JP2012150956A - 照明器具 - Google Patents

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哲也 西
Tadashi Murakami
忠史 村上
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友樹 白川
Kyohei Nakamura
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Abstract

【課題】タスク・アンビエント照明を実現できるとともに、構成を簡略化でき、コストダウンできる照明器具を提供する。
【解決手段】高色温度光源12と、高色温度光源12より色温度が低い低色温度光源13と、高色温度光源12、および低色温度光源13を透過させる透明パネル14と、高色温度光源12と低色温度光源13とを調光する調光制御部15と、高色温度光源12、低色温度光源13、透明パネル14を支持する基台11とを備えている。透明パネル14に、可視光波長域における一部の波長の光を曲げる回折格子17が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具に関する。
近年、タスク・アンビエント照明および色温度可変照明を兼ね備えた照明器具が提案されている。タスク・アンビエント照明とは、作業面等の必要部分を照らす照明(タスク)と、空間全般を照らす照明(アンビエント)からなる。
従来、これらの機能はそれぞれ独立して用いられることが多かったが、最近はこれら機能を組み合わせ、今まで以上にシーンに合う照明を提供する照明器具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−93303号公報(請求項1、段落0014〜0018、図1)
しかしながら、特許文献1においては、構成が複雑になり、コストアップになるという問題があった。
本発明は、タスク・アンビエント照明を実現できるとともに、構成を簡略化でき、コストダウンできる照明器具を提供することにある。
本発明は、高色温度光源と、前記高色温度光源より色温度が低い低色温度光源と、前記高色温度光源および前記低色温度光源の光を透過させる透明パネルと、前記高色温度光源と前記低色温度光源とを調光する調光制御部と、前記高色温度光源、前記低色温度光源、前記透明パネル、および前記調光制御部を支持する基台と、を備え、前記透明パネルに可視光波長域における一部の波長の光を曲げる回折格子を設けた。
ここで、本発明は、前記回折格子は、500nm〜780nmの波長の光を曲げる。
また、本発明は、前記高色温度光源と、前記低色温度光源とは、交互に配列されている。
また、本発明は、前記低色温度光源は、前記高色温度光源よりも外側に配置されている。
また、本発明は、時間を検知するタイマーを有する調光制御部を備え、前記タイマー部の検知結果に基づいて、前記調光制御部が前記高色温度光源と、前記低色温度光源とを制御する。
本発明によれば、タスク・アンビエント照明を実現できるとともに、構成を簡略化でき、コストダウンできる照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態の照明器具を示す斜視図 図1のA−A線断面図 本発明に係る第1実施形態の調光制御部を示す図 本発明に係る第1実施形態の回折格子の作用を説明する図 本発明に係る第1実施形態の回折格子の断面形状および周期を示す図 図5の回折格子における回折効率を示す図 図5の回折格子における回折角度を示す図 本発明に係る第1実施形態の照明器具の変形例を示す断面図 本発明に係る第1実施形態の照明器具の別の変形例を示す断面図 本発明に係る第2実施形態の照明器具を示す斜視図 図10のB矢視図 本発明に係る第2実施形態の照明器具の変形例を示す図 本発明に係る第2実施形態の回折格子の断面形状および周期を示す図 図13の回折格子における回折効率を示す図 図13の回折格子における回折角度を示す図 本発明に係る第2実施形態の別の回折格子の断面形状および周期を示す図 図16の回折格子における回折効率を示す図 図16の回折格子における回折角度を示す図
以下、本発明に係る実施形態の照明器具について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る第1実施形態の照明器具10を示す。この照明器具10は、四角形の箱状の基台11と、基台11内に取り付けられた高色温度光源12と、低色温度光源13とを備えている。低色温度光源13は、高色温度光源12より色温度が低い。
また、この照明器具10は、基台11における高色温度光源12および低色温度光源13の反対面に取り付けられ、高色温度光源12および低色温度光源13の光を透過させる透明パネル14を備えている。また、照明器具10は、高色温度光源12および低色温度光源13の光を調整する調光制御部15を備えている。
