JP2012163929A - 感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図 - Google Patents

感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図 Download PDF

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昌幸 原田
Yoko Iwamoto
陽子 岩本
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Abstract

【課題】 この発明の目的は、視覚障害者が歩行前に効率的に心的地図を描くことができ、且つ、その心的地図をもとに常時自分の位置や向きを容易に定位しながら、安全に歩くことができる、触知地図を提供することである。
【解決手段】 上記目的を達成するため、この触知地図は、従来の触知地図の情報に加え、凹凸のある記号や点字で、感覚・知覚情報を盛り込むことによって、達成できる。
また、触地地図に盛り込んだ感覚・知覚情報の多少に応じて、従来の触知地図の情報の一部を単純化する。
また、触地地図に盛り込んだ感覚・知覚情報の多少に応じて、従来の触知地図の情報の一部を省略する。
【選択図】図1

Description

本発明は、視覚障害者が、空間を理解するために用いる触知地図に関する。
触知地図とは、空間の情報を、凹凸がある線・面、記号と点字によって、触知できるようにした地図である。
触知地図の目的は2つに大別できる。第1の目的は視覚障害者に知識として空間の情報を知らせることである。公知例として、非特許文献1がある。
第2の目的は、視覚障害者に空間の情報を知らせるだけでなく、その情報をもとに視覚障害者を誘導することである。つまり、視覚障害者の歩行の助けとなる情報を知らせることである。公知例として、非特許文献2がある。
三橘一文著,「触地図原稿作成システム」国土地理院時報(115),87−91,2008 JIS T 0922「高齢者・障害者配慮設計指針ー触知案内図の情報内容及び形状並びにその表示方法」
第2の視覚障害者に空間の情報を知らせ、その情報をもとに視覚障害者を誘導することを目的とする、従来の触知地図は、空間の情報のうち、屋内外の施設や設備の情報、空間の形態の情報、男子トイレ女子トレイといった空間の意味情報を知らせるものである。したがって、従来の触知地図では、視覚障害者は空間の情報の子細を記憶して心的地図を描き、その心的地図を頼りに、主として白杖や足の裏、手の触覚を使って、常時、自分の位置や向きを確認しながら、歩行する。そのため、従来の触知地図では、視覚障害者は屋内外の施設や設備の情報、空間の形態の情報、男子トイレ女子トレイといった空間の意味情報を記憶しなければいけないという点と、その記憶を頼りに主として白杖や足の裏、手の触覚を使って、常時、自分の位置や向きに注意を払う必要があるという点で、視覚障害者の負担が大きいという問題ある。
この発明の目的は、視覚障害者が歩行前に効率的に心的地図を描くことができ、且つ、その心的地図をもとに常時自分の位置や向きを容易に定位しながら、安全に歩くことができる、触知地図を提供することである。
上記目的を達成するため、この触知地図は、従来の触知地図の情報に加え、凹凸のある記号や点字で、感覚・知覚情報を盛り込むことによって、達成できる。
また、触知地図に盛り込んだ感覚・知覚情報の多少に応じて、従来の触知地図の情報の一部を単純化する。
また、触知地図に盛り込んだ感覚・知覚情報の多少に応じて、従来の触知地図の情報の一部を省略する。
この発明による効果は、触知地図に、感覚・知覚情報を組み込むことにより、自分の位置や向きを、容易に定位できる場所が増える。
また、触知地図に、音やにおいといった受動的に知覚できる感覚・知覚情報を組み込むことにより、安全に歩行できる。
また、触知地図に、感覚・知覚情報を組み込むことにより、従来の触知地図では簡略化や省略をすることができなかった情報の一部を簡略化や省略をすることができる。そのため、少ない情報で効率的に心的地図を描くことができる。
また、触知地図に、感覚・知覚情報を組み込むことにより、従来の触知地図では簡略化や省略をすることができなかった情報の一部を簡略化や省略をすることができる。そのため、従来よりも縮尺率が大きな触知地図を作成することができる。
図1は、この発明の触知地図の基本的な構成図である。感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図の基本構成は、解説部M1と地図部M2である。
さらに解説部M1は、
内容解説の情報Inf1と、
記号や略字の説明の情報Inf2と、
で、構成される。
また、地図部M2は、
方位の情報Inf3と、
縮尺の情報Inf4と、
