JP2012144164A - 車両用荷台の煽り扉 - Google Patents

車両用荷台の煽り扉 Download PDF

Info

Publication number
JP2012144164A
JP2012144164A JP2011004377A JP2011004377A JP2012144164A JP 2012144164 A JP2012144164 A JP 2012144164A JP 2011004377 A JP2011004377 A JP 2011004377A JP 2011004377 A JP2011004377 A JP 2011004377A JP 2012144164 A JP2012144164 A JP 2012144164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
writing
writing board
door
doors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011004377A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5174196B2 (ja
Inventor
Miki Tanaka
未来 田中
Yasuyuki Kuma
泰行 隈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Access Corp
Original Assignee
Honda Access Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Access Corp filed Critical Honda Access Corp
Priority to JP2011004377A priority Critical patent/JP5174196B2/ja
Publication of JP2012144164A publication Critical patent/JP2012144164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5174196B2 publication Critical patent/JP5174196B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

【課題】荷台を用いたイベント時などに、煽り扉を利用してその内容を表示することができる車両用荷台の煽り扉を提供する。
【解決手段】車両用荷台3の周囲に回動自在に設けた煽り扉11,12において、煽り扉11,12の内面側に筆記ボード21を設け、煽り扉11,12を回動して筆記ボード21を荷台3外側に露出可能に構成したから、イベント時などに煽り扉11,12を回動させて筆記ボード21を外部に露出して活用することができる。また、筆記ボード21は一面が筆記面23であり、筆記ボード21の他面に保護面たるコルクボード24を設け、筆記ボード21は両面が煽り扉11,12に装着可能であるから、筆記ボード21の一面と他面を選択して煽り扉11,12の内面側に装着することができる。そして、一面を用いれば筆記することができ、他面を用いれば荷台3の荷物を保護することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用荷台の煽り扉に関し、特に車両の荷台に回動可能に設けた煽り扉に関する。
従来、この種の車両用荷台の煽り扉として、バックゲートにヒンジを中心としてテールランプと対称になる位置に、略テールランプと同様な大きさの孔を開け、底に透明な素材を用いた窓を設けた貨物自動車の煽り(例えば特許文献1)や、貨物自動車の荷台の周囲に備えられる側煽り及び後煽りにおいて、煽り内板と煽り外板との間に装備類の格納空間を設けたバックゲート(例えば特許文献2)等がある。
上記バックゲートでは、孔を設けることにより、バックゲートを下げてテールランプの点滅を視認することができ、また、上記貨物自動車の煽りでは、煽り内に装備類を収納することができる。
実開昭60−84486号公報 実開平6−8164号公報
上記のように従来の煽り扉には、収納性の向上を図ったり、テールランプの視認性を確保したりして付加価値を高めたものがある。
ところで、車両用荷台は、荷物を運搬する以外に、荷台上に販売品や展示品を載せ、販売や展示などを行うイベントに利用される。この際、イベントの内容を知らせる看板や表示ボードがあると便利であるが、看板や表示ボードを載せると車載スペースを取るという問題があり、また、看板や表示ボードを車体に取り付けて使用する場合、その取り付けに手間が掛かり、使い勝手に劣る面がある。
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、荷台を用いたイベント時などに、煽り扉を利用してその内容を表示することができる車両用荷台の煽り扉を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両用荷台の周囲に回動自在に設けた煽り扉において、前記煽り扉の内面側に筆記ボードを設け、前記煽り扉を回動して前記筆記ボードを荷台外側に露出可能に構成したことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記筆記ボードを前記煽り扉に着脱自在に設けたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、前記筆記ボードは一面が筆記面であり、前記筆記ボードの他面に保護面を設け、前記筆記ボードは両面が前記煽り扉に装着可能であることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の車両用荷台の煽り扉によれば、イベント時などに煽り扉を回動させて筆記ボードを外部に露出して活用することができる。
また、本発明の請求項2に記載の車両用荷台の煽り扉によれば、使用状況に合わせて筆記ボードを選択して使用することができる。
また、本発明の請求項3に記載の車両用荷台の煽り扉によれば、筆記ボードの一面と他面を選択して煽り扉の内面側に装着することができる。そして、一面を用いれば筆記することができ、他面を用いれば荷台の荷物を保護することができる。
本発明の実施例1を示す筆記ボードの装着を説明する斜視図である。 同上、筆記ボードの装着状態を示す斜視図である。 同上、筆記ボードの分解斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の車両用荷台の煽り扉の実施例について説明する。
