JP2012118691A - シンクライアントシステム及びサーバへの接続情報設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シンクライアントシステムにおいて、リモート接続されるサーバへの接続情報を個人認証用装置内に記憶させることを可能とする。
【解決手段】シンクライアント端末102は、個人認証用装置の識別情報、シンクライアント端末にリモート接続されるサーバを接続する際に必要となる接続情報を格納する個人認証用装置101を接続することが可能であり、個人認証用装置101が接続されてサーバ103にリモート接続する際、個人認証用装置101内にサーバへの接続情報が記憶されていない場合、自シンクライアント端末101内に記憶されているプロファイル管理サーバ104への接続情報によりプロファイル管理サーバ104へ接続し、個人認証用装置の識別情報に対応するサーバへの接続情報を取得し、個人認証用装置内に記憶させる。
【選択図】図1
【解決手段】シンクライアント端末102は、個人認証用装置の識別情報、シンクライアント端末にリモート接続されるサーバを接続する際に必要となる接続情報を格納する個人認証用装置101を接続することが可能であり、個人認証用装置101が接続されてサーバ103にリモート接続する際、個人認証用装置101内にサーバへの接続情報が記憶されていない場合、自シンクライアント端末101内に記憶されているプロファイル管理サーバ104への接続情報によりプロファイル管理サーバ104へ接続し、個人認証用装置の識別情報に対応するサーバへの接続情報を取得し、個人認証用装置内に記憶させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、シンクライアントシステム及びその接続情報設定方法に係り、特に、シンクライアント端末とサーバとをネットワークを介して接続する構成のシンクライアントシステム及びサーバへの接続情報設定方法に関する。
一般に、シンクライアントシステムは、情報の漏えいを未然に防止することを目的として、シンクライアント端末上には重要なデータを一切保持しない仕様を有するシステムであり、ユーザ認証情報及びリモート接続されるサーバへの接続情報については、個人認証用装置(例えば、ICカード等の記録媒体)に記憶される。リモート接続されるサーバは、ユーザ毎に異なるものであるため、ユーザは、それぞれ、リモート接続されるサーバへの接続情報を調べてユーザ毎に所有する個人認証用装置にサーバへの接続情報を設定、記憶させる必要がある。
なお、サーバへの接続情報をクライアント側に設定する従来技術として、クライアント・サーバシステムにおける接続情報設定方法に関する技術が、例えば、特許文献1等に記載されて知られている。この従来技術は、クライアント端末に接続されるサーバの接続情報を特定の管理サーバ内に記憶させ、クライアント端末がこの管理サーバへ接続して接続情報をクライアント端末内にダウンロードするというものである。
一般に、シンクライアントシステムにおけるシンクライアント端末は、記憶装置内に情報等の書き込みを行うことができないように構成されている。このため、前述した従来技術は、シンクライアントシステムに適用した場合、クライアント端末が、管理サーバへ接続することができても、サーバへの接続情報をクライアント端末内にダウンロードすることができないものである。従って、シンクライアントシステムにおいて、シンクライアント端末を使用するユーザは、サーバへの接続情報をユーザが個々に所有する個人認証用装置等に記憶させておく必要があり、リモート接続されるサーバへのユーザ毎に異なる接続情報を調べて個人認証用装置内に設定しなければならない。
本発明の目的は、前述したような従来での問題に鑑みて、リモート接続されるサーバへの接続情報をシンクライアント端末を使用するユーザが所持する個人認証用装置に自動的に設定することができるシンクライアントシステム及びサーバへの接続情報設定方法を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、シンクライアント端末と該シンクライアント端末にネットワークを介してリモート接続されるサーバとを備えるシンクライアントシステムにおいて、前記シンクライアント端末は、個人認証用装置の識別情報、シンクライアント端末にリモート接続されるサーバを接続する際に必要となる接続情報を格納する個人認証用装置を接続することが可能であり、前記ネットワークには、前記個人認証用装置の識別情報と前記サーバへの接続情報とを対として管理しているプロファイルサーバが接続され、前記シンクライアント端末は、個人認証用装置が接続されて前記サーバにリモート接続する際、前記個人認証用装置内に前記サーバへの接続情報が記憶されていない場合、自シンクライアント端末内に記憶されている前記プロファイル管理サーバへの接続情報によりプロファイル管理サーバへ接続し、個人認証用装置の識別情報に対応する前記サーバへの接続情報を取得し、前記個人認証用装置内に記憶させることにより達成される。
本発明によれば、これまで各ユーザが自分で行っていた接続情報の設定作業を自動化することができ、ユーザの作業負担を軽減することができると共に、設定ミスを未然に防止することができる。
