JP2012151909A - 移動通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信側では、送信データであるInformation Dataを無線伝送路分だけコピーし、それぞれを符号化する。そして、異なるパターンのパンクチャ処理をし、それぞれを無線伝送路を使って受信側に送信する。受信側では、パンクチャされたデータにダミーデータを埋め込んで復号する。このとき、送信側の異なる無線伝送路向けのパンクチャパターンは、互いに異なるものとなるようにする。特に、異なるパンクチャパターン間で、取り除くビットが同じにならないようするのが好ましい。受信側では、無線伝送路毎のデータの復号が失敗した場合、異なる無線伝送路から得たデータを合成して復号する。これにより、復号の失敗の確率を小さくすることが出来る。
【選択図】図4
Description
符号化率1/2の畳み込み符号化を用いると、データ量は2倍に増加するが、Punctureによって、このデータ量を抑えることが可能である。
図4は、本発明の第1の実施形態を説明する図である。
最初に、送信データ(Information Data)を畳み込み符号化(好ましくは、送信データは既に誤り検出符号化処理が施されているとする)し、2つにコピーする。それぞれを異なるパンクチャパターンでパンクチャ処理し、ターボ符号化して無線伝送路に送信する。受信側でこれらを受信すると、ターボ復号して復号結果を得る。
図7の送信側の処理においては、ステップS10において、送信データ(誤り検出符号化された送信データ)をDHO部(ダイバーシティハンドオーバを行うための部分であり、ここでは、RNCが有するものとする)が受信し、ステップS11において、畳み込み符号化する。ステップS12において、パンクチャを行う。このとき、パンクチャパターンは、伝送路毎に異なるものを使用する。ステップS13において、パンクチャされたデータを送信する。
第2の実施形態では、送信側が、組織符号化(例えばターボ符号化)処理を実施した後、各無線伝送路に対して異なる冗長データを付与して送信する。
図9は、第2の実施形態で使うターボ符号化器の構成例である。入力データは、マルチプレクサ10に入力される。また、入力データは、RSC(Recursive Systematic Convolutional)符号化器RSC1に入力され、符号化された後、マルチプレクサ10に入力される。そして、マルチプレクサ10において、入力データとRSC符号化されたデータが多重されて出力データAとなる。また、入力データは、マルチプレクサ11にも入力される。入力データは、更に、インタリーバ12によってインタリーブされた後、RSC符号化器RSC2によって符号化され、マルチプレクサ11に入力される。マルチプレクサ11では、入力データと、インタリーブされてRSC符号化されたデータとが多重され、出力データBとなる。出力データAと出力データBは、それぞれ異なる冗長データとなる。
Information Data(好ましくは誤り検出符号化されたデータ)であるデータAは、図9の符号化器で符号化され、データAにそれぞれ異なる冗長データX0、X1が付加さて、Data#0とData#1とされる。Data#0とData#1は、受信側で、それぞれ冗長データX0、X1を使って、独立に、復号される。この復号が失敗した場合には、Data#0にData#1の冗長データX1を、Data#1にData#0の冗長データX0を更に追加して、データAを冗長データ、X0、X1を用いて復号する。このようにすることで、復号の失敗の可能性を小さくすることが出来る。
符号化の実施は、RNC(基地局制御装置)におけるDHO処理部で実施しても構わないし、基地局側で実施しても構わない。もちろん、この符号化とは別に、更に伝送路誤りに対する耐性を強化するために、更なる誤り訂正符号化処理を行っても構わない。
送信データであるInformation Dataは、コピーされて各無線伝送路用に配分される。ここでは、無線伝送路は2つであるとしている。それぞれの無線伝送路用のInformation Dataは、図9の符号化器で符号化され、それぞれ異なる冗長データxとyが付加される。そして、無線伝送路を介して、受信側に符号化されたデータが送られ、受信される。受信側では、冗長データx、y、xとyの双方を用いて、Information Dataを復号する。そして、セレクタで最も誤り率の小さいデータを選択して、元のInformation Dataを得る。
送信側では、ターボ符号化処理を実施した後、各無線伝送路に対して異なる冗長データを付与して送信する。但し、第2の実施形態とは異なり、データ送信前の処理として、組織データ(ターボ符号化前の元データA)部分に対して1stインタリーブ処理を実施する。更に、この1stインタリーブ処理されたデータを、各無線伝送路へ分割し、これに前述の符号化処理を実施した際に生成された冗長データを付与する。但し付与される冗長データは各伝送路で異なるようにする。更に、冗長符号を付与したデータ全体を2ndインタリーブ処理する。
この例では、符号化の際に、ターボ符号化を行い、データ量が3倍になり、パンクチャでデータ量が2/3になり、伝送路が2本あるとしている。元データの長さが90であるとすると、符号化により、長さ90の冗長データ1と2が生成される。したがって、全体の長さは、270となる。インタリーブした後に、伝送路に割り振るために冗長データでないデータを分割(セグメント)するとデータの長さが45となる。そして、データと冗長データをパンクチャすると、データの長さが30、冗長データ1、2の長さがそれぞれ60となり、1つの伝送路に送信するデータ長が90となる。パンクチャしない場合には、データ長45と冗長データ長90を足した、135が1つの伝送路に送信するデータ長となるので、かなり送信するデータ量が削減されている事が分かる。
送信データとしてのInformation Data Aを符号化して、異なる冗長データX0とX1を生成する。そして、データA部分のみ第1のインタリーブを行って、データBを生成する。次に、データを2つの伝送路に振り分けるために、データBをデータB1とB2に分割し、それぞれに、冗長データX0とX1を付加する。そして、元データ部分のみに第2のインタリーブを行い、伝送路に送出する。受信側では、B1及びB2を第2のインタリーブ処理に対応する第2のデインタリーブ処理し、データB1とB2を結合し、冗長データX0、X1を付加する。B1+B2に、第1のインタリーブに対応する最初のデインタリーブ処理を施し、データAを得る。データAを冗長データX0とX1を使って、復号することにより、最初のInformation DataであるデータAを得る。
Claims (2)
- 基地局から異なる無線伝送路を介して1つの移動局宛てに無線信号を送信する移動通信システムにおいて、
該基地局は、
送信データに対して誤り組織符号化処理を施して、組織データ、第1の冗長データ、および第2の冗長データを得る組織符号化手段と、
該組織データの一部と前記第1の冗長データとに基づいて、第1の無線伝送路を介して前記移動局宛てに無線信号を送信する送信手段と、
該組織データの他の一部と前記第2の冗長データとに基づいて、第2の無線伝送路を介して前記移動局宛てに無線信号を送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする移動通信システム。 - 基地局から異なる無線伝送路を介して無線信号を受信する移動局において、
該基地局が、送信データに対して誤り組織符号化処理を施して、組織データ、第1の冗長データ、および第2の冗長データを得て、該組織データの一部と前記第1の冗長データとに基づいて、第1の無線伝送路を介して前記移動局宛てに無線信号を送信し、該組織データの他の一部と前記第2の冗長データとに基づいて、第2の無線伝送路を介して前記移動局宛てに無線信号を送信し、
前記第1の無線伝送路を介して該組織データの一部と前記第1の冗長データとに基づいた無線信号を受信し、前記第2の無線伝送路を介して該組織データの他の一部と前記第2の冗長データとに基づいた無線信号を受信する受信手段、
を備えたことを特徴とする移動局。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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