部を備え、
該第1の鞄と該第2の鞄が結合状態にある、該第2の鞄の該第2の袋帯部を、キャリーバッグのシャフトに装着する。
また、好ましくは、前記第1バンドの裏面側全体に設けた第1の結合手段としての第1の面ファスナーと、該第1バンドに対応する該本体部の表面に設けた第2の結合手段としての第2の面ファスナーを有する。
また、好ましくは、前記第2の鞄の該本体部の上辺部には、該第2の鞄が該第1の鞄に重量的に支持されるように、該第1の鞄の取手に引っ掛ける引掛け手段と有する。
本発明によれば、第1の鞄には格別な結合手段を施さずに、第1の鞄が予め有する既存の構造を利用して、第2の鞄を第1の鞄に結合して使用する鞄の組合せ構造を得ることができる。
より具体的には、第1の鞄をキャリーバックのシャフトに装着するための装着部(袋帯部)を利用して、第2の鞄を第1の鞄に結合することができる。
また、第1の鞄に第2の用鞄を結合して組合せたとき、第2の鞄に設けた装着部(袋帯部)を用いて、組合せ状態にある鞄をキャリーバックのシャフトに装着することが可能な、鞄の組合せ構造を得ることができる。
ビジネス鞄の一例を示す外観図。 キャリーバックへのビジネス鞄の装着の一例を示す外観図。 一実施例によるPC用鞄の一例を示す外観図。 一実施例によるPC用鞄の一例を示す外観図。 一実施例によるビジネス鞄とPC用鞄の結合の一例を示す外観図。 他の実施例によるPC用鞄の一例を示す外観図。 他の実施例によるPC用鞄の一例を示す外観図。 他の実施例によるPC用鞄の一例を示す外観図。 他の実施例によるPC用鞄の一例を示す外観図。 他の実施例によるビジネス鞄とPC用鞄の結合の例を示す外観図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1はビジネス鞄の一例を示す。
ビジネス鞄1は、一般に市販されている汎用的な鞄であり、キャリーバッグのシャフトに装着可能である。このビジネス鞄1は、書類等の荷物を収納する鞄本体10と、鞄本体を開閉するファスナー12と、取手11と、肩掛けベルトの引掛け部16を備えて構成される。鞄本体10の外装は硬質合成樹脂等の硬質材や、厚い布等の軟質材で構成される。
鞄本体10は、使用者の体に面する一面側Aと、外側に面する他面側B(図1では他面側Bは見えていないが)を有し、他面側Bには、手帳や携帯電話等を収納する1又は複数の収納部(ポケット)が設けられている。また、一面側Aには、主にキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部13が設けられる。袋帯部13も、鞄本体と同様の部材で構成されている。
袋帯部13には、その上側と下側にそれぞれ一対の上部ファスナー141と、下部ファスナー142が設けられ、これらのファスナー141,142を移動することで、開口部151、152(総じて15と示す)が形成される。上部ファスナー141と下部ファスナー142の両方を開くことで、上側開口部151と下側開口部152が形成されて、袋帯部13は帯状になる。この袋帯部13をキャリーバッグ2のシャフト21に装着する(図2参照)。袋帯部13の上部ファスナー141と下部ファスナー142の開放具合(開放の長さL)を調整することで、シャフト21の間隔に自在に適合できる。また、上部ファスナー141を開放し、下部ファスナー142を閉鎖することで、ポケット状の収納部を形成することができる。
図2に示すように、一般に、キャリーバッグ2は、バッグ本体20と、一対のキャスタ23、ガイド筒22内に案内されて伸縮可能の一対のシャフト21と、ハンドル22を備えて構成される。ビジネス鞄1の上部ファスナー141と下部ファスナー142を開放して、帯状となった袋帯部13は、キャリーバッグ2の一対のシャフト21に通されて、キャリーバッグ2に装着され、ビジネス鞄1をキャリーバッグ2と一体的に運搬することが出来る。
次に、図3及び図4を参照して、ビジネス鞄1に結合される他の鞄の例について説明する。この例で、他の鞄はノートパソコン(PCという)用の鞄である。
PC用鞄3は、PCを収納する鞄本体30と、鞄本体30を開閉するファスナー34と、取手31を有する。更に、本発明に特徴的な構成として、鞄本体30の一面側Bに、一対の幅広な第1バンド32と第2バンド33が設けられている。第1バンド32は、鞄本体30の上側から延伸し、その裏側には面ファスナー(突起状面ファスナー)341が設けられている。第2バンド33は、鞄本体30の下側から延伸し、その表側には面ファスナー(ループ状面ファスナー)342が設けられている。第1バンド32の面ファスナー341と、第2バンド33の面ファスナー342とを係合することで、第1バンド32と第2バンド33が結合する。
