JP2012103930A - 仮想計算機システム及びそのインストール方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザは、仮想計算機上のLPARひとつずつに、OSをインストールする必要があり、LPAR数が増えるにつれて、ユーザの負担は増える。
【解決手段】 LPAR構成情報に基づき第1LPAR(特殊LPAR)、第2LPAR(インストールモードLPAR)、第3LPAR(ノーマルLPAR)を生成し、第1LPARのMMIO空間にOSイメージをコピーし、第2LAPRのMMIO空間に第1LAPRのMMIO空間を割り当て、第2LPARのMMIO空間へのアクセスを第1LPARのMMIO空間へのアクセスに変換することにより、複数LPARで同時OSインストールを実現する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハイパバイザを有する仮想計算機システム及びそのインストール方法に関する。
仮想計算機システムとして、例えば、複数の仮想計算機を管理するハイパバイザを有した仮想計算機システムが知られている(例えば特許文献1)。
特開2000−259434号公報
一般に、仮想計算機は、クライアント(ユーザ)に利用される。例えば、仮想計算機は、サーバとして、クライアントからの要求を処理する。
仮想計算機は、複数のLPAR(Logical Partition)を有することが可能である。仮想計算機は、LPAR上でOSを動作させる。OSは、LPARにインストールすることで動作するが、LPARの数だけインストールする必要がある。
一般に、LPARにOSをインストールするために、USB−CDドライブを使用する。このとき、USB−CDドライブは、単一LPARにのみ使用することができる。すなわち、ユーザは、仮想計算機上のLPARひとつずつに、OSをインストールする必要がある。従って、LPAR数が増えるにつれて、ユーザの負担は増えることになる。
このユーザの負担を軽減する方法として、複数のLPARに同時にOSをインストールすることが考えられる。しかしながら、現在のシステムでは、USB−CDドライブを利用してLPARにOSをインストールする必要がある。また、CDイメージは単数のLPARで扱えるのみであり、複数のLPARで同時に扱うことができないため、ユーザが同時に複数のLPARにOSをインストールすることはできなかった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて、ユーザが同時に複数のLPARにOSをインストール可能な仮想計算機システムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明に係る仮想計算機システム及びそのインストール方法では、物理メモリ及び物理CPUを有する物理計算機上で、ハイパバイザの制御により複数のLPARが動作する仮想計算機システムであって、物理計算機に接続されたインストール部を有し、インストール部は、LPARにインストールするOSであるOSイメージと、OSイメージをインストールするインストーラとを有する。そして、ハイパザイザは、LPARを管理するためのLPAR設定情報に基づき、第1LPAR(特殊LPAR)及び第2LPAR(インストールモードLPAR)を生成し、物理メモリの一部を、第1LPARのメモリ領域に割り当て、第1LPARのメモリ領域に、OSイメージをコピーし、OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域を、第2LPARのメモリ領域の一部に割り当て、第1LPARのメモリ領域からOSイメージを読み出して、第2LPARにOSをインストールする。
また、ハイパバイザは、特殊LPARにコピーされたCDに含まれるインストーラにハイパバイザが有するドライバを組込み、複数のインストールモードLPARにコピーする。
本発明によれば、複数のインストールモードLPARは、自身のメモリ領域(例えばMMIO空間)にアクセスすることで、コピーされたOSイメージを読みだすことが可能となり、複数LPARの同時OSインストールを実現する。つまり、複数LPARで同時にOSイメージを扱えるので、複数LPARに対し同時にOSをインストールすることができる。
実施例の仮想計算機システムの構成図 サーバシステムの構成図 複数LPARの同時OSインストール処理の流れを示す図 ハイパバイザに作成されるLPARの構成テーブル 特殊LPARに割り当てられた仮想メモリマップ 特殊LPARに割り当てられた仮想メモリマップテーブル 全LPARに割り当てられた仮想メモリマップ 全LPARに割り当てられた仮想メモリマップテーブル インストール完了後の全LPARに割り当てられた仮想メモリマップ インストール完了後の全LPARに割り当てられた仮想メモリマップテーブル インストール処理概要の概念図 ОSインストール終了後の構成例でハイパバイザに作成されるLPARの構成テーブル ОSインストール終了後の構成例でLPARに割り当てられる仮想メモリマップ ОSインストール終了後の構成例でLPARに割り当てられる仮想メモリマップテーブル
