JP2012128503A - 決済装置、プログラムならびに方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、ユーザ認証に携帯電話を利用した電子決済システムに関し、高いセキュリティレベルの電子決済ステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶する決済履歴記憶部と、
前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを、商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証手段と、を含む決済装置。
【選択図】 図9

Description

本発明は、決済装置、プログラムならびに方法に関する。
店舗で買い物をする場合、その場で購入した品物の価格を現金で支払う方法以外に、クレジットカードや、ICカードを提示して、その価格を銀行引き落としにする方法がある。
ICカードを使う場合、購入者が支払い者であること、もしくは支払い者の了解を得た者であることを認証する手続きが不可欠である。
このような認証の方法として、声紋認証を用いる決済システムが、特許文献1に記載されている。この決済システムは、ユーザ所有の携帯電話端末、店舗用端末装置、携帯電話端末から送られた声紋を用いた本人認証を行う声紋認証サーバを有している。また、この決済システムは、携帯電話会社に設置された携帯電話会社用端末、クレジットカード会社に設置されたクレジットカード会社用端末とネットワーク上で接続している。
この決済システムはつぎのように動作する。店舗用端末装置はユーザによって購入される商品情報とこのユーザが所有している携帯電話端末の電話番号を声紋認証サーバに送る。声紋認証サーバは店舗用端末装置から取得した商品情報と電話番号情報を受信し、ユーザの携帯電話に電話して、このユーザから購入に関する確認をとる。声紋認証サーバはデータベースに格納されたユーザの声紋と、ユーザの回答音声とが一致するか否かを確認することによって、ユーザを認証する。
特許文献2は、インターネットを利用した商取引において、代金決済システムが予め顧客に付与した専用のメールアドレスを使った通信によって、顧客を認証することを開示している。
特許文献3は、広告装置が商品の広告を行い、商品購入希望者の携帯電話1から購入希望信号を受信したときに商品購入希望者および商品を特定できる情報を基地局3に送信するというシステムを開示している。この特許文献3において、基地局は、購入希望者の携帯電話と購入希望の確認通信を行うことで、購入希望者の意志を確認している。
特許文献4は、代金の支払者が所有する第1の携帯電話と、代金の請求者が所有する第2の携帯端末と、支払者や請求者の預金口座の情報を有する銀行サーバとからなる決済システムを開示している。銀行サーバは、請求者の提示している請求金額を決済用の認証情報とともに支払者の携帯に送り、支払者が承認の有無を確認する。
特開2004−164040号 WO02/013081 特開2003−067589 特開2006−259854
本発明が解決しようとする課題は、決済装置における支払者の経済面での安全性向上を安価に図ることである。なお、「経済面での安全性」は以降「安全性」と呼ばれる。
特許文献1のシステムでは、音声を録音することにより声紋情報が漏えいすることがあり得るので不正決済の可能性があり、安全性に問題がある。その理由は、声紋認証サーバになりすました第三者サーバからの決済要求に対し、認証用の声紋情報を取得される危険性があるためである。また、このシステムは高価なものとなる。その理由は、ユーザの声紋情報を予め保存する装置と、前記保存した声紋情報とユーザ携帯端末から取得した声紋情報を比較する装置が必要になるためである。
特許文献2のシステムでは、専用のメールアドレスへの通信を第3者が傍受した場合、不正決済が行われる可能性があり、安全性に問題がある。
特許文献3、特許文献4のシステムでは、支払者が携帯電話を落としたり、盗まれたりする場合等があり、支払い者が常に話者であるとは限らないため、安全性に問題がある。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、安全で安価な電子決済システムを提供することにある。
本発明の決済装置は、決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶する決済履歴記憶部と、
