JP2012114497A - 画像供給装置、及び、制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像供給装置1は、複数のフレームから構成された映像ESの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出する検出部11と、検出部11によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量する計量部12と、検出部11によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加するPESヘッダー付加部13とを備える。PESヘッダー付加部13は、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、計量部12によって計量されたフレームデータ量に基づく値を格納する。
【選択図】図1
Description
なお、PESパケットの大きさを65535バイト以下になるように処理する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記手法は、PESパケット長が判明していることを前提にしているため、PESパケット長が不明であるときは、全てのデータを検索し、PESパケットの先頭を見つけ出さなければならず、処理コストが大きくなってしまうという問題が生じ得る。
上記構成によれば、再生側の画像再生装置において、パース・デコード処理をしやすいPESパケットを生成することができる。
即ち、上画像供給装置は、映像ESのPESパケットを生成するときに、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域にゼロを設定するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、画像再生装置の再生部は、受信したPESパケットのプライベート領域を参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができるようになる。つまり、上記画像供給装置によれば、再生部におけるパース・デコード処理の効率を向上させることができるようになる。
また、上記画像供給装置は、上述の如く、映像ESの1フレーム分のデータを1PESパケットに格納するため、各PESパケットにはフレームの先頭からデータが格納されることになり、再生部は、正常に再生を行うことができるようになる。
上記構成によれば、上記画像供給装置は、映像エレメンタリストリームを逐次入力し、PESパケットを逐次生成するため、上述のようなPESパケットを効率よく生成することができるようになる。
上記構成によれば、上記画像供給装置は、映像ESのPESパケットを生成するときに、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthに、ゼロを設定するとともに、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域に、PESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、再生部は、受信したPESパケットの拡張ヘッダーを参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができるようになる。
上記構成によれば、再生側の画像再生装置において、パース・デコード処理をしやすいPESパケットを生成することができる。また、上記制御方法は、上述の如く、映像ESの1フレーム分のデータを1PESパケットに格納するため、各PESパケットにはフレームの先頭からデータが格納されることになり、再生部は、正常に再生を行うことができるようになる。
上記構成によれば、画像供給装置において、映像エレメンタリストリームを逐次入力し、PESパケットを逐次生成するため、上述のようなPESパケットを効率よく生成することができるようになる。
上記構成によれば、画像供給装置において、映像ESのPESパケットを生成するときに、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthに、ゼロを設定するとともに、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域に、PESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、再生部は、受信したPESパケットの拡張ヘッダーを参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができるようになる。
即ち、検出部11は、逐次入力される映像ESの構成データ(映像ストリーム取得部10から取得した構成データ)の中に、フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出する。
なお、映像ESが、picture_header()の直前に、group_of_picture_header()、又は、sequence_header()及びその付加情報を有する構成である場合、検出部11は、各フレームの先頭として、これらを検出する。より詳細には、group_start_code(0x000001B8)を含む、group_of_pictures_header()及びextension_and_user_data(1)を検出した場合、又は、sequence_header_code(0x000001B3)を含むsequence_header,sequence_extension()及びextension_and_user_data(0)を検出した場合には、それらのデータを、各フレームの先頭とする。
即ち、カウンター部12は、逐次入力される映像ESの構成データ(映像ストリーム取得部10から取得した構成データ)のデータ量である構成データ量を計量し、検出部11によってフレーム境界が検出される迄の間に計量した構成データ量の累計値(count)を、フレームデータ量としている。換言すれば、カウンター部12は、カウント値(count)として、検出部11によってフレーム境界が検出される迄の間に順次取得した映像ESの構成データの総構成データ量(1フレーム分の構成データ)を示すカウント値をPESヘッダー付加部13に出力(通知)している。
また、バッファー部14が記憶する構成データは、上述の如く、検出部11によってフレーム境界が検出されたタイミングにおいて、PESヘッダー付加部13によってPESヘッダーが付加される。換言すれば、PESヘッダー付加部13は、フレーム境界によって分けられる各フレームについて、PESヘッダーを付加する。バッファー部14は、PESヘッダー付加部13によってPESヘッダーが付加された構成データ(PES化した構成データ。即ちPESパケット)をTS化部15に出力する。
即ち、画像供給装置1は、映像ESのPESパケットを生成するときに、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域(基本ヘッダーのPES_packet_length)に0を設定するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域(拡張ヘッダーのPES_packet_Length)に、実際のPESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、再生部は、受信したPESパケットのプライベート領域を参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができる。つまり、画像供給装置1によれば、再生部におけるパース・デコード処理の効率を向上させることができるようになる。特に、画像供給装置1は、映像ESを逐次入力し、PESパケットを逐次生成するため、上述のようなPESパケットを効率よく生成することができる。
また、画像供給装置1は、上述の如く、映像ESの1フレーム分のデータを1PESパケットに格納するため、各PESパケットにはフレームの先頭からデータが格納されることになり、再生部は、正常に再生を行うことができるようになる。
同様に、上記実施形態において、検出部11は、バッファー部14にフレーム境界検出信号を出力する例を示したが、検出部11は、必ずしも、バッファー部14にフレーム境界検出信号を出力しなくてもよい。
Claims (6)
- PESパケットを生成して供給する画像供給装置であって、
複数のフレームから構成された映像エレメンタリストリームの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出する検出部と、
前記検出部によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量する計量部と、
前記検出部によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加するPESヘッダー付加部と
を備え、
前記PESヘッダー付加部は、
PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている前記PESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、前記計量部によって計量された前記フレームデータ量に基づく値を格納することを特徴とする画像供給装置。 - 前記検出部は、
逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データの中に、前記フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出し、
前記計量部は、
逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データのデータ量である構成データ量を計量し、前記検出部によってフレーム境界が検出される迄の間に計量した累計値を、前記フレームデータ量とし、
前記PESヘッダー付加部は、
前記検出部によってフレーム境界が検出される迄の間に入力された前記構成データに前記PESヘッダーを付加する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像供給装置。 - 前記予め予約されている前記PESヘッダー内の領域は、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthであって、
前記ユーザーが自由に使用できるプライベート領域は、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像供給装置。 - PESパケットを生成して供給する画像供給装置における制御方法であって、
複数のフレームから構成された映像エレメンタリストリームの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出し、
検出された前記フレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量し、
検出された前記フレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加し、
PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている前記PESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、計量された前記フレームデータ量に基づく値を格納することを特徴とする制御方法。 - 逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データの中に、前記フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出し、
逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データのデータ量である構成データ量を計量し、前記フレーム境界が検出される迄の間に計量した累計値を、前記フレームデータ量とし、
前記フレーム境界が検出される迄の間に入力された前記構成データに前記PESヘッダーを付加する
ことを特徴とする請求項4に記載の制御方法。 - 前記予め予約されている前記PESヘッダー内の領域は、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthであって、
前記ユーザーが自由に使用できるプライベート領域は、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010259181A JP2012114497A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 画像供給装置、及び、制御方法 |
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JP2010259181A Withdrawn JP2012114497A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 画像供給装置、及び、制御方法 |
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2010
- 2010-11-19 JP JP2010259181A patent/JP2012114497A/ja not_active Withdrawn
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