JP2012103933A - タッチ入力装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチ操作された際にその操作内容をタッチ操作者に感知させるタッチレスポンスを実現できるようにする。
【解決手段】タッチレスポンス出力部8は、筐体の一隅部を片手で挟み持った状態において、その手に当たる部分に配設されたもので、筐体の外表面から突出可能に取り付けられた複数の突起部8aを有している。制御部1は、タッチセンサ部7がタッチ操作された際に、タッチレスポンス出力部8を駆動することで、その操作内容(タッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向など)をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させる。
【選択図】 図1
【解決手段】タッチレスポンス出力部8は、筐体の一隅部を片手で挟み持った状態において、その手に当たる部分に配設されたもので、筐体の外表面から突出可能に取り付けられた複数の突起部8aを有している。制御部1は、タッチセンサ部7がタッチ操作された際に、タッチレスポンス出力部8を駆動することで、その操作内容(タッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向など)をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行うタッチ入力装置及びプログラムに関する。
一般に、タッチセンサ部がタッチ操作された際に、その操作内容に応じた入力処理を行うタッチ入力装置にあっては、押しボタン式の入力装置に比べて操作感(クリック感)に乏しいために、そのタッチ入力に対応する動作(例えば、ディスプレイ表示の切替動作)を実行するまでの間に次のタッチ操作を行うことが難しくなるという問題があった。
そこで、従来、タッチ操作時に操作音を発生させることにより聴覚的にタッチ操作が行われたことを知らせたり、タッチ表示部(タッチスクリーン)の形状や色を変化させたりして視覚的にタッチ操作が行われたことを知らせたりする工夫がなされている。更に、従来では、例えば、入力装置(タッチパネル)自体を振動或いは変位させることにより触覚的にクリック感を出すようにした入力装置も開発されている(特許文献1参照)。
そこで、従来、タッチ操作時に操作音を発生させることにより聴覚的にタッチ操作が行われたことを知らせたり、タッチ表示部(タッチスクリーン)の形状や色を変化させたりして視覚的にタッチ操作が行われたことを知らせたりする工夫がなされている。更に、従来では、例えば、入力装置(タッチパネル)自体を振動或いは変位させることにより触覚的にクリック感を出すようにした入力装置も開発されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述した先行技術にあっては、タッチ操作時にクリック感を出すことができるものの、タッチ操作がどんな操作であるかは実際にタッチ操作に応じた動作内容を目視確認するまで判断することができないために、タッチセンサに対して連続して思い通りのタッチ操作を繰り返すことが難しくなる。特に、操作に熟練したユーザにあっては、動作内容を確認する前に次のタッチ操作を行いがちであるため、このことに対する不満感はより大きなものとなる。
また、特にペンでタッチ入力している場合に振動により入力がしづらくなるという問題もある。
また、特にペンでタッチ入力している場合に振動により入力がしづらくなるという問題もある。
本発明の課題は、タッチ操作された際にその操作内容をタッチ操作者に感知させるタッチレスポンスを実現できるようにすることである。
上述した課題を解決するために請求項1記載の発明は、
タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行うタッチ入力装置であって、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容を判別する判別手段と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、前記判別手段により判別された操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためのタッチレスポンスを出力するレスポンス出力部を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行うタッチ入力装置であって、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容を判別する判別手段と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、前記判別手段により判別された操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためのタッチレスポンスを出力するレスポンス出力部を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に従属する発明として、
前記タッチセンサ部へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部を更に備え、
前記表示部上に前記タッチセンサを積層して配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項2記載の発明であってもよい。