以下、図面を参照して、本発明を適用した仮想計算機システムについて説明する。図1は、本発明を適用した仮想計算機システムを示す。
仮想計算機は、物理資源105、ハイパバイザ104を有する。ハイパバイザ104上では、LPARが、ハイパバイザ104の制御により動作している。LPARとしては、サーバとして通常稼働時に動作するLPARと、OSインストール時に動作するLPARとがある。例えば、サーバとして通常稼働するLPARとは、ノーマルLPAR103である。また、OSインストール時に動作するLPARとは、特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)、インストールモードLPARn(102n)がある。
ノーマルLPAR103は、仮想計算機システムの外部にあるクライアント50に利用されるLPARであって、例えば、クライアント50から通信ネットワーク51を介してI/O(Input/Output)コマンドを受け付け、そのI/Oコマンドを処理する。
特殊LPAR101は、クライアント50からは利用されないLPARであって、ハイパバイザ104により、クライアント50に対して隠蔽されている。
インストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)及びインストールモードLPARn(102n)は、OSインストールをするために作成されるLPARである。これらインストールモードのLPARは、クライアント50からは利用されない。
LPARにOSをインストールする場合、LPARにインストールされるOSのインストール用メディアであるCDイメージ30は、例えばユーザによって、例えばUSB−CDドライブ29を用いて物理サーバ100が有するUSB端子91に接続される。CDイメージ30には、インストーラ1012及びOSイメージ1011が保存されている。
特殊LPAR101は、ハイパバイザ104により、LPARにインストールされるOSのインストール用メディアであるCDイメージ30の使用権を、与えられる。特殊LPAR101は、CDイメージ30から特殊LPAR101自身のメモリ空間に、インストーラ1012及びOSイメージ1011をコピーする。
OSは、物理サーバ90が有するファイバチャネルのホストバスアダプタ(HBA)92に接続されたストレージ31におけるLogical Unit(LU)32やLU33に、インストーラ1012によってOSイメージ1011から読みだされ、インストールされる。
ハイパバイザ104は、特殊LPAR101に対し、ハイパバイザ104が有するドライバ1040を、特殊LPAR101が有するインストーラ1012に組み込みこませる要求をだす。
ハイパバイザ104からドライバ1040の組み込み要求を受けた特殊LPAR101は、インストーラ1012にドライバ1040を組み込む。ハイパバイザ104は、ドライバ1040を組み込んだインストーラ1010を、インストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)、インストールモードLPARn(102n)にコピーする。
ハイパバイザ104は、特殊LPAR101のOSイメージ1011をコピーしたメモリ空間が、インストールモードLPAR1(102A)のMemory Mapped Input/ Output(以下、MMIO空間)102A1、インストールモードLPAR2(102B)のMMIO空間102B1、インストールモードLPARn(102n)のMMIO空間102n1に割り当てられていることを示す仮想メモリマップテーブル1041を有する。
ここで、MMIO空間とは、特定のドライバ(本発明ではインストーラ1012に組み込んだドライバ1040)からのみアクセスされるメモリであり、インストーラ以外のプログラムから利用されない領域である。仮に、MMIO空間ではない物理メモリを使うと、他のプログラムからのアクセスにより、MMIO空間ではない物理メモリの内容が変わってしまう可能性がある。具体的には、例えばOSインストール時に、OSインストール中に発生するメモリアクセスによる物理メモリの書き換え以外に、外部アプリケーション等による当該物理メモリの書き換えが発生するとOSインストールに失敗してしまう。従って、本実施例では、MMIO空間を各LPARにマップする必要がある。
また、ハイパバイザ104は、LPARの番号やメモリサイズを管理するLPAR設定情報1042を、有する。
物理資源105は、物理メモリ1050や物理CPU1051等を有する。
図2は、例えば、サーバシャーシ80に搭載された複数の物理サーバ1(90)、物理サーバ2(90b)、物理サーバn(90c)で構成されたサーバシステムを示す。サーバシャーシ80には、複数の物理サーバ(90,90b、90c)を格納することができる。物理サーバ(90,90b、90c)には、それぞれUSB端子(91,91b、91c、91d、91e、91f)ホストバスアダプタ(HBA)(92,92b、92c)を有する。
CDイメージ30を扱う場合には、例えば、物理サーバ1(90)が有するUSB端子91にUSB−CDドライブ29を挿入し使用する。ストレージ31を扱う場合には、例えば、物理サーバ1(90)が有するHBA92に接続して使用する。先に説明した図1は、例えば物理サーバ1について示した図といえる。
