JP2012182882A - 二次電池装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】発熱を回避するとともにエネルギーロスを抑制し、プリチャージに要する時間を短縮することが可能な二次電池装置を提供する。
【解決手段】二次電池モジュールMDLと、二次電池モジュールMDLの端子と、入出力端子TPとの間の接続を切替えるコンタクタ60と、コンタクタ60に並列に接続され、入出力端子TPと端子との間に直列に接続された、充電電流の流れを切替える第1スイッチTr1および放電電流の流れを切替える第2スイッチTr2と、を備え、第1スイッチTr1および第2スイッチTr2は、入出力端子TPの電圧と端子の電圧との電位差と、電位差の極性と、二次電池モジュールMDLに流れる電流の値と電流指令値との差分値と、に基づいて、充電電流あるいは放電電流の平均値が電流指令値となるように動作を制御されることを特徴とする二次電池装置。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、二次電池装置に関する。
近年、スマートグリッド向けや電気自動車などの車両に搭載される電源として、二次電池セルを多直列多並列にした二次電池装置が注目されている。
二次電池セルを多直多並列にした二次電池装置では、構成する二次電池セルが内部短絡を起こしても安全な程度の並列数の単セルを並列として、それを10直列程度まとめて組電池とし、それを必要な電圧まで直列に接続して二次電池モジュールとし、必要であれば二次電池モジュールをさらに並列に接続して電源装置が構成される。
電源装置の主回路出力(正極(P)端子と負極(N)端子との出力)は、インバータ・コンバータ装置(PCS)へ接続され、二次電池モジュールには充放電電流が流れる。大規模なシステムの場合は、上記電源装置をさらに並列に並べた構成とする場合がある。
また、リチウムイオン二次電池を使用した場合、電池を安全に永く使用するために、個々の電池毎に電圧・温度の監視、蓄電量ばらつき補正を行う必要があり、また、二次電池モジュール毎に残容量推定、自己診断に基づく充放電許可・禁止の判断を行う必要がある。そのため、組電池毎に電圧温度監視回路(VTM回路:Voltage Temperature Monitoring circuit)が設けられ、二次電池モジュール毎に電池管理回路(BMU:Battery Management Unit)が設けられ、それぞれの間は通信線で結ばれる。
また、充放電の許可および禁止を制御するために、二次電池モジュール毎にコンタクタ(電磁接触器)が設けられ、さらにコンタクタ開閉時の突入電流を抑止するためプリチャージ電流制限器が設けられ、それぞれ電池管理回路からの制御信号により制御される。
特開2009−22099号公報
ところで、複数の二次電池モジュールが並列に接続された電源装置の起動時は、並列に接続された二次電池モジュール間で電圧(残容量)が異なることが考えられるので、突入電流を抑制するために、まずプリチャージ電流制限器が閉じ、二次電池モジュールの1時間放電率(1C)の10分の1程度の電流に電流制限がかかった状態で電源装置の主回路へ接続される。
従来は、プリチャージ電流制限器としてコンタクタと抵抗器とを直列接続したものが用いられていた。この場合、二次電池モジュールの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差が所定電圧以下になりコンタクタを閉じたときに発生し得る突入電流が安全な電流と予想される状態になったときに、コンタクタが閉じる。
ここで、700V前後の出力を得るために例えば数百個のリチウムイオン二次電池セルを直列接続した二次電池モジュールについては、リチウムイオン二次電池セル1つあたり約1Vの電位差があることから、充電率100%付近の二次電池モジュールと充電率0%付近の二次電池モジュールとで数百Vの電位差が発生する可能性がある。
一方で、コンタクタを閉じたときに発生し得る突入電流が安全な電流になる二次電池モジュールの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差は、二次電池モジュールの直列等価抵抗値と主回路電圧とに依存するが、略数Vから数十Vである。
例えば、50Ahの二次電池モジュールに対して、二次電池モジュールの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差が100Vである場合、突入電流を5Aに制限できる電流制限抵抗値は略20Ωになる。
