JP2012103529A - レンズユニット - Google Patents

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彰夫 佐久間
Yosuke Ishii
洋介 石井
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Abstract

【課題】製造工程を簡略化するとともに耐久性を高めた、2つの部材からなるバレルを用いたレンズユニットを提供する。
【解決手段】下部バレル2に形成した載置用フランジ2aにプラスチックレンズ34、遮光板36、プラスチックレンズ33、遮光板35、プラスチックレンズ32、31を順次重ねていき、その上から上部バレル1を被せるように組み付ける。上部バレル1の傾斜部1bと下部バレル2の傾斜部2dから形成される断面形状が略V字状の接着剤溜まりに接着剤Dを流し入れ、上部バレル1と下部バレル2を接着固定することで下部バレル2に収納される各プラスチックレンズ31〜34を上部バレル1によって挟持することができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等の小型で薄型の電子機器に用いられるレンズユニットのバレル構造に関する。
近年、撮像装置を備えた携帯端末の市場の拡大に伴い、撮像装置には高画素で小型の固体撮像素子が搭載されており、このような撮像素子の小型化・高画素化に対応した複数枚のレンズで構成したレンズモジュールが一般化している。高品質のレンズモジュールを得るためには、複数枚のレンズの光軸を高い精度で軸合わせした光学系レンズユニットが求められるが、このような複数枚のレンズをバレル(鏡筒)に固定する際、バレルが単一の部材から形成される場合は、レンズ枚数の多さや各々の部材形状が非常に小さくなってきていることから、その作業工程は複雑なものとなっている。レンズの調芯作業が必要な場合には、その工程内でレンズにごみや汚れなどが付着する危険性もあり、組立工程におけるレンズ精度管理の面でも問題があった。
そこで本願出願人は特許文献1のように、レンズを収納する鏡筒(下部バレル)と、レンズを鏡筒(下部バレル)と挟持固定する固定保持部材(上部バレル)の2つの部材に分けたバレル構成を開示している。特許文献1は、バレルの開口部からプラスチックレンズや遮光板を順次挿入するものであり、各プラスチックレンズにはコバ部にテーパ面が備えてあり、このテーパ面を相互に当接させて各プラスチックレンズの光軸を合わせ、最後に挿入する上段プラスチックレンズをバレルに圧入することによって、鏡筒に対する各プラスチックレンズの光軸を合わせた後、上段プラスチックレンズとガラスレンズとの光軸の調芯を行った状態で組み込み、このようにしてすべてのレンズの調芯を行った後、固定保持部材を螺着して各プラスチックレンズを光軸方向に押さえるという構成を開示したものである。この構成によって、複数のレンズを鏡筒内に固定する際、順次、鏡筒にレンズを組み込みながら複数のレンズと鏡筒の光軸合わせを高精度に、正確且つ容易に行うことができる。
特開2007−163656号公報
しかしながら、近年、携帯電話などの携帯型端末の小型化は著しく、携帯型端末に搭載される光学系レンズユニットも小型化の要求に応じて、部品単位での小型化も必然的に要求されて来ており、特許文献1のように固定保持部材を螺着する構造ではその製造に係る作業性は非常に低く、作業中にネジ部を破損したりする場合もあり、生産性が高いとはいえなかった。そこで螺着に代えて接着剤等を用いてバレルに固定保持部材を固定することが考えられるが、特許文献1の構成では上段プラスチックレンズに接着剤が付着する虞があった。またレンズユニットのフォーカス調整は、固定保持部材を回転させることによって行うが、その際に鏡筒の雄ネジ部に生じる摩擦力によって、固化した接着剤に負荷がかかり、接着剤の剥離等を起こしてしまうといった、レンズユニットの品質、耐久性に係わる問題があった。
また、複数枚の光学レンズを用いるようなレンズユニットにおいて、例えば図10に示すような単一の部材から形成されるバレル100に光学レンズを収納する場合、第1プラスチックレンズ310から順次バレルに落とし込む方法では、第2プラスチックレンズ320と第3プラスチックレンズ330との間に介在する遮光板350、及び第3プラスチックレンズ330と第4プラスチックレンズ340との間に介在する遮光板360が径方向へ規制されない状態で組み込まれてしまうことから、遮光板350、又は(及び)遮光板360に位置ズレが生じる虞がある。それは、第2プラスチックレンズ320と第3プラスチックレンズ330、又は(及び)第3プラスチックレンズ330と第4プラスチックレンズ340との間に軸ズレを生じさせることに繋がるため、性能を著しく劣化させる要因となる。