JP2012159105A - One-way clutch - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プーリ装置に用いられる一方向クラッチに関する。 The present invention relates to a one-way clutch used in a pulley apparatus.
従来の一方向クラッチ付きプーリ装置を交流発電器(オルタネータ)に取付けた例として、図4(特許文献1)に示したものがある。 As an example in which a conventional pulley device with a one-way clutch is attached to an AC generator (alternator), there is one shown in FIG.
この一方向クラッチ付きプーリ装置100は、交流発電機110の発電軸111に取付けられた回転軸101と、回転軸101の外周側に配置されたころ軸受102および玉軸受103と、ころ軸受102および玉軸受103を介して回転軸101に回転可能に軸支されたプーリ部104と、回転軸101とプーリ部104間に配置された一方向クラッチ105とからなっている。
The
前記一方向クラッチ105は、図5に示すように、回転軸101と一体回転する円筒状の保持器120と、保持器120の各ポケット121に回転可能に保持される係合子122と、回転軸101とプーリ104間に形成され円周方向に空間が漸減するくさび空間123と、くさび空間123に喰い込む方向に係合子122を押圧するバネ124とからなっている。
As shown in FIG. 5, the one-
前記円筒ころ軸受102および玉軸受103および一方向クラッチ105は、グリースが塗布された状態で一方向クラッチ付きプーリ装置100に組み込まれる。
The cylindrical roller bearing 102, the ball bearing 103, and the one-
前記一方向クラッチ105に塗布されたグリースは、遠心力によってプーリ104側へ移動し、プーリ104の内周に付着したグリースは、プーリ104の内周上を転動する係合子122によって押しのけられ、プーリ104の内周上を係合子122の軸方向両側へ移動する。
The grease applied to the one-
前記保持器120は、プーリ104に対し回転したときにグリースを内径側へ戻す機能を持ち合わせておらず、この結果、保持器120の内径側でグリースが不足するので、長時間使用による摩耗が特に回転軸101と係合子122間で発生し、一方向クラッチの寿命を大きく延ばせない。本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、保持器の回転を利用してグリースを内径側へ戻ることによりグリースを循環させ、寿命を大きく延ばした一方向クラッチを提供する。
The
請求項1に記載の発明は、第1回転部と、前記第1回転部と同軸回りに回転可能に軸承され、前記第1回転部に対して外径側に配置された第2回転部と、前記第1回転部と前記第2回転部との間に形成され、周方向に空間が漸減するくさび空間と、前記くさび空間に介挿され、円周方向に複数のポケットが形成された円筒形状の保持器と、各ポケットに回転可能に保持された係合子と、前記係合子を前記くさび空間の一方側へ付勢する付勢手段とを備えた一方向クラッチにおいて、
前記保持器の端面に、径方向に貫通しかつ外径側が内径側に対し前記保持器の回転方向前方に位置するように傾斜したグリース循環用溝を形成したものである。
The invention according to
In the end face of the cage, a grease circulation groove is formed so as to be penetrated in the radial direction and inclined so that the outer diameter side is located in front of the inner diameter side in the rotation direction of the cage.
この構成によれば、保持器の回転を利用して第2回転部側のグリースを、第1回転部側へ供給できるので、グリースの循環が確実に行われ、一方向クラッチの寿命を大きく延ばせる。 According to this configuration, since the grease on the second rotating part side can be supplied to the first rotating part side by utilizing the rotation of the cage, the grease is reliably circulated and the life of the one-way clutch is greatly extended. .
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の一方向クラッチにおいて、前記グリース循環用溝は、外径側が内径側に対し円周方向の溝幅が広くなっているものである。 According to a second aspect of the present invention, in the one-way clutch according to the first aspect, the groove for circulating the grease has a groove width in the circumferential direction that is wider on the outer diameter side than on the inner diameter side.
この構成によれば、第2回転部側のグリースを捕獲しやすくなり、第1回転部側へ確実にグリースを供給できる。 According to this configuration, the grease on the second rotating part side can be easily captured, and the grease can be reliably supplied to the first rotating part side.
本発明によれば、保持器の回転を利用してグリースを循環させ、寿命を大きく延ばした一方向クラッチを提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a one-way clutch in which the grease is circulated using the rotation of the cage to greatly extend the life.
本発明の一実施形態について、図1乃至図3を参酌しつつ説明する。図1は一方向クラッチ付きプーリ装置の縦断面図であり、図2は図1のD−D線断面図であり、図3は図2のE−E線断面図である。 An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3. 1 is a longitudinal sectional view of a pulley device with a one-way clutch, FIG. 2 is a sectional view taken along the line DD in FIG. 1, and FIG. 3 is a sectional view taken along the line EE in FIG.
