JP2012127051A - Working machine having suspended grapple - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、吊り下げ式グラップルを備えた作業機械に関する。 The present invention relates to a work machine provided with a hanging grapple.
吊り下げ式グラップルを備えた作業機械は、産業廃棄物等のトラックへの積込み、積降ろし、集積等の作業を行う。グラップルは、アームの先端に横ピン(左右向きのピン)および縦ピン(前後向きのピン)を介して、前後方向および左右方向に揺動可能に取り付けられる。 A work machine equipped with a hanging grapple performs operations such as loading, unloading, and accumulation of industrial waste on a truck. The grapple is attached to the tip of the arm so as to be swingable in the front-rear direction and the left-right direction via a horizontal pin (left-right pin) and a vertical pin (front-rear direction pin).
また、グラップルは、旋回装置と、旋回装置に取り付けられ、先端側が開閉する複数の爪を有している。そして、吊り下げ式グラップルは、開閉する先端側を下面側(グラウンド側)に向けて、自重によりアームに吊り下げて取り付けられており、作業中、周囲の建築物等の障害物に衝突するのを防止するため、開閉する複数の爪の中心軸が、常に、鉛直方向に向くように構成されている。(例えば、特許文献1参照)。 The grapple has a swivel device and a plurality of claws attached to the swivel device and opened and closed on the tip side. The hanging grapple is attached to the arm by its own weight with the opening / closing tip side facing the lower surface (ground side) and collides with obstacles such as surrounding buildings during work. In order to prevent this, the central axes of the plurality of claws to be opened and closed are always oriented in the vertical direction. (For example, refer to Patent Document 1).
特許文献1に記載された吊り下げ式グラップルを備えた作業機械では、前述した横ピン、縦ピンを中心に爪を含めたグラップルの先端部分が自重により回動するため、グラップルを傾斜した状態で停止させたり、保持したりすることができない。このため、傾斜した状態で対象物を把持したり、解放したりする作業を行うことができない。
In the working machine provided with the hanging grapple described in
この発明の作業機械は、アーム先端に吊り下げられたグラップルを備えた作業機械において、グラップルは、基部に開閉可能に支持された複数の爪と、基部に設置され、複数の爪を開閉する開閉機構と、作業機械の前後方向に基部を揺動する一対の第1油圧シリンダと、作業機械の左右方向に基部を揺動する一対の第2油圧シリンダと、を有し、一対の第1油圧シリンダと一対の第2油圧シリンダの少なくとも一方は、切換弁を介して互いに連通および遮断可能に設けられていることを特徴とする。 The work machine according to the present invention is a work machine having a grapple suspended from the tip of an arm, wherein the grapple has a plurality of claws supported to be openable and closable at the base, and an opening and closing device that is installed at the base and opens and closes the plurality of claws. A pair of first hydraulic cylinders having a mechanism, a pair of first hydraulic cylinders that swing the base in the front-rear direction of the work machine, and a pair of second hydraulic cylinders that swing the base in the left-right direction of the work machine. At least one of the cylinder and the pair of second hydraulic cylinders is provided so as to be able to communicate and block with each other via a switching valve.
この発明の吊り下げ式グラップルを備えた作業機械によれば、切換弁により一対からなる第1または第2方向用油圧シリンダを連通すおよび遮断状態とすることにより、グラップルを傾斜した状態に停止させたり保持させたりすることができる。 According to the working machine provided with the suspended grapple of the present invention, the grapple is stopped in an inclined state by connecting and shutting off the pair of first or second hydraulic cylinders by the switching valve. Or can be held.
