JP2012128130A - プロジェクターおよびプロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクターおよびプロジェクターの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ランプ点灯時に発生するランプ点灯ノイズによる周辺デバイスの動作不良を防止することが可能なプロジェクターおよびプロジェクターの制御方法を提供する。
【解決手段】光源装置31と、光源装置31の点灯処理を制御する光源駆動制御部と、外部機器2から入力信号を入力する入力デバイス21と、入力デバイス21に対する電源投入処理および初期化処理を制御する入力デバイス制御部と、を備え、入力デバイス制御部は、点灯処理時に発生する光源装置31の点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイス21に対して電源投入処理および初期化処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーンに画像を投写するプロジェクターおよびプロジェクターの制御方法に関するものである。
従来、スクリーン等に画像を投写して表示するプロジェクターとして、光源ランプから出射された照射光を、ライトバルブ(液晶等の光バルブ)に入射し、ライトバルブからの画像光をレンズ(投写レンズ)を介してスクリーンに投写するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このプロジェクターでは、光源として、メタルハライドランプ等の高圧放電灯からなる光源ランプを用い、これから出射される光により、スクリーンへの画像投写を行う。
特開2002−303933号公報
ところで、一般的にプロジェクターの光源としては、上記プロジェクターのようなメタルハライドランプを始め、ハロゲンランプや高圧水銀ランプといった高電圧放電ランプが用いられる。しかしながら、これら高電圧放電ランプを点灯するためには、当該ランプに高電圧をかける必要がある。このため、ランプ点灯時に、ランプ点灯に伴うノイズ(ランプ点灯ノイズ)が発生し、このノイズがプロジェクターに内蔵された周辺デバイス(周辺回路)に悪影響を与え、周辺デバイスの動作不良(誤動作)を招くという問題がある。
また、高圧放電ランプは、その性質上、ランプの温度(ランプ周辺の温度)が一定の温度以下にならないと、ランプを点灯することができない。このため、ランプが温かい状態でランプの点灯をすると、ランプが点灯しないことがあり、この場合、ランプの点灯動作を繰返し行うことになる。この結果、ランプ点灯ノイズの発生回数が増え、周辺デバイスの動作不良を招く確率が増えるという問題がある。
本発明は、上記の問題に鑑み、ランプ点灯時に発生するランプ点灯ノイズによる周辺デバイスの動作不良を防止することが可能なプロジェクターおよびプロジェクターの制御方法を提供することを目的とする。
本発明のプロジェクターは、入射される照明光を画像光に変調する光変調素子と、照明光を射出する光源装置と、光源装置の点灯処理を制御する光源駆動制御部と、外部機器から入力信号が入力される入力デバイスと、入力デバイスに対する電源投入処理および初期化処理を制御する入力デバイス制御部と、を備え、入力デバイス制御部は、点灯処理時に発生する点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイスに対して電源投入処理および初期化処理を実行することを特徴とする。
また、本発明のプロジェクターの制御方法は、投写面に対して画像を投写するプロジェクターの制御方法であって、光源装置の点灯処理を制御する光源駆動制御ステップと、外部機器から入力信号を入力する入力デバイスに対する電源投入処理および初期化処理を制御する入力デバイス制御ステップと、を備え、入力デバイス制御ステップは、点灯処理時に発生する点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイスに対して電源投入処理および初期化処理を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、光源装置(光源ランプ等)の点灯時に発生するノイズ(ランプ点灯ノイズ)が収まったタイミングで、入力デバイスの電源投入および初期化処理を行なう。即ち、ランプ点灯ノイズが発生している間は、入力デバイスには電源が投入されないため、入力デバイスはランプ点灯ノイズによる影響を受けることが無くなり、結果として、ランプ点灯ノイズによる入力デバイスの動作不良(例えば、画像信号、音声信号や制御信号の欠落等)を防止することができる。
本発明のプロジェクターにおいて、入力デバイス制御部は、入力デバイスに対する電源切断処理を、さらに制御し、点灯処理に際し、入力デバイスが電源投入状態である場合、当該点灯処理前に入力デバイスの電源切断処理を実行し、当該点灯処理時に発生する光源装置の点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイスに対して再び電源投入処理および初期化処理を実行することが好ましい。
