JP2012152270A - 背負い鞄 - Google Patents

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Hirokazu Maruyoshi
裕和 丸吉
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MARUYOSHI KK
MARUYOSHI Manufacturing
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MARUYOSHI KK
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Abstract

【課題】長時間背負っても肩や腰などに負担がかかりにくい背負い鞄を提供する。
【解決手段】本発明の背負い鞄1は、背当て部2の上方寄りの幅方向中間部に、縦長状に隆起した突部21を設けたことを特徴とするものである。さらに、背当て部2の高さ方向中間部に、横方向に段状に隆起した段部22を設けることもできる。背負い鞄1の具体的態様としては、背当て部2の上半分部分の幅方向中間部に、縦長長方形状に隆起させて断面台形状の突部21を形成し、背当て部2の下半分部分に、上辺を横向きに広がる斜辺とした変形五画形状に隆起させて段部22を形成することが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランドセル、リュックサックなどの背負い鞄に関する。
従来のランドセル、リュックサックなどの背負い鞄は、背当て部にスポンジなどからなるクッション材を配し、背中への当たりを柔らかくしているものがある。しかし、背中は、曲面状であるため背負い鞄が背中にフィットせず、鞄が揺れ動きやすく肩や腰などに負担がかかることがあった。
そこで、背負い鞄の背当て部を曲面状に形成し、背中にフィットするようにした背負い鞄が開発されている(下記特許文献1,2参照)。
特開2007−295968号公報 実用新案登録第3123070号公報
上記文献に示された背負い鞄の背当て部は、主に肩甲骨から腰にかけての曲線に合わせて形成されており、上下方向の振動に対しては鞄が揺れ動きにくいが、横方向の振動に対しては揺れ動きやすいものであり、従来と比べれば肩や腰などへの負担は軽減されるものの長時間背負った場合は、肩や腰などに負担がかかるものであった。
そこで、本発明の目的は、長時間背負っても肩や腰などに負担がかかりにくい背負い鞄を提供することにある。
本発明の背負い鞄は、背当て部の上方寄りの幅方向中間部に、縦長状に突出した突部を設けたことを特徴とするものである。
本発明の背負い鞄は、背当て部に縦長状の突部を設けたことにより、突部が両肩甲骨間に収まり、背負い鞄が動きにくくなり、長時間背負っても肩や腰などに負担がかかりにくい背負い鞄にすることができる。
本発明の第一実施形態の背負い鞄の背当て部側からの斜視図である。 図1の背負い鞄の突部付近の断面図である。 図1の背負い鞄の一変形例を示した背当て部側からの斜視図である。 本発明の第二実施形態の背負い鞄の背当て部側からの斜視図である。 本発明の第三実施形態の背負い鞄の背当て部側からの斜視図である。
以下、本発明の背負い鞄を、実施形態に基づいて説明する。
本発明の第一実施形態の背負い鞄1は、図1又は図2に示すように、背当て部2の上方寄りの幅方向中間部に、縦長状の縦突部21を設けたものである。
背負い鞄1は、ランドセルやリュックサックなどとして用いることができる。
背当て部2の表面2aは、背中の肩甲骨部分に合うように形成してあり、上半分部分に、幅方向中間部を縦長長方形状に隆起させた断面台形状の突部21を形成し、下半分部分に、突部21の下端から両側に向け横向きに広がる斜辺を有する変形五角形状に隆起させた段部22を形成してある。また、突部21の両側を、平面状の平面部23としてある。突部21は、背負い鞄1を背負った際に背中の背骨部分に接触し、両肩甲骨間に収まるように形成するのが好ましく、また、肩甲骨が突部22及び段部23で囲まれ、平面部23に接触するように形成するのが好ましい。具体的には、突部21及び段部22は、表面2aから5mm〜20mm、特に8mm〜12mm隆起させるのが好ましく、突部21は、幅40mm〜80mm、特に60mm前後に形成するのが好ましい。
突部21及び段部22は、変形しにくい素材、例えば、スポンジ材、ウレタン材などで形成するのが好ましく、平面状に形成した表面2aに、適宜形状に形成したスポンジ材、ウレタン材などのクッション材を配し、その上側から表皮材を被覆し、表皮材を縫製、接着などで表面2aに取り付けて形成することができる。また、突部21及び段部22は、表面2aに用いる表皮材を予め型押し、その中にクッション材を詰めて形成することもできる。
このような背負い鞄1を背負った場合は、両肩甲骨間に縦長状に隆起した突部21が収まるため、背負い鞄1が揺れ動きにくくなる。また、肩甲骨が、背当て部2の幅方向中間部で隆起した突部21と背当て部2の高さ方向中間部で段状に隆起した段部22とで囲まれるため、背負い鞄1が横及び上下方向のどちらにも揺れ動きにくくなる。
このように背負い鞄1は、肩甲骨の凹凸に合わせて背当て部2に凹凸を形成したため、横方向や上下方向に揺れ動きにくいものになる。
突部21は、断面台形状に隆起して形成してあるが、肩甲骨間に収まり、フィットしやすくしてあればよく、断面円弧状や断面長方形状に隆起して形成してもよい。
背負い鞄1は、図3に示した変形例のように、背当て部2の上半分部分に縦長状の断面台形状の突部21aのみを設けた形態としてもよい。
なお、背負い鞄1の背当て部2以外に部分は、従来のランドセルやリュックサックなどの背負い鞄と同様に作製することができる。
図4には、本発明の第二実施形態の背負い鞄3が示されている。
背負い鞄3の背当て部4は、表面4aを、背当て部4と略同幅及び略同高さの十字状に断面台形状に隆起させ、その縦部分を突部41、その横部分を段部42として形成してある。突部41の両側は、平面状の平面部43としてある。
このような背負い鞄3を背負った場合も、上記背負い鞄1と同様に、両肩甲骨間に突部41が収まるため、背負い鞄3が揺れ動きにくくなる。また、肩甲骨が突部41と段部42とで囲まれるため、背負い鞄3が横及び上下方向にも揺れ動きにくくなる。
なお、背負い鞄3の他の部位は、上記背負い鞄1と同様に作製することができる。
図5には、本発明の第三実施形態の背負い鞄5が示されている。
背負い鞄5の背当て部6は、表面6aの幅方向中間部を背当て部6と略同高さの縦長長方形状に隆起させて断面台形状の突部61を形成し、背当て部6の突部61両側に線対照に4つの凹部62を形成し、三段状にしてある。上半分部分の凹部62は帆形状に凹ませてあり、下半分部分の凹部62は隅丸長方形状に凹ませてある。上半分部分に形成した凹部62の下辺側段状部分を段部63としてある。凹部62は、背負い鞄5を背負った際に、肩甲骨が収まるように形成するのが好ましく、表面6aから5mm〜20mm、特に8mm〜12mm凹ませるのが好ましい。
凹部62は、表面6aに用いる表皮材を予め型押し、その部分の内側のクッション材を薄くするなどして形成することができる。
このような背負い鞄5を背負った場合も、上記背負い鞄1と同様に、両肩甲骨間に突部61が収まるため、背負い鞄5が揺れ動きにくくなる。また、肩甲骨が、突部61と段部63とで囲まれ、さらに、凹部62に収まるため、背負い鞄5が横及び上下方向にも揺れ動きにくくなる。
なお、背負い鞄5の他の部位は、上記背負い鞄1と同様に作製することができる。
上記実施形態の構成態様は、本発明を限定するものとして挙げたものではなく、技術目的を共通にするかぎり変更は可能であり、本発明はそのような変更を含むものである。
1背負い鞄 2背当て部 2a表面 21突部 22段部 23平面部 3背負い鞄4背当て部 4a表面 41突部 42段部 43平面部 5背負い鞄 6背当て部 6a表面 61突部 62凹部 63段部

