JP2012135867A - 電動鋲打機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な設計で、製作および/または運用費用の安い、請求項1の前提部分の電動鋲打機。
【解決手段】留め具3を設置するための電動鋲打機1内に、電動駆動装置25からのエネルギーを蓄積するための、中間エネルギー蓄積部として作用するバネ・ユニット10を備え、そのエネルギーは、鋲打工程中に急激に放出され得る。簡単な構成で、製作および/または運用費用において、ローコストな電動鋲打機を作成するために、バネ・ユニット10は、中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットと協動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋲打機の電動駆動装置から発するエネルギーを蓄積するための、中間エネルギー蓄積部として作用するバネ・ユニットを備えた、留め具を固定するための電動鋲打機に関し、そのエネルギーは鋲打工程中に急激に解放され、そのバネ・ユニットは、中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットと協動することを特徴とする。
この電動鋲打機は、好ましくは、例えば特許文献1に開示された留め具の手動打ち込み機に関係する。少なくとも1つのタイマーを有する制御ユニットを備えた、類似の打ち込み装置は、特許文献2から知られている。タイマーは、例えば、部分的なまたは完全な巻き戻し(recoil)工程のために必要とされる時間をモニタする。液体燃料により駆動され、設置(打ち込み)工程の設定パラメータを調整するための自動制御ユニットを備えた鋲打機は、特許文献3から知られている。設定パラメータは、符号化装置からのレーザ・ユニットにより測定されるデータの関数として、調節可能である。同様に、ピストン止め要素の軸方向の変位のための装置を備えた、燃料駆動の鋲打機は、特許文献4から知られている。
独国特許出願公開第102006000517号明細書 国際公開2007/142997号 独国特許発明第10319647号明細書 独国特許出願公開第102004044156号明細書
本発明の目的は、簡単な設計で、製作および/または運用費用の安い、請求項1の前提部分の電動鋲打機を創作することである。
鋲打機において、電動駆動装置から生ずるエネルギーを蓄積するために中間エネルギー蓄積部として作用するバネ・ユニットを備え、そのエネルギーは鋲打工程中急激に放出され得る、留め具を設置するための電動鋲打機の問題は、バネ・ユニットが、中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットと協働することで解決される。使用される留め具、および/または留め具が鋲打機により設置される基材表面下の材質により、より多くのまたはより少ないエネルギーが、基材表面下に留め具を打ち込むために必要となる。
文献3および文献4から、燃料駆動の鋲打機により生成される設置エネルギーを調整するための各種の方法が知られている。これらの解決策を電動鋲打機へすぐに持ち込むことはできない。本発明の1つの本質的な特徴によれば、電動鋲打機のバネ・ユニットは、中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットと協働し、バネ・ユニットは異なる設置工程に応じて異なる張力をかけられ、および/または、異なる大きさの経路が、バネ・ユニットの解放のために利用可能となる。したがって、バネ・ユニットの中間蓄積エネルギーは、簡単な方法により、手動で、例えば切替装置を用いて、そして自動で、例えば制御ユニットを用いてでも、そのどちらによっても要求通りに調整され得る。
電動鋲打機の好ましい一実施例では、バネ・ユニットは中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットと協動し、バネ・ユニットは、鋲打工程前に完全には張力をかけられず、および/または、鋲打工程中も完全には解放されない、ことを特徴とする。バネ・ユニットのバネ経路はここで調整されることが好ましい。バネ・ユニットのバネ経路は、少なくとも一つのコイル圧縮バネを備えるバネ・ユニットの、例えば一方の端で、またはバネ・ユニットの両端で、調整され得る。