前記タッチセンサ部へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部を更に備え、
前記表示部上に前記タッチセンサを積層して配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項2記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記タッチセンサ部へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部を更に備え、
前記タッチセンサ部を前記表示部とは異なる位置に別個に配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項3記載の発明であってもよい。
前記タッチセンサ部へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部を更に備え、
前記タッチセンサ部を前記表示部とは異なる位置に別個に配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項3記載の発明であってもよい。
請求項2或いは請求項3に従属する発明として、
当該タッチ入力装置を構成する筐体の外表面において、前記表示部が配設されている面に対して逆側の面に前記レスポンス出力部を配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項4記載の発明であってもよい。
当該タッチ入力装置を構成する筐体の外表面において、前記表示部が配設されている面に対して逆側の面に前記レスポンス出力部を配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項4記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記判別手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容として、少なくともタッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向のいずれかを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項5記載の発明であってもよい。
前記判別手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容として、少なくともタッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向のいずれかを判別する、
ようにしたことを特徴とする、請求項5記載の発明であってもよい。
請求項1に従属する発明として、
前記レスポンス出力部は、当該タッチ入力装置を構成する筐体の外表面に配設されていて、前記筐体の外表面から突出可能に取り付けた複数の突起部を有し、
前記制御手段は、前記複数の突起部の中から前記操作内容に応じた突起部を前記筐体の外表面から選択的に突出させる、
ようにしたことを特徴とする、請求項6記載の発明であってもよい。
前記レスポンス出力部は、当該タッチ入力装置を構成する筐体の外表面に配設されていて、前記筐体の外表面から突出可能に取り付けた複数の突起部を有し、
前記制御手段は、前記複数の突起部の中から前記操作内容に応じた突起部を前記筐体の外表面から選択的に突出させる、
ようにしたことを特徴とする、請求項6記載の発明であってもよい。
請求項6に従属する発明として、
前記レスポンス出力部は、前記複数の突起部を行方向及び列方向にそれぞれ整列配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項7記載の発明であってもよい。
前記レスポンス出力部は、前記複数の突起部を行方向及び列方向にそれぞれ整列配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項7記載の発明であってもよい。
請求項6に従属する発明として、
前記レスポンス出力部は、前記複数の突起部をそれぞれ異なる方向に配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項8記載の発明であってもよい。
前記レスポンス出力部は、前記複数の突起部をそれぞれ異なる方向に配設する、
ようにしたことを特徴とする、請求項8記載の発明であってもよい。
請求項6〜8のいずれかに従属する発明として、
前記制御手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、そのタッチ位置を検出し、前記レスポンス出力部を構成する複数の突起部のうち、そのタッチ位置に対応する突起部を前記筐体の外表面から選択的に突出させる、
ようにしたことを特徴とする、請求項9記載の発明であってもよい。
前記制御手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、そのタッチ位置を検出し、前記レスポンス出力部を構成する複数の突起部のうち、そのタッチ位置に対応する突起部を前記筐体の外表面から選択的に突出させる、
ようにしたことを特徴とする、請求項9記載の発明であってもよい。
請求項6〜8のいずれかに従属する発明として、
前記制御手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、そのタッチ操作が前記タッチセンサ部上を移動するスライド操作であれば、そのスライド方向を検出し、前記レスポンス出力部を構成する複数の突起部のうち、そのスライド方向に対応する突起部を前記筐体の外表面から順次突出させる、