即ち、第1バンド32を、ビジネス鞄の袋帯部13の上側開口部151からその中に入れ、他方の第2バンド33を下側開口部152からその中に入れ、袋帯部13の内部で、面ファスナー341と面ファスナー342を結合させて、第1バンド32と第2バンド33を結合する。これにより、ビジネス鞄1にPC用鞄3を結合して両者を組み合せることができる(図5参照)。
図5に示す、PC用鞄3は更に特徴的な構成を有している。
PC用鞄3の他面側A(一面側Bと反対側の面)には、結合状態にあるビジネス鞄1とPC用鞄3(以下、組合せ鞄という)を、PC用鞄3の袋帯部35を用いて、キャリーバッグのシャフト21に装着可能である。
即ち、PC用鞄3のB面側の袋帯部35に設けられた、上部ファスナー361及び下部ファスナー362の両方を開くことで、上側開口部371と下側開口部372が形成されて袋帯部35は帯状になる。この袋帯部35をキャリーバッグ2のシャフト21に装着する。勿論、袋帯部35の上部ファスナー361と下部ファスナー362の開放具合(開放の長さL)を調整することで、シャフト21の間隔に自在に適合できる。また、上部ファスナー361を開放し、下部ファスナー362を閉鎖することでポケット状の収納部を形成することができる。
次に、図6以降を参照して、幾つかの他の実施例について説明する。
図6は、PC用鞄3の他の構成例を示す。この例では、図3における第2バンド33は設けられない。代わって、鞄本体30の下部(底部に近い部分)のB側表面に、面ファスナー(ループ状面ファスナー)342´が設けられる。第1バンド32の面ファスナー341が、面ファスナー342´に結合して、ビジネス鞄1とPC用鞄3とが結合されて、組合せ鞄となる。
この例によれば、図3の例に比べて、第2バンド33及びそれを鞄本体30に取り付けるための結合部が不要となるので、低コストとなり、鞄全体がシンプルな構造となる。
図7は、図3に示した実施例のPC用鞄3を基にした更なる変形例である。PC用鞄3単体として使用する場合、第1バンド32と第2バンド33は面ファスナーで結合した状態である(図3の例)。この場合、結合状態にある第1バンド32と第2バンド33が弛んで邪魔になる場合がある。このようなとき、第1バンド32と第2バンド33が邪魔にならないように、第1バンド32と第2バンド33の結合部をカバーする帯状のカバー部39を設けたものである。第1バンド32と第2バンド33の面ファスナーによる結合部は、カバー部39に隠れて保持されるので、結合部が弛んで邪魔になることが防止できる。
図8は、PC用鞄3の他の構成例を示す。この例は、第1バンド32の鞄本体30の固定部321が、図3のように鞄本体30の上辺301でなく、上辺301から距離dだけ内側に入った中途部にある。中途部とは、この第1バンド32が、ビジネス鞄1の袋帯部13の上側開口部151付近に対応している。この位置から第1バンド32を延伸すれば、第1バンド32が丁度、ビジネス鞄1の袋帯部13の上側開口部151で支持されるので、PC用鞄3がビジネス鞄1に対してズレ下がるのを防止できる。
図9は、PC用鞄の更に他の構成例を示す。
この例は、図4に示したPC用鞄において面ファスナーを設ける場所を工夫した例である。即ち、幅広な第1バンド32の裏面の全体にわたって、面ファスナー341が設けられ、更に第1バンドの面ファスナー(突起状面ファスナー)341に対向する、鞄本体30の表面にも面ファスナー(ループ状面ファスナー)343が設けられる。
而して、第1バンド32を、ビジネス鞄の袋帯部13の上側開口部151からその中に入れ、他方の第2バンド33を下側開口部152からその中に入れ、袋帯部13の内部で、面ファスナー341と面ファスナー342を結合して、第1バンド32と第2バンド33を結合する。この実施例によれば、ビジネス鞄の袋帯部13以外の部分でも、面ファスナー341の元部と、面ファスナー343が結合するため、PC用鞄3とビジネス鞄1に一層強固に結合される。このため、PC用鞄3がビジネス鞄1からズレ下がるのを防止できる。
