JP2012124746A - 映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】映像表示装置100は、チャンネルが選択された際に、同期時刻よりも進んだ第1の時刻を計時させるための第1の値をシステム時刻計時部104に設定し、システム時刻計時部104に、第1の時刻を示すシステム時刻基準値の計時を行わせ、再生部105に、第1の時刻を示すシステム時刻基準値に同期させて、映像信号の再生を行わせ、フレームバッファ部109に、第1の時刻を示すシステム時刻基準値に同期させて、映像信号の出力を行わせる制御部114を備える。
【選択図】図1
Description
放送信号を受信し、当該放送信号を復調することでストリームを生成するチューナ部と、
前記ストリームからパケットを抽出するデマルチプレクサ部と、
システム時刻基準値を計時するシステム時刻計時部と、
前記システム時刻基準値に同期させて、前記パケットに含まれる映像データから映像信号を再生する再生部と、
前記映像信号を保存し、前記システム時刻基準値に同期させて、前記映像信号を出力するフレームバッファ部と、
前記パケットから、同期時刻を計時させるためのプログラム時刻基準参照値を取得し、当該プログラム時刻基準参照値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記同期時刻に対応するシステム時刻基準値の計時を行わせる制御部と、を備え、
前記制御部は、チャンネルが選択された際に、前記同期時刻よりも進んだ第1の時刻を計時させるための第1の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記第1の時刻を示すシステム時刻基準値の計時を行わせること
を特徴とする。
図1は、実施の形態1に係る映像表示装置100の構成を概略的に示すブロック図である。映像表示装置100は、入力端子101と、チューナ部102と、デマルチプレクサ部103と、システム時刻計時部104と、再生部105と、フレームバッファ部109と、出力端子110と、記憶部111と、制御部114とを備える。
チューナ部102は、入力端子101から得られる放送信号を復調し、TS(Transport Stream:トランスポートストリーム)を生成する。チューナ部102は、生成されたTSをデマルチプレクサ部103に与える。
デマルチプレクサ部103は、TSから必要なパケットを分離する。例えば、デマルチプレクサ部103は、TSから分離された映像データパケットを再生部105に与え、TSから分離された番組情報を制御部114に与える。
デコードバッファ部107は、PES処理部106より与えられた映像データを保存する。そして、デコードバッファ部107は、制御部114からの指示に応じて、保存されている映像データをデコード部108に与える。
デコード部108は、デコードバッファ部107に保存された、MPEG方式で符号化された映像データをMPEG復号(デコード)して、映像信号を生成する。デコード部108は、生成された映像信号をフレームバッファ部109に一時的に保存させる。
サービスID欄DSTT1は、チャンネルを識別するための識別情報であるサービスIDを格納する。
デコード開始カウントアップ値欄DSTT2は、サービスID欄DSTT1で識別されるチャンネルのPCRに加算するデコード開始カウントアップ値を格納する。なお、デコード開始カウントアップ値については、予め定められた値が格納されていればよい。例えば、デコード開始カウントアップ値は、映像データがデコードバッファ部107に格納されてから、デコード開始カウントアップ値が加算されていない通常のSTC(同期時刻を示すSTC)がDTSに一致するまでの、デコード待ち期間よりも短い期間に対応する値となるようにすればよい。
まず、デコード開始時刻変換部116及び正規時刻設定部117を用いない、従来のチャンネル切替時の再生表示処理について図3を用いて説明する。図3は、従来のチャンネル切替時の再生表示処理を示すフローチャートである。
そして、正規時刻設定部117は、ステップS37で算出された正規時刻の値(TE1)をシステム時刻計時部104に設定する(S38)。
また、図5(B)に示すように、実施の形態1におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、チャンネル切替後の最初のピクチャに対応する映像信号が出力された後に、図4のステップS35で現在のSTC「TC1」が取得されると、「TB1」から「TC1」までの時刻カウントアップ値「TD1」が算出されて、図4のステップS30で取得された「TA1」にこの「TD1」を加算した正規時刻の値「TE1」が算出される。そして、図5(A)に示すように、実施の形態1におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、システム時刻計時部104は、正規時刻の値「TE1」から計時を行うことで、同期時刻を示すSTCに復帰する。
さらに、実施の形態1におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、最初のピクチャに対応する映像信号を出力した後には、STCを正規時刻の値「TE1」に戻し、同期時刻が計時されるため、システムの安定動作を確保することができる。