道・建物の情報Inf5と、
設置物の情報Inf6と、
視覚障害者の誘導の情報Inf7と、
その他の特記すべき情報Inf8と、
感覚・知覚の情報Inf9と、
で、構成される。
実施の形態1
この発明の実施の形態1に係わる触知地図1の解説部M1のうち、図2は、内容解説の情報Inf1である。また、図3は、この発明の実施の形態1に係わる触知地図1の解説部M1の記号や略字の説明の情報Inf2である。また、図4はこの発明の実施の形態1に係わる触知地図1の地図部M2である。
実施の形態1では、解説部M1と地図部M2を複数に分けているが、分けずに1つの中にまとめて作成してもよい。また、内容解説の情報Inf1を1つではなく、複数に分割してもよい。また、記号や略字の説明の情報Inf2を1つではなく、複数に分割してもよい。また、地図部M2を1つではなく、複数に分割してもよい。
触知地図1の内容解説の情報Inf1は、触知地図1を利用する上で必要な地図の内容や見方や注意事項を点字で説明すればよい。また、触知地図の内容を簡潔に示した見出しを付けることもできる。
触知地図1の記号や略字の説明の情報Inf2は、触知地図1で用いる地図図形の記号や点字の略字を箇条書きで説明すればよい。
図5は触知地図1の方位の情報Inf3を抜き出したものである。地図の方位を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字で説明すればよい。
図6は触知地図1の縮尺の情報Inf4を抜き出したものである。地図の縮尺を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字で説明すればよい。
図7は触知地図1の道・建物の情報Inf5を抜き出したものである。道・段差・壁といった道・建物の情報を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字で説明すればよい。
図8は触知地図1の設置物の情報Inf6を抜き出したものである。路上に設置された機器や設置物、及び、建物に付帯して設置された機器や設置物の情報を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字で説明すればよい。
触知地図には、視覚障害者の誘導の情報Inf7として、誘導ブロックのような視覚障害者の誘導の情報を作成すればよい。図4に示す触知地図1には、視覚障害者の誘導の情報Inf7が示されていないが、地図の対象範囲内に、誘導ブロックのような視覚障害者の誘導の情報がない場合には省略できる。
図4に示す触知地図1には、触知地図の基本構成のうち、その他の特記すべき情報Inf8が示されていないが、地図の対象範囲内に、特記すべき情報がない場合には省略できる。
方位の情報Inf3及び、縮尺の情報Inf4及び、道・建物の情報Inf5及び、設置物の情報Inf6及び、視覚障害者の誘導の情報Inf7及び、その他の特記すべき情報Inf8の触知地図への記載方法は、独自に決めればよいが、非特許文献2を参考にすることができる。
図9は触知地図1の感覚・知覚の情報Inf9を抜き出したものである。聴覚や嗅覚、触覚、皮膚感覚(表面感覚とも言う。)、前庭感覚(平衡感覚とも言う。)として知覚できる感覚・知覚の情報を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字ですればよい。
ただし、触知地図1において、方位の情報Inf3及び、縮尺の情報Inf4及び、道・建物の情報Inf5及び、設置物の情報Inf6及び、視覚障害者の誘導の情報Inf7及び、その他の特記すべき情報Inf8及び、感覚・知覚の情報Inf9のうち、地図図形に用いた記号と点字の略字はすべて、記号や略字の説明の情報Inf2にて、説明する必要がある。
図4から、図9に示す触知地図1の感覚・知覚情報Inf9を除けば、図4は従来の触知地図の地図部M2と同じである。
実施の形態1の発明の効果について説明する。
視覚障害者は心的地図を頼りに自分の位置や方位を見失わないように歩く必要がある。
従来の触知地図では、道・建物の情報Inf5及び、設置物の情報Inf6及び、視覚障害者の誘導の情報Inf7及び、その他の特記すべき情報Inf8を、自分の位置や方位を定位することに用いているが、視覚障害者の誘導の情報Inf7を除けば、それらの情報の多くが、空間の形態的な特徴を示す情報であり、目が見えないが故に、これらの情報を知覚するためには、白杖や足の裏、手の触覚を使って、能動的に、一つ一つ確認する必要がある。
類似の形態的な特徴を持つ場所や設置物が、複数ある場合や連続してある場合には、自分の位置や方位の特定が難しくなる。また、知覚のために能動的に行動すれば、目が見えないが故に、事故が起きるリスクが高くなる。
