JP2012075715A - 運動具、およびその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】股関節の柔軟性の増強、および股関節の引き上げ動作の習得が容易にでき、また、下半身の重心移動によるテニスラケットやゴルフクラブの振りの練習ができる運動具を提供する。
【解決手段】本発明の運動具100は、使用者の身体に取り付ける支持部10と、支持部に調節帯30を介して連結する錘体20と、を具備している。支持部10は、調節帯を巻き取り方向に賦勢するリールを収容し、錘体20は、使用者の身体の回動に伴う遠心力で該回動方向に振られると共に、調節帯30は、使用者の身体の回動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出される構成を基本的に具備する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の運動具100は、使用者の身体に取り付ける支持部10と、支持部に調節帯30を介して連結する錘体20と、を具備している。支持部10は、調節帯を巻き取り方向に賦勢するリールを収容し、錘体20は、使用者の身体の回動に伴う遠心力で該回動方向に振られると共に、調節帯30は、使用者の身体の回動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出される構成を基本的に具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は運道具に関し、股関節の柔軟性の増強、及び下半身の引き上げ捻りの習得に好適な運道具であって、テニス、ゴルフのスイングの練習に好適な運道具と、その使用方法に関する。
近年、運動のため、あるいは体調の調整としての運道具を使用する傾向が強い。また、テニス・ゴルフにおいては、ラケットの振りやクラブのスイングの練習に対する様々な運動具が開発されている。
特に、ゴルフのスイングに関しては様々な理論が発表され、それに伴って種々の練習器具が開発されている。
例えば、特許文献1には、重りを取り付けたチェーンを支持リングに連結して、支持リングを左右両腕に挿通してスイング練習具を身体に取り付け、肩、腰を捩じり右左に体重移動をさせながら重りを振り子運動させることによりスイングを習得する練習用具が開示されている。
特許文献2には、ゴルフボール状の錘を取り付けたリング状ロープを首にかけ、アドレスの際のクラブのグリップ位置の確認、あるいはクラブのグリップのトップ部分に設けられている空気抜き用の穴に錘の凸部を挿し込んで、グリップと体の位置を一定に保持させるパッテイングの練習ができるゴルフ練習用具が開示されている。
特許文献3には、バックスイングのトップにいたる若干手前の位置を検出しダウンスイングの始動位置を検知してプレーヤーにクラブが所定の位置、角度に達したことを知らせる報知手段を設けたゴルフスイング練習装置が開示されている。
特許文献4には、頭部から支持部を介して振り子を吊り下げ、スイングの際の頭の揺れに伴って揺れる振り子の振れを視認しながら練習する振り子が開示されている。
特に、ゴルフのスイングに関しては様々な理論が発表され、それに伴って種々の練習器具が開発されている。
例えば、特許文献1には、重りを取り付けたチェーンを支持リングに連結して、支持リングを左右両腕に挿通してスイング練習具を身体に取り付け、肩、腰を捩じり右左に体重移動をさせながら重りを振り子運動させることによりスイングを習得する練習用具が開示されている。
特許文献2には、ゴルフボール状の錘を取り付けたリング状ロープを首にかけ、アドレスの際のクラブのグリップ位置の確認、あるいはクラブのグリップのトップ部分に設けられている空気抜き用の穴に錘の凸部を挿し込んで、グリップと体の位置を一定に保持させるパッテイングの練習ができるゴルフ練習用具が開示されている。
特許文献3には、バックスイングのトップにいたる若干手前の位置を検出しダウンスイングの始動位置を検知してプレーヤーにクラブが所定の位置、角度に達したことを知らせる報知手段を設けたゴルフスイング練習装置が開示されている。
特許文献4には、頭部から支持部を介して振り子を吊り下げ、スイングの際の頭の揺れに伴って揺れる振り子の振れを視認しながら練習する振り子が開示されている。
上記の特許文献においてはゴルフのスイングのみに使用するものであって、体調の管理や他のスポーツへの練習には使用できないものである。
また、ゴルフスイングにおいても、上記特許文献に開示されているゴルフスイング練習具は、バックスイングからダウンスイングへの下半身リードのボデイターン、あるいは、上半身のねじりと肩・腰の回転、体重移動の練習具であった。
また、ゴルフスイングにおいても、上記特許文献に開示されているゴルフスイング練習具は、バックスイングからダウンスイングへの下半身リードのボデイターン、あるいは、上半身のねじりと肩・腰の回転、体重移動の練習具であった。