そして、図3に示された従来のチャンネル切替時の再生表示処理では、ピクチャ「I1」がデコードバッファ部107に時刻「T0」において蓄積され、STCとPTSが一致する時刻「T2」に、ピクチャ「I1」が表示される。一方、図4に示された実施の形態1におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、時刻「T2」より、PCRに加算されたデコード開始カウントアップ値「X1」時間だけ早い時刻「T1」に、ピクチャ「I1」が表示される。
さらに、実施の形態1に係る映像表示装置100は、切替先のチャンネルの最初のピクチャを表示した後は、ピクチャを表示した時点の正規時刻の値を算出し、STCを正規時刻の値に戻し、同期時刻を計時するようにしたため、システムの安定動作を確保することができる。
図7は、実施の形態2に係る映像表示装置200の構成を概略的に示すブロック図である。映像表示装置200は、入力端子101と、チューナ部102と、デマルチプレクサ部103と、システム時刻計時部104と、再生部105と、フレームバッファ部109と、出力端子110と、記憶部211と、制御部214とを備える。実施の形態2に係る映像表示装置200は、記憶部211及び制御部214において、実施の形態1に係る映像表示装置100と異なっている。
サービスID欄PSTT1は、チャンネルを識別するための識別情報であるサービスIDを格納する。
表示開始カウントアップ値欄PSTT2は、サービスID欄PSTT1で識別されるチャンネルのSTCに加算する表示開始カウントアップ値を格納する。なお、表示開始カウントアップ値については、予め定められた値が格納されていればよい。例えば、表示開始カウントアップ値は、映像信号がフレームバッファ部109に格納されてから、表示開始カウントアップ値が加算されていない同期時刻を示すSTCがPTSと一致するまでの出力待ち期間よりも短い期間に対応する値となるようにすればよい。また、制御部114は、フラッシュROM212に記憶された表示開始時刻テーブルPSTTをRAM110に読み出し、処理を行う。
そして、正規時刻設定部117は、ステップS53で算出された正規時刻の値(TH2)をシステム時刻計時部104に設定する(S54)。
図10は、実施の形態2におけるチャンネル切替時の再生表示処理に基づくSTCのタイムチャートを示す模式図である。図10(A)は、デコード開始カウントアップ値及び表示開始カウントアップ値が加算されない、同期時刻を示すSTCのタイムチャートを示し、図10(B)は、デコード開始カウントアップ値が加算された、第1の時刻を示すSTCのタイムチャートを示し、図10(C)は、デコード開始カウントアップ値及び表示開始カウントアップ値が加算された、第2の時刻を示すSTCのタイムチャートを示す。
そして、図10(B)に示すように、実施の形態2におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、切替後の最初のピクチャに対応する映像データがデコードされた後に、図9のステップS45で現在のSTC「TC2」が取得されると、「TB2」から「TC2」までの第1時刻カウントアップ値「TD2」が算出される。
また、図10(C)に示された第2の時刻を示すSTCのタイムチャートでは、図9のステップS45で現在のSTCが取得されると、「TC2」に表示開始時刻カウントアップ値「Y2」が加算された第2の値「TE2」からSTCの計時が開始される。
また、図10(C)に示すように、実施の形態2におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、チャンネル切替後の最初のピクチャに対応する映像信号が出力された後に、図9のステップS51で現在のSTC「TF2」が取得されると、「TE2」から「TF2」までの第2時刻カウントアップ値「TG2」が算出されて、図9のステップS40で取得された「TA2」に、第1時刻カウントアップ値「TD2」及び第2時刻カウントアップ値「TG2」を加算した正規時刻の値「TE1」が算出される。そして、図10(C)に示すように、実施の形態2におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、システム時刻計時部104は、算出された正規時刻の値「TE1」から計時を開始することで、同期時刻を示すSTCに復帰する。
さらに、実施の形態2におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、最初のピクチャに対応する映像信号を出力した後には、STCを正規時刻の値「TH2」に戻し、同期時刻を計時するようにしているため、システムの安定動作を確保することができる。
そして、図9に示された従来のチャンネル切替時の再生表示処理では、ピクチャ「I1」がデコードバッファ部107に時刻「T0」に蓄積され、STCとPTSが一致する時刻「T3」に、ピクチャ「I1」が表示される。一方、図9に示された実施の形態2におけるチャンネル切替時の再生表示処理では、時刻「T3」より、デコード開始カウントアップ値「X1」及び表示開始カウントアップ値「Y1」を加算した時間だけ早い時刻「T1」に、ピクチャ「I1」が表示される。
図12は、実施の形態3に係る映像表示装置300の構成を概略的に示すブロック図である。映像表示装置300は、入力端子101と、チューナ部102と、デマルチプレクサ部103と、システム時刻計時部104と、再生部105と、フレームバッファ部109と、出力端子110と、記憶部111と、制御部314とを備える。実施の形態3に係る映像表示装置300は、制御部314において、実施の形態1に係る映像表示装置100と異なっている。
