JP2012114497A - 画像供給装置、及び、制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生側において処理しやすいPESパケットを供給する。
【解決手段】画像供給装置1は、複数のフレームから構成された映像ESの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出する検出部11と、検出部11によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量する計量部12と、検出部11によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加するPESヘッダー付加部13とを備える。PESヘッダー付加部13は、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、計量部12によって計量されたフレームデータ量に基づく値を格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像供給装置、及び、制御方法に関するものである。
従来、映像エレメンタリストリーム(ES:Elementary Stream)、及び、音声ESは、「動画像および付随音声の汎用符号化−システム(Geneva 1995:勧告H.222.0)」にてMPEG2システムの規格に基づき、トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)方式もしくはプログラムストリーム(PS:Program Stream)方式で送出するときは、PES(Packetized Elementary Stream)パケット化して送出しなければならない。
また、PESパケットヘッダーにはPESパケット長を示すパラメーター(PES_packet_length)が存在し、必ず記述しなければならない。当該パラメーターを記述するフィールドであるPESパケット長フィールドは16ビットであるため、原則、PESパケットは最大65535バイトである。但し、データ量の大きい映像ESをTSとして送出するときは、上記PES_packet_lengthを0に設定することが認められているため、PES_packet_lengthを0に設定すれば、65535バイトを超える巨大なPESパケットを生成することができる。
なお、PESパケットの大きさを65535バイト以下になるように処理する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−216816号公報
しかしながら、供給側(送信側)においてPES_packet_lengthを0に設定した場合、再生側(受信側)において当該PESパケットの実際のPESパケット長を直ちに知ることができないという問題がある。再生側では、PES_packet_lengthが0に設定されたPESパケットの実際のPESパケット長を、当該PESパケットに続く次のPESパケットのPESパケット判別コード(PESパケットのヘッダーの先頭のコード)の出現(受信)によってはじめて知ることになるからである。
また、再生側において、デコード処理の迅速化の手法として、PESパケット長を示す値を用いることでデコード処理の迅速化を可能にする手法を実装することがある。なお、上記手法の適用例としては、例えば、PESパケット化された映像ESからPESヘッダー等を取り除く処理などが考えられる。
しかしながら、上記手法は、PESパケット長が判明していることを前提にしているため、PESパケット長が不明であるときは、全てのデータを検索し、PESパケットの先頭を見つけ出さなければならず、処理コストが大きくなってしまうという問題が生じ得る。
また、巨大な映像ESデータを、PES_packet_lengthを0に設定せずに、通常の使用方法で複数のPESパケットに分割して送出する方法も考えられる。しかしながら、このような送出方法は、再生側の実装にも依存するが、再生動作に種々の問題が生じる可能性がある。つまり、映像ESデータを複数のPESパケットに分割した場合、各PESパケットの先頭部分には必ずしも1フレームの先頭データが格納されずに1フレームの途中から格納される可能性があるが、再生側の映像デコーダは、フレーム毎のデータで処理しなければならないため、正常に動作しないという問題が生じ得る。例えば、シーク、早送りなどのトリック再生によって再生対象のPESパケットが飛んだ場合、いきなり1フレームの途中のデータが映像デコーダに送出されることになるため、映像デコーダは、正常に動作しなくなる可能性がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、再生側において処理しやすいPESパケットを供給する画像供給装置、及び、制御方法を提供することを目的する。
上記問題を解決するために、本発明の一態様である画像供給装置は、PESパケットを生成して供給する画像供給装置であって、複数のフレームから構成された映像エレメンタリストリームの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出する検出部と、前記検出部によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量する計量部と、前記検出部によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加するPESヘッダー付加部とを備え、前記PESヘッダー付加部は、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている前記PESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、前記計量部によって計量された前記フレームデータ量に基づく値を格納することを特徴とする。
上記構成によれば、再生側の画像再生装置において、パース・デコード処理をしやすいPESパケットを生成することができる。