図1〜図3に示すように、自走式四輪車両たる貨物自動車1は、前後に運転室2と荷台3とを備えている。前記荷台3は、後部の煽り扉11と、両側部の煽り扉12,12とを有する三方開きに形成されている。前記煽り扉11,12は、金属製であって、それぞれヒンジ13を介して上下に開閉可能に荷台3の載置面4に設けられ、それら煽り扉11,12を回動することにより煽り扉11,12の内面が荷台3の外側に露出される。即ち、閉めた状態では、煽り扉11,12は載置面4に対してほぼ垂直に立設し、回動した状態では、内面側を露出して載置面4の下側に垂設した状態となる。
前記煽り扉11,12の内面には、筆記ボード21が着脱自在に設けられ、この筆記ボード21は、前記煽り扉11,12の内面と略同一形状をなし、上下対象で且つ左右対称な略方形のものである。
前記筆記ボード21は黒板やホワイトボードなどが例示され、硬質材からなるボード本体22の一面に筆記面23を有し、筆記ボード21が黒板の場合は、前記筆記面23にチョークを用いて繰り返し筆記及び消去することができ、筆記ボード21がホワイトボードの場合は、前記筆記面23にアルコール系インクのマーカーペンなどを用いて繰り返し筆記及び消去することができる。
この例では、前記ボード本体22の一面に黒板用塗料を塗布して前記筆記面23を構成した黒板を筆記ボード21に用いている。また、前記ボード本体22の他面には、保護面たるコルクボード24を接着して一体に設けている。この保護面としてはコルクボード24以外でも、荷台3の載置面4上の荷物を保護するものであれば各種のものを用いることができ、好ましくは弾力性を有するものを用いる。
尚、筆記面23はボード本体22の一面のほぼ全面に設けられ、コルクボード24はボード本体22の他面のほぼ全面に設けられている。また、コルクボード24はボード本体22より薄いものを用いている。また、両側部の煽り扉12,12に設ける筆記ボード21,21は、大きさも同じ同一構成のものであるから、それぞれ煽り扉12,12に取り付けることができ、筆記ボード21,21の一方をどちらの煽り扉12,12に取り付けてもよい。
また、前記筆記ボード21の周囲には複数の透孔25・・・が貫通形成し、これら透孔25・・・に対応して前記煽り扉11,12の内面に取付部たる取付孔26・・・を設け、この取付孔26には雌螺子部(図示せず)が設けられている。
そして、取付手段たるボルト27をワッシャ28に挿通し、そのボルト27を透孔25に挿通して取付孔26に螺合することにより、煽り扉11,12の内面に筆記ボード21を着脱自在に設けることができ、また、筆記ボード21を反転して露出する面を筆記面23又はコルクボード24を選択して取り付けることができる。
次に、前記煽り扉11,12の使用方法につき説明する。筆記面23を露出して筆記ボード21を煽り扉11,12に取り付けると、コルクボード24のクッション性により煽り扉11,12に密着した状態で取り付けることができ、走行時などにおけるガタツキを防止できる。一方、コルクボード24を露出して筆記ボード21を煽り扉11,12に取り付けると、露出するコルクボード24により荷台2の荷物を保護することができる。
そして、イベント場所では、煽り扉11,12を回動し、荷台2の載置面4の周囲に煽り扉11,12を吊下げた状態で、筆記面23を露出し、この筆記面23にイベントなどに関する情報を筆記する。例えば、イベントの内容や販売する製品の情報を筆記する。
このように煽り扉11,12を回動するだけで、黒板などの筆記ボード21が使用可能となり、従来使用されていない煽り扉11,12の内面を有効利用することができ、貨物自動車1に従来にない情報表示効果を付与することができる。
尚、荷物が少ない場合は、筆記ボード21を立てた状態でも筆記面23を見ることができるから、煽り扉11,12を閉じた状態で、筆記面23の筆記内容を表示するようにしてもよい。
一方、保護面にコルクボード24などのピンナップ可能な部材を用いた場合、荷台2の周囲に煽り扉11,12を吊下げ、筆記ボード21を反転して取り付け、コルクボード24を露出した状態で、コルクボード24にイベント内容の印刷紙等を留めピンにより留めて表示することもできる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、車両用荷台3の周囲に回動自在に設けた煽り扉11,12において、煽り扉11,12の内面側に筆記ボード21を設け、煽り扉11,12を回動して筆記ボード21を荷台3外側に露出可能に構成したから、イベント時などに煽り扉11,12を回動させて筆記ボード21を外部に露出して活用することができる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、筆記ボード21を煽り扉11,12に着脱自在に設けたから、使用状況に合わせて筆記ボード21を選択して使用することができる。すなわちイベントなどに筆記ボード21を用いない場合は、筆記ボード21を外して荷台3を通常どうり使用することができる。
また、このように本実施例では、請求項3に対応して、筆記ボード21は一面が筆記面23であり、筆記ボード21の他面に保護面たるコルクボード24を設け、筆記ボード21は両面が煽り扉11,12に装着可能であるから、筆記ボード21の一面と他面を選択して煽り扉11,12の内面側に装着することができる。そして、一面を用いれば筆記することができ、他面を用いれば荷台3の荷物を保護することができる。
また、実施例上の効果として、筆記ボード21を煽り扉11,12に取り付ける取付手段として、ボルト27などの螺合部材を用いることにより、筆記ボード21及び煽り扉11,12の加工が少なく済み、さらに、着脱も螺合部材であるボルト27を回すことにより簡便に行うことができる。また、保護面にピン類を挿して留めることが可能なコルクなどの部材を用いることにより、チラシなどを保護面にピン類により留めて表示することもできる。
尚、本発明は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、実施例では、3つの煽り扉に筆記ボードを取り付ける例を示したが、少なくとも1つの煽り扉に筆記ボードを取り付ければよい。また、保護面たるコルクボードをボード本体のほぼ全面に設けたが、部分的に設けてもよく、例えば、取付状態で煽り扉の内面に当たる部分のみに保護面を設けてもよい。また、実施例では、ボード本体にコルクボードを一体に設けたが、他面を露出して使用しない場合は、コルクボードはボート本体と別体のものを用いてもよい。さらに、発明は、荷台を有する三輪以上の車両に適用可能である。
1 貨物自動車(車両)
3 荷台
11 煽り扉
12 煽り扉
21 筆記ボード
22 ボード本体
23 筆記面
24 コルクボード(保護面)
25 透孔
26 取付孔(取付部)