この構成によれば、光源装置の点灯処理時に入力デバイスの電源が投入されている場合(電源が供給されている場合)、一旦、入力デバイスの電源を切断した後に点灯処理を実行し、ランプ点灯ノイズが収まったタイミングで、再度電源投入および初期化処理を行なう。即ち、ランプ点灯ノイズ発生期間中は入力デバイスの電源は切断され、停止している状態であるため、入力デバイスはランプ点灯ノイズによる影響を受けることが無く、ランプ点灯ノイズによる動作不良を防止することができる。
本発明のプロジェクターにおいて、入力デバイス制御部は、点灯処理時に入力デバイスが電源投入状態の場合、当該点灯処理時に発生する光源装置の点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイスに対して初期化処理のみを実行し、点灯処理時に入力デバイスが電源切断状態の場合、当該点灯処理時に発生する光源装置の点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイスに対して電源投入処理および初期化処理を実行することが好ましい。
この構成によれば、光源装置の点灯処理時に入力デバイスの電源が投入されている場合、ランプ点灯ノイズが収まったタイミングで、入力デバイスに対して初期化処理のみを実行する。即ち、上述のように、入力デバイスの電源切断処理や再電源投入処理が不要となるため、入力デバイスが使用可能な状態になるまでの時間を短縮することができる。なお、初期化処理のみの実行は、例えば、ランプ点灯ノイズの影響が少ない入力デバイスに適用することが考えられる。
本発明のプロジェクターにおいて、入力デバイスは、外部機器から無線通信により入力信号を入力する無線通信デバイスであることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターに内蔵される無線通信デバイスが、ランプ点灯ノイズの影響による動作不良を招くことを防止することができる。なお、無線通信デバイスとしては、例えば、WiHD(Wireless HD)規格や、Bluetooth(登録商標)規格や、WUSB(Wireless USB)規格に対応したデバイスが考えられる。
本実施形態に係るプロジェクターの構成を示すブロック図である。 光源ランプを点灯させるための構成を示すブロック図である。 光源ランプが点灯するまでに光源ランプに印加される電圧の時間変化を示すグラフである。 プロジェクターの機能ブロック図である。 プロジェクターがコールドスタンバイの場合の、ランプ点灯処理時における無線通信デバイスの電源制御処理の手順について説明するフローチャートである。 プロジェクターがホットスタンバイの場合の、ランプ点灯処理時における無線通信デバイスの電源制御処理の手順について説明するフローチャートである。 光源ランプの再点灯待ち状態において、無線通信デバイスへアクセスする必要がある場合の、ランプ点灯処理時における無線通信デバイスの電源制御処理の手順について説明するフローチャートである。 プロジェクターが通常動作中に、光源ランプの消灯・点灯のみが実行された場合の、ランプ点灯処理時における無線通信デバイスの電源制御処理の手順について説明するフローチャートである。
以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係るプロジェクターおよびプロジェクターの制御方法について説明する。図1は、プロジェクター1の構成を示すブロック図である。同図に示すように、プロジェクター1は、信号入力部11、画像処理部12、操作部13、音声出力部14、投写光学系15、レンズシャッター開閉検出部16、電源部17およびこれらを制御する制御部18(コントローラー)を備えている。
信号入力部11は、外部機器2(例えば、パーソナルコンピューター、ビデオレコーダー、DVDプレーヤー、携帯端末等)から画像信号(映像信号)をはじめ、音声信号や制御信号を入力する。この信号入力部11は、無線通信によって各種信号を入力する無線通信デバイス21(入力デバイス)により構成されている。この無線通信デバイス21は、例えば、WiHD(Wireless HD)規格や、Bluetooth(登録商標)規格や、WUSB(Wireless USB)規格等に対応したデバイスである。
なお、図示は省略するが、本発明のプロジェクター1の信号入力部11は、上述の無線通信デバイス21以外にも、外部機器2とケーブルにより接続し、外部機器2から出力された各種信号(RGB信号、コンポジット信号、音声信号等)を受信するインターフェース(デバイス)、およびUSBメモリーやコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部記憶媒体から画像データを入力するインターフェース(デバイス)を有している。前者の場合、信号入力部11は、例えば、HDMI端子、Sビデオ端子、ビデオ端子、および音声入力端子等を主要部として構成され、後者の場合、USBメモリーやコンパクトフラッシュ(登録商標)等の外部記憶媒体を接続するためのUSBポートやメモリーカードスロットを主要部として構成される。
