JP2012154617A - ガスタービンエンジン用の燃焼器、およびガスタービンエンジンの燃焼器の運転方法 - Google Patents

ガスタービンエンジン用の燃焼器、およびガスタービンエンジンの燃焼器の運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 エンジン運転条件の全般に亘って効果的なNOx放出低減性能を示すガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】 環状燃焼室を有するガスタービンエンジン用の燃焼器が、前部隔壁の円周方向の広がりを取り囲むように延在する周リング内に配置された複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、を含む。複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリは、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの周リング内に散在するように配置される。燃焼器に供給される燃料は、ガスタービンエンジンの出力要求のレベルに応じて、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の間で、選択的に分配される。
【選択図】図2

Description

本出願は、2005年12月6日に出願された「ガスタービン燃焼器」という名称の、2007年6月7日に米国特許出願公開第2007/0125093号明細書として公開された、本出願人と同一の譲受人に譲渡された米国同時係属出願第11/294951号に関連する。本出願は、2009年11月25日に出願された「ガスタービン燃焼器」という名称の、本出願人と同一の譲受人に譲渡された米国同時係属出願第12/625750号に関連する。
本発明は、概してガスタービンエンジンに関し、さらに具体的には、ガスタービンエンジンの燃焼器、およびガスタービンエンジンの燃焼器の運転方法に関する。
現代の航空機への動力供給に利用され、あるいは産業上利用されるガスタービンエンジンは、供給空気を加圧するための圧縮機や、加圧空気の存在下で炭化水素燃料を燃焼させるための燃焼器、および、生じた燃焼ガスからエネルギーを抽出するためのタービンを含む。通常、圧縮機、燃焼器、およびタービンは、エンジン中心軸の周りに配置され、圧縮機は燃焼器の軸方向上流側に配置されるとともに、タービンは燃焼器の軸方向下流側に配置される。
一例の燃焼器は、前部隔壁から後方に延在する径方向内側ライナと径方向外側ライナとの間に画定される環状の燃焼室を特徴とする。径方向外側ライナは径方向内側ライナを取り巻くように周方向に延在するとともに径方向内側ライナから径方向に離間されており、それらの間で燃焼室が前方から後方に延在する。一例のライナは二重壁構造を有し、内部熱シールドと外側サポートシェルを有する。燃焼室の長さに沿って燃焼用空気を燃焼室に流入させるように、燃焼用空気流入口が外側ライナおよび内側ライナを貫通する。複数の周方向に分散された燃料噴射器およびそれに関連する旋回翼(スワラー)もしくは空気通路が前部隔壁に取り付けられる。燃料噴射器が燃焼室の前端に突出して燃料を供給する。旋回翼は、燃焼室の前端に流入するインレット空気に隔壁で渦流を生じさせて、燃料とインレット空気を素早く混合させる。本明細書の参考となる、同一出願人による特許文献1、特許文献2、特許文献3および特許文献4は、ガスタービンエンジン用の一例の先行技術の環状燃焼器を開示している。
空気中での炭化水素燃料の燃焼により窒素酸化物(NOx)が必然的に生じる。NOxの放出は一層厳しさの度合いが増している行政当局による取締りの対象である。ガスタービンエンジンからのNOxの放出を最小限に抑えるための一つの燃焼戦略は、リッチ燃焼、急冷、リーン燃焼(RQL)燃焼と呼ばれる。RQL燃焼戦略は、NOxの生成条件が、高い燃焼フレーム温度、すなわち燃空比(fuel−air ratio)が理論燃空比(stoichiometric)であるかもしくは理論燃空比に近いときに最も好適であることを認識している。RQL燃焼用に構成された燃焼器における燃焼プロセスは2つの燃焼制御状態:すなわち、燃焼器の上流部分が化学量論的に燃料リッチである第1の状態と、燃焼器の下流部分が化学量論的に燃料リーンである第2の状態と、を有する。
米国特許第6240731号明細書 米国特許第6606861号明細書 米国特許第6810673号明細書 米国特許第7093441号明細書 米国特許第7093439号明細書
一般的に、RQL燃焼プロセスを用いる航空機ガスタービンエンジン用の通常の環状燃焼器は、巡航時に生じる中程度の出力のエンジン運転条件時に比べて、離陸時や上昇時に生じる高出力のエンジン運転条件時や、着陸進入時やアイドリング時に生じる低出力のエンジン運転条件時に、NOxの放出を低下させる効果がある。従って、巡航時を含む、エンジン運転条件の全般に亘って効果的なNOx放出低減性能を示すガスタービン燃焼器が望まれる。
本発明の態様では、環状燃焼室を有するガスタービンエンジン用の燃焼器が、環状燃焼室の前端に配置された隔壁と、環状燃焼室内に燃料および空気を流入させるように隔壁を通して開口する複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、環状燃焼室内に燃料および空気を流入させるように隔壁を通して開口する複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、を含む。複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリは、隔壁の円周方向の広がりを取り囲むように延在する周リング内に配置される。複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリは、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの間に散在するように、その主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの周リング内に配置される。複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの空気旋回翼は、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの空気旋回翼に比較して、その内部を通流する空気に対し、より低いレベルの渦流を与えるように適合される。燃焼器の実施例では、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、は、それらのアセンブリの周リング内に交互に配置される。
