JP2012129964A - 携帯電話用音声案内システム（ＶｏｉｃｅＧｕｉｄｅ） - Google Patents

Abstract

【課題】携帯電話用音声案内システムを利用することにより、専用設備設置場所に限られることなく、携帯電話やインターネット接続による音声案内サービスを提供する。
【解決手段】ＱＲコード（登録商標）を印刷したり、画面に表示させたりなどによって音声案内システムの利用者に提供し、利用者はＱＲコードを携帯電話に読み込み、リンクを認識させ、音声データ及び操作用ソフトウエアを携帯電話にダウンロードする。ダウンロードした操作用ソフトウエアを起動することによって、携帯電話を音声案内端末として利用できる。
【選択図】図１

Description

この発明は、携帯電話を音声案内端末として利用に関する。

従来の音声案内システムは専用端末を必要とするが、携帯電話でデータ及びソフトウエアの保管場所情報を読み込み、音声データ及び操作用ソフトウエアをダウンロードすることによって携帯電はに音声案内機能を持たせる。

特開２００５−９２４８３ 特開平９−２５８７６０

しかしながら、以上の技術によれば、専用端末（機器）が必要であるため、利用できる場所および利用目的が限られるだけではなくて、システム開発や運営コストが高い。
そこで、この発明は、一般的に使われている携帯電話を音声案内システムの端末として利用し、どこでも多様な利用目的に対応するお手軽に使用できる音声案内システムを提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、本発明は、一般的に使われている携帯電話にＱＲコードを読み込み、音声データ及び操作ソフトウエア保管先のリンクを認識させ、音声データと操作用ソフトウエアをダウンロードすることによって、携帯電話に音声案内システム端末の機能を持たせる仕組みである。

本発明によれば、音声データ及び操作用ソフトウエアはどこでも携帯電話にダウンロードができ、利用できることによって、専用端末の開発、製造、データ更新、本体貸し出し管理する必要がなく、音声案内サービスを提供できる。
サーバー（インターネット）側で音声データを更新することによって、新しい内容も簡単に提供できる。
利用者はＱＲコードを携帯電話に読み込み、音声データ及び操作用ソフトウエアへのリンクを認識させ、簡単操作で必要な音声データ及び操作用ソフトウエアをダウンロードし、携帯電話を音声案内端末として利用できるので、特定な場所での関連機器（発信器）の設置、管理が不要であるため、システムの企画や運営コストがやすく、ＱＲコードの情報またはリンク先の情報を提示できるあらゆるところで使用は可能。

この発明の一実施形態を示す図面である。

この発明の一実施形態を、図１に示す。
あ）音声案内用の音声データ及び操作用ソフトウエアを用意し、サーバーにアップロードする。
い）アップロードした音声データ及び操作用ソフトウエアの保管場所のリンクを元にＱＲコードを作成する。
う）ＱＲコードを印刷したり、画面に表示させたりなどによって音声案内システムの利用者に提供する。
え）利用者はＱＲコードを携帯電話に読み込み、リンクを認識させ、音声データ及び操作用ソフトウエアを携帯電話にダウンロードする。
お）ダウンロードした操作用ソフトウエアを起動することによって、携帯電話を音声案内端末として利用できるようになる。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、観光地などで案内人がいない観光施設の案内板などにＱＲコードを張るだけで訪れた観光客に音声案内機能を提供できる。
商品パッケジに音声案内システムのＱＲコードを印刷するだけで、消費者に音声で商品の説明などを提供できる。
展示会などの入口で音声案内システムのＱＲコードを配ったり、販売したりすることによって、ハードウエアを管理しなくても、お客様に展示品の音声案内を提供できる。

Claims (2)

1. ＱＲコードなどで携帯電話に読む込むことによって、音声データ及び操作用ソフトウエアに接続し、音声案内システムの端末機能を持たせる。
2. 一般的に利用されている携帯電話機器を音声案内システムの端末として利用する仕組み。

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