JP2012191987A - 滑り止め足バンド - Google Patents

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JP2012191987A JP2011056548A JP2011056548A JP2012191987A JP 2012191987 A JP2012191987 A JP 2012191987A JP 2011056548 A JP2011056548 A JP 2011056548A JP 2011056548 A JP2011056548 A JP 2011056548A JP 2012191987 A JP2012191987 A JP 2012191987A
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Abstract

【課題】高齢者の方が風呂に入る時、又は介護員が入浴介助をする時など風呂場の濡れたタイルの上はすべりやすく、さらに石鹸がタイルの上に付着しているとなおすべりやすく危険であった。従って、簡便に着脱できる足に履かせるゴム製の滑り止め足バンドを提供することを目的とする。
【解決手段】土踏まずに、装着可能な環状の弾性材料製バンドに、この環状バンドの途中2箇所に接続される鼻緒部材を有し、又、土踏まずに、装着可能な環状の弾性材料製バンドに、その途中2箇所に接続されるかかと保持部を有するバンドであって、環状バンド、鼻緒部材、および/またはかかと部材のいずれかの途中が着脱自在な止着部材を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室における滑りを防止するための、足に履いて使用する滑り止め足バンドに関するものである。
従来、高齢者の方が入浴するときは足に何もつけないのが常であった。しかし濡れたタイルの上は滑りやすく、石鹸がタイル上に付着しているとさらに滑りやすく、風呂場での事故が多発している。故に、さまざまな滑り止め用品が多数考案されている。
例えば、軟質合成樹脂製鼻緒を装着した発泡合成樹脂製の表面部材と天然ゴム又は合成ゴム製の底部材からなる草履が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
又、鋼板その他の材料を用い、それらを基板として、裏面に爪様の歯を設け、表面には、紐、バンド等を止める穴をうち、靴の接触面に滑り止め等を設けたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
網状の生地にゴム又はボンドを塗布したものを、靴に加工したものがある(例えば、特許文献3参照。)。
足型に加工したゴム板に大小複数の穴を開け、足指、足首部分に引っ掛かる穴を施したものがある(例えば、特許文献4参照。)。
滑り止め部材が、樹脂糸とゴム系弾性糸を組み合わせた経糸と、緯糸により織成された、靴に止着する靴底滑り止め具がある(例えば、特許文献5参照。)。
実用新案登録第3135805号公報 特開平9―322809号公報 特開2004−11087号公報 特開2005−270606号公報 特開2005−296073号公報
に開示されているアウトドア用草履は、軟質合成樹脂製鼻緒を装着した発泡合成樹脂製の表面部材と天然ゴム又は合成ゴム製の底部材からなる草履である。しかしながら、これは浴室で使用するには突起物が多く不衛生であり、装着したままの入浴は困難と思われる。
に開示されている氷上・圧雪歩行時の転倒防止具は、材質が硬く、あくまでも屋外用で靴に取り付けるものであり、素足には適しないと思われる。
に開示されている浴室用滑り止め靴とパンツは、網状の生地にゴム又はボンドを塗布したものを靴やパンツに加工したものである。しかしながら、これは靴状である為足を覆っているという閉塞感があり、又、芯になる網状の生地は伸縮性に乏しく足の隅々まで洗えるとはいいがたい。
に開示されている足滑り防止具は、板状の生ゴム又は合成ゴムを足型状に加工し、それに対し穴をあけ加工を施したものである。しかしながら、入浴時に使用するには面積が広すぎて不衛生であり、本体と足裏部が離れてしまう恐れがある。
に開示されている靴底すべり止め具は、滑り止め部材として経糸と緯糸から織成された細幅織物により構成されているが、織物である為、隙間に雑菌が繁殖しやすく不衛生であり、又、これは靴用であり、素足に直接止着するには止着調節が困難と思われる。
そして本発明は、上記課題を解決するために、土踏まず部に装着可能な環状の弾性材料製バンドであって、この環状バンドの途中2箇所に接続される鼻緒部材を有したことを特徴とする滑り止め足バンドを提供する。
また、第2の解決手段は、土踏まず部に装着可能な環状の弾性材料製バンドに、バンド途中2箇所に接続されるかかと保持部を有することを特徴とする滑り止め足バンドを提供する。