実施例では、燃焼器は、隔壁の円周方向の広がり(expanse)における径方向内側部分から燃焼器出口へと長手方向の前後方向に延在する内側ライナと、隔壁の円周方向の広がりにおける径方向外側部分から燃焼器出口へと長手方向の前後方向に延在する外側ライナと、少なくとも外側ライナに形成されるとともに、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに関連する隔壁の後方の周リングに配置された、第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、少なくとも外側ライナに形成されるとともに、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに関連する隔壁の後方の周リングに配置された、第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、をさらに備える。第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、は外側ライナにおける共通の周リング内に散在される。代替的に、第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口が第1の周リング内に配置されるとともに、第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口が第2の周リング内に配置され、第2の周リングは、外側ライナにおける第1の周リングの前側に配置される。
本発明の態様では、ガスタービンエンジンの出力要求のレベルに応じて、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の間で、燃料を分配するステップを含む燃焼器の運転方法を提供する。その方法によれば、低出力要求時では、燃焼器に供給する燃料は、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の間で相対的に均等に分配される。穏やかな(中程度の)出力要求時には、燃焼器に供給される燃料は、主に複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに分配される。高出力要求時では、燃焼器に供給される燃料の大半が、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに分配される。
一実施例のターボファンガスタービンエンジンの長手方向セクションの概略図。 主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の一例の配置を示す、本発明に記載の環状燃焼器の前部隔壁の正面図。 主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリを示す、本発明に記載の一例の環状燃焼器の断面図。 パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリを示す、本発明に記載の一例の環状燃焼器の断面図。 本発明に記載の環状燃焼器の外側ライナにおける空気流入口の実施例の配置図。 本発明に記載の環状燃焼器の外側ライナにおける空気流入口の別の実施例の配置図。 本発明に記載の方法による、一例の燃料スケジュールルーチンを示す図。 本発明に記載の方法による、別の一例の燃料スケジュールルーチンを示す図。
図1を参照すると、概ね符号100で示す、ターボファンガスタービンエンジンの一実施例を示し、長手方向前方から後方に向かってエンジン中心軸150の周りに、ファン102と、低圧圧縮機104と、高圧圧縮機106と、燃焼器モジュール120と、高圧タービン108と、低圧タービン110と、を含む。ナセルがガスタービンエンジン100を取り囲むハウジングすなわちおおいを形成して、ガスタービンエンジンの周りの空力ハウジングを提供する。図に示すターボファンガスタービンエンジン100では、ナセルは、前方から後方に向かって、エンジンインレット132と、ファンカウル134と、エンジンコアカウル136と、主排気ノズルコーン140と、を含む。本明細書中に記載の燃焼器は、本明細書ではガスタービンエンジンの図示の実施例に限定するものではなく、産業用ガスタービンエンジンや発電用ガスタービンエンジンはもとより、その他の種類の航空機用ガスタービンエンジンを含む、他種のガスタービンエンジンに適用可能であることに留意されたい。