図3は、複数LPARの同時OSインストール処理の流れを示す。以下、図3から図10を用いて、複数LPARの同時OSインストール方式の説明をする。
(ステップ3001)ハイパバイザ104が、ハイパバイザ起動要求を受ける。ハイパバイザ104の起動要求は、例えばユーザ等によって入力される。
(ステップ3002)起動要求を受けたハイパバイザ104は、起動する。
(ステップ3003)ハイパバイザ104の起動完了後、ハイパバイザ104は、LPAR設定入力を受ける。LPAR設定入力は、例えばユーザ等によってハイパバイザ104に入力される。LPAR設定入力を受けたハイパバイザ104は、図4に示すLPAR設定情報1042を作成する。
LPAR設定情報1042は、各LPARのLPAR番号、LPARタイプ、メモリサイズ、CPU数等を保持する。LPAR番号とは、LPARを識別するための番号である。LPARタイプとは、LPARが特殊LPAR、インストールモードLPAR、ノーマルLPARの何れであるかを識別するための識別子である。本実施例では、特殊LPARの識別子を「1」、インストールモードLPARの識別子を「2」、ノーマルLPARの識別子を「3」としている。メモリサイズとは、LPARが起動するときに割り当てられるメモリの大きさである。CPU数とは、LPARが起動するときに割り当てられるCPUのコア数である。
(ステップ3004)ハイパバイザ104は、特殊LPAR101の起動要求の入力を受ける。特殊LPAR101の起動要求は、例えばユーザ等によって入力される。
(ステップ3005)特殊LPAR起動要求を受けたハイパバイザ104は、図4のLPAR設定情報1042のうち、特殊LPAR101に関する設定情報を、参照する。
(ステップ3006)ハイパバイザ104は、物理メモリのメモリマップ501、及びこれから起動する特殊LPARのメモリマップ502を、参照したLPAR設定情報1042の特殊LPAR101に関する設定情報に基づき、作成する。なお図5をテーブルで表したものが図6に示す仮想メモリマップテーブル1041である。
(ステップ3007)ハイパバイザ104は、特殊LPAR101に起動要求を出力する。
図5は、システム全体の仮想メモリマップである。このタイミング(ステップ3006)でのシステム全体の仮想メモリマップとしては、物理メモリのメモリマップ501及び特殊LPARのメモリマップ502がある。
本実施例におけるシステム全体の仮想メモリマップ及び仮想メモリマップテーブル1041は、ハイパザイザ104により作成され、ハイパバイザ104が物理メモリ1050のLPARへの割り当て状況を管理するために、用いられる。なお、システム全体の仮想メモリマップは、ハイパバイザ104によって、LPARの起動や、電源オフ時等に適宜更新される。
さて、本実施例では、物理メモリ1050のアドレスに関し、0x00000000を物理第一番地、0x100000000を物理第二番地、0x180000000を物理第三番地、0x190000000を物理第四番地とする。また、特殊LPAR101に割り当てるメモリのアドレスに関し、0x00000000を特殊第一番地、0x10000000を特殊第二番地、0x90000000を特殊第三番地とする。
そして、物理第二番地から物理第四番地までの物理メモリ(0x190000000−0x100000000=メモリサイズ0x90000000)を、特殊LPAR101が使う特殊LPARメモリとして、割り当てる。具体的には、特殊LPAR101における特殊第一番地からメモリサイズ0x90000000の大きさを、物理メモリ上に割り当てた特殊LPAR101が使うメモリとして割り当てる。
この時、ハイパバイザ104は、物理第二番地から物理第三番地の物理メモリを、特殊LPAR101が使う物理メモリ上に割り当てた特殊LPAR101が使うメモリとして、特殊第二番地から特殊第三番地に割り当てる。つまり、特殊LPAR101に割り当てた物理メモリ上で特殊LPAR101が使うメモリ領域と、特殊LPAR101自身のメモリ空間とは、同一である。
図6は、図5に示す物理メモリのメモリマップ501及び特殊LPARのメモリマップ502をテーブルとして表した仮想メモリマップテーブル1041である。エントリNo1は、物理メモリアドレスが0x100000000、サイズが0x80000000であるメモリを、LPAR番号X(特殊LPAR101)のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo2は、物理メモリアドレスが0x180000000、サイズが0x10000000であるメモリを、LPAR番号X(特殊LPAR101)のアドレス0x00000000に割り当てていることを示す。
(ステップ3101)特殊LPAR101は、ハイパバイザ104からの起動要求を受けて起動する。
(ステップ3102)起動した特殊LPAR101は、CDイメージ30から、OSイメージ1011とインストーラ1012を読みだす。そして、特殊LPAR101は、特殊LPAR101に割り当てられたMMIO空間である物理メモリに、読み出したOSイメージ1011及びインストーラ1012を、コピーする。USB−CDドライブ29は、例えばユーザが全面USB端子91に挿す。