即ち、上画像供給装置は、映像ESのPESパケットを生成するときに、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域にゼロを設定するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、画像再生装置の再生部は、受信したPESパケットのプライベート領域を参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができるようになる。つまり、上記画像供給装置によれば、再生部におけるパース・デコード処理の効率を向上させることができるようになる。
また、上記画像供給装置は、上述の如く、映像ESの1フレーム分のデータを1PESパケットに格納するため、各PESパケットにはフレームの先頭からデータが格納されることになり、再生部は、正常に再生を行うことができるようになる。
上記画像供給装置において、前記検出部は、逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データの中に、前記フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出し、前記計量部は、逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データのデータ量である構成データ量を計量し、前記検出部によってフレーム境界が検出される迄の間に計量した累計値を、前記フレームデータ量とし、前記PESヘッダー付加部は、前記検出部によってフレーム境界が検出される迄の間に入力された前記構成データに前記PESヘッダーを付加するようにしてもよい。
上記構成によれば、上記画像供給装置は、映像エレメンタリストリームを逐次入力し、PESパケットを逐次生成するため、上述のようなPESパケットを効率よく生成することができるようになる。
上記画像供給装置において、前記予め予約されている前記PESヘッダー内の領域は、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthであって、前記ユーザーが自由に使用できるプライベート領域は、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域であってもよい。
上記構成によれば、上記画像供給装置は、映像ESのPESパケットを生成するときに、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthに、ゼロを設定するとともに、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域に、PESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、再生部は、受信したPESパケットの拡張ヘッダーを参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができるようになる。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である制御方法は、PESパケットを生成して供給する画像供給装置における制御方法であって、複数のフレームから構成された映像エレメンタリストリームの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出し、検出された前記フレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量し、検出された前記フレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加し、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている前記PESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、計量された前記フレームデータ量に基づく値を格納することを特徴とする。
上記構成によれば、再生側の画像再生装置において、パース・デコード処理をしやすいPESパケットを生成することができる。また、上記制御方法は、上述の如く、映像ESの1フレーム分のデータを1PESパケットに格納するため、各PESパケットにはフレームの先頭からデータが格納されることになり、再生部は、正常に再生を行うことができるようになる。
上記制御方法において、逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データの中に、前記フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出し、逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データのデータ量である構成データ量を計量し、前記フレーム境界が検出される迄の間に計量した累計値を、前記フレームデータ量とし、前記フレーム境界が検出される迄の間に入力された前記構成データに前記PESヘッダーを付加するようにしてもよい。
上記構成によれば、画像供給装置において、映像エレメンタリストリームを逐次入力し、PESパケットを逐次生成するため、上述のようなPESパケットを効率よく生成することができるようになる。
上記制御方法において、前記予め予約されている前記PESヘッダー内の領域は、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthであって、前記ユーザーが自由に使用できるプライベート領域は、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域であってもよい。
上記構成によれば、画像供給装置において、映像ESのPESパケットを生成するときに、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthに、ゼロを設定するとともに、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域に、PESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、再生部は、受信したPESパケットの拡張ヘッダーを参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができるようになる。