以下、本発明によるシンクライアントシステム及びサーバへの接続情報設定方法の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態によるシンクライアントシステムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態によるシンクライアントシステムは、図1に示すように、個人認証用装置101を接続することが可能なシンクライアント端末102と、リモート接続されるサーバ103と、プロファイル管理サーバ104とがネットワーク105を介して接続されて構成されている。
なお、図1に示す本発明の実施形態は、シンクライアント端末102とサーバ103とを1台ずつ備えているとして示しているが、一般に、シンクライアント端末102とサーバ103とは、それぞれ複数台がネットワーク105に接続されていてよい。また、サーバ103は、その内部に、複数のシンクライアント端末102のそれぞれと接続されてシンクライアントからの要求に従った処理を実行する複数の処理部を備えて構成されていてもよい。また、図1に示す本発明の実施形態は、リモート接続されるサーバ103とプロファイル管理サーバ104とを独立した構成としているが、これらの機能を1つのサーバ機器に実装する構成であってもよい。
また、サーバ103は、シンクライアント端末102からの操作入力の情報を受け、必要な処理を行ってシンクライアント端末102に処理結果を返す処理を行う情報処理装置であり、よく知られているように、キーボード、マウス等の管理者が使用する入力装置と、表示装置等の出力装置と、通信装置と、メモリと、CPUと、HDD等による記憶装置とを含んで構成されていればよい。
前述において、ユーザは、シンクライアント端末102に個人認証データ及びサーバ103への接続情報を記憶した個人認識用装置101を接続し、個人認識用装置101内の個人認証データによりユーザ認証を行った後にシンクライアント端末にログオンすることができる。ユーザは、シンクライアント端末101をサーバ103へリモート接続する際に、前述したユーザ認証を行った後、個人認証用装置に記憶されたサーバ103への接続情報により、ネットワーク105を経由して、使用しているシンクライアント端末101をサーバ103に接続する。
その後、ユーザは、自身が使用しているシンクライアント端末102に対して実施したい業務処理等のための入力操作を行う。この入力操作は、ネットワーク105を経由してサーバ103に伝達され、サーバ103内で実際のデータ処理が行われる。サーバ103での処理結果は、シンクライアント端末102に伝達されて表示出力される。
ユーザは、前述にしたようにして、シンクライアント端末102からサーバ103への接続を行って業務処理等を実施することができるが、個人認証用装置101を所持していさえすれば、シンクライアント端末102として特定のものを使用する必要はなく、どこにあるものであっても使用することができる。
プロファイル管理サーバ104は、システムの管理者等により予め設定されたユーザ単位のリモート接続先のサーバ103への接続情報を記憶していて、ユーザが接続情報を必要とする際に、ネットワーク105を経由してシンクライアント端末102を通じ個人認証用装置101へサーバ103への接続情報を記憶させる機能を有する。
図2は個人認証用装置101とシンクライアント端末102との構成を示すブロック図である。
個人認証用装置101は、ユーザID、パスワード等によるユーザ認証データ207と、接続名、リモート接続されるサーバ103への接続情報等によるサーバ接続情報208と、個人認証用装置101の識別番号等による識別情報209とを記憶するUSBメモリ等の記憶装置である。
シンクライアント端末102は、メモリ201、CPU202、ネットワークI/F部203、個人認証用装置接続部204、ユーザが使用する入出力装置との間のインタフェースであるユーザI/F部205、記憶装置206を有して構成されている。そして、ネットワークI/F部203は、ネットワーク105に接続されており、個人認証用装置接続部204は、個人認証用装置101を接続することができるように構成されている。また、記憶装置206は、コンパクトフラッシュ(登録商標)等のEEPROMによる記憶媒体により構成され、OS210、リモートコントロールソフト211、データ授受制御ソフト212、接続情報取得ソフト213、アカウント及び接続情報を持つプロファイル管理サーバ接続情報214を記憶している。
リモートコントロールソフト211は、サーバ103との間でシンクライアントシステムの機能を実現するためのソフトウェアであり、データ授受制御ソフト212は、個人認証用装置101との間でのデータ授受の制御処理を行うソフトウェアである。また、接続情報取得ソフト213は、本発明の実施形態によりサーバ103への接続情報をプロファイル管理サーバ104から取得する処理を行うソフトウェアであり、プロファイル管理サーバ接続情報214は、プロファイル管理サーバへ接続させるためのアカウントや接続情報である。
前述において、個人認証用装置101は、システムの管理者等により、予めユーザ認証データ207、接続情報208、個人認証用装置の識別情報209が格納された状態で、あるいは、接続情報208を格納せずに、ユーザ認証データ207、個人認証用装置の識別情報209だけが格納された状態でユーザに配布される。
