JP2012103431A - 文字ストローク判定装置及び方法、文字輪郭補正装置、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents
文字ストローク判定装置及び方法、文字輪郭補正装置、並びにコンピュータ・プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012103431A JP2012103431A JP2010251069A JP2010251069A JP2012103431A JP 2012103431 A JP2012103431 A JP 2012103431A JP 2010251069 A JP2010251069 A JP 2010251069A JP 2010251069 A JP2010251069 A JP 2010251069A JP 2012103431 A JP2012103431 A JP 2012103431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vector
- character
- coordinate value
- vector pair
- outline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
【解決手段】第1のベクタペアに含まれる、延長線方向の最大座標値と直交方向の最大座標値とがなす第1の端点と、第2のベクタペアに含まれる、延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と直交方向の最小座標値とがなす第2の端点とを結んだ直線と、第1のベクタペアに含まれる、延長線方向の最大座標値と直交方向の最小座標値とがなす第3の端点と、第2のベクタペアに含まれる、延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と直交方向の最大座標値とがなす第4の端点とを結んだ直線との交点を求め、その交点が、第1のベクタペアと第2のベクタペアとが含まれる文字輪郭の領域内に含まれる場合に、第1のベクタペアと第2のベクタペアとが同一ストロークを構成すると判定する。
【選択図】図12
Description
第1のベクタペアを構成する各ベクタの延長線上、またはその延長線の直交方向に該延長線から所定長さ離れた範囲内に該ベクタと同方向の第2のベクタペアが存在する場合に、前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第1の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第2の端点とを結んだ直線と、
前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第3の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第4の端点とを結んだ直線との交点を求め、
その交点が、前記判定対象の文字を構成する輪郭のうち、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが含まれる輪郭の領域内に含まれる場合に、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが同一ストロークを構成すると判定する文字ストローク判定手段を備えることを特徴とする。
前記判定対象の文字の輪郭を構成するベクタのうち、検出対象方向の注目ベクタに関して、その注目ベクタが属する輪郭と同じ輪郭、またはその輪郭と包含関係にある輪郭に属しており、且つ該注目ベクタを基準として前記検出対象方向に垂直な方向に所定のしきい値の範囲内で離間した位置にある他のベクタを検出し、
前記注目ベクタと前記他のベクタとが、前記検出対象方向において互いに反対方向である場合に、それら2つのベクタを、前記文字ストローク判定手段が処理対象とすべきベクタペアであると判定するベクタペア検出手段を更に備えるとよい。
図1は、本発明の模範的な第1の実施形態に係る文字ストローク判定装置の構成を示すブロック図である。図1に示す文字ストローク判定装置100は、ストローク判定部101を備える。ストローク判定部101は、注目ベクタペアと検出対象ベクタペアとに基づいて、その注目ベクタペアと、検出対象ベクタペアとが同一ストロークをなすか否かを判定し、その判定結果(ストローク判定結果)を出力する。
次に、上述した第1の実施形態に係る文字ストローク判定装置100を基本とする第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000について説明する。
図7は、本発明の模範的な第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000のツリー構造生成部11が行うツリー構造生成処理を示すフローチャートである。
図8は、本発明の模範的な第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000の水平・垂直線検出部12が行う水平・垂直線検出処理を示すフローチャートである。水平線・垂直線検出部12(水平・垂直線検出処理)は、補正対象の文字輪郭を構成するベクタの中から、水平線ベクタまたは垂直線ベクタを検出する。ここでは、水平線ベクタを検出する場合を例に説明するが、垂直線ベクタを検出する場合についても同様な処理を行えばよい。
図9は、本発明の模範的な第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000のベクタペア検出部13が行うベクタペア検出処理を示すフローチャートである。ベクタペア検出部13(ベクタペア検出処理)は、上述した水平線・垂直線ベクタ検出部43(水平線・垂直線ベクタ検出処理)によって生成された水平線検出テーブルHT(垂直線ベクタテーブルVT)を参照することにより、ペア(組)をなすベクタを検出をする。ここでは、水平線ベクタペアを検出する場合を例に説明するが、垂直線ベクタペアを検出する場合についても同様な処理を行えばよい。
図10は、本発明の模範的な第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000のストローク判定部14が行うストローク判定処理を示すフローチャートである。ここでは、水平線ベクタペアを対象として同一ストロークを検出する場合を例に説明するが、垂直線ベクタペアを対象として同一ストロークを検出する場合についても同様な処理を行えばよい。
次に、上述した第1の実施形態に係る文字ストローク判定装置100及び第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000を、コンピュータ(情報処理装置)を利用して実現する場合について説明する。即ち、第1及び第2の実施形態に係る装置は、専用のハードウェアを利用して実現しても良いが、本実施形態の如くコンピュータを利用して実現しても良い。