図3を参照すると、燃焼器モジュール120は、径方向内側ケース122および径方向外側ケース124によって画定された圧力容器内に、エンジン軸150(図1)を中心として同軸に配置された環状燃焼器30を含む。図2〜4を参照すると、環状燃焼器30は、前方から後方に向かって延在する環状燃焼室32を有する。環状燃焼室32の前端に隔壁34が配置される。隔壁34は半径方向の広がりと円周方向の広がりを持つ。複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36と、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38と、が、燃料および空気を環状燃焼室内に流入させるように、隔壁34を介して環状燃焼室32に開口している。複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36と、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38と、は、隔壁34の円周方向の広がりを取り囲むように延在する周リング40に配置される。パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38は、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の間に散在される。
図2に示す実施例では、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36と、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38と、は、周リング40に交互に配置され、それによりパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38は、2つの主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の間に配置される。この実施例では、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38の数は、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の数に等しい。主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の数と、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38の数と、の合計は、例えばガスタービンエンジンのスラスト出力など、特定のサイズの従来の燃焼器における一般的な燃料噴射・空気流入アセンブリの数の2倍になる。
特に図3を参照すると、各々の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36は、燃料噴射ノズル42と、それに関連する空気旋回翼44と、を含む。燃料噴射ノズル42は、前端に第1の燃料マニホルド46と燃料流れ連通するインレットを有するとともに、後端にスプレーヘッド48を有する。空気旋回翼44は燃料噴射ノズル42の後端の周りに配置されるとともに環状経路50を画定する1つ以上の円錐面を含み、その経路を通して加圧空気が燃焼室30に流入し、経路50内に配置された例えば旋回ベーン52などの旋回誘導装置により、空気流が渦流(スワール)に変換される。第1の燃料マニホルド46からの燃料噴射ノズル42を通流する燃料は、スプレーヘッド48を通して空気旋回翼44の半径方向内側円錐面に噴射され、空気旋回翼44の経路50を通して燃焼室30内に流入する空気流により半径方向内側円錐面を切るように進み、そして空気流内へと進む燃料フィルムを形成する。
特に図4を参照すると、各パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38は、燃料噴射ノズル54と、それに関連する空気旋回翼56と、を含む。燃料噴射ノズル54は、前端に第2の燃料マニホルド58と燃料流れ連通するインレットを有するとともに、後端にスプレーヘッド60を有する。空気旋回翼56は燃料噴射ノズル54の後端の周りに配置されるとともに1つ以上の環状経路62を含み、その経路を通して加圧空気が燃焼室32に流入し、経路62内に配置された例えば旋回ベーン64などの旋回誘導装置により、空気流が渦流に変換される。第2の燃料マニホルド58からの燃料噴射ノズル54を通流する燃料は、空気旋回翼56の経路62を通して燃焼室32へと流入する空気流に、スプレーヘッド60を通して噴射される。
複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38の空気旋回翼56は、経路62を通流する空気に対し比較的高いレベルの渦流を付与するように適合される。燃料が噴射されるとともにパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38を通して空気を流入させる、燃焼室の前方領域における燃焼領域での高い燃焼効率と相対的に長い滞留時間とを保証するために、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38の各々に関連した相対的に高いレベルの渦流が望ましい。逆に言えば、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38の空気旋回翼56によって付与される高いレベルの渦流に比べ、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の空気旋回翼44は、経路50を通流する空気に対し、より低いレベルの渦流を付与するように適合される。燃料が噴射されるとともに主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36を通して空気を流入させる、燃焼室の前方領域における相対的に短い滞留時間と乱流の少ない燃焼領域とを提供するように、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の各々に関連した相対的に低いレベルの渦流が望ましい。安定した点火を保証するように、少なくとも一つ、通常は幾つかの、より高い渦流型のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38に機能的に関連した着火開始用の点火器(図示せず)を配置させてもよい。
