JP2012119910A - ダイバーシティアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
アンテナの切替回路を簡易化することにより、小型の通信端末機に容易に適用することのできるダイバーシティアンテナ装置を提供すること。
【解決手段】
無線通信用の電力を伝送する給電線路によりカスケード状に接続される複数のアンテナを有するダイバーシティアンテナ装置であって、前記アンテナは、前記給電線路に接続される第1整流素子と、前記第1整流素子の出力側に接続されるアンテナ素子と、前記第1整流素子及び前記アンテナ素子の接続点に入力端子が接続され、他端が接地される第2整流素子とを含み、前記複数のアンテナのうちの一のアンテナの前記第1整流素子の入力端子と、前記給電線路を介して当該一のアンテナよりも一段下流側に接続される他のアンテナの前記第1整流素子の入力端子との間には、第3整流素子が接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ダイバーシティアンテナ装置に関する。
従来より、複数のアンテナを切り替える制御回路を含むダイバーシティ方式のアンテナ装置があった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−8576号公報
ところで、無線通信を行う装置が小型端末機である場合は、小型端末機であるがゆえに、アンテナ数の制限、各々のアンテナへの同軸ケーブルの配線、制御線等の配置の複雑さ等の問題がある。
このため、従来のようにアンテナを切り替えるために制御回路を追加することは小型端末機には不向きな場合がある。
そこで、本発明は、アンテナの切替回路を簡易化することにより、小型の通信端末機に容易に適用することのできるダイバーシティアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面のダイバーシティアンテナ装置は、無線通信用の電力を伝送する給電線路によりカスケード状に接続される複数のアンテナを有するダイバーシティアンテナ装置であって、前記アンテナは、前記給電線路に接続される第1整流素子と、前記第1整流素子の出力側に接続されるアンテナ素子と、前記第1整流素子及び前記アンテナ素子の接続点に入力端子が接続され、他端が接地される第2整流素子とを含み、前記複数のアンテナのうちの一のアンテナの前記第1整流素子の入力端子と、前記給電線路を介して当該一のアンテナよりも一段下流側に接続される他のアンテナの前記第1整流素子の入力端子との間には、第3整流素子が接続される。
また、前記一のアンテナの前記アンテナ素子と、前記他のアンテナの前記アンテナ素子とは、共振周波数が異なってもよい。
また、前記一のアンテナ、又は前記他のアンテナは、互いに並列に複数接続されてもよい。
また、前記複数のアンテナのうちの少なくとも1つは、他のアンテナと指向方向が異なるように配設されてもよい。
アンテナの切替回路を簡易化することにより、小型の通信端末機に容易に適用することのできるダイバーシティアンテナ装置を提供できるという特有の効果が得られる。
実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置の回路構成を示す図である。 実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200の回路構成を示す図である。 実施の形態3のダイバーシティアンテナ装置を含む無線通信端末機におけるアンテナの配置を示す図である。
以下、本発明のダイバーシティアンテナ装置を適用した実施の形態について説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置の回路構成を示す図である。
実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100は、給電線路1Aを介して無線通信装置101に接続される。
ダイバーシティアンテナ装置100は、給電線路1Bを介してカスケード状に接続されるアンテナ10とアンテナ20を含む。
また、ダイバーシティアンテナ装置100は、給電線路1Aと給電線路1Bの間に接続される整流素子30を含むとともに、給電線路1Bの下流側に接続される整流素子40を含む。
給電線路1A、1Bは、典型的には同軸ケーブルで構成される。給電線路1Aの芯線は一端が無線通信装置101の電力出力端子101Aに接続され、他端がダイバーシティアンテナ装置100の給電点100Aに接続される。
ダイバーシティアンテナ装置100の給電点100Aには、アンテナ10の入力端子10Aと整流素子30の入力端子が接続される。給電線路1Aのシールド線は、接地される。
給電線路1Bの芯線は、一端が整流素子30の出力端子に接続され、他端がアンテナ20の入力端子20Aと整流素子40の入力端子に接続される。また、給電線路1Bのシールド線は、接地される。
なお、整流素子40の出力端子に、さらに別のアンテナを接続して、アンテナの段数を増やすことも可能である。なお、整流素子40の出力端子にさらに別の出力端子を接続しない場合は、インピーダンス調整のためのコンデンサを整流素子40の出力端子に接続してもよい。
アンテナ10は、入力端子10Aに接続される整流素子11、整流素子11の出力側に接続されるアンテナ素子12、及び整流素子13を含む。整流素子13は、整流素子11の出力端子とアンテナ素子12との接続部に入力端子が接続され、出力端子は接地されている。
なお、アンテナ10は、整流素子11、アンテナ素子12、及び整流素子13の他に、コイルL1、L2、コンデンサC1、C2を含む。
アンテナ20は、入力端子20Aに接続される整流素子21、整流素子21の出力側に接続されるアンテナ素子22、及び整流素子23を含む。整流素子23は、整流素子21の出力端子とアンテナ素子22との接続部に入力端子が接続され、出力端子は接地されている。
なお、アンテナ20は、整流素子21、アンテナ素子22、及び整流素子23の他に、コイルL3、L4、コンデンサC4、C5を含む。
