JP2012122237A - 戸当り - Google Patents

戸当り Download PDF

Info

Publication number
JP2012122237A
JP2012122237A JP2010273152A JP2010273152A JP2012122237A JP 2012122237 A JP2012122237 A JP 2012122237A JP 2010273152 A JP2010273152 A JP 2010273152A JP 2010273152 A JP2010273152 A JP 2010273152A JP 2012122237 A JP2012122237 A JP 2012122237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
temporary fixing
door
hole
hinged door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010273152A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4708504B1 (ja
Inventor
Masaya Fukuda
真哉 福田
Junichiro Yamamoto
淳一郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Best Co Ltd
Original Assignee
Best Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Best Co Ltd filed Critical Best Co Ltd
Priority to JP2010273152A priority Critical patent/JP4708504B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4708504B1 publication Critical patent/JP4708504B1/ja
Publication of JP2012122237A publication Critical patent/JP2012122237A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】足で踏んで操作したり屈んで手で操作したりせず、開き戸を開位置で押し引きするだけで簡単に操作できる戸当りを提供する。
【解決手段】開き戸Dを全開位置で仮止めするときは、開き戸を押し開くと、ロック具Lの仮止め杆35が付勢ばね45に抗してスロープ25a・25bを上り下りして受座Bのガイド通路25を越えて、ガイド通路と通ずる軸受穴20の仮止め穴部mに仮止め状態で嵌合して開き戸を全開位置に仮止めする一方、開き戸を全開位置にロックするときは、同じように仮止め状態にしてから、操作ボタン50を付勢ばねに抗して一定ストロークだけ押し込むと、切換手段55が働いてロック棒40の保持高さを非ロック位置からロック位置に切り換え、先端部40bを受座の軸受け穴のロック穴部nに嵌合して開き戸を全開位置に機械的にロックする構成にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吊元側をヒンジで扉枠の一側縦框に連結して回動可能に吊り込んだ開き戸を開位置に止めて保持する戸当りに関する。
従来、この種の戸当りの中には、例えば図15および図16に示すように、先端側に係止穴1を開けた磁性体からなる蓋状のストッパ板2を、基端側のヒンジ部1aにおいて、床面3に固定した基台4に回動自在に連結したストッパ装置Mを、床面3側に設置する一方、開き戸5の下部にロック装置Nを固定し、ロック装置Nの固定ケース6内に、ストッパ板2の上方に位置するとストッパ板2を磁力で吸着する磁石7を取り付けると共に、吸着したストッパ板2の係止穴1に先端が係合するロック位置と係合しない非ロック位置とに上下動可能にロック部材8を保持した構造にしたものがある(特許文献1参照)。
そこで、従来の戸当りは、例えば頻繁に開閉する開き戸5を、一時的に全開にする場合は、図15(b)に示すように、開き戸側のロック装置Nが床側のストッパ装置Mの上方に至ると、ストッパ板2を磁力で磁石7に吸着して開き戸5を全開位置に磁気的に止めて保持する。すなわち、開き戸5を磁力に抗して閉方向に回動して磁石7がストッパ板2の位置からずれると、開き戸5が閉じる程度の強さで保持し、開き戸5を仮止めする。一方、全開した開き戸5が突風等の強い外力を受けて激しく閉じるのを防止するときなどは、上述のように磁気的な仮止め状態から、ロック部材8をロック位置へ押し下げて先端部をストッパ板2の係止穴1に係合し、開き戸5を全開位置に機械的にロックする二段ロック構造になっている。一方、ロックを解除するときは、ロック部材8を非ロック位置に引き上げて先端をストッパ板2の係止穴1から外してから、開き戸5を磁力に抗して閉方向に押し回せばよいようになっている。