ようにしたことを特徴とする、請求項10記載の発明であってもよい。
前記制御手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、そのタッチ操作が前記タッチセンサ部上を移動するスライド操作であれば、そのスライド方向を検出し、前記レスポンス出力部を構成する複数の突起部のうち、そのスライド方向に対応する突起部を前記筐体の外表面から順次突出させる、
ようにしたことを特徴とする、請求項10記載の発明であってもよい。
また、上述した課題を解決するために請求項11記載の発明は、
コンピュータに対して、
タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行う機能と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容を判別する機能と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、前記判別された操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためのタッチレスポンスを出力するレスポンス出力部を制御する機能と、
を実現させるためのプログラム、であることを特徴とする。
コンピュータに対して、
タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行う機能と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容を判別する機能と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、前記判別された操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためのタッチレスポンスを出力するレスポンス出力部を制御する機能と、
を実現させるためのプログラム、であることを特徴とする。
本発明によれば、タッチ操作された際にその操作内容をタッチ操作者に感知させるタッチレスポンスを実現することができ、タッチ操作者にあってはタッチ操作時にその操作内容を即座に知ることが可能となり、タッチ操作性の大幅な向上を期待することができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、タッチ入力装置として適用した携帯端末装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯端末装置は、例えば、各種の電子辞書を備えた電子辞書機能や電子ブック(電子書籍)を閲覧可能な電子ブック閲覧機能など、各種の機能を備えたもので、その筐体全体は薄型の長方体を成し、手のひらサイズの携帯可能な端末装置である。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種プログラムに応じてこの携帯端末装置の全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、タッチ入力装置として適用した携帯端末装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
携帯端末装置は、例えば、各種の電子辞書を備えた電子辞書機能や電子ブック(電子書籍)を閲覧可能な電子ブック閲覧機能など、各種の機能を備えたもので、その筐体全体は薄型の長方体を成し、手のひらサイズの携帯可能な端末装置である。制御部1は、電源部(二次電池)2からの電力供給によって動作し、記憶部3内の各種プログラムに応じてこの携帯端末装置の全体動作を制御するもので、この制御部1には図示しないCPU(中央演算処理装置)やメモリなどが設けられている。
記憶部3は、例えば、ROM、RAM、フラッシュメモリなどを有する構成で、図3に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラム記憶部M1と、フラグ情報、画面情報など、この携帯端末装置が動作するために必要な各種の情報を一時的に記憶する情報一時記憶部M2などを有している。なお、記憶部3は、例えば、SDカード、ICカードなど、着脱自在な可搬型メモリ(記録メディア)を含む構成であってもよく、図示しないが、通信機能を介してネットワークに接続されている環境では所定の外部サーバ側の記憶領域を含むようにしてもよい。操作部4は、図示省略したが、押しボタン形式の各種のキー(操作ボタン)として、電源オン/オフボタン、メニューボタンなどを備え、制御部1は、この操作部4からの入力操作信号に応じた処理を行う。
タッチスクリーン5は、タッチ表示部を構成するもので、縦横比(アスペクト比、例えば、4:5)の異なる長方形を成す表示部(例えば、液晶表示パネル)6の表示面上に、透明なタッチセンサ部(例えば、人体接触を検出する静電容量方式の接触検出部)7を積層配設した構成となっている。なお、表示部6は、タッチセンサ部7へのタッチ操作で入力されたデータやその処理結果などを表示するもので、液晶表示パネルに限らず、例えば、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどであってもよい。また、タッチセンサ部7は、静電容量方式に限らず、例えば、抵抗膜方式或いは圧電方式などであってもよい。