図1に示すように、一方向クラッチ付きプーリ装置50は、交流発電機の発電軸13の一端に取付けられている。前記一方向クラッチ付きプーリ装置50は、前記発電軸13にネジ結合された回転軸51、この回転軸51の外周に配置されたころ軸受52と玉軸受53、ころ軸受52と玉軸受53を介して前記回転軸51に回転可能に軸承されるプーリ部54、軸方向において前記ころ軸受52と前記玉軸受53間でしかも半径方向において前記回転軸51と前記プーリ部54間で介挿された一方向クラッチ60からなっている。
As shown in FIG. 1, the
前記回転軸51の内周には、軸方向中間にネジ部51aが形成され、一端に六角穴51bが形成されている。前記六角穴51bには、前記回転軸51を回すために六角レンチ等の図略の工具が挿入されるようになっている。前記発電軸13の一端外周にはネジ部13aが形成され、このネジ部13aに前記回転軸51のネジ部51aが螺合している。
On the inner periphery of the
図2に示すように、前記一方向クラッチ60は、円周方向に等間隔に複数のポケット61aを有する保持器61と、各ポケット61aに周方向に移動可能に案内される円筒状の円筒ころ62と、前記ポケット61aと前記円筒ころ62間に配置され前記円筒ころ62を周方向の一方向に付勢するコイルバネ63とからなっている。前記プーリ部54は、前記一方向クラッチ60の外輪を兼ねており、前記プーリ部54の内周には、前記円筒ころ62が転動するクラッチ用外輪側軌道面54aが形成されている。このクラッチ用外輪側軌道面54aは、断面円形に形成されている。前記回転軸51は、前記一方向クラッチ60の内輪を兼ねており、前記回転軸51の外周には、前記一方向クラッチ60に対応する軸方向位置において、前記円筒ころ62が転動するクラッチ用内輪側軌道面51cが形成されている。クラッチ用内輪側軌道面51cは、断面8角形状に形成されている。前記クラッチ用外輪側軌道面54aと前記クラッチ用内輪側軌道面51cとで周方向に半径方向の空間が漸減するくさび空間70が形成される。
As shown in FIG. 2, the one-
前記保持器61は、外周が断面円形に形成され、内周が断面8角形状に形成されている。前記保持器61は前記回転軸51のクラッチ用内輪側軌道面51cに円周方向に相対移動不能にかつ半径方向に数十ミクロン乃至数百ミクロン程度の隙間を持って嵌合され、また前記保持器61は前記プーリ部54に円周方向に相対移動可能に遊嵌されている。
The
前記くさび空間70は、図2の円筒ころ62の位置から時計方向に向かって、半径方向の空間が漸減する。また、前記くさび空間70は、図2の円筒ころ62の位置から反時計方向に向かって、半径方向の空間が増加し、途中から漸減する。
In the
前記プーリ部54が、図2の時計方向に回転すると、前記円筒ころ62は前記回転軸51に対し時計方向、即ちくさび空間70の半径方向の空間が漸減する方向へ移動し、前記円筒ころ62がくさび空間70へ喰い込んで、前記プーリ部54の時計方向の回転が前記円筒ころ62を介して前記回転軸51に伝達されるようになっている。前記プーリ部54の回転停止状態で、前記回転軸51が図2の時計方向に回転すると、前記円筒ころ62はコイルバネ63に打ち勝って前記回転軸51に対して反時計方向、即ちくさび空間70の半径方向の空間が漸増する方向へ移動し、前記回転軸51の回転は前記プーリ部54に伝達されないようになっている。
When the
図3に示すように、前記保持器61の両端面には、前記円筒ころ62と略同位相にグリース循環用溝80が径方向に貫通して形成されている。前記プーリ部54が回転停止した後、前記回転軸51と前記保持器61が時計方向に惰性回転するので、前記グリース循環用溝80は、外径側が内径側に対し時計方向に先行するよう傾斜している。前記グリース循環溝80は、円周方向の幅が略同一の第1傾斜溝81と、円周方向の幅が外径に向かって漸増する第2傾斜溝82とからなっている。第2傾斜溝82は、時計方向に先行する側の側面82aが遅れる側の側面82bに対し外径に向かって時計方向に拡がる形状となっている。第1傾斜溝81は、時計方向に先行する側の側面81aが遅れる側の側面81bに対し外径に向かって距離が変化しない形状となっている。側面81bと側面82bは、互いに延長線上にある。遅れる側の側面81b、82bが、グリースを内径側へ移動させる重要な役目を持つ。前記グリース循環用溝80は、前記ポケット61aに貫通しない程度の溝深さを有する。
As shown in FIG. 3,
図1に示すように、前記ころ軸受52は、ころ52a、保持器52bを有する。前記プーリ部54の内周には、前記ころ軸受52に対応する軸方向位置において、前記ころ52aが転動するころ軸受用外輪側軌道面54bが形成されている。前記回転軸51の外周には、前記ころ軸受52に対応する軸方向位置において、前記ころ52aが転動するころ軸受用内輪側軌道面51dが形成されている。
As shown in FIG. 1, the roller bearing 52 has a
前記玉軸受53は、玉53a、保持器53bを有する。前記プーリ部54の内周には、前記玉軸受53に対応する軸方向位置において、前記玉53aが転動する玉軸受用外輪側軌道面54cが形成されている。前記回転軸51の外周には、前記玉軸受53に対応する軸方向位置において、前記玉53aが転動する玉軸受用内輪側軌道面51eが形成されている。