特開2009−144340号公報
ところが、上述した従来の戸当りは、床側のストッパ装置Mにおいて、ストッパ板2を繰り返し起伏させるうちに、ヒンジ部1aに塵や屑やワックス等の異物が詰まり、詰まった異物がストッパ板2の回転の妨げになって磁力ではストッパ板2を吸い上げることができなくなることがあり、そのため、開き戸5を開位置に確実に止めて保持することができないという課題があった。また、場合によっては、ストッパ板2が途中で止まって起立したままになり、その起立したストッパ板2に足などが引っ掛かって怪我をするなど、安全性にも欠けるという課題があった。そこで、開き戸側に備える磁石を大型で強磁性のものに取り替えて対処することも考えられるが、磁石は比較的高価であるため、それではコストが著しく高くなるという課題があった。
そこで、本発明の目的は、開き戸を開位置に確実に止めて保持する安全性に富んだ安価な戸当りを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、開き戸Dの下部に固定するロック具Lと、開き戸Dが開状態にあるとき前記ロック具Lの真下の床面fに取り付ける受座Bとからなる戸当りにおいて、前記受座Bは、厚さ方向に軸受穴20を設けると共に該軸受穴20と座外縁との間に断面山形のスロープからなるガイド通路25を設け、前記軸受穴20を、該ガイド通路25が連なった深さ方向上段の仮止め穴部mと該仮止め穴部mより小径な下段のロック穴部nとで形成し、前記ロック具Lは、開き戸Dに固定するガイドケース30と、先端が前記仮止め穴部mに係合する仮止め位置と届かない非仮止め位置との間を移動可能に入れ子式に重ねて前記ガイドケース30に嵌入する前記ロック穴部nより太径なパイプ状の仮止め杆35と、先端部40bが前記ロック穴部nに係合するロック位置と前記仮止め杆35内に引き込まれる非ロック位置との間を移動可能に入れ子式に重ねて前記仮止め杆35に嵌入するロック棒40と、前記仮止め杆35と前記ロック棒40間に介装して該ロック棒40を前記ガイドケース30の頭部に向けて常時付勢し、前記仮止め杆35を仮止め位置に止めて保持する一方、前記ロック棒40を非ロック位置に止めて保持する付勢ばね45と、前記ガイドケース30の頭部に冠着して前記ロック棒40を前記付勢ばね45に抗して押し下げる操作ボタン50と、該操作ボタン50による一定ストロークの押し下げ動作に応じて前記ロック棒40の保持高さを非ロック位置又はロック位置に切り換える切換手段55とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の戸当りにおいて、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、前記ロック具Lは、開き戸Dのロック状態を表示する表示部60cを、前記操作ボタン50の背後に重ねて立設してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、開き戸を開位置で仮止めするときは、開き戸を押し開くと、ロック具の仮止め杆が付勢ばねに抗してスロープを上り下りして受座のガイド通路を越えて、ガイド通路と通ずる軸受穴の仮止め穴部に仮止め状態で嵌合して開き戸を開位置に仮止めする一方、開き戸を開位置にロックするときは、同じように仮止め状態にしてから、操作ボタンを付勢ばねに抗して一定ストロークだけ押し込むと、切換手段が働いてロック棒の保持高さを非ロック位置からロック位置に切り換え、先端部を受座の軸受け穴のロック穴部に嵌合して開き戸を開位置に機械的にロックする構成とし、床側の受座に塵や屑やワックス等の異物が詰まると障害となる可動物は備えず、しかも、受座側の可動物を開き戸側の磁石を利用して作動させて開き戸を開位置に磁気的にロックするものではないため、開き戸を開位置に確実に止めて保持することができ、従って、受座側の可動物に足などが引っ掛かって怪我をするなど安全性に欠けることがなく、しかも、比較的高価な磁石が不要なのでコストも著しく低減することができる。
加えて、請求項1に記載の発明よれば、開き戸を仮止め操作するとき、足で踏んで操作したり屈んで手で操作したりせずとも、立ったまま開き戸を押し回して仮止め杆をガイド通路の斜面を越えさせるだけの簡単な操作で、開き戸を開位置に仮止めしたり仮止めを解除したりすることができる。また、開き戸をロック操作するときは、屈んで手で操作したりせずとも、立ったまま足の指で操作ボタンを押す簡単な操作で、開き戸を開位置にロックしたり、ロックを解除したりすることができる。