前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを、商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証手段と、を含む。
本発明の決済システムは、決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶する決済履歴記憶部と、
前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを、
受信する商品情報処理部と、
前記商品情報処理部から取得した、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証部と、を含む。
本発明の決済プログラムは、決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて決済履歴記憶部に記憶する決済履歴記憶処理と、
前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部から決済処理の記録を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決算処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明の決済方法は決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶し、
前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを、商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示する。
本発明によれば、安全で安価な決済装置が得られる。
図1は本発明の第1の実施形態における決済装置を適用した決済システムの構成例を示す図である。 図2は本発明の第1の実施形態における決済装置を中心とする決済システムの構成例を示すブロック図である。 図3は本発明の第1の実施形態の全体の処理の一例を示すフローチャートである。 図4は本発明の第1の実施形態におけるID照合処理の一例を示すフローチャートである。 図5は本発明の第1の実施形態における顧客了承処理の一例を示すフローチャートである。 図6は本発明の第1の実施形態における決済履歴照合処理の一例を示すフローチャートである。 図7は本発明の第1の実施形態における顧客登録情報の一例を示す図である。 図8は本発明の決済履歴記憶部に格納されたデータの例を示す図である。 図9は本発明の第2の実施形態における決済装置の構成例を示すブロック図である。
次に本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態における決済装置を適用した決済システムの構成例を示す図である。図1において、決済システムは、ユーザである顧客が使用する顧客端末11と、販売店(STORE)装置200と、金融機関の銀行(BANK)システム300と、電気通信事業者(CARRIER)装置400とを含む。
販売店装置200は、商品情報処理部21を含む。販売店には店員が居り、販売対象の商品23がある。銀行システム300は、決済装置30を含む。
決済装置30は、ユーザ認証部31と、決済処理部32と、顧客登録判断部33と、決済履歴照合部34とを含む。決済装置30は、銀行システム300のホストコンピュータの機能の一部であっても良いし、ホストコンピュータによって制御される他のコンピュータ装置であっても良い。
この実施形態の特徴は、所定のクレジットカードや、証明書を用いることなく、販売店での購入時に、銀行システム300を利用して決済を安全に実行することを可能とする決済装置30を含むことにある。
ここで、決済とは、購入対象となった商品の価格を支払うこととひきかえに、商品を顧客に受け渡すことを意味する。決済処理は、そのために必要な処理である。このうちの1つの処理は、顧客の指定する金融機関のデータベースに記録された顧客の貯蓄高の合計を、この取引で発生した支出を差し引いた額に書き換える処理を金融機関のホストコンピュータに対して命じる処理である。もう1つの処理は、販売店の指定する金融機関のデータベースに記録された販売店の貯蓄高の合計を、この取引で発生した収入を加えた額に書き換える処理をこの金融機関のホストコンピュータに対して命じる処理である。ここではこれら2つの処理を併せて、決済処理と呼ぶ。また、決済処理を行った日時は決済日時と呼ばれる。決済日時は購入日時とも呼ばれる。