画像処理部12は、信号入力部11(無線通信デバイス21)により入力した画像信号に対し、予め記憶されている画像処理プログラムに基づいて、所定の画像処理を実行する。所定の画像処理としては、解像度変換、輝度調整、コントラスト調整、シャープネス調整等の画質調整、あるいは、台形補正等が含まれる。
操作部13は、プロジェクター1に設けられ、プロジェクター1の電源ON/OFF操作を行うための電源ボタン22や各種設定(コントラスト設定、色補正、環境設定など)を行うためのボタン群を有している。ユーザーによりこれらのボタンが操作されることで、プロジェクター1に対して各種指示が行われる。
音声出力部14は、制御部18の指示に基づいて、信号入力部11から入力した音声信号に、その出力特性を調整するための所定の処理を施し、調整した音声信号に基づく音声を出力する。なお、この音声出力は、プロジェクター1に内蔵されたスピーカー(図示省略)から出力するようにしても良いし、外部スピーカー(図示省略)から出力するようにしても良い。
投写光学系15は、スクリーンSC上に、画像を投写するためのものであり、光源装置31、液晶ライトバルブ32、投写レンズ33、ランプ駆動部34およびライトバルブ駆動部35を有している。
光源装置31は、光源ランプ311、照明光学系312等で構成することが可能である。光源ランプ311としては、ハロゲンランプ、メタルハライドランプまたは高圧水銀ランプといった高電圧放電ランプを適用可能である。照明光学系312は一対のフライアイレンズ等で構成することが可能である。光源ランプ311から射出された光は、照明光学系312を通過することにより、後述する液晶ライトバルブ32の光入射面において輝度分布が一様な照明光になる。ランプ駆動部34は、制御部18からの点灯指令に基づいて光源装置31の光源ランプ311を点灯させ、消灯指令に基づいて光源ランプ311を消灯させる。
ここで、図2のブロック図を参照して、光源ランプ311を点灯させるための構成について説明する。光源ランプ311は、反射鏡3113の中央部に耐熱セメントを介して固着される発光管3111を備えている。発光管3111は、一対の電極3112(3112A,3112B)を有しており、それぞれリード線を介してランプ駆動部34に接続されている。
発光管3111内には少量のハロゲン化金属等が封入されており、光源ランプ311が消灯しているときは、電極3112等に固体の状態で付着している。光源ランプ311が点灯すると、ハロゲン化金属等が加熱されて蒸発し、発光管3111内を満たす。ランプ駆動部34は、電源部17から供給される直流電源(例えばDC380V)を用いて光源ランプ311の点灯状態を制御する。
次に、図3のグラフを参照して、光源ランプ311を点灯させるときのランプ電圧Vlaの時間変化を説明する。ランプ駆動部34は、光源ランプ311が消灯している状態で制御部18からの点灯指令を受け付けると、図3に示すように、光源ランプ311に対して高電圧(例えば数kV〜20kV)のイグニッション電圧を供給する。このとき、電磁ノイズ(ランプ点灯ノイズ)が発生する。高電圧のイグニッション電圧が光源ランプ311に印加されると、電極3112間の絶縁が破壊され、グロー放電が起こる。グロー放電を維持するために、ランプ駆動部34は、定常点灯時よりも高い電圧で光源ランプ311を定電流駆動する。電極3112の温度が上昇して発光管3111内部が気化したハロゲン化金属等の蒸気で満たされると、アーク放電に移行して最終的に定常点灯状態に至る。ランプ駆動部34は、定常点灯中は光源ランプ311を所定の範囲の電圧(例えば70〜130V)で定電力駆動する。
図1の説明に戻る。液晶ライトバルブ32は、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成され、各透明基板の内面には、液晶に対して微小領域毎に駆動電圧を印加可能な透明電極が、画素としてマトリクス状に形成されている。ライトバルブ駆動部35は、液晶ライトバルブ32の各画素に、画像データに応じた駆動電圧を印加することにより、各画素の光透過率を設定する。
上記の構成により、投写光学系15では、光源装置31から射出された照明光が、液晶ライトバルブ32を透過することによって変調される。また、変調された画像光は、不図示の光合成光学系(ダイクロイックプリズムなど)により画素毎に合成され、投写レンズ33によってスクリーンSC上に投写される。
レンズシャッター開閉検出部16は、投写レンズ33から射出される画像光の遮蔽または解除を行なうためのスライド式のレンズシャッター23の開閉状態(「開」または「閉」の状態)を検出して、制御部18に対してその旨を示す信号(レンズシャッター開信号またはレンズシャッター閉信号)を出力する。このレンズシャッター開閉検出部16としては、例えば、レンズシャッター23の開閉に対応した信号を出力可能な光センサーやマイクロスイッチなどを用いることができる。なお、レンズシャッター23の開閉は、ユーザーが手動で行なう機構であっても良いし、操作部13にシャッター開閉ボタン(図示省略)を設け、ボタン操作で開閉する機構であっても良い。あるいは、リモコン(図示省略)の操作により開閉する機構であっても良い。