このタッチスクリーン5が人体(指)でタッチ操作された際に、制御部1は、その操作内容に応じた入力処理を行う。例えば、タッチスクリーン5上に各種の操作ボタン(例えば、コマンドを入力するボタン、文字や数値を入力するボタン)が割り当てられている場合には、指のタッチ位置に基づいて操作ボタンの種類を特定して、その操作ボタンに対応する入力処理を実行したり、タッチスクリーン5上をタッチしながら移動するスライド操作が行われた場合には、そのスライド操作に応じた入力処理を実行したりする。
そして、このタッチスクリーン5は、図2(1)に示すように、携帯端末装置を構成する筐体の前面においてその周縁部を除く略全域に配設されたもので、タッチ操作者は、例えば、筐体の隅部(図中、左下隅部)を左手の親指と人差し指で挟み持った状態において、右手の人差し指などでタッチスクリーン5上に接触するタッチ操作を行うようにしている。制御部1は、タッチスクリーン5に対してタッチ操作が行われると、その操作内容(タッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向など)を判別して、その操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためにタッチレスポンス出力部8を駆動するようにしている。
タッチレスポンス出力部8は、図2(2)に示すように、携帯端末装置を構成する筐体の背面側、つまり、表示部6の逆側の面においてその一隅部(例えば、図中、右下隅部)に配設されている。ここで、タッチ操作を行う際にそのタッチ操作者は、上述したように携帯端末装置を構成する筐体の一隅部(図2(1)では左下隅部、図2(2)では右下隅部)を左手の親指と人差し指で挟み持った状態において、右手の人差し指などでタッチ操作を行うようにしているため、タッチレスポンス出力部8は、筐体を持っている左手の人差し指(腹の部分)が触れる位置に配設されている。言い換えれば、タッチ操作者は、タッチレスポンス出力部8に指が当たるように筐体を挟み持つようにしている。
タッチレスポンス出力部8は、図2(2)に示すように、筐体の外表面から突出可能に取り付けられた複数(第1実施形態では20個)の突起部8aを有する構成となっている。この複数の突起部8aは、筐体の外表面(背面)において行列方向にそれぞれ整列配設されたもので、図示の例では、5行×4列のマトリックス配列となっている。そして、各突起部8aは、その全体形状がピン状(棒状)を成し、その一端部が筐体の外表面から突出可能となるように突起部8aを進退動(上下動)させる駆動部(図示省略)に連結されている。一方、筐体の外表面(背面)においてタッチレスポンス出力部8の配設位置には、5行×4列のマトリックス状に配設された各小孔(図示省略)が形成されており、各小孔内には対応する突起部8aが進退可能(突出可能)に挿入されている。なお、上述の駆動部は、突起部8aを進退動させることによって、突起部8aを筐体の外表面(背面)から退いた状態(凹状態)と、筐体の外表面(背面)から突出した状態(凸状態)とに切り替えるようにしている。
ここで、複数の突起部8aは、タッチスクリーン5の全域を5行×4列のタッチ領域に論理的に区分した場合に、このタッチ領域と突起部8aとは1対1の対応関係となる。このようにタッチスクリーン5上の各タッチ領域と突起部8aの個々を対応付けることにより、タッチスクリーン5にタッチ操作された際に、そのタッチ位置に対応付けられている突起部8aを凹状態から凸状態に変化させることで、タッチ操作者に対してそのタッチ位置を触覚的に感知させることができる。すなわち、制御部1は、タッチスクリーン5上でタッチ操作された際に、その操作内容を判別すると共に、その操作内容に応じてタッチレスポンス出力部8を駆動することにより、タッチ操作内容をタッチ操作者に対して感知させるようにしている。なお、電源投入後の最初のタッチ操作が行われるまでの間、突起部8aは全て凹状態となっている。
次に、第1実施形態における携帯端末装置の動作概念を図3に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、このフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードに従った動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図3は、電源投入に応じて実行開始される携帯端末装置の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、タッチスクリーン5を構成するタッチセンサ部7へのタッチ操作が行われたかを調べたり(ステップA1)、操作部4上での押しボタン操作が行われたかを調べたりしながら操作待ち状態となる(ステップA2)。この状態において、操作部4上での押しボタン操作が行われたときにきは(ステップA2でYES)。押しボタン操作に対応する入力処理(メニュー画面表示処理、メニュー選択処理、電源オフ処理など)を実行した後(ステップA3)、上述のステップA1に戻る。
先ず、制御部1は、タッチスクリーン5を構成するタッチセンサ部7へのタッチ操作が行われたかを調べたり(ステップA1)、操作部4上での押しボタン操作が行われたかを調べたりしながら操作待ち状態となる(ステップA2)。この状態において、操作部4上での押しボタン操作が行われたときにきは(ステップA2でYES)。押しボタン操作に対応する入力処理(メニュー画面表示処理、メニュー選択処理、電源オフ処理など)を実行した後(ステップA3)、上述のステップA1に戻る。