実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100では、整流素子11、13、21、23、30、40は、PINダイオードで構成され、順方向電圧Vfはすべて同一である。
無線通信装置101は、電力出力端子101Aに接続される接続点101Bで分岐接続されるコンデンサC3とコイルL5を含む。また、無線通信装置101は、可変直流電圧源101Dをさらに含む。
コンデンサC3は、接続点101Bと無線電力入力端子101Cとの間に接続されている。コイルL5は、接続点101Bと可変直流電圧源101Dとの間に接続されている。
可変直流電圧源101Dは、出力する直流電源電圧(VCC)の値を制御可能な直流電源である。可変直流電圧源101Dとしては、例えば、直流電源にデジタルポテンショメータを接続し、このデジタルポテンショメータの出力端子にオペアンプ等の電流増幅用の素子を接続した電圧源を用いることができる。
実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100では、アンテナ10を用いて通信を行う際には、可変直流電圧源101Dは、整流素子11、13、21、23、30、40の順方向電圧Vf以上で、2Vf未満となる電圧値を出力する。
ここで、例えば、順方向電圧Vfが0.7(V)であるとすると、2Vfは1.4(V)である。
このため、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100では、アンテナ10を用いて通信を行う際には、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を1.0(V)に設定する。
可変直流電圧源101Dの出力電圧値を1.0(V)に設定されると、アンテナ10に含まれる整流素子11がオンになる。このとき、整流素子11での電圧降下は整流素子11の順方向電圧であるVf(=0.7(V))であるので、整流素子11の出力側における電位は0.3(V)となる。このため、整流素子13はオフとなる。
また、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を1.0(V)に設定されると、整流素子30もオンになるが、整流素子30の出力側の電位は、0.3(V)となるため、アンテナ20に含まれる整流素子21はオフとなる。
以上より、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第1電圧値である1.0(V)に設定されると、無線電力入力端子101Cとアンテナ12の間で無線電力を伝送可能な状態になる。
次に、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第2電圧値である1.8(V)に設定されると、アンテナ10の内部では、整流素子11の出力側の電位は、第2電圧値である1.8(V)から整流素子11の順方向電圧であるVf(=0.7(V))を引いた1.1(V)になる。このため、整流素子13がオンになり、アンテナ12は接地される。これにより、アンテナ12での通信は行えない状態になる。
また、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第2電圧値である1.8(V)に設定されると、整流素子30はオンのままであり、整流素子30の出力側の電位は、1.1(V)になる。
これにより、アンテナ20内では、整流素子21がオンになり、無線電力入力端子101Cとアンテナ22の間で無線電力を伝送可能な状態になる。
また、整流素子21の出力側の電位は、1.1(V)から整流素子21の順方向電圧Vf(=0.7(V))を引いて、0.4(V)となり、アンテナ20内の整流素子23は、入力電圧が順方向電圧Vf(=0.7(V))に満たないため、オフのままである。
以上より、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第2電圧値である1.8(V)に設定されると、無線電力入力端子101Cとアンテナ22の間で無線電力を伝送可能な状態になる。
このように、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100によれば、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を制御することにより、アンテナ10とアンテナ20とを選択して通信を行うことができる。
ここで、整流素子40の下流側にアンテナ10、20と同一の回路構成を有する3つ目のアンテナを追加し、可変直流電圧源101Dの出力電圧を第3電圧値である2.5(V)に設定すれば、アンテナ10、20に含まれるアンテナ素子12、22はオフとなり、3つ目のアンテナに含まれるアンテナ素子と無線電力入力端子101Cとの間で無線電力を伝送可能な状態になる。
これは、アンテナの段数をさらに増加させた場合においても、整流素子の順方向電圧Vfを考慮して可変直流電圧源101Dの出力電圧を設定すれば、同様にアンテナを順次切り替えることができる。
以上のように、実施の形態1によれば、アンテナを切り替えるための複雑な制御回路や切替用に専用の配線等を備える必要がなく、給電線路を通じて複数のアンテナを切り替えることのできるダイバーシティアンテナ装置100を提供することができる。
このように、制御回路や切替用に専用の配線等を備える必要がないため、特に、小型の無線通信端末機に実装することが容易である。
また、ダイバーシティ方式を容易かつ簡便に実装することができるので、小型の無線通信端末機の位置や方向による電波障害を抑制し、良好な通信状態を得やすくすることができる。
なお、以上では、整流素子11、13、21、23、30、40としてPINダイオードを用いる形態について説明したが、順方向電圧Vfがより小さいショットキーダイオードを用いれば、複数のアンテナを切り替えるために可変直流電圧源101Dから出力する電圧値のステップ値が小さくなるため、より多くのアンテナをカスケード状に接続することができる。
また、アンテナ素子12とアンテナ素子22とを、ゲインが最大となる周波数が異なるアンテナ素子にすれば、ゲインの異なるアンテナ10、20を選択的に使用することのできるダイバーシティアンテナ装置100を提供することができる。