前述の本発明の実施形態において、プロファイル管理サーバ104への接続情報は、シンクライアント端末102の記憶装置206に記憶させるものとしているが、本発明は、個人認証用装置101にプロファイル管理サーバ104への接続情報を記憶させるように構成することもできる。
図3はプロファイル管理サーバ104の構成を示すブロック図である。
プロファイル管理サーバ104は、図3に示すように、メモリ301、CPU302、ネットワークI/F部303、管理者が使用する入出力装置との間のインタフェースであるユーザI/F部304、HDD等による記憶装置305を有して構成されており、ネットワークI/F部303は、ネットワーク105に接続されている。
記憶装置305は、OS306、プロファイル管理テーブル307を記憶している。このプロファイル管理テーブル307は、複数のユーザに配布されている個人認証用装置101の個々の識別番号とそれに対応するサーバ103への接続情報とを記憶して管理しているテーブルであり、個人認証用装置101の識別番号とそれに対応するサーバ103への接続情報とは、予め、管理者等によりユーザI/F部304を介して設定される。また、これらの情報は、システムの更新時、サーバの増設時等に更新される。
図4はシンクライアントシステムにおけるサーバ103への接続情報の設定を行う処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここで説明する処理は、ユーザがシンクライアント端末102からサーバ103への接続しようとする処理の中で行われる処理である。
(1)ユーザは、シンクライアント端末102に電源を投入してシンクライアント端末102を起動する。シンクライアント端末102のデータ授受ソフト212は、シンクライアント端末102が起動されると接続された個人認証用装置101からユーザ認証データ207、サーバ接続情報208、識別情報209を読み出し、接続情報取得ソフト213は、ユーザ認証データ207によりユーザ認証を行ってからユーザのシンクライアント端末102へのログオンを行わせる(ステップ401〜403)。
(2)シンクライアント端末102の接続情報取得ソフト213は、個人認証用装置101にサーバ103への接続情報であるサーバ接続情報208が記憶されていたか否かを確認する(ステップ404)。
(3)シンクライアント端末102の接続情報取得ソフト213は、ステップ404の確認で、個人認証用装置101にサーバ103への接続情報であるサーバ接続情報208が記憶されていなかった場合、自端末102内に記憶されているプロファイル管理サーバ104への接続情報であるプロファイル管理サーバ接続情報214を読み込んで、プロファイル管理サーバ104への接続を行い、個人認証用装置の識別情報209を送信して、サーバ103への接続情報の要求を行う(ステップ405、406)。
(4)プロファイル管理サーバ104は、プロファイル管理サーバ104に記憶しているプロファイル管理テーブル307から識別情報209をキーとしてサーバ103への接続情報を検索抽出して、抽出したサーバ103への接続情報を送信する。この抽出したサーバ103への接続情報は、シンクライアント端末102のデータ授受ソフト212に制御されて個人認証用装置101に記憶される(ステップ407、408)。
(5)シンクライアント端末102の接続情報取得ソフト213は、ステップ404の確認で、個人認証用装置101にサーバ103への接続情報であるサーバ接続情報208が記憶されていた場合、その接続情報を使用して、また、ステップ408の処理で、個人認証用装置101にサーバ103への接続情報であるサーバ接続情報208が記憶された場合、リモートコントロールソフト211に、その接続情報を使用してサーバ103への接続処理を行わせる(ステップ409)。
(6)サーバ103は、シンクライアント端末102から接続されてログオンされると、ログオン画面を生成してシンクライアント端末102に送信する。シンクライアント端末102のリモートコントロールソフト211は、サーバ103からのログオン画面を表示させ、以後の入力操作に従ってサーバ103にユーザが所望する処理を行わせる(ステップ410)。
前述した処理において、個人認証用装置101にサーバ103への接続情報であるサーバ接続情報208が記憶されていて、その接続情報を使用して、ステップ409の処理でサーバ103への接続を行ったときに、接続に失敗した場合、システムが更新されている、あるいは、サーバ103の増設等により、使用するサーバが変更になったとして、ステップ405からの処理を行わせて、変更されているサーバへの接続情報を取得するようにすることができる。また、システムが更新されている、あるいは、サーバ103の増設等により、使用するサーバが変更になったことが、予めユーザに知らされていた場合、ユーザは、シンクライアント端末102にログオンしたときに、サーバ103への接続情報の有無にかかわらず、ステップ405からの処理を行わせるように指示して、変更されているサーバへの接続情報を取得するようにすることができる。
前述した本発明の実施形態によれば、個人認証用装置101の識別番号により該当する接続情報を取得して、個人認証用装置101に記憶させることができ、これまで各ユーザが自分で行っていた接続情報の設定作業を自動化することができ、ユーザの作業負担を軽減することができると共に、設定ミスを未然に防止することができる。また、本発明の実施形態によれば、各ユーザの接続情報をプロファイル管理サーバ104内で一元管理することができるため管理工数を低減することができる。