以下、本発明の吊り下げ式グラップルを備えた作業機械の一実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明の作業機械100、例えば、廃棄物の処理を行う吊り下げ式グラップルを備えた作業機械の一実施形態を示す側面図である。この作業機械100は、下部走行体1上に旋回装置2を介して上部旋回体3を設置し、上部旋回体3上に油圧パワーユニット4および運転室5を設置すると共に、作業用フロント6を取付けた構造を有する。作業用フロント6は長尺のブーム7と長尺のアーム8とを有し、ブーム7はブーム用油圧シリンダ7aにより上部旋回体3に起伏(上下回動)可能に取付けられている。アーム8はアーム用油圧シリンダ8aにより、上下回動可能に取付けられている。グラップル10は、アーム8の先端に吊り下げ用ブラケット11を介して吊り下げられる。
Hereinafter, an embodiment of a work machine provided with the hanging grapple of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of a
作業機械100は、ブーム用油圧シリンダ7aを縮退することにより、上部旋回体3に設けられた支軸(図示せず)を中心に二点鎖線に示すように下方に回動する。また、アーム8は、アーム用油圧シリンダ8aを縮退することにより、支軸7bを中心に二点鎖線に示すように下方(反時計回り方向)に回転する。8bは、アーム8に揺動可能に取り付けられ、アーム用油圧シリンダ8aのロッドに連結されたリンク部材である。
The
ブーム用油圧シリンダ7aおよびアーム用油圧シリンダ8aを伸張すると、作業用フロント6は実線で図示する状態に戻る。グラップル10は、先端側が開閉する複数の爪32を有し、ブラケット11に吊り下げられている。従来の吊り下げ式グラップル10は、ブーム用油圧シリンダ7aおよびアーム用油圧シリンダ8aを伸縮して、作業用フロント6を上下方向に回動させる動作状態において、複数の爪32の開閉の中心軸は常に鉛直方向(重力が作用する方向)に向いている。しかし、本発明の作業機械100においては、以下に説明するように、グラップル10を、傾斜した状態に停止または保持することが可能である。
When the boom
図2は、図1に図示された作業機械100のグラップル10付近を側方から観た拡大側面図であり、図3は、図2に図示されたグラップル付近を、図1と直交する方向で、且つ作業機械100の前方側から観た拡大正面図である。
グラップル10は、振れ止め部20と把持部30の二段構造を有する。振れ止め部20は、前後揺動板21と、振れ止め用油圧シリンダF22および振れ止め用油圧シリンダB23とを有する前後振れ止め部20Aと、左右揺動板26と、振れ止め用油圧シリンダL24および振れ止め用油圧シリンダR25とを有する左右振れ止め部20Bとから構成されている。
FIG. 2 is an enlarged side view of the vicinity of the
The
前後振れ止め部20Aの前後揺動板21には、アーム8側(上部側)に起立した一対の起立片21aおよび21bと、この起立片21a、21bに対し、それぞれ、90°の角度に位置する突片21c、21dが一体に形成されている。起立片21a、21bの上部には、ピン孔41が設けられ、このピン孔41内にアームピン51(横ピン)が挿通され、ブラケット11の先端に設けられた取付部に保持されている。この構造で、前後揺動板21は、アームピン51を中心に、図2における時計方向回り方向および反時計回り方向に揺動可能となっている。
The front /
アーム8の先端に取り付けられたブラケット11には、突片11a、11bが一体に形成されている。振れ止め用油圧シリンダF22のボトム側は、ブラケット11の突片11aに回動可能に軸支され、ロッド側は前後揺動板21の突片21cに回動可能に軸支されている。振れ止め用油圧シリンダB23のボトム側は、ブラケット11の突片11bに回動可能に軸支され、ロッド側は前後揺動板21の突片21dに回動可能に軸支されている。振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23は、アームピン51の中心を通る鉛直な軸Z−Zに対し線対称に取り付けられている(図2参照)。そして、後述するように、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23は一方が伸長した長さと同じ長さだけ他方が縮退するようになっている。これにより、前後揺動板21は、振れ止め用油圧シリンダF22、B23が縮退した長さに対応する分だけ、前後方向(図2における時計回り方向および反時計回り方向)に揺動する第1揺動機構を構成する。