また、アンテナ素子12とアンテナ素子22とを、共振周波数が異なるアンテナ素子にすれば、共振周波数の異なるアンテナ10、20を選択的に使用することのできるダイバーシティアンテナ装置100を提供することができる。
実施の形態2.
図2は、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200の回路構成を示す図である。
実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200は、カスケード状に複数のアンテナが接続されるとともに、カスケードの同じ段に、複数のアンテナが並列に接続されている点が実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100と異なる。
以下、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200につき、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100との相違点を中心に説明を行う。なお、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200の構成要素のうち、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100に含まれる構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200は、整流素子30の出力端子に接続される分岐回路210と、アンテナ220A、220Bを含む点が実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100と異なる。
なお、アンテナ220Aは、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100のアンテナ20と同一である。
このため、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200は、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100に、分岐回路210とアンテナ220Bを追加した構成を有する。
アンテナ220Aは、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100のアンテナ20と同様に、入力端子20Aに接続される整流素子21、整流素子21の出力側に接続されるアンテナ素子22、整流素子23、コンデンサC4、C5、及びコイルL3、L4を含む。なお、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100における整流素子40に相当する整流素子を、実施の形態2では、整流素子40Aと称す。
アンテナ220Bは、アンテナ220Aと同様に、入力端子20Aに接続される整流素子21、整流素子21の出力側に接続されるアンテナ素子22、整流素子23、コンデンサC4、C5、及びコイルL3、L4を含む。また、アンテナ220Bの入力端子20Aには、整流素子40Bの入力端子が接続されている。整流素子40Bは、アンテナ220Aに対する整流素子40Aに対応する整流素子である。
アンテナ220Bは、給電線路1Cを介して分岐回路210に接続されている。
分岐回路210は、コイルL11、L12、L13がスター結線された回路である。コイルL11は、整流素子30の出力端子と、スター結線の接続点210Aとの間に接続されている。
コイルL12は、接続点210Aと、整流素子40Aの入力端子との間に接続されている。なお、整流素子40Aは、実施の形態1のダイバーシティアンテナ装置100における整流素子40に相当する。コイルL13は、接続点210Aと、給電線路1Cとの間に接続されている。
分岐回路210は、アンテナ10、220A、220Bのインピーダンス整合を取るために設けられている。
このような実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200において、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第1電圧値である1.0(V)に設定すると、無線電力入力端子101Cとアンテナ12の間で無線電力を伝送可能な状態になる。
また、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第2電圧値である1.8(V)に設定すると、整流素子13がオンになってアンテナ12は接地され、これにより、アンテナ12での通信は行えない状態になる。
また、このとき、アンテナ220A内では、整流素子21がオンになり、無線電力入力端子101Cとアンテナ220Aの間で無線電力を伝送可能な状態になる。
同様に、アンテナ220B内では、整流素子21がオンになり、無線電力入力端子101Cとアンテナ220Bの間で無線電力を伝送可能な状態になる。
すなわち、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200では、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を第2電圧値である1.8(V)に設定すると、2つのアンテナ220A、220Bで通信を行えるようになる。
以上のように、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200によれば、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を制御することにより、アンテナ10とアンテナ220A、220Bとを選択して通信を行うことができる。
なお、アンテナ10のアンテナ素子11、アンテナ220A、220Bのアンテナ素子22をゲインが最大となる周波数が異なるアンテナ素子にしてもよい。
同様に、アンテナ10のアンテナ素子11、アンテナ220A、220Bのアンテナ素子22を共振周波数の異なるアンテナ素子にしてもよい。
実施の形態3.