請求項2に記載の発明よれば、開き戸が開位置で仮止め状態にある間は、操作ボタンは押し下げない上段位置にあるため、操作者にとってみれば、操作ボタンの背後に重ねて立設した表示部が操作ボタンに隠れて視認できない状態にあることにより、開き戸が開位置でロックされていないことを表示することになる一方、開き戸が実際に開位置でロックされているときは、操作ボタンは押し下げて表示部の手前を開放した下段位置にあるため、操作者にとってみれば、表示部が視認できる状態にあることにより、開き戸が開位置でロックされていることを表示部で表示することになり、よって、操作者は表示部の状態から開き戸がロックされているかどうかを確実に且つ簡単に確認することができ、その結果、開き戸を開位置にロックする操作のミスの発生を防止することができる。
本発明の一例である戸当りの構造を示す縦断面図である。 受座の分解斜視図である。 (a)受座の平面図、(b)受座の線X−X断面図である。 受座の組立斜視図である。 ロック具の分解斜視図である。 ロック具の図5とは向きを変えて示す分解斜視図である。 操作ボタンと切換手段の分解斜視図である。 ロック具の組立斜視図である。 本発明の戸当りを適用した扉構造体を開き戸全開状態で示す斜視図である。 ロック具のロック棒の保持高さを非ロック位置に切り換える動作を段階的に示す斜視図である。 ロック具のロック棒の保持高さをロック位置に切り換える動作を段階的に示す斜視図である。 開き戸を全開位置に仮止めする場合において、本発明の戸当りの作動状態を段階的に示す縦断面図である。 開き戸を全開位置にロックする場合において、本発明の戸当りの作動状態を段階的に示す縦断面図である。 開き戸を全開位置にロックしようとする場合において、本発明の戸当りの誤作動防止状態を段階的に示す縦断面図である。 開き戸を全開位置に仮止めする場合において、従来の戸当りの作動状態を段階的に示す側面図である。 開き戸を全開位置にロックする場合において、従来の戸当りの作動状態を段階的に示す縦断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の一例である戸当りの構造を示す縦断面図、図9は本発明の戸当りを適用した扉構造体を開き戸全開状態で示す斜視図である。扉構造体は、図9に示すように、床Fと、矩形に開口部Sを開けた壁Wと、左右の縦框10a・10bと上枠10cからなる矩形な扉枠10と、一側の縦框10bに吊元側を上下のピボットヒンジ11a・11bで連結して回動可能に吊り込んだ開き戸Dとで構成されている。
図示扉構造体において、本発明による戸当りは、床F側に設置する受座Bと、開き戸D側に設置するロック具Lとで構成されている。
受座Bは、図2、図3および図4に示すように、扁平な円盤状の座本体15と、座本体15の化粧カバー16と、逃げ穴12の補強キャップ17を備えてなる。
座本体15は、樹脂製で、取付台部15aと、取付台部15aより一段肉厚な扇形のガイド部15bとからなる。取付台部15aは、位置決め用丸穴13や複数のねじ穴14を穿設した内周部分と、内周部分から外縁に向いて下り勾配となった環状の外周部分とからなる。ガイド部15bは、厚さ方向に貫通する軸受穴20を設けると共に、軸受穴20と座外縁15cとの間に断面山形のスロープからなるガイド通路25を形成してなる。ガイド通路25は、座外縁15cから上り勾配の外側斜面25aと、丸味を帯びた頂点部から軸受穴20へ向けて下り勾配の内側斜面25bとでスロープを形成している。軸受穴20は、ガイド通路25の内側斜面25aが連なった深さ方向上段の仮止め穴部mと、下段の筒穴状をなすロック穴部nとで形成されている。化粧カバー16は、樹脂製カバーで、座本体15の取付台部15aに嵌着できるように、取付台部15aの表面形状に対応させて外周縁が勾配になった扁平な形状に成形し、図2に示すように、取付台部15aに被せる内面側の中心に位置決め凸部16aを突設してなる。
そこで、受座Bは、図1に示すように、開き戸Dが全開状態にあるときロック具Lの真下となる床面fに予め凹設した逃げ穴12に、補強キャップ17を嵌め込んで逃げ穴12を補強し、図3(b)に示すように、逃げ穴12の中心に座本体15の軸受穴20を合わせると共に、ガイド通路25をロック具のLの回動軌跡上に合わせて、床面fに座本体15をねじ止めする。それから、座本体15の位置決め用丸穴13に位置決め凸部16aを係合させて化粧カバー16を取付台部15aに嵌着することにより、戸当りの受座Bを組み立てて床面f上に設置する。従って、受座Bのねじ止め箇所を化粧カバー16で覆うことによって戸当りを含む扉周りの見栄えが悪化するのを抑え、また、外周縁が床面fに連なる緩やかな勾配になって受座B全体が床面fから出っ張らず、歩行や掃除の邪魔にならないように平面的に床Fに設置することができる。
一方、ロック具Lは、図5、図6および図7に示すように、開き戸Dに取付ピース29を用いて取り付けるガイドケース30と、ガイドケース30に入れ子式に重ねて移動可能に嵌入する仮止め杆35と、仮止め杆35に入れ子式に重ねて移動可能に嵌入するロック棒40と、仮止め杆35とロック棒40を付勢する圧縮コイルばねの付勢ばね45と、ロック棒40を押動操作する操作ボタン50と、操作ボタン50で押動操作するロック棒40の保持高さ位置を切り換える切換手段55を備えた構成になっている。