前後揺動板21には、軸Z−Z上に下方向に向けて一体に形成された接続片21eが形成されている。左右振れ止め部20Bの左右揺動板26には、前後揺動板21側に向けて起立した一対の起立片26aおよび26bと、この起立片26a、26bに対し、それぞれ、90°の角度に位置する突片26c、26dが一体に形成されている。起立片26a、26bの上部には、ピン孔42が設けられ、このピン孔42内にスイングピン52(縦ピン)が挿通され、前後揺動板21の接続片21eに設けられた開口部内に保持されている。この構造により、左右揺動板26は前後揺動板21に連結され、且つ、左右揺動板26は、スイングピン52を中心に、図3における時計方向回り方向および反時計回り方向に揺動可能となっている。
The front and
振れ止め用油圧シリンダL24のボトム側は、前後揺動板21の起立片21aに回動可能に軸支され、ロッド側は左右揺動板26の突片26cに回動可能に軸支されている。振れ止め用油圧シリンダR25のボトム側は、前後揺動板21の起立片21bに回動可能に軸支され、ロッド側は左右揺動板26の突片26dに回動可能に軸支されている。振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25は、スイングピン52の中心を通る鉛直な軸X−Xに対し線対称に取り付けられている(図3参照)。そして、後述するように、振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25は一方が伸長した長さと同じ長さだけ他方が縮退するようになっている。これにより、左右揺動板26は、振れ止め用油圧シリンダL24、R25が縮退した長さに対応する分だけ、左右方向(図3における時計回り方向および反時計回り方向)に揺動する第2揺動機構を構成する。
The bottom side of the anti-sway hydraulic cylinder L24 is pivotally supported by the
把持部30は、旋回装置31と、複数の爪32と、旋回装置31と各爪32との間に介装された複数の爪開閉用油圧シリンダ33を有する。旋回装置31は、左右揺動板26に締結部材等(図示せず)により取り付けられた基部35を有し、図示はしないが基部35の内部に旋回用のモータを有している。旋回装置31は、軸Z−Zおよび軸X−Xを中心として回動して、爪32を円周方向の任意の位置に変位する。旋回装置31の下部には、爪開閉用油圧シリンダ33を伸縮して、爪32を開閉し、対象部材を把持したり、解放したりする開閉機構が設けられている。
The
把持部30は、左右揺動板26に取り付けられているため、左右揺動板26と同じ揺動動作を行う。また、左右揺動板26は、前後揺動板21に取り付けられているため、前後方向および左右方向に揺動する、すなわち、全周側縁が傾斜可能となっている。従って、グラップル10は、周方向におけるいずれの角度に対しても、任意な傾斜角度に向けて保持することが可能である。
Since the
図4は、作業機械100の油圧回路図の一例を示す。前後振れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22および振れ止め用油圧シリンダB23は、それぞれ、ボトム室内のみに作動油が導入される。振れ止め用油圧シリンダF22および振れ止め用油圧シリンダB23に接続される油路63の中間に電磁式の切換弁65が介装されている。切換弁65は、通常、図示の如く、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23を連通する位置となっている。スイッチA72のオン操作を行うと、制御部71からの指令により切換弁65が位置eに切換わって、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23の油路63が遮断される。
FIG. 4 shows an example of a hydraulic circuit diagram of the
振れ止め用油圧シリンダF22および振れ止め用油圧シリンダB23の室内には、ピストン61をボトム室側に付勢するばね62が装着されている。このばね62は、ボトム室が負圧にならないように、ピストン61をボトム室側に付勢して負圧を防止する機能を有する。油路63には、アキュムレータ66が接続されている。振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23とは、直接、連通しているため、一方が伸張する容積と同一の容積だけ他方が縮退する。しかし、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23との間には、伸縮量に対する容積変化に差異が生じることがある。アキュムレータ66は、このような場合に生じる作動油の過不足を吸収する機能を有する。
A