図3は、実施の形態3のダイバーシティアンテナ装置を含む無線通信端末機におけるアンテナの配置を示す図である。
実施の形態3は、実施の形態2のダイバーシティアンテナ装置200のアンテナ10、220A、220Bの配置に関する実施形態である。
ダイバーシティアンテナ装置200のアンテナ10は、周波数帯域が5GHzの無線LAN(Local Area Network)用のアンテナとして構成されている。また、220A、220Bは、周波数帯域が2.4GHzの無線LAN用のアンテナとして構成されているものとする。
アンテナ10、220A、220Bは、それぞれの指向方向(図3中に矢印で示す方向)が90度異なるように実施の形態3の無線通信端末機300に実装されている。
実施の形態3の無線通信端末機300は、典型的には、携帯電話端末機、又は所謂スマートフォンの端末機である。
実施の形態3の無線通信端末機300は、小型端末基板310を有し、小型端末基板310には、無線LANの周波数帯域を切り替えるための無線LANモジュールユニット320が実装されている。
無線LANモジュールユニット320は、例えば、マイクロコンピュータで構成され、選択する周波数帯域に応じたアンテナを選択すべく、可変直流電圧源101Dの出力電圧値を切り替えるように構成されている。
このような無線通信端末機300において、アンテナ10を選択すれば、周波数帯域が5GHzの無線LAN通信を行うことができる。
また、アンテナ220A、220Bを選択すれば、周波数帯域が2.4GHzの無線LAN通信を行うことができ、IEEE802.11a(5GHz)とIEEE802.11g(5.2GHz)との両方に対応可能なシステムを構築することができる。
また、図3に示すように、互いの指向方向が異なるようにアンテナ10、220A、220Bを配設すれば、ダイバーシティ方式による通信状態の安定性をより向上させることができる。
以上、本発明の例示的な実施の形態のダイバーシティアンテナ装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1A、1B 給電線路
10、20、220A、220B アンテナ
10A、20A 入力端子
11、13、21、23、30、40 整流素子
12、22 アンテナ素子
100、200 ダイバーシティアンテナ装置
100A 給電点
101 無線通信装置
101A 電力出力端子
101B 接続点
101C 無線電力入力端子
101D 可変直流電圧源
300 無線通信端末機
310 小型端末基板
320 無線LANモジュールユニット

Claims (4)

  1. 無線通信用の電力を伝送する給電線路によりカスケード状に接続される複数のアンテナを有するダイバーシティアンテナ装置であって、
    前記アンテナは、
    前記給電線路に接続される第1整流素子と、
    前記第1整流素子の出力側に接続されるアンテナ素子と、
    前記第1整流素子及び前記アンテナ素子の接続点に入力端子が接続され、他端が接地される第2整流素子と
    を含み、
    前記複数のアンテナのうちの一のアンテナの前記第1整流素子の入力端子と、前記給電線路を介して当該一のアンテナよりも一段下流側に接続される他のアンテナの前記第1整流素子の入力端子との間には、第3整流素子が接続される、ダイバーシティアンテナ装置。
  2. 前記一のアンテナの前記アンテナ素子と、前記他のアンテナの前記アンテナ素子とは、共振周波数が異なる、請求項1に記載のダイバーシティアンテナ装置。
  3. 前記一のアンテナ、又は前記他のアンテナは、互いに並列に複数接続される、請求項1又は2に記載のダイバーシティアンテナ装置。
  4. 前記複数のアンテナのうちの少なくとも1つは、他のアンテナと指向方向が異なるように配設される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイバーシティアンテナ装置。
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