このときの電流制限抵抗の発熱量は500Wになり、放熱方法と取り付け場所が課題となる。さらに、この状態で電位差が縮小して10Vになると0.5Aとなり、流れる電流は10分の1になり、それに伴って電位差が縮まる速度が遅くなる。
このため、充電率が異なる二次電池モジュールが存在する状態で蓄電システムが起動した場合は、二次電池モジュールの主回路電圧と蓄電システムの主回路電圧の電位差が大きな二次電池モジュールは、長時間にわたりコンタクタを閉じることができない状態が継続する可能性があった。
長時間抵抗器を介して電流が流れることは発熱およびエネルギーロスの原因となり、長時間にわたりコンタクタを閉じることができない状態が継続することは電源装置の充放電可能電力が減少する原因となり得る。
本発明は上記事情を鑑みて成されたものであって、発熱を回避するとともにエネルギーロスを抑制し、プリチャージに要する時間を短縮することが可能な二次電池装置を提供することを目的とする。
実施形態による二次電池装置は、二次電池モジュールと、前記二次電池モジュールの端子と、入出力端子との間の接続を切替えるコンタクタと、前記コンタクタに並列に接続され、前記入出力端子と前記端子との間に直列に接続された、充電電流の流れを切替える第1スイッチおよび放電電流の流れを切替える第2スイッチと、を備え、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記入出力端子の電圧と前記端子の電圧との電位差と、前記電位差の極性と、前記二次電池モジュールに流れる電流の値と電流指令値との差分値と、に基づいて、充電電流あるいは放電電流の平均値が前記電流指令値となるように動作を制御されることを特徴とする。
実施形態の二次電池装置および電源装置の一構成例について説明するための図である。 図1に示す二次電池装置のプリチャージ電流制限器の一構成例について説明するための図である。 図2に示すプリチャージ電流制限器の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図1に示す電池管理回路の動作の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す二次電池装置のプリチャージ電流制限器の他の構成例について説明するための図である。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に、一実施形態に係る二次電池装置および電源装置の一構成例を示す。本実施形態に係る電源装置は、並列に接続された複数の二次電池装置40と、複数の二次電池装置40と通信するBMU HUB80と、複数の二次電池装置40の正極と接続されたP端子と、複数の二次電池装置40の負極と接続されたN端子と、を備えている。
二次電池装置40は、二次電池モジュールMDLと、コンタクタ60と、コンタクタ60と並列に接続されたプリチャージ電流制限器70と、コンタクタ60と二次電池モジュールMDLの正極端子との間に接続されたヒューズ50と、二次電池モジュールMDLの正極端子とコンタクタ60を介して接続される正極側の第1入出力端子TPと、二次電池モジュールMDLの負極端子と接続される負極側の第2入出力端子TNと、を備えている。
複数の二次電池装置40の第1入力端子TP1は電源装置の正極(P)端子と電気的に接続され、第2入力端子TP2は電源装置の負極(N)端子と電気的に接続されている。
電源装置のP端子とN端子とは図示しないインバータ・コンバータ装置(PCS)と接続され、P端子およびN端子を介して充放電電流が主回路に流れる。なお、さらに大容量の電源を構成する場合は、上記電源装置をさらに並列に並べた構成とする場合がある。
二次電池モジュールMDLは、直列に接続された複数の組電池BTと、複数の電圧温度監視回路10と、電圧温度監視回路10と通信を行なう電池管理回路20と、複数の組電池BTに流れる電流を検出する電流センサ30と、を備えている。
組電池BTは、複数の二次電池セルを備えている。二次電池セルは、例えばリチウムイオン電池やニッケル水素電池である。組電池BTは、内部短絡を起こしても安全な程度の数だけの二次電池セルが並列に接続され、並列接続された複数の二次電池セルがさらに直列に接続されている。
電圧温度監視回路10は、組電池BTを構成する複数の二次電池セルの電圧を検出する電圧検出回路(図示せず)と、組電池BTを構成する複数の二次電池セルの少なくとも1つの温度を検出する温度検出回路(図示せず)と、複数の二次電池セルの蓄電量ばらつきを補正するセルバランス回路(図示せず)と、通信回路(図示せず)と、を備えている。