左右振れ止め部20Bの振れ止め用油圧シリンダL24および振れ止め用油圧シリンダR25についても、前後振れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22および振れ止め用油圧シリンダB23と同様な構成および機能を有する。相違する点は、振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25とを接続する油路64を接続および遮断する切換弁67の切換えがスイッチB73のオン操作に伴って行われる点だけである。
それ以外の構成は、前後振れ止め部20Aと同一であるので、対応する部材に同一の参照番号を付してその説明を省略する。
なお、74は制御部71に電源電圧を供給するバッテリである。
The steadying hydraulic cylinder L24 and the steadying hydraulic cylinder R25 of the left and right steadying
Since the other configuration is the same as that of the back-and-
作業機械100は、油圧パワーユニット4内に収容されたエンジン(図示せず)およびエンジンにより回転される主油圧ポンプ81を有する。また、アーム8を回動するアーム用油圧シリンダ8aを有する。主油圧ポンプ81は、圧油を吐出し、方向制御弁82を介してアーム用油圧シリンダ8aに供給する。方向制御弁82は、アーム用操作レバー91の操作によってパイロット弁84を介して給、排油されるパイロット作動油により位置aまたは位置bに切換えられる。方向制御弁82が位置aの状態では、圧油がアーム用油圧シリンダ8aのボトム側油室に流入し、アーム油圧用シリンダ8aが伸張し、アーム8が上方に向けて(図1における時計回り方向に)回動する。方向制御弁82が位置bの状態では、圧油がアーム用油圧シリンダ8aのロッド側油室に流入し、アーム油圧用シリンダ8aが縮退し、アーム8が下方に向けて(図1における反時計回り方向に)回動する。
The
切換弁65を切換えるスイッチA72および切換弁67を切換えるスイッチB73は、グリップスイッチとするのが1つの好ましい例である。その場合、スイッチA72およびスイッチB73の一方を、ブーム用油圧シリンダ7aの伸縮を操作指示するブーム用操作レバー(図示せず)と一体にし、また、他方を、アーム用油圧シリンダの伸縮を操作指示するアーム用操作レバー91と一体にすることができる。
なお、作業機械100は、ブーム7を回動するためのブーム用油圧シリンダ7aを有しているが、ブーム用油圧シリンダ7aの構造および油圧による駆動は、アーム用油圧シリンダ8aと同様であり、図2においては、図示を省略されている。
One preferable example is that the switch A72 for switching the switching
The
作業機械100は、複数の爪32のそれぞれに対応して設けられた複数の爪開閉用油圧シリンダ33を有する。油圧ポンプ85は、圧油を吐出し、方向制御弁86を介して爪開閉用油圧シリンダ33に供給する。爪開閉用操作レバー92の操作によってパイロット弁87を介して給、排油されるパイロット作動油により方向制御弁86が位置cまたは位置dに切換えられる。方向制御弁86が位置cの状態では、圧油が爪開閉用油圧シリンダ33のボトム側油室に流入し、爪開閉用油圧シリンダ33が伸張し、爪32が閉じ方向に回動し、対象物を把持する。方向制御弁86が位置dの状態では、圧油が爪開閉用油圧シリンダ33のロッド側油室に流入し、爪開閉用油圧シリンダ33が縮退し、爪32が開き方向に回動し、対象物を解放する。爪32の開閉動作は、全てが同時に、並行して行われる。
なお、図4において、88は、パイロット作動油を吐出するためのパイロット用油圧ポンプであり、89は、吐出されるパイロット作動油の圧力を制限するためのリリーフ弁である。
The
In FIG. 4, 88 is a pilot hydraulic pump for discharging pilot hydraulic oil, and 89 is a relief valve for limiting the pressure of the discharged pilot hydraulic oil.
この実施形態における作業機械100によれば、下記に示す作業を行うことが可能である。
作業1.把持した対象物を、作業用フロント6の先端の到達地点よりも遠方に放り投げる。
作業2.グラップルを鉛直方向に対して傾斜させた状態で、対象物を把持または解放する。
作業3.グラップルに揺れが生じない状態として、作業用フロント6を回動する。
以下、上記各作業について順次説明する。
According to the working
Hereinafter, each of the above operations will be sequentially described.