ゴルフスイングにおける、アドレスからテイクバック、トップスイングを経て、ダウンスイングからインパクト、フォロースルー、フィニッシュにおける打球動作において、ゴルフボールを十分距離がある目指す地点に正確にヒットさせるためには、腰の回転ではなく、股関節を柔軟とし、下半身の重心移動により股関節を引き上げる体の動きが重要である。
そこで、本発明の運動具は、股関節の柔軟性の増強、および股関節の引き上げ動作の習得が容易にできる。また、下半身の重心移動によるテニスラケットやゴルフクラブの振りの練習ができる運道具、およびその使用方法を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の運動具は、使用者の身体に取り付ける支持部と、前記支持部に調節帯を介して連結する錘体と、を具備している。
そして、前記支持部は、調節帯を巻き取るリールを収容すると共に、該リールは調節帯を巻き取り方向に賦勢して配設されており、前記錘体は、使用者の身体の回動・移動に伴う遠心力で該回動・移動方向に振られると共に、前記調節帯は、使用者の身体の回動・移動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出される構成を基本的に具備する。
そして、前記支持部は、調節帯を巻き取るリールを収容すると共に、該リールは調節帯を巻き取り方向に賦勢して配設されており、前記錘体は、使用者の身体の回動・移動に伴う遠心力で該回動・移動方向に振られると共に、前記調節帯は、使用者の身体の回動・移動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出される構成を基本的に具備する。
また、前記錘体は、弾力性を有する中空球体であって、重量約60g〜80gである構成、弾力性を有する中空球体として、ゴムボール、ゴムチューブを編成した球体等であって、中空内部に鈴を収容してもよい。
本発明の運動具の使用方法は、支持部を使用者の後身部ウエストに取り付け、錘体を前身部に引き出す第一動作と、身体を回動させて錘体を回動方向に振る第二の動作と、第二の動作の回動と反対方向に身体を回動させる第三の動作により、錘体を使用者のウエスト回りに回動させて運動をする。
本発明の運動具は錘体を遠心力で回動させることにより、股関節の柔軟性の増強、および股関節の引き上げ動作の習得が容易にできる。
本発明の運動具の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1は運動具100の説明図である。
運動具100は、使用者のベルト(ウエスト)後ろ身の中心に取り付けて支持する支持部10と、該支持部10に調節帯30を介して連結する錘体20とを有している。
支持部10は調節帯30と、調節帯30を繰り出し・巻取り可能な回転リール(図示せず)で構成されている。回転リールはスプリングを備えた回転リールであって、調節帯30を巻き戻す方向に賦勢するように配設されている。調節帯30は一端をリールに固着され、他端は錘体20に固着されている。支持部10は通常は調節帯30が内部に巻き込まれた状態であって、錘体20は支持部10に隣接して、停止した形態となっている。・・図1(a)参照
錘体20をスプリングの賦勢力に抗して引くと、調節帯30は繰り出され、調節帯30の長さの範囲で伸張する。・・図1(b)参照
支持部10は内部に調節帯30を収納できる大きさを要し、使用者のウエスト位置後ろ中心、例えばベルト、下衣のウエスト位置に取り付ける留め具11が配設されている。
図1は運動具100の説明図である。
運動具100は、使用者のベルト(ウエスト)後ろ身の中心に取り付けて支持する支持部10と、該支持部10に調節帯30を介して連結する錘体20とを有している。
支持部10は調節帯30と、調節帯30を繰り出し・巻取り可能な回転リール(図示せず)で構成されている。回転リールはスプリングを備えた回転リールであって、調節帯30を巻き戻す方向に賦勢するように配設されている。調節帯30は一端をリールに固着され、他端は錘体20に固着されている。支持部10は通常は調節帯30が内部に巻き込まれた状態であって、錘体20は支持部10に隣接して、停止した形態となっている。・・図1(a)参照
錘体20をスプリングの賦勢力に抗して引くと、調節帯30は繰り出され、調節帯30の長さの範囲で伸張する。・・図1(b)参照
支持部10は内部に調節帯30を収納できる大きさを要し、使用者のウエスト位置後ろ中心、例えばベルト、下衣のウエスト位置に取り付ける留め具11が配設されている。
錘体20は弾力性を有する中空球体であって、ゴム、スポンジ体などで形成されている。
調節帯30は錘体20を持って支持部10から引き出したとき、切断することなく引き出されればよく、図面に示す実施例ではチェーンを用いている。その他、ゴム紐、革紐など引き出し、巻き戻しなどによる耐摩耗性を有する素材が適当である。
このように構成される運道具の使用方法を説明する。