電源部17は、外部の商用電源(AC(Alternating Current)電源)などから電源ケーブル(図示省略)を介して、プロジェクター1を構成する各部(各部を構成するデバイス)に電源(電力)を供給する。
制御部18は、メインCPU41(Central Processing Unit)と、メインCPU41とシステムバス45により接続されるサブCPU42と、メインCPU41に接続されるメインメモリー43と、サブCPU42に接続されるサブメモリー44を主要部として構成される。メインCPU41は、各種演算を行なう主制御処理装置であり、各部との信号の入出力を行なうことによりプロジェクター1を統括制御する。メインメモリー43は、主記憶装置として機能し、メインCPU41が各種演算処理を行なうために用いられる制御プログラムおよび制御データを記憶している。当該制御プログラムには、前述の画像処理部12において用いられる画像処理プログラムが含まれる。
サブCPU42は、副制御処理装置として機能するものであり、メインCPU41よりも低い消費電力で動作するように構成されている。サブCPU42は、主に、待機状態における電源制御(待機状態において電源ボタン22の押下信号やレンズシャッター23の開閉信号を受信した場合の、メインCPU41対する電源制御)などを行なう。サブメモリー44は、副記憶装置として機能し、サブCPU42で用いられる制御プログラムおよび制御データを記憶している。なお、待機状態とは、プロジェクター1にAC電源が接続されることにより、サブCPU42およびサブメモリー44にのみ電源が供給されている状態である(メインCPU41は動作しない状態)。
ところで、プロジェクター1に電源を供給し、駆動させる場合、当然のことながら光源ランプ311を点灯させる処理(ランプ点灯処理)が実行される。この場合、光源ランプ311の点灯に伴いノイズ(ランプ点灯ノイズ)が発生し、このランプ点灯ノイズがプロジェクター1を構成する他のデバイス(他のデバイスの一部)に影響を及ぼし、動作不良を招くという問題がある。そこで、本発明のプロジェクター1では、ランプ点灯ノイズの影響によるデバイス(構成要素)の動作不良を防止するために、ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイスの電源投入/電源切断処理、および初期化処理のタイミングを制御する。なお、本実施形態では、ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイスとして、信号入力部11を構成する無線通信デバイス21を例に挙げて説明する。
次に、図4の機能ブロック図を参照して、本発明のプロジェクター1の機能構成について説明する。図4に示すように、プロジェクター1は、機能構成として、第1の電源投入手段51、第2の電源投入手段52(電源投入処理)、デバイス初期化手段53(初期化処理)、第1の電源切断手段54、第2の電源切断手段55(電源切断処理)、デバイス状態判定手段56、レンズシャッター状態検出手段57、ランプ点灯手段58、ランプ点灯判定手段59、およびランプ消灯手段60を備えている。なお、請求項における光源駆動制御部は、ランプ点灯手段58、ランプ点灯判定手段59、およびランプ消灯手段60を主要な構成要素とするものである。また、請求項における入力デバイス制御部は、第2の電源投入手段52、デバイス初期化手段53、および第2の電源切断手段55を主要な構成要素とするものである。
第1の電源投入手段51は、制御部18および電源部17により、その主要部が構成され、プロジェクター1を構成するデバイス(構成要素)の内、ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイス(無線通信デバイス21)以外のデバイスに電源を供給する。第2の電源投入手段52は、制御部18および電源部17により、その主要部が構成され、プロジェクター1を構成するデバイス(構成要素)の内、ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイス、即ち、無線通信デバイス21に対してのみ、電源供給を行なう。デバイス初期化手段53は、制御部18により、その主要部が構成され、無線通信デバイス21の初期化処理を行なう。
第1の電源切断手段54は、制御部18および電源部17により、その主要部が構成され、プロジェクター1を構成するデバイスの内、無線通信デバイス21以外のデバイスに対する電源供給を停止し(電源を切断し)、その動作を停止させる。第2の電源切断手段55は、制御部18および電源部17により、その主要部が構成され、プロジェクター1を構成するデバイスの内、無線通信デバイス21に対してのみ電源供給を停止し、その動作を停止させる。
デバイス状態判定手段56は、制御部18により、その主要部が構成され、レンズシャッター23の開閉をトリガーとした光源ランプ311の点灯処理時(再点灯処理時)に無線通信デバイス21が動作しているか否か(電源投入状態か電源切断状態か)を判定する。レンズシャッター状態検出手段57は、制御部18およびレンズシャッター開閉検出部16により、その主要部が構成され、レンズシャッター23が、開いている状態であるか、閉じている状態であるのかを検出する。