本発明の一実施形態による画像供給装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態による画像供給装置が付加するPESヘッダーについて説明する説明図であり、(a)はPESパケットの概略模式図、(b)は拡張ヘッダーのフォーマット例である。 本発明の一実施形態による画像供給装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による画像供給装置1の機能ブロック図である。本発明の一実施形態による画像供給装置1は、例えば、パーソナルコンピュータであって、プロジェクターなどの画像再生装置にTSを出力する。
画像供給装置1は、図1に示すように、映像ストリーム取得部10、検出部11、カウンター部12(計量部)、PESヘッダー付加部13、バッファー部14及びTS化部15を備える。
映像ストリーム取得部10は、外部から、複数のフレームから構成された映像(動画)エレメンタリストリーム(ES)を取得する。映像ESの取得元である外部は特に限定しないが、映像ストリーム取得部10は、例えば、エンコーダ、蓄積メディア、他のパーソナルコンピュータなどから映像ESを取得する。
映像ストリーム取得部10が外部から取得する映像ESは、音声等と多重化されていない映像ストリームである。従って、音声等と多重化されている映像ストリームを取り扱う場合には、予め、映像と音声等とを分離しておく必要がある。例えば、画像供給装置1の前段に、映像と音声等とを分離する分離機能を有する分離装置を設けるようにするか、画像供給装置1が、映像ストリーム取得部10の前段に、上述の分離機能を有する分離部を更に備えるようにする。
本実施例では、映像ストリーム取得部10は、映像ESとして、ISO/IEC 13818−2(Mpeg2 Video)を取得する。但し、画像供給装置1が取り扱う映像ストリームは、ISO/IEC 13818−2(Mpeg2 Video)に限定されない。即ち、音声等と多重化されていない映像ストリームであればどのような映像ストリームであっても、それぞれの映像ストリームに応じたフレーム検出方法を適宜採用することによって、画像供給装置1にて取り扱うことができる。
映像ストリーム取得部10は、外部から取得した映像ESを、検出部11、カウンター部12及びバッファー部14に出力する。具体的には、映像ストリーム取得部10は、映像ESを構成する構成データを逐次取得し、逐次取得した構成データを検出部11、カウンター部12及びバッファー部14に逐次出力する。
検出部11は、映像ESにおいて各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出する。具体的には、検出部11は、まず、映像ストリーム取得部10から逐次、映像ESの構成データを取得する。そして、検出部11は、映像ストリーム取得部10から取得した構成データの中に、フレーム境界が存在するか否かを判断する。
即ち、検出部11は、逐次入力される映像ESの構成データ(映像ストリーム取得部10から取得した構成データ)の中に、フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出する。
本実施例では、検出部11は、フレーム境界として、picture_header()を検出する。より詳細には、検出部11は、各フレームの先頭として、picture_start_code(0x00000100)を検出する。
なお、映像ESが、picture_header()の直前に、group_of_picture_header()、又は、sequence_header()及びその付加情報を有する構成である場合、検出部11は、各フレームの先頭として、これらを検出する。より詳細には、group_start_code(0x000001B8)を含む、group_of_pictures_header()及びextension_and_user_data(1)を検出した場合、又は、sequence_header_code(0x000001B3)を含むsequence_header,sequence_extension()及びextension_and_user_data(0)を検出した場合には、それらのデータを、各フレームの先頭とする。
検出部11は、フレーム境界を検出した場合、フレーム境界を検出した旨を示す情報(以下、「フレーム境界検出信号」という)を、カウンター部12、PESヘッダー付加部13及びバッファー部14に出力する。
カウンター部12は、検出部11によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量する。具体的には、カウンター部12は、まず、映像ストリーム取得部10から逐次、映像ESの構成データを取得する。カウンター部12は、映像ESの構成データを取得する都度、当該構成データのデータ量(具体的にはバイト数)をカウント(計量)し、カウント済みの値に加算(累計)する。また、カウンター部12は、検出部11からフレーム境界検出信号を受信する。カウンター部12は、フレーム境界検出信号を受信したタイミングにおいて、カウントアップしていたカウント値(累計値=count)をPESヘッダー付加部13に出力する。
即ち、カウンター部12は、逐次入力される映像ESの構成データ(映像ストリーム取得部10から取得した構成データ)のデータ量である構成データ量を計量し、検出部11によってフレーム境界が検出される迄の間に計量した構成データ量の累計値(count)を、フレームデータ量としている。換言すれば、カウンター部12は、カウント値(count)として、検出部11によってフレーム境界が検出される迄の間に順次取得した映像ESの構成データの総構成データ量(1フレーム分の構成データ)を示すカウント値をPESヘッダー付加部13に出力(通知)している。