次に、上述した第2の実施形態に係る文字輪郭補正装置1000、或いは第3の実施形態に係る文字輪郭補正装置200を基本とする文字出力装置について説明する。
2 記憶装置
3 アウトラインデータ展開装置
4,1000 文字輪郭補正装置
5 出力装置
11 アウトラインデータのツリー構造生成部
12 水平・垂直線検出部
13 ベクタペア検出部
14 ストローク判定部
15 輪郭座標演算部
100 文字ストローク判定装置
101 ストローク判定部
200 文字ストローク判定装置(文字輪郭補正装置)
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 入出力インタフェース(I/F)
Claims (9)
- 判定対象の文字ストロークを構成する個々のベクタペアを処理対象として、
第1のベクタペアを構成する各ベクタの延長線上、またはその延長線の直交方向に該延長線から所定長さ離れた範囲内に該ベクタと同方向の第2のベクタペアが存在する場合に、前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第1の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第2の端点とを結んだ直線と、
前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第3の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第4の端点とを結んだ直線との交点を求め、
その交点が、前記判定対象の文字を構成する輪郭のうち、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが含まれる輪郭の領域内に含まれる場合に、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが同一ストロークを構成すると判定する文字ストローク判定手段を備える
ことを特徴とする文字ストローク判定装置。 - 前記判定対象の文字の輪郭を構成するベクタのうち、検出対象方向の注目ベクタに関して、その注目ベクタが属する輪郭と同じ輪郭、またはその輪郭と包含関係にある輪郭に属しており、且つ該注目ベクタを基準として前記検出対象方向に垂直な方向に所定のしきい値の範囲内で離間した位置にある他のベクタを検出し、
前記注目ベクタと前記他のベクタとが、前記検出対象方向において互いに反対方向である場合に、それら2つのベクタを、前記文字ストローク判定手段が処理対象とすべきベクタペアであると判定するベクタペア検出手段を更に備える
ことを特徴とする請求項1記載の文字ストローク判定装置。 - 請求項1または請求項2記載の文字ストローク判定装置と、
前記文字ストローク判定装置によって同一ストロークをなすと判定された複数のベクタペアの座標情報を補正する補正手段とを備える
ことを特徴とする文字輪郭補正装置。 - 前記判定対象の文字のアウトラインフォント情報に基づいて、その文字をなす輪郭の包含関係を表す構造情報を生成する構造情報生成手段を更に備える
ことを特徴とする請求項3記載の文字輪郭補正装置。 - 請求項3または請求項4記載の文字輪郭補正装置と、
前記文字輪郭補正装置による補正結果を反映した文字画像を出力する出力手段とを備える
ことを特徴とする文字出力装置。 - 判定対象の文字ストロークを構成する個々のベクタペアを対象として、
第1のベクタペアを構成する各ベクタの延長線上、またはその延長線の直交方向に該延長線から所定長さ離れた範囲内に該ベクタと同方向の第2のベクタペアが存在する場合に、前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第1の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第2の端点とを結んだ第1の直線を求め、
前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第3の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第4の端点とを結んだ第2の直線を求め、
前記第1及び第2の直線の交点を求め、そして
前記交点が、前記判定対象の文字を構成する輪郭のうち、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが含まれる輪郭の領域内に含まれる場合に、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが同一ストロークを構成すると判定する
ことを特徴とする文字ストローク判定方法。 - 前記判定対象の文字の輪郭を構成するベクタのうち、検出対象方向の注目ベクタに関して、その注目ベクタが属する輪郭と同じ輪郭、またはその輪郭と包含関係にある輪郭に属しており、且つ該注目ベクタを基準として前記検出対象方向に垂直な方向に所定のしきい値の範囲内で離間した位置にある他のベクタを検出し、
前記注目ベクタと前記他のベクタとが、前記検出対象方向において互いに反対方向である場合に、それら2つのベクタを、前記対象とすべきベクタペアと判定する
ことを特徴とする請求項6記載の文字ストローク判定方法。 - 文字ストローク判定装置の動作制御のためのコンピュータ・プログラムであって、そのコンピュータ・プログラムにより、
判定対象の文字ストロークを構成する個々のベクタペアを処理対象として、
第1のベクタペアを構成する各ベクタの延長線上、またはその延長線の直交方向に該延長線から所定長さ離れた範囲内に該ベクタと同方向の第2のベクタペアが存在する場合に、前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第1の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第2の端点とを結んだ直線と、
前記第1のベクタペアに含まれるところの、前記延長線方向の最大座標値と前記直交方向の最小座標値とがなす第3の端点と、前記第2のベクタペアに含まれるところの、前記延長線上またはその延長線に平行な線上の最小座標値と前記直交方向の最大座標値とがなす第4の端点とを結んだ直線との交点を求め、
その交点が、前記判定対象の文字を構成する輪郭のうち、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが含まれる輪郭の領域内に含まれる場合に、前記第1のベクタペアと前記第2のベクタペアとが同一ストロークを構成すると判定する文字ストローク判定機能を、コンピュータに実現させる