次に、上記各構成要素について説明する。基台11は、高色温度光源12、低色温度光源13、および透明パネル14を固定、保護するものであり、ある程度の強度を有するものであれば、樹脂、金属等の加工性のよい材料が好ましい。また、基台11には、反射率が高い表面処理、例えば、金属反射膜形成や、乳白色塗装等を施すのが好ましい。
図1において、高色温度光源12および低色温度光源13、並びに透明パネル14の材料は、アクリル、ポリカーボネート等の樹脂や、一般的なガラスを使用できる。製造方法としては、射出成形や、切削加工等を例示できる。また、これらの各部は、ねじ止めや、溝による嵌め込み等、適宜な固定手段によって基台11に固定できる。
高色温度光源12および低色温度光源13は、色温度違いの蛍光灯が用いられる。高色温度光源12および低色温度光源13の色温度としては、昼光色(6500K程度)、昼白色(5000K程度)、白色(4200K程度)、温白色(3500K程度)、電球色(3000K程度)等を例示できる。高色温度光源12と低色温度光源13とは、上記の色温度の組み合わせから選択できる。
図2に示すように、高色温度光源12および低色温度光源13は、直管状の蛍光灯が使用されている。これに応じて、基台11、および透明パネル14も、長方形状に形成されている。高色温度光源12および低色温度光源13は、口金等によって基台11に取り付けられている。
本実施形態では、低色温度光源13が外側に2個設けられ、高色温度光源12が低色温度光源13の内側に配置されている。
透明パネル14には、低色温度光源13の照明光を透過させる長方形の範囲に、回折格子17が設けられている。
なお、図1および図2においては、説明を分かりやすくするために、回折格子17にハッチングを施してあるが、回折格子17は、光を回折させて透過させるように形成されている。
回折格子17は、微細な高さの凸部が、微細な間隔で周期的に繰り返し設けられたものである。本実施形態では、回折格子17は、可視光波長域における一部の波長の光を曲げるように設定されている。ここでは、500nm〜780nmの波長の光を曲げるように設定されている。
なお、回折格子については、例えば、回折光学素子入門(株式会社オプトロニクス社)に詳細に記載されている。
調光制御部15は、図3に示すように、時間を検出するタイマー31と、タイマー31からの検出信号により、調光信号を出力することにより、低色温度光源13および高色温度光源12を調光する調光信号発生部32とを備えている。なお、高色温度光源12、および低色温度光源13の色温度を自動で設定するモードと、ユーザが調光手段によって任意に色温度を調整できるモードとを設け、いずれかのモードをユーザが自由に選択できるようにするのが好ましい。
次に、この照明器具10の作用を説明する。高色温度光源12および低色温度光源13から出射された光は、透明パネル14を通過して外部に照射される。透明パネル14には、低色温度光源13と対向する部位に回折格子17が設けられているため、図4に示すように、光の波長により異なった干渉が起こり、特定の波長は干渉により分岐される。
例えば、回折格子17が、図5に示すように、四角形の断面形状を有する場合、図6に示すように、波長500nm未満の光は、0次回折光(m=0)の透過が支配的であり、波長500nm以上の光は、1次回折光(m=1)の透過が支配的である。すなわち、500nm未満の光は、透明パネル14をそのまま透過し、500nm以上の光は、透明パネル14を通過する際に拡散される。
なお、図5に示す回折格子17は、図7に示すように、波長500nm以上の光の1次回折角度は10度程度である。
上記のように、透明パネル14に回折格子17を設けることにより、特定の波長の光を拡散でき、局所を照らす照明(タスク照明)と、空間全体を照らす照明(アンビエント照明)とが可能である。また、高色温度光源12と低色温度光源13とを、それぞれ調光することによって、可変色を実現できる。
第1実施形態の照明器具10によれば、1つの照明器具10によって、局部照明および全般照明を達成でき、かつ可変色であることにより、複数種類の照明器具を用いることなく、タスク・アンビエント照明、および可変色照明を実現できる。また、光学系の構成要素が透明パネル14だけであるため、構成を簡略化して、コストダウンできる。
また、透明パネル14の回折格子17は、微細形状であるため、照明器具10の意匠性を損なうことがない。
また、直管状の低色温度光源13が、高色温度光源12の外側に配置されているので、低色温度光源13のみを点灯させた場合、壁面照射が可能になる。高色温度光源12および低色温度光源13の両方を点灯させた場合には、混色が容易になる。
さらに、照明器具10は、時間を検出するタイマー31を有する調光制御部15を備えていることにより、時間に同期させて高色温度光源12および低色温度光源13を制御し、照明を変化できる。