従って、図10に示すような、複数枚の光学レンズ(第1〜第4プラスチックレンズ310〜340)を予め組み上げ、そこにバレル100を被せた後に第4プラスチックレンズ340とバレル100を接着剤D´によって接着固定する構造も考えられるが、接着固定の際に接着部分を露出させるためにバレル100を裏返す工程が必要となり、煩雑な工程を取らざるを得ない。更に第1〜第4プラスチックレンズ310〜340は裏返す時点ではバレル100内に固定されていないため、移動したり、裏返す工程の際に第1〜第4プラスチックレンズ310〜340の各々の間にズレが生じたりする虞もある。従って、この方法も作業性がよいとは言い難く、また組立て工程途上で性能劣化を招く虞もある。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、複数の部材から構成されるバレルを用いたレンズユニットであって、作業性を損なうことなく品質・耐久性を維持することを可能とするレンズユニットを提供することを目的とする。
請求項1のレンズユニットは、1乃至複数のレンズと、内周には載置用フランジが形成され、該載置用フランジに載置して前記レンズを収納保持する下部バレルと、収納した前記レンズを前記下部バレルとともに挟持する上部バレルとを備え、前記下部バレルは、レンズユニットを光軸方向へ移動させるための雄ネジ部と、光軸方向へ移動させる際の動力をレンズユニットに伝達するための掛かり爪を形成したことを特徴とする。
従来、動力による負荷がかかる箇所が上部バレル側、ホルダとの間に摩擦力による負荷がかかる箇所が下部バレル側、というように、2つの負荷がかかる部材がそれぞれ異なるものであった。従って、上部バレル及び下部バレルを接着剤で固定した後、上部バレルに動力を伝達しようとすると、下部バレルには逆方向の摩擦力が働き、その負荷の影響が固化した接着剤に集中し、接着剤の剥離等が発生するなどレンズユニットの耐久性に深刻な影響を与えていた。しかし、請求項1のレンズユニットによれば、動力による負荷とホルダとの間に発生する摩擦力の双方を下部バレル側のみに集中させることができ、接着剤にかかる負荷を著しく低減することができる。また、下部バレルに載置用フランジを形成したことで、レンズを下部バレル内部に収納し、上部バレルと下部バレルを接着固定する作業を容易に行うこともできる。
請求項2のレンズユニットは、請求項1記載のレンズユニットにおいて、前記上部バレルと前記下部バレルは、各々傾斜部を備え、前記上部バレルと前記下部バレルを組み付けた状態で各々の傾斜部が隣接し、断面形状が略V字状の接着剤溜りを形成することを特徴とする。
請求項2のレンズユニットによれば、上部バレルと下部バレルを接着する際、双方に傾斜部を設け、これを隣接するよう位置決めすることで略V字状の接着剤溜まりを形成することができ、該接着剤溜まりに接着剤を流入させることで上部バレルと下部バレルを接着固定することができる。
請求項3のレンズユニットは、請求項1又は2記載のレンズユニットにおいて、前記複数のレンズの重ね合わせ面に光軸を中心としたテーパ状の円錐面を形成し、この各円錐面を嵌合させて各レンズの光軸を合わせて位置決めすることを特徴とする。
請求項3のレンズユニットによれば、下部バレルにレンズを組み付ける際、最下段のレンズを下部バレルの前記載置用フランジに載置し、該最下段のレンズに順次レンズを重ねることによって、各レンズの円錐面が嵌合して各レンズの光軸が相互に一致した状態になる。この状態で最上段のレンズの上から上部バレルを被せ、上部バレルと下部バレルを接着固定する。
本発明によれば、上部バレル及び下部バレルの2つの部材から構成されるバレルを用い、下部バレルに光軸方向へ移動させる際の動力を伝達するための掛かり爪を形成することによって、その2つのバレルの固定方法に接着剤を用いても、接着剤の剥離等による耐久性の低下を防止することができる。また、その製造工程についても、下部バレルにレンズを収納する際、下部バレルの開口部からレンズを載せ、その上から上部バレルを載せて接着固定するので、従来のレンズユニットのように上部バレルを螺着させたり裏返してレンズを接着するといった作業が必要なく、製造に係る手順を簡略化でき工数の削減が見込める。
実施例1を示す、レンズユニットの分解斜視図である。 同上、レンズユニットの分解断面図である。 同上、プラスチックレンズを重ねた状態を示す(a)断面図、(b)斜視図である。 同上、上部バレルを示す(a)斜視図、(b)下方からの斜視図、(c)断面図である。 同上、下部バレルを示す(a)斜視図、(b)下方からの斜視図、(c)(a)のA−A面における断面図である。 同上、下部バレルに図5に示すプラスチックレンズを収納した状態を示す(a)断面図、(b)斜視図である。 同上、図6に示すプラスチックレンズを収納した状態の下部バレルに上部バレルを組み付けた状態を示す(a)斜視図、(b)下方からの斜視図、(c)側面図、(d)(a)のA−A面における断面図である。 同上、図7(a)に示すレンズユニットのA−A面における部分拡大断面図である。 同上、上部バレルと下部バレルを接着固定した状態のレンズユニットの断面図である。 従来におけるレンズユニットを示す断面図である。