ガイドケース30は、樹脂製で、長さ方向にガイド穴22が円筒状に貫通するトンネル形の本体筒部23と、本体筒部23の背面に沿って設ける取付凹部24からなる。本体筒部23は、下端内周に仮止め杆35の抜止めリブ23aを環状に凸設する一方(図1参照)、下端外周に雌ねじ穴79を螺設し、上端外周に複数のガイド凸部23bを突設している。取付凹部24には、ゲート24aで仕切った下側に矩形な取付溝26を形成する一方、上側にカム連結部分27を形成する。取付溝26は、向い合う溝側壁に凸条のガイドレール26aを長さ方向に形成している。カム連結部分27には、細長いカム連結リブ27aをゲート24aと平行な横向きに凸設している。ゲート24aには、取付ピース29の係合穴28が開いている。取付ピース29は、取付溝26に合わせて細長矩形状をなし、厚さ方向にねじ挿通穴を設ける一方、両側部にガイドレール26aが係合する案内溝31を凹設する一方、図中上端に係合凸部29aを突設する。なお、取付ピース29には、片側側部の下端にねじ受け凹部29bを形成している。
仮止め杆35は、樹脂製で、内部にロック棒40が挿通可能な穴径の軸穴33の貫通した段付きの丸パイプ状に成形し、図1でも示すように、図中下段の外径が最も細い先端管部35aと、先端管部35aより一段太径な中段管部35bと、中段管部35bより一段太径の基端管部35cとからなる。先端管部35aは、外径を受座Bの軸受穴20におけるロック穴nの穴径より大きく形成する。中段管部35bは、ガイドケース30の環状の抜止めリブ23a内を挿通可能に先端管部35aより外径を一段大きくして段付きに形成する。基端管部35cは、ガイドケース30のガイド穴22内を挿通可能に中段管部35bより外径を一段大きくして段付きに形成し、中段管部35bとの間において、内周側にばね受け段部34を設ける一方、外周側にパイプ受け段部36を設けている。
ロック棒40は、図5および図6に示すように、軸径が仮止め杆35の軸穴33を挿通できる大きさで、受座Bのロック穴nより小径な金属製の丸棒からなり、図中上側の基端部に円板状の突当て鍔部40aを設けてなる。
操作ボタン50は、樹脂製で、図7でも示すように、ガイドケース30の上端の頭部に冠着できる大きさの同じドーム形に成形し、下部側と背面部側を開放したキャップ状をなす押下部38と、押下部38内にあって上部側の押え板38aから高さ方向下向きに円筒状に突設したカム係止部39と、カム係止部39の内周で押え板38aから高さ方向下向きに同心的に突設した取付筒部21(図1参照)とからなる。押下部38には、向い合う側板部の高さ方向に操作ボタン50のガイド凸部23bと対応する複数の細長いガイド凹溝38bを設ける一方、押え板38aの端縁には切欠き凹部19を設けてなる。カム係止部39は、図中下側の先端を1つ1つが山形の鋸歯39aで形成している。
切換手段55は、全体に略椅子形をなす固定カム60と略円筒形の可動カム65を備える。固定カム60は、樹脂製で、円筒カム部60aと、円筒カム部60aの図中上端に設ける座部60bと、座部60bの一端に背もたれ状に直角に立設した矩形板状の表示部60cと、下向きに延びる取付片60dを一体に成形してなる。円筒カム部60aは、座部60b側から高さ方向下向きに細長い複数の切換溝41を円周方向に等間隔に並設し、切換溝41間の下端には、切換溝41の溝口の片側角縁から座部60bに向うに従い漸次深く切り欠いて傾斜するカム溝42を凹設する一方、カム溝42と切換溝41間に、凸状の切換カム片31を残して切換溝41と平行に凸設している。切換カム片31は、それぞれ先端縁31aをカム溝42の傾斜縁42aの傾きに合わせた勾配で形成されている。
固定カム60の座部60bは、円筒カム部60aと連通する挿通穴43を設け、内周縁には、ガイドケース30の頭部が係止する段付きの係止リブ44を、ガイドケース30に合わせてU形に形成されている。図示例の表示部60cは、開き戸Dのロック状態を表示する表示板で、開き戸Dの色彩が例えば薄く淡い場合は濃い黒色で形成するなど、開き戸Dに対してコントラストがはっきりした色彩を付すことが望ましい。取付片60dには、ガイドケース30側のカム連結リブ27aに対応させて、カム連結リブ27aが係合可能な横に細長い連結細穴48が設けられている。
可動カム65は、樹脂製で、図中下側の本体カム部46と上側の一段細径なガイド筒部47とを一体に成形している。本体カム部46は、ガイド筒部47との間の上端外周に受止め段部46aを形成し、反対側の上端内周に突き当て段部46b(図1参照)を形成する一方、下端外周に抜止めリブ46cを環状に凸設している。更に、外周面には、固定カム60側の切換溝41に対応させて、抜止めリブ46cからガイド筒部47へ向けて細長い複数の切換リブ46dを周方向に等間隔に凸設している。各切換リブ46dは、先端部49を受止め段部46aから突出し、その先端面49aを、固定カム60のカム溝42の傾斜縁42aの傾きに合わせた傾斜面で形成している。ガイド筒部47は、本体カム部46と連通する貫通穴の図中上部を一段細径にし、その上部内周にねじ挿通穴47aを形成している(図1参照)。