複数の電圧温度監視回路10は、通信線により電池管理回路20と接続されている。電圧温度監視回路10は、検出した電圧や温度の値を電池管理回路20へ送信する。なお、複数の電圧温度監視回路10は通信線により直列に接続され、最も高電位の組電池BTに接続された電圧温度監視回路10が通信線により電池管理回路20と接続されてもよい。その場合、電圧温度監視回路10は、検出した電圧や温度の値を高電位側の電圧温度監視回路10へ順次送信し、最も高電位側の電圧温度監視回路10から電池管理回路20へ送信される。
電池管理回路20と電圧温度監視回路10との間の通信線は、接点信号(2値信号)の他、CAN(Control Area Network)等のシリアル通信方式を適用可能である。
電流センサ30は、ホールセンサやシャント抵抗等を備えている。電流センサ30で検出された電流の値は電池管理回路20に供給される。
電池管理回路20は、電圧温度監視回路10から組電池BTを構成する二次電池セルの電圧および温度の値を受信するとともに、電流センサ30で検出された電流の値を取得する。電池管理回路20は、受信した電圧、温度、電流の値を用いて、二次電池セルの残容量を推定し、自己診断に基づく充放電許可および禁止の判断を行なう。電池管理回路20は、通信線によりBMU HUB80と接続されている。
BMU HUB80は、複数の二次電池モジュールMDLから二次電池モジュールMDL毎の情報を収集して状態監視および制御を行う。BMU HUB80はPCSと通信線で接続され、電源装置全体としての出力可能電力や残容量、充放電許可および禁止などの情報がPCSへ伝達される。なお、BMU HUB80は、単に、複数の二次電池モジュールMDLとPCSとの間で送受信される情報が経由される機能のみであってもよく、複数の二次電池モジュールMDLから二次電池モジュールMDL毎の情報を収集して状態監視および制御を行う機能をさらに備えていてもよい。
BMU HUB80とPCSとの間の通信線は接点信号(2値信号)の他、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))等のLANの通信方式を適用可能である。特に、電源装置をさらに並列に並べた構成とする場合、バス接続であるイーサネット(登録商標)等のLANによる通信方式は拡張性が高く好適である。
コンタクタ60は、電池管理回路20からの制御信号に従って、二次電池モジュールMDLの正極端子と、電源装置のP端子との間の電気的接続を切替える。コンタクタ60は、例えば電磁接触器である。コンタクタ60は、電池管理回路20からの制御信号により、充放電を許可する場合には二次電池モジュールMDLの正極端子とP端子とを二次電池装置40の第1入出力端子TPを介して電気的に接続し、充放電を禁止する場合には二次電池モジュールMDLの正極端子とP端子との電気的接続を切断する。
プリチャージ電流制限器70は、電池管理回路20から制御信号により動作を制御される。電源装置の起動時は、並列に接続された二次電池モジュールMDL間で電圧が異なることが考えられるので、突入電流を抑制するために、まずプリチャージ電流制限器70を介して、二次電池モジュールMDLの1時間放電率(1C)の10分の1程度の電流に電流制限がかかった状態で電源装置の主回路へ充電器や負荷が接続される。
二次電池モジュールMDLの主回路電圧(正極端子の電圧)と電源装置の主回路電圧(P端子の電圧)との電位差が所定電圧以下になり、コンタクタを閉じたときに発生し得る突入電流が安全な電流と予想される状態になったときに、電池管理回路20はコンタクタを閉じる。
図2にプリチャージ電流制限器70の一構成例を示す。プリチャージ電流制限器70は、ヒューズを介して電源装置のP端子(二次電池装置40の第1入出力端子TP)と接続されたコイルLと、半導体スイッチTr1、Tr2と、電流センサSAと、半導体スイッチTr1、Tr2と並列に接続されたダイオードD1、D2と、半導体スイッチTr1、Tr2のゲート電位の制御信号を出力するスイッチ回路C1、C2と、電位差センサSVと、絶対値化回路71と、極性判別回路74と、差分器76と、制御器78と、比較器(PWM変調部)COMと、鋸歯状波発生器79と、インバート回路NOTと、を備えている。
コイルLと、充電電流の流れを切替える半導体スイッチTr1と、放電電流の流れを切替える半導体スイッチTr2と、電流センサSAとは、電源装置のP端子と二次電池モジュールMDLの正極端子との間に直列に接続されている。
