JP2012131523A - 凍結飲料用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 温度変化等によって状態が変化する凍結物を、凍結物の状態に関わらず飲食することができる凍結飲料用容器を提供する。
【解決手段】 本発明の凍結飲料用容器1は、袋状に形成された容器本体2と、該容器本体2に形成された開口3を密封かつ開封可能なジッパー部4と、開口3と異なる位置に設けられ、容器本体2の内外を連通させると共に密栓可能なスパウト5とを備えている。スパウト5の先端には、密栓可能なキャップ構造43が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料を凍らせた凍結物を収容する凍結飲料用容器に関する。
近年、氷やキャンディー等の凍結物を収容する容器として、袋状の容器本体に開封及び再封可能なジッパー部が取り付けられたもの(以下、ジッパー付容器という)が普及している(例えば、特許文献1参照)。
かかる容器は、袋状に形成された容器本体と、該容器本体に形成された開口を密封かつ開封可能なジッパー部とを備え、該ジッパー部を密封した状態で凍結物を収容するように構成され、ジッパー部を開封して凍結物を取り出すことで食することができる。
これに対し、水やジュース等の飲料を収容する容器として、袋状の容器本体に密栓可能なスパウトが取り付けられたもの(以下、スパウト付容器)が普及している(例えば、特許文献2参照)。
かかる容器は、袋状に形成された容器本体と、該容器本体の内外を連通させると共に密栓可能なスパウトとを備える。また、該スパウトの先端には、開封可能かつ密封可能なキャップ構造が設けられ、キャップ構造を開封してスパウトから飲料を飲むことができる。
特開2009−57107号公報 特開2009−190750号公報
しかしながら、ジッパー付容器は、凍結物が液状化した状態(飲料)では、そのまま飲み難く、他の容器に移して飲食しなければならない。
また、スパウト付容器は、水やジュース等の液体を凍らせて使用されることがあるが、凍結物を解凍しなければそのまま飲食することができない。従って、温度変化等によって状態が変化する凍結物を、凍結物の状態に関わらず飲食することができる凍結飲料用容器が要求されている。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、温度変化等によって状態が変化する凍結物を、凍結物の状態に関わらず飲食することができる凍結飲料用容器を提供することを課題とする。
本発明に係る凍結飲料用容器は、袋状に形成された容器本体と、該容器本体に形成された開口を密封かつ開封可能なジッパー部と、前記開口と異なる位置に設けられ、前記容器本体の内外を連通させると共に密栓可能なスパウトとを備え、該スパウトの先端には、密栓可能なキャップ構造が設けられていることを特徴とする。
上記構成の凍結飲料用容器によれば、容器本体がジッパー部とスパウトとの両方の構成を備えているため、容器本体に収容された凍結物が、凍った状態ではジッパー部を開封して取り出して飲食することができ、液状化した状態(飲料)ではスパウトのキャップ構造を開封してスパウトによって飲むことができる。従って、温度変化等によって状態が変化する凍結物を、凍結物の状態に関わらず飲食することができる。
本発明の一態様として、前記容器本体は、シート材の端縁間を封止されて形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、容器本体がシート材の端縁間を封止されて形成されているため、容器本体が柔軟性を有し、持ち運びがしやすい。
本発明の他態様として、前記ジッパー部は、直線状に形成された雄部材と雌部材とで構成され、前記雄部材と前記雌部材とを係合させることで密封され、前記雄部材と前記雌部材との係合を解除することで開封されることが好ましい。
このようにすることで、液体が凍った状態(凍結状態)では、雄部材と雌部材との係合を解除することで、ジッパー部を開封して凍結物を取り出して、食することができる。また、凍結物が溶けた状態でも、ジッパー部によって容器本体を密封することができる。
本発明の別態様として、前記スパウトは、前記ジッパー部と交差する方向に延びるように前記容器本体に装着されていることが好ましい。
このようにすることで、容器本体を傾けることがなく、凍結物が液状化した状態(飲料)で、ジッパー部が飲料の圧力で開封されて、飲料が漏れることを防止することができる。
本発明のさらに別の態様として、前記キャップ構造は、再封可能に構成され、開封時に開封を目視できる開封明示手段を備えていることが好ましい。
このようにすることで、キャップ構造を開封して液状化した凍結物(液体)をスパウトによって飲食することができるとともに、キャップ構造を再封することで容器を持ち運んだり、再び開封して飲食したりすることができる。また、開封明示手段によってキャップ構造の開封時に開封を目視することができ、不正な開封を明示することができる。