環状燃焼器30の燃焼室32は、径方向内側ライナ66と、径方向外側ライナ68、および、内側ライナ66の前端と外側ライナ68の前端との間に延在する前部隔壁34と、によって境界される。内側ライナ66および外側ライナ68がガスタービンエンジンの長手方向軸150の周囲に延在するとともに、前部隔壁34から燃焼器出口へと長手方向の前後方向に延在する。外側ライナ68は内側ライナ66から径方向外側かつ同軸状に離間されるとともに、内側ライナ66を取り巻く。
図3,4に示す実施例では、内側ライナ66および外側ライナ68はサポートシェルおよび関連する熱シールドとともに二重壁構造を有する。内側ライナ66は、径方向内側ケース122に連結された一体構造のサポートシェル70と、締結具76によりサポートシェル70の前方部および後方部の各々に固定された前方および後方内部熱シールド72,74と、を備える。同様に、外側ライナ68は、径方向外側ケース124に連結された一体構造のサポートシェル78と、締結具76によりサポートシェル78の前方部および後方部の各々に固定された前方および後方内部熱シールド80,82と、を備える。熱シールド72,74,80,82は、作動パネルの円周方向の配列として形成される。内側ライナおよび外側ライナ66,68は、複数の冷却空気孔(図示せず)を有し、これは例えば、従来のようにサポートシェルおよび熱シールドを貫通するインピンジメント冷却孔およびフィルム冷却孔を含む。一例のライナおよび熱シールド構造は、同一出願人による特許文献5に記載および図示されており、本明細書の参考となる。単一壁のライナを含むその他の実施例もまた、本発明の範囲に含まれる。
NOxの排出を低減するためのリッチ燃焼−急冷−リーン燃焼(RQL)モードにおける環状燃焼器30の動作を容易にすべく、内側ライナ66および外側ライナ68の少なくとも一つ、通常は内側ライナ66および外側ライナ68の両方が、初期燃焼領域の下流側に配置された急冷領域に追加の空気を流入させるように、燃焼室32を通して貫通、開口する複数の燃焼用空気流入口90を有する。運転時には、圧縮機からの圧縮空気は、高圧圧縮機106のアウトレットに連結するディフューザセクション84を通過するに従い減速し、環状圧力容器内に画定された、内側ライナ66に沿って周方向に延在するとともにその径方向内側に延在する環状プレナム86と、外側ライナ68の周りに周方向に延在するとともにその径方向外側に延在する環状プレナム88と、に案内される。その圧縮空気の一部が空気旋回翼44,56を通して燃焼室へと流入し、空気旋回翼を通流する空気を旋回させて、関連する燃料噴射ノズル42,54を通して噴射された燃料とその空気との急速な混合をもたらし、燃焼室32の前方部分における燃料リッチ状態の燃料の初期燃焼を促進させる。前部隔壁34の冷却孔(図示せず)を通して追加の空気が燃焼室32の前方領域に隔壁冷却空気として流入する。燃焼室32の前端に流入するそれらの部分の空気は総称して一次燃焼空気と呼ばれるが、それはその大部分が燃料噴射ノズル42,54を通して導入される燃料とともに混合されて、燃焼室の前方部分における燃料リッチ状態の初期燃焼を持続させるためである。
RQL燃焼では、一次空気として燃焼室に流入した燃焼空気の部分は、燃料噴射ノズル42,54を通して噴射される燃料の化学量論的燃焼(stoichiometric combustion)に必要な空気量よりも著しく少ない量に制限される。従って、燃焼の化学量論に関する局所的ばらつきが生じやすいにも拘らず、概して燃料リッチ条件下では、燃焼室の前方領域において燃焼が生じる。このリッチ燃焼領域における混合気の全体的な燃料リッチ化学量論により相対的に低温の火炎を発生させ、それにより過剰なNOxの形成を低減させ、エンジン出力の突然の低下もしくは低出力運転時の燃焼炎の噴出を防ぐ。
未燃焼燃料を含む、そのリッチ燃焼領域からの燃焼生成物は下流側、すなわち燃焼室32の出口に向かって後方に進み、前述の急冷領域を通過する。急冷領域では、追加の燃焼空気が環状プレナム86,88から前述の複数の燃焼用空気流入口90を通して燃焼生成物と混合され、燃焼生成物を、急冷領域の前縁に隣接する化学量論的にリッチな状態から、急冷領域の後縁に隣接する化学量論的に燃料の希薄な状態へと希釈する。また混合気が素早く十分に混和されるように、その追加の燃焼用空気を、燃焼室を通流する燃焼生成物中に浸透させて、燃焼生成物と完全に混合させることが重要である。
また図5,6を参照すると、内側および外側ライナ66,68の各々における複数の燃焼用空気流入口90が、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36に関連する周リングに配置された第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38に関連する周リングに配置された第2の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pと、を含む。複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mは、例えば各サブセットあたり2〜4個の孔を有するサブセットに分類された複数の孔の複数のサブセット内に配置されるとともに、相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mの各サブセットがそれぞれ複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36の対応する一つの軸方向後方側で周方向に揃うように、すなわち関連するように配置された状態で、一つの周リング内に周方向に離間されるように配置される。同様に、複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pは、例えば各サブセットあたり2〜4個の孔を有するサブセットに分類された複数の孔の複数のサブセット内に配置されるとともに、相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pの各サブセットがそれぞれ複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38の対応する一つの軸方向後方側で周方向に揃うように、すなわち関連するように配置された状態で、一つの周リング内に周方向に離間されるように配置される。