The
図1に示すように、前記回転軸51と前記プーリ部54間には、前記交流発電機と反対側の前側で第1のシール部71と第2のシール部72が設けられ、前記交流発電機と同側の後側で第3のシール部73が設けられている。前記第1のシール部71は内周側が前記回転軸51の外周に嵌合固定され、外周側が前記プーリ部54に摺接している。前記第2のシール部72は外周側が前記プーリ部54の内周に嵌合固定され、内周側が前記回転軸51に摺接している。前記第3のシール部73は外周側が前記プーリ部54の内周に嵌合固定され、内周側が前記回転軸51に摺接している。軸方向の前記第2のシール部72と前記第3のシール部73間で半径方向の前記プーリ部54と前記回転軸51間でグリースが充填されている。前記プーリ部54の外周には断面V字形状のV溝54dが軸方向に等間隔に多数形成され、前記V溝54dにベルト90が係合している。
As shown in FIG. 1, a
前記ころ軸受52、前記玉軸受53、前記一方向クラッチ60は、グリースが塗布された状態で、一方向クラッチ付きプーリ装置50に組み付けられる。特に前記クラッチ用外輪側軌道面54a、前記クラッチ用内輪側軌道面51c、前記ころ軸受用外輪側軌道面54b、前記ころ軸受用内輪側軌道面51d、前記玉軸受用外輪側軌道面54c、前記玉軸受用内輪側軌道面51eに入念にグリースが塗布される。このグリースは、膜厚が小さいときは自重で落下せず、膜厚が数ミリ程度の大きさになって始めて自重で落下する程度の粘度を有し、固体に近い液状のものが使用される。
The
次に上述した構成に基づいて動作を説明する。
自動車のエンジンの回転動力は、図1に示すように、ベルト90、プーリ部54、一方向クラッチ60、回転軸51を介して発電軸13に伝えられる。このとき、図2に示すように、一方向クラッチ60の円筒ころ62は、くさび空間70に喰い込んでおり、プーリ部54とともに回転軸51が時計回りに回転する。
Next, the operation will be described based on the above-described configuration.
As shown in FIG. 1, the rotational power of the automobile engine is transmitted to the
エンジンの回転が停止すると、プーリ部54の回転も停止し、回転軸51は発電軸13とともに惰性で時計回りに回転する。このとき、円筒ころ62はコイルバネ63に打ち勝ってくさび空間70の半径方向の空間が漸増する方向へ移動するので、プーリ部54に対する回転軸51の時計回りの回転が許容される。エンジンの回転数が低下し、プーリ部54に比べて、回転軸51が発電軸13とともに惰性で勢い良く回転している場合も同様である。
When the rotation of the engine stops, the rotation of the
回転軸51の時計回りの回転により、グリースが遠心力により外径方向(矢印F)に移動し、クラッチ用外輪側軌道面54aに付着する。プーリ部54の回転が停止し、回転軸51が惰性回転すると、クラッチ用外輪側軌道面54a上を円筒ころ62が転動し、クラッチ用外輪側軌道面54a上のグリースが円筒ころ62によって押しのけられ、円筒ころ62の軸方向両側(矢印G)へグリースが移動する。グリースがグリース循環用溝80に対応する位置まで移動し、グリースが自重で垂れ下がると、図3に示すように、グリース循環用溝80の間口の広い第2傾斜溝82で捕捉される。
Due to the clockwise rotation of the
グリース循環用溝80が、外径側が内径側に対し時計回りに先行するよう傾斜しているので、保持器61の回転によりグリース循環用溝80内のグリースが内径方向(矢印H)へ移動する。このとき、側面81b、82bが、外径側が内径側に対し時計回りに先行するよう傾斜しているので、側面81b、82bを時計方向に移動させると、グリースを内径側へ移動させる力が働く。クラッチ用内輪側軌道面51cまで移動したグリースは、軸方向に広がり、保持器61とプーリ部54間の半径方向の隙間を通って、円筒ころ62とクラッチ用内輪側軌道面51c間に供給される。再び、エンジンによりプーリ部54が勢いよく回転すると、クラッチ用内輪側軌道面51cのグリースは、遠心力により外径方向(矢印F)へ移動する。
Since the
即ち、プーリ部54と回転軸51が回転しているときは、グリースは矢印Fへ移動し、プーリ部54が停止し、回転軸51と保持器61が惰性回転しているときは、グリースは矢印G、矢印Hへ移動する。このようにグリースが循環することによって、保持器61の内径側のグリース不足、特にクラッチ用内輪側軌道面51cのグリース不足が避けられ、長時間使用による摩耗を少なくできる。
That is, when the
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。 The present invention is not limited to these embodiments, and can of course be implemented in various modes without departing from the gist of the present invention.