電動鋲打機の更に好ましい実施態様では、中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、電動駆動装置に制御接続し、鋲打工程パラメータおよび/または設置される留め具の形式により、より多くのまたはより少ないエネルギーがバネ・ユニットに供給される、ことを特徴とする。中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、制御ユニットによって、電動駆動装置に接続されるのが好ましい。電動駆動装置は、バネ・ユニットに張力をかけるため、例えば間にベルトドライブを巡回して使われる。バネ・ユニットが電動駆動装置によって、どれくらいきつく張力をかけられるかにより、より多くのまたはより少ない中間エネルギーがバネ・ユニットに蓄積される。
電動鋲打機の更に好ましい実施態様では、制御装置はバッファおよび/またはブレーキ・ユニットに制御接続し、バネ・ユニットによって並進方向に急激に移動し、留め具を設置するために用いられる打ち込み棒(pounder)は、鋲打工程中、より多くのまたはより少ない大きな設定経路を横断する、ことを特徴とする。バネ・ユニットは、ねじを切られたスピンドルおよびねじを切られたスピンドルに案内される捻り耐性スピンドル・ナットを介して張力をかけられ得るのが好ましい。したがって、例えば電動駆動装置により形成されるねじを切られたスピンドルの回転動作は、スピンドル・ナットの線形動作または平行移動動作に変換される。バネ・ユニットは別の方法でも張力をかけられ得る。
電動鋲打機の更に好ましい実施態様では、中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、鋲打機の手動操作可能な切替装置に、および/または鋲打機の制御ユニットに、制御接続する、ことを特徴とする。切替装置によって、使用者は、鋲打機にどれくらいの中間エネルギーがバネ・ユニットに蓄積されることになるのか、またバネ・ユニットから放出されるのか、について外部から調整できる。同じことは制御ユニットによっても自動的に調整され得る。
電動鋲打機の更に好ましい実施態様では、制御ユニットは、検出ユニットに、特に基材の表面下検出ユニットに、バッファ応力検出ユニットに、釘突出部検出ユニットに、および/または巻き戻し検出ユニットに、制御接続する、ことを特徴とする。中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、例えば、レーダ技術および/または超音波技術によって、基材の表面下の種類および/または性質を検出する。レーダ技術を用いて、特に、鋲打機と基材表面との間の距離を測定できる。バッファ負荷は、例えば、ストレインゲージまたはピエゾ素子により検出され得る。釘の突出は、設置工程の後に留め具が基材から延びる距離として定められる。釘の突出は、誘導起電力により、すなわち、例えば電位差計により測定され得る。それに代えてまたはそれに加えて、例えば通常の距離測定装置を釘の突出を測定するために用いることができる。留め具を設置する際、鋲打機の巻き戻し(recoil)は、例えば加速度センサーにより検出され得る。
電動鋲打機の更に好ましい実施態様では、中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、電子調節ユニットを備える、ことを特徴とする。鋲打機のドライブ・チェーンに組み込まれた鋲打機の個別の部品は、製造に起因する許容誤差をもつ。必然的に、これらの許容誤差により、規定の動作状態にある最終的に組立てられた鋲打機は、バネ・ユニットに正確に同一量の中間エネルギーを必ずしも蓄積しない、ことを意味する。本発明の調節装置によって、当初の立上げ状態にある、組立てられた鋲打機は、各鋲打機が規定の動作状態でバネ・ユニットに同一量の中間エネルギーを蓄積するように、簡単な方法で調整され得る。
電動鋲打機の更に好ましい実施態様では、電子調節ユニットは、バネ・ユニットに調節接続するので、バネ・ユニットの少なくとも1つの端部は調節可能である、ことを特徴とする。この電子調節ユニットにより、バネ経路は定められた鋲打機の動作状態に調整される、のが好ましい。
別の実施例によれば、エネルギー蓄積部は、動的なエネルギー蓄積部、特に弾み車(flywheel)を持つ。したがって、蓄積エネルギーは、好ましくは回転速度により調整され得る。