そこで、ロック具Lは、図5、図6および図7に示すように、付勢ばね45を巻装したロック棒40の先端部40bを、基端管部35cから仮止め杆35内に挿入し、付勢ばね45を突当て鍔部40aとばね受け段部34間で挟んだ状態で、ロック棒40を、仮止め杆35に入れ子状に重ねて移動可能に嵌入する。一方、操作ボタン50のカム係止部39を固定カム60の挿通穴43から円筒カム部60aに嵌め込み、切欠き凹部19に表示部60cの上端を係着し、操作ボタン50を切換手段55の固定カム60にスライド移動可能に連結する。すると、表示部60cが操作ボタン50の背後に重ねて立設される。それから、可動カム65のガイド筒部47を固定カム60の円筒カム部60aに入れて操作ボタン50のカム係止部39に嵌め込んでから、ガイド筒部47内に連結ねじ70をスペーサ管69を介して挿入し、連結ねじ70の先端ねじ部70aを連結筒部21にねじ込んで、可動カム65を、操作ボタン50と一体的に連結する。
次いで、ロック具Lは、可動カム65のガイド筒部47にロック棒40の基端側を挿入し、突当て鍔部40aを付勢ばね45に抗して突当て段部46bに押し当て、ガイド凸部23bをガイド凹溝38bに係合させながら、操作ボタン50をガイドケース30の頭部に冠着し、カム連結リブ27を連結細穴48に嵌め込んでガイドケース30に固定カム60を一体的に連結する。すると、ロック具Lは、付勢ばね45で切換手段55の可動カム65とロック棒40と仮止め杆35を常時付勢し、可動カム65は、切換リブ46dの先端面49aがそれぞれカム係止部39の鋸歯39aに係合し、抜止めリブ46cを固定カム60の円筒カム部60aの下縁に押し当てた抜け止め状態で保持し、ロック棒40は、突当て鍔部40aを可動カム65の突当て段部46bに突き当てて、先端部40bが仮止め杆35内に引き込まれた非ロック位置に保持し、仮止め杆35は、抜止めリブ23aにパイプ受け段部36を押し当てた仮止め位置に止めて保持した状態で、図8に示すように組み立ててなる。
従って、ロック具Lは、操作ボタン50を付勢ばね45に抗して押し込むと、切換手段55が働いてロック棒40の保持高さを、図10および図11を参照して以下に説明するように、一定の非ロック位置からロック位置に切り換え、また、ロック位置から非ロック位置に切り換えて戻すことができるようになっている。
即ち、ロック具Lは、図10(a)に示すように、ロック棒40を、先端部40bが仮止め杆35内に引き込まれた非ロック位置に保持した状態にあるときに、上段位置にある操作ボタン50を、同図(b)に示すように付勢ばね45に抗して押し込むと、切換手段55が始動し、可動カム65に押されてロック棒40が押し下がるようになっている。そこで、ロック棒40の保持高さを非ロック位置からロック位置に切り換える場合は、操作ボタン50を、上段位置から、同図(c)に示すように、押え板38aが固定カム60の座部60bに当たる下段位置までの一定ストローク押し込んで可動カム65を押し下げ、ロック棒40を、非ロック位置から一気に最下段の切換位置まで、いったん押し下げる。すると、可動カム65の切換リブ46dが固定カム60の切換溝41から外れて先端の傾斜面49aがカム溝42の傾斜縁42aと一致したとき、同図(d)に示すように、付勢ばね45の付勢力が働いて、可動カム65を、切換リブ46dの先端の傾斜面49aをガイド溝42の傾斜縁42aに摺接しながら、同図(e)に示すように時計方向に回動して固定カム60側へ引き上げ、切換リブ46dがガイド溝42の係止角縁42bに係止する中段高さ位置に可動カム65を止めて保持し、その可動カム65と一体にロック棒40を引き上げて保持高さを最下段の切換位置から一段高いロック位置に切り換える。
他方、ロック具Lにおいて、ロック棒40の保持高さをロック位置から非ロック位置に戻す場合は、図11(a)に示すように、ロック棒40をロック位置の高さに保持した状態にあるとき、操作ボタン50を、上段位置から、同図(b)に示すように、押え板38aが固定カム60の座部60bに当たる最下段位置までの一定ストローク押し込んで可動カム65を押し下げる、すると、可動カム65の切換リブ46dが固定カム60の係止角縁42bから外れて先端の傾斜面49aが切換カム片31の先端縁31aと一致したとき、同図(c)に示すように、付勢ばね45の付勢力が働いて、可動カム65を、切換リブ46dの先端の傾斜面49aを切換カム片31の先端縁31aに摺接しながら、図中反時計方向に回動し、同図(d)に示すように、切換リブ46dが固定カム60の切換溝41に至って係合すると、図11(e)に示すように、可動カム65を上方の固定カム60側へ引き上げ、その可動カム65と一体にロック棒40を仮止め杆35内に引き込んで保持高さを下段のロック位置から一段上の非ロック位置に切り換える。