次に図1に示される決済システムの動作の概要について説明する。
図1において、銀行システム300に設置されている決済装置30の利用に先立ち、店員は販売店装置200の商品情報処理部21を操作する。この操作により、商品情報処理部21は、顧客の名前、顧客の決済用の電子メールアドレス(決済用メールアドレス)、決済用の口座番号(決済用口座番号)を含む必要事項を、顧客情報として入力する。商品情報処理部21は、この顧客情報を、顧客端末11から直接にデータ受信しても良い。次に、商品情報処理部21は、決済装置30のユーザ認証部31に顧客の名前、決済用の電子メールアドレス(決済用メールアドレス)、決済用の口座番号(決済用口座番号)を含む顧客情報を送信する。
ユーザ認証部31は、これらの情報(顧客情報)を受信した場合、これらの情報に関連付けるユーザID(Identification Data:識別情報)を設定する。さらにユーザ認証部31は、顧客登録判断部33を介し、顧客情報を、設定したユーザIDに関連付けて、顧客登録情報として、顧客情報記憶部35(図2)に登録する。この登録が完了した後、ユーザ認証部31は、このユーザIDに関連付けた、初回の決済履歴番号を設定する。つづいてユーザ認証部31は、決済履歴照合部34を介して、この決済履歴番号をユーザIDに関連付けて決済履歴記憶部36(図2)に登録する。決済履歴番号は、その後、商品購入による決済が行われた場合には、決済毎に、決済処理部32によって決済の記録に対して付される。
ユーザ認証部31は、ユーザIDと決済履歴番号とを、商品情報処理部21に通知する。顧客は、自らのユーザIDと初回の決済履歴番号とを、商品情報処理部21の図示しない表示部での表示によって確認することにより把握する。顧客は最初の利用にあっては、初回の決済履歴番号を最新の決済履歴番号(以降、最新決済番号と呼ぶ)として用いる。2回目以降の利用にあっては、前回の決済履歴番号が最新決済番号となる。
登録を完了した顧客10は、販売店において、購入したい商品23を指定する。これにより、販売店の販売員の入力操作により商品情報処理部21は、商品23の商品情報を入力する。さらに、顧客10の入力操作により商品情報処理部21は、ユーザIDと最新決済番号とを入力する。これら入力された情報は、購入関連情報として入力されたものとなる。
商品情報処理部21はこれらの入力された購入関連情報aを銀行システム300にある決済装置30に送信する。決済装置30のユーザ認証部31は、確認依頼情報bを発生し、顧客登録判断部33を介して顧客のユーザIDが顧客情報記憶部35(図2)に登録されているか否かを確認する。また、ユーザ認証部31は、顧客情報として予め顧客情報記憶部35に登録されている決済用メールアドレスの通知先である顧客端末11に、購入、支払の意志を確認する通知cを、電気通信事業者装置400が提供する通信サービスを通じて送信する。また、ユーザ認証部31は、決済履歴照合部34に検索依頼dを送信し、決済履歴照合部34を介して、購入関連情報aに含まれる最新決済番号が決済履歴記憶部36(図2)の中に格納されていることを検索により確認する。ユーザ認証部31は、確認依頼情報b、通知c、検索依頼dに対し、顧客のIDが登録されているか否かを示すデータeを顧客登録判断部33から、顧客が支払いに承諾しているか否かを示すデータfを電気通信事業者装置400から、またユーザIDに関連付けられる最新決済番号の存在しているか否かを示すデータgを決済履歴照合部34から、それぞれ受信し確認する。そして、これらデータの確認の結果、IDが登録されていること、顧客が支払いに承諾していること、及びユーザIDに関連付けられる最新決済番号の存在していることが、確認できた場合、ユーザ認証部31は、次のように動作する。すなわち、ユーザ認証部31は、決済処理部32に決済処理を命じる命令情報hを出力する。これにより、決済処理部32は、決済処理を実行し、決済履歴番号を採番して、ユーザ認証部31に、採番された決済履歴番号とともに決済通知iを送信する。ユーザ認証部31はこれを商品情報処理部21に決済完了通知jとして通知する。また、決済処理部32は、購入した商品情報と採番された決済履歴番号とを、ユーザIDと決済処理を行った日時に関連付けて、決済履歴記憶部36に登録する。
図2は本発明の第1の実施形態の決済装置30を中心とする決済システムを示すブロック図である。