いま、タッチセンサ部7へのタッチ操作が行われたときには(ステップA1でYES)、そのタッチ位置を検出し、タッチレスポンス出力部8を構成する複数の突起部8aのうち、検出したタッチ位置に対応する突起部8aを駆動させてそれを凹状態から凸状態に変化させる(ステップA4)。この場合、タッチ操作者は、筐体の一隅部を左手の親指と人差し指で挟み持った状態において、右手の人差し指などでタッチ操作を行うようにしているために、突起部8aの凸状態を左手の人差し指(腹の部分)で感知することができる。そして、次のステップA5に移り、このタッチ操作に対応する入力処理を実行する。例えば、タッチスクリーン5上に各種の操作ボタン(例えば、コマンド入力ボタン、文字や数値を入力するボタン)が割り当てられている場合には、そのタッチ位置に基づいて操作ボタンの種類を特定し、その操作ボタンに対応する入力処理を実行する。
また、タッチ位置を移動するタッチ操作(スライド操作)が行われたときには(ステップA6でYES)、そのスライド方向(タッチ移動方向)のタッチ位置を検出すると共に、タッチレスポンス出力部8を構成する複数の突起部8aのうち、現在、凸状態にある突起部8aを凹状態に変化させるほか、検出したスライド方向のタッチ位置に該当する突起部8aを駆動させてそれを凹状態から凸状態に変化させる(ステップA7)。そして、ステップA8に移り、スライド操作に対応する入力処理を実行する。例えば、表示部6に表示されている図形などのオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップする処理を実行したり、直線などの図形を描画する処理などを実行したりする。なお、タッチ位置を保持したままの状態、つまり、スライド操作でなければ(ステップA6でNO)、上述のステップA7、A8をスキップして、ステップA9に移る。
このステップA9では、タッチ解除操作が行われたか、つまり、タッチセンサ部7から人体(指)が離れたかを調べ、タッチ解除操作が行われなければ(ステップA9でNO)、上述のステップA6に戻る。この場合、スライド操作が継続しているタッチ移動中であれば(ステップA6でYES)、上述のステップA7が繰り返される結果、スライド操作に追従してそのスライド方向の各突起部8aが選択的に順次突出されることになる。ここで、タッチ解除操作が行われたときには(ステップA9でYES)、タッチレスポンス出力部8の現在の状態を検出し、凸状態にある突起部8aを凹状態に戻した後(ステップA10)、最初のステップA1に戻って操作待ち状態となる。以下、タッチ操作が行われる毎に、上述の動作を繰り返す。
以上のように、第1実施形態において制御部1は、タッチセンサ部7がタッチ操作された際に、タッチレスポンス出力部8を駆動することで、その操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるようにしたので、タッチ操作者にあってはタッチ操作時にその操作内容を知ることができ、従来のようにタッチ操作に応じた動作内容を目視確認する必要もなく、次のタッチ操作を即座に行うことができ、タッチ操作性の大幅な向上を期待することが可能となる。
タッチセンサ部7へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部6にタッチセンサ部7を積層して配設するようにしたので、タッチスクリーン5へのタッチ操作時に操作感を与えることができる。
筐体の外表面において、表示部6が配設されている面に対して逆側の面にタッチレスポンス出力部8を配設するようにしたので、例えば、筐体の一隅部を左手で挟み持った状態のように、筐体を自然に持った状態での操作性を高めることができる。この場合、タッチ操作を行っている手とは異なる手に対して操作内容を感知させることができるので、タッチ操作を行っている側の手と操作内容を感知している手とを使い分けることができる。
タッチセンサ部7がタッチ操作された操作内容としてタッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向を判別するようにしたので、タッチ有無に限らず、各種の操作内容を感知させることができる。
タッチレスポンス出力部8を構成する複数の突起部8aのうち、タッチ操作内容に応じて突起部8aを筐体の外表面から選択的に突出させるようにしたので、タッチ操作者に対して操作内容を確実に感知させることができる。
タッチレスポンス出力部8は、複数の突起部8aを行方向及び列方向にそれぞれ整列配設するようにしたので、タッチスクリーン5上のタッチ位置と突起部8aとを対応付けることができ、凸状態の突起部8aからタッチ位置を精度良く感知させることが可能となるほか、タッチ操作者にあっては直感的で分かり易いものとなる。
スライド操作が行われた場合に、タッチレスポンス出力部8を構成する複数の突起部8aのうち、そのスライド方向の突起部8aを筐体の外表面から選択的に突出させるようにしたので、スライド方向に追従させて各突起部8aを選択的に順次突出させることができ、タッチ操作者に対して操作内容を確実に感知させることができる。
なお、上述した第1実施形態においては、スライド操作に追従してそのスライド方向に応じて各突起部8aを選択的に順次突出させるようにしたが、スライド方向に応じて各突起部8aを順次突出させるようにしてもよい。すなわち、スライド操作の移動軌跡に沿って各突起部8aを順次突出させたままとしてもよい。
(実施形態2)
