JP2012080515A - 立体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォーカスとコンバージェンスの微調整を良好な操作性にて行うことのできる二眼レンズ式の立体撮像装置を提供する。
【解決手段】この立体撮像装置は、ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整を、互いに同軸的に組み合わされ、かつ互いに独立して回動操作することの可能な3つのリングで構成される調整リングを備えるものである。ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整のうち、特にフォーカスとコンバージェンスの2つの調整は、一方を調整により動かせば他方の調整にも影響してしまうことから、交互に繰り返し行われることが多い。本実施形態の立体撮像装置では、調整リングに同軸的に回動操作可能なように設けられたフォーカス調整用のリングとコンバージェンス調整用のリングを操作して行えるので、調整の効率の向上を期待できる。
【選択図】図7

Description

本技術は、二眼レンズ式の立体撮像装置に関する。
従来より、立体(3D、three-dimension)映像を撮像する撮像システムは、既存の撮像装置を2台組み合わせて構築されている。例えば、両眼視差を再現するために2台の撮像装置をハーフミラーと組み合わせてフレーム(リグ)に取り付け、撮像を行う等の方法がとられている。また、今日では、1台の撮像装置として立体映像を撮像可能なものも知られている(例えば、非特許文献1参照。)。非特許文献1によれば、1台の撮像装置に左右2つのレンズが設けられ、これら2つのレンズを用いて立体映像が撮像される。
ところで、撮像装置で平面(2D、two-dimension)映像を撮像するには、フォーカス・ズーム・アイリスの調整が必要である。立体映像の撮像の場合、これらに加えてコンバージェンスを調整する必要がある。ここで、コンバージェンスとは、立体映像の立体感(奥行きや飛び出し)の調整に係り、2つのレンズの光軸が交差する点としてのコンバージェンスポイント(輻輳点)と被写体との位置関係により表現される。例えば、レンズに対してコンバージェンスポイントより後ろにある被写体は奥まって位置し、レンズに対してコンバージェンスポイントより手前にある被写体は飛び出して位置しているかのように、立体映像が表示される。コンバージェンスポイントの距離の調整は、左右2つのレンズ夫々の光軸に対する傾きを変えて輻輳角を調整することによって行われている。
写真工業出版社「月間ビデオα2010年7月号」45〜50頁
例えば、撮像中にフォーカス調整のために2つのレンズ夫々の光軸に沿った方向での位置を変更すると、レンズの移動に伴ってコンバージェンスポイントが手前方向又は奥行き方向に移動する。移動したコンバージェンスポイントをフォーカス変更前の位置に戻すためには、レンズの光軸に対する傾きを変えることにより対応する必要がある。また、逆にコンバージェンスポイントを移動させると、それに合わせてフォーカス調整を行う必要がある。このように、所望の立体映像を撮像するためには、フォーカスとコンバージェンスの相互の微調整が必要であり、場合によってフォーカス調整とコンバージェンス調整とを交互に何度も繰り返し行うことも多い。
しかしながら、非特許文献1の撮像装置では、コンバージェンスを調整するためダイヤルがフォーカスを調整するための機構から離間した位置に設けられており、フォーカスとコンバージェンスの相互の微調整を繰り返し行うにあたりユーザ操作が煩雑になるおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、フォーカスとコンバージェンスの微調整を良好な操作性にて行うことのできる二眼レンズ式の立体撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る立体撮像装置は、左右一対の撮像レンズを含む光学系と、前記光学系のフォーカス調整のための回動の操作が可能なフォーカスリングと、前記フォーカスリングに対して同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせて設けられ、前記光学系のコンバージェンス調整のための回動の操作が可能なコンバージェンスリングとを具備する。
本技術では、フォーカスリングとコンバージェンスリングが互いに同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせて設けられているので、ユーザは僅かに手を移動させるだけでフォーカス、コンバージェンス間で調整対象をスムースに変更することができる。また、フォーカスリングとコンバージェンスリングは同軸的に回動するので、同様な感覚での操作が可能である。したがって、調整対象を変更した直後から速やかに調整を開始することができる。
本技術は、前記フォーカスリング及び前記コンバージェンスリングに対して同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせて設けられ、前記光学系のズーム調整のための回動の操作が可能なズームリングをさらに具備するものであってもよい。これにより、ズーム調整を含めた調整作業の効率化を図れる。
前記フォーカスリング、前記コンバージェンスリング、及びズームリングの外径が異なり、それぞれのリングは互いに入れ子構造で組み合わされたものであってもよい。ユーザは操作しているリングの位置関係とともにリングの外径から調整対象を感覚的に知ることができ、このことによっても操作性の向上を期待することが可能である。
前記フォーカスリングと前記コンバージェンスリングが入れ子構造において互いに隣接するものであってもよい。これによりフォーカス、コンバージェンス間で調整対象をより一層スムースに変更することができる。
また、前記フォーカスリング、前記コンバージェンスリングおよび前記ズームリングが、互いに同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせられた3つのリングに対して前記光学系のフォーカス調整、コンバージェンス調整およびズーム調整の3つの調整項目を割り当てることによって設定され、前記3つのリングに対する前記3つの調整項目を選択的に割り当てるためのユーザからのリング設定情報の入力を受け付けるリング設定用入力部と、前記リング設定用入力部にて入力されたリング設定情報をもとに前記3つのリングに前記3つの調整項目を割り当てる制御部とをさらに具備するものであってよい。これにより3つのリングに対してズーム、フォーカス、コンバージェンスの3つの調整項目をフレキシブルに割り当てることができる。
さらに、前記リング設定情報は、前記リング毎に回動方向と調整値の増減との関係を割り当てるための情報を含み、前記制御部は、前記リング毎の回動方向と調整値の増減との関係を割り当てるようにしてもよい。これによりリング毎に回動方向と調整値の増減との関係を任意に設定することができ、様々なユーザにとって操作性の良い立体撮像装置を提供することができる。
本技術によれば、フォーカスとコンバージェンスとの相互の微調整を効率良く行うことが可能になる。
本技術の一実施形態に係る立体撮像装置の正面図である。 図1の立体撮像装置の背面図である。 図1の立体撮像装置の上面図である。 図1の立体撮像装置の底面図である。 図1の立体撮像装置の右側面図である。 図1の立体撮像装置の左側面図である。 図1の立体撮像装置に設けられた調整リングの斜視図である。 図1の立体撮像装置に設けられた調整リングの平面図である。 図1の立体撮像装置に設けられた調整リングの側面図である。 図7の調整リングのズーム調整時の操作形態を示す図である。 図7の調整リングのフォーカス調整時の操作形態を示す図である。 図7の調整リングのコンバージェンス調整時の操作形態を示す図である。 ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整回路の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る立体撮像装置の右側面図である。 第2の実施形態の立体撮像装置におけるズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整回路の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の立体撮像装置におけるリング設定用のGUIとその表示遷移を示す図である。 図16と同様にリング設定用のGUIとその表示遷移を示す図である。 リング設定完了時のリング設定画面を示す図である。 図14の立体撮像装置において接眼ユニットをディスプレイ部から外した状態を示す側面図である。 調整リングの変形例を示す側面図である。
以下、図面を参照しながら、本技術の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態は、同一被写体を複数の視点から撮影して立体映像を撮像することが可能な二眼レンズ式の立体撮像装置である。この二眼レンズ式の立体撮像装置は、左右のレンズを通してそれぞれ取り込んだ被写体の左右の像を、撮像素子で電気的な信号に変換し、A/D変換後、HDV(High-Definition Video)方式などの所定の方式で圧縮符号化して、左右それぞれの半導体記録媒体に記録する。撮像素子には、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等が用いられる。
この立体撮像装置は、ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整を、互いに同軸的に組み合わされ、かつ互いに独立して回動操作することの可能な3つのリングで構成される調整リングを備えるものである。ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整のうち、特にフォーカスとコンバージェンスの2つの調整は、一方を調整により動かせば他方の調整にも影響してしまうことから、交互に繰り返し行われることが多い。本実施形態の立体撮像装置では、調整リングに同軸的に回動操作可能なように設けられたフォーカス調整用のリングとコンバージェンス調整用のリングを操作して行えるので、調整の効率の向上を期待できる。
以下に、この立体撮像装置の実施形態を詳細に説明する。
[立体撮像装置の構成]
図1〜6は、本技術の一実施形態に係る立体撮像装置を示す6面図である。具体的には、図1は正面図、図2は背面図、図3は上面図、図4は底面図、図5は右側面図、図6は左側面図である。
立体撮像装置100は、本体部110とレンズ部120とを有する。
本体部110には、外部機器との接続のための各種のインタフェース群、各種の操作ボタン群、ハンドル111、表示部113、バッテリアダプタ115、メモリカードスロット117等が設けられている。インタフェース群及びバッテリアダプタ115は本体部110の主に後方面に設けられている。インタフェースとしては、例えば、デジタル映像及びデジタル音声の入出力、アナログ映像及びアナログ音声の入出力、制御用の入力、モニター出力、ヘッドホン出力などがある。バッテリアダプタ115はバッテリ(図示せず)の着脱が可能とされている。
操作ボタン群の一部、表示部113、及びメモリカードスロット117は本体部110の主に側面に設けられている。操作ボタンとしては、例えば、電源ボタン、録画ボタン、再生ボタン、早送りボタン、戻りボタン、シャッタボタン、その他がある。表示部113は撮像中の映像や記録映像、さらには各種の機能選択や設定操作のためのユーザインタフェースなどの表示に用いられ、本体部110の側面において2軸回り方向に回動自在に設けられている。表示部113としては、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が採用される。メモリカードスロット117は、半導体記録媒体であるメモリカードの着脱が可能とされ、このメモリカードに対してデジタル映像データの記録及び読み出しを行うことが可能である。
操作ボタン群の他の一部、及びハンドル111は本体部110の主に上面に設けられている。ハンドル111はユーザが立体撮像装置100を支え持つための部位である。ハンドル111の前部にはマイクロフォン119が取り付けられている。
さらに、本体部110の内部には、CPU(Central Processing Unit)等の制御回路、左右の撮像素子、信号処理回路、エンコーダ回路などが収納されている。
一方、レンズ部120には、右レンズ光学系121Rと左レンズ光学系121Lが左右平行に設けられている。右レンズ光学系121R及び左レンズ光学系121Lはそれぞれ、ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整を同期して行うことが可能なように構成される。
また、レンズ部120の先端部には、右レンズ光学系121Rと左レンズ光学系121Lに入射する光の波長を制限するレンズフィルタ123、右レンズ光学系121Rと左レンズ光学系121Lの撮像レンズを様々な目的で保護するレンズフード125が設けられている。
レンズ部120の側面には、ユーザの手によって把持される部分としてのグリップ部127が設けられている。グリップ部127には広角/望遠スイッチ128が設けられている。さらに、レンズ部120の側面には、右レンズ光学系121R及び左レンズ光学系121Lに入る光の量を減少させるよう調整するための減光フィルタボタン129、露出を調整することで撮像する画像の明るさを調整するためのアイリスダイヤル130、及び調整リング200等が設けられている。調整リング200はズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整を行うための操作部であり、後で詳細を説明する。
[調整リングの構成]
次に、調整リング200の構成について説明する。
図7は調整リング200の斜視図、図8は調整リング200の平面図、図9は図8の側面図である。
調整リング200は、ズーム調整のためのズームリング210、フォーカス調整のためのフォーカスリング220、及びコンバージェンス調整のためのコンバージェンスリング230で構成される。ズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230はそれぞれ入れ子構造で組み合わされて同軸的に回動自在とされ、かつ互いに独立して正・逆方向に回動自在なように組み合わされている。さらに詳細には、ズームリング210は、調整リング200において最も外周側に位置する回動部であり、フォーカスリング220はズームリング210の内側で回動自在な部分であり、コンバージェンスリング230はさらにフォーカスリング220の内側で回動自在な部分である。したがって、ズームリング210、フォーカスリング220、コンバージェンスリング230の外径は、ズームリング210、フォーカスリング220、コンバージェンスリング230の順に小さくなる。したがって、ユーザは操作しているリングの位置関係とともにリングの外径から調整対象を感覚的に知ることができ、このことによっても操作性の向上を期待することが可能である。
ズームリング210の外周面には滑り止め用のスリット211が設けられている。また、フォーカスリング220はズームリング210より軸方向において突出した部分221(図9参照)を有しており、この突出した部分221の外周面に滑り止め用のスリット222が設けられている。一方、フォーカスリング220の内側に回動自在に配置されたコンバージェンスリング230の先端位置はフォーカスリング220の先端位置と一致あるいは略一致させてある。コンバージェンスリング230の先端部分はドーム状に凹ませてあり、この凹んだ部分の内周面に滑り止め用のスリット231(図7、図8参照)が設けられている。
図10から図12は上記のように構成された調整リング200の操作形態を示す図である。図10はズーム調整時の操作形態であり、このときユーザはズームリング210の外周面に指を当ててズームリング210を回動操作することによってズームの調整を行うことかできる。図11はフォーカス調整時の操作形態であり、ユーザはフォーカスリング220の突出した部分221の外周面に指を当ててフォーカスリング220を回動操作することによってフォーカスの調整を行うことかできる。そして図12はコンバージェンス調整時の操作形態であり、ユーザはコンバージェンスリング230の先端部分のドーム状に凹んだ部分の内周面に指を当ててコンバージェンスリング230を回動操作することによってコンバージェンス調整を行うことができる。
ここで、ズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230は全て同軸的に組み合わせて調整リング200として一体化されているので、ユーザは僅かに手を移動させるだけでズーム、フォーカス、コンバージェンス間で調整対象をスムースに変更することができる。また、ズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230は全て同軸的に回動するので、全て同様な感覚での操作が可能である。したがって、調整対象を変更した直後から速やかに調整を開始することができる。特に、フォーカスとコンバージェンスの調整のように交互にかつ繰り返し行われることの多い調整作業において効率の向上を期待できる。
[ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整回路]
次に、ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整回路について説明する。
図13は、ズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整回路の構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態の立体撮像装置100は、調整リング200のズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230にそれぞれ対応するロータリーエンコーダ301,302,303、制御回路304、ズーム駆動回路305、フォーカス駆動回路306、コンバージェンス駆動回路307、左光学系ズームアクチュエータ308L、左光学系フォーカスアクチュエータ309L、左光学系コンバージェンスアクチュエータ310L、右光学系ズームアクチュエータ308R、右光学系フォーカスアクチュエータ309R、右光学系コンバージェンスアクチュエータ310Rを有する。
調整リング200においてそれぞれ独立して回動操作されるズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230それぞれの回動情報は、それぞれのリングに対応して設けられたロータリーエンコーダ301,302,303によって検出される。それぞれのロータリーエンコーダ301,302,303の検出情報はCPUなどの制御回路304に伝送される。制御回路304はズーム調整に対応するロータリーエンコーダ301の検出情報をもとにズーム調整に関する所定の演算処理を実行して制御量を求め、制御量に応じた制御情報をズーム駆動回路305に供給する。
ズーム駆動回路305は制御情報をもとに左光学系及び右光学系のズームアクチュエータ308L,308Rを駆動する。これにより左光学系及び右光学系のズームの調整が行われる。また、制御回路304はフォーカス調整に対応するロータリーエンコーダ302の検出情報をもとにフォーカス調整に関する所定の演算処理を実行して制御量を求め、制御量に応じた制御情報をフォーカス駆動回路306に供給する。
フォーカス駆動回路306は制御情報をもとに左光学系及び右光学系のフォーカスアクチュエータ309L,309Rを駆動する。これにより左光学系及び右光学系のフォーカスの調整が行われる。さらに、制御回路304はコンバージェンス調整に対応するロータリーエンコーダ303の検出情報をもとにコンバージェンス調整に関する所定の演算処理を実行して制御量を求め、制御量に応じた制御情報をコンバージェンス駆動回路307に供給する。コンバージェンス駆動回路307は、制御情報をもとに左光学系及び右光学系のコンバージェンスアクチュエータ310L,310Rを駆動する。これにより左光学系及び右光学系のコンバージェンスの調整が行われる。
以上のように、本実施形態によれば、ズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230を全て同軸的に組み合わせて調整リング200として一体化した。これにより、ユーザは僅かに手を移動させるだけでズーム、フォーカス、コンバージェンス間で調整対象をスムースに変更することができる。また、ズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230は全て同軸的に回動するので、同様な感覚での操作が可能である。したがって、調整対象を変更した直後から速やかに調整を開始することができる。特に、フォーカスとコンバージェンスの調整のように交互にかつ繰り返し行われることの多い調整作業において効率の向上を期待できる。また、場合によっては、ズーム調整によってフォーカス調整が必要になることもあるので、この場合には、ズーム調整を含めた調整作業の効率化を図れる。
なお、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、調整リング200の構成において、ズームリング210を調整リング200において最も外周側に配置し、フォーカスリング220をズームリング210の内側に配置し、さらにコンバージェンスリング230をフォーカスリング220の内側に配置した。これに限らず、ズームリング210を調整リング200において最も内周側に配置し、その外周に、フォーカスリング220、コンバージェンスリング230の順、あるいは、コンバージェンスリング230、フォーカスリング220の順で配置してもよい。
また、調整リング200は撮影者が操作しやすい場所であれば、本体部110の側面以外の場所に設けてもよい。
さらに、上記の実施形態では、調整リング200の構成において、ズームリング210からフォーカスリング220及びコンバージェンスリング230を突出させた構造としたが、フォーカスリング220からコンバージェンスリング230をさらに突出させ、コンバージェンスリング230の突出した部分の外周面に滑り止めのためのスリットを設けた構造にしてもよい。
<第2の実施形態>
次に、本技術に係る第2の実施形態を説明する。
図14は、第2の実施形態に係る立体撮像装置の右側面図である。図15は第2の実施形態に係る立体撮像装置のズーム、フォーカス、及びコンバージェンスの調整回路の構成を示す図である。
なお、同図に示される第2の実施形態の立体撮像装置100Aにおいて、第1の実施形態と同じ部分には、その第1の実施形態と同じ部分に付された符号の末尾に"A"を付けた符号を付してある。
第1の実施形態の立体撮像装置100における調整リング200は、3つのリングが入れ子構造で組み合わされ、これら3つのリングには外周側のものから順に、ズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230としての機能が固定して割り当てられている。また、これらのズームリング210、フォーカスリング220、及びコンバージェンスリング230は、回動方向に対する正負の向きも固定されている。
しかしながら、このように各リングに対する機能および回動方向に対する正負の向きの割り当てが固定されていると、ユーザによっては現状の割り当てが自分の操作感と合わないという不都合が発生する可能性がある。また、リングの回動方向と調整値の増減との関係は、時計回り方向が"増"、反時計回り方向が"減"であることが日本国においては一般的と言えよう。しかしながら、ユーザによってはその逆が良いという場合もある。
そこで、第2の実施形態の立体撮像装置100Aは、調整リング200Aにおける3つのリング210A、220A、230Aに対してズーム、フォーカス、コンバージェンスの3つの調整項目をフレキシブルに割り当てられるようにしたものである。さらに、本実施形態の立体撮像装置100Aは、リング210A、220A、230A毎に、回動方向と調整値の増減との関係を任意に割り当てられるようにしたものである。以下、上記の調整リング200Aに対する割り当てを実現する機構を「リング設定機構」と呼ぶ。このリング設定機構の詳細を以下に説明する。
[リング設定機構]
第2の実施形態の立体撮像装置100Aにおいて、リング設定機構は、リング設定画面表示部321A、リング設定用入力部142A、および制御回路(制御部)304Aなどで構成される。
リング設定画面表示部321Aは、リング設定のための画面を表示する。本実施形態では、ビューファインダ150A内の表示パネルがリング設定画面表示部321Aとして用いられる。ビューファインダ150Aは、液晶ディスプレイなどの表示パネルを内蔵するディスプレイ部151Aと、表示パネルに表示された映像を拡大する接眼ユニット152Aなどで構成される。また、図19に示すように、接眼ユニット152Aはディスプレイ部151Aに対して着脱自在とされ、接眼ユニット152Aをディスプレイ部151Aから外すことによって表示パネルに表示された映像をユーザが直接見ることも可能である。なお、リング設定画面は、本体部110Aに設けられた表示部113Aに表示させるようにしてもよい。
リング設定用入力部142Aは、3つのリング210A、220A、230Aに対するフォーカス調整、コンバージェンス調整およびズーム調整の3つの調整項目を選択的に割り当てたり、リング毎の回動方向と調整値の増減との関係を割り当てたりするためのユーザからのリング設定情報の入力を受け付ける。本実施形態では、例えば、本体部110Aに設けられたロータリースイッチなどがリング設定用入力部142Aとして用いられる。リング設定用入力部142Aであるロータリースイッチは回動操作とプッシュ操作が可能である。ロータリースイッチの回動操作によってリング設定画面における設定対象の項目がシフトされ、プッシュ操作によって設定対象である項目の値の切り替えが行われる。
制御回路304Aは、リング設定情報が記憶されるリング設定情報記憶部324Aを有する。制御回路304Aは、リング設定情報記憶部324Aに記憶されたリング設定情報に従って3つのリング210A、220A、230Aに対してフォーカス調整、コンバージェンス調整およびズーム調整の調整項目を割り当てる。より具体的には、制御回路304Aは、リング設定情報記憶部324Aに記憶されたリング設定情報に従って、3つのリング210A、220A、230Aそれぞれのロータリーエンコーダ301A、302A、303Aの出力先を、ズーム駆動回路305A、フォーカス駆動回路306A、およびコンバージェンス駆動回路307A間で切り替える。
[リング設定の動作]
次に、リング設定の動作を説明する。
図16および図17はリング設定のためのGUIとその表示遷移を示す図である。
まず、本体部110に設けられた操作ボタンの操作によってリング設定画面の初期画面401をリング設定画面表示部321Aに表示させる。
リング設定画面において調整リング200Aの3つのリング210A、220A、230Aはそれぞれ"外"、"中"、"内"で表されている。また、このリング設定画面には、3つのリング210A(外)、220A(中)、230A(内)それぞれについて、調整項目の値(ズーム、フォーカス、コンバージェンス)が表示される調整項目領域と、調整値を増加させる正の操作方向の値(時計回り、反時計回り)が表示される正の操作方向項目領域が設けられている。
現在3つのリング210A(外)、220A(中)、230A(内)に対して割り当てられている調整項目および正の操作方向項目は、例えば以下の通りと仮定する(図16、401)。