Claims (6)

  1. 背当て部の上方寄りの幅方向中間部に、縦長状に隆起した突部を設けた背負い鞄。
  2. 背当て部の高さ方向中間部に、横向き段状に隆起した段部を設けた請求項1に記載の背負い鞄。
  3. 背当て部の上半分部分に、前記突部の両側を凹ませて凹部を形成した請求項1又は2に記載の背負い鞄。
  4. 背当て部の上半分部分の幅方向中間部を、縦長長方形状に隆起させて前記突部を形成し、背当て部の下半分部分を、上辺を横向きに広がる斜辺とした変形五画形状に隆起させて前記段部を形成した請求項2に記載の背負い鞄。
  5. 背当て部を、十字状に隆起させて前記突部及び前記段部を形成した請求項2に記載の背負い鞄。
  6. 背当て部の幅方向中間部を、縦長長方形状に隆起させて前記突部を形成し、前記突部の両側を、帆形状に凹ませて前記凹部及び前記段部を形成した請求項3に記載の背負い鞄。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020018822A (ja) * 2018-07-20 2020-02-06 フミオ工業株式会社 背負いかばん

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5335705U (ja) * 1976-08-30 1978-03-29
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JP3087262U (ja) * 2002-01-11 2002-07-26 三千雄 武田 ランドセル

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