以下、この発明の第2実施形態について図4及び図5を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、タッチセンサ部7を表示部6上に積層配設してタッチスクリーン5を構成するようにしたが、この第2実施形態においては、表示部6の周辺に複数のタッチセンサ部7を整列配設するようにしたものである。すなわち、タッチセンサ部7を表示部6とは異なる位置に別個に配設するようにしたものである。また、上述した第1実施形態のタッチレスポンス出力部8は、複数の突起部8aを行方向及び列方向にそれぞれ整列配設したマトリックス配列としたが、この第2実施形態のタッチレスポンス出力部8は、複数の突起部8aをそれぞれ異なる方向に1個ずつ配設するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
以下、この発明の第2実施形態について図4及び図5を参照して説明する。
なお、上述した第1実施形態においては、タッチセンサ部7を表示部6上に積層配設してタッチスクリーン5を構成するようにしたが、この第2実施形態においては、表示部6の周辺に複数のタッチセンサ部7を整列配設するようにしたものである。すなわち、タッチセンサ部7を表示部6とは異なる位置に別個に配設するようにしたものである。また、上述した第1実施形態のタッチレスポンス出力部8は、複数の突起部8aを行方向及び列方向にそれぞれ整列配設したマトリックス配列としたが、この第2実施形態のタッチレスポンス出力部8は、複数の突起部8aをそれぞれ異なる方向に1個ずつ配設するようにしたものである。ここで、両実施形態において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施形態の特徴部分を中心に説明するものとする。
図4(1)は、携帯端末装置を構成する筐体の前面側を示し、(2)は、筐体の背面側を示した図である。
図4(1)に示すように、筐体の前面においてその中央部には表示部6が配設されている。この表示部6は、第1実施形態と同様に縦横比の異なる長方形を成す液晶表示パネル又は有機ELディスプレイなどであり、この長方形の表示部6の周辺部には複数のタッチセンサ部7が配設されている。なお、図示の例では、28個のタッチセンサ部7が表示部6を囲むように配設されている。この場合、表示部6の上端部又は下端部に沿って複数のタッチセンサ部7が横一列に配設されているので、図中、右から左方向又は左から右方向へのスライド操作が可能となる。また、表示部6の左端部又は右端部に沿って複数のタッチセンサ部7が縦一列に配設されているので、図中、上から下方向又は下から上方向へのスライド操作が可能となる。
図4(1)に示すように、筐体の前面においてその中央部には表示部6が配設されている。この表示部6は、第1実施形態と同様に縦横比の異なる長方形を成す液晶表示パネル又は有機ELディスプレイなどであり、この長方形の表示部6の周辺部には複数のタッチセンサ部7が配設されている。なお、図示の例では、28個のタッチセンサ部7が表示部6を囲むように配設されている。この場合、表示部6の上端部又は下端部に沿って複数のタッチセンサ部7が横一列に配設されているので、図中、右から左方向又は左から右方向へのスライド操作が可能となる。また、表示部6の左端部又は右端部に沿って複数のタッチセンサ部7が縦一列に配設されているので、図中、上から下方向又は下から上方向へのスライド操作が可能となる。
図4(2)に示すように、筐体の背面においてその一隅部(図示の例では右下隅部)には、タッチレスポンス出力部8が配設されている。このタッチレスポンス出力部8は、複数(第2実施形態では5個)の突起部8aを有し、この複数の突起部8aはそれぞれ異なる方向に1個ずつ配設されている。すなわち、複数の突起部8aとして、中央に配置された1個の円形の突起部8aと、この円形の突起部8aに隣接してその上下左右方向にそれぞれ1個ずつ配置された細長楕円形の突起部8aを有し、全体として複数の突起部8aは十文字状に整列配設されている。
図5は、第2実施形態において電源投入に応じて実行開始される携帯端末装置の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、制御部1は、第1実施形態と同様に、タッチスクリーン5を構成するタッチセンサ部7へのタッチ操作が行われたかを調べたり(ステップB1)、操作部4上での押しボタン操作が行われたかを調べたりしながら操作待ち状態となる(ステップB2)。この状態において、操作部4上での押しボタン操作が行われたときにきは(ステップB2でYES)。押しボタン操作に対応する入力処理を実行した後(ステップB3)、上述のステップB1に戻る。
先ず、制御部1は、第1実施形態と同様に、タッチスクリーン5を構成するタッチセンサ部7へのタッチ操作が行われたかを調べたり(ステップB1)、操作部4上での押しボタン操作が行われたかを調べたりしながら操作待ち状態となる(ステップB2)。この状態において、操作部4上での押しボタン操作が行われたときにきは(ステップB2でYES)。押しボタン操作に対応する入力処理を実行した後(ステップB3)、上述のステップB1に戻る。
いま、タッチセンサ部7へのタッチ操作が行われたときには(ステップB1でYES)、そのタッチ位置を検出し、タッチレスポンス出力部8を構成する複数の突起部8aのうち、タッチ操作が行われたこと(タッチ有り)を示すために、中央配置の突起部8aを駆動させて、それを凹状態から凸状態に変化させる(ステップB4)。この場合、第1実施形態と同様に、タッチ操作者は、筐体の角部を左手の親指と人差し指で挟み持った状態において、右手の人差し指などでタッチ操作を行うようにしているために、突起部8aの凸状態を左手の人差し指(腹の部分)で感知することができる。そして、次のステップB5に移り、このタッチ操作に対応する入力処理を実行する。