商品情報処理部21は、顧客から購入しようとする商品情報、ユーザID、最新決済番号を受け付ける機能を有する。また、商品情報処理部21は、これらの商品情報、ユーザID、最新決済番号を、購入関連情報(図1のaに対応)として決済装置30のユーザ認証部31に送信する機能を備える。また、商品情報処理部21は、決済処理装置32からユーザ認証部31を経由して送信された新たな決済履歴番号を持つ決済完了通知(図1のjに対応)を受信する機能を備える。また、商品情報処理部21は、はじめて決済装置30を利用する顧客の、顧客情報を、決済装置30の顧客情報記憶部35に、ユーザ認証部31、顧客登録判断部33を介して登録し、取得したユーザID、決済履歴番号を画面に提示する機能を有する。ここで顧客情報は、名前、決済用メールアドレス、決済用口座番号の顧客情報を含む。
決済装置30は、通常銀行等の金融機関に備えられており、ユーザ認証部31、決済処理部32、顧客登録判断部33、決済履歴照合部34、顧客情報記憶部35、決済履歴記憶部36を有する。
ユーザ認証部31は、商品情報処理部21から送信された商品情報、ユーザID、最新決済番号を購入関連情報として受信する機能を有する。また、ユーザ認証部31は、ユーザIDの登録の有無を顧客登録判断部33に判断させ、その結果として、ユーザID登録の有無、登録されている場合は顧客の決済用の口座番号、決済メールアドレスを含む顧客情報を受信する機能を有する。また、ユーザ認証部31は顧客端末11の顧客によって予め登録された決済用メールアドレス宛に商品情報を添付した、支払いの意志を問う確認メールを図1の通知cとして送信し、それに対する回答(図1の情報fに対応)を受信する機能を有する。なお、通知cは、メール以外の通信プロトコルを用いて送信される確認依頼データでも良い。また、ユーザ認証部31は、決済履歴照合部34に最新決済番号とユーザIDとを送信し、決済履歴照合部34からユーザIDに関係づけられた最新決済番号の有無に関する情報(図1のデータgに対応)を受信する機能を有する。また、ユーザ認証部31は決済処理部32に商品情報と顧客情報とを送信し、決済処理部32から決済処理部32が新たに採番した決済履歴番号と、決済完了通知とを受信して、商品情報処理部21にこれを送信する機能を有する。次の回の決済においては、この決済履歴番号が最新決済番号となる。
また、ユーザ認証部31は、はじめて決済装置30を利用した決済を行う顧客(新規顧客)の顧客情報を、商品情報処理部21から受けて、この顧客情報に対してユーザIDを発行する。ユーザ認証部31はこのユーザIDに顧客情報を関連付け、顧客登録情報として、顧客登録判断部33を介して顧客情報記憶部35に登録する機能を有する。また、ユーザ認証部31は登録した顧客情報に対して初回の決済履歴番号を設定し、ユーザIDとともに、商品情報処理部21に送信する機能を有する。
顧客登録判断部33は、ユーザ認証部31から受信したユーザIDをキーとして顧客情報記憶部35を検索し、ユーザIDが存在しているか否かを示す情報(図1のデータeに対応)をユーザ認証部31に送信する機能を有する。また、顧客登録判断部33は、ユーザ認証部31から、新規顧客の、ユーザIDに関連付けられた顧客情報を受信した場合は、この顧客情報をこのユーザIDに関連付けて顧客情報記憶部35に格納する。
顧客情報記憶部35は、顧客の名前、決済用メールアドレス、決済用の口座番号、を、ユーザIDに関連付けて保存している。図7は顧客情報記憶部35に格納された顧客登録情報の一例である。顧客の名前、決済用メールアドレス、決済用の口座番号がユーザIDに関連付けて、顧客登録情報として登録されている。
決済履歴照合部34は、ユーザ認証部31から受信した最新決済番号をキーとして決済履歴記憶部を検索し、最新決済番号の有無を確認し、結果をユーザ認証部31に送信する機能を有している。
決済履歴記憶部36は決済に関する履歴情報をユーザID、決済履歴番号に関連付けて記憶している。図8(a)、(b)は、決済履歴記憶部36に格納された、決済記録情報の異なる決済日の例を示している。
決済履歴番号、決済内容(商品名、金額、日時、支払い方法)がユーザIDに関連づけて登録されている。
決済処理部32は、ユーザ認証部31から受信した商品情報、顧客情報により、顧客の指定口座から商品の価格を支払うための決済処理を行い、この決済処理に対して決済履歴番号を新たに付す機能を有する。また、決済処理部32は、処理した決済の内容を決済履歴番号に関連付けて、決済履歴記憶部36に記録する機能を有する。また、決済処理部32は、決済履歴番号と決済完了通知とをユーザ認証部31に送信する機能を有する。顧客にとって、次の決済においては、この決済履歴番号が最新決済番号となる。