ランプ点灯手段58は、制御部18およびランプ駆動部34により、その主要部が構成され、光源ランプ311の点灯処理を実行する。この光源ランプ311の点灯処理は、電源ボタン22等の操作によりプロジェクター1に電源が供給され、且つレンズシャッター23が開いている場合や、プロジェクター1が正常動作中に、一旦レンズシャッター23が閉じられ、再度、レンズシャッター23が開かれた場合、あるいは後述のランプ点灯判定手段59により光源ランプ311が正常に点灯していないと判定された場合に実行される。
ランプ点灯判定手段59は、制御部18およびランプ駆動部34により、その主要部が構成され、ランプ点灯処理において、光源ランプ311が正常に点灯したか否かを判定する。具体的には、ランプ駆動部34が備えるバラスト回路(図示省略)から光源ランプ311に電流(点灯電流)が流れている場合は、光源ランプ311は正常に点灯したと判定し、点灯電流が流れていない場合は、光源ランプ311の点灯に失敗した(正常に点灯していない)と判定する。
ランプ消灯手段60は、制御部18およびランプ駆動部34により、その主要部が構成され、光源ランプ311の消灯処理を実行する。この光源ランプ311の消灯処理は、電源ボタン22等の操作により、プロジェクター1の電源が切断された場合、またはプロジェクター1が正常動作中に、レンズシャッター23が閉じられた場合に実行される。
次に、図5ないし図8のフローチャートを参照して、光源ランプ311の点灯処理時における無線通信デバイス21の電源制御処理(電源供給/電源切断処理および初期化処理)の手順について説明する。図5は、プロジェクター1がコールドスタンバイの場合の手順を示すフローチャートである。まず、プロジェクター1がAC電源に接続されると、サブCPU42のみに電源が供給され、待機状態になる(S01)。この状態で、ユーザーの操作により、電源ボタン22が押下されると(電源ON操作,S02)、サブCPU42は、これをトリガーとしてメインCPU41に対して電源を供給し、メインCPU41を動作させる(S03)。
次に、制御部18(メインCPU41およびサブCPU42)は、プロジェクター1を構成する各デバイスに対して電源供給を行なう。この時、プロジェクター1は、構成デバイスの内、光源ランプ311の点灯に伴い発生するランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイス以外のデバイス、即ち、無線通信デバイス21以外のデバイスに対して電源供給を行なう(S04)。
次に、制御部18は、レンズシャッター23の状態を検出する。レンズシャッター23が閉じていることを検出した場合(S05;No)、レンズシャッター23が開状態になるまで(レンズシャッター開信号を受信するまで)待機する。一方、レンズシャッター23が、開いていることを検出した場合(S05;Yes)、制御部18は、ランプ駆動部34を制御して、光源ランプ311の点灯処理を開始する(S06)。そして、制御部18は、光源ランプ311の点灯処理開始から所定時間経過後、光源ランプ311が正常に点灯したか否かを判定するランプ点灯チェックを行なう(S07)。この光源ランプ311の点灯処理開始時からランプ点灯チェックを行なうまでの時間、即ち、上記の所定時間に相当する時間の間、光源ランプ311からは、その点灯に伴うランプ点灯ノイズが発生する。
S07のランプ点灯チェックにおいて、光源ランプ311の点灯に失敗したと判定した場合(S07;No)、制御部18は、光源ランプ311の再点灯待ち状態になり(S08)、再点灯処理が可能になるまでにかかる時間が経過した後(光源ランプ311または光源ランプ311周辺の温度が、予め規定された所定温度になるまでの時間が経過した後。以降、「再点灯待ち時間」と称する)、再度、光源ランプ311の点灯処理(再点灯処理)を実行する(S06以降の処理を繰り返す)。
一方、S07のランプ点灯チェックにおいて、光源ランプ311が正常に点灯したと判定した場合(S07;Yes)、制御部18は、無線通信デバイス21(ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイス)に対して電源を供給すると共に、無線通信デバイス21の初期化処理を実行する(S09)。即ち、光源ランプ311の再点灯処理も含め、光源ランプ311が正常に点灯し、光源ランプ311から発生するランプ点灯ノイズが完全に収まったタイミングで、無線通信デバイス21(ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイス)に対して電源供給および初期化を実行する。ここで、ランプ点灯ノイズが完全に収まったタイミングとは、光源ランプ311が正常に点灯したことが確認できたタイミングとしてもよい。具体的には、ランプ駆動部34の図示しないランプ電圧検出回路において検出される光源ランプ311のランプ電圧Vlaが、所定の範囲内(例えば70〜130V)で安定したことが確認されれば、光源ランプ311が正常に点灯したといえる。