燃焼器30の実施例では、複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mと、複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pと、が、図5に示すように、共通の周リング内に交互のサブセットで配置される。この実施例では、複数の相対的に大径の燃焼空気流入口90Mと、複数の相対的に小径の燃焼空気流入口90Pと、が、隔壁34の下流側の同じ軸平面に配置される。一方、燃焼器30の別の実施例では、複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mと、複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pと、が、図6に示すように、軸方向に間隔を介した異なる周リングに配置される。この実施例では、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38に関連した複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pは、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36に関連した複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mの周リングが配置される軸平面の上流側の、すなわち隔壁34により近い軸平面の周リングに配置される。
複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口90Mと、複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口90Pと、の各リングの軸方向位置は、燃焼生成物の空間的な温度プロフィールの最適化と、過剰なNOxの形成の防止と、の競合する問題点を調和させるように選択される。燃焼用空気流入口90M,90Pは、そこから出る空気ジェットが十分な軸方向距離を有することを保証し、かつ、燃焼生成物の温度プロフィールを調節するとともにそれらのガスが燃焼室32を出る前に所望の燃焼効率を達成できるための、十分な時間を有することを保証するように、十分前方に配置される必要があるとともに、混合用空気が急冷領域の前方の燃料リッチ燃焼領域内の混合気に混入するのを防ぐように十分後方に配置される必要がある。例えば、図3,4に示すように、燃焼用空気流入口90M,90Pは、外側ライナ68および内側ライナ66の後部の前方領域に配置されてもよい。さらに、複数の燃焼用空気流入口90M,90Pが外側ライナ68および内側ライナ66の各々に設けられるとき、2つのライナ66,68における流入口90M,90Pの配置は、内側ライナ66の流入口90M,90Pが、外側ライナ68における対応する流入口90M,90Pに関して周方向に互い違いに配列されて、内側ライナおよび外側ライナを通して流入する各々の空気流が燃焼生成物中に浸透するときに互いに干渉しないことを保証するように調整する必要がある。
特に低出力エンジン運転時における一酸化炭素や、未燃焼の炭化水素、および噴煙の排出を制限することはもちろん、アイドリング、着陸進入、巡航、上昇、および離陸を含む、低出力運転から高出力運転へのエンジン出力運転モード全体に亘るNOxの排出の効果的な制御を達成するように、燃焼器32は本発明に開示の方法による燃料スケジュールで運転される。電子エンジン制御装置に関連する燃料制御装置(図示せず)は、エンジン出力要求に応じて、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36に燃料を供給する第1の(主)燃料マニホルド46と、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38に燃料を供給する第2の(パイロット)燃料マニホルド58と、の間で燃料流を選択的に調節するように構成される。
本方法によれば、燃料制御装置は、アイドリング時や着陸進入時などの低出力要求運転時に供給される燃料を、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36に燃料を供給する第1の(主)燃料マニホルド46と、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38に燃料を供給する第2の(パイロット)燃料マニホルド58との間で相対的に均等に導く。例えば、図7,8に示す一例の燃料スケジュールルーチンを参照すると、エンジンの低出力要求時には、燃料制御装置は主燃料噴射ノズル42とパイロット燃料噴射ノズル54との間で燃料流を約60/40〜約45/55の比率で分配する。
一方、例えば巡航運転時におけるエンジンの穏やかな(中程度の)出力要求では、燃料制御装置は、供給される燃料を、主に、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36に燃料を供給する第1の(主)燃料マニホルド46に導く。例えば、再び図7,8に示す一例の燃料スケジュールルーチンを参照すると、エンジンの穏やかな出力要求では、燃料制御装置は主燃料噴射ノズル42とパイロット燃料噴射ノズル54との間で燃料流を約80/20〜約90/10の比率で分配する。同様に、例えば離陸時および上昇時などの高出力要求時では、燃料制御装置は燃焼器30に供給される燃料の大部分を、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36に燃料を供給する第1の(主)燃料マニホルド46に導く。例えば、再び図7,8に示す一例の燃料スケジュールルーチンを参照すると、エンジンの高出力要求では、燃料制御装置は主燃料噴射ノズル42とパイロット燃料噴射ノズル54との間で燃料流を約70/30〜約90/10の比率で分配する。