顧客端末11は、あらかじめ顧客によって指定された決済メールアドレスを有し、ユーザ認証部31からの確認メールを受信して、了解の有無を返信する機能を有する。
図3から図6は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。図3は、商品情報処理部21、決済装置30、顧客端末11間の全体の処理の流れの概略を示している。
購入要求を受けた商品23(図1)の価格、個数を含む商品情報、ユーザID、最新決済番号の入力を受けた(図3のステップS−1、以降、「ステップ」を省略)商品情報処理部21は、これらの情報(購入関連情報)を決済装置30のユーザ認証部31に送信する。ユーザ認証部31は、ユーザIDが登録されていること(図3のS−2)、顧客端末11から了承の通知を受けていること(図3のS−3)、最新決済番号が登録されていること(図3のS−4)の3つの条件をすべて満たしているとき(S−2、S−3、S−4、YES)のみ、決済依頼を決済処理部32に通知する(図3のS−5)。
決済処理部32は、決済処理を行った後(図3のS−6)、この決済に対して新たな決済履歴番号を採番する。決済処理部32は、この決済履歴番号と決済完了通知とをユーザ認証部31に送出するとともに、新たな決済履歴番号に関連づけて、この決済の内容(ユーザIDと決済日時を含む)を決済履歴記憶部36に格納する。ユーザ認証部31は商品情報処理部21に、この決済完了通知と新たな決済履歴番号とを通知する(図3のS−7)。S−2、3、4の条件のいずれかが満たされない場合(S−2、3、4、NO)は決済不可通知が商品情報処理部21に送信される(図3のS−8)。
S−2の処理の詳細は図4に示される。ユーザ認証部31はユーザIDを顧客登録判断部33に送出する(図4のS−21)。顧客登録判断部33はユーザIDをキーとして顧客情報記憶部35を検索し、ユーザIDが登録されているか否かを判断する(S−22)。ユーザIDが登録されている場合(図4のS−23 YES)、顧客登録判断部33はユーザIDの登録がある旨をユーザ認証部31に通知する(図4のS−24)。この場合、顧客登録判断部33は、ユーザ認証部31に、顧客が登録した決済用メールアドレス、決済用口座番号を併せてユーザ認証部31に通知する。ユーザ認証部31はこの情報を受けて、図3のS−3の処理を開始する。ユーザIDが登録されていない場合(図4のS−23 NO)、顧客登録判断部33はユーザIDの登録がない旨をユーザ認証部31に通知する(図4のS−25)。ユーザ認証部31はこの通知を受けて、決済不可通知を商品情報処理部21へ送信する図3のS−8の処理を開始する。
S−3の処理の詳細は図5に示される。ユーザ認証部31は顧客端末11に商品情報と支払了解の有無を問う確認メール(支払了解確認メール)を送信する(図5のS−31)。顧客端末11から承認する通知があった場合は(図5のS−32 YES)、ユーザ認証部31は図3のS−4の処理を開始する。承認しない通知があった場合は(図5のS−32 NO)、決済不可通知を商品情報処理部21へ送信する図3のS−8の処理を開始する。
S−4の処理の詳細は図6に示される。ユーザ認証部31は最新決済番号、及びユーザIDを決済履歴照合部34に送信する(図6のS−41)。決済履歴照合部34は最新決済番号をキーとして決済履歴記憶部36を検索する(図6のS−42)。決済履歴照合部34は、ユーザIDに関連づけられた最新決済番号がある場合は(図6のS−43 YES)、最新決済番号有りの回答を、ユーザ認証部31に送信する(S−44)。この通知を受けたユーザ認証部31は図3のS−5の処理を開始する。決済履歴照合部34は、ユーザIDに関連づけられた最新決済番号がない場合は(図6のS−43 NO)、最新決済番号無しの回答を、ユーザ認証部31に通知する(S−45)。ユーザ認証部31はこの通知を受けて、決済不可通知を商品情報処理部21へ送信する図3のS−8の処理を開始する。
一例として、図7の顧客「鈴木一郎」の、2010年11月12日10時00分の購入が、以下に説明される。商品情報処理部21に、ユーザIDとして「SI02」、最新決済番号として、前回購入日時(2010年11月10日17時30分)に付された「201011101730」(図8(a))が入力される。また、商品情報として商品名X、価格5000、個数1、合計金額5000が、入力される。