一方、この発明では、音やにおいといった受動的に知覚でき、他の情報と区別できる感覚・知覚情報を与えるため、視覚障害者は、自分の位置や向きを容易に定位できる場所が増える。加えて、知覚のために能動的に行動を起こす必要性が小さくなり、安全に歩行できる。
感覚・知覚の情報Inf9として、触知地図に記載する情報の候補としては、例えば、街頭や店頭のスピーカーからの音楽、店舗や作業場からの作業音、水の流れる音、商品を紹介する店員の声などの聴覚の情報、珈琲やたこ焼き、焼いたうなぎ、焼いたパンのにおい、革製品のにおい、ゴミ置き場のにおいなどの嗅覚の情報、タイル、アスファルト、ブロックなどの路面の材料の触覚の情報、冷房・暖房をしている店舗や室外機からの温風や冷風などの皮膚感覚の情報及び、道のわずかな傾斜や凹凸などの前庭感覚情報がある。
実施の形態2
図10は、実施の形態2に係わる触知地図2の解説部M1の内容解説の情報Inf1である。
図11と図12は、この発明の実施の形態2に係わる触知地図2の解説部M1の記号や略字の説明の情報Inf2を、2つの図に分けたものである。また、図13はこの発明の実施の形態2に係わる触知地図2の地図部M2である。
実施の形態2では、解説部M1と地図部M2を複数に分けているが、分けずに1つの中にまとめて作成してもよい。また、内容解説の情報Inf1を1つではなく、複数に分割してもよい。また、記号や略字の説明の情報Inf2を2つではなく、1つや、3つ以上に分割してもよい。また、地図部M2を1つではなく、複数に分割してもよい。
触知地図2の内容解説の情報Inf1は、触知地図2を利用する上で必要な地図の内容や見方や注意事項を点字で説明すればよい。また、触知地図の内容を簡潔に示した見出しを付けることもできる。
触知地図2の記号や略字の説明の情報Inf2は、触知地図2で用いる地図図形の記号や点字の略字を箇条書きで説明すればよい。
図10の触知地図2の方位の情報Inf3は、図6に示す触知地図1の方位の情報Inf3と同じものであるが、異なるものでもよい。
図14は触知地図2の縮尺の情報Inf4を抜き出したものである。実施の形態1の触知地図1に比べ、縮尺率が大きくなっている。
図15は触知地図2の道・建物の情報Inf5を抜き出したものである。実施の形態1の触知地図1に比べ、道を簡略化している。また、触知地図1に比べ、建物は大部分を省略し、残りを簡略化している。
図16は触知地図2の設置物の情報Inf6を抜き出したものである。路上に設置された機器や設置物、及び、建物に付帯して設置された機器や設置物の情報を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字で説明すればよい。
図13に示す触知地図2には、触知地図の基本構成のうち、視覚障害者の誘導の情報Inf7、その他の特記すべき情報Inf8が示されていないが、地図の対象範囲内に、誘導ブロックといった視覚障害者の誘導の情報やその他の特記すべき情報がない場合には省略できる。
方位の情報Inf3及び、縮尺の情報Inf4及び、道・建物の情報Inf5及び、設置物の情報Inf6及び、視覚障害者の誘導の情報Inf7及び、その他の特記すべき情報Inf8の触知地図への記載方法は、独自に決めればよいが、非特許文献2を参考にすることができる。
図17は触知地図2の感覚・知覚の情報Inf9を抜き出したものである。聴覚や嗅覚、触覚、皮膚感覚、前庭感覚として知覚できる感覚・知覚の情報を記号や点字の略字で作成すればよい。また、記号や点字の略字で示さない内容は点字で説明すればよい。
ただし、触知地図2において、方位の情報Inf3及び、縮尺の情報Inf4及び、道・建物の情報Inf5及び、設置物の情報Inf6及び、視覚障害者の誘導の情報Inf7及び、その他の特記すべき情報Inf8及び、感覚・知覚の情報Inf9で、地図図形に用いた記号と点字の略字は、すべて、記号や略字の説明の情報Inf2にて、説明する必要がある。
実施の形態2の発明の効果について説明する。
自分の位置や向きを容易に定位できる場所が増えることと、安全に歩行できることは、実施の形態1と同じである。
従来の触知地図では、視覚障害者は、道・建物の情報及び、設置物の情報及び、視覚障害者の誘導の情報及び、その他の特記すべき情報を、自分の位置や方位を定位することに用いるが、視覚障害者の誘導の情報を除けば、それらの情報の多くが、空間の形態的な特徴を示す情報であり、目が見えないが故に、これらの情報を知覚するためには、白杖や足の裏、手の触覚を使って、能動的に、一つ一つ確認する必要がある。そのため、これらの情報を容易に簡略化や省略をすることができなかった。
しかし、実施の形態2では、感覚・知覚情報を盛り込んだことにより、容易に定位できる場所が増えるため、道・建物の情報の一部や全部、設置物の情報の一部や全部、視覚障害者の誘導の情報の一部や全部、その他の特記すべき情報の一部または全部を、感覚・知覚の情報の多少に応じて、簡略化や省略をすることができる。その結果として、視覚障害者は、少ない情報で効率的に心的地図を描くことができる。
