JP2012179616A - Casting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、溶湯保持炉を鋳型に密着させた鋳造装置に関する。 The present invention relates to a casting apparatus in which a molten metal holding furnace is brought into close contact with a mold.
従来、例えばカムシャフト等の鋳物を鋳造する鋳造装置において、溶湯保持炉と鋳型との間に赤外線センサを設け、この赤外線センサによって溶湯から放射される光を検出することで、注湯の開始及び終了タイミング、溶湯が注湯されている注湯時間を測定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, in a casting apparatus for casting a casting such as a camshaft, for example, an infrared sensor is provided between a molten metal holding furnace and a mold, and by detecting light emitted from the molten metal by the infrared sensor, the start of pouring and A device for measuring the end timing and the pouring time during which the molten metal is poured is known (for example, see Patent Document 1).
しかしながら、上記従来の構成では、溶湯保持炉と鋳型との間に溶湯を検出するための空間を必要とするため、溶湯保持炉を鋳型に密着させ、溶湯保持炉内や鋳型内の圧力、温度、気体の種類等の雰囲気を調整しながら鋳造する場合には、赤外線センサを配置できず、注湯タイミングや注湯時間を測定できない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、溶湯保持炉内や鋳型内の圧力を調整しながら鋳造する場合においても、注湯タイミングや注湯時間を測定可能な鋳造装置を提供することを目的とする。
However, in the above conventional configuration, a space for detecting the molten metal is required between the molten metal holding furnace and the mold, so that the molten metal holding furnace is brought into close contact with the mold, and the pressure and temperature in the molten metal holding furnace or in the mold. In the case of casting while adjusting the atmosphere such as the type of gas, the infrared sensor cannot be arranged, and the pouring timing and pouring time cannot be measured.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and provides a casting apparatus capable of measuring the pouring timing and pouring time even when casting while adjusting the pressure in the molten metal holding furnace or the mold. The purpose is to do.
上記目的を達成するために、本発明は、溶湯保持炉の出湯口を鋳型の湯口に密着させ、溶湯保持炉内及び/又は鋳型内の雰囲気を調整しながら鋳造する鋳造装置において、前記湯口に鋳型内外を連通する連通孔を設け、前記連通孔に湯口側からスリット体、耐熱ガラス、溶湯検出手段を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、湯口に鋳型内外を連通する連通孔を設け、連通孔に湯口側からスリット体、耐熱ガラス、溶湯検出手段を備えたため、耐熱ガラスによって溶湯保持炉内及び/又は鋳型内の雰囲気を保持しつつ、鋳型内外を連通する連通孔に備えた溶湯検出手段によって溶湯を検出できる。また、湯口側の連通孔にスリット体を設けたため、断熱効果が得られるとともに、溶湯が耐熱ガラスに接触することを防止できる。
In order to achieve the above object, the present invention provides a casting apparatus for casting while adjusting the atmosphere in the molten metal holding furnace and / or the mold by bringing the outlet of the molten metal holding furnace into close contact with the molten metal pouring gate. A communication hole communicating between the inside and the outside of the mold is provided, and the communication hole is provided with a slit body, heat-resistant glass, and molten metal detection means from the gate side.
According to the above configuration, since the communication hole is provided with a communication hole that communicates the inside and outside of the mold, and the communication hole is provided with the slit body, the heat-resistant glass, and the molten metal detection means from the gate side, While maintaining the atmosphere, the molten metal can be detected by the molten metal detection means provided in the communication hole communicating between the inside and outside of the mold. Moreover, since the slit body was provided in the communicating hole on the gate side, it is possible to obtain a heat insulating effect and to prevent the molten metal from contacting the heat resistant glass.
上記構成において、前記連通孔を前記鋳型の湯道に設けた溶湯溜まりよりも溶湯保持炉側に設けてもよい。
上記構成によれば、連通孔を溶湯溜まりよりも溶湯保持炉側に設けたため、溶湯の湯廻り不良が生じた場合であっても、溶湯が連通孔内に流入することを防止できる。
The said structure WHEREIN: You may provide the said communicating hole in the molten metal holding furnace side rather than the molten metal pool provided in the runway of the said casting_mold | template.
According to the above configuration, since the communication hole is provided closer to the molten metal holding furnace than the molten metal pool, it is possible to prevent the molten metal from flowing into the communication hole even when the molten metal has a poor circulation.