また、タッチ位置を移動するタッチ操作(スライド操作)が行われたときには(ステップB6でYES)、上下左右のいずれかの方向をスライド方向(タッチ移動方向)として検出するほか、タッチレスポンス出力部8を構成する複数の突起部8aのうち、現在、凸状態にある突起部(この場合、中央配置の突起部)8aを凹状態に変化させると共に、検出したスライド方向の突起部8aを駆動させてそれを凹状態から凸状態に変化させる(ステップB7)。例えば、図4においてスライド方向が右から左方向であれば、左側配置の突起部8aを凸状態とし、下から上方向であれば、上側配置の突起部8aを凸状態とする。そして、ステップB8に移り、スライド操作に対応する入力処理を実行する。なお、タッチ位置を保持したままの状態、つまり、スライド操作でなければ(ステップB6でNO)、上述のステップB7、B8をスキップして、ステップB9に移る。
このステップB9では、タッチ状態を保持したままスライド操作を停止させたかを調べ(ステップB9)、スライド操作を停止した状態でなければ(ステップB9でNO)、タッチ解除操作が行われたか(人体(指)が離れたか)を調べる(ステップB11)。いま、スライド操作が継続しているタッチ移動中であれば(ステップB11でNO)、上述のステップB6に戻るため、スライド操作に追従してそのスライド方向の突起部8aが選択的に順次突出されることになる。この場合、スライド方向が同方向であれば、凸状態の突起部8aは変わらないが、例えば、左から右方向にスライドした後に、そのまま止まらないでスライド方向を上から下方向に転換したときには、右側配置の突起部8aに代わって下側配置の突起部8aが凸状態となる。
また、タッチ状態を保持したままスライド操作を停止させた状態のときには(ステップB9でYES)、現在、凸状態にある突起部8aを凹状態に変化させるほかに中央配置の突起部8aを凹状態から凸状態に変化させる(ステップB10)。その後、上述のステップB6に戻り、スライド操作が行われたかを調べる。また、タッチ解除操作が行われたときには(ステップB11でYES)、現在、凸状態にある突起部8aを凹状態に戻した後(ステップB12)、最初のステップB1に戻る。
以上のように、第2実施形態においては、表示部6の周辺にタッチセンサ部7を配設するようにしたので、タッチスクリーン5に限らず、表示部6とは異なる位置にタッチセンサ部7を別個に配設したとしても、第1実施形態と同様の効果を有し、タッチ操作者にあってはタッチ操作時にその操作内容を知ることができ、従来のようにタッチ操作に応じた動作内容を目視確認する必要もなく、次のタッチ操作を即座に行うことができ、タッチ操作性の大幅な向上を期待することが可能となる。
複数の突起部8aを十文字状に整列配設するようにしたので、上下左右方向のいずれかの方向にスライド操作が行われた場合に、少ない数の突起部8aでスライド方向を確実に感知させることができると共に、タッチ移動方向と突起部8aとの対応付けにより直感的で分かり易いものとなる。
なお、上述した第2実施形態においては、タッチ操作が行われた際に、タッチ有りを示すために中央配置の突起部8aを凹状態から凸状態に変化させるようにしたが、タッチ操作が行われた際に、上下左右のいずれの位置がタッチされたかを検出し、そのタッチ位置に対応する上下左右の突起部8aを選択的に突出させるようにしてもよい。
上述した第2実施形態においては、複数の突起部8aを4方向に配設するようにしたが、それに限らず、例えば、6方向や8方向などに配設するようにしてもよい。
上述した第2実施形態においては、複数の突起部8aを4方向に配設するようにしたが、それに限らず、例えば、6方向や8方向などに配設するようにしてもよい。
また、上述した各実施形態においては、筐体の一隅部を左手の親指と人差し指で挟み持った状態において、右手の人差し指などでタッチ操作を行うために、筐体の背面側の一隅部にタッチレスポンス出力部8を配設するようにしたが、タッチレスポンス出力部8は、筐体の持ち方に応じた位置に配設すればよい。例えば、右手片手持ち、左片手持ち、両手持ちに応じた所定の位置に1又は複数個のタッチレスポンス出力部8を配設するようにしてもよい。
上述した各実施形態においては、タッチ操作を行っている手と操作内容を感知している手とを使い分けられるようにタッチレスポンス出力部8を配設するようにしたが、例えば、親指でタッチ操作する場合に、同じ手の人差し指で操作内容を感知可能な位置にタッチレスポンス出力部8を配設するようにしてもよい。つまり、同じ手でタッチ操作と操作内容の感知とを行うようにしてもよい。
上述した各実施形態においてタッチ入力装置としての携帯端末装置は、携帯電話機、デジタルカメラ(コンパクトカメラ)、PDA、音楽プレイヤーなどであってもよく、携帯端末装置に限らない。
その他、上述した実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
1 制御部
3 記憶部
4 操作部
5 タッチスクリーン
6 表示部
7 タッチセンサ部
8 タッチレスポンス出力部
8a 突起部
3 記憶部
4 操作部
5 タッチスクリーン
6 表示部
7 タッチセンサ部
8 タッチレスポンス出力部
8a 突起部
Claims (11)
- タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行うタッチ入力装置であって、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容を判別する判別手段と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、前記判別手段により判別された操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためのタッチレスポンスを出力するレスポンス出力部を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするタッチ入力装置。 - 前記タッチセンサ部へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部を更に備え、
前記表示部上に前記タッチセンサを積層して配設する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のタッチ入力装置。 - 前記タッチセンサ部へのタッチ操作で入力されたデータを表示する表示部を更に備え、
前記タッチセンサ部を前記表示部とは異なる位置に別個に配設する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のタッチ入力装置。 - 当該タッチ入力装置を構成する筐体の外表面において、前記表示部が配設されている面に対して逆側の面に前記レスポンス出力部を配設する、
ようにしたことを特徴とする請求項2或いは請求項3記載のタッチ入力装置。 - 前記判別手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容として、少なくともタッチ有無、タッチ位置、タッチ移動方向のいずれかを判別する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のタッチ入力装置。 - 前記レスポンス出力部は、当該タッチ入力装置を構成する筐体の外表面に配設されていて、前記筐体の外表面から突出可能に取り付けた複数の突起部を有し、
前記制御手段は、前記複数の突起部の中から前記操作内容に応じた突起部を前記筐体の外表面から選択的に突出させる、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のタッチ入力装置。 - 前記レスポンス出力部は、前記複数の突起部を行方向及び列方向にそれぞれ整列配設する、
ようにしたことを特徴とする請求項6記載のタッチ入力装置。 - 前記レスポンス出力部は、前記複数の突起部をそれぞれ異なる方向に配設する、
ようにしたことを特徴とする請求項6記載のタッチ入力装置。 - 前記制御手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、そのタッチ位置を検出し、前記レスポンス出力部を構成する複数の突起部のうち、そのタッチ位置に対応する突起部を前記筐体の外表面から選択的に突出させる、
ようにしたことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のタッチ入力装置。 - 前記制御手段は、前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、そのタッチ操作が前記タッチセンサ部上を移動するスライド操作であれば、そのスライド方向を検出し、前記レスポンス出力部を構成する複数の突起部のうち、そのスライド方向に対応する突起部を前記筐体の外表面から順次突出させる、
ようにしたことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のタッチ入力装置。 - コンピュータに対して、
タッチセンサ部がタッチ操作された際にその操作内容に応じた入力処理を行う機能と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された操作内容を判別する機能と、
前記タッチセンサ部がタッチ操作された際に、前記判別された操作内容をそのタッチ操作者に対して触覚的に感知させるためのタッチレスポンスを出力するレスポンス出力部を制御する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010252492A JP2012103933A (ja) | 2010-11-11 | 2010-11-11 | タッチ入力装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010252492A JP2012103933A (ja) | 2010-11-11 | 2010-11-11 | タッチ入力装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012103933A true JP2012103933A (ja) | 2012-05-31 |
Family
ID=46394243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010252492A Pending JP2012103933A (ja) | 2010-11-11 | 2010-11-11 | タッチ入力装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012103933A (ja) |
-
2010
- 2010-11-11 JP JP2010252492A patent/JP2012103933A/ja active Pending
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