また、地図の道・建物の情報の一部や全部、設置物の情報の一部や全部、視覚障害者の誘導の情報の一部や全部、その他の特記すべき情報の一部または全部を、感覚・知覚の情報の多少に応じて、簡略化や省略をすることによって、従来よりも縮尺率が大きな触知地図を作成することができる。
実施の形態3
この発明の感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図は、例えば、A4サイズなどの定型で作成してもよい。
実施の形態4
この発明の感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図は、電子データとして作成してもよい。例えば、電子データとして、pdf形式などで保存したしてもよい。
作成した電子データは、インターネット等を介して、送受信することができる。また、その電子データをもとに、カプセルペーパーと立体コピー機、あるいは点字プリンターなどで、容易に実物としての触知地図を作成することができる。
この発明の感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図は、例えば、鉄道駅や空港、地下街やショッピングモールなどの商業施設、テーマパークなどの遊技施設など、不特定の視覚障害者が利用する建築物や都市空間で利用できる。
感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図の基本的な構成図である。 この発明の実施の形態1に係わる触知地図1の解説部M1の内容解説の情報Inf1である。 この発明の実施の形態1に係わる触知地図1の解説部M1の記号や略字の説明の情報Inf2である。 この発明の実施の形態1に係わる触知地図1の地図部M2である。 触知地図1の方位の情報Inf3を抜き出したものである。 触知地図1の縮尺の情報Inf4を抜き出したものである。 触知地図1の道・建物の情報Inf5を抜き出したものである。 触知地図1の設置物の情報Inf6を抜き出したものである 触知地図1の感覚・知覚の情報Inf9を抜き出したものである。 この発明の実施の形態2に係わる触知地図2の解説部M1の内容解説の情報Inf1である。 この発明の実施の形態2に係わる触知地図2の解説部M1の記号や略字の説明の情報Inf2を2つに分けたうちの1つめである。 この発明の実施の形態2に係わる触知地図2の解説部M1の記号や略字の説明の情報Inf2を2つに分けたうちの2つめである。 この発明の実施の形態2に係わる触知地図2の地図部M2である。 触知地図2の縮尺の情報Inf4を抜き出したものである。 触知地図2の道・建物の情報Inf5を抜き出したものである。 触知地図2の設置物の情報Inf6を抜き出したものである。 触知地図2の感覚・知覚の情報Inf9を抜き出したものである。
M1 解説部
M2 地図部
Inf1 内容解説の情報
Inf2 記号や略字の説明の情報
Inf3 方位の情報
Inf4 縮尺の情報
Inf5 道・建物の情報
Inf6 設置物の情報
Inf7 視覚障害者の誘導の情報
Inf8 その他の特記すべき情報
Inf9 感覚・知覚の情報

Claims (3)

  1. 視覚障害者が、空間を理解するために用いる触知地図において、
    地図の内容解説の情報及び記号や略字の説明の情報とからなる解説部と、
    方位の情報と縮尺の情報、道・建物の情報、設置物の情報、視覚障害者の誘導の情報及び感覚・知覚の情報とからなる地図部と、
    で、構成されることを特徴とする触知地図。
  2. 請求項1の触知地図の、道・建物の情報の一部や全部、設置物の情報の一部や全部、視覚障害者の誘導の情報の一部や全部、その他の特記すべき情報の一部や全部を簡略化や省略をしたことを特徴とする触知地図。
  3. 請求項1及び請求項2の情報を有する電子データ。
JP2011038997A 2011-02-07 2011-02-07 感覚・知覚情報を盛り込んだ触知地図 Withdrawn JP2012163929A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2891481A1 (de) * 2014-01-07 2015-07-08 Joerg Christian Graetz Vorrichtung zur sensorischen vermittlung von umwelteindrücken an einen benutzer
JP2016014773A (ja) * 2014-07-02 2016-01-28 東日本旅客鉄道株式会社 触知地図

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