また、カウンター部12は、カウント値(count)の通知後に、次のPESパケットのPESパケット長を計量するため、カウント値(count)をゼロにリセット(初期化)する。なお、カウンター部12によってカウントアップされるカウント値(count)は、PESパケット長の算出の基礎になる値である。
PESヘッダー付加部13は、検出部11からフレーム境界検出信号を受信したタイミングにおいて、PESヘッダーを生成する。ここで、PESヘッダー付加部13は、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域(後述する、基本ヘッダー部のPES_packet_length)に0を格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域(後述する、拡張ヘッダー部のPES_packet_Length)に、実際のPESパケット長を示す値として、カウンター部12によって計量されたフレームデータ量(カウント値(count))に基づく値(後述)を格納する。なお、PESヘッダーの詳細は後述する。
次いで、PESヘッダー付加部13は、検出部11によって検出されたフレーム境界によって分けられた1フレーム分の構成データ(検出部11によってフレーム境界が検出される迄の間にバッファー部14に順次記憶された映像ESの構成データ)に、上述のPESヘッダーを付加する。
バッファー部14は、映像ESを記憶(プール)するバッファーである。バッファー部14は、映像ストリーム取得部10から逐次出力された、映像ESの構成データを記憶する。
また、バッファー部14が記憶する構成データは、上述の如く、検出部11によってフレーム境界が検出されたタイミングにおいて、PESヘッダー付加部13によってPESヘッダーが付加される。換言すれば、PESヘッダー付加部13は、フレーム境界によって分けられる各フレームについて、PESヘッダーを付加する。バッファー部14は、PESヘッダー付加部13によってPESヘッダーが付加された構成データ(PES化した構成データ。即ちPESパケット)をTS化部15に出力する。
TS化部15は、バッファー部14からPESパケットを取得する。TS化部15は、バッファー部14から取得したPESパケットをTS化し、TSをプロジェクターなどの画像再生装置に出力する。
図2は、本発明の一実施形態による画像供給装置1が付加するPESヘッダーについて説明する説明図である。図2(a)は、PESパケット(PES_packet())の概略模式図である。図2(b)は、拡張ヘッダーのフォーマット例である。なお、図2(a)に示すPESヘッダーは、基本ヘッダー及び拡張ヘッダーから構成されるが、基本ヘッダーの語はPESパケットに元々規定されているヘッダーである旨を意味し、拡張ヘッダーの語はユーザーの宣言などによって拡張されたヘッダーである旨を意味する。
PESヘッダー付加部13は、図2(a)に示すように、基本ヘッダーのPES_packet_lengthを0とし、基本ヘッダーのPES_extension_flagを1とする。基本ヘッダーのPES_packet_lengthは、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている基本ヘッダー内の領域である。基本ヘッダーのPES_extension_flagは、拡張ヘッダー(PES_private_data)を使用する旨を宣言するフラグ(1:有効)である。
PES_packet_lengthを0とすることによって、65535バイトを超える巨大なPESパケットを生成することが可能になる。また、PES_extension_flagを1とすることによって、拡張ヘッダーを有効にし、実際のPESパケット長を示す値を拡張ヘッダーに設定することが可能になる。
また、PESヘッダー付加部13は、拡張ヘッダー(PES_private_data)のPES_packet_Lengthに、実際のPESパケット長を示す値として、カウンター部12によって計量されたフレームデータ量に基づく値(後述)を格納する。
拡張ヘッダー(PES_private_data)は、ユーザーが自由に使用することができる128ビットのプライベート領域である。図2(b)に示す拡張ヘッダーの場合、PES_packet_Lengthのフィールド長を30ビット(図2(b)に示すA、Bの合計値)としている。拡張ヘッダーのPES_packet_Lengthのフィールド長(30ビット)は、基本ヘッダーのPES_packet_Lengthのフィールド長(16ビット)よりも大きいため、65535バイトを超える非常に巨大なPESパケットのパケット長を表現することが可能になる。
拡張ヘッダーにおけるPES_packet_Lengthを複数のフィールド(図2(b)の例ではA、B)に分割しているのは、packet_start_code_prefix(0x000001)の擬似生起とならないようにするためである。つまり、連続する16ビット以上のプライベートデータの書き込みを許可した場合、16ビット以上0が連続する可能性があるため、16ビット以上0が連続しないように、maker_bit(1)を挿入している。
また、拡張ヘッダーのPES_packet_Lengthのフィールド長(30ビット)に格納する値、即ち、カウンター部12によって計量されたフレームデータ量に基づく値は、具体的には、カウンター部12から受信したカウント値(count)と、当該PESヘッダー長(既知の固定値)とを加算した値である。カウンター部12から受信するカウント値は、1フレーム分のデータ部のデータ量を示しているからである。
また、拡張ヘッダーの先頭には、識別子(図2(b)の例では、identifierであって、固定値「“PLEN”」を記述)を付加することが好ましい。
以下、フローチャートを用いて、画像供給装置1の動作を説明する。図3は、画像供給装置1の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図3に示すフローチャートは、映像ストリーム取得部10が、外部からある映像ESの構成データを取得しはじめることにより開始する。また、図3に示すフローチャートに開始時において、カウント値はリセット(count=0)されているものとする。