更なる実施例によれば、バネ・ユニットには、機械ばね、特にコイルばねを用いる。機械ばねは、基本的に、鋼、プラスチック、および/または弾性材(elastomer)により製作されるのが好ましい。別の実施例によれば、バネ・ユニットには、空気および/または油圧ばね、特にガス・スプリング、を用いる。
更なる実施例によれば、バネ経路の調整に代えて、またはそれに加えて、打ち込みエネルギーはバネ・ユニットのバネ特性を調整することにより調整される。特にガス・スプリングの場合、内圧および/または容量を変えることによるのが好ましく、例えば、バルブを介して追加される容量の形で、またはばねの構造を変化させることによっても、例えば、気体スプリングの解放中、異なる圧力損失を形成する可変スロットルを設定することによっても、達成される。
鋲打機の、好ましくは上述した種類の電動鋲打機の、動作方法では、上述の目的は、代わりにまたは付加的に、鋲打機のエネルギー蓄積部、特にバネ・ユニットには、鋲打工程前には完全には負荷をかけないかまたは張力をかけず、および/または、鋲打工程中は完全に無負荷でないかまたは解放しない、ことで解決される。したがって、簡単な方法で、鋲打工程中に放出される中間蓄積エネルギー量、またはエネルギー蓄積あるいはバネ・ユニットのエネルギー量をそれぞれ調整できる。
好ましい方法の実施態様では、鋲打パラメータおよび/または設置すべき留め具の種類によって、より多くのあるいはより少ないエネルギーが、エネルギー蓄積部、特にバネ・ユニットに中間蓄積される、ことを特徴とする。中間蓄積されたエネルギー量は、例えば、制御ユニットを介して、自動的に、または使用者によって手動で、調整される。
更なる好ましい方法の実施態様では、エネルギー蓄積は、特にバネ・ユニットにおいて、鋲打工程前に、定められたエネルギー量が放出され、特に、鋲打工程前に中間蓄積エネルギーを減らすために、定められたバネ経路により解放される、ことを特徴とする。バネ・ユニットの解放は、例えば電動駆動装置により遂行され得る。したがって、バネ・ユニットの解放に応じて放出される中間エネルギーを、電動駆動装置を介して電気エネルギーに変えて戻すことが可能である。
更なる好ましい方法の実施態様では、エネルギー蓄積部により、特にバネ・ユニットにより、打ち込まれる、留め具を設置するために使われる打ち込み棒は、設置工程中より多くのまたはより少ない大きな設定経路を横断する、ことを特徴とする。打ち込み棒の設定経路は、例えばバッファおよび/またはブレーキ装置によって、変化させられ得る。
上述した種類の電動鋲打機の、当初の動作方法では、上記目的は、代わりにまたは付加的に、電動駆動装置の下流の駆動要素が、鋲打機の組立て後サイズ設定され調整される、ことにより解決される。すなわち、許容誤差関連の差異は、簡単かつ低コストな要素、例えばベルト締め、シムその他により補正され得る。これらの要素を用いて、きわめて簡単な方法で、定められた動作状態で同一量の中間エネルギーを各鋲打機に蓄積することが可能である。
燃焼ガスの化学エネルギーを留め具の設置エネルギーに変換する、燃焼室を有するガス駆動の鋲打機の場合、燃焼室に燃焼ガスを注入するための電気的に制御可能なバルブを備え、燃焼室にバルブから注入される燃料の量を制御する電気制御ユニットを備えて、検出ユニット、特に基材表面下の検出ユニット、バッファ負荷検出ユニット、釘突出検出ユニットおよび/または巻き戻し検出ユニット、により測定され、電気制御ユニットに転送されるデータを基礎として、燃焼室に注入される燃料の量を決定するための制御ユニットを設ける、ことにより問題は解決される。
圧縮空気の急速な解放によって基材に留め具を打ち込むために設けられた、圧縮空気貯蔵のための貯蔵室を有する、圧縮空気駆動の鋲打機の場合、貯蔵室の圧力を調整するための電気的に制御可能なバルブを備え、貯蔵室のバルブにより調整される圧力を制御する電気制御ユニットを備え、検出ユニット、特に基材表面下の検出ユニット、バッファ負荷検出ユニット、釘突出検出ユニットおよび/または巻き戻し検出ユニット、により測定され、電気制御ユニットに転送されるデータを基礎として、貯蔵室において、調整される圧力を決定するための制御ユニットを設ける、ことにより問題は解決される。