そこで、組立ロック具Lは、図9に示すように、開き戸Dが全開したとき、ロック棒40が受座Bの軸受穴20の真上に位置する開き戸Dの戸先側下隅角部75に、図5および図6に示す取付ピース29を用いて取り付ける。取付時、取付ピース29は、係合凸部29aを上側に向けて開き戸Dの戸先側下隅角部75にねじ止めする。ロック具Lは、ガイドケース30の取付溝26におけるガイドレール26aを取付ピース29の案内溝29aに係合させて取付溝26に取付ピース29を差し込み、係合凸部29bをゲート24aの係合穴28に嵌め込んで取付ピース29に連結する。それから、ロック具Lは、芋ねじ80を雌ねじ穴79にねじ込んで取付ピース29のねじ受け凹部29bに押し込むことにより、取付ピース29を介して開き戸Dに固定する。
さて、本発明の図示戸当りにおいて、例えば頻繁に開閉する開き戸Dを、一時的に全開にする場合は、図12(a)に示すように、開き戸Dが開方向に回動してロック具Lの仮止め杆35が受座Bのガイド通路25に至っても、そのまま開き戸Dを押し開くと、同図(b)に示すように、仮止め杆35が付勢ばね45に抗して押し上がりながら外側斜面25aを登ってから、そのまま内側斜面25bを付勢ばね45の付勢力により押し下げられながら下ることによりガイド通路25を越え、すると、仮止め杆35が、同図(c)に示すように、ガイド通路25と通ずる軸受穴20の仮止め穴部mに付勢ばね45のばね性で押えた仮止め状態で嵌合して開き戸Dを全開位置に仮止めする。従って、全開位置に仮止めした開き戸Dを閉める場合は、開き戸Dを閉方向に押して回動すれば、ロック具Lの仮止め杆35が付勢ばね45に抗して押し上がりながら仮止め穴部mから内側斜面25bを登ってから、そのまま外側斜面25aを付勢ばね45の付勢力により押し下げられながら下ることによりガイド通路25を越え、これにより、仮止め杆35を仮止め穴部mから外すことにより開き戸Dの全開位置での仮止め状態を解除して閉止する。
従って、本発明の図示戸当りは、以上のようにして足で踏んで操作したり屈んで手で操作したりせずとも、立ったまま開き戸Dを押し回して仮止め杆35をガイド通路25の斜面を越えさせるだけの簡単な操作で、開き戸Dを全開位置など適宜の開位置に仮止めしたり仮止めを解除したりすることができる。
次に、全開した開き戸Dが突風等の強い外力を受けて激しく閉じるのを防止するときなど、開き戸Dを全開位置にロックする場合は、図13(a)に示すように、ロック具Lの仮止め杆35を受座Bの仮止め穴部mに係合して開き戸Dを全開位置に仮止め状態にしてから、操作ボタン50を、上段位置から、図10(c)に示すように、押え板38aが固定カム60の座部60bに当たる下段位置までの一定ストローク押し込んで可動カム65を押し下げ、ロック棒40を、仮止め杆35に引き込んだ非ロック位置から、図13(b)に示すように、先端部がロック穴部nを貫通して逃げ穴12に嵌合した最下段の切換位置まで、いったん押し下げる。すると、可動カム65の切換リブ46dが固定カム60の切換溝41から外れて先端の傾斜面49aがカム溝42の傾斜縁42aと一致したとき、図10(d)に示すように、付勢ばね45の付勢力が働いて、可動カム65を、切換リブ46dの先端の傾斜面49aをガイド溝42の傾斜縁42aに摺接しながら、図10(e)に示すように、時計方向に回動して固定カム60側へ引き上げ、切換リブ46dがガイド溝42の係止角縁42bに係止する中段高さ位置に可動カム65を止めて保持し、その可動カム65と一体にロック棒40を引き上げて保持位置を、最下段の切換位置から一段高いロック位置に切り換え、図13(c)に示すように、先端部40bを受座Bのロック穴部nに嵌合して開き戸Dを全開位置に機械的にロックする。
他方、図示戸当りにおいて、図13(c)に示すように、全開位置にロックした開き戸Dを閉止するためにロック解除する場合も、操作ボタン50を付勢ばね45に抗し押し込んで切換手段55の可動カム65を押し下げ、ロック棒40を、仮止め杆35に引き込んだ非ロック位置から、図13(b)に示すように、先端部40bがロック穴nを貫通して逃げ穴12に嵌合した最下段の切換位置まで押し下げる。すると、ロック具Lは、可動カム65の各切換リブ46dが固定カム60の係止角縁42bから外れて先端の傾斜面49aが切換カム片31の先端縁31aと一致したとき、図11(c)に示すように、付勢ばね45の付勢力が働いて、可動カム65を、切換リブ46dの先端の傾斜面49aを切換カム片31の先端縁31aに摺接しながら、図中反時計方向に回動し、図11(d)に示すように、切換リブ46dが固定カム60の切換溝41に至って係合すると、図11(e)に示すように、可動カム65を上方の固定カム60側へ引き上げ、可動カム65と一体にロック棒40を非ロック位置まで引き上げて、図13(a)に示すように、先端部40bを受座Bのロック穴部nから外して開き戸Dのロック状態を解除し、仮止め杆35が軸受穴20の仮止め穴部mに係合した仮止め状態に、いったん戻す。それから、開き戸Dを閉方向に押して回動すれば、ロック具Lの仮止め杆35が付勢ばね45に抗して押し上がりながら仮止め穴部mから内側斜面25bを登ってから、そのまま外側斜面25aを付勢ばね45の付勢力により押し下げられながら下ることによりガイド通路25を越え、これにより、仮止め杆35が仮止め穴部mから外れて開き戸Dの全開位置での仮止め状態が解除され、以って、開き戸Dが閉止する。