次に、ユーザID「SIO2」が登録されていること、決済用メールアドレス(suzuki@kessan.ne.jp)宛に送信した支払確認メールへの返信が了解であること、「201011101730」が最新決済番号であること、が確認される。これらの条件が満たされている場合、商品Xに関する決済が行われる。決済処理部32は商品Xに関して、その合計金額5000円に相当する金額を決済用口座番号「123−56789」から引き落とすための手続きである決済処理を行った後、新しい決済履歴番号として「201011121000」を採番する。決済処理部32はユーザ認証部31に商品Xの決済完了通知と、商品Xの決済履歴番号「201011121000」を送信する。また、決済処理部32は、決済履歴記憶部36に図8(b)に示すように、新たに商品Xに関する決済履歴の情報を登録する。
この実施形態による効果は、安全で安価な決済装置が得られることである。その理由は、本実施形態の決済装置30は、決済処理の記録に対する番号(決済履歴番号)をユーザID及び決済日時に関連づけて記憶する決済履歴記憶部36と、ユーザ認証部31と、を含むからである。さらに、決済装置30のユーザ認証部31は、購入対象の商品の商品情報と、購入者のユーザIDと、購入者の最新の決済処理に付されている決済履歴番号(最新決済番号)とを商品情報処理部から受信し、このユーザIDに関係づけられたこの最新決済番号をキーとして、決済履歴記憶部36を検索し、この最新決済番号がユーザIDがユーザIDに関連付けられて登録されている場合に、決済処理部32に決済処理を指示するからである。
さらに本発明の第1の実施の形態では、顧客のユーザID、決済用メールアドレス、決済用口座番号を記憶する、顧客情報記憶部35を含む。そして、決済装置30のユーザ認証部31は、購入対象の商品の商品情報と、購入者のユーザIDと、購入者の最新の決済処理に付されている履歴番号(最新決済番号)とを商品情報処理部から受信し、このユーザIDに関係づけられたこの最新決済番号をキーとして、決済履歴記憶部36を検索し、この最新決済番号が登録されている場合で、且つユーザIDが顧客情報記憶部35に登録され、決済用メールアドレスに送信した支払確認への顧客の同意が確認されている場合に、決済処理部32に決済処理を指示する。これにより、顧客の意思に基づいて、決済処理を実行できる。
なお、本実施形態では、顧客の初期登録は、販売員が商品情報処理部21を介して行っているが、必ずしも商品情報処理部21で行う必要はなく、決済装置とネットワークで接続している、他の端末から行うことも可能である。
本実施形態の顧客端末11は、携帯電話も含む。
本実施形態では、顧客情報記憶部35、決済履歴記憶部36は決済装置30に内蔵されているが、顧客情報記憶部35、決済履歴記憶部36は外付けでも構わない。
なお、本実施形態では、ユーザIDが顧客情報記憶部35に登録されていること、顧客から支払確認メールに対する了解がとられていることを、決済処理を開始する条件にしているが、必ずしもこの条件を満たさなくてもよい場合もある。決済装置30は、最新決済番号がユーザIDに関係付けて決済履歴記憶部36に記憶されていることのみを、認証の条件とすることもできる。
さらに、決済装置30は、記録媒体に記憶されたプログラムに基づいてフローチャートに示した決済処理を実行するコンピュータ装置によって構成されてもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図9を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施形態は、決済処理毎に、前記決済処理の記録に対して付される番号(決済履歴番号)を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時(決済日時)に関連づけて記憶する決済履歴記憶部36と、前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている決済履歴番号(最新決済番号)とを商品情報処理部21から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部36から決済処理の記録を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理部32に決済処理を指示するユーザ認証部31と、を有する決済装置30である。
この実施形態による効果は、安価で安全な決済装置が得られることである。
11 顧客端末
21 商品情報処理部
23 商品
31 ユーザ認証部
32 決済処理部
33 顧客登録判断部
34 決済履歴照合部
35 顧客情報記憶部
36 決済履歴記憶部
200 販売店装置