図5〜図11は、上述の作業1を説明するための図である。
先ず、対象物Wをグラップル10により把持する。対象物Wを把持する際には、前後振れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23とを連通状態にする。また、左右振れ止め部20Bの振れ止め用シリンダL24と振れ止め用シリンダR25とを連通状態にする。そして、グラップル10を鉛直方向に下向きの状態、すなわち、重力が作用する方向に静止させた状態で対象物を把持する。
対象物を把持したら、次に、スイッチA72をオン操作し、切換弁65を位置eに切換えて、前後揺れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23間の油路63を遮断する状態にしておく。これにより、グラップル10を、前後方向に揺れない状態とする。また、スイッチB73をオン操作し、切換弁67を位置fに切換えて、左右揺れ止め部20Bの振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25間の油路64を遮断する状態にしておく。これにより、グラップル10を、左右方向には揺れない状態とする。
5 to 11 are diagrams for explaining the above-described
First, the object W is gripped by the
After gripping the object, the switch A72 is turned on to switch the switching
そして、図5に図示されるように、アーム用操作レバー91および不図示のブーム用操作レバーの操作によりアーム用油圧シリンダ8aおよびブーム用油圧シリンダ7aを伸長する。これにより、アーム8およびブーム7が上方に回動する。この状態では、前後揺れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23間の油路63は遮断されているので、グラップル10は、アーム8の先端のブラケット11に対する前後方向の角度を一定に維持した状態で移動する。すなわち、アーム8の上方への回動と共に相対的に上方に回動する。
Then, as shown in FIG. 5, the arm
次に、アーム用油圧シリンダ8aを縮退して、図6に図示されるように、アーム8を下方に回動させ、ほぼ鉛直方向の位置で停止する。この際、切換弁65を、図4に図示された連通位置に切換えて、前後揺れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23とを連通状態にする。この場合でも、切換弁67は位置fのままとし、左右揺れ止め部20Bの振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25間の油路64を遮断する状態にしておき、グラップル10が、左右方向には揺れない状態としておく。
Next, the arm
アーム8が停止しても、前後揺れ止め部20Aの振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23とが連通しており、対象物Wを把持したグラップル10には慣性力が作用しているため、図7に図示されているように、グラップル10は、アームピン51を中心にして、後方側(図7における反時計方向)に回動する。
Even when the
次に、グラップル10が、慣性力による回動がほぼ終了した地点に達した状態となったときに、スイッチA72をオン操作し、切換弁65を位置eに切換えて、油路63を遮断する。この操作により、図8に図示されるように、グラップル10は、慣性力の作用で傾斜する傾斜角がほぼ最大となった状態で停止する。
Next, when the
次に、図8の状態から、アーム用油圧シリンダを伸張して、アーム8を前方(図8における時計回り方向)に回動する。アーム8の回動中、グラップル10は、上述した、慣性力によるほぼ最大傾斜角の姿勢が維持される。
Next, from the state of FIG. 8, the arm hydraulic cylinder is extended, and the
そして、アーム8が前方に向けて回動し、所定の角度になったときに、例えば、図9に示す姿勢になったとき、スイッチA72をオフ操作し、切換弁65を、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23間を連通する状態に切換える。この操作により、グラップル10は前後方向に回動可能となり、図10に図示されるように慣性力により前方(図10における反時計方向)に回動する。
Then, when the
グラップル10が所要の角度に達したタイミングで、爪開閉用操作レバー92をOPEN方向に操作する。この操作により、爪開閉用油圧シリンダ33が一斉に縮小し、爪32が開く方向に回動するので、図11に示すように、対象物Wは解放され、慣性力により遠方に飛んでいく。この場合、対象物Wには、アーム8の回動に伴う慣性力とグラップル10の回動に伴う慣性力とが作用しているので、対象物Wが飛ぶ距離を大きくすることができる。
When the
このような作業の具体的な一例としては、例えば、対象物Wとしての廃棄物を、アーム8の先端が船体の手前側領域にしか到達しない大きな船に積込む作業がある。この作業では、廃棄物を遠方に飛ばさない限り、廃棄物は、船体の手前側にしか積込むことができない。このような場合には、廃棄物を船体の奥の方まで飛ばすことが可能となる作業が極めて重要となる。
As a specific example of such an operation, for example, there is an operation of loading waste as the object W into a large ship where the tip of the
