JP2012154539A - Heat cooking device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、加熱調理器に関する。 Embodiments described herein relate generally to a cooking device.
従来、電子レンジなどの加熱調理器においては、マグネトロンより供給されるマイクロ波によるレンジ調理、ヒータから放射される熱によるオーブン調理、スチームによるスチーム調理など複数種類の調理手段が設けられている。また、これらの調理手段の組合せを被調理物に応じて構成したプログラムを内蔵したものが知られている。使用者は、少ない操作で被調理物に適した調理を行うことができる。 2. Description of the Related Art Conventionally, a cooking device such as a microwave oven is provided with a plurality of types of cooking means such as microwave cooking supplied from a magnetron, oven cooking using heat radiated from a heater, and steam cooking using steam. Moreover, what built in the program which comprised the combination of these cooking means according to to-be-cooked material is known. The user can perform cooking suitable for an object to be cooked with few operations.
また、マイクロ波発熱体を設けた焼き皿に被調理物を載せ、レンジ調理およびオーブン調理することにより、焼皿に載せられた被調理物に対して両面に焦げ目をつけることができる技術が知られている。 In addition, a technology is known that allows the food to be cooked on the baking dish to be scorched on both sides by placing the food to be cooked on a baking dish provided with a microwave heating element and cooking in a range or oven. It has been.
従来、冷凍された被調理物を焼き上げるための調理を行う際、最初にレンジ調理により被調理物の解凍を行い、その後ヒータ調理で焼き上げる手法が用いられる。使用者は、まず解凍のためのレンジ調理の操作を行い、解凍後においては被調理物を焼くためのヒータ調理のための操作を行う必要があった。 2. Description of the Related Art Conventionally, when cooking to bake a frozen food to be cooked, a method of first thawing the food to be cooked by range cooking and then baking it by heater cooking is used. The user first needs to perform an operation for cooking the range for thawing, and after thawing, it is necessary to perform an operation for cooking the heater to bake the cooking object.
このため、冷凍された被調理物のグリル調理は、通常の調理方法に比べて操作数が多く、また使用者は各工程の終了を監視し、終了した後に次の工程の設定を行う必要があった。 For this reason, the grill cooking of the frozen cooking object requires a larger number of operations than the normal cooking method, and the user needs to monitor the end of each step and set the next step after the end. there were.
また、冷凍された被調理物に対して、マイクロ波発熱体が設けられたセラミック製の焼皿を用いた好適なグリル調理の調理方法は提供されていなかった。 Moreover, the suitable cooking method of grill cooking using the ceramic baking dish provided with the microwave heat generating body with respect to the frozen to-be-cooked object was not provided.
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、冷凍された被調理物に対するグリル調理に好適な加熱調理器を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a cooking device suitable for grill cooking of a frozen food.
実施形態の加熱調理器は、マグネトロンにより調理室に収容された被調理物をマイクロ波を供給することにより加熱する。ヒータは、調理室に収容された被調理物を加熱する。セラミック皿は、マイクロ波発熱体を有し調理室に設置される。制御部は、セラミック皿に載せられた冷凍状態の被調理物を解凍するためマグネトロンを駆動しマイクロ波を供給した後、ヒータを駆動させ熱を供給する。 The heating cooker of embodiment heats the to-be-cooked object accommodated in the cooking chamber with the magnetron by supplying a microwave. A heater heats the to-be-cooked object accommodated in the cooking chamber. The ceramic dish has a microwave heating element and is installed in a cooking chamber. The control unit drives the magnetron to defrost the frozen cooking object placed on the ceramic dish and supplies the microwave, and then drives the heater to supply heat.
本発明に係る加熱調理器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。 An embodiment of a heating cooker according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明に係る加熱調理器の一実施形態である電子レンジ1の正面図である。 Drawing 1 is a front view of microwave oven 1 which is one embodiment of a cooking-by-heating machine concerning the present invention.
図2は、図1の電子レンジ1が開放された状態の正面図である。 FIG. 2 is a front view of the state in which the microwave oven 1 of FIG. 1 is opened.
図3は、本実施形態における電子レンジ1の電気的な構成を示すブロック図である。 FIG. 3 is a block diagram showing an electrical configuration of the microwave oven 1 in the present embodiment.