デコード開始時刻更新部319は、再生制御部315とともに、記憶部111に記憶されているデコード開始時刻情報DSTDを更新する処理を行う。
図14は、実施の形態4に係る映像表示装置400の構成を概略的に示すブロック図である。映像表示装置400は、入力端子101と、チューナ部102と、デマルチプレクサ部103と、システム時刻計時部104と、再生部105と、フレームバッファ部109と、出力端子110と、記憶部211と、制御部414とを備える。実施の形態4に係る映像表示装置400は、制御部414において、実施の形態2に係る映像表示装置200と異なっている。
デコード開始時刻更新部419は、実施の形態3におけるデコード開始時刻更新部319と同様に、再生制御部415とともに、記憶部211に記憶されているデコード開始時刻情報DSTDを更新する処理を行う。
表示開始時刻更新部420は、再生制御部415とともに、記憶部211に記憶されている表示開始時刻情報PSTDを更新する処理を行う。
図16は、実施の形態5に係る映像表示装置500の構成を概略的に示すブロック図である。映像表示装置500は、入力端子101と、チューナ部102と、デマルチプレクサ部103と、システム時刻計時部104と、再生部105と、フレームバッファ部109と、出力端子110と、記憶部211と、制御部514と、入力部530とを備える。実施の形態5に係る映像表示装置500は、制御部514での処理の点及び入力部530がさらに備えられている点において、実施の形態4に係る映像表示装置400と異なっている。
なお、デコード開始時刻変換部116、正規時刻設定部217及び表示開始時刻変換部218は、高速表示モード選択部521で調整されたカウントアップ値を用いて、それぞれの処理を行う。
Claims (24)
- 放送信号を受信し、当該放送信号を復調することでストリームを生成するチューナ部と、
前記ストリームからパケットを抽出するデマルチプレクサ部と、
システム時刻基準値を計時するシステム時刻計時部と、
前記システム時刻基準値に同期させて、前記パケットに含まれる映像データから映像信号を再生する再生部と、
前記映像信号を保存し、前記システム時刻基準値に同期させて、前記映像信号を出力するフレームバッファ部と、
前記パケットから、同期時刻を計時させるためのプログラム時刻基準参照値を取得し、当該プログラム時刻基準参照値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記同期時刻に対応するシステム時刻基準値の計時を行わせる制御部と、を備え、
前記制御部は、チャンネルが選択された際に、前記同期時刻よりも進んだ第1の時刻を計時させるための第1の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記第1の時刻を示すシステム時刻基準値の計時を行わせること
を特徴とする映像表示装置。 - 前記制御部は、前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記同期時刻に対応した正規時刻の値を算出し、当該正規時刻の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記同期時刻に対応するシステム時刻基準値の計時を行わせること
を特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 時刻を早めるためのデコード開始カウントアップ値を示すデコード開始時刻情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得し、前記デコード開始カウントアップ値を前記取得されたプログラム時刻基準参照値に加算して前記第1の値を生成すること
を特徴とする請求項1又は2に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を現在時刻値として取得し、当該取得された現在時刻値から前記第1の値を減算することで算出された時刻カウントアップ値を、前記取得されたプログラム時刻基準参照値に加算することで、前記正規時刻の値を算出すること
を特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記第1の時刻よりも進んだ第2の時刻を計時させるための第2の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記第2の時刻を示すシステム時刻基準値の計時を行わせること
を特徴とする請求項1又は2に記載の映像表示装置。 - 時刻を早めるための表示開始カウントアップ値を示す表示開始時刻情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記表示開始カウントアップ値を、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値に加算して前記第2の値を生成すること
を特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、
チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得し、
前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第1の現在時刻値として取得し、当該第1の現在時刻値から前記第1の値を減算することで、第1時刻カウントアップ値を算出し、