この場合、グラップル10が、常に、自由に揺動しており、所要の傾斜角度で停止できないものであると、例えば、図7に示すように、アーム8を後方に回動した後、停止して、グラップル10が慣性力により後方に回動するようにしても、この後、グラップル10は直ぐに前方に戻る回動を開始する。このため、図9に示すように、アーム8を前方に回動させる開始のタイミングをとることが困難となる。仮に、たまたま、グラップル10が後方への回動の最高到達点でアーム8の前方への回動を開始することができたとしても、アーム8を前方に回動している動作中に、グラップル10も回動を始めている。この結果、アーム8を前方に回動して停止し、引き続いて、グラップル10を前方に回動させるタイミングを図ることは困難となる。このことは、グラップル10が、所要の傾斜角度で停止できない構造の場合は、対象物Wの放り投げ作業が熟練の技術が必要であり、且つ、対象物Wの飛行距離を大きくすることが難しいことを意味する。
In this case, if the grapple 10 always swings freely and cannot be stopped at a required inclination angle, for example, as shown in FIG. Thus, even if the
これに対し、本発明の吊り下げ式グラップルを備えた作業機械の実施形態によれば、グラップル10を所要の傾斜角に傾斜した状態に保持することが可能であるので、グラップルにより把持した対象物Wを、作業用フロント6の先端の到達地点よりも遠方に放り投げる作業を容易に、且つ、効率的に行うことが可能となる。
上記実施形態では、対象物の遠方への放り投げを、作業用フロント6の上下方向の回動動作に伴って行う場合で説明したが、対象物の遠方への放り投げを、上部旋回体3の旋回動作に伴って行うことも可能である。
以下、グラップル10に把持した対象物Wを、上部旋回体3を、図6に図示された作業機械100を上方から観て時計回り方向に旋回して放り投げる場合を一例として、その動作を順に説明する。
On the other hand, according to the embodiment of the working machine provided with the hanging grapple of the present invention, the grapple 10 can be held in a state inclined to a required inclination angle. It is possible to easily and efficiently perform the work of throwing W away from the arrival point of the front end of the
In the above-described embodiment, the case where the object is thrown far away is described in connection with the vertical movement of the
Hereinafter, the operation of the target object W gripped by the
(a)対象物Wをグラップル10により把持する。把持したら、グラップル10が鉛直方向に向いている状態で、スイッチA72をオン操作し、切換弁65を位置eに切換えて、振れ止め用油圧シリンダF22、B23間の油路63を遮断する状態にしておく。一方、振れ止め用油圧シリンダL24、R25は連通状態としておく。ブーム7は、図6に図示されているように所定角度前方に向けて傾斜させておく。アーム8は、図6に図示されているように下方に向けて傾斜させておいてもよいし、もう少し前方に向けて傾斜させておいてもよく、対象物Wを放り投げる高さに合わせて傾斜させておけばよい。
(b)上部旋回体3を反時計回り方向に所定角度旋回し、停止する。
上部旋回体3を停止すると、対象物Wを把持したグラップル10は慣性力によりスイングピン52を中心として反時計回り方向に回動する。
(A) The object W is gripped by the
(B) Turn the
When the
(c)グラップル10の慣性力による回動がほぼ最大の角度に達した状態となったときに、スイッチB73をオン操作し、振れ止め用油圧シリンダL24およびR25間の油路64を遮断する。この操作により、グラップル10は、慣性力による反時計回り方向への回動角度がほぼ最大の状態で停止する。
(d)次に、上部旋回体3を時計回り方向に所定の角度、旋回する。
(e)上部旋回体3を停止すると共に、スイッチB73をオフ操作し、振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25とを連通状態にする。この操作により、対象物Wを把持したグラップル10は、慣性力により時計回り方向に回動する。
(f)グラップル10の慣性力による回動が所要の角度に達した状態となったときに、爪開閉用操作レバー92をOPEN方向に操作する。この操作により、爪開閉用油圧シリンダ33が一斉に縮小し、爪32が開き方向に回動するので、対象物Wは解放され、慣性力により遠方に飛んでいく。
(C) When the rotation due to the inertial force of the
(D) Next, the
(E) The
(F) When the rotation by the inertial force of the
この場合においても、対象物Wには、上部旋回体3の旋回に伴う慣性力とグラップル10の回動に伴う慣性力とが作用しているので、飛ぶ距離を大きくすることができる。
Also in this case, since the inertial force accompanying the turning of the
次に、上述した作業機械100により、
作業2.グラップルを鉛直方向に対して傾斜させた状態で、対象物を把持または解放する作業を行う場合について説明する。
グラップル10を傾斜した状態に保持する動作は、作業1に関して説明した場合と同様であるが、以下に要約する。