半導体スイッチTr1、Tr2には、スイッチが導通したときに流れる電流の方向と、逆方向に電流が流れるように、ダイオードD1、D2が並列に接続されている。半導体スイッチTr1が導通したときには、二次電池装置40の入出力端子TPを介してPCSから二次電池モジュールMDLへ電流が流れ、ダイオードD1は、二次電池装置40の入出力端子TPを介して二次電池モジュールMDLからPCSに電流が流れるように半導体スイッチTr1に並列に接続されている。半導体スイッチTr2が導通したときには、二次電池装置40の入出力端子TPを介して二次電池モジュールMDLからPCSへ電流が流れ、ダイオードD2は、二次電池装置40の入出力端子TPを介してPCSから二次電池モジュールMDLに電流が流れるように、半導体スイッチTr2に並列に接続されている。
電流センサSAは、PCSから二次電池装置の入出力端子を介して二次電池モジュールMDLへ流れる電流、又は、二次電池モジュールMDLから二次電池装置の入出力端子を介してPCSへ流れる電流を検出する。電流センサSAで検出された電流の値は絶対値化回路71に供給される。
電位差センサSVは、二次電池モジュールMDLの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差を検出する。電位差センサSVで検出された電位差の値は電池管理回路20と極性判別回路74とに供給される。電池管理回路20は、受信した電位差の大きさからプリチャージ動作の終了判別を行う。
極性判別回路74は、電位差センサSVから取得した電位差の値から、電位差の極性から、電流が流れる方向を判別する。電源装置の主回路電圧の方が二次電池モジュールMDLの主回路電圧よりも大きい場合にはハイ(H)レベルの信号を出力し、二次電池モジュールMDLの主回路電圧の方が電源装置の主回路電圧よりも大きい場合にはロー(L)レベルの信号を出力する。極性判別回路74の出力信号は、スイッチ回路C1、C2に送信される。
なお、電池管理回路20が二次電池モジュールMDLの主回路電圧を測定可能で、かつ、BMU HUB80から電源装置の主回路電圧が通知される場合は、電池管理回路20は電位差を演算することができるため、電位差センサSVを省略可能である。この場合、極性判別回路74は電池管理回路20に搭載されることが望ましい。
例えば約700V電圧に対して数Vの電位差を識別する場合には高精度な電圧測定手段が必要となるため、プリチャージ電流制限器70に別途電位差センサSVを設けて、電源装置の主回路電圧と二次電池モジュールMDLの主回路電圧との電位差を直接検出可能な手段を設けることは好適である。
絶対値化回路71は、電流センサSAから取得した電流の値の絶対値を演算して、差分器76へ出力する。
差分器76には、電流センサSAから取得した電流値の絶対値と、電池管理回路20からの電流指令値とが入力される。差分器76は、電流指令値と電流値の絶対値との差分(偏差)を演算して、制御器78へ出力する。
制御器78は、P(比例)制御則、または、PI(比例・積分)制御則を用いて差分器76の出力信号に基づく制御を行なう。制御器78の出力信号は比較器COMに出力される。
比較器COMには、制御器78の出力信号と、鋸歯状波発生器79で生成された鋸歯状波とが入力され、制御器78の出力信号と鋸歯状波とを用いてPWM変調したPWM信号を出力する。比較器COMから出力されたPWM信号はスイッチ回路C1、C2、および、インバート回路NOTに入力される。
なお、本実施形態では、スイッチ回路C1、C2へ供給する制御信号としてPWM変調された信号用いているが、PFM変調された信号をスイッチ回路C1、C2へ供給してもよい。
スイッチ回路C1は、比較器COMから出力されたPWM信号と極性判別回路74の出力信号とが入力される第1論理積回路AND1と、インバート回路NOTの出力信号と極性判別回路74の出力信号を反転した信号とが入力される第2論理積回路AND2と、第1論理積回路AND1の出力信号と第2論理積回路AND2の出力信号とが入力される第1論理和回路OR1と、第1論理和回路OR1の出力信号と電池管理回路20からのON/OFF信号(スイッチ制御信号)とが入力される第3論理積回路AND3と、を備えている。第3論理積回路AND3から出力された信号はゲートドライバGD1を介して半導体スイッチTr1のゲートに伝達される。
ゲートドライバGD1は、磁気、電界、光などの結合方法により絶縁した状態でオンあるいはオフの指令信号を半導体スイッチTr1のゲートに伝達する。