ある状況下では、本発明により完全自動のエネルギー調整が可能である。すなわち、本発明の鋲打機の使用者は、次の打ち込み工程のために選択される打ち込みエネルギーを決定する必要はない。この鋲打機が使用者のためにその決定を行う。設置(打ち込み)地点ごとに最適駆動エネルギーが使われるので、設置品質は改良されている。例えば、過剰な打ち込みエネルギーのために石造物を破損するといった傾向は減らすことができる。また、ある状況下では、鋲打機においてより少ない余剰エネルギーが放出されるべきで、それにより対応する部材、特に打ち込み棒の減速のためのバッファの負荷が軽減される。これは、装置および/または部材の耐用年数を増し、したがって、鋲打機はより小さく、および/またはより軽く構成できる。例えば、留め具の打ち込みに必要とされるエネルギーのみをエネルギー蓄積部から取り出すので、潜在的に現在ある電気エネルギー蓄積部を長く使うことが可能である。この為、ある状況下では、電気エネルギー蓄積部、例えば蓄電池、の範囲は増すこととなる。
本発明の更なる利点、特徴および詳細は、図を参照して詳細に各種の実施例を説明した、以下の記載に開示されている。
バッファ装置による中間エネルギー調整を有する、本発明の鋲打機の略図である。 バネ・ユニットのバネ経路による中間エネルギー調整を有する、図1に示すものと類似した鋲打機の図である。 中間エネルギー調整のための制御ユニットへの制御接続を有する、追加の検出ユニットを備えた、図1および図2に示すものと類似した鋲打機の図である。
本発明の鋲打機は、例えば特許文献1の、記載に関連した図1〜図4において開示されるものと同様の、手持ち式打ち込み装置である。この鋲打機には、打ち込みバネ要素としてのバネが備えられ、したがってバネ式釘打ち機とも称される。バネは、歯付ベルトまたは歯車あるいは摩擦車変速機を介して交互に回転するボールスクリューを駆動する電動モータにより、張力をかけられる。ネジを切られたスピンドルの回転運動は、ネジを切られたスピンドルに回転するように確実に取り付けられたスピンドル・ナットにより、スピンドル・ナットの線形の動きに変換される。
図1〜図3は、ハウジング2を有する鋲打機1、41、51を簡略化された断面で示す。鋲打機1、41、51は、留め具3用のマガジンを備え、特に、供給される鋲はマガジン内に保持される。鋲打機1、41、51は、さらに使用者の手で把握され得るハンドルを備える。留め具3は、留め具要素3から離れた側の端部に頭部9を持つ打ち込み棒(pounder)8によって、基材表面下に打ち込まれる。バネ・ユニット10は頭部9に対し押圧される。
留め具3を設置するために、鋲打機1、41、51は、鋲設定端部の一端5を、例えば壁または天井に向ける。鋲打機1、41、51は、打ち込み力の中間蓄積のための中間蓄積部として、バネ・ユニット10を持つ。バネ・ユニット10は、鋲3を設置するための鋲打工程において、急激にリリースされ得る。バネ・ユニット10は、例えば、圧縮コイルバネを備え、それは、中間エネルギーを蓄積するため、異なった応力下で配置され得る。バネ・ユニット10は、バネ座12とスピンドル・ナット14との間で張力をかけられる。バネ・ユニット10のバネ経路は、バネ座12とスピンドル・ナット14との間の距離によって、変えられ得る。
ねじを切られたスピンドル15は、スピンドル・ナット14の中で回転できる。ねじを切られたスピンドル15は、ハウジング2の中で回転可能に取り付けられて、ベルトドライブ20および電動駆動ユニット25を介して駆動される。電動駆動装置ユニット25には電動モータを含む。ねじを切られたスピンドル15の回転によって、スピンドル・ナット14を、そして必要に応じて、バネ座12を、軸方向に動かすことができる。この軸方向はねじを切られたスピンドル15の長手方向の軸に対して平行である。したがって、バネ・ユニット10のバネ経路は、簡単な方法で調整され得る。電動駆動装置25により、バネ・ユニット10は、スピンドル・ナット14を介して圧縮され得るので、打ち込み棒8は、図1に図示される設定位置を取る。バネ・ユニット10および/またはスピンドル・ナット14が、それぞれ、爪18により解除されると、バネ・ユニット10は急激に解放され、バネ・ユニット10に蓄積された中間エネルギーは、留め具3を設置するために使われる。
電動駆動装置ユニット25は、制御回線26を介して制御ユニット28に制御接続する。次に、制御ユニット28は、さらなる制御回線29を介して、バッファユニット32の緩衝アクチュエータ30に制御接続する。バッファユニット32は、バネ・ユニット10までの距離が緩衝アクチュエータによって、調節可能であるバッファを備える。
制御ユニット28は、さらなる制御回線34を介して、切替装置35に制御接続する。切替装置は、鋲打機1の外部に接続されて、外部から動作させ得る。緩衝アクチュエータ30および/または電動駆動装置25は、切替装置35によって、使用者により手動で調整され得る。