スイッチB73(またはスイッチA72)をオン操作して、振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25間(または振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23間)を遮断状態とする。この状態で、作業用フロント6(または上部旋回体3)を駆動して、停止する。この動作により、グラップル10は慣性力により、アームピン51(またはスイングピン52)を中心として揺動する。グラップル10が所要の傾斜角となったときに、スイッチA72(またはスイッチB73)をオン操作する。この操作により、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23間(または振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25)間が遮断状態となり、所要の傾斜角度に傾斜した状態で停止する。旋回装置31により把持部30を回転させることにより、各爪32を、円周方向における所要の位置に移動することができる。
Next, with the
The operation of holding the
The switch B73 (or the switch A72) is turned on so that the steadying hydraulic cylinder L24 and the steadying hydraulic cylinder R25 (or the steadying hydraulic cylinder F22 and the steadying hydraulic cylinder B23) are disconnected. In this state, the work front 6 (or the upper swing body 3) is driven and stopped. By this operation, the
この状態で、グラップル10の把持部30を駆動して、対象物Wを把持したり、解放したりすることができる。この動作は、例えば、把持しようとしている対象物W、または把持した対象物Wを解放しようとする場所を通過する鉛直線上に障害物が存在しているような場合に必要とされる。従来では困難であったこのような動作を行うことが可能となることにより、作業効率を格段と向上することができる。
In this state, the
次に、上述した作業機械100により、
作業3.グラップルに揺れが生じない状態として、作業用フロント6を回動する作業を行う場合について説明する。
グラップルに揺れが生じない状態は、例えば、グラップル10の開閉の中心軸が、鉛直な軸Z−Zおよび軸X−Xに平行な状態、換言すれば、重力が作用する方向に向いている状態で、スイッチA72およびスイッチB73をオン操作して達成される。この操作により、振れ止め用油圧シリンダF22と振れ止め用油圧シリンダB23間および振れ止め用油圧シリンダL24と振れ止め用油圧シリンダR25間が遮断状態となりグラップルに揺れが生じない状態となる。この動作は、グラップル10が振れることにより、搬送軌道上において障害物に干渉する可能性があるような作業において必要とされる。グラップル10に振れが生じないことから、作業を安全に効率的に行うことが可能となる。
なお、上記においては、グラップル10の開閉の中心軸が鉛直方向を向いている状態でグラップル10に揺れが生じない状態とする場合で説明をした。しかし、グラップル10の開閉の中心軸を所要の傾斜角度に保持した状態でグラップル10に揺れが生じないようにすることも可能である。グラップル10の開閉の中心軸を所要の傾斜角度に保持する動作は、上記作業2に関して説明した通りである。
Next, with the
The state where the grapple does not sway is, for example, a state where the central axis of opening and closing of the
In the above description, the case where the
以上説明した通り、本発明の吊り下げ式グラップルを備えた作業機械の実施形態では、通常は、グラップル10の開閉の中心軸が、常に、鉛直方向に向くように、振れ止め用油圧シリンダF22、B23間および振れ止め用油圧シリンダL24、R25間が連通状態とされている。しかし、スイッチA72またはスイッチB73をオン操作することにより、振れ止め用油圧シリンダF22、B23間または振れ止め用油圧シリンダL24、R25間を遮断状態に切換えることができる。
このため、グラップル10を任意の傾斜角に傾斜した状態に保持することが可能となる。
これにより、
(1)把持した対象物を、作業用フロント6の先端の到達地点よりも遠方に放り投げる。
(2)グラップルを鉛直方向に対して傾斜させた状態で保持する。
(3)グラップルに揺れが生じない状態で、作業用フロント6をそうさすることできる。
等の作業を行うことが可能となり、作業の安全性および効率を向上する、という効果を奏する。
As described above, in the embodiment of the working machine provided with the hanging grapple of the present invention, normally, the steady stop hydraulic cylinder F22, so that the central axis of the opening and closing of the
For this reason, it becomes possible to hold | maintain the grapple 10 in the state inclined to arbitrary inclination angles.
This
(1) Throw the grasped object farther than the point of arrival at the tip of the
(2) Hold the grapple in an inclined state with respect to the vertical direction.
(3) The
It is possible to perform operations such as the above, and there is an effect of improving the safety and efficiency of the operations.