前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第2の現在時刻値として取得し、当該第2の現在時刻値から前記第2の値を減算した第2時刻カウントアップ値を算出し、
前記取得されたプログラム時刻基準参照値に、前記第1時刻カウントアップ値及び前記第2時刻カウントアップ値を加算することで、前記正規時刻の値を算出すること
を特徴とする請求項5又は6に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、
チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得し、
前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第1の更新用現在時刻値として取得し、
前記第1の更新用現在時刻値から、前記取得されたプログラム時刻基準参照値を減算することで、第1の更新用時刻カウントアップ値を算出し、
前記第1の更新用時刻カウントアップ値が大きくなるほど大きくなる更新用のデコード開始カウントアップ値を決定し、
前記デコード開始カウントアップ値を、前記更新用のデコード開始カウントアップ値で更新すること
を特徴とする請求項3又は4に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、チャンネルスキャン処理時に前記デコード開始カウントアップ値の更新を行うこと
を特徴とする請求項8に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、
チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得し、
前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第2の更新用現在時刻値として取得し、
前記第2の更新用現在時刻値から、前記取得されたプログラム時刻基準参照値を減算することで、第2の更新用時刻カウントアップ値を算出し、
前記第2の更新用時刻カウントアップ値が大きくなるほど大きくなる更新用の表示開始カウントアップ値を決定し、
前記表示開始カウントアップ値を、前記更新用の表示開始カウントアップ値で更新すること
を特徴とする請求項6に記載の映像表示装置。 - 前記制御部は、チャンネルスキャン処理時に前記表示開始カウントアップ値の更新を行うこと
を特徴とする請求項10に記載の映像表示装置。 - 予め定められた複数の高速表示モードから、選択する高速表示モードの入力を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記選択された高速表示モードに対応して、前記デコード開始カウントアップ値を変更すること
を特徴とする請求項3、4、8及び9の何れか一項に記載の映像表示装置。 - 予め定められた複数の高速表示モードから、選択する高速表示モードの入力を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記選択された高速表示モードに対応して、前記表示開始カウントアップ値を変更すること
を特徴とする請求項6、10及び11の何れか一項に記載の映像表示装置。 - 放送信号を受信し、当該放送信号を復調することでストリームを生成するチューナ部と、
前記ストリームからパケットを抽出するデマルチプレクサ部と、
システム時刻基準値を計時するシステム時刻計時部と、
前記システム時刻基準値に同期させて、前記パケットに含まれる映像データから映像信号を再生する再生部と、
前記映像信号を保存し、前記システム時刻基準値に同期させて、前記映像信号を出力するフレームバッファ部と、
前記パケットから、同期時刻を計時させるためのプログラム時刻基準参照値を取得し、当該プログラム時刻基準参照値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記同期時刻に対応するシステム時刻基準値の計時を行わせる制御部と、を備える映像表示装置が行う映像表示方法であって、
前記制御部が、チャンネルが選択された際に、前記同期時刻よりも進んだ第1の時刻を計時させるための第1の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記第1の時刻を示すシステム時刻基準値の計時を行わせるデコード開始時刻変換過程を有すること
を特徴とする映像表示方法。 - 前記制御部が、前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記同期時刻に対応した正規時刻の値を算出し、当該正規時刻の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記同期時刻に対応するシステム時刻基準値の計時を行わせる正規時刻復帰過程をさらに有すること
を特徴とする請求項14に記載の映像表示方法。 - 前記映像表示装置は、時刻を早めるためのデコード開始カウントアップ値を示すデコード開始時刻情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記デコード開始時刻変換過程において、前記制御部は、チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得し、前記デコード開始カウントアップ値を前記取得されたプログラム時刻基準参照値に加算して前記第1の値を生成すること