スイッチ回路C2は、比較器COMから出力されたPWM信号と極性判別回路74の出力信号を反転した信号とが入力される第4論理積回路AND4と、インバート回路NOTの出力信号と極性判別回路74の出力信号とが入力される第5論理積回路AND5と、第4論理積回路AND4の出力信号と第5論理積回路AND5の出力信号とが入力される第2論理和回路OR2と、第2論理和回路OR2の出力信号と電池管理回路20からのON/OFF信号(プリチャージ切替信号)とが入力される第6論理積回路AND6と、を備えている。第6論理積回路AND6から出力された信号はゲートドライバGD2を介して半導体スイッチTr2のゲートに印加される。
ゲートドライバGD2は、磁気、電界、光などの結合方法により絶縁した状態でオンあるいはオフの指令信号を半導体スイッチTr2のゲートに伝達する。
上記プリチャージ電流制限器70において、電流指令値の偏差に対して半導体スイッチTr1、Tr2のオンおよびオフのデューティ比が変化することにより、平均的な電流値が電流指令値に一致するように制御する。
図3に、プリチャージ電流制限器70の動作の一例を説明するためのタイミングチャートを示す。
また、図4に、プリチャージ電流制限器70を制御する電池管理回路の動作の一例を説明するためのフローチャートを示す。
まず、電池管理回路20は、電位差センサSVから取得した電位差から、電源装置の主回路電圧と二次電池モジュールMDLの主回路電圧との電位差の絶対値を演算し、演算結果が所定電圧よりも小さいか否か判断する(ステップST1)。所定電圧の値は、コンタクタ60を閉じたとき(オンしたとき)に発生し得る突入電流が安全な電流となる電源装置の主回路電圧と二次電池モジュールMDLの主回路電圧との電位差である。
演算した電位差の絶対値が所定電圧よりも小さい場合には、電池管理回路20はプリチャージを行なわずに、コンタクタ60をオンとする(ステップST7)。
演算した電位差の絶対値が所定電圧以上である場合には、電池管理回路20は、プリチャージ電流制限器へ電流指令値を出力して(ステップST2)、ON/OFF信号をオン(ON)とする(ステップST3)。ON/OFF信号はプリチャージの開始と停止とを切替える信号であって、ON/OFF信号がオンとなるとプリチャージが開始される。なお、図3ではプリチャージ電流制限器70に供給する電流指令値は一定の値であるが、電池管理回路20の判断により二次電池モジュールMDLが満充電や完全放電に近づいたら電流指令値をさらに絞るなど可変にすることも好適である。
続いて、電池管理回路20は、電源装置の主回路電圧と二次電池モジュールMDLの主回路電圧との電位差の絶対値を演算し、演算結果が所定電圧よりも小さいか否か判断して(ステップST4)、演算した電位差の絶対値が所定電圧以上である場合には、上記の状態を維持する。
演算した電位差の絶対値が所定電圧以上である期間、電源装置の主回路電圧が二次電池モジュールMDLの主回路電圧よりも大きい場合(極性判別回路74の出力信号がハイ(H)レベルである場合)、半導体スイッチTr1は比較器COMから出力されたPWM信号がハイ(H)レベルであるときにオンされ、ロー(L)レベルであるときにオフされる。半導体スイッチTr2は比較器COMから出力されたPWM信号がハイ(H)レベルであるときにオフされ、ロー(L)レベルであるときにオンされる。
電源装置の主回路電圧が二次電池モジュールMDLの主回路電圧よりも小さい場合(極性判別回路74の出力信号がロー(L)レベルである場合)、半導体スイッチTr1は比較器COMから出力されたPWM信号がハイ(H)レベルであるときにオフされ、ロー(L)レベルであるときにオンされる。半導体スイッチTr2は比較器COMから出力されたPWM信号がハイ(H)レベルであるときにオンされ、ロー(L)レベルであるときにオフされる。
上記のようにプリチャージを行いしばらくすると二次電池モジュールMDLの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差が縮まるので、二次電池モジュールMDLの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差が所定電圧より小さくなりコンタクタ60を閉じたときに発生し得る突入電流が安全な電流と予想される状態になったときに、電流指令値を漸減し、流れる電流がゼロになった後で、コンタクタ60を閉じる。
すなわち、電池管理回路20が、電源装置の主回路電圧と二次電池モジュールMDLの主回路電圧との電位差の絶対値を演算し、演算結果が所定電圧よりも小さいか否か判断して(ステップST4)、演算した電位差の絶対値が所定電圧より小さい場合には、電池管理回路20は、プリチャージ電流制限器70への電流指令値を一定時間漸減する(ステップST5)。