さらに、第3の課題の解決手段は、前記環状の弾性材料製バンドに鼻緒部材とかかと保持部とを有することを特徴とする滑り止め足バンドを提供する。
さらに、第4の課題の解決手段は、環状バンド、鼻緒部材、および/またはかかと部材の、いずれかの途中が着脱自在な止着部材にて接合されることを特徴とする滑り止め足バンド
を提供する。
本発明は、天然ゴム又は合成ゴム等の弾性材料を使用しているため足にフィットし、且つタイル面との摩擦が大きく滑りにくいという利点があり、従来、入浴時に多発していた転倒事故を防止し、安全に入浴又は入浴介助することが出来る。また、鼻緒部材を有する環状バンドとかかと保持部材を有する環状バンドが分離しているため、簡便に装着することができる。この環状バンドは帯状の構造である為、使用後吊るしておくことで自然乾燥し清潔に使用することができる。
上記、かかと保持部材を有する環状バンドの一部を切断し、その切断した両端に止着手段を施しているため、さらに簡便に装着することができる。
前記、鼻緒保持部材を有する環状バンドとかかと保持部材を有する環状バンドが弾性材料により連結していることにより、紛失の可能性を少なくすることができる。
又、使用する際、つま先を入れていく部分に着色しているため、迷わず装着することが出来る。
本発明の鼻緒部材を有する環状バンドの斜視図。 本発明のかかと保持部材を有する環状バンドの斜視図。 本発明の鼻緒部材とかかと保持部材とを有する環状バンドの斜視図。 本発明の一部に止着手段を施した斜視図。 本発明の連結型を表す斜視図。 本発明の一部淵に着色したことを表す斜視図。 本発明の使用状態を表した斜視図。 本発明の図1におけるA−A線に沿った断面図。
以下、本発明の実施例を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1においては、土踏まずに装着する環状の弾性材料製バンド1は、途中2箇所に接続される鼻緒部材2により一体化して構成されたものである。
素材は、弾性材料、例えば天然ゴム又は合成ゴム等からなり、ゴム帯または編んだゴム紐は幅0.5cm〜3cm、厚さ0.1cm〜0.3cmで、さらに、摩擦抵抗力を向上させる為にゴム帯には畝状の突起、又は凹凸のある模様を施してもよい。
又、このゴムバンドの木口の両端にアールをつけてもよい(図8)。
図2においては、土踏まずに装着する環状の弾性材料製バンド3は、バンド途中2箇所に接続されるかかと保持部材と一体化、又は帯状のゴム帯を所定の長さに切って輪状にして、接着又は縫い付けたものである。
図3においては、土踏まずに装着する環状の弾性材料製バンド1に鼻緒部材2とかかと保持部材4が接続され、一体化して構成されたものである。
図4においては、図2の環状バンド3の一部を切断して両端に止着手段5を付けて構成されたものである。
図5においては、鼻緒部材を有する環状バンド1とかかと保持部材を有する環状バンド3が弾性材料6により連結し、一体化して構成されたものである。
図6においては、履き方が分かるようにつま先をいれていく部分(斜線部分)7を着色したものである。
図7においては、本発明の使用図を表したものである。
図8においては、ゴムバンドの断面図を表したものである。
本発明の使用方法を説明すると、図6においては、まずかかと保持部材を有する環状バンド3の斜線部分7からつま先を入れてかかとに装着し、次に鼻緒部材を有する環状バンド1の斜線部分7からつま先を入れて、足の第1指と第2指の間に2が挟まるように装着する。又、図4におけるかかと保持部材と止着手段を有する環状バンド3はかかとに装着し止着手段で留める。
1 環状バンド1
2 鼻緒部材
3 環状バンド3
4 かかと保持部
5 止着手段
6 連結部
7 着色部分
8 アールをつけた部分









Claims (4)

  1. 土踏まず部に装着可能な環状の弾性材料製バンドであって、バンドの途中2箇所に接続される鼻緒部材を有することを特徴とする、滑り止め足バンド。
  2. 土踏まず部に装着可能な環状の弾性材料製バンドに、バンドの途中2箇所に接続されるかかと保持部を有することを特徴とする、滑り止め足バンド。
  3. 前記環状の弾性材料製バンドに、鼻緒部材とかかと部材とを有することを特徴とする請求項1もしくは2記載の滑り止め足バンド。
  4. 環状バンド、鼻緒部材、および/またはかかと部材のいずれかの途中が着脱自在な止着部材にて接合されることを特徴とする請求項1〜3記載の滑り止め足バンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101726720B1 (ko) * 2016-03-08 2017-04-26 금오공과대학교 산학협력단 안전 발 밴드

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