JP2012178672A - 中継装置、多拠点テレビ会議システム - Google Patents
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Abstract
遠隔通信端末装置全体の動作を制御するCPUの処理能力に対して、エンコードする解像度とフレームレートが大きすぎると、遠隔通信端末装置に負荷がかかるという課題が生じる。
【解決手段】
遠隔通信端末装置10Aから中継装置30に映像データストリームを受信するレイヤーと、遠隔通信端末装置10Bおよび遠隔通信端末装置10Cに映像データストリームを送信するレイヤーとを比較して、前記中継装置30に受信したレイヤーはあるが、前記遠隔通信端末装置10Bおよび前記遠隔通信端末装置10Cに送信していないレイヤーはあるか否かを検出する制御部304を有することを特徴とする中継装置30を提供する。
【選択図】図4
Description
図2は、 本発明の一実施形態に係る遠隔通信端末装置10のハードウェア構成図である。図
2に示されているように、本実施形態の遠隔通信端末装置10は、遠隔通信端末装置10全体の動作を制御し、圧縮(エンコード)および伸張(デコード)処理を行うCPU(Central Processing Unit)101、遠隔通信端末装置用プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、映像データストリームや音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、遠隔通信端末装置10を操作する操作ボタン108、遠隔通信端末装置10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、ネットワークを利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F111、CPU101の制御に従って外付けのカメラ12で被写体を撮影し、映像データストリームを得て、映像データストリームの伝送を制御する撮像素子I/F113、音声を入力するマイク114、音声を出力するスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音声入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ14に映像データストリームを伝送するディスプレイI/F117、及び上記各構成要素を図2に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
のファイルで、上記記録メディア106等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に
記録して流通させるようにしてもよい。
図5は、本発明の一実施形態に係る多拠点テレビ会議システム1を構成する各遠隔通信端末装置10および中継装置30の機能ブロック図である。
表1 受信レイヤーテーブル
表2 送信レイヤーテーブル
拠点Bの遠隔通信端末装置10Bは、基本レイヤー30Aは解像度が360×240で、フレームレートが15fpsの映像データストリームを受信できる能力があるとする。これに加えて拡張レイヤー30A1および拡張レイヤー30A2を備えているとする。拡張レイヤー30A1は解像度が360×240で、フレームレートが15fps、拡張レイヤー30A2は解像度が720×480で、フレームレートが30fpsであるとする。
再び図6に戻り、説明をする。中継装置30の制御部304から送信された検出結果を遠隔通信端末装置10の制御部310が受信する。(S66)制御部310は中継装置30からの検出結果を基づいて、データ圧縮部306に対し、他の遠隔通信端末装置10に送信していないレイヤーの生成を停止するよう制御する。(S67)この場合、拡張レイヤー30A3の生成を停止するように制御する。制御部304の制御により、データ圧縮部306は他の遠隔通信端末装置10に送信していないレイヤーの生成を停止し、映像データストリームを中継装置30に対して送信する。(S68)この場合、拡張レイヤー30A3の生成が停止され、基本レイヤー30A、拡張レイヤー30A1、拡張レイヤー30A2によって映像データストリームが中継装置30に送信される。そして、再び、中継装置30でレイヤー選択部303によりレイヤーが選択され(S69)、映像データストリームが、遠隔通信端末装置30に送信される。(S70)
遠隔通信端末装置10
カメラ12
ディスプレイ14
通信ネットワーク20
中継装置30
CPU(Central Processing Unit)101
ROM(Read Only Memory)102
RAM(Random Access Memory)103
フラッシュメモリ104
SSD(Solid State Drive)105
記録メディア106
メディアドライブ107
操作ボタン108
電源スイッチ109
バスライン110
ネットワークI/F111
撮像素子I/F113
マイク114
スピーカ115
音声入出力I/F116
ディスプレイI/F117
CPU201
ROM202
RAM203
HD(Hard Disk)204
HDD(Hard Disk Drive)205
記録メディア206
メディアドライブ207
ディスプレイ208
ネットワークI/F209
バスライン210
キーボード211
マウス212
CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)213
CD−ROMドライブ214
データ受信部301
データ送信部302
レイヤー選択部303
制御部304
記憶部305
データ圧縮部306
データ送信部307
データ受信部308
データ伸張部309
制御部310
Claims (6)
- 複数の遠隔通信端末装置間の映像データストリームの中継を行う中継装置において、
前記中継装置は、
前記遠隔通信端末装置から中継装置に前記映像データストリームを受信するレイヤーと、他の前記遠隔通信端末装置に映像データストリームを送信するレイヤーとを比較して、中継装置に受信したレイヤーはあるが、他の前記遠隔通信端末装置に送信していないレイヤーはあるか否かを検出する制御部を有することを特徴とする中継装置。
- 請求項1に記載される制御部は、中継装置に受信したレイヤーはあるが、他の前記遠隔通信端末装置に送信していないレイヤーがあると検出した場合には、前記検出の結果を前記遠隔通信端末装置に送信することを特徴とする中継装置。
- 請求項1に記載される制御部は、記憶部に記憶される受信レイヤーテーブルおよび送信レイレイヤーテーブルを読み出して、比較することを特徴とする中継装置。
- 請求項1に記載されるレイヤーは、基本レイヤーと拡張レイヤーからなることを特徴とする中継装置。
- 複数の遠隔通信端末装置と、
複数の前記遠隔通信端末装置間の映像データストリームの中継を行う中継装置と、
を有する多拠点テレビ会議システムにおいて、
前記中継装置は、
前記遠隔通信端末装置から中継装置に前記映像データストリームを受信するレイヤーと、他の前記遠隔通信端末装置に映像データストリームを送信するレイヤーとを比較して、中継装置に受信したレイヤーはあるが、遠隔通信端末装置に送信していないレイヤーはあるか否かを検出する制御部を有することを特徴とする多拠点テレビ会議システム。
- 請求項5に記載される制御部が、中継装置に受信したレイヤーはあるが、他の前記遠隔通信端末装置に送信していないレイヤーがあると検出した場合には、前記検出の結果を前記遠隔通信端末装置に送信し、遠隔通信端末装置の制御部は、前記検出の結果に基づいて、前記遠隔通信端末装置のデータ圧縮部に対して、送信していないレイヤーの生成を停止するように制御することを特徴とする多拠点テレビ会議システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011039903A JP2012178672A (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 中継装置、多拠点テレビ会議システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011039903A JP2012178672A (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 中継装置、多拠点テレビ会議システム |
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JP2012178672A true JP2012178672A (ja) | 2012-09-13 |
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ID=46980244
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JP2011039903A Pending JP2012178672A (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | 中継装置、多拠点テレビ会議システム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017069746A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | 通信プログラム、及び、通信システム |
Citations (3)
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JP2005130428A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-05-19 | Ntt Communications Kk | 双方向画像通信装置、その処理方法及びクライアント装置並びにプログラム |
JP2006014242A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Ntt Communications Kk | 双方向画像通信装置、その処理方法及びクライアント装置並びにプログラム |
JP2009518996A (ja) * | 2005-09-07 | 2009-05-07 | ヴィドヨ,インコーポレーテッド | 低遅延かつ分散した会議アプリケーション向けコンファレンスサーバアーキテクチャのためのシステムおよび方法 |
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2011
- 2011-02-25 JP JP2011039903A patent/JP2012178672A/ja active Pending
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