したがって、使用者は、手動でそして外部から、電動駆動装置25を、例えば電動駆動装置25の電動駆動パワーまたは駆動時間を、調整できる。さらに、使用者は、切替装置35および制御ユニット28を介して緩衝アクチュエータ30を、手動でそして外部から調整できるので、バッファユニット32のバッファは、バネ・ユニット10に向かって、またはそれから離れて、調整される。
鋲打機1、41、51の動作中、バネ・ユニット10は、電動で張力をかけられる。したがって、反転するボールスクリューとして設計された、ねじを切られたスピンドル15は、ベルトドライブ20を介して駆動される。ねじを切られたスピンドル15の回転運動は、回転可能に取り付けられたスピンドル・ナット14によって、線形運動に変換される。バネ・ユニット10は、直線的に移動するスピンドル・ナット14を介して張力をかけられ、バネ・ユニット10に当接する打ち込み棒8は、スピンドル・ナット14からバネ・ユニット10に対して、そのバネ経路が短縮するように移動する。バネ・ユニット10の締め付け動作終了後、スピンドル・ナット14または打ち込み棒8またはバネ・ユニット10は、それぞれ爪18に係止し、張力をかけられた状態で保持される。
張力をかけられたバネ・ユニット10を伴ったスピンドル・ナット14は、それから電動駆動装置25によって、ねじを切られたスピンドル15の逆回転方向の、その開始位置に移動する。鋲打機1の操作者または使用者がトリガーを引くことにより爪18を開くまで、バネ・ユニット10はその張力をかけられた状態で保持され、そして、次にバネ・ユニット10が急激に解放されて、鋲打工程を開始する。バネ・ユニットに蓄積された中間エネルギーは、それから鋲打機1の鋲設定端部5で、留め具3に打ち込み棒8を介して転送される。
設置工程後、バネ・ユニット10は、再び張力をかけられ、すでに説明した工程が再び実行される。電動駆動装置25と、緩衝アクチュエータ30および/または切替装置35への、制御ユニット28の制御接続により、本発明の1つの本質的な態様によれば、中間蓄積エネルギーを調整するユニットが形成され、それによりバネ・ユニットは、鋲打機1の動作中、そして、鋲打パラメータのおよび/または特別な基材表面下の材質の関数として、不完全に張力をかけられ得るかまたは不完全に解放され得る。制御ユニット28によって、バネ・ユニット10に蓄えられる中間エネルギーの量は、必要に応じて簡単な方法で調整され得る。
鋲打機1により放出される鋲打エネルギーの量は、どのようにそしてどれくらい、打ち込み棒8の動作エネルギーが留め具3に転送されたか、によって決まる。打ち込み棒8から放出されるエネルギー量は、打ち込み棒8が全有効長に亘っては加速されないように、制限され得る。これは、例えば、バネ・ユニット10が有効な経路全体に亘って張力をかけられないようにすることで、実行され得る。あるいは、バネ・ユニット10は、最初ある程度の経路を弛緩された後でのみ、解放され得る。
緩衝アクチュエータ30によるバッファユニット32の位置調整により、打ち込み棒8により放出される動作エネルギーの量は、同様に調整され得る。切替装置35によって、使用者は、例えば、設定エネルギーの最大量の100パーセントが留め具3に放出されるか、または設定エネルギーの限られた量だけ、例えば、設定エネルギーの最大可能性量の50または75パーセントが放出されるかどうか、選択できる。
図2に図示される鋲打機41は、図1において示された実施例とは異なり、調節可能なようには構成されていないバッファユニット44を備える。図2の矢印46、47および48は、バネ・ユニット10により蓄積される中間エネルギーの量が、加速経路の変化により調整され得ることを示す。切替装置35によって、使用者は、所望のエネルギー量、例えば、50パーセント、75パーセントまたは100パーセント、を選択できる。続いて、対応する加速経路48、47、46が制御ユニット28により調整される。そして、打ち込み棒8は、異なる位置の切り替え設定に従って解放され、加速される。特定の留め具3によっては、最初にその最後尾の位置48に対応する全体にまで打ち込み棒8に張力をかけ、その後に解放するかまたは放出するその位置まで持ってくる必要があるかもしれない。