以下、本発明の実施例を図1から図9を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例を示すレンズユニットの分解斜視図であり、図2は図1に示すレンズユニットの分解断面図を示しており、同図において、1は上部バレル、2は下部バレル、下部バレル2内に収納される4枚の第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を示しており、第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を収納した下部バレル2に上部バレル1を組み付けることでレンズユニットが構成される。なお、第2及び第3プラスチックレンズ32,33の間及び第3及び第4プラスチックレンズ33,34の間に遮光板35,36が介在している。
各プラスチックレンズの配置について図2に基づいて説明する。最上段に位置する第1プラスチックレンズ31は、物体側(図示上方)と像側(図示下方)を凸面とするレンズ部31aと、そのレンズ部31aの最大有効径の外側に位置するフランジ状のコバ部31bとから構成され、コバ部31bの外径を上部バレル1の内径より小さく形成して上部バレル1との間にクリアランスを保って遊嵌自在に組み込まれる。また、コバ部31bの物体側に上部バレル1の受け面1aと当接する当接面31cを形成するとともに、コバ部31bの像側に環状突部31dを形成し、その環状突部31dの内周面にテーパ状の円錐状傾斜面31eを形成している。
2段目に位置する第2プラスチックレンズ32は、物体側を凸面、像側を凹面とするレンズ部32aと、そのレンズ部32aの周縁に位置するコバ部32bとから構成され、コバ部32bの外径を上部バレル1の内径より小さく形成して上部バレル1との間にクリアランスを保って遊嵌自在に組み込まれる。また、第2プラスチックレンズ32は、コバ部32bの物体側と像側にそれぞれ環状突部32c,32dを形成し、物体側の環状突部32cの外周面に前記第1プラスチックレンズ31の円錐状傾斜面31eと嵌合する円錐状傾斜面32eを形成し、像側の環状突部32dの外周面にテーパ状に傾斜した円錐状傾斜面32fを形成している。
3段目に位置する第3プラスチックレンズ33は、前記第2プラスチックレンズ32と同様、レンズ部33aとコバ部33bとから構成され、レンズ部33aは、前記第2プラスチックレンズ32とは逆に物体側を凹面、像側を凸面としている。また、コバ部33bの外径は、下部バレル2の内径より小さく形成して下部バレル2との間にクリアランスを保って遊嵌自在に組み込まれるとともに、コバ部33bの物体側と像側にそれぞれ環状突部33c,33dを形成し、その環状突部33cの内周面に前記第2プラスチックレンズ32の円錐状傾斜面32fと嵌合する円錐状傾斜面33eを形成し、環状突部33dの外周面にテーパ状に傾斜した円錐状傾斜面33fを形成している。
最下段の第4プラスチックレンズ34は、レンズ部34aとコバ部34bとから構成され、レンズ部34aは物体側を凹面、像側はレンズ中心部が凹面で周辺部が凸面に変化する形状である。また、コバ部34bの外径は、下部バレル2の載置用フランジ2aと隣接する内壁部の内径より僅かに小さく形成して下部バレル2との間にクリアランスを保ってコバ部34bを下部バレル2の載置用フランジ2aに載置して位置決めするとともに、コバ部34bの物体側に環状突部34cを形成し、その内周面に前記第3プラスチックレンズ33の円錐状傾斜面33fと嵌合する円錐状傾斜面34dを形成している。
図3は、上述したレンズユニットを構成する各部材のうち、第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を重ねた状態を示している。第1〜第4プラスチックレンズ31〜34に形成する円錐状傾斜面(31eと32e、32fと33e、33fと34d)が相互に嵌合することで、第1〜第4プラスチックレンズ31〜34の光軸Sが一致した状態となる。
図4は上部バレル1を示している。上部バレル1は全体として上下を開口した円筒状の周壁部1cと、周壁部1cの一端開口部周縁(図4において上方、物体側)から内方に向かって一体形成する光軸に対して垂直な受け面1aとで構成される。
図5は下部バレル2を示している。下部バレル2も上部バレルと同様、全体として上下を開口した円筒状の周壁部2fで構成される。前記周壁部2fの外周面に図示しないホルダを螺着するためのネジ部を形成している。また、下部バレル2の内周には、基準面を兼ねる、光軸に対して垂直な載置面2bを備える載置用フランジ2aが、内方に向かって一体形成される。
