JP2012160154A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、本発明の第１の観点は、メールクライアントプログラムを搭載したメール端末装置でメッセージを受信する方法であって、トリガー信号に応じてメールサーバから新着メッセージをバックグラウンドで取得してファイルとして保存し、メールサーバから全ての新着メッセージを取得してファイルとして保存した後に、当該ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録することを特徴とする。特に、メールクライアントプログラムが起動された際に、ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録することが好ましい。

また、本発明の第２の観点は、メールクライアントプログラムを搭載したメール端末装置であり、このメール端末装置は、トリガー信号を受信するトリガー受信部と、メッセージを格納するメールボックスおよび一時記憶領域を備えたストレージ部と、トリガー受信部が受信したトリガー信号に応じてメールサーバから新着メッセージをバックグラウンドで取得し、前記一時記憶領域にファイルとして保存するバックグラウンド受信部と、バックグラウンド受信部がメールサーバから全ての新着メッセージを取得してファイルとして保存した後に、当該ファイルとして保存されたメッセージのデータを前記メールボックスに登録するメールボックス登録部と、を備える。

さらに、本発明の第３の観点は、メール端末装置の処理装置に、トリガー信号に応じてメールサーバから新着メッセージをバックグラウンドで取得してファイルとして保存するバックグラウンド受信機能と、このバックグラウンド受信機能によりメールサーバから全ての新着メッセージが取得されファイルとして保存された後に、当該ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録するメールボックス登録機能と、を実現させるためのメールクライアントプログラムである。

以上のような本発明の第１、第２および第３の観点においては、新着メッセージを１件ずつ取得して、メッセージ毎のファイルとして保存することが好適である。

Claims (9)

1. メールクライアントプログラムを搭載したメール端末装置でメッセージを受信する方法において、
   トリガー信号に応じてメールサーバから新着メッセージをバックグラウンドで取得してファイルとして保存し、
   前記メールサーバから全ての新着メッセージを取得してファイルとして保存した後に、当該ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録することを特徴とするメッセージ受信方法。
2. 前記メールクライアントプログラムが起動された際に、前記ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録することを特徴とする請求項１に記載のメッセージ受信方法。
3. 前記新着メッセージを１件ずつ取得して、メッセージ毎のファイルとして保存することを特徴とする請求項１または請求項２に記載のメッセージ受信方法。
4. メールクライアントプログラムを搭載したメール端末装置において、
   トリガー信号を受信するトリガー受信部と、
   メッセージを格納するメールボックスおよび一時記憶領域を備えたストレージ部と、
   前記トリガー受信部が受信したトリガー信号に応じてメールサーバから新着メッセージをバックグラウンドで取得し、前記一時記憶領域にファイルとして保存するバックグラウンド受信部と、
   前記バックグラウンド受信部が前記メールサーバから全ての新着メッセージを取得してファイルとして保存した後に、当該ファイルとして保存されたメッセージのデータを前記メールボックスに登録するメールボックス登録部と、
   を有することを特徴とするメール端末装置。
5. 前記メールボックス登録部は、前記メールクライアントプログラムが起動された際に、前記ファイルとして保存されたメッセージのデータを前記メールボックスに登録することを特徴とする請求項４に記載のメール端末装置。
6. 前記バックグラウンド受信部は、前記新着メッセージを１件ずつ取得して、メッセージ毎のファイルとして保存することを特徴とする請求項４または請求項５に記載のメール端末装置。
7. メール端末装置の処理装置に、
   トリガー信号に応じてメールサーバから新着メッセージをバックグラウンドで取得してファイルとして保存するバックグラウンド受信機能と、
   前記バックグラウンド受信機能により前記メールサーバから全ての新着メッセージが取得されファイルとして保存された後に、当該ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録するメールボックス登録機能と、
   を実現させることを特徴とするメールクライアントプログラム。
8. 前記メールボックス登録機能は、当該メールクライアントプログラムがフォアグラウンドで起動された際に、前記ファイルとして保存されたメッセージのデータをメールボックスに登録することを特徴とする請求項７に記載のメールクライアントプログラム。
9. 前記バックグラウンド受信機能は、前記新着メッセージを１件ずつ取得して、メッセージ毎のファイルとして保存することを特徴とする請求項７または請求項８に記載のメールクライアントプログラム。