(ステップ3008)ハイパバイザ104は、特殊LPAR101を起動後、予めハイパバイザ104が保持していたドライバ1040を、特殊LPAR101に割り当てられたメモリが保持するインストーラ1012に組み込む要求を、特殊LPAR101に出力する。
(ステップ3103)特殊LPAR101は、ハイパバイザ104からコピーしたドライバ1040を、インストーラ1012に組み込む。
(ステップ3009)ハイパバイザ104は、インストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)、及びノーマルLPAR103の起動要求を受ける。この起動要求は、例えばユーザ等によってハイパバイザ104に入力される。
(ステップ3010)ハイパバイザ104は、図4のLPAR設定情報1042のうち、ステップ3009にて起動要求のあったインストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)及びノーマルLPAR103に関するLPAR設定情報、を参照する。
(ステップ3011)ハイパバイザ104は、図5に示すシステム全体の仮想メモリマップ及び図6に示す仮想メモリマップテーブル1041を、参照したインストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)及びノーマルLPAR103に関するLPAR設定情報に基づき、更新する。更新後のシステム全体の仮想メモリマップが図7、更新後の仮想メモリマップテーブル1041が図8である。
ステップ3011では、システム全体の仮想メモリマップとして、物理メモリのメモリマップ501、特殊LPARのメモリマップ501に加えて、これから起動するインストールモードLPAR1のメモリマップ703、これから起動するインストールモードLPAR2のメモリマップ704、これから起動するノーマルLPARのメモリマップ705が、ハイパザイザ104により作成される。
図5と同様に、物理メモリ1050のアドレス番地名を、下位アドレスから0x00000000を物理第一番地、0x100000000を物理第二番地、0x180000000を物理第三番地、0x190000000を物理第四番地、0x1A0000000をを物理第五番地、0x1B0000000を物理第六番地、0x1F0000000を物理第七番地とする。特殊LPAR101についても同様に、下位アドレスから0x00000000を特殊第一番地、0x10000000を特殊第二番地、0x90000000を特殊第三番地とする。インストールモードLPAR1(102A)についても同様に、下位アドレスから0x00000000をインストール1第一番地、0x10000000をインストール1第二番地、0x90000000をインストール1第三番地とする。インストールモードLPAR2(102B)についても同様に、下位アドレスから0x00000000をインストール2第一番地、0x10000000をインストール2第二番地、0x90000000をインストール2第三番地とする。ノーマルLPAR103についても同様に、下位アドレスから0x00000000をノーマル第一番地、0x40000000をノーマル第二番地とする。
さて、ハイパバイザ104は、ステップ3006にて、起動要求を受けた特殊LPAR101に、物理第二番地から物理第四番地までの物理メモリ(メモリサイズ0x90000000)を、特殊第二番地から特殊第三番地に割り当て済みである。また、ハイパバイザ104は、物理第二番地から物理第三番地の物理メモリを、特殊第二番地から特殊第三番地に割り当て済みである。
そこで、ステップ3011の更新処理では、起動要求を受けたインストールモードLPAR1(102A)に、物理第四番地から物理第五番地までの物理メモリを、インストール1第一番地からインストール1第二番地に割り当てる。更に、物理第二番地から物理第三番地までのOSイメージ1011をコピーした領域である物理メモリを、インストール1第二番地からインストール1第三番地に割り当てる。また、起動要求を受けたインストールモードLPAR2(102B)起動時も同様に、物理第五番地から物理第六番地までの物理メモリを、インストール2第一番地からインストール2第二番地に割り当てる。更に、物理第二番地から物理第三番地までのOSイメージ1011をコピーした領域である物理メモリを、インストール2第二番地からインストール2第三番地に割り当てる。
つまり、本発明では、物理メモリの物理第二番地から物理第三番地の物理メモリ領域が、特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)に、割り当てられている。このように、特殊LPAR101のOSイメージ1011をコピーした物理メモリ領域を、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)に割り当てているので、OSイメージ1011を複数LPARで同時にアクセス可能となっている。