電子レンジ1は、本体10と、扉11とを有する。
The microwave oven 1 has a
本体10は、内箱12と外箱13とを有する。内箱12は、被調理物が収容される調理室14を形成する。外箱13は、内箱12を覆い、電子レンジ1の外観(外郭)を構成する。調理室14は、電子レンジ1の前面に被調理物の出し入れを行なう開口部を有する。
The
扉11は、本体10の前面に取付けられており、本体10の前面下部に設けられた開閉機構によって調理室14の開口部を開閉可能にする。扉11の下部には、操作部15および表示部16が設けられる。
The
操作部15は、メニューキー21、ダイヤル・決定キー22と、スタートキー23と、取消キー24とを有する。なお、図1に示す操作部15の配置は、一例であってこれに限定される物ではない。
The
メニューキー21は、レンジ調理、オーブン調理、スチーム調理を指示するためのキーや、出力や時間などの条件が予めプログラムされた特定の調理メニュー(例えば「飲み物あたため」や「解凍あたため」など)を指示するためのキーである。
The
特に、メニューキー21は、解凍焼き上げキー25、および組合せ調理キー26を有する。解凍焼き上げキー25は、冷凍された被調理物の解凍および解凍された被調理物のオーブン調理を自動的に行う解凍焼き上げ調理を指示するためのキーである。組合せ調理キー26は、各種条件を組み合わせて連続運転可能な組合せ調理を指示するためのキーである。解凍焼き上げキー25および組合せ調理キー26を用いた運転内容の詳細は後述する。
In particular, the
ダイヤル・決定キー22は、ダイヤルの回転操作により手動または自動運転の選択、加熱条件、自動調理メニューなどの選択を受け付ける。また、ダイヤル・決定キー22は、回転操作により行われた選択の決定を押下操作により受け付ける。
The dial /
スタートキー23は、決定された調理メニューや加熱モード、加熱条件に基づく運転の開始を受け付ける。取消キー24は、既に受け付けた選択や決定を取り消したり、開始した加熱運転を停止させたりする指示を受け付ける。例えば、取消キー24は、加熱メニューや加熱条件の選択中に押下されると、既に決定された内容をリセットする指示を受け付ける。
The
表示部16は、操作部15を介して使用者により行われた調理メニューの選択および設定や電子レンジ1の運転状態などを表示する。
The
本体10は、マグネトロン31、ヒータ32、スチーム発生用ヒータ33などの加熱手段を所定位置に備える。電子レンジ1は、これらの加熱手段により調理室14に収容された被調理物のレンジ調理、オーブン調理、スチーム調理などの加熱調理を行なうことができる。
The
マグネトロン31は、マイクロ波(高周波)を調理室14内に供給することにより被調理物を加熱する。マグネトロン31は、外箱13と内箱12との間で本体10の底部に収容され、調理室14の下部よりマイクロ波を供給する。ヒータ32は、調理室14の天井(上方)に設けられ、放射した熱によりオーブン調理を行う。スチーム発生用ヒータ33は、外箱13と内箱12との間の所定位置に設けられ、タンク(図示せず)より供給された水を加熱してスチームを発生させる。発生したスチームは、例えば内箱12の右側面に設けられたスチーム供給口17から調理室14に供給される。
The
赤外線センサ35は、図2に示すように調理室14の上部位置に設けられる。赤外線センサ35は、調理室14内の赤外線をキャッチし、調理室14内の温度を検出する。
The
ブザー報知部36は、所定のタイミングにおいて使用者に通知を行うためのブザー音を制御部30の指示に基づいて出力する。
The
内箱12の調理室14側の側面には、それぞれ一対のレール18a、18b、18cが設けられる。レール18a、18b、18cは、開口部から調理室14へ挿入されたセラミック皿40(図4参照)をスライドさせ保持する。レールは、調理室14の天井に高い位置からレール18a、レール18b、レール18cが設けられる。セラミック皿40を保持するレールは、被調理物の厚み(高さ)や調理室14の天井やヒータとの距離を考慮して使用者により決定される。
A pair of
図4(A)はセラミック皿40の表面を示す外観斜視図、(B)はセラミック皿40の裏面を示す外観図である。
4A is an external perspective view showing the surface of the
セラミック皿40は、底部41と、底部41の外周から立ち上がった壁部43と、壁部43の上端からセラミック皿40の外周側に水平方向に伸びる外周部44とを有する。底部41の裏面には、マイクロ波発熱体45が蒸着されている。
The
マイクロ波発熱体45は、マイクロ波を吸収することにより発熱する物質である。マイクロ波発熱体45は、導電性材料、例えば酸化スズにモリブデンを添加した導電性材料を適用することができる。
The
マイクロ波発熱体45は、外周部44の外縁から(調理室14壁面)距離D以上離れてセラミック皿40の裏面に配置される。距離Dは、調理室14内に供給されるマイクロ波の波長をλとした場合、λ/4(波長の1/4)以上とされることが好ましい。マイクロ波を効率良くセラミック皿40上に送るためである。具体的には、距離Dは、およそ4mm以上とされることが好ましい。なお、セラミック皿40の四辺のうち距離Dを設ける辺は少なくとも一辺であればよい。