300 銀行システム
400 電気通信事業者装置

Claims (10)

  1. 決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶する決済履歴記憶部と、前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを、商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証手段と、を含む決済装置。
  2. 顧客のユーザIDに関係付けて決済用メールアドレスを含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶部をさらに含み、前記ユーザ認証手段は、前記ユーザIDが、前記顧客情報記憶部に、記憶されている場合、前記決済処理部に前記決済処理を指示する、請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記ユーザ認証手段は、前記顧客情報記憶部から前記決済用メールアドレスを取得し、前記決済メールアドレス宛に支払了解の有無を問う確認メールを送信し、前記確認メールに対して支払を了解する返信を受けた場合、前記決済処理部に前記決済処理を指示する、請求項2に記載の決済装置。
  4. 決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶する決済履歴記憶部と、前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号と、を出力する商品情報処理部と、前記商品情報処理部から取得した、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証部と、を含む決済システム。
  5. 決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて決済履歴記憶部に記憶する決済履歴記憶処理と、
    前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部から決済処理の記録を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決算処理を実行する決済処理部に決済処理を指示するユーザ認証処理と、をコンピュータに実行させる決済プログラム。
  6. 前記ユーザ認証処理において、前記ユーザIDが、顧客のユーザIDに関係付けて決済用メールアドレスを含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶部に記憶されている場合、前記決済処理部に前記決済処理を指示する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項4に記載の決済プログラム。
  7. 前記ユーザ認証処理において、前記顧客情報記憶部から前記決済用メールアドレスを取得し、前記決済メールアドレス宛に支払了解の有無を問う確認メール(支払了解確認メール)を送信し、前記支払了解確認メールに対して支払を了解する返信を受けた場合、前記決済処理部に前記決済処理を指示する処理を、前記コンピュータに実行させる、請求項5に記載の決済プログラム。
  8. 決済処理毎に付される番号である決済履歴番号を、顧客のユーザID及び前記決済処理を行った日時を示す決済日時に関連づけて記憶し、前記決済処理の対象である商品の商品情報と、前記ユーザIDと、前記顧客の、前記決済日時が最新の決済処理に付されている前記決済履歴番号に対応する最新決済番号とを、商品情報処理部から受信し、前記最新決済番号をキーとして、前記決済履歴記憶部を検索し、前記最新決済番号が前記ユーザIDに関係づけられて登録されている場合に、決済処理を実行する決済処理部に決済処理を指示する決済方法。
  9. 前記ユーザIDが、顧客のユーザIDに関係付けて決済用メールアドレスを含む顧客情報を記憶する顧客情報記憶部に、記憶されている場合、前記決済処理部に前記決済処理を指示する、請求項7に記載の決済方法。
  10. 前記顧客情報記憶部から前記決済用メールアドレスを取得し、前記決済メールアドレス宛に支払了解の有無を問う確認メール(支払了解確認メール)を送信し、前記支払了解確認メールに対して支払を了解する返信を受けた場合、前記決済処理部に前記決済処理を指示する、請求項8に記載の決済方法。
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