図3において、映像ストリーム取得部10は、映像ESの構成データを逐次取得する(ステップS10)。映像ストリーム取得部10は、映像ESを最後まで取得したか、即ち、映像ESが終了したか否かを判断する(ステップS12)。
ステップS12において、映像ストリーム取得部10は、映像ESは終了していないと判断した場合(ステップS12:No)、映像ESの構成データを検出部11、カウンター部12及びバッファー部14に出力する(ステップS14)。
映像ストリーム取得部10から映像ESの構成データを取得したカウンター部12は、当該構成データのデータ量(構成データ量)をカウントアップする(ステップS16)。
映像ストリーム取得部10から映像ESの構成データを取得した検出部11は、構成データの中からフレーム境界を検出する。換言すれば、検出部11は、構成データの中に、フレーム境界が存在するか否かを判断する(ステップS18)。
ステップS18において、検出部11が、フレーム境界は存在しないと判断した場合(ステップS18:No)、ステップS10に戻って、映像ストリーム取得部10は、映像ESの構成データを逐次取得する(ステップS10)。
一方、ステップS18において、検出部11が、フレーム境界は存在すると判断した場合(ステップS18:YES)、フレーム境界検出信号をカウンター部12、PESヘッダー付加部13及びバッファー部14に出力する。検出部11からフレーム境界検出信号を受信したカウンター部12は、カウント値(count)をPESヘッダー付加部13に出力する。また、検出部11からフレーム境界検出信号を受信したPESヘッダー付加部13は、カウンター部12からカウント値(count)を受信し、バッファー部14に記憶されている映像ESの構成データにPESヘッダーを付加する(ステップS20)。PESヘッダーを付加したPESヘッダー付加部13は、PESパケットをTS化部15に出力する。
ステップS20に続いて、TS化部15は、PES化した映像ストリームをTS化する(ステップS22)。また、TS化部15は、TSを外部の画像再生装置に出力する。ステップS22に続いて、カウンター部12は、カウント値をリセット(count=0)する(ステップS24)。そして、ステップS10に戻って、映像ストリーム取得部10は、順次、映像ESの構成データを取得する(ステップS10)。
一方、ステップS12において、映像ストリーム取得部10は、映像ESが終了したと判断した場合(ステップS12:YES)、ステップS14〜ステップS24を飛ばして、カウンター部12は、カウント値をリセット(count=0)する(ステップS26)。そして、本フローチャートは終了する。
以上、本発明の一実施形態による画像供給装置1によれば、画像再生装置の再生部において、パース・デコード処理をしやすいPESパケットを供給することができる。
即ち、画像供給装置1は、映像ESのPESパケットを生成するときに、PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されているPESヘッダー内の領域(基本ヘッダーのPES_packet_length)に0を設定するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域(拡張ヘッダーのPES_packet_Length)に、実際のPESパケット長を示す値として、映像ESの1フレーム分のフレームデータ量に基づく値を格納するため、再生部は、受信したPESパケットのプライベート領域を参照すれば、実際のPESパケット長を直ちに知ることができる。つまり、画像供給装置1によれば、再生部におけるパース・デコード処理の効率を向上させることができるようになる。特に、画像供給装置1は、映像ESを逐次入力し、PESパケットを逐次生成するため、上述のようなPESパケットを効率よく生成することができる。
また、画像供給装置1は、上述の如く、映像ESの1フレーム分のデータを1PESパケットに格納するため、各PESパケットにはフレームの先頭からデータが格納されることになり、再生部は、正常に再生を行うことができるようになる。
なお、本実施形態では、基本ヘッダー部のPES_packet_length(16ビット)以外の領域として、拡張ヘッダー部のPES_private_data(128bits)のPES_packet_Length(15ビット+15ビット)に、実際のパケット長を示す値を格納する例を説明したが、拡張ヘッダー(PES_private_data())の構成(Syntax)は、実際のパケット長を表現し得る長さの領域を具備し、かつ、packet_start_code_prefixの擬似生起とならないものであれば、図2(b)に示す例に限定されない。例えば、1バイト文字4文字(32ビット)からなる識別子(図2(b)の例では“PLEN”)を3文字以下又は5文字以上とするか、文字として表現せずに31バイト以下又は33バイト以上としてもよいし、予備領域(図2(b)の例では、reserved)を61バイト以下又は63バイト以上としてよい。
さらに、実際のパケット長を示す値を格納する領域は、ユーザーが自由に使用できる領域であれば、拡張ヘッダー部のPES_private_data(128bits)に限定されない。例えば、ヘッダー部とPESデータ部の間に領域(例えば、private data indication descriptor)を設定し、実際のパケット長を示す値を格納するようにしてもよい。
なお、上記実施形態において、検出部11は、PESヘッダー付加部13にフレーム境界検出信号を出力する例を示したが、検出部11は、必ずしも、PESヘッダー付加部13にフレーム境界検出信号を出力しなくてもよい。なお、検出部11がPESヘッダー付加部13にフレーム境界検出信号を出力しない場合、PESヘッダー付加部13は、カウンター部12からカウント値(count)を受信したタイミングにおいて、バッファー部14に記憶されている映像ESの構成データにPESヘッダーを付加する。