無論、当然のことながら燃焼器30に供給される燃料の量はエンジンの出力要求に応じて異なる。従って、燃料制御装置はエンジンの出力要求に応じてより多くの燃料を燃焼器30に供給し、アイドリング時には最小量の燃料が供給され、離陸時には最大量の燃料が供給される。その結果、燃焼器32への空気流は出力要求に関して相対的に一定であるため、全体的な燃空比(fuel to air ratio)は出力要求に比例して変化する。例示の目的であり、これに限定しない燃空比は、例えば、低出力要求時の約0.015から高出力要求時の約0.03である。一方、全体的な燃空比の変動にもかかわらず、外側ライナ68および内側ライナ66内の燃焼用空気流入口90M,90Pの上流における燃焼室32の前方領域内では、燃焼は概ね燃料リッチに保たれる。さらに、燃料制御装置は、本明細書に開示の方法による出力要求に応じて、主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の間で供給される燃料を釣り合わせ、それにより主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36での燃焼はガスタービンエンジンの出力要求の全運転範囲に亘って概ね燃料リッチに保たれ、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38は低出力時のほぼ理論的なもの(near stoichiometric)から高出力時の燃料リーンに及ぶ。パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ38に関連するより高い渦流により、パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリにおける燃焼は、ガスタービンエンジンの出力要求の全運転範囲に亘って安定した状態を保ち、ガスタービンエンジンの出力要求の全運転範囲に亘り、隣接する主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ36での燃焼を安定させる、熱ガス再循環領域が燃焼室32内に構築される。
本明細書中で用いられる用語は説明を目的とするものであり、限定を意図するものではない。本明細書中に開示の特定の構造および機能的詳細は限定的に解釈されるものではなく、単に本発明を実施する当業者に対する教示の根拠となるものにすぎない。また本発明の範囲を逸脱することなく本明細書中に開示の実施例を参照しながら本明細書中に記載の要素と置き換えることのできる同等のものが当業者にとって理解できるであろう。
図に示す実施例を参照しながら本発明を特に示し詳述してきたが、本発明の精神および範囲を逸脱することなく種々の変更がなされうることが当業者にとって理解されるであろう。従って、本発明の開示は、本明細書中に記載の特定の実施例に限定されるものでなく、付記の特許請求の範囲に包含される全ての実施例を含むことを意図するものである。
30…環状燃焼器
34…隔壁
36…主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ
38…パイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリ
40…周リング
66…内側ライナ
68…外側ライナ

Claims (13)

  1. 環状燃焼室を有するガスタービンエンジン用の燃焼器であって、
    前記環状燃焼室の前端に配置されるとともに、径方向の広がりと円周方向の広がりとを有する隔壁と、
    前記環状燃焼室内に燃料および空気を流入させるように前記隔壁を通して開口するとともに、前記隔壁の前記円周方向の広がりを取り囲むように延在する周リング内に配置された、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、
    前記環状燃焼室内に燃料および空気を流入させるように前記隔壁を通して開口するとともに、前記主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの間に散在するように前記周リング内に配置された複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、
    を備え、
    前記複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの空気旋回翼に比較して、前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリの空気旋回翼は、通流する空気に対し、より低いレベルの渦流を与えるように適合されていることを特徴とするガスタービンエンジン用の燃焼器。
  2. 前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、前記複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、は、前記周リング内に交互に配置されることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  3. 前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに燃料を供給するための主燃料マニホルドと、
    前記複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに燃料を供給するためのパイロット燃料マニホルドと、