従って、本発明の図示戸当りは、以上のようにして足で踏んで操作したり屈んで手で操作したりせずとも、立ったまま足の指で操作ボタン50を押す簡単な操作で、開き戸Dを全開位置など適宜の開位置にロックしたり、ロックを解除したりすることができる。
また、図示戸当たりでは、図13(a)に示すように、開き戸Dが全開位置で仮止め状態にある間は、操作ボタン50は押し下げない上段位置にあるため、操作者にとってみれば、表示部60cが操作ボタン50と重なって視認できない状態にあることにより、開き戸Dが全開位置でロックされていないことを表示することになる一方、同図(c)に示すように、開き戸Dが実際に全開位置でロックされているときは、操作ボタン50は押し下げて表示部60cの手前を開放した下段位置にあるため、操作者にとってみれば、表示部60cが視認できる状態にあることにより、開き戸Dが全開位置でロックされていることを表示部60cで表示することになり、これによって、操作者は表示部60cの状態から開き戸Dがロックされているかどうかを、確実に且つ簡単に確認することができ、その結果、開き戸を全開位置など適宜の開位置にロックする操作のミスの発生を防止することができる。
ところで、図示戸当りでは、開き戸Dを全開位置にロックする場合は、図13(b)に示すように、操作ボタン50を押し下げて、非ロック位置にあるロック棒40を先端部40bがロック穴nを貫通して逃げ穴12に嵌合する最下段の切換位置まで一定のストローク押し下げると、付勢ばね45の付勢力が働いてロック棒40の保持高さがロック位置に切り換わる構成であるため、図14(a)に示すように、開き戸Dを開方向に回動してロック具Lが受座Bの軸受穴20の真上に至る手前で、同図(b)に示すように、誤って操作ボタン50を押し込んでも、ロック棒40が最下段の切換位置に押し下がる途中で、先端部40bが床面fに衝突してロック位置への切換動作を規制され、これによっても、全開位置など適宜の開位置に開き戸をロックする操作のミスの発生を防止することができる。
D 開き戸
B 受座
F 床
L ロック具
S 開口部
f 床面
m 仮止め穴部
n ロック穴部
20 軸受穴
25 ガイド通路
30 ガイドケース
40 ロック棒
45 付勢ばね
50 操作ボタン
55 切換手段
60 固定カム
60c 表示部
65 可動カム

Claims (2)

  1. 開き戸の下部に固定するロック具と、開き戸が開状態にあるとき前記ロック具の真下の床面に取り付ける受座とからなる戸当りにおいて、
    前記受座は、
    厚さ方向に軸受穴を設けると共に該軸受穴と座外縁との間に断面山形のスロープからなるガイド通路を設け、前記軸受穴を、該ガイド通路が連なった深さ方向上段の仮止め穴部と該仮止め穴部より小径な下段のロック穴部とで形成し、
    前記ロック具は、
    開き戸に固定するガイドケースと、先端が前記仮止め穴部に係合する仮止め位置と届かない非仮止め位置との間を移動可能に入れ子式に重ねて前記ガイドケースに嵌入する前記ロック穴部より太径なパイプ状の仮止め杆と、先端部が前記ロック穴部に係合するロック位置と前記仮止め杆内に引き込まれる非ロック位置との間を移動可能に入れ子式に重ねて前記仮止め杆に嵌入するロック棒と、前記仮止め杆と前記ロック棒間に介装して該ロック棒を前記ガイドケースの頭部に向けて常時付勢し、前記仮止め杆を仮止め位置に止めて保持する一方、前記ロック棒を非ロック位置に止めて保持する付勢ばねと、前記ガイドケースの頭部に冠着して前記ロック棒を前記付勢ばねに抗して押し下げる操作ボタンと、該操作ボタンによる一定ストロークの押し下げ動作に応じて前記ロック棒の保持高さを非ロック位置又はロック位置に切り換える切換手段とを備えることを特徴とする、戸当り。
  2. 前記ロック具は、開き戸のロック状態を表示する表示部を、前記操作ボタンの背後に重ねて立設してなることを特徴とする、請求項1に記載の戸当り。
JP2010273152A 2010-12-08 2010-12-08 戸当り Active JP4708504B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010273152A JP4708504B1 (ja) 2010-12-08 2010-12-08 戸当り

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010273152A JP4708504B1 (ja) 2010-12-08 2010-12-08 戸当り

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4708504B1 JP4708504B1 (ja) 2011-06-22