同様に、上記実施形態において、検出部11は、バッファー部14にフレーム境界検出信号を出力する例を示したが、検出部11は、必ずしも、バッファー部14にフレーム境界検出信号を出力しなくてもよい。
なお、本発明の実施形態による画像供給装置1の各処理を実行するためのプログラムをコンピューター読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピューターシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明の実施形態による画像供給装置1に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピューターシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリー等の書き込み可能な不揮発性メモリー、CD−ROM等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバーやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリー(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピューターシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピューターシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…画像供給装置、10…映像ストリーム取得部、11…検出部、12…カウンター部(計量部)、13…PESヘッダー付加部、14…バッファー部、15…TS化部

Claims (6)

  1. PESパケットを生成して供給する画像供給装置であって、
    複数のフレームから構成された映像エレメンタリストリームの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量する計量部と、
    前記検出部によって検出されたフレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加するPESヘッダー付加部と
    を備え、
    前記PESヘッダー付加部は、
    PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている前記PESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、前記計量部によって計量された前記フレームデータ量に基づく値を格納することを特徴とする画像供給装置。
  2. 前記検出部は、
    逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データの中に、前記フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出し、
    前記計量部は、
    逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データのデータ量である構成データ量を計量し、前記検出部によってフレーム境界が検出される迄の間に計量した累計値を、前記フレームデータ量とし、
    前記PESヘッダー付加部は、
    前記検出部によってフレーム境界が検出される迄の間に入力された前記構成データに前記PESヘッダーを付加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像供給装置。
  3. 前記予め予約されている前記PESヘッダー内の領域は、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthであって、
    前記ユーザーが自由に使用できるプライベート領域は、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像供給装置。
  4. PESパケットを生成して供給する画像供給装置における制御方法であって、
    複数のフレームから構成された映像エレメンタリストリームの各フレームを分ける境界であるフレーム境界を検出し、
    検出された前記フレーム境界によって分けられた各フレームのデータ量であるフレームデータ量を計量し、
    検出された前記フレーム境界によって分けられた各フレームに、各フレームをPESパケット化する際のPESヘッダーを付加し、
    PESパケット長を示す値を格納する領域として予め予約されている前記PESヘッダー内の領域に、ゼロを格納するとともに、ユーザーが自由に使用できるプライベート領域に、PESパケット長を示す値として、計量された前記フレームデータ量に基づく値を格納することを特徴とする制御方法。
  5. 逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データの中に、前記フレーム境界が存在するか否かを判断することによってフレーム境界を検出し、
    逐次入力される映像エレメンタリストリームの構成データのデータ量である構成データ量を計量し、前記フレーム境界が検出される迄の間に計量した累計値を、前記フレームデータ量とし、
    前記フレーム境界が検出される迄の間に入力された前記構成データに前記PESヘッダーを付加する
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御方法。
  6. 前記予め予約されている前記PESヘッダー内の領域は、所定のPESヘッダーである基本ヘッダーのPES_packet_lengthであって、
    前記ユーザーが自由に使用できるプライベート領域は、前記基本ヘッダーと異なる拡張ヘッダー内の領域であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の制御方法。
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