前述の実施例とは別に、図3に図示される鋲打機51は、基材表面下の検出ユニット61、バッファ応力検出ユニット62、釘突出部検出ユニット63および反転検出ユニット64が追加的に備えられている。矢印71は、制御ユニット28により、異なる加速経路(符号のない矢印により示される)が選択され得ることを示す。追加の矢印72は、制御ユニット28が緩衝アクチュエータ30に制御接続されることを示す。追加の矢印73は、制御ユニット28が基材表面下の検出ユニット61に制御接続されることを示す。残りの検出ユニット62〜64は、制御ユニット28へ無線により制御接続される。
電動駆動装置25、ベルトドライブ20、ねじを切られたスピンドル15、スピンドル・ナット14、爪18、バネ・ユニット10および打ち込み棒8は、共に、留め具3を基材表面下に打ち込むための鋲設定(打ち込み)エネルギーを供給するドライブ・チェーンである。ドライブ・チェーンの個別的な要素は、それらの製造による許容誤差を必然的に備えている。ドライブ・チェーンにより放出される設定エネルギーの量は、鋲打機1、41、51の実装の後、規定の運用状態に設定することができ、例えばベルトテンショナまたは座金などの調整要素を調整することで調整され得る。
本発明の追加の態様によれば、鋲打機1、41、51は、鋲設定エネルギーを調整するための電子調整装置を備える。バネ・ユニット10の締め付け工程が、例えば電動ユニット25を介して調整され得るように、バネ・ユニット10はここで構成される。鋲打機1、41、51の、またはドライブ・チェーンのみの組立ての後、設定エネルギーの放出量が測定され、そして制御ユニット28はこの情報によって、プログラムされ得る。
この工程は、鋲打機1、41、51および/またはドライブ・チェーンの最終的な検査とともに、自動化され得る。本発明の電子調節ユニットによって、比較的大きな許容誤差を有する低コストのドライブ要素を用いることができる。この電子調節ユニットによって、簡単な方法で、全ての装置またはドライブ・チェーンが、定められた動作状態で同一量の設定エネルギーを確実に放出できる。
もちろん、本発明の記載の、更に実施例の記載の、すべての特徴は、いかなる方法によっても互いに組み合わせられ得る。本発明の鋲打機は、いかなる特別な基材表面下の素材にも、他の用途、特に釘、鋲、ピン、ダウェル、および類似の留め具を打ち込むためにも適している。
1 鋲打機
3 留め具
8 打ち込み棒
9 ヘッド
10 バネ・ユニット
12 バネ座
14 スピンドル・ナット
15 スピンドル
18 爪
25 電動駆動装置
26 制御回線
28 制御装置
29 制御回線
32 バッファおよび/またはブレーキ・ユニット
35 切替装置
41 鋲打機
44 バッファユニット
51 鋲打機
61 基材表面下の検出ユニット
62 バッファ応力検出ユニット
63 釘突出部検出ユニット
64 巻き戻し(recoil)検出ユニット


Claims (15)

  1. 鋲打機(1、41、51)の電動駆動装置(25)からのエネルギーを蓄積するための中間エネルギー蓄積部として作用するバネ・ユニット(10)を備え、当該エネルギーは鋲打工程中に急激に放出され得る、留め具(3)を設置するための電動鋲打機(1、41、51)であって、
    当該バネ・ユニット(10)は、中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットと協動する、
    ことを特徴とする電動鋲打機。
  2. 前記バネ・ユニット(10)は、前記中間蓄積エネルギーを調整するために、前記鋲打工程前に前記バネ・ユニット(10)は完全には張力をかけられず、および/または、鋲打工程中は完全には解放されない、ように前記ユニットと協動する、ことを特徴とする請求項1に記載の電動鋲打機。
  3. 前記中間蓄積エネルギーを調整するためのユニットは、前記電動駆動装置(25)に制御接続し、鋲打パラメータおよび/または設置する前記留め具(3)の形式により、より多くのまたはより少ないエネルギーが前記バネ・ユニット(10)に供給される、ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電動鋲打機。
  4. 制御装置(28)が、バッファおよび/またはブレーキ・ユニット(32)に制御接続し、前記バネ・ユニット(10)により、並進方向に急激に移動し、前記留め具(3)を設置するために用いられる打ち込み棒(8)が、鋲打工程中、より多くのまたはより少ない大きな設定経路を横断する、ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電動鋲打機。