図8は、図7の仮想メモリマップを示す仮想メモリマップテーブル1041である。エントリNo1は、物理メモリアドレスが0x100000000、サイズが0x80000000であるメモリをLPAR番号X(特殊LPAR101)のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo2は、物理メモリアドレスが0x100000000、サイズが0x80000000であるメモリをLPAR番号1(インストールモードLPAR1(102A))のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo3は、物理メモリアドレスが0x100000000、サイズが0x80000000であるメモリをLPAR番号2(インストールモードLPAR2(102B))のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo4は、物理メモリアドレスが0x180000000、サイズが0x10000000であるメモリをLPAR番号X(特殊LPAR101)のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo5は、物理メモリアドレスが0x190000000、サイズが0x10000000であるメモリをLPAR番号1(インストールモードLPAR1(102A))のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo6は、物理メモリアドレスが0x1A0000000、サイズが0x10000000であるメモリをLPAR番号2(インストールモードLPAR2(102B))のアドレス0x10000000に割り当てていることを示す。エントリNo7は、物理メモリアドレスが0x1B0000000、サイズが0x40000000であるメモリをLPAR番号3(ノーマルLPAR3103)のアドレス0x00000000に割り当てていることを示す。
エントリNo1、エントリNo2、エントリNo3が示すマップ先物理メモリアドレス及びサイズは、同値である。つまり、ハイパバイザ104は、物理メモリの割り当て管理をしており、特殊LPAR、インストールモードLPAR1及びインストールモードLPAR2に対して、同じ物理メモリを割り当てる。この仮想メモリマップテーブル1041は、ハイパバイザ104により更新される。
(ステップ3012)仮想メモリマップテーブル1041の更新後、ハイパザイザ104は、インストールモードLPAR1(102A)、インストールモードLPAR2(102B)をそれぞれ起動する。
なお、複数OSインストールを行うだけの場合、ハイパバイザ104はステップ3012でインストールモードLPARのみを起動する。もちろん、(ステップ3013)のようにノーマルLPARを起動しても、既にノーマルLPARが存在していてもよい。また、インストールモードLPAR及びノーマルLPARを起動する場合は、ステップ3009において、インストールモードLPARの起動要求と共に、ノーマルLPARの起動要求を受ける。
(ステップ3201)インストールモードLPAR1(102A)は、ハイパバイザ104からの起動要求を受けて起動する。
(ステップ3301)インストールモードLPAR2(102B)はハイパバイザ104からの起動要求を受けて起動する。
(ステップ3401)ノーマルLPAR103は、ハイパバイザ104からの起動要求を受けて起動する。
(ステップ3014)ハイパバイザ104は、ステップ3103において作成したドライバを組み込んだインストーラ(以後単にインストーラ1010という)を、特殊LPAR101からインストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)に、コピーをする。
(ステップ3202)インストールモードLPAR1(102A)は、ハイパバイザ104にコピーされたインストーラ102A0を、起動する。
(ステップ3302)インストールモードLPAR2(102B)は、ハイパバイザ104にコピーされたインストーラ102B0を、起動する。
(ステップ3203)インストールモードLPAR1(102A)は、OSインストール処理を行う。
(ステップ3303)インストールモードLPAR2(102B)は、OSインストール処理を行う。
(ステップ3104)特殊LPAR101は、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)のOSインストール処理に、応答する。
さて、図11は、インストールモードLPAR1(102A)へのOSインストール処理概要の一例を示す。特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)はそれぞれドライバを組み込んだインストーラ(1010、102A0)インストーラアプリ(11003,11103)、インストーラカーネル(11004,11104)、ドライバ(1040,11105)を持つ。また、特殊LPAR101はOSイメージ1011を、インストールモードLPAR1(102A)はMMIO空間102A1を持つ。