101 個人認証用装置
102 シンクライアント端末
103 サーバ
104 プロファイル管理サーバ
105 ネットワーク
201、301 メモリ
202、302 CPU
203、303 ネットワークI/F部
204 個人認証用装置接続部
205、304 ユーザI/F部
206、305 記憶装置
207 ユーザ認証データ
208 サーバ接続情報
209 識別情報
210、306 OS
211 リモートコントロールソフト
212 データ授受制御ソフト
213 接続情報取得ソフト
214 プロファイル管理サーバ接続情報
307 プロファイル管理テーブル
102 シンクライアント端末
103 サーバ
104 プロファイル管理サーバ
105 ネットワーク
201、301 メモリ
202、302 CPU
203、303 ネットワークI/F部
204 個人認証用装置接続部
205、304 ユーザI/F部
206、305 記憶装置
207 ユーザ認証データ
208 サーバ接続情報
209 識別情報
210、306 OS
211 リモートコントロールソフト
212 データ授受制御ソフト
213 接続情報取得ソフト
214 プロファイル管理サーバ接続情報
307 プロファイル管理テーブル
Claims (5)
- シンクライアント端末と該シンクライアント端末にネットワークを介してリモート接続されるサーバとを備えるシンクライアントシステムにおいて、
前記シンクライアント端末は、個人認証用装置の識別情報、シンクライアント端末にリモート接続されるサーバを接続する際に必要となる接続情報を格納する個人認証用装置を接続することが可能であり、
前記ネットワークには、前記個人認証用装置の識別情報と前記サーバへの接続情報とを対として管理しているプロファイルサーバが接続され、
前記シンクライアント端末は、個人認証用装置が接続されて前記サーバにリモート接続する際、前記個人認証用装置内に前記サーバへの接続情報が記憶されていない場合、自シンクライアント端末内に記憶されている前記プロファイル管理サーバへの接続情報によりプロファイル管理サーバへ接続し、個人認証用装置の識別情報に対応する前記サーバへの接続情報を取得し、前記個人認証用装置内に記憶させることを特徴とするシンクライアントシステム。 - 前記シンクライアント端末は、前記個人認証用装置内に前記サーバへの接続情報が記憶されていた場合にも、前記プロファイル管理サーバから前記サーバへの接続情報を取得し、前記個人認証用装置内に記憶させることを特徴とする請求項1記載のシンクライアントシステム。
- 前記プロファイル管理サーバへの接続情報が、前記シンクライアント端末内ではなく、前記個人認証用装置内に記憶されていることを特徴とする請求項1または2記載のシンクライアントシステム。
- シンクライアント端末と該シンクライアント端末にネットワークを介してリモート接続されるサーバとを備えるシンクライアントシステムにおけるサーバへの接続情報設定方法において、
前記シンクライアント端末は、個人認証用装置の識別情報、シンクライアント端末にリモート接続されるサーバを接続する際に必要となる接続情報を格納する個人認証用装置を接続することが可能であり、
前記ネットワークには、前記個人認証用装置の識別情報と前記サーバへの接続情報とを対として管理しているプロファイルサーバが接続され、
前記シンクライアント端末は、個人認証用装置が接続されて前記サーバにリモート接続する際、前記個人認証用装置内に前記サーバへの接続情報が記憶されていない場合、自シンクライアント端末内に記憶されている前記プロファイル管理サーバへの接続情報によりプロファイル管理サーバへ接続し、個人認証用装置の識別情報に対応する前記サーバへの接続情報を取得し、前記個人認証用装置内に記憶させることを特徴とするサーバへの接続情報設定方法。 - 前記シンクライアント端末は、前記個人認証用装置内に前記サーバへの接続情報が記憶されていた場合にも、前記プロファイル管理サーバから前記サーバへの接続情報を取得し、前記個人認証用装置内に記憶させることを特徴とする請求項4記載のサーバへの接続情報設定方法。
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JP2010266838A JP2012118691A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | シンクライアントシステム及びサーバへの接続情報設定方法 |
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Cited By (1)
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JP2014089685A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Walton Advanced Engineering Inc | 安全性を有するデータ共有システム及び実行方法 |
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2010
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