なお、上記実施形態においては、前後の油圧シリンダF22、B23と左右の油圧シリンダL24とR25の両方を設けた場合で説明した。しかし、前後の油圧シリンダF22、B23または左右の油圧シリンダL24とR25のいずれか一方のみ設けるようにしてもよい。 In the above embodiment, the case where both the front and rear hydraulic cylinders F22 and B23 and the left and right hydraulic cylinders L24 and R25 are provided has been described. However, only one of the front and rear hydraulic cylinders F22 and B23 or the left and right hydraulic cylinders L24 and R25 may be provided.
また、グラップル10は、ブラケット11に取り付ける構造であったが、アーム8の先端部に直接取り付けるようにしてもよい。その他、本発明の吊り下げ式グラップルを備えた作業機械は、発明の趣旨の範囲内において、種々、変形することが可能であり、要は、アーム先端に吊り下げられたグラップルを備えた作業機械において、グラップルは、基部に開閉可能に支持された複数の爪と、基部に設置され、複数の爪を開閉する開閉機構と、作業機械の前後方向に基部を揺動する一対の第1油圧シリンダと、作業機械の左右方向に基部を揺動する一対の第2油圧シリンダと、を有し、一対の第1油圧シリンダと一対の第2油圧シリンダの少なくとも一方は、切換弁を介して互いに連通および遮断可能に設けられているものであればよい。
Further, the
6 作業用フロント
7 ブーム
7a ブーム用油圧シリンダ
8 アーム
8a アーム用油圧シリンダ
10 グラップル
20 振れ止め部
20A 前後振れ止め部
20B 左右振れ止め部
21 前後揺動板
21a、21b 起立片
21c、21d 突片
21e 接続片
22〜24 振れ止め用油圧シリンダ
26 左右揺動板
26a、26b 起立片
26c、26d 突片
30 把持部
31 旋回装置
32 爪
33 爪開閉用油圧シリンダ
51 アームピン
52 スイングピン
61 ピストン
62 ばね
65、67 切換弁
66 アキュムレータ
71 制御部
72、73 スイッチ
91 アーム用操作レバー
92 爪開閉用操作レバー
100 作業機械
6
Claims (5)
前記グラップルは、
基部に開閉可能に支持された複数の爪と、
前記基部に設置され、前記複数の爪を開閉する開閉機構と、
前記基部及び前記爪を前後方向に揺動可能に軸支する横ピンの前後に設けた一対の第1油圧シリンダ、または前記基部及び前記爪を左右方向に揺動可能に軸支する縦ピンの左右に設けた一対の第2油圧シリンダの少なくとも一方を有し、
前記一対の第1油圧シリンダまたは/および前記一対の第2油圧シリンダは、切換弁を介して互いに連通状態と遮断状態に切換可能に設けられていることを特徴とする作業機械。 In a work machine equipped with a grapple suspended from the arm tip,
The grapple is
A plurality of claws supported to be openable and closable at the base,
An opening / closing mechanism installed on the base and opening / closing the plurality of claws;
A pair of first hydraulic cylinders provided at the front and rear of a lateral pin that pivotally supports the base and the claw in the front-rear direction, or a vertical pin that pivotally supports the base and the claw in the left-right direction. Having at least one of a pair of second hydraulic cylinders provided on the left and right;
The working machine, wherein the pair of first hydraulic cylinders and / or the pair of second hydraulic cylinders are provided so as to be able to be switched between a communication state and a cutoff state via a switching valve.
5. The suspension work machine according to claim 3, wherein the pair of first hydraulic cylinders and / or the pair of second hydraulic cylinders includes an accumulator connected to an oil passage that connects bottom chambers to each other. Features a working machine.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010276719A JP2012127051A (en) | 2010-12-13 | 2010-12-13 | Working machine having suspended grapple |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021031892A (en) * | 2019-08-20 | 2021-03-01 | 日立建機株式会社 | Work machine |
CN114251314A (en) * | 2021-11-24 | 2022-03-29 | 徐州重型机械有限公司 | Crane hydraulic system and control method |
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2010
- 2010-12-13 JP JP2010276719A patent/JP2012127051A/en active Pending
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