更に他の例について言えば、図9の構造例を、図6に示すPC用鞄に適用することができる。即ち、図9における第2バンド33を無くして、鞄本体30の表面に設けた面ファスナー343を、鞄本体の下部(底部に近い部分)まで延伸させる。この例によれば、PC用鞄3とビジネス鞄1を一層強固に結合でき、PC用鞄3がビジネス鞄1からズレ下がるのを防止できる。更に、図9の例に比べて、第2バンド33及びそれを鞄本体30に取り付けるための結合部が不要となるので、低コスト化が図れる。
また、PC用鞄3を単体で使用する時には、第1バンド32の面ファスナー341を、鞄本体30の表面の下部まで延伸して設けた面ファスナー343に結合させておくことで、第1バンド32が邪魔にならず、PC用鞄30全体がシンプルな構造となる。
図10の例は、図5に示したビジネス鞄とPC用鞄の組合せ構造の追加的な構成例を示す。図5の例では、ビジネス鞄1に結合したPC用鞄3の重量は、主にPC鞄3の第1バンド32と、ビジネス鞄1の袋帯部13で支えている。
図10の例は、PC鞄3の重量を支えるために、PC用鞄3の上部302の取手31の両側に一対の引掛け金具91を設けている。引掛け金具91は、それを開閉可能にするつまみ912が設けられている。この引掛け金具91は、つまみ912を操作することで、ビジネス鞄1の取手11に引掛け可能であり、これにより、PCを収納したPC本体30の重量を十分に支えることができる。
上記した幾つかの実施例によれば、第1の鞄であるビジネス鞄には格別な結合手段を施さずに、第2の鞄側に設けた第1ベルト及び第2ベルトに結合手段を利用することで、或いは第2の鞄側に設けた第1ベルトの結合手段と第2の鞄の表面に設けた結合手段を利用することで、第1の鞄が元々備えていた、キャリーバックのシャフトに装着するための袋帯部(装着部)を用いて、第2の鞄を第1の鞄に結合することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されることなく、種々変形、応用して実施し得る。
例えば、図1に示したビジネス鞄は、上側及び下側ファスナー141,142が設けられているが、要するにキャリーバッグ用シャフトへ装着するための、袋帯部13の開口部151,152があればよく、上側及び下側ファスナー141,142は必ずしも必要が無い。
また同様にして、図5に示されるPC用鞄も、キャリーバッグ用シャフトへ装着するための、袋帯部35の上下開口部371,372があればよく、ファスナー361,362も必ずしも必要が無い。
また、図8に示した鞄の変形例として、図6に示した実施例と同様にして、図8の鞄の第2バンド33を無くして、鞄本体30の下部(底部に近い部分)のB側表面に、面ファスナー(ループ状面ファスナー)342´を設けるようにしてもよい。この場合、第1バンド32の面ファスナー341が、面ファスナー342´に結合して、第1鞄と第2鞄とが結合される。
また、図10に示した鞄の変形例として、引掛け金具91は、ビジネス鞄1の取手11に引掛けずに、ビジネス鞄1の肩掛けベルトの引掛け部16に引掛けるにように、一対の引掛け金具91を鞄本体30の側部に設けてもよい。
また、図3及び図4の例では、第1バンド32の裏側に突起状面ファスナー341を設け、第2バンド33の表側にループ状面ファスナー342を設けたが、他の例では、逆に、突起状面ファスナーを第2バンドの裏側に設け、ループ状面ファスナーを第1バンドの表側に設けてもよい。
更に、図3の変形例として、第1バンド32を無くし、それに代わって、鞄本体30のB面側中央部付近にループ状面ファスナーを設け、一方、裏側に突起状面ファスナーを設けた第2バンドの該突起状面ファスナーをこのループ状ファスナーに結合するようにしてもよい。要するに、図6の例とは反対に、第2バンドを、鞄本体30の表面に設けた面ファスナーに結合する構造となる。
上記実施例における鞄の各部の名称は一例であり、別の名称で呼ばれてもよい。例えば、ビジネス鞄1の袋帯部13は、キャリーバッグ用シャフトへの装着部と呼んでもよい。
また、上記実施例では、ビジネス鞄1とPC用鞄3の結合する構造について述べたが、ビジネス鞄1とPC用鞄3の結合に限らず、一般的には、第1鞄と第2鞄の結合に適応できる。
1:ビジネス鞄 10:鞄本体 11:取手 12:ファスナー 13:袋帯部 141:上部ファスナー 142:下部ファスナー 151:上側開口部 152:下側開口部 16:引掛け部 2:キャリーバッグ
3:PC用鞄 30:鞄本体 31:取手 32:第1バンド 33:第2バンド 341、342:面ファスナー
35:袋帯部 361:上側ファスナー 362:下側ファスナー 371:上側開口部 372:下側開口部 38:ファスナー