The
図5は、セラミック皿40を用いた場合のマグネトロン31による加熱およびヒータ32による加熱の様子を示す図である。図5は、扉11が開いた状態の電子レンジ1を正面から示す縦断面図である。図5においては、マグネトロン31が発振するマイクロ波を実線で、ヒータ32が放熱する熱が点線で示されている。
FIG. 5 is a diagram illustrating the heating by the
マグネトロン31の駆動によりマイクロ波が発生すると、回転アンテナ51の回転により調理室14の底面から調理室14内にマイクロ波が拡散される。マイクロ波は、マイクロ波発熱体45が配置されていない底部41、壁部43、および外周部44よりセラミック皿40を透過する。透過したマイクロ波は、セラミック皿40の上部から被調理物を加熱する。他のマイクロ波は、セラミック皿40のマイクロ波発熱体45に吸収され、被調理物を加熱するとともに、焼く。また、ヒータ32の駆動により調理室14の天井から放射された熱は、被調理物を加熱して焼くグリル調理を行う。これにより、セラミック皿40に載せられた被調理物は、マイクロ波発熱体45およびヒータ32の熱により両面から焼き上げられる。
When the microwave is generated by driving the
次に、電子レンジ1により実行される解凍焼き上げ調理の詳細について説明する。この解凍焼き上げ調理は、セラミック皿40に載せられた冷凍された被調理物を解凍し、さらに焼き調理を行う調理方法である。解凍焼き上げ調理は、解凍焼き上げキー25の入力を受け付けることにより、ワンタッチで解凍から焼き調理(オーブン調理)を自動的に行うことができる。
Next, the details of the thaw-baked cooking performed by the microwave oven 1 will be described. This thawing and baking cooking is a cooking method in which a frozen cooking object placed on the
被調理物は、例えばから揚げ、ハンバーグ、照り焼きチキン、塩シャケなどである。なお、解凍焼き上げ調理を指示するキーは、被調理物毎に専用キーを設けてもよい。解凍焼き上げ調理の前提として、使用者はセラミック皿40に被調理物を配置し、被調理物の高さや被調理物に対する加熱量によって適当なレール18a、18b、18cにセラミック皿40を保持させる。解凍焼き上げ調理は、この後に開始される。
Examples of the cooking object include fried chicken, hamburger, teriyaki chicken, and salted salmon. In addition, the key which instruct | indicates thaw-baking cooking may provide a dedicated key for every to-be-cooked item. As a premise of the thawing and baking cooking, the user places the food to be cooked on the
図6は、本実施形態における電子レンジ1により実行される解凍焼き上げ調理を説明するフローチャートである。以下の処理は、主に制御部30を主語にして説明する。なお、制御部30は、電子レンジ1の各部を制御するマイコンである。各調理の出力や時間は、被調理物や被調理物の量により予めプログラムされるものとする。
FIG. 6 is a flowchart for explaining thaw-baked cooking performed by the microwave oven 1 in the present embodiment. The following processing will be described mainly with the
ステップS1において、制御部30は、メニューキー21の解凍焼き上げキー25が使用者より入力を受け付けたか否かの判定を行う。制御部30は、入力を受け付けていないと判定した場合、入力を受け付けるまで待機する。
In step S1, the
制御部30は、入力を受け付けたと判定した場合、ステップS2において、マグネトロン31を駆動し調理室14へマイクロ波を供給する。ここでのマイクロ波によるレンジ加熱は、被調理物を解凍するためのものである。被調理物は、セラミック皿40を透過して上部から供給されるマイクロ波やマイクロ波発熱体45が発生した熱により加熱される。
When determining that the input has been received, the
ステップS3において、制御部30は、時間T1が経過したか否かの判定を行う。この判定に用いられる時間T1は、被調理物が概ね解凍状態となる時間に設定される。例えば、被調理物がから揚げの場合、時間T1は5分間、出力は1000Wに設定される。制御部30は、時間T1が経過していないと判定した場合、時間T1が経過するまで待機する。なお、制御部30は、赤外線センサ35により被調理物の初期温度を測定することにより最適なマイクロ波照射時間(時間T1)と出力とを決定することができる。これにより、被調理物の冷凍状態に応じた調理を行うことができる。制御部30は、時間T1が経過したと判定した場合、ステップS4において、マグネトロン31の駆動を停止する。このとき、被調理物は概ね解凍状態である。