上述した実施形態は、外径側の第2傾斜溝82のみが、時計方向に先行する側の側面82aが遅れる側の側面82bに対し外径に向かって時計方向に拡がる形状とした。他の実施形態として、グリース循環溝80全体に渡って、時計方向に先行する側の側面81a、82aが遅れる側の側面81b、82bに対し外径に向かって時計方向に拡がる形状としても良い。この場合、側面81aと側面82aを互いに同一の延長線上に設けるか、側面81aの拡がりよりも側面82aの拡がりをより大きくする。
また上述した実施形態は、回転軸51と保持器61間に嵌合に必要な数十ミクロン乃至数百ミクロン程度の隙間を設け、この隙間を介してグリース循環用溝80側のグリースをポケット61a側へ流入させた。他の実施形態として、図1乃至図2の点線で示すグリース用切欠きHを、保持器61の内周にポケット61aに対応する円周方向の位置に軸方向に貫通して設けても良い。このグリース用切欠きHは、径方向に数ミリ程度の深さを有するもので、粘度の高いグリースがより一層流れやすくなるメリットがある。
In the embodiment described above, only the second
In the above-described embodiment, a gap of about several tens to several hundreds of microns necessary for fitting is provided between the
51:回転軸(第1回転部)、54:プーリ部(第2回転部)、60:一方向クラッチ、61:保持器、61a:ポケット、62:円筒ころ(係合子)、62:コイルバネ(付勢手段)、70:くさび空間、80:グリース循環溝 51: Rotating shaft (first rotating part), 54: Pulley part (second rotating part), 60: One-way clutch, 61: Cage, 61a: Pocket, 62: Cylindrical roller (engagement element), 62: Coil spring ( Urging means), 70: wedge space, 80: grease circulation groove
Claims (2)
前記保持器の端面に、径方向に貫通しかつ外径側が内径側に対し前記保持器の回転方向前方に位置するように傾斜したグリース循環用溝を形成したことを特徴とする一方向クラッチ。 A first rotating portion, a second rotating portion that is rotatably supported about the same axis as the first rotating portion, and is disposed on the outer diameter side with respect to the first rotating portion; the first rotating portion; A wedge space formed between the two rotating portions and gradually reducing the space in the circumferential direction; a cylindrical cage inserted into the wedge space and having a plurality of pockets formed in the circumferential direction; and In a one-way clutch provided with an engaging element rotatably held, and an urging means for urging the engaging element to one side of the wedge space,
A one-way clutch characterized in that a grease circulation groove is formed in an end face of the cage, and is inclined so as to penetrate in a radial direction and an outer diameter side is positioned forward of a rotation direction of the cage with respect to an inner diameter side.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011017587A JP2012159105A (en) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | One-way clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011017587A JP2012159105A (en) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | One-way clutch |
Publications (1)
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JP2011017587A Pending JP2012159105A (en) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | One-way clutch |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8992377B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-03-31 | Aisin Aw Co., Ltd. | Control device |
JP2023504722A (en) * | 2019-12-05 | 2023-02-06 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | Roller type freewheel unit for vehicle |
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2011
- 2011-01-31 JP JP2011017587A patent/JP2012159105A/en active Pending
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US11920642B2 (en) | 2019-12-05 | 2024-03-05 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Roller freewheel unit for a vehicle |
JP7467631B2 (en) | 2019-12-05 | 2024-04-15 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | Roller type free wheel unit for vehicles |
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