(ステップ11103)ステップ3203、ステップ3303でOSインストール処理が実行されると、インストールモードLPAR1(102A)のインストーラアプリ11103は、OSイメージ1011へのI/O要求を行う。
(ステップ11104)インストーラカーネル11104がOSイメージ1011へのI/Oアクセスを受け、ドライバ11105を介してOSイメージ1011へのアクセスを行う。
(ステップ11105)このとき、ドライバ11105は、OSイメージ1011へのアクセスをMMIO空間 102A1へのアクセスに変換する。MMIO空間102A1へのアクセスへの変換は、インストーラに組み込まれたドライバ11105がセクタxへのリード命令を受けたとき、インストールモードLPAR1(102A)のMMIO空間のベースアドレス+x×2048(1セクタは2048バイト)のアドレスへのリード命令に変換する。ステップ11105により、MMIO空間102A1へのアクセスがOSイメージ1011へのアクセスとなり、OSインストールが行われる。
(ステップ3204)インストールモードLPAR1(102A)では、OSインストール処理が完了する。
(ステップ3304)インストールモードLPAR2(102B)では、OSインストール処理が完了する。
(ステップ3205)ステップ3204でOSインストール処理が終わると、インストールモードLPAR1(102A)は電源OFFとなる。
(ステップ3305)ステップ3304でOSインストール処理が終わると、インストールモードLPAR2(102B)は電源OFFとなる。
(ステップ3105)ステップ3204、ステップ3304で、全てのインストールモードLPARのOSインストール処理が終わった事を受け、特殊LPAR101は電源OFFとなる。
(ステップ3015)ハイパバイザ104は、特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)の電源OFFを検知すると、検知情報に基づき、電源OFFを検知したLPAR(本実施例では特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B))に割り当てられたメモリを解除するように、図7に示すシステム全体の仮想メモリマップテーブル及び図8に示す仮想メモリマップテーブル1041を、更新する。更新後のシステム全体の仮想メモリマップが図9、更新後の仮想メモリマップテーブル1041が図10である。 図9は、複数OS同時インストールが完了後に、特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)を電源OFFした直後の、システム全体の仮想メモリマップである。ステップ3015では、システム全体の仮想メモリマップとして、物理メモリのメモリマップ501及びノーマルLPAR3のメモリマップ705が存在する。図9は、図7と比較すると、特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)に割り当てていたメモリが、解除されていることがわかる。
図10は、図9の仮想メモリマップに対応する仮想メモリマップテーブル1041である。エントリNo1は、物理メモリアドレスが0x1B000000が、サイズが0x40000000であるメモリをLPAR番号3(ノーマルLPAR103)のアドレス0x00000000に割り当てていることを示す。
以下、ステップ3016以降は、OSインストール処理終了後に、特殊LPARやインストールモードLPARとして使われていたLPARをノーマルLPAR(例えばサーバ)として使うプロセスを説明する。
(ステップ3016)ハイパバイザ104は、仮想メモリマップテーブル1041を更新した後、新たに例えば、図12に示すLPAR設定情報1043のようなLPAR設定入力を受ける。
(ステップ3017)ハイパバイザ104は、LPAR起動要求(ノーマルLPARの起動要求)を受ける。
(ステップ3018)ハイパバイザ104は、ステップ3017にて起動要求のあったノーマルLPARに関するLPAR設定情報1043を、参照する。 (ステップ3019)ハイパバイザ104は、参照したノーマルLPARに関するLPAR設定情報1043を参照して、図9に示すシステム全体の仮想メモリマップ及び図10に示す仮想メモリマップテーブル1041を更新する。ステップ3019で更新されたシステム全体の仮想メモリマップが図13、更新された仮想メモリマップテーブル1041が図14である。ステップ3019では、これから起動するノーマルLPARXのメモリマップ1301及びこれから起動するノーマルLPAR1のメモリマップ1302が、作成される。 (ステップ3020)ハイパバイザ104がLPAR起動要求を出す。
(ステップ3106)ステップ3105にて電源OFFとされた特殊LPAR101は、ステップ3016で入力された新たなLPAR設定情報1043に基づき、ノーマルLPAR(LPARタイプ3。ここではLPARの役割を、例えばクライアント50が利用するノーマルLPAR)として新たに起動して動作する。(OSがインストール済みのLUが割り当ててあることを前提とする。(特殊LPARとして動作する前にはノーマルLPARとして動いていた等))