Claims (3)

  1. 車両用荷台の周囲に回動自在に設けた煽り扉において、前記煽り扉の内面側に筆記ボードを設け、前記煽り扉を回動して前記筆記ボードを荷台外側に露出可能に構成したことを特徴とする車両用荷台の煽り扉。
  2. 前記筆記ボードを前記煽り扉に着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用荷台の煽り扉。
  3. 前記筆記ボードは一面が筆記面であり、前記筆記ボードの他面に保護面を設け、前記筆記ボードは両面が前記煽り扉に装着可能であることを特徴とする請求項2記載の車両用荷台の煽り扉。
JP2011004377A 2011-01-12 2011-01-12 車両用荷台の煽り扉 Expired - Fee Related JP5174196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011004377A JP5174196B2 (ja) 2011-01-12 2011-01-12 車両用荷台の煽り扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011004377A JP5174196B2 (ja) 2011-01-12 2011-01-12 車両用荷台の煽り扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012144164A true JP2012144164A (ja) 2012-08-02
JP5174196B2 JP5174196B2 (ja) 2013-04-03

Family

ID=46788207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011004377A Expired - Fee Related JP5174196B2 (ja) 2011-01-12 2011-01-12 車両用荷台の煽り扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5174196B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5758553B1 (ja) * 2015-01-29 2015-08-05 株式会社アイビックス 車両

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161392U (ja) * 1984-04-05 1985-10-26 佐野 和夫 カ−トリツジ式車輌用看板
JPS6214489U (ja) * 1985-07-10 1987-01-28
JPH07334111A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Kazuo Sano 貨物車両の周壁に取り付ける広告装置
JP2004109729A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Nihon Waste Kk 貨物車両用広告媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161392U (ja) * 1984-04-05 1985-10-26 佐野 和夫 カ−トリツジ式車輌用看板
JPS6214489U (ja) * 1985-07-10 1987-01-28
JPH07334111A (ja) * 1994-06-09 1995-12-22 Kazuo Sano 貨物車両の周壁に取り付ける広告装置
JP2004109729A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Nihon Waste Kk 貨物車両用広告媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5758553B1 (ja) * 2015-01-29 2015-08-05 株式会社アイビックス 車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP5174196B2 (ja) 2013-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9731658B2 (en) Liftgate cargo module
JP5174196B2 (ja) 車両用荷台の煽り扉
US20030085585A1 (en) Tonneau cover with concealed storage compartment
US20190077325A1 (en) Vehicle identification window display
ATE489259T1 (de) Fahrzeug mit einem zusätzlichen ladegutträger im heckbereich
CN205227216U (zh) 一种可翻转式尾灯防护罩
ITCA20100005A1 (it) Furgonatura per mezzo polivalente pick-up.
US20110131850A1 (en) Vehicle mirror sign system
US5842770A (en) Van rear door display for two way traffic
US1439621A (en) Cab for automobile trucks
JP2018159192A (ja) 飛散防止収納付き標識車両
ATE255521T1 (de) Flughafenfahrzeug zur aufnahme von fluggästen und lasten
CN207579540U (zh) 具备应急手写记录功能的汽车遮阳注塑面板
CN207002140U (zh) 增加叉车遮阳板
JP2935333B2 (ja) トラックの駐停車表示装置
US9688216B1 (en) Truck chaps systems
KR20110005383U (ko) 자동차 문 보호대
CN205523863U (zh) 一种自卸车货箱及自卸车
CN217672888U (zh) 一种强度高的连体车厢
CN202574414U (zh) 侧移门举升导向机构
JP6842137B1 (ja) テールゲート用のストッパー装置
JP3093055U (ja) 自動車用広告シール盤
CN207045473U (zh) 车辆安全结构
AU2005100464A4 (en) Storage and/or advertising device for attachment to a vehicle
US20060290196A1 (en) Integrated truck body backpack

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5174196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees