JP2012089237A - Ihクッキングヒーター - Google Patents

Ihクッキングヒーター Download PDF

Info

Publication number
JP2012089237A
JP2012089237A JP2010232179A JP2010232179A JP2012089237A JP 2012089237 A JP2012089237 A JP 2012089237A JP 2010232179 A JP2010232179 A JP 2010232179A JP 2010232179 A JP2010232179 A JP 2010232179A JP 2012089237 A JP2012089237 A JP 2012089237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stove
pan
antenna
cooking heater
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010232179A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Tanie
克典 谷江
Yoshishige Yoshikawa
嘉茂 吉川
Tadashi Miki
匡 三木
Kazuhiro Kuroyama
和宏 黒山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010232179A priority Critical patent/JP2012089237A/ja
Publication of JP2012089237A publication Critical patent/JP2012089237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Radio Transmission System (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Abstract

【課題】IHクッキングヒーターのガラストップ面に内蔵した複数の無線アンテナを鍋の影響受けることなく選択し、通信を確実に行う。
【解決手段】通信制御部140は、送信を行う際にコンロ上に鍋が設置されているか否かを検出し、鍋が設置されていないと判断されるとコンロに備えられたアンテナを用いて通信を行い、通信処理を終える。また、鍋が設置されていると判断されると別のコンロを選択し、そのコンロ上に鍋が設置されているか否かを検出し、鍋が設置されていないコンロを見つけるまでこの処理を続ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、家電機器に、無線機を内蔵する際に機器それぞれに最適なアンテナの設置場所を家電機器特有の構造を基に決定するものである。
近年、生活環境の向上につれてエネルギー消費が進み、地球温暖化や大量エネルギー消費と共にC02大量排出による地球環境の悪化が社会問題になりつつある。そこで、家電メーターは、家電機器の利便性を向上させると同時にエネルギー消費を低下させ、ユーザーに製品の訴求を行う大きな差別化ポイントとしている。
また、家電機器単体での性能向上は既に有る程度まで進み、更なる省エネ化を進めるため家電機器を連携して制御して利便性を犠牲にすることなく、省エネルギー化を図る試みがなされ始めている。
これは、家庭内に点在する家電機器を有線または無線で接続し、機器の運転情報をセンターで監視したり、センターから機器の運転を最適制御し、総合的な家電制御によって、更なる省エネ化を図ろうとするものである。
当然、家電機器は家庭内の各所に点在するので、新築のみならず、製品の追加購入時等の利便性を考えると、センターとの接続は無線である方が利便性が高くなることは言うまでもない。
これまで、家電機器を無線で相互接続して機器の運転状態をモニターしたり、機器をセンターから制御使用とする試みは、後付のアダプター形式で対応するものがほとんどであり、家電機器に最初から無線機を内蔵し、家電機器の運転状態をセンターに知らしめたり、センターから家電機器を積極的に制御するシステムは、ほとんど存在しなかった。
これは、全ての機器に無線が内蔵され、センターからモニターやコントロールをするシステム製品ではなく、必要な機器だけ対応すると言うシステムポリシーに基づいて設計されたものであり、全ての機器に無線機を搭載すると、製品価格も上昇して他社との価格競争に勝てないという事情によるものである。
また、無線機を内蔵する機器によっても、機器固有の実装上の制約が有り、一例として電子レンジに、無線機を内蔵する場合のアンテナの設置に関する物などがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−317942号公報
ところで、特許文献1では電子レンジ特有の調理物やマグネトロンの稼働周波数、内蔵する無線機の通信周波数を考慮した上でアンテナの設置場所を特定しているが、それは2.45GHz以外の無線周波数を用いた無線通信機内蔵機器には適応できるものではない。
IHクッキングヒーターは、誘導加熱によって鍋を直接加熱して調理を行う物であり、その特長として、コンロ上部にガスコンロの様な五徳や火口等の突起物が存在せず、フラットな表面構造となっており、フラットな構造な為、手入れがし易いというメリットも大きな特長の一つとされている。
IHクッキングヒーターは、流し台に設置されることから、調理物の煮こぼれや掃除のし易さ、内部回路の大電流スイッチングによるEMI、EMCの影響等を考慮して、誘導加熱を行うコンロ上面(ガラストップ面)とグリルを除いて、金属筐体で構成されることが多い。従って、無線機器を内蔵してアンテナを設置するスペースは極めて限られている。
本発明は、上記課題を解決するもので、IHクッキングヒーターに無線機を内蔵する際にアンテナの最適な配置場所を提供するものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明のIHクッキングヒーターは、コンロの数と同数のアンテナを各コンロ加熱コイル近傍に設置し、そのアンテナを切り替えて通信を行う無線通信機能を備えたものである。これによれば、IHクッキングヒーターに搭載の鍋検出機能を利用し、金属に覆われてないアンテナを選択して利用し、無線通信を確実に行うことができる。
IHクッキングヒーターのコンロ上面(ガラストップ面)は、電波の遮蔽物が無くアンテナ設置には好適ではあるが、フラットな構造な故コンロ上に鍋以外に鍋の蓋や、一時的な調理スペースとしてまな板代わりに使う等という想定外の使われ方をする場合もあり、鍋以外の金属物が置かれることも考慮した設計を行う必要がある。そこで、複数のアンテナを設置し、IHクッキングヒーターに搭載の鍋検出機能を利用し、金属に覆われてないアンテナを選択して利用し、無線通信を確実に行おうとするものである。
本発明によれば、IHクッキングヒーターのガラスプレート面に設置した複数のアンテナから、金属により遮蔽されないアンテナを選択して通信できるので、条件の良いアンテナを使って、通信を行うことが可能となり、受信信頼性を向上させることができる。
実施の形態におけるIHクッキングヒーターの概観図 実施の形態におけるIHクッキングヒーターの内部構成図 実施の形態における通信制御部が行う処理フロー図
第1の発明は、2以上のコンロを有するIHクッキングヒーターであって、コンロの数と同数のアンテナを各コンロ加熱コイル近傍に設置し、前記アンテナを切り替えて通信を行う無線通信機能を備えたものである。これによれば、IHクッキングヒーターのガラスプレート面に設置した複数のアンテナから、金属により遮蔽されないアンテナを選択して通信できるので、条件の良いアンテナを使って、通信を行うことが可能となり、受信信頼性を向上させることができる。
第2の発明は、特に第1の発明において、無線アンテナを各コンロの加熱コイル近傍、所定距離範囲に配置したものである。
また、第3の発明は、特に第2の発明において、IHクッキングヒーターの各コンロの
鍋検出時間の総時間が、少なくとも、サイクリックな通信時間より短いものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態のIHクッキングヒーター100のガラストップ面を示した図である。IHクッキングヒーター100のガラストップ面には、コンロ110、コンロ120、コンロ130が備えられている。
図2は、IHクッキングヒーター100のガラストップ面から見た内部構成図である。コンロ110、コンロ120、コンロ130の直下には加熱コイル(図示せず)が設定されている。また、コンロ110の加熱コイル近傍にはアンテナ111が、コンロ120の加熱コイル近傍にはアンテナ121が、コンロ130の加熱コイル近傍にはアンテナ131がそれぞれ設置されている。そして、アンテナ111、アンテナ121、アンテナ131は通信制御部140と有線で接続されている。
アンテナ111、アンテナ121、アンテナ131は、特にコンロ110、コンロ120、コンロ130の略中心部に備えられることが好ましい。これは、後に説明するがコンロ上に鍋が置かれたことを検出する際に検出精度が高まるからである。
通信制御部140は、送信を行う際に以下の処理を行なう。その処理を図3とともに説明する。まず、通信制御部140に対して通信要求が起こると(S301)、使用できるアンテナを順番に探すために1番目のコンロ(図1ではコンロ110に相当する)を選択し(S302、S303)、1番目のコンロ上に鍋が設置されているか否かを検出する検出処理を開始する(S304)。
S304において1番目のコンロ上に鍋が設置されているか否かを判断し(S305)、鍋が設置されていないと判断されると(S305でYes)、通信制御部140はコンロ110に備えられたアンテナ111を用いて通信を行い(S306)、通信処理を終える。
また、鍋が設置されていると判断されると(S305でNo)、2番目のコンロ(図1ではコンロ120に相当する)を選択する処理(S307、S303)を行った後に、2番目のコンロ上に鍋が設置されているか否かを検出する検出処理を開始する(S304)。
このように、コンロ上に鍋が設置されているか否かを順番に調べ、鍋が設置されていないコンロを検出するまで図3に示す処理を続ける。コンロ上に鍋が置かれているとアンテナが鍋の下敷きになって通信特性が著しく低下し、安定性の高い通信が望めないが、図3に示す処理を行うことで、アンテナを設けたIHクッキングヒーター100において確実な通信が約束される。
なお、S304における検出処理は、加熱コイルに高周波電流を流すときの電流の変化で以て判断する。
加熱コイルとアンテナ位置が大きく違っていると、鍋検出で、鍋無を検出したコンロと、指定のコンロに配置されたアンテナ位置が異なり、鍋の無いコンロに対応したアンテナを選択して金属物の影響を回避したつもりが、金属物の回避が十分でなく、所定のアンテナ性能を発揮できなくなる。これを防止するために、各コンロに設けられた加熱コイルと
アンテナ位置を所定の範囲内に設置することで、コイル位置とアンテナ位置、鍋位置の相互間の位置関係を鍋検出でアンテナ選択を行う際に問題の発生しない範囲に対応可能となる。なお、所定の範囲内とは、例えば図2を用いて説明するとアンテナの周囲に描かれた円のうち半径が小さい方の円内である。
なお、図3では通信制御部140が送信を行おうとする際の処理を説明したが、遠方の端末がIHクッキングヒーター100に対して使用電力制限要求を送信し、それを受信するといった受信を行う場合にも図3に示した考え方を適用できる。
例えば、周辺にある端末が所定の間隔で送信動作を行う場合では、その所定の間隔より短い間隔で、図3に示すフローを動作させ、鍋のないコンロを選択し、アンテナを決定してから端末からの電波を受信する。これによれば、所定のタイミングで送信されてくる無線送信信号を受信し、端末からの要求に従ったコンロの制御が可能となる。
以上のように、本発明にかかるIHクッキングヒーターは、IHクッキングヒーターのガラスプレート面に設置した複数のアンテナから、金属により遮蔽されないアンテナを選択して通信できるので、条件の良いアンテナを使って、通信を行うことが可能となり、受信信頼性を向上させることができる。また、本発明は、ビルトイン構造のIHクッキングヒーターにも適用できる。
100 IHクッキングヒーター
110 コンロ
111 アンテナ
120 コンロ
121 アンテナ
130 コンロ
131 アンテナ

Claims (3)

  1. 2以上のコンロを有するIHクッキングヒーターであって、コンロの数と同数のアンテナを各コンロ加熱コイル近傍に設置し、前記アンテナを切り替えて通信を行う無線通信機能を備えたIHクッキングヒーター。
  2. 無線アンテナを各コンロの加熱コイル近傍、所定距離範囲に配置した請求項1記載のIHクッキングヒーター。
  3. IHクッキングヒーターの各コンロの鍋検出時間の総時間が、少なくとも、サイクリックな通信時間より短い事を特徴とする、請求項2記載のIHクッキングヒーター。
JP2010232179A 2010-10-15 2010-10-15 Ihクッキングヒーター Pending JP2012089237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010232179A JP2012089237A (ja) 2010-10-15 2010-10-15 Ihクッキングヒーター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010232179A JP2012089237A (ja) 2010-10-15 2010-10-15 Ihクッキングヒーター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012089237A true JP2012089237A (ja) 2012-05-10

Family

ID=46260680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010232179A Pending JP2012089237A (ja) 2010-10-15 2010-10-15 Ihクッキングヒーター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012089237A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103279042A (zh) * 2013-04-28 2013-09-04 九阳股份有限公司 一种无线测温电磁加热组件的双向配对方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103279042A (zh) * 2013-04-28 2013-09-04 九阳股份有限公司 一种无线测温电磁加热组件的双向配对方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10790674B2 (en) User-configured operational parameters for wireless power transmission control
US9939864B1 (en) System and method to control a wireless power transmission system by configuration of wireless power transmission control parameters
US10727675B2 (en) Smart table and method for operating the same
EP2527808B1 (en) A temperature information assembly for a cooking hob
US20160182704A1 (en) Controller, unit control system, unit control method, and non-transitory computer-readable recording medium
JP2014224674A (ja) 加熱または冷却用無線電力
CN104485759A (zh) 基于nfc的多头灶电磁炉无线供电系统及其工作模式控制方法
EP2408261B1 (en) A wok support for an induction hob
CN104284615A (zh) 一种用于检测烹饪灶台上的炊具的底部温度的温度检测装置
CN103714680A (zh) 家用电器及其控制方法、家用电器系统
JP6123072B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5261512B2 (ja) 通信装置、無線lanアクセスポイント、チャネル選択方法およびチャネル選択プログラム
US10619860B2 (en) Range appliance and sensor assembly
KR20170074465A (ko) 전자유도가열 조리기기의 냉각장치
JP2012089237A (ja) Ihクッキングヒーター
CN109681930B (zh) 电磁炉的控制方法和电磁炉
CN209202783U (zh) 烹饪器具
CN112344386B (zh) 火力调节方法、设备及存储介质
JP5828128B2 (ja) 空気調和機
CN210042289U (zh) 一种电磁炉的控制结构
JP6270906B2 (ja) 温度検知装置および加熱調理器
CN221227774U (zh) 线圈盘和烹饪设备
CN202132990U (zh) 一种新型电磁炉
CN217880050U (zh) 一种微波感应控制电路、装置及净水器
KR102266358B1 (ko) 사용자 경험 및 사용자 인터페이스가 개선된 유도 가열 장치