ことを特徴とするコンピュータ・プログラム。 - 前記判定対象の文字の輪郭を構成するベクタのうち、検出対象方向の注目ベクタに関して、その注目ベクタが属する輪郭と同じ輪郭、またはその輪郭と包含関係にある輪郭に属しており、且つ該注目ベクタを基準として前記検出対象方向に垂直な方向に所定のしきい値の範囲内で離間した位置にある他のベクタを検出し、
前記注目ベクタと前記他のベクタとが、前記検出対象方向において互いに反対方向である場合に、それら2つのベクタを、前記文字ストローク判定手段が処理対象とすべきベクタペアであると判定するベクタペア検出機能を、コンピュータに更に実現させる
ことを特徴とする請求項8記載のコンピュータ・プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251069A JP2012103431A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 文字ストローク判定装置及び方法、文字輪郭補正装置、並びにコンピュータ・プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010251069A JP2012103431A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 文字ストローク判定装置及び方法、文字輪郭補正装置、並びにコンピュータ・プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012103431A true JP2012103431A (ja) | 2012-05-31 |
Family
ID=46393911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010251069A Pending JP2012103431A (ja) | 2010-11-09 | 2010-11-09 | 文字ストローク判定装置及び方法、文字輪郭補正装置、並びにコンピュータ・プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012103431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114510158A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-05-17 | 深圳市康冠商用科技有限公司 | 电子笔画纠错方法、装置、触摸屏设备及存储介质 |
-
2010
- 2010-11-09 JP JP2010251069A patent/JP2012103431A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114510158A (zh) * | 2021-12-08 | 2022-05-17 | 深圳市康冠商用科技有限公司 | 电子笔画纠错方法、装置、触摸屏设备及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010182150A (ja) | 顔の特徴部位の座標位置を検出する画像処理装置 | |
BRPI0619042A2 (pt) | determinação de valor de controle de fonte de automatização | |
US20150067465A1 (en) | Handwritten document processing device, handwritten document processing method, and handwritten document processing program | |
Hung et al. | Micrography QR codes | |
JP2010176314A (ja) | 顔の特徴部位の座標位置を検出する画像処理装置 | |
JP5231159B2 (ja) | 人物検出装置及び方法、学習モデル作成装置及び方法、並びにプログラム | |
JP2010170184A (ja) | 顔画像における特徴部位の位置の特定 | |
JP2012103431A (ja) | 文字ストローク判定装置及び方法、文字輪郭補正装置、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP2010244251A (ja) | 顔の特徴部位の座標位置を検出する画像処理装置 | |
WO2018173338A1 (ja) | 情報提示装置、情報提示方法及びプログラム | |
JP6636001B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP5062080B2 (ja) | 3次元モデルデータを生成する装置および方法 | |
JP4998176B2 (ja) | 翻訳装置及びプログラム | |
TWI282947B (en) | Silhouette oriented gray font generation | |
JP5614953B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP3070822B2 (ja) | 輪郭線データ変換装置 | |
JP6459815B2 (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP2023029006A (ja) | 情報処理装置、教師データの生成方法、学習済みモデルの生成方法、およびプログラム | |
JP2007280293A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP5747553B2 (ja) | 画像処理システム及びプログラム | |
JP2023131065A5 (ja) | ||
JPH09147125A (ja) | 輪郭線抽出方法と抽出装置 | |
JP2021158441A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2538631B2 (ja) | ベクトル文字の処理方法 | |
JP2017222051A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータープログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140410 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20140606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141028 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141210 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150526 |