本発明によれば、湯口に鋳型内外を連通する連通孔を設け、連通孔に湯口側からスリット体、耐熱ガラス、溶湯検出手段を備えたため、耐熱ガラスによって溶湯保持炉内及び/又は鋳型内の雰囲気を保持しつつ、鋳型内外を連通する連通孔に備えた溶湯検出手段によって溶湯を検出でき、その結果、溶湯保持炉の出湯口を鋳型の湯口に密着させ、溶湯保持炉内や鋳型内の雰囲気を調整しながら鋳造する場合においても、注湯タイミングや注湯時間を測定できる。また、湯口側の連通孔にスリット体を設けたため、断熱効果が得られるとともに、溶湯が耐熱ガラスに接触することを防止できる。 According to the present invention, the communication hole is provided with a communication hole that communicates the inside and outside of the mold, and the communication hole is provided with the slit body, the heat-resistant glass, and the molten metal detection means from the gate side. While maintaining the atmosphere, the molten metal can be detected by the molten metal detection means provided in the communication hole communicating between the inside and outside of the mold, and as a result, the outlet of the molten metal holding furnace is brought into close contact with the molten metal inlet of the mold, Even when casting while adjusting the atmosphere, the pouring timing and pouring time can be measured. Moreover, since the slit body was provided in the communicating hole on the gate side, it is possible to obtain a heat insulating effect and to prevent the molten metal from contacting the heat resistant glass.
また、連通孔を溶湯溜まりよりも溶湯保持炉側に設けたため、溶湯の湯廻り不良が生じた場合であっても、溶湯が連通孔内に流入することを防止できる。 In addition, since the communication hole is provided on the molten metal holding furnace side with respect to the molten metal reservoir, it is possible to prevent the molten metal from flowing into the communication hole even in the case where a defect in the molten metal occurs.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る鋳造装置を示す模式図である。
鋳造装置1は、鋳型10と、溶湯保持炉20とを備えて大略構成されている。溶湯保持炉20は、例えば鋳鉄材料を溶かした溶湯Mを溜める炉体21を備え、炉体21の底部には、溶湯Mを出湯するための出湯口22が形成されている。炉体21には、例えば天部に、溶湯Mを炉体21内に供給するための供給口26が形成されており、供給口26には開閉自在な上蓋27が設けられている。上蓋27は、炉体21に溶湯Mを供給する際には開口され、閉塞中は炉体21内を密閉するように構成されている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram showing a casting apparatus according to the present embodiment.
The casting apparatus 1 is generally configured to include a
炉体21内には、出湯口22を開閉するロッド状のストッパ30が炉体21の天部を貫通して設けられている。ストッパ30は、エアシリンダ等の駆動源(不図示)により上下に移動可能に構成されており、下の位置で出湯口22を塞ぐように配置されている。炉体21の天部とストッパ30との間には、ストッパ30の上下移動時にも炉体21の密閉状態を維持できるように、図示しないシール材が設けられている。炉体21には、炉体21内の圧力を調整する圧力調整手段40が圧力経路40Aを介して接続されている。圧力経路40Aは、炉体21を貫通して炉体21内に連通しており、図示しないシール材により気密に炉体21に接続されている。
炉体21は、出湯口22が鋳型10の湯口11に対向するように、鋳型10上に配置される。鋳型10と炉体21との間には、湯口11及び出湯口22を囲うようにシール部材45が設けられ、鋳型10内及び炉体21内が密閉されるようになっている。シール部材45は、例えばシリコンゴムで形成されている。
In the
The
鋳型10は、鋳物の一例として2本のカムシャフトを鋳造する銅製の金型であり、鋳型10には、図示しない冷却手段が設けられている。鋳型10は、固定型10A(例えば鋳型10の紙面垂直方向下半分)及び可動型10B(例えば鋳型10の紙面垂直方向上半分)を有し、固定型10A及び可動型10Bが互いに開閉可能に構成されている。なお、図1は、固定型10Aを可動型10B側から示す図である。鋳型10は、固定型10Aと可動型10Bとの合わせ面に、湯口11、メインランナ12、サブランナ13、チョーク14、フィルタ15、ガス抜き孔16、ゲート17、及び、キャビティ18を備えている。鋳型10の構成は、メインランナ12に対して左右対称となっている。
The
湯口11は、溶湯Mの注入口である。メインランナ12は、湯口11から注入された溶湯Mを左右のサブランナ13に供給する湯道であり、メインランナ12の上部には、溶湯Mを溜める溶湯溜まり12Aが形成されている。サブランナ13は、メインランナ12からの溶湯Mをキャビティ18に供給する湯道である。チョーク14は、サブランナ13の入口側に設けられ、サブランナ13に供給された溶湯Mの流速を減速させる絞り部である。フィルタ15は、サブランナ13においてチョーク14とゲート17との間に設けられ、溶湯M中のガスや異物を除去する。ガス抜き孔16はサブランナ13に接続され、溶湯Mから発生したガスを排出する。ゲート17は、サブランナ13の出口側に設けられ、キャビティ18に接続される。左右のゲート17は、キャビティ18の数に対応し、それぞれ1個設けられている。鋳型10は、キャビティ18が密閉された密閉型の金型である。