・リング210A(外):調整項目=ズーム、正の操作方向項目=時計回り、
・リング220A(中):調整項目=フォーカス、正の操作方向項目=時計回り、
・リング230A(内):調整項目=コンバージェンス、正の操作方向項目=時計回り。
上の既存のリンク設定を次の内容に変更したい場合を想定する(図17)。
・リング210A(外):調整項目=ズーム、正の操作方向項目=時計回り、
・リング220A(中):調整項目=コンバージェンス(変更)、正の操作方向項目=反時計回り(変更)、
・リング230A(内):調整項目=フォーカス(変更)、正の操作方向項目=反時計回り(変更)。
リング設定画面の初期画面401において、リング210A(外)の調整項目が現在の対象項目として視覚的に分かるように、そのリング210A(外)の調整項目表示領域が例えば反転表示などによって判別可能な状態にある。
リング210A(外)の調整項目および正の操作方向項目については変更しないため、ユーザはリング設定画面の初期画面401において、リング設定用入力部142Aを回動する操作を行う。リング設定用入力部142Aが所定量以上回動されたことが制御回路304Aで判定されると、制御回路304Aは対象項目を次の項目へシフトさせる。ここで、対象項目のシフトは、リング設定用入力部142Aが第1の方向に回動される場合には、リング210A(外)の調整項目→リング210A(外)の正の操作方向項目→リング220A(中)の調整項目→リング220A(中)の正の操作方向項目→リング230A(内)の調整項目→リング220A(中)の正の操作方向項目→最初に戻る、の順で行われ、リング設定用入力部142Aが第1の方向とは逆の第2の方向に回動される場合には対象項目のシフト方向も逆となる。
ここではリング設定用入力部142Aが第1の方向に回動された場合を想定する。したがって、制御回路304Aは対象項目をリング210A(外)の正の操作方向項目にシフトする(図16、リング設定画面402)。
続けて、リング設定用入力部142Aがユーザによって第1の方向に回動されることによって、制御回路304Aは、対象項目をリング220A(中)の調整項目領域にシフトさせる(図16、リング設定画面403)。続いてユーザはリング設定用入力部142Aを一度プッシュする。今回のリンク設定例では、リング220A(中)の調整項目を"コンバージェンス"に割り当てることを目的の一部としている。また、リング設定用入力部142Aが一度プッシュされる都度、調整項目は"フォーカス"→"コンバージェンス" →"ズーム" →"フォーカス"の順で変更されるものとする。これによりリング設定用入力部142Aが一度プッシュされることで、リング220A(中)の調整項目は"フォーカス"から"コンバージェンス"に変更される(図17、リング設定画面404)。
また、今回のリンク設定例では、リング220A(中)の調整項目の正の操作方向を"反時計回り"の方向に切り替えることも目的としている。そこで、ユーザはリング設定用入力部142Aを第1の方向に回動することによって対象項目を次のリング220A(中)の正の操作方向項目に移動させる(図17、リング設定画面405)。この後、リング設定用入力部142Aを一度プッシュする。この結果、リング220A(中)の調整項目の正の操作方向が"時計回り"から"反時計回り"の方向に変更される(図17、リング設定画面406)。
同様にユーザは、リング設定用入力部142Aの回動操作とプッシュ操作を行うことで、リング設定画面を図18の状態に変更する。この後、本体部110に設けられた操作ボタンの操作によってリング設定画面を閉じる、あるいは他の画面に変更することなどによって、制御回路304Aは、リング設定の情報をリング設定情報記憶部324Aに上書きする。以上で、リング設定(変更)が完了となる。以後は、変更されたリング設定が、3つのリング210A、220A、230Aの操作に反映される。
以上のように本実施形態によれば、調整リング200Aにおける3つのリング210A、220A、230Aに対してズーム、フォーカス、コンバージェンスの3つの調整項目をフレキシブルに割り当てることができる。また、本実施形態によれば、リング210A、220A、230A毎に、回動方向と調整値の増減との関係を任意に設定することができる。この結果、様々なユーザにとって操作性の良い調整リング200Aを提供することができる。
[レンズ調整モードについて]