JP2012122237A true JP2012122237A (ja) 2012-06-28

Family

ID=44292626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010273152A Active JP4708504B1 (ja) 2010-12-08 2010-12-08 戸当り

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4708504B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014074325A (ja) * 2012-09-14 2014-04-24 Best Inc 戸当り

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5914557B2 (ja) * 2014-04-01 2016-05-11 株式会社ベスト 係止部材、戸当たり、及びロッド係止機構
CN107143227B (zh) * 2017-07-17 2018-09-21 石光明 隐藏式门吸
CN109057045B (zh) * 2018-09-04 2024-02-20 中冶建筑研究总院(深圳)有限公司 一种装配式非承重外墙大板连接组件
CN114889050B (zh) * 2022-05-11 2024-01-26 宁波赛夫智创科技有限公司 一种注塑用多种原料快速输送设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014074325A (ja) * 2012-09-14 2014-04-24 Best Inc 戸当り

Also Published As

Publication number Publication date
JP4708504B1 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4708504B1 (ja) 戸当り
KR102475979B1 (ko) 잠금 여부 표시 기능이 구비된 창호용 잠금장치
US20170362862A1 (en) Sash window restrictor
US8376421B2 (en) Magnetic gate latch device
JP6078318B2 (ja) 戸当り
US9303435B2 (en) Gate latch
US7481471B2 (en) Child safety barrier with a locking device
AU2005213581A1 (en) Self latching device
EP1657382A1 (en) Self-latching device for fastening a hinged closure member
KR101793629B1 (ko) 안전 방충망 잠금장치
JP2017044044A (ja) 開放支援機構付き錠装置及び開放支援機構付き錠装置を備えた引戸
US11851923B2 (en) Magnetic latch for fastening a hinged closure member to a support
US11739576B2 (en) Magnetic latch for fastening a hinged closure member to a support
KR101787667B1 (ko) 안전 방충망 잠금장치
US4759575A (en) Sliding door lock assembly
KR200489832Y1 (ko) 방향전환 푸시풀 도어락
US11473340B2 (en) Door stop mechanism
US20100083714A1 (en) Magnetic Lock for Windows
US11505966B2 (en) Locking device to secure a door and methods for installing and operating the locking device
US20190226251A1 (en) Locking Device to Secure a Door and Methods of Installing and Operating the Locking Device
JP5270589B2 (ja) ドア締り装置及びドア
KR102511831B1 (ko) 출입문용 안전 방충망의 로킹장치
JP4220540B2 (ja) 錠装置および建具
KR200478969Y1 (ko) 자동 개방기능을 가지는 도어시스템
JP2013155587A (ja) シャッタ中柱固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4708504

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250