The
本実施の形態では、メインランナ12において、溶湯溜まり12Aは、鋳型10の上面10Cから間隔を空けて設けられており、溶湯溜まり12Aの上は溶湯溜まり12Aの上を小さくした通路12Bとなっている。通路12Bには、固定型10Aと可動型10Bとの合わせ面を避けて、鋳型10外に連通する連通孔50が接続されている。図2に連通孔50を拡大して示す。
連通孔50は、通路12B(湯口11)に対し直交するように形成されており、連通孔50には、湯口11側からスリット体51、耐熱ガラス52、及び溶湯検出手段53が設けられている。スリット体51は、例えばステンレスで形成され、スリット体51を連通孔50の連通方向に略沿って直線状に貫通する複数のスリット51Aを有している。スリット51Aの断面形状は限定されない。スリット体51は、通路12B内に突出しないように、通路12Bと同一面、あるいは、通路12Bから外側(耐熱ガラス52側)に寄せて配置される。
In the present embodiment, in the
The
耐熱ガラス52は、例えば石英ガラス等の比較的高温に耐え得るガラスで形成されている。耐熱ガラス52は、断面形状が連通孔50と略同一に形成され、連通孔50に例えばOリング等のパッキン54を介して嵌合される。耐熱ガラス52は、スリット体51と離して配置されるのが望ましい。
溶湯検出手段53は、湯口11から注湯された溶湯Mを検出するセンサであり、溶湯検出手段53には、例えば、溶湯Mから放射される光を検出する赤外線センサ、可視光センサ等各種の光センサが用いられる。連通孔50は、溶湯検出手段53によって通路12Bを流れる溶湯Mの光を検出できる程度の大きさに形成されている。
The heat-
The molten metal detection means 53 is a sensor that detects the molten metal M poured from the
次に、図1〜図4を参照し、本実施の形態の作用について説明する。図3は溶湯注湯後の鋳造装置1を示す図である、図4は湯廻り不良時における溶湯注湯後の鋳造装置1を示す図である。
図1を参照し、まず、固定型10A及び可動型10Bが型締めされる。この鋳型10上には、湯口11を囲うようにシール部材45が配置され、炉体21が、出湯口22が湯口11に対向するように鋳型10上に配置されることで、炉体21と鋳型10が密着する。溶湯保持炉20内においては、ストッパ30が下ろされて出湯口22が閉塞され、上蓋27を開けた供給口26から溶湯Mが炉体21内に供給される。1回分の溶湯Mの供給が終了すると上蓋27が閉められ、密閉された炉体21内が圧力調整手段40により加圧される。炉体21内の圧力が所定圧力まで上昇するとストッパ30が上げられ、炉体21内の溶湯Mは、炉体21内と鋳型10内との圧力差及び重力により、鋳型10に円滑に注湯される。
Next, the operation of the present embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 3 is a view showing the casting apparatus 1 after the molten metal pouring, and FIG. 4 is a view showing the casting apparatus 1 after the molten metal pouring when the hot water is poor.
Referring to FIG. 1, first, the fixed
本実施の形態では、図2に示すように、湯口11に連通孔50を設け、この連通孔50に、湯口11側から耐熱ガラス52、溶湯検出手段53備えたため、耐熱ガラス52によって溶湯保持炉20内及び鋳型10内の雰囲気を保持しつつ、溶湯Mの光を溶湯検出手段53により検出できる。したがって、炉体21を鋳型10に密着させ、鋳型10内及び炉体21内の圧力を調整しながら鋳造する場合においても、注湯タイミングや注湯時間を測定できる。
耐熱ガラス52は、パッキン54を介して連通孔50に嵌合したため、鋳型10内及び炉体21と外部とが確実に遮断されるので、炉体21内及び鋳型10内の圧力を確実に保持することができる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 2, a
Since the heat-
耐熱ガラス52の湯口11側にスリット体51を設けたため、スリット体51により空気の層が形成され断熱効果が得られるので、連通孔50においてスリット体51の外側を、耐熱ガラス52及びパッキン54が耐え得る温度に保つことができる。スリット体51のスリット51Aは、連通孔50の連通方向に略沿うように形成されているため、スリット体51から漏れる溶湯Mの光を溶湯検出手段53により検出できる。
Since the
連通孔50は、溶湯溜まり12Aの上を小さくした通路12Bに設けられているため、図3に示す溶湯Mの充填完了時や、図4に示す湯廻り不良が生じて溶湯Mが溶湯溜まり12Aに溜まった時の充填完了時にも、溶湯Mが連通孔50に入り難い構成となっている。仮に、溶湯Mが溶湯溜まり12Aから溢れても、スリット体51により、溶湯Mが耐熱ガラス52に直接接触することを防止でき、耐熱ガラス52等の損傷を防止できる。
Since the
以上説明したように、本実施の形態によれば、湯口11に鋳型10内外を連通する連通孔50を設け、連通孔50に湯口11側からスリット体51、耐熱ガラス52、溶湯検出手段53を備える構成とした。この構成により、耐熱ガラス52によって溶湯保持炉20内及び鋳型10内の雰囲気を保持しつつ、鋳型10内外を連通する連通孔50に備えた溶湯検出手段53によって溶湯Mを検出できる。その結果、溶湯保持炉20の出湯口22を鋳型10の湯口11に密着させ、溶湯保持炉20内や鋳型10内の圧力を調整しながら鋳造する場合においても、注湯タイミングや注湯時間を測定できる。また、湯口11側の連通孔50にスリット体51を設けたため、断熱効果が得られるとともに、溶湯Mが耐熱ガラス52に接触することを防止できる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、連通孔50を溶湯溜まり12Aよりも溶湯保持炉20側に設けたため、溶湯Mの湯廻り不良が生じた場合であっても、溶湯Mが連通孔50内に流入することを防止できる。