Claims (10)

  1. 物を収納する本体部と、該本体部の上側から延伸した第1バンドと、該本体部の下側から延伸した第2バンドと、該第1バンドに設けた第1の結合手段と、該第2バンドに設けた第2の結合手段とを備え、該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することで、該第1バンドと該第2バンドを結合することを特徴とする鞄。
  2. 物を収納する本体部と、該本体部の上部又は下部から延伸した第1バンドと、該第1バンドの裏面側に設けた第1の結合手段と、該本体部の表面に設けた第2の結合手段とを備え、該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することを特徴とする鞄。
  3. 前記第1及び第2の結合手段は、面ファスナーであることを特徴とする請求項1又は2の鞄。
  4. 前記本体部の前記第1バンドが設けられた面とは反対側の面に、該鞄をキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項記載の鞄。
  5. 前記本体部には、前記第1の結合手段と前記第2の結合手段が結合する結合部を覆う、カバー部を更に備えることを特徴とする請求項1又は3記載の鞄。
  6. 第1の鞄と第2の鞄を結合する鞄の組合せ構造であって、
    該第1の鞄は、物を収納する本体部と、該本体部の一面側に設けられた、該鞄をキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部(第1の袋帯部)を備え、
    該第2の鞄は、物を収納する本体部と、該本体部の上部側から延伸した第1バンドと、該本体部の下部側から延伸した第2バンドと、該第1バンドに設けた第1の結合手段と、該第2バンドに設けた第2の結合手段とを備え、
    該第2の鞄の該第1バンド又は該第2バンドを該第1の鞄の該袋帯部に通して、該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することで、該第1の鞄と該第2の鞄とを結合することを特徴とする鞄の組合せ構造。
  7. 第1の鞄と第2の鞄を結合する鞄の組合せ構造であって、
    該第1の鞄は、物を収納する本体部と、前記本体部の一面側に設けられた、該鞄をキャリーバッグのシャフトに装着するための袋帯部(第1の袋帯部)を備え、
    該第2の鞄は、物を収納する本体部と、該本体部の上部又は下部から延伸した第1バンドと、該第1バンドの裏面側に設けた第1の結合手段と、該本体部の表面に設けた第2の結合手段とを備え、
    該第2の鞄の該第1バンドを該第1の鞄の該袋帯部に通して該第1の結合手段と該第2の結合手段とを着脱自在に結合することで、該第1の鞄と該第2の鞄とを結合することを特徴とする鞄の組合せ構造。
  8. 前記第2の鞄の、前記本体部の前記第1バンドが設けられた面とは反対側の面に、上側及び下側にそれぞれ開口部が形成された第2の袋帯部を備え、
    該第1の鞄と該第2の鞄が結合状態にある、該第2の鞄の該第2の袋帯部を、キャリーバッグのシャフトに装着することを特徴とする請求項6乃至7のいずれかの項記載の鞄の組合せ構造。
  9. 前記第1バンドの裏面側全体に設けた第1の結合手段としての第1の面ファスナーと、該第1バンドに対応する該本体部の表面に設けた第2の結合手段としての第2の面ファスナーを有することを特徴とする請求項7記載の鞄の組合せ構造。
  10. 前記第2の鞄の該本体部の上辺部には、該第2の鞄が該第1の鞄に重量的に支持されるように、該第1の鞄の取手に引っ掛ける引掛け手段と有することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかの項記載の鞄の組合せ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015150292A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 株式会社Startts マルチウェイバッグ
JP2017018539A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 株式会社ヤマト屋 バッグ

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