In step S3, the
ステップS5〜ステップS11は、被調理物をヒータ32の加熱により被調理物の上面(セラミック皿40に接する面とは逆面)を焼き、マイクロ波を吸収したマイクロ波発熱体45の加熱により被調理物の下面(セラミック皿40に接する面)を焼くためのステップである。このヒータ32およびマグネトロン31を組み合わせた加熱は、所定サイクル行われる。サイクル数およびヒータ32とマグネトロン31との駆動時間は、被調理物の種類や量により予め決定される。
In steps S5 to S11, the upper surface of the object to be cooked is heated by the heater 32 (the surface opposite to the surface in contact with the ceramic dish 40), and the
ステップS5において、制御部30は、ヒータ32を駆動しヒータ調理を行う。このヒータ調理は、被調理物の上面(セラミック皿40に接する面とは逆面)を焼くためのものである。
In step S5, the
ステップS6において、制御部30は、時間T2が経過したか否かの判定を行う。時間T2は、ヒータ32とマグネトロン31とを組合せた加熱のうちヒータ32の駆動時間に相当する。例えば、被調理物がから揚げの場合、時間T2は1分間に設定される。制御部30は、時間T2が経過していないと判定した場合、時間T2が経過するまで待機する。制御部30は、時間T2が経過したと判定した場合、ステップS7において、ヒータ32の駆動を停止する。
In step S6, the
ステップS8において、制御部30は、マグネトロン31を駆動する。ステップS9において、制御部30は、時間T3が経過したか否かの判定を行う。時間T3は、ヒータ32とマグネトロン31とを組合せた加熱のうちマグネトロン31の駆動時間に相当する。制御部30は、時間T3が経過していないと判定した場合、時間T3が経過するまで待機する。制御部30は、時間T3が経過したと判定した場合、ステップS10において、マグネトロン31の駆動を停止する。
In step S <b> 8, the
ステップS11において、制御部30は、ヒータ32とマグネトロン31とを組合せた加熱がNサイクル終了したか否かの判定を行う。制御部30は、Nサイクル終了していないと判定した場合、組合せ加熱がNサイクル終了するまでヒータONステップS5〜終了判定ステップS11を繰り返す。
In step S <b> 11, the
制御部30は、Nサイクル終了したと判定した場合、ステップS12において、ヒータを駆動する。ここでのヒータ32による加熱は、被調理物の上面を主に焼くための加熱である。ステップS13において、制御部30は、時間T4が経過したか否かの判定を行う。この判定に用いられる時間T4は、被調理物が概ね焼き上がりが完了する時間に設定される。例えば、被調理物がから揚げの場合、時間T4は3分間に設定される。制御部30は、時間T4が経過していないと判定した場合、時間T4が経過するまで待機する。制御部30は、時間T4が経過したと判定した場合、ステップS14において、ヒータ32の駆動を停止する。
When it is determined that the N cycles have been completed, the
以上で、図6に示す解凍焼き上げ調理を行う電子レンジ1の動作の説明を終了する。 Above, description of operation | movement of the microwave oven 1 which performs the thawing-baking cooking shown in FIG. 6 is complete | finished.
この電子レンジ1によれば、冷凍状態の被調理物を一つのキー操作のみで解凍から焼き上げまで自動的に行うことができる。このため、使用者が解凍のためにレンジ調理を設定する操作や、解凍後の被調理物を焼くためのグリル調理を設定する操作を省くことができる。 According to the microwave oven 1, an object to be cooked in a frozen state can be automatically performed from thawing to baking by only one key operation. For this reason, the operation which a user sets range cooking for thawing | decompression and the operation which sets grill cooking for baking the to-be-cooked material after thawing | decompression can be omitted.