    前記主燃料マニホルドと、前記パイロット燃料マニホルドと、の間で燃料流を選択的に調節するように構成された燃料制御装置と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  4. 前記隔壁の前記円周方向の広がりにおける径方向内側部分から燃焼器出口へと長手方向の前後方向に延在する内側ライナと、
    前記隔壁の前記円周方向の広がりにおける径方向外側部分から燃焼器出口へと長手方向の前後方向に延在する外側ライナと、
    前記外側ライナに形成されるとともに、前記隔壁の後方の、前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに関連する周リングに配置された、第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、
    前記外側ライナに形成されるとともに、前記隔壁の後方の、前記複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに関連する周リングに配置された、第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  5. 前記第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、前記第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、が前記外側ライナにおける共通の周リング内に散在されることを特徴とする請求項4に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  6. 前記第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口が第1の周リング内に配置されるとともに、前記第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口が第2の周リング内に配置され、前記第2の周リングは、前記外側ライナにおける前記第1の周リングの前側に配置されることを特徴とする請求項4に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  7. 前記内側ライナに形成されるとともに、前記隔壁の後方の、前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに関連する周リングに配置された、第2の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、
    前記内側ライナに形成されるとともに、前記隔壁の後方の、前記複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに関連する周リングに配置された、第2の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  8. 前記第2の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、前記第2の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、が前記内側ライナにおける共通の周リング内に散在されることを特徴とする請求項7に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  9. 前記第2の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口が第1の周リング内に配置されるとともに、前記第2の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口が第2の周リング内に配置され、前記第2の周リングは、前記内側ライナにおける前記第1の周リングの前側に配置されることを特徴とする請求項7に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  10. 前記内側ライナに配置された前記第2の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、前記第2の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、が、前記外側ライナに配置された前記第1の複数の相対的に大径の燃焼用空気流入口と、前記第1の複数の相対的に小径の燃焼用空気流入口と、に対して周方向に互い違いに配列されることを特徴とする請求項7に記載のガスタービンエンジン用の燃焼器。
  11. ガスタービンエンジンの出力要求のレベルに応じて、複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の間で、燃焼器に供給する燃料を分配するステップを備えたガスタービンエンジンの燃焼器の運転方法。
  12. 低出力要求時に、前記燃焼器に供給する燃料を、前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、前記複数のパイロット燃料噴射・空気旋回翼アセンブリと、の間で相対的に均等に分配するステップをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のガスタービンエンジンの燃焼器の運転方法。
  13. 穏やかな中程度の出力要求時に、前記燃焼器に供給する燃料を、主に前記複数の主燃料噴射・空気旋回翼アセンブリに分配するステップをさらに備えることを特徴とする請求項11に記載のガスタービンエンジンの燃焼器の運転方法。
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