In addition, according to the present embodiment, since the
但し、上記実施の形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上記実施の形態では、連通孔50は、湯口11に対し略直交するように水平に形成されていたが、湯口11に対し斜めに形成されてもよい。
However, the above embodiment is an aspect of the present invention, and it is needless to say that the embodiment can be appropriately changed without departing from the gist of the present invention.
For example, in the above-described embodiment, the
上記実施の形態では、溶湯溜まり12Aの上を小さくした通路12Bに連通孔50を形成したが、図5に示す鋳造装置100のように、溶湯溜まり121Aを鋳型110の上面10Cから形成し、溶湯溜まり112Aの上部に連通孔50を形成してもよい。この場合にも、溶湯Mの充填完了時や、湯廻り不良が生じて溶湯Mが溶湯溜まり112Aに溜まった時の充填完了時に、溶湯Mが連通孔50に入り難くなる。
In the above-described embodiment, the
また、上記実施の形態では、圧力調整手段を炉体に接続したが、鋳型に接続してもよく、あるいは、炉体及び鋳型の両方に接続してもよい。いずれの場合にも、注湯時には、鋳型内の圧力に対して炉体内を加圧すればよい。
また、上記実施の形態では、本発明は、炉体内及び/又は鋳型内の雰囲気として圧力を調整する鋳造装置に適用されたが、これに限定されず、炉体内及び/又は鋳型内の雰囲気として、温度を調整する鋳造装置や、空気を他の気体に置換する鋳造装置に適用されてもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the pressure adjustment means was connected to the furnace body, you may connect to a casting_mold | template or you may connect to both a furnace body and a casting_mold | template. In any case, the furnace body may be pressurized against the pressure in the mold during pouring.
In the above embodiment, the present invention is applied to a casting apparatus that adjusts the pressure as the atmosphere in the furnace and / or the mold. However, the present invention is not limited to this, and the atmosphere in the furnace and / or the mold is used. The present invention may be applied to a casting apparatus that adjusts the temperature and a casting apparatus that replaces air with another gas.
1,100 鋳造装置
10,110 鋳型
11 湯口
12A,112A 溶湯溜まり
20 溶湯保持炉
22 出湯口
50 連通孔
51 スリット体
52 耐熱ガラス
53 溶湯検出手段
M 溶湯
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,100 Casting device 10,110
Claims (2)
前記湯口に鋳型内外を連通する連通孔を設け、
前記連通孔に湯口側からスリット体、耐熱ガラス、溶湯検出手段を備えたことを特徴とする鋳造装置。 In the casting apparatus for casting while adjusting the atmosphere in the molten metal holding furnace and / or the mold, the outlet of the molten metal holding furnace is brought into close contact with the pouring gate of the mold,
A communicating hole is provided in the gate for communicating inside and outside the mold,
A casting apparatus comprising a slit body, heat-resistant glass, and molten metal detection means from the gate side in the communication hole.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011043091A JP2012179616A (en) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | Casting device |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019063809A (en) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | マツダ株式会社 | Molten metal fluidity visualization device upon metal mold casting |
CN114472807A (en) * | 2022-01-11 | 2022-05-13 | 先导薄膜材料(广东)有限公司 | Casting device and casting method for tin metal rotary target |
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- 2011-02-28 JP JP2011043091A patent/JP2012179616A/en not_active Withdrawn
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