無線通信デバイス21を含む全てのデバイスが駆動した後、制御部18は、スクリーンSCに対して画像を投写する等の一般的な処理(以下、「通常処理」と称する)を行なう(S10)。そして、任意のタイミングで、ユーザーにより電源ボタン22が押下されると(電源OFF操作,S11)、これをトリガーとして、サブCPU42以外のデバイス(メインCPU41および無線通信デバイス21を含む全てのデバイス)への電源供給を停止し、その動作を停止させる(S12)。
次に、図6のフローチャートを参照して、プロジェクター1がホットスタンバイの場合の手順について説明する。まず、プロジェクター1がAC電源に接続されると、サブCPU42およびメインCPU41に電源が供給され(S21)、ユーザーからの電源ON操作(電源ON指示)を受付可能な状態で待機する(S22;No)。この状態で、ユーザーの操作により、電源ボタン22が押下(電源ON操作)されると(S22;Yes)、制御部18(メインCPU41およびサブCPU42)は、これをトリガーとして、プロジェクター1を構成する各デバイスに対して電源供給を行なう。この時、プロジェクター1は、構成デバイスの内、ランプ点灯ノイズの影響を受ける無線通信デバイス21以外のデバイスに対して電源供給を行なう(S23)。
次に、制御部18は、レンズシャッター23の状態を検出する。レンズシャッター23が閉じていることを検出した場合(S24;No)、レンズシャッター23が開状態になるまで(レンズシャッター開信号を受信するまで)待機する。一方、レンズシャッター23が、開いていることを検出した場合(S24;Yes)、制御部18は、ランプ駆動部34を制御して、光源ランプ311の点灯処理を開始する(S25)。
次に、制御部18は、光源ランプ311の点灯処理開始から所定時間経過後、光源ランプ311が正常に点灯したか否かを判定するランプ点灯チェックを行なう(S26)。ランプ点灯チェックにおいて、光源ランプ311の点灯に失敗したと判定した場合(S26;No)、制御部18は、光源ランプ311の再点灯待ち状態になり(S27)、再点灯待ち時間が経過した後、再度、光源ランプ311の点灯処理を実行する(S26以降の処理を繰り返す)。
一方、S26のランプ点灯チェックにおいて、光源ランプ311が正常に点灯したと判定した場合(S26;Yes)、制御部18は、無線通信デバイス21(ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイス)に対して電源を供給すると共に、無線通信デバイス21の初期化処理を実行する(S28)。即ち、光源ランプ311の再点灯処理も含め、光源ランプ311が正常に点灯し、光源ランプ311から発生するランプ点灯ノイズが完全に収まったタイミングで、無線通信デバイス21に対して電源供給および初期化を実行する。
無線通信デバイス21を含む全てのデバイスが駆動した後、制御部18は、スクリーンSCに対して画像を投写する等の通常処理を行なう(S29)。そして、任意のタイミングで、ユーザーにより電源ボタン22が押下されると(電源OFF操作,S30)、これをトリガーとして、メインCPU41およびサブCPU42以外のデバイス(無線通信デバイス21を含む)への電源供給を停止し、その動作を停止させる(S31)。そして、S22以降の処理を繰り返す。
次に、図7のフローチャートを参照して、光源ランプ311の再点灯待ち状態において、無線通信デバイス21へアクセスする必要がある場合の処理手順について説明する。なお、図7のS41からS46、およびS50からS53までの処理は、図6のS21からS26、およびS28からS31までの処理と同じであるため、説明を省略する。
S46のランプ点灯チェックにおいて、光源ランプ311の点灯に失敗したと判定した場合(S46;No)、制御部18は、光源ランプ311の再点灯待ち状態になる。この時、再点灯待ち時間が長い場合(例えば、光源ランプ311の温度が高温で、所定温度になるまでに時間がかかる場合)、且つ無線通信デバイス21へのアクセスが必要な場合、制御部18は、無線通信デバイス21に対して電源を供給すると共に、無線通信デバイス21の初期化処理を実行する(S47)。そして、再点灯待ち時間が経過し(S48)、再びランプ点灯処理を開始する前に、S47で動作させた無線通信デバイス21に対して電源供給を停止し(無線通信デバイス21以外のデバイスへの電源供給は継続されている,S49)、その後、ランプ点灯処理を開始する(S45)。
即ち、光源ランプ311の再点灯待ち時間が長い場合は、長時間、画像が投写出来ない状態になるため、ユーザーはプロジェクター1が正常に動作しているのかどうかが分からず、不安になる場合がある。このような場合、上述のように、一時的に無線通信デバイス21を利用可能状態にすることで、その間(再点灯待ち時間)をつなぐために、例えば、無線通信デバイス21を介して音声信号を入力し、これに基づいて音声出力を行なう等の処理を実行することができる。
次に、図8のフローチャートを参照して、プロジェクター1が通常動作している最中に、光源ランプ311の消灯・点灯のみが実行された場合の手順について説明する。なお、図8のS61からS70の処理は、図5のS01からS10の処理と同様であるため、説明は省略する。