  5. 前記中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、前記鋲打機(1,41,51)の手動操作可能な切替装置(35)に、および/または前記鋲打機(1,41,51)の前記制御ユニット(28)に、制御接続する、ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電動鋲打機。
  6. 前記制御ユニット(28)は、検出ユニットに、特に基材表面下の検出ユニット(61)に、バッファ応力検出ユニット(62)に、釘突出部検出ユニット(63)に、および/または巻き戻し検出ユニット(64)に、制御接続する、ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電動鋲打機。
  7. 前記中間蓄積エネルギーを調整するユニットは、電子調節ユニットを備える、ことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の電動鋲打機。
  8. 前記電子調節ユニットは、前記バネ・ユニット(10)に調節接続し、前記バネ・ユニット(10)の少なくとも1つの端部は、調節可能である、ことを特徴とする請求項7に記載の電動鋲打機。
  9. 鋲打機のエネルギー蓄積部、特にバネ・ユニット(10)は、鋲打工程前には完全には負荷をかけないかまたは張力をかけず、および/または、鋲打工程中は完全に無負荷でないかまたは解放されない、ことを特徴とする、特に請求項1の前提部分に従う、特に前記請求項のいずれか1項に従う、特に電気駆動鋲打機(1、41、51)の動作のための方法。
  10. 鋲打パラメータおよび/または設置すべき留め具(3)の種類により、より多くのあるいはより少ないエネルギーが、前記エネルギー蓄積部、特に前記バネ・ユニット(10)に中間蓄積される、ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記エネルギー蓄積部は、特に前記バネ・ユニット(10)において、鋲打工程前に、定められたエネルギー量を放出し、特に、前記鋲打工程の前に中間蓄積エネルギーを減らすために、定められたバネ経路により解放される、ことを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記エネルギー蓄積部により、特に前記バネ・ユニット(10)により打ち込まれる、前記留め具(3)を設置するために使われる打ち込み棒(8)は、設置工程中多くのまたはより少ない大きな設定経路を横断する、ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 電動駆動装置(25)の下流の駆動要素が、前記鋲打機の組立て後、サイズ設定され調整される、ことを特徴とする、前記請求項1の前提部分による、特に前記請求項1乃至8のいずれか1項の、電動鋲打機の初期動作のための方法。
  14. 燃焼ガスの化学エネルギーを留め具の設置エネルギーに変換する燃焼室を有し、
    当該燃焼室に当該燃焼ガスを注入するための電気的に制御可能なバルブを備え、
    当該燃焼室にバルブから注入される燃料の量を制御する電気制御ユニットを備え、
    検出ユニット、特に基材表面下の検出ユニット(61)、バッファ負荷検出ユニット(62)、釘突出検出ユニット(63)および/または巻き戻し検出ユニット(64)、により測定され、電気制御ユニットに転送されるデータを基礎として、当該燃焼室に注入される当該燃料の量を決定するための制御ユニットを設けた
    ガス駆動の鋲打機。
  15. 圧縮空気の急速な解放よって基材に留め具を打ち込むために設けられた、圧縮空気貯蔵のための貯蔵室を有し、
    当該貯蔵室の圧力を調整するための電気的に制御可能なバルブを備え、
    当該貯蔵室のバルブにより調整される当該圧力を制御する電気制御ユニットを備え、
    検出ユニット、特に基材表面下の検出ユニット(61)、バッファ負荷検出ユニット(62)、釘突出検出ユニット(63)および/または巻き戻し検出ユニット(64)、により測定され、電気制御ユニットに転送されるデータを基礎として、当該貯蔵室において、調整される当該圧力を決定するための制御ユニットを設けた
    圧縮空気駆動の鋲打機。
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