先ず、錘体20を引き出す。身体中心を軸として身体を左右に回転させると、錘体20は身体の動きに連動し、遠心力で腰周りを左右に回動する。
回転スピードと、回動力が弱くなると、調節帯の賦勢力が勝り錘体は支持部方向に引き戻されてしまう。
使用者は腰の回転スピードを保ちつつ身体を回動させることで、腰周り、ウエスト部分の運動となる。
上記動作において、錘体が軽いと下半身の動きに従って遠心力が付加されない。錘体が重いと遠心力が付加されると回転リールの賦勢力が働かず、調節帯は延びきったままとなってしまったり、錘体が身体に当たると衝撃で痛ようを覚える不具合が発生する。
以上の事柄より、錘体の重さは、約60g〜80gが望ましい。特に65g〜75gが好適である。
調節帯30は錘体20を持って支持部10から引き出したとき、切断することなく引き出されればよく、図面に示す実施例ではチェーンを用いている。その他、ゴム紐、革紐など引き出し、巻き戻しなどによる耐摩耗性を有する素材が適当である。
このように構成される運道具の使用方法を説明する。
先ず、錘体20を引き出す。身体中心を軸として身体を左右に回転させると、錘体20は身体の動きに連動し、遠心力で腰周りを左右に回動する。
回転スピードと、回動力が弱くなると、調節帯の賦勢力が勝り錘体は支持部方向に引き戻されてしまう。
使用者は腰の回転スピードを保ちつつ身体を回動させることで、腰周り、ウエスト部分の運動となる。
上記動作において、錘体が軽いと下半身の動きに従って遠心力が付加されない。錘体が重いと遠心力が付加されると回転リールの賦勢力が働かず、調節帯は延びきったままとなってしまったり、錘体が身体に当たると衝撃で痛ようを覚える不具合が発生する。
以上の事柄より、錘体の重さは、約60g〜80gが望ましい。特に65g〜75gが好適である。
次に、本運道具をゴルフスイングの練習具として使用する場合を図面を参照して詳述する。・・図2参照
(1)使用者Pは、運道具具100の支持部10の止め具11を下衣であるズボンのベルトBの後ろ中央部分に取り付け、運動具100を身体に装着する。・・図2(1)
このとき、運動具100は支持部10と錘体20が隣接した状態となっている。
(1)使用者Pは、運道具具100の支持部10の止め具11を下衣であるズボンのベルトBの後ろ中央部分に取り付け、運動具100を身体に装着する。・・図2(1)
このとき、運動具100は支持部10と錘体20が隣接した状態となっている。
(2)使用者Pは、錘体20を持って引き、支持部10のスプリングの賦勢に抗して調節帯30を引き出す。左脇を通って錘体20が腹部臍部下部位置・・初期位置という・・となるまで引き出す(第一の動作という)。・・図2(2)
(3)錘体20を把持から放すと同時に使用者Pは、重心を左脚に移動しながら、股関節を左上方、約45度引き上げる。このとき、腹部の臍位置は左側に移動する。右足はつま先50を蹴り上げ踵51が上がる。この動作により、錘体20は遠心力で左方向に振り上げられ、後ろ身を通って腹部臍部下部位置、初期位置に達する。(第二の動作という)。・・図2(3)参照
(4)錘体20が身体の腹部臍部下部、初期位置に当たると同時に、右脚に重心移動する。(第三の動作と言う)。
この動作に従って錘体20は後ろ身を通って腹部臍部下部位置、初期位置に達する。・・図2(4)参照
この動作に従って錘体20は後ろ身を通って腹部臍部下部位置、初期位置に達する。・・図2(4)参照
使用者は第二の動作、第三の動作を繰り返し、錘体20を遠心回転動作させることで、下半身の動き、股関節の引き上げの練習をすることができる。
なお、この動作は使用者が右利きの場合を示しているが、使用者が左利きの場合は逆方向への身体の動きとなる。
なお、この動作は使用者が右利きの場合を示しているが、使用者が左利きの場合は逆方向への身体の動きとなる。
次に、上記動作にてゴルフのクラブを振った場合のクラブヘッドの軌跡を説明する。・・図3参照
使用者Pの身体の中心軸を回転軸として(臍位置H1を動かさずに)、クラブを回転させた場合、テイクバックしたヘッドのトップ位置を点Oとすると、破線Aで示す円弧を描く。
本発明の運動具による下半身の動きをなすことにより、クラブヘッドは身体の重心を左脚に移動させるとき、右足のつま先で左方向上に蹴り上げるように移動させるので、臍位置がH1からH2位置まで移動する。トップ位置点Oからのダウンスイングの軌跡は実線Bで示すように移動方向に延び、楕円形状となる。
使用者Pの身体の中心軸を回転軸として(臍位置H1を動かさずに)、クラブを回転させた場合、テイクバックしたヘッドのトップ位置を点Oとすると、破線Aで示す円弧を描く。
本発明の運動具による下半身の動きをなすことにより、クラブヘッドは身体の重心を左脚に移動させるとき、右足のつま先で左方向上に蹴り上げるように移動させるので、臍位置がH1からH2位置まで移動する。トップ位置点Oからのダウンスイングの軌跡は実線Bで示すように移動方向に延び、楕円形状となる。
上記のように錘体に適度の遠心力を付加しないと、回転リールのまき戻しの賦勢力が勝り、調節帯30は巻き