を特徴とする請求項14又は15に記載の映像表示方法。 - 前記正規時刻復帰過程において、前記制御部は、前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を現在時刻値として取得し、当該取得された現在時刻値から前記第1の値を減算することで算出された時刻カウントアップ値を、前記取得されたプログラム時刻基準参照値に加算することで、前記正規時刻の値を算出すること
を特徴とする請求項16に記載の映像表示方法。 - 前記制御部が、前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記第1の時刻よりも進んだ第2の時刻を計時させるための第2の値を前記システム時刻計時部に設定し、前記システム時刻計時部に、前記第2の時刻を示すシステム時刻基準値の計時を行わせる表示開始時刻変換過程をさらに有すること
を特徴とする請求項15又は16に記載の映像表示方法。 - 前記映像表示装置は、時刻を早めるための表示開始カウントアップ値を示す表示開始時刻情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記表示開始時刻変換過程において、前記制御部は、前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記表示開始カウントアップ値を、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値に加算して前記第2の値を生成すること
を特徴とする請求項18に記載の映像表示方法。 - 前記制御部が、チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得する過程と、
前記制御部が、前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第1の現在時刻値として取得し、当該第1の現在時刻値から前記第1の値を減算することで、第1時刻カウントアップ値を算出する過程と、
前記制御部が、前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第2の現在時刻値として取得し、当該第2の現在時刻値から前記第2の値を減算した第2時刻カウントアップ値を算出する過程をさらに有し、
前記正規時刻復帰過程において、前記制御部は、前記取得されたプログラム時刻基準参照値に、前記第1時刻カウントアップ値及び前記第2時刻カウントアップ値を加算することで、前記正規時刻の値を算出すること
を特徴とする請求項18又は19に記載の映像表示方法。 - 前記制御部が、チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得する過程と、
前記制御部が、前記再生部が前記映像信号を再生した際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第1の更新用現在時刻値として取得する過程と、
前記制御部が、前記第1の更新用現在時刻値から、前記取得されたプログラム時刻基準参照値を減算することで、第1の更新用時刻カウントアップ値を算出する過程と、
前記制御部が、前記第1の更新用時刻カウントアップ値が大きくなるほど大きくなる更新用のデコード開始カウントアップ値を決定する過程と、
前記制御部が、前記デコード開始カウントアップ値を、前記更新用のデコード開始カウントアップ値で更新する過程と、を備えるデコード開始時刻情報更新過程をさらに有すること
を特徴とする請求項16又は17に記載の映像表示方法。 - 前記制御部が、チャンネルが選択された際に、前記パケットに含まれるプログラム時刻基準参照値を取得する過程と、
前記制御部が、前記フレームバッファ部から前記映像信号が出力された際に、前記システム時刻計時部で計時されたシステム時刻基準値を第2の更新用現在時刻値として取得する過程と、
前記制御部が、前記第2の更新用現在時刻値から、前記取得されたプログラム時刻基準参照値を減算することで、第2の更新用時刻カウントアップ値を算出する過程と、
前記制御部が、前記第2の更新用時刻カウントアップ値が大きくなるほど大きくなる更新用の表示開始カウントアップ値を決定する過程と、
前記制御部が、前記表示開始カウントアップ値を、前記更新用の表示開始カウントアップ値で更新する過程と、を備える表示開始時刻情報更新過程をさらに有すること
を特徴とする請求項19に記載の映像表示方法。 - 前記映像表示装置は、予め定められた複数の高速表示モードから、選択する高速表示モードの入力を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部が、前記選択された高速表示モードに対応して、前記デコード開始カウントアップ値を変更する過程をさらに有すること
を特徴とする請求項16、17及び21の何れか一項に記載の映像表示方法。 - 前記映像表示装置は、予め定められた複数の高速表示モードから、選択する高速表示モードの入力を受け付ける入力部をさらに備え、
前記制御部が、前記選択された高速表示モードに対応して、前記表示開始カウントアップ値を変更する過程をさらに有すること
を特徴とする請求項19又は22に記載の映像表示方法。
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