例えばセラミック皿とは異なる金属製の皿を用いた場合、マイクロ波を被調理物の上部に供給させるために皿に穴を開けたり、調理室を形成する内箱に凹部を設けマイクロ波の供給路を設けたりする必要がある。これに対し、本実施形態においてはセラミック皿40を用いるため、解凍に適した十分な量のマイクロ波を被調理物に供給することができる。
For example, when a metal dish different from a ceramic dish is used, a microwave is supplied to the upper part of the object to be cooked, and a microwave is provided in the inner box that forms the cooking chamber. It is necessary to provide a road. On the other hand, since the
また、セラミック皿40は、マイクロ波供給時においてスパークが発生することがないため、安全面においても優れている。
Further, the
次に、メニューキー21のうち組合せ調理キー26を用いた組合せ調理を行う電子レンジ1の動作について説明する。
Next, operation | movement of the microwave oven 1 which performs the combination cooking using the
組合せ調理は、レンジ調理やオーブン調理、スチーム調理などの時間、出力、組合せ、順序などを使用者に自由に設定させ、設定に基づいて自動運転を行う調理方法である。組合せ調理は、マグネトロン31を駆動させて行う第1の加熱と、マグネトロン31を駆動させて行う加熱とヒータ32を駆動させて行う加熱を交互に所定回数行う第2の加熱と、ヒータ32を駆動させて行う第3の加熱とを、第1の加熱、第2の加熱および第3の加熱の順で連続して行う。以下、フローチャートを用いて組合せ調理を行う電子レンジの動作を詳細に説明する。
Combination cooking is a cooking method in which a user freely sets time, output, combination, order, and the like, such as range cooking, oven cooking, and steam cooking, and performs automatic operation based on the setting. In the combination cooking, the first heating performed by driving the
図7は、本実施形態における電子レンジ1により実行される組合せ調理を説明するフローチャートである。 FIG. 7 is a flowchart illustrating combination cooking executed by the microwave oven 1 in the present embodiment.
ステップS21において、制御部30は、組合せ調理キー26が入力を受け付けたか否かの判定を行う。ここでは組合せ調理キー26の入力を受け付けることにより、制御部30は組合せ調理の設定を行う指示を受け付ける。制御部30は、入力を受け付けていないと判定した場合、入力を受け付けるまで待機する。
In step S21, the
制御部30は、入力を受け付けたと判定した場合、ステップS22において、使用者より組合せ調理の各工程の設定を受け付ける。具体的には、制御部30は、メニューキー21よりレンジ調理やオーブン調理、スチーム調理で分類される調理方法の選択を受け付ける。例えば、制御部30は、調理方法の入力を受け付けた順序に従い、組み合わせ調理の順序を受け付ける。また、制御部30は調理方法ごとに調理方法の時間、出力などの条件の設定をダイヤル・決定キー22などを用いて受け付ける。
When it is determined that the input has been received, the
なお、制御部30は、使用者により受け付けた設定内容を各工程の順序や条件が認識できる形式で表示部16に表示するのが好ましい。
In addition, it is preferable that the
ステップS23において、制御部30は、組合せ調理キー26の入力を受け付けたか否かの判定を行う。ここでは組合せ調理キー26の入力を受け付けることにより、制御部30は組合せ調理を開始する指示を受け付ける。制御部30は、入力を受け付けていないと判定した場合、設定受付ステップS22に戻り引き続き設定を受け付ける。
In step S23, the
制御部30は入力を受け付けたと判定した場合、設定受付ステップS22において入力を受け付けた組合せ調理の順序および条件で調理のプログラムを構成し、各工程の調理を開始する。例えば、低出力でのレンジ調理、高出力でのレンジ調理、オーブン調理の順でプログラムが構成された場合、制御部30はまず低出力でのレンジ調理を開始する。
When it is determined that the input has been received, the
ステップS25において、制御部30は、組合せ調理キー26の入力を受け付けたか否かの判定を行う。ここでは組合せ調理キー26の入力を受け付けることにより、制御部30は既に設定された組合せ調理に対する工程の追加や変更の指示を受け付ける。ここで、組合せ調理は、組合せ調理開始後であっても現在行われている工程以降に新たな工程を追加・削除したり、既に設定された条件を変更したりすることができる。制御部30は、入力を受け付けていないと判定した場合、ステップS27に進む。
In step S <b> 25, the
一方、制御部30は、入力を受け付けたと判定した場合、ステップS26において、組合せ調理方法の設定を再度受け付ける。制御部30は、設定受付ステップS22と同様に組合せ調理キー26やダイヤル・決定キー22などを介して使用者より追加や変更を受け付ける。制御部30は、入力を受け付けた組合せ調理の順序および条件で調理のプログラムを構成する。
On the other hand, when it determines with the
ステップS27において、制御部30は、現在行われている工程の調理時間が終了したか否かの判定を行う。制御部30は調理時間が終了していないと判定した場合、入力判定ステップS25に戻り、以降の処理を繰り返す。
In step S <b> 27, the
制御部30は調理時間が終了したと判定した場合、ステップS28において、組合せ調理における次の工程が存在するか否かの判定を行う。制御部30は次工程があると判定した場合、ステップS29において、調理が次工程に移ったことを使用者に通知するため、切替音をブザー報知部36より出力させる。制御部30はステップS30において運転条件を次工程に移行し、調理開始ステップS24に戻る。調理開始ステップS24〜次工程移行ステップS30は、使用者により設定された組合せ調理の全工程が終了するまで繰り返し実行される。