(ステップ3206)ステップ3205にて電源OFFとされたインストールモードLPAR1(102A)は、ステップ3016で入力された新たなLPAR設定情報1043に基づき、ノーマルLPAR(LPARタイプ3。ここではLPARの役割を、例えばステップ3203でインストールしたOSをクライアント50が利用するノーマルLPAR)として新たに起動して動作する。
本発明を適用したシステムでは、従来にはなかったステップ3011のメモリ割り当て方式、ステップ3014のインストーラのインストールモードLPARへのコピーにより、同時に同じメモリ領域を使用することを可能とした。そして、同時に同じメモリ領域を使用することが可能となったので、OSイメージ1011を同時に扱うことが可能となり、複数OSの同時インストールが可能となった。
以上、本発明を適用したシステムによると、ハイパザイザが、マップアドレステーブルを用いて、物理メモリの物理第二番地から物理第三番地の物理メモリの領域を、特殊LPAR101、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)に割り当てる。このように、ハイパザイザが、特殊LPAR101のOSイメージ1011をコピーした物理メモリ領域を、インストールモードLPAR1(102A)及びインストールモードLPAR2(102B)に割り当てるというメモリ管理をするので、「OSイメージ1011を複数LPARで同時にアクセス可能」という効果が実現される。
また、本発明によれば、メモリを利用したインストールをしているので、CDドライブを用いたインストールと比較して高速となり、短時間でのOSインストールが可能となる。
100 仮想計算機、101 特殊LPAR、1010 ドライバを組み込んだインストーラ、1011 OSイメージ、1012 インストーラ、102A インストールモードLPAR1、102A0 ドライバを組み込んだインストーラ、102A1 MMIO空間、102B インストールモードLPAR1、102B0 ドライバを組み込んだインストーラ、102n1 MMIO空間、102n インストールモードLPAR1、102n0 ドライバを組み込んだインストーラ、102n1 MMIO空間、103 ノーマルLPAR、104 ハイパバイザ、1040 ドライバ、1041 仮想メモリマップテーブル、1042 LPAR設定情報、105 物理資源、1050 物理メモリ、1051 物理CPU、29 USB CDドライブ、30 OSインストール用CDイメージ、31 ストレージ、32 LU1、33 LU2、50 クライアント、51 ネットワーク、80 サーバシャーシ、90 物理サーバ、91 USB端子、92 ファイバチャネルホストバスアダプタ

Claims (13)

  1. 物理メモリ及び物理CPUを有する物理計算機上で、ハイパバイザの制御により複数のLPARが動作する仮想計算機システムにおいて、
    前記仮想計算機システムは、前記物理計算機に接続されたインストール部を有し、
    前記インストール部は、前記LPARにインストールするOSであるOSイメージと、前記OSイメージをインストールするインストーラとを有し、
    前記ハイパザイザは、
    LPARを管理するためのLPAR設定情報に基づき、第1LPAR及び第2LPARを生成し、
    前記物理メモリの一部を、前記第1LPARのメモリ領域に割り当て、
    前記第1LPARのメモリ領域に、前記OSイメージをコピーし、
    前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域を、前記第2LPARのメモリ領域の一部に割り当て、
    前記第1LPARのメモリ領域から前記OSイメージを読み出して、前記第2LPARに前記OSをインストールすることを特徴とする仮想計算機システム。
  2. 前記ハイパバイザは、
    LPARを管理するためのLPAR設定情報に基づき、第1LPAR及び第2LPARを生成し、
    前記物理メモリの一部を、前記第1LPARのメモリ領域に割り当て、
    前記第1LPARのメモリ領域として割り当てられた物理メモリ領域に、前記OSイメージをコピーし、
    前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域として割り当てられた物理メモリ領域を、前記第2LPARのメモリ領域の一部に割り当て、
    前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域を割り当てられた前記第2LPARのメモリ領域へのアクセスを、前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域へのアクセスに変換し、
    前記第1LPARのメモリ領域として割り当てられた物理メモリから前記OSイメージを読み出して、前記第2LPARに前記OSをインストールすることを特徴とする請求項1記載の仮想計算機システム。
  3. 前記第1LPARのメモリ領域として割り当てた物理メモリ領域、前記第1LPARのメモリ領域及び前記第2LPARのメモリ領域は、メモリマップドI/O領域であることを特徴とする請求項2記載の仮想計算機システム。