上述のレンズを下部バレル2に収納した状態を図6に基づいて説明する。図6(a)、(b)に示すように前記下部バレル2内には前記第1〜第4プラスチックレンズ31〜34が図3(a)、(b)に示したような重ね合わせた状態で収納されており、最下段に位置する第4プラスチックレンズ34が下部バレル2の載置用フランジ2aに載置される。載置用フランジ2aは、載置する第4プラスチックレンズ34の底部が下部バレル2の下端から突出することがないよう位置決めされる。
上述のように構成されるレンズユニットの製造工程の一例について図6〜9に基づいて説明する。下部バレル2の載置用フランジ2aに第4プラスチックレンズ34を載置し、以降、遮光板36、第3プラスチックレンズ33、遮光板35、第2プラスチックレンズ32、第1プラスチックレンズ31を順次、積み重ねる。あるいは、予め第4プラスチックレンズ34上に遮光板36、第3プラスチックレンズ33、遮光板35、第2プラスチックレンズ32、第1プラスチックレンズ31の順に積み重ねた状態で下部バレル2内に組み込み、第4プラスチックレンズ34のコバ部34bの周縁を下部バレル2の載置用フランジ2aの載置面2bに載置して位置決めする。その際、隣接するレンズを接着固定してもよい。以上のような手順により、第1〜第4プラスチックレンズ31〜34は、図6(a)に示すように重ねた状態で下部バレル2に収納される。このように第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を位置決めして収納した状態の下部バレル2に、図8に示すように、第1プラスチックレンズ31の当接面31cと上部バレルの受け面1aとを当接させて上部バレルを載置する。すると、上部バレル1の傾斜部1bと下部バレル2の傾斜部2dによって断面形状が略V字状の接着剤溜まり10が形成される。続いて図9に示すように接着剤溜まり10に接着剤Dを充填し、接着剤Dが硬化することで上部バレル1及び下部バレル2によって第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を挟持固定することができる。
以上のように構成される本実施例は、第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を下部バレル2に組み込み、上部バレル1を上から被せる構成とすることで、下部バレル2に第1〜第4プラスチックレンズ31〜34を収納して上部バレル1を被せて挟持固定させることができ、バレルが単一の部材から形成される構造のレンズユニットと比較し作業性に優れる。更に下部バレル2に雄ネジ部2fと掛かり爪2eを一体形成し、レンズユニットのフォーカス調整の際の動力伝達機構として掛かり爪2eを用いることで、従来の掛かり爪を上部バレル側に、雄ネジ部を下部バレル側に形成して接着固定するような構造の場合に問題であった、掛かり爪に加わる動力と逆方向にかかるネジ部の摩擦力によって発生する接着剤の剥離等を防止することができ、レンズユニットの組み込み後の精度維持・耐久性を著しく向上させることができる。また、下部バレル2の載置用フランジ2aが遮光性能の効果を兼ねるため、撮像素子に到達する不要な光を遮光してゴーストやフレアの発生を抑えることもできる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズの形状や各レンズの光軸を合わせるための嵌合構造あるいはレンズの枚数や掛かり爪の形状,個数といった基本的構成は適宜選定すればよい。
1 上部バレル
1b 傾斜部
2 下部バレル
2a 載置用フランジ
2d 傾斜部
2e 掛かり爪
31〜34 プラスチックレンズ
10 接着剤溜り
D 接着剤

Claims (3)

  1. 1乃至複数のレンズと、内周には載置用フランジが形成され、該載置用フランジに載置して前記レンズを収納保持する下部バレルと、収納した前記レンズを前記下部バレルとともに挟持する上部バレルとを備え、
    前記下部バレルは、レンズユニットを光軸方向へ移動させるための雄ネジ部と、光軸方向へ移動させる際の動力をレンズユニットに伝達するための掛かり爪を形成したことを特徴とするレンズユニット。
  2. 前記上部バレルと前記下部バレルは、各々傾斜部を備え、前記上部バレルと前記下部バレルを組み付けた状態で各々の傾斜部が隣接し、断面形状が略V字状の接着剤溜りを形成することを特徴とする請求項1記載のレンズユニット。
  3. 前記複数のレンズの重ね合わせ面に位置して光軸を中心としたテーパ状の円錐面を形成し、この各円錐面を嵌合させて各レンズの光軸を合わせて位置決めすることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズユニット。
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