S70でプロジェクター1が通常動作(通常処理)をしている最中に、ユーザーによりレンズシャッター23が閉じられた場合、制御部18(メインCPU41およびサブCPU42)は、レンズシャッター状態検出手段57によりレンズシャッター23が閉状態であることを検出し(S71)、これをトリガーとして、光源ランプ311の消灯処理を実行する(S72)。この時、画像は投写しないが、音声出力は行う場合、光源ランプ311以外のデバイス(無線通信デバイス21を含む)の電源は継続して供給される(光源ランプ311以外のデバイスは動作継続中である)。
この状態で、ユーザーによりレンズシャッター23が開けられた場合、制御部18は、レンズシャッター状態検出手段57によりレンズシャッター23が開状態であることを検出し(S73)、これをトリガーとして、再び光源ランプ311の点灯処理を開始する。この時、制御部18は、光源ランプ311の点灯処理に先立ち、無線通信デバイス21が動作中か否かを判定する。ここでは、無線通信デバイス21が動作中であると判定されるため、制御部18は、無線通信デバイス21の電源供給を停止し、その動作を停止させる(S74)。その後、S75からS77のランプ点灯処理(ランプ再点灯処理)を実行し、ランプ点灯チェックにより光源ランプ311が正常に点灯(再点灯)したタイミングで、即ち、光源ランプ311のランプ点灯ノイズが収まったタイミングで、再度、無線通信デバイス21に対して電源供給および初期化を実行し(S78)、通常処理に移行する(S79)。
以上の構成により、本実施形態によれば、光源ランプ311(光源装置)の点灯時に発生するランプ点灯ノイズが収まったタイミングで、無線通信デバイス21(入力デバイス)の電源投入および初期化処理を行なう。即ち、ランプ点灯ノイズが発生している間は、無線通信デバイス21には電源が投入されないため、無線通信デバイス21はランプ点灯ノイズによる影響を受けることが無くなり、結果として、ランプ点灯ノイズによる無線通信デバイス21の動作不良(例えば、画像信号、音声信号や制御信号の欠落等)を防止することができる。
また、光源ランプ311の再点灯をする場合に、既に無線通信デバイス21が動作している状況であっても、光源ランプ311の再点灯前に、一旦、無線通信デバイス21の電源を切断し、光源ランプ311が正常に点灯した後に、再度、電源供給および初期化処理をすることで、無線通信デバイス21が、ランプ点灯ノイズの影響を受けることを回避することができる。
なお、本実施形態では、無線通信デバイス21の動作中に光源ランプ311の点灯・消灯が行なわれる場合、ランプ点灯処理前に、一旦、無線通信デバイス21の電源を切断し、ランプ点灯後に、再度、無線通信デバイス21の電源投入および初期化処理を実行しているが(図8のS71からS78に相当)、これに限るものではない。例えば、ランプ点灯処理中も無線通信デバイス21の電源供給を継続しておき(ランプ点灯処理中も無線通信デバイス21の動作を継続しておき)、光源ランプ311が正常に点灯し、ランプ点灯ノイズが収まった時点で、初期化処理のみを行なうようにしても良い。即ち、図8のS74の処理を実行せず、S78の処理の代わりに初期化処理のみを実行するようにしても良い。このようにすることで、無線通信デバイス21の電源切断処理や再電源投入処理が不要となるため、無線通信デバイス21が使用可能な状態になるまでの時間を短縮することができる。
また、本実施形態では、制御部18は、サブCPU42を有する構成となっているが、これに限るものではなく、1つのCPU(メインCPU41に相当)で動作するプロジェクター1にも適用することが可能である。
また、本実施形態では、ランプ点灯ノイズの影響を受けるデバイスとして、画像信号や音声信号等を入力する信号入力部11を構成する無線通信デバイス21を例示しているが、これに限るものではない。例えば、リモコンからの操作信号を受信するために用いられる無線通信デバイス等にも適用することが可能である。また、無線通信デバイス21以外の入力デバイス、あるいはプロジェクター1を構成する他のデバイス(入力デバイス以外のデバイス)にも適用可能である。
また、本実施形態では、光源ランプ311の点灯処理のトリガーとして、電源ボタン22の押下やレンズシャッター23の開閉操作を例示しているが、これに限るものではない。例えば、外部機器2から発信された電源投入信号(パワーオン信号)を受信し、これをトリガーとしたプロジェクター1の起動に伴う光源ランプ311の点灯処理を実行する場合にも適用可能である。
また、本実施形態では、電源ボタン22が押下されたときの光源ランプ311の点灯処理の条件として、レンズシャッター23が開いていることとしたが、これに限るものではない。例えば、レンズシャッター23の状態にかかわらず、光源ランプ311を点灯させても良い。これによれば、ユーザーがプロジェクター1のレンズシャッター1を開けたときには光源ランプ311が点灯しているので、速やかに画像を投写することが可能となる。