ここで、制御系の時定数により、電流指令値をゼロにしても回路に流れる電流は即座にゼロにならないことが考えられるため、電流指令値をゼロにした後でコンタクタ60を閉じる前に、制御系が追従するだけの時間を待つ必要がある。または、電流センサSAで流れる電流を監視して、ゼロとみなせる所定の閾値電流以下になったことを確認してコンタクタ60を閉じることも好適である。
このように制御することにより、コイルLに流れる電流値がゼロになっていない状態でコンタクタ60を閉じると、エネルギーが蓄積されているコイルLの両端を強制的に短絡することになり、瞬時に放出されるエネルギーにより引き起こされる過渡現象によりコンタクタ60の接点や半導体スイッチTr1、Tr2を損傷することを回避することができる。
一定時間経過した後に、電池管理回路20はON/OFF信号をオフ(OFF)として(ステップST6)、半導体スイッチTr1、Tr2をオフとし、続いて、電池管理回路20はコンタクタ60を閉じる(オンする)(ステップST7)。ON/OFF信号はプリチャージの開始と停止とを切替える信号であって、ON/OFF信号がオフとなるとプリチャージが停止される。
ところで、プリチャージ電流は通常1/10C程度であるため、半導体スイッチTr1、Tr2の耐電流はそれに耐えられる程度でよい。例えば、50Ahの二次電池モジュールMDLであれば5Aに耐えられるものであればよく、安価で小型の半導体スイッチTr1、Tr2を使用することができる。
一方で、コンタクタ60の役割まで半導体スイッチに担わせる場合、2C充放電を許す電源装置を作成したとすると100Aの電流に耐えられることが必要になり、700V/100Aに耐える半導体スイッチはゲートドライバの部分も含めて高価で大きなものとなる。
このように、従来のプリチャージ電流制限器の電流制限抵抗部分のみを半導体スイッチTr1、Tr2を使ったプリチャージ電流制限器70に置き換えることにより、抵抗の放熱と設置場所との課題、半導体スイッチの大型化の課題を解決することができる。
図5に、上記プリチャージ電流制限器70の他の構成例を示す。二次電池モジュールMDLの主回路や二次電池モジュールMDLに流れる電流は、電池管理回路20が常に監視している。また、電池管理回路20が二次電池モジュールMDLの主回路電圧を測定可能で、かつ、BMU HUB80から電源装置の主回路電圧が通知される場合は、電池管理回路20は電位差を演算することができるため、電位差センサSVを省略可能である。
この場合、極性判別回路74、絶対値化回路71、差分器76、制御器78、鋸歯状波発生器79、比較器COM、インバート回路NOT、および、スイッチ回路C1、C2を電池管理回路20に搭載して、電位差の極性判別や電流指定値との偏差からのPWM変調を電池管理回路20側で演算する構成も可能である。
この場合のプリチャージ電流制限器70は、コイルLと半導体スイッチTr1、Tr2と、ダイオードD1、D2と、ゲートドライバGD1、GD2とのみで構成可能である。電池管理回路20は、スイッチ回路C1の出力信号に相当する第1スイッチング信号とスイッチ回路C2の出力信号に相当する第2スイッチング信号とを制御信号としてプリチャージ電流制限器70へ送信する。
なお、スイッチングに伴うノイズの抑制のために、プリチャージ電流制限器の両端(二次電池モジュールMDLの主回路と電源装置の主回路と)からそれぞれ反対側の極にコンデンサを付加することも好適である。図1では、電源装置のP端子とN端子との間にコンデンサ90を接続している。
上記のように、プリチャージ電流制限器の部分をスイッチング方式による定電流回路を置換することにより抵抗による発熱を回避することができる。また、二次電池モジュールMDLの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差の大小に関わらず所定電流を流すことにより、二次電池モジュールMDLの主回路電圧と電源装置の主回路電圧との電位差の縮小速度が次第に遅くなり長時間にわたりコンタクタ60を閉じることができない状態が継続して電源装置の充放電可能電力が削がれることを回避することができる。さらに、上記プリチャージ電流制限器70は、高価な部品を用いることなく実現することが可能であるので、コストが上昇することもない。
すなわち、本実施形態の二次電池装置によれば、発熱を回避するとともにエネルギーロスを抑制し、プリチャージに要する時間を短縮することができる。