立体撮像装置においては、撮影時に左右のレンズ(右レンズ光学系121R及び左レンズ光学系121L)それぞれの左右の位置ならびに上下の位置が正しく合っていなければ3D映像を良好に撮影できない。しかし、左右のレンズは衝撃などが加えられたときなどに位置が動く可能性がある。そこで立体撮像装置には、左右のレンズの位置を個別に調整することのできる機構が設けられている。このレンズ調整は、例えば、本体部110Aに設けられたスイッチを操作してレンズ調整モードに入れ、ビューファインダ150Aの表示パネルに表示されるレンズ調整用画面を見ながら、調整リング200Aの各リングを操作することなどによって行われる。なお、レンズ調整モードに入ると、調整リング200Aの各リング210A、220A、230Aにレンズの移動方向(左右上下)が自動的に割り当てられ、その情報もレンズ調整画面に表示される。
しかしながら、レンズ調整モードに入れるためのスイッチが本体部110Aに設けられていると、ユーザがスイッチを誤って押してレンズ調整モードに入れてしまうおそれがある。ユーザが撮影中に知らずにレンズ調整モードに入れてしまうと、フォーカス調整やズーム調整などのための調整リング200Aの操作によって余計なレンズ調整を行ってしまうことになり、レンズ位置を逆にくるわしてしまいかねない。
そこで、本実施形態の立体撮像装置100Aでは、図14において、レンズ調整ボタン140Aと、このレンズ調整ボタン141Aから片手の指で届く範囲に設けられたシフトボタン141Aとを同時にプッシュした場合にレンズ調整モードに入るようにした。但し、レンズ調整ボタン140Aとシフトボタン141Aは1つの指で同時にプッシュすることはできない程度に互いに離間した位置関係にあることも重要である。
このようにレンズ調整ボタン140Aとシフトボタン141Aとの同時押しによりレンズ調整モードに入るようにしたが、その他の2つのボタンの組み合わせを採用してもよい。これにより、ユーザがスイッチを誤って押してレンズ調整モードに入れてしまうことを防止できる。
[変形例]
上記の各実施形態において、調整リング200(200A)における最内周のリング230(230A)はドーム状に凹んだ部分としたが、図20に示すように、最内周のリング230Bを逆に膨出させてもよい。
100…立体撮像装置
110…本体部
120…レンズ部
121R…右レンズ光学系
121L…左レンズ光学系
200…調整リング
210…ズームリング
220…フォーカスリング
230…コンバージェンスリング

Claims (6)

  1. 左右一対の撮像レンズを含む光学系と、
    前記光学系のフォーカス調整のための回動の操作が可能なフォーカスリングと、
    前記フォーカスリングに対して同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせて設けられ、前記光学系のコンバージェンス調整のための回動の操作が可能なコンバージェンスリングと
    を具備する立体撮像装置。
  2. 請求項1に記載の立体撮像装置であって、
    前記フォーカスリング及び前記コンバージェンスリングに対して同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせて設けられ、前記光学系のズーム調整のための回動の操作が可能なズームリングをさらに具備する
    立体撮像装置。
  3. 請求項2に記載の立体撮像装置であって、
    前記フォーカスリング、前記コンバージェンスリング、及びズームリングの外径が異なり、それぞれのリングは互いに入れ子構造で組み合わされる
    立体撮像装置。
  4. 請求項3に記載の立体撮像装置であって、
    前記フォーカスリングと前記コンバージェンスリングが入れ子構造において互いに隣接する
    立体撮像装置。
  5. 請求項2に記載の立体撮像装置であって、
    前記フォーカスリング、前記コンバージェンスリングおよび前記ズームリングが、互いに同軸的にかつ独立して回動自在に組み合わせられた3つのリングに対して前記光学系のフォーカス調整、コンバージェンス調整およびズーム調整の3つの調整項目を割り当てることによって設定され、
    前記3つのリングに対する前記3つの調整項目を選択的に割り当てるためのユーザからのリング設定情報の入力を受け付けるリング設定用入力部と、
    前記リング設定用入力部にて入力されたリング設定情報をもとに前記3つのリングに前記3つの調整項目を割り当てる制御部と
    をさらに具備する立体撮像装置。
  6. 請求項5に記載の立体撮像装置であって、
    前記リング設定情報は、前記リング毎に回動方向と調整値の増減との関係を割り当てるための情報を含み、
    前記制御部は、前記リング毎の回動方向と調整値の増減との関係を割り当てる
    立体撮像装置。
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