また、本実施形態では、無線通信デバイス21に電源を供給する条件として、ランプが点灯していることとしたが、これに限るものではない。例えば、電源ボタン22が押下されたときレンズシャッター23が閉じている場合は、光源ランプ311を点灯させること無く、無線通信デバイス21に対して電源供給および初期化を実行しても良い。これによれば、プロジェクター1が画像を投写していない状態でも、外部機器から無線通信デバイス21を通じてプロジェクター1に入力される入力信号に基づくコンテンツのうち、音声については音声出力部14から出力させることができるので、プロジェクター1をスピーカーまたはアンプとして利用することが可能となり、利便性が高い。
また、本実施形態では、照明光学系312として1対のフライアイレンズを用いた構成を例示したが、これに限るものではない。例えば、照明光学系312として、内壁が鏡面処理され、両端に開口を有するロッドインテグレーターを採用可能である。
また、本実施形態では、光変調素子として透過型の液晶ライトバルブ32を例示したが、これに限るものではなく、反射型の液晶ライトバルブを採用可能である。さらに、光変調素子として、デジタルマイクロミラーデバイスを採用することも可能である。
また、上記の実施形態に示したプロジェクター1の各機能(各処理)をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを、プロジェクター1の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれるものである。
また、上述した実施例によらず、プロジェクター1の装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
1…プロジェクター、2…外部機器、11…信号入力部、13…操作部、14…音声出力部、15…投写光学系、16…レンズシャッター開閉検出部、17…電源部、18…制御部、21…無線通信デバイス、22…電源ボタン、23…レンズシャッター、31…光源装置、311…光源ランプ、312…照明光学系、33…投写レンズ、34…ランプ駆動部、35…ライトバルブ駆動部、SC…スクリーン

Claims (5)

  1. 入射される照明光を画像光に変調する光変調素子と、
    前記照明光を射出する光源装置と、
    前記光源装置の点灯処理を制御する光源駆動制御部と、
    外部機器から入力信号が入力される入力デバイスと、
    前記入力デバイスに対する電源投入処理および初期化処理を制御する入力デバイス制御部と、を備え、
    前記入力デバイス制御部は、
    前記点灯処理時に発生する点灯ノイズが収まったタイミングで、前記入力デバイスに対して前記電源投入処理および前記初期化処理を実行することを特徴とするプロジェクター。
  2. 前記入力デバイス制御部は、
    前記入力デバイスに対する電源切断処理を、さらに制御し、
    前記点灯処理に際し、前記入力デバイスが電源投入状態である場合、当該点灯処理前に前記入力デバイスの前記電源切断処理を実行し、当該点灯処理時に発生する前記光源装置の点灯ノイズが収まったタイミングで、前記入力デバイスに対して再び前記電源投入処理および前記初期化処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記入力デバイス制御部は、
    前記点灯処理時に前記入力デバイスが電源投入状態の場合、当該点灯処理時に発生する前記光源装置の点灯ノイズが収まったタイミングで、前記入力デバイスに対して前記初期化処理のみを実行し、
    前記点灯処理時に前記入力デバイスが電源切断状態の場合、当該点灯処理時に発生する前記光源装置の点灯ノイズが収まったタイミングで、前記入力デバイスに対して前記電源投入処理および前記初期化処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  4. 前記入力デバイスは、
    前記外部機器から無線通信により前記入力信号を入力する無線通信デバイスであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  5. 投写面に対して画像を投写するプロジェクターの制御方法であって、
    光源装置の点灯処理を制御する光源駆動制御ステップと、
    外部機器から入力信号を入力する入力デバイスに対する電源投入処理および初期化処理を制御する入力デバイス制御ステップと、を備え、
    前記入力デバイス制御ステップは、
    前記点灯処理時に発生する点灯ノイズが収まったタイミングで、前記入力デバイスに対して前記電源投入処理および前記初期化処理を実行することを特徴とするプロジェクターの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015215551A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 株式会社リコー 画像投射装置および画像投射装置の制御方法

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