以上のように、本発明の凍結飲料用容器によれば、温度変化等によって状態が変化する凍結物を、凍結物の状態に関わらず飲食することができるといった優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係る凍結飲料用容器の概略構成を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る凍結飲料用容器の容器本体に形成されたジッパー部の概略断面図であって、(a)は、ジッパー部を密封した状態を示す図、(b)は、ジッパー部を開封した状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る凍結飲料用容器について、添付図面を参照して説明する。
本実施形態に係る凍結飲料用容器は、例えば、かち割り氷やアイスキャンディー等の温度変化等によって状態が変化する凍結物Fを収容するための容器である。図1に示すように、本実施形態に係る凍結飲料用容器1は、袋状に形成された容器本体2と、該容器本体2に形成された開口3を密封かつ開封可能なジッパー部4と、開口3と異なる位置に設けられ、容器本体2の内外を連通させると共に密栓可能なスパウト5とを備える。
容器本体2は、略長方形の樹脂シート一つの角部をテーパー状にカットしたシート材6を2枚重ね合わせて、重ね合わされた2枚のシート材6の所定箇所(端縁間)を封止されて形成され、凍結物Fを収容可能となっている。本実施形態においては、容器本体2は、シート材6の一端部20、両側縁部21,22、他端部23、及びテーパー状にカットされたコーナー部24を熱融着して形成されている。図1において、シート材6のダブルハッチングを施している部分が熱融着されている箇所である。また、容器本体2を構成するシート材6の少なくとも一方の面には、商品名やキャッチコピー等の印刷が施されている。
また、本実施形態では、容器本体2は、シート材6の一端部20に開封予定部15が形成されている。開封予定部15は、当該部分を切断又は開封することによって、シート材6の一端部20に開口3を形成するようにするためのものである。開封予定部15は、ジッパー部4よりも一端側に形成されている。開封予定部15の開封のためにハサミ等の切断具を用いる場合は、その部分に切取線を印刷する等の方法で示していればよく、或いは、手で引き裂き可能にするために、ミシン目やハーフカットを設ければよい。本実施形態においては、開封予定部15に切取線(図1においては、破線)が印刷されている。また、この切取線に加えて、「ここからお切り下さい」の表示が視認可能に設けられている。本実施形態においては、開封予定部15が、上述のような方法で開封されることで、開口3が形成されるようになっている。
本実施形態では、容器本体2を開封予定部15で切断することで、開口3が容器本体2の一端側(シート材6の一端部20側)の一方の側縁部21から他方の側縁部22に向けて延びるように形成される。本実施形態では、開口3は、容器本体2の一方の側端縁部21からコーナー部24にかけて形成されている。
また、上述のように、本実施形態に係る凍結飲料用容器1は、容器本体2の開口3を密封かつ開封可能なジッパー部4を備える。本実施形態では、ジッパー部4は、容器本体2の一端部20に設けられている。
ジッパー部4は、容器本体2の一端に沿うように設けられている。ジッパー部4は、直線状に形成された雄部材60aと雌部材60bとで構成されている。図2に示すように、雄部材60aは一方のシート材6に設けられ、雌部材60bは他方のシート材6に設けられている。ジッパー部4は、雄部材60aと雌部材60bとを係合させることで密封でき(図2(a)参照)、雄部材60aと雌部材60bとの係合を解除することで開封できるようになっている(図2(b)参照)。
スパウト5は、筒状に形成されている。そして、スパウト5は、本実施形態では、ジッパー部4と交差する方向(斜め方向)に容器本体2に装着されている。スパウト5は、中心線(軸線)50が容器本体2のコーナー部24と略直交する方向に容器本体2に装着されている。具体的には、スパウト5は、容器本体2のシート材6間に挟み込まれて両シート材6に熱融着されている。
スパウト5は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の筒状部材を用いることができる。スパウト5は、単層構造であっても多層構造であってもよいが、シート材6との良好な熱融着性を得るために、少なくとも外表面がシート材6と同様の樹脂で構成されていることが好ましい。
スパウト5は、両シート材6に熱融着される取付部40と、該取付部40の径方向外方に突出するフランジ部42と、該フランジ部42に延設され、容器本体2のコーナー部24から容器本体2の外方に突出する略筒状の口部41とを備える。また、スパウト5の先端(口部41)には、密栓可能なキャップ構造43が設けられている。具体的には、キャップ構造43は、口部41に形成されたネジ部41aと螺合するキャップ45と、該キャップ45に連設され、開封時に開封を目視できる開封明示手段44とが形成されている。
具体的には、開封明示手段44は、いわゆるタンパーエビデント構造が採用されている。タンパーエビデント構造は、製造時には環状のタンパーエビデントバンドが接続された状態で形成され、キャップ構造43の開封時には、環状のタンパーエビデントバンドが破断されて、該タンパーエビデントバンドに連設されたキャップが分離できるように構成されている。