なお、上記の実施形態では、プリチャージ電流制限器70は、2つの半導体スイッチTr1、Tr2を備え、これらの半導体スイッチTr1、Tr2が交互にオンおよびオフするように制御されていたが、例えば、PCSから二次電池モジュールMDLへ電流が流れる場合には一方の半導体スイッチTr1が変調された信号によりオンおよびオフし、他方の半導体スイッチTr2がオン状態を維持するように制御し、逆に二次電池モジュールMDLからPCSへ電流が流れる場合には他方の半導体スイッチTr2が変調された信号によりオンおよびオフし、一方の半導体スイッチTr1がオン状態を維持するように制御されても良い。このように制御した場合であっても、上述の実施形態に係る二次電池装置と同様の効果が得られる。
また、上記の実施形態では、コンタクタ60とプリチャージ電流制限器70とは二次電池モジュールMDLの正極端子と二次電池装置の正極側の入力端子(第1入力端子TP)との間に介在していたが、二次電池モジュールMDLの負極端子と二次電池装置の負極側の入力端子(第2入力端子TN)との間に介在していてもよい。その場合であっても上述の実施形態に係る二次電池装置と同様の効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
MDL…二次電池モジュール、BT…組電池、L…コイル、Tr1…半導体スイッチ(第1スイッチ).Tr2…半導体スイッチ(第2スイッチ)、SA…電流センサ、D1、D2…ダイオード、C1、C2…スイッチ回路、SV…電位差センサ、NOT…インバート回路、COM…比較器、AND1…第1論理積回路、AND2…第2論理積回路、AND3…第3論理積回路、AND4…第4論理積回路、AND5…第5論理積回路、AND6…第6論理積回路、OR1…第1論理和回路、OR2…第2論理和回路、GD1…第1ゲートドライバ、GD2…第2ゲートドライバ、TP…第1入力端子、TN…第2入力端子、10…電圧温度監視回路(VTM回路)、20…電池管理回路、30…電流センサ、40…二次電池装置、50…ヒューズ、60…コンタクタ(電磁接触器)、70…プリチャージ電流制限器、71…絶対値化回路、74…極性判別回路、76…差分器、78…制御器、79…鋸歯状波発生器、80…BMU HUB、90…コンデンサ。

Claims (4)

  1. 二次電池モジュールと、
    前記二次電池モジュールの端子と、入出力端子との間の接続を切替えるコンタクタと、
    前記コンタクタに並列に接続され、前記入出力端子と前記端子との間に直列に接続された、充電電流の流れを切替える第1スイッチおよび放電電流の流れを切替える第2スイッチと、を備え、
    前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記入出力端子の電圧と前記端子の電圧との電位差と、前記電位差の極性と、前記二次電池モジュールに流れる電流の値と電流指令値との差分値と、に基づいて、充電電流あるいは放電電流の平均値が前記電流指令値となるように動作を制御されることを特徴とする二次電池装置。
  2. 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチと直列に接続されたコイルと、
    前記入出力端子の電圧と前記端子の電圧との電位差を検出する電位差センサと、
    前記二次電池モジュールに流れる電流を検出する電流センサと、
    前記電位差の極性を出力する極性判別回路と、
    前記電流センサで検出された電流の絶対値を出力する絶対値回路と、
    前記絶対値回路の出力と前記電流指令値との差分を出力する差分器と、
    前記差分器の出力に基づく制御信号と鋸歯状波とから変調信号を出力する比較器と、
    前記変調信号と、前記極性判別回路の出力と、前記二次電池モジュールから出力されたプリチャージ切替信号とが入力され、前記第1スイッチと前記第2スイッチとをスイッチング信号により開閉するスイッチ回路と、を備えることを特徴とする請求項1記載の二次電池装置。
  3. 前記二次電池モジュールは、前記電位差が所定電圧以下になったときから所定期間、電流指令値を漸減した後に前記コンタクタを閉じることを特徴とする。
  4. 前記電流指令値は可変である請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の二次電池装置。
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