  4. 前記物理メモリでは、物理第1番地を最も下位のアドレス、物理第2番地から物理第3番地を前記OSイメージがコピーされている領域のアドレスとし、
    第1LPARのメモリでは、特殊第1番地を最も下位のアドレス、特殊第2番地から特殊第3番地を前記OSイメージがコピーされている物理メモリ領域が割り当てられている領域のアドレスとし、
    第2LPARのメモリでは、インストール第1番地を最も下位のアドレス、インストール第2番地からインストール第3番地を前記OSイメージがコピーされている第1LPARのメモリ領域が割り当てられている領域のアドレスとすることを特徴とする請求項3記載の仮想計算機システム。
  5. 前記第2のLPARは、1つ以上生成されることを特徴とする請求項1記載の仮想計算機システム。
  6. 前記インストール部は、CDドライブであることを特徴とする請求項1記載の仮想計算機システム。
  7. 前記ハイパバイザは、前記LPARを管理するためのLPAR設定情報に基づき、第3LPARを生成することを特徴とする請求項1記載の仮想計算機システム。
  8. 前記第1LPARは、前記ハイパバイザにより、前記仮想計算機システム外部に対して隠蔽されるLPARであり、
    前記第2LPARは、前記LPARにOSをインストールするためのLPARであり、
    前記第3LPARは、前記仮想計算機システム外部に利用されるLPARであることを特徴とする請求項7記載の仮想計算機システム。
  9. 前記LPAR設定情報は、LPARの識別子及び前記LPARに割り当てられるメモリ容量を管理することを特徴とする請求項1記載の仮想計算機システム。
  10. 物理メモリ及び物理CPUを有する物理計算機上で、ハイパバイザの制御により複数のLPARが動作する仮想計算機システムのインストール方法であって、
    前記仮想計算機システムは、前記物理計算機に接続されたインストール部を有し、
    前記インストール部は、前記LPARにインストールするOSであるOSイメージと、前記OSイメージをインストールするインストーラとを有し、
    前記ハイパザイザは、
    LPARを管理するためのLPAR設定情報に基づき、第1LPAR及び第2LPARを生成するステップ、
    前記物理メモリの一部を、前記第1LPARのメモリ領域に割り当てるステップ、
    前記第1LPARのメモリ領域に、前記OSイメージをコピーするステップ、
    前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域を、前記第2LPARのメモリ領域の一部に割り当てるステップ、
    前記第1LPARのメモリ領域から前記OSイメージを読み出して、前記第2LPARに前記OSをインストールするステップ、
    を含むことを特徴とする仮想計算機システムのインストール方法。
  11. 前記ハイパザイザは、
    LPARを管理するためのLPAR設定情報に基づき、第1LPAR及び第2LPARを生成するステップ、
    前記物理メモリの一部を、前記第1LPARのメモリ領域に割り当てるステップ、
    前記第1LPARのメモリ領域として割り当てられた物理メモリ領域に、前記OSイメージをコピーするステップ、
    前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域として割り当てられた物理メモリ領域を、前記第2LPARのメモリ領域の一部に割り当てるステップ、
    前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域を割り当てられた前記第2LPARのメモリ領域へのアクセスを、前記OSイメージがコピーされた第1LPARのメモリ領域へのアクセスに変換するステップ、
    前記第1LPARのメモリ領域として割り当てられた物理メモリから前記OSイメージを読み出して、前記第2LPARに前記OSをインストールするステップ、
    を含むことを特徴とする請求項10記載の仮想計算機システムのインストール方法。
  12. 前記第1LPARのメモリ領域として割り当てた物理メモリ領域、前記第1LPARのメモリ領域及び前記第2LPARのメモリ領域は、メモリマップドI/O領域であることを特徴とする請求項11記載の仮想計算機システムのインストール方法。
  13. 前記物理メモリでは、物理第1番地を最も下位のアドレス、物理第2番地から物理第3番地を前記OSイメージがコピーされている領域のアドレスとし、
    第1LPARのメモリでは、特殊第1番地を最も下位のアドレス、特殊第2番地から特殊第3番地を前記OSイメージがコピーされている物理メモリ領域が割り当てられている領域のアドレスとし、
    第2LPARのメモリでは、インストール第1番地を最も下位のアドレス、インストール第2番地からインストール第3番地を前記OSイメージがコピーされている第1LPARのメモリ領域が割り当てられている領域のアドレスとすることを特徴とする請求項12記載の仮想計算機システムのインストール方法。
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