シート材6は、柔軟性を有する素材からなり、一方向に長い略長方形状をなし、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン等で形成されている。
このように構成された凍結飲料用容器1では、2枚のシート材6を重ね合わせて、該シート材6の一端部20、両側縁部21,22を熱融着し、コーナー部24にスパウト5の取付部40を挿入すると共にスパウト5のフランジ部42をコーナー部24に係止させた状態で両シート材6に取付部40を熱融着する。この状態で、スパウト5の中心線(軸線)50がコーナー部24と略直交する方向に直線状に延びるようになる。次に、容器本体2の他端部23から凍結物Fを容器本体2内部に充填し、他端部23を熱溶着するようにする。
以上のように、本実施形態に係る凍結飲料用容器1は、袋状に形成された容器本体2と、該容器本体2に形成された開口3を密封かつ開封可能なジッパー部4と、開口3と異なる位置に設けられ、容器本体2の内外を連通させると共に密栓可能なスパウト5とを備え、該スパウト5の先端には、密栓可能なキャップ構造43が設けられているため、容器本体2がジッパー部4とスパウト5との両方の構成を備え、容器本体2に収容された凍結物Fが、凍った状態ではジッパー部4を開封して取り出して飲食することができ、液状化した状態(飲料)ではスパウト5のキャップ構造43を開封してスパウト5によって飲むことができる。従って、温度変化等によって状態が変化する凍結物Fを、凍結物の状態に関わらず飲食することができる。
また、本実施形態に係る凍結飲料用容器1によれば、容器本体2が重ね合わされたシート材6の端縁間を封止されて形成されているため、容器本体2が柔軟性を有し、持ち運びがしやすい。
また、本実施形態に係る凍結飲料用容器1によれば、ジッパー部4は、直線状に形成された雄部材60aと雌部材60bとで構成され、雄部材60aと雌部材60bとを係合させることで密封され、雄部材60aと雌部材60bとの係合を解除することで開封されるため、凍結物Fが凍った状態では、雄部材60aと雌部材60bとの係合を解除することでジッパー部4を開封して取り出して、食することができる。また、凍結物Fが溶けた状態でも、ジッパー部4によって容器本体を密封することができる。
また、スパウト5がジッパー部4と交差する方向に容器本体2に装着されているため、容器本体2を傾けることがなく、凍結物Fが液状化した状態(飲料)で、ジッパー部4が飲料の圧力で開封されて、飲料が漏れることを防止することができる。
また、キャップ構造43が再封可能に構成され、開封時に開封を目視できる開封明示手段44が形成されているため、キャップ構造43を開封して液状化した凍結物(液体)Fをスパウト5によって飲食することができるとともに、キャップ構造43を再封することで容器を持ち運んだり、再び開封して飲食したりすることができる。また、開封明示手段44によってキャップ構造43の開封時に開封を目視することができ、不正な開封を明示することができる。
尚、本発明の凍結飲料用容器は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更し得ることは勿論のことである。
上記実施形態において、容器本体2は、2枚のシート材6を重ね合わせて、該シート材6の一端部20、両側縁部21,22、及びコーナー部24を熱融着して形成されているが、これに限定されず、例えば、一枚のシート材を二つ折りにして対向する辺部を熱融着するようにしてもよい。
上記実施形態において、容器本体2は、シート材6の一端部20、両側縁部21,22、及びコーナー部24を熱融着して四方シールの平袋として形成されているが、これに限定されず、例えば、他端部23にシート材6と同様のフィルムによって形成された底部ガセット部を有して自立可能なスタンディングタイプとして形成してもよく、また、三方シールやガゼット袋として形成されてもよい。
また、凍結飲料用容器1が、上記底部ガセット部及び上部ガセット部を両方備えるような構成であってもよい。これにより、上記底部ガセット部及び上部ガセット部の存在によって、容器本体2の上端縁(上端部20)及び容器本体2の下端縁(下端部23)の幅方向の中央部付近が外側に広がるので、容器本体2の内部に、さらにより多くの量の内容物を収容することができる。この場合においても、容器本体2を、一枚のシート材を用いて一体的に構成してもよい。
上記実施形態において、スパウト5は、筒状形状として形成されているが、これに限定されず、例えば、楕円筒形状や舟形状、多角形状等に形成されてもよい。また、スパウト5は、容器本体2からの抜け落ちを防止するため、容器本体2の外方に突出する口部41から容器本体2の内部へ挿入して熱融着する取付部40へ向かって拡径した形状であることが好ましい。
上記実施形態において、シート材6は、一方向に長い略長方形状をなすように形成されているが、これに限定されず、例えば、略正方形状や円形状、多角形状等の形状をなすように形成されてもよい。