When it is determined that the cooking time has ended, the
制御部30は次工程判定ステップS28において次工程が存在しないと判定した場合、ステップS31において、組合せ調理の終了を通知するための終了音をブザー報知部36より出力させる。
When determining that there is no next process in the next process determination step S28, the
以上で、図7に示す組合せ調理を行う電子レンジ1の動作の説明を終了する。 Above, description of operation | movement of the microwave oven 1 which performs the combination cooking shown in FIG. 7 is complete | finished.
この電子レンジ1によれば、単一の加熱手段を用いた調理や、プログラムされ内蔵された調理メニューのほかに、使用者が調理メニューを自由にプログラムすることができるため、調理機能の拡大を図ることができる。 According to the microwave oven 1, in addition to cooking using a single heating means and a programmed and built-in cooking menu, the user can freely program the cooking menu, so the cooking function can be expanded. Can be planned.
また、異なる加熱手段(レンジ調理、オーブン調理、スチーム調理など)からなる複数の工程を連続して運転させたい場合に、使用者は一の加熱が終了したことを確認した上で次の工程を入力する必要がない。このため、使用者は、設定操作の手間を簡略化することができ、ひいては設定から運転完了までタイムロスなく調理することができる。 In addition, when it is desired to continuously operate a plurality of processes consisting of different heating means (range cooking, oven cooking, steam cooking, etc.), the user confirms that one heating is completed and then performs the next process. No need to enter. For this reason, the user can simplify the trouble of setting operation, and can cook without time loss from setting to completion of operation.
また、電子レンジ1は専用の組合せ調理キー26を設けたため、操作性にも優れている。さらに、調理開始後においても工程の追加や変更を可能としたため、調理状況を確認しながら次の工程を決定することができる点でも有効である。
Moreover, since the microwave oven 1 is provided with the dedicated
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
1 電子レンジ
10 本体
11 扉
14 調理室
15 操作部
16 表示部
21 メニューキー
25 解凍焼き上げキー
26 組合せ調理キー
30 制御部
31 マグネトロン
32 ヒータ
33 スチーム発生用ヒータ
36 ブザー報知部
40 セラミック皿
45 マイクロ波発熱体
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (3)
前記調理室に収容された被調理物をマイクロ波を供給することにより加熱するマグネトロンと、
前記調理室に収容された前記被調理物を加熱するヒータと、
マイクロ波発熱体を有し、前記調理室に設置されるセラミック皿と、
前記セラミック皿に載せられた冷凍状態の前記被調理物を解凍するため前記マグネトロンを駆動しマイクロ波を供給した後、前記ヒータを駆動させ熱を供給する加熱制御部とを備えたことを特徴とする加熱調理器。 A body forming a cooking chamber;
A magnetron for heating the cooking object accommodated in the cooking chamber by supplying microwaves;
A heater for heating the object to be cooked accommodated in the cooking chamber;
A ceramic dish having a microwave heating element and installed in the cooking chamber;
A heating control unit that drives the magnetron and supplies heat after driving the magnetron to defrost the frozen food to be cooked placed on the ceramic dish. To cook.
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JP2016533133A (en) * | 2013-09-05 | 2016-10-20 | ハン,テ−ヒ | Automatic cooking equipment standardization business |
JP2021196100A (en) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | Heating cooker |
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2011
- 2011-01-25 JP JP2011013078A patent/JP2012154539A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016533133A (en) * | 2013-09-05 | 2016-10-20 | ハン,テ−ヒ | Automatic cooking equipment standardization business |
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