図8に示すように、照明器具10の基台11に、高色温度光源12および低色温度光源13に対向する反射板18を設けることができる。この場合は、照明効率を上げることができる。
また、図9に示すように、照明器具20の高色温度光源22および低色温度光源23を円管状の蛍光灯とし、基台21および透明パネル24を円形とすることができる。透明パネル24の低色温度光源23と対向する部分には、回折格子27を設ける。
(第2実施形態)
図10は、本発明に係る第2実施形態の照明器具40を示す。この照明器具40は、四角形の箱状の基台41と、複数の高色温度LED42と、複数の低色温度LED43と、透明パネル44と、調光制御部15とを備えている。
高色温度LED42と、低色温度LED43とは、図11に示すように、上下左右方向に交互に配置されている。
これらの高色温度LED42および低色温度LED43に対応して回折格子47が格子状に設けられている。
高色温度LED42および低色温度LED43の光は、集光レンズによって集光し、透明パネル44から放射するようにしてもよい。また、高色温度LED42および低色温度LED43の色温度としては、第1実施形態と同様の色温度を例示できる。
高色温度LED42および低色温度LED43は、基盤に実装されている。この基盤を基台41に取り付けることにより、高色温度LED42および低色温度LED43を基台41に取り付ける。
第2実施形態の照明器具40によれば、光源としてLEDを使用し、構成を簡略化できるので、放熱が容易になる。
また、高色温度LED42と、低色温度LED43とが縦横に交互に配設されているため、高色温度LED42だけ、または低色温度LED43だけ点灯させた場合でも、輝度むらを小さくできる。さらに、複数のLEDを使用するので、高色温度LED42と、低色温度LED43との配置パターンを各種変えることが可能である。
なお、図12に示すように、高色温度LED42および低色温度LED43を、円形の基台41における同心の複数の円周上に間隔をあけて交互に配設できる。この場合、一個置きの同一の円周上に、高色温度LED42または低色温度LED43の一方のみ配置し、透明パネル44に、低色温度LED43に対向させて回折格子47を設けることができる。
図13〜図18は、回折格子17,47の別の例を示す。図13〜図15は、それぞれ回折格子の断面形状が四角形の場合のサイズと、回折効率と、回折角度を示す。また、図16〜図18は、それぞれ回折格子の断面形状が三角形の場合のサイズと、回折効率と、回折角度とを示す。
10 照明器具
11 基台
12 高色温度光源
13 低色温度光源
14 透明パネル
15 調光制御部
17 回折格子
18 反射板
20 照明器具
21 基台
22 高色温度光源
23 低色温度光源
24 透明パネル
27 回折格子
31 タイマー
32 調光信号発生部
40 照明器具
41 基台
42 高色温度LED
43 低色温度LED
44 透明パネル
47 回折格子

Claims (5)

  1. 高色温度光源と、
    前記高色温度光源より色温度が低い低色温度光源と、
    前記高色温度光源、および前記低色温度光源を透過させる透明パネルと、
    前記高色温度光源と前記低色温度光源とを調光する調光制御部と、
    前記高色温度光源、前記低色温度光源、前記透明パネルを支持する基台と、を備え、
    前記透明パネルに、可視光波長域における一部の波長の光を曲げる回折格子を設けた照明器具。
  2. 請求項1に記載の照明器具において、
    前記回折格子は、500nm〜780nmの波長の光を曲げる照明器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
    前記高色温度光源と、前記低色温度光源とは、交互に配列されている照明器具。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
    前記低色温度光源は、前記高色温度光源よりも外側に配置されている照明器具。
  5. 請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の照明器具において、
    時間を検知するタイマー部を備え、前記タイマー部の検知結果に基づいて、前記調光制御部が前記高色温度光源と、前記低色温度光源とを制御する照明器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107507903A (zh) * 2017-09-08 2017-12-22 广东晶科电子股份有限公司 一种可调色温的cob模组
CN113597045A (zh) * 2021-07-02 2021-11-02 厦门天力源光电科技有限公司 一种led灯的光色控制方法

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