上記実施形態において、該シート材6の一端部20、両側縁部21,22、及びコーナー部24を熱融着して容器本体2を袋状に形成し、容器本体2のコーナー部24にスパウト5の取付部40を挿入してスパウト5のフランジ部42をコーナー部24に係止させ、スパウト5の中心線(軸線)50がコーナー部24と略直交する方向に直線状に延びるように両シート材6に取付部40を熱融着し、容器本体2の他端部23から凍結物Fを容器本体2内部に充填し、他端部23を熱溶着するようにしたが、これに限定されない。例えば、ジッパー部4が形成された一端部20から凍結物Fを容器本体2内部に充填し、一端部20を熱溶着するようにしてもよい。
1…凍結飲料用容器、2…容器本体、3…開口、3a…端部、4…ジッパー部、5…スパウト、6…シート材、15…開封予定部、20…上端部、21,22…側縁部、23…下端部、24…コーナー部、40…取付部、41…口部、42…フランジ部、43…キャップ構造、44…開封明示手段、50…中心線(軸線)、60a…雄部材、60b…雌部材
本発明に係る凍結飲料用容器は、袋状に形成された容器本体と、該容器本体の一端部に沿うように形成された開口を密封かつ開封可能なジッパー部と、前記容器本体の一端部側に前記ジッパー部と交差する方向にテーパー状にカットされたコーナー部に設けられ、前記容器本体の内外を連通させると共に密栓可能なスパウトとを備え、該スパウトの先端には、密栓可能なキャップ構造が設けられていることを特徴とする。
上記構成の凍結飲料用容器によれば、容器本体がジッパー部とスパウトとの両方の構成を備えているため、容器本体に収容された凍結物が、凍った状態ではジッパー部を開封して取り出して飲食することができ、液状化した状態(飲料)ではスパウトのキャップ構造を開封してスパウトによって飲むことができる。従って、温度変化等によって状態が変化する凍結物を、凍結物の状態に関わらず飲食することができる。
また、上記構成の凍結飲料用容器によれば、ジッパー部とスパウトとが開口に対して同じ一端部側に設けられているため、容器本体に収容された凍結物のうち、凍った状態のものを、ジッパー部を開封して取り出して飲食することができると同時に、ジッパー部を開封したままの状態で、又は、ジッパー部を閉じた状態で、容器本体の向きを少し変えるだけで、液状化した状態のもの(飲料)を、スパウトのキャップ構造を開封してスパウトによって飲むことができる。これにより、ジッパー部とスパウトとを同時に使用して飲食することができる。
以上のように、本実施形態に係る凍結飲料用容器1は、袋状に形成された容器本体2と、該容器本体2の一端部20に沿うように形成された開口3を密封かつ開封可能なジッパー部4と、容器本体2の一端部20側にジッパー部4と交差する方向にテーパー状にカットされたコーナー部24に設けられ、容器本体2の内外を連通させると共に密栓可能なスパウト5とを備え、該スパウト5の先端には、密栓可能なキャップ構造43が設けられているため、容器本体2がジッパー部4とスパウト5との両方の構成を備え、容器本体2に収容された凍結物Fが、凍った状態ではジッパー部4を開封して取り出して飲食することができ、液状化した状態(飲料)ではスパウト5のキャップ構造43を開封してスパウト5によって飲むことができる。従って、温度変化等によって状態が変化する凍結物Fを、凍結物の状態に関わらず飲食することができる。
また、ジッパー部4とスパウト5とが開口に対して同じ一端部20側に設けられているため、容器本体2に収容された凍結物Fのうち、凍った状態のものを、ジッパー部4を開封して取り出して飲食することができると同時に、液状化した状態のもの(飲料)を、ジッパー部4を開封したままの状態で、又は、ジッパー部4を閉じた状態で、容器本体2の向きを少し変えるだけで、スパウト5のキャップ構造43を開封してスパウト5によって飲むことができる。これにより、ジッパー部4とスパウト5とを同時に使用して飲食することができる。

Claims (5)

  1. 袋状に形成された容器本体と、該容器本体に形成された開口を密封かつ開封可能なジッパー部と、前記開口と異なる位置に設けられ、前記容器本体の内外を連通させると共に密栓可能なスパウトとを備え、該スパウトの先端には、密栓可能なキャップ構造が設けられていることを特徴とする凍結飲料用容器。
  2. 前記容器本体は、シート材の端縁間を封止されて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の凍結飲料用容器。
  3. 前記ジッパー部は、直線状に形成された雄部材と雌部材とで構成され、前記雄部材と前記雌部材とを係合させることで密封され、前記雄部材と前記雌部材との係合を解除することで開封されることを特徴とする請求項1に記載の凍結飲料用容器。
  4. 前記スパウトは、前記ジッパー部と交差する方向に前記容器本体に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の凍結飲料用容器。
  5. 前記キャップ構造は、再封可能に構成され、開封時に開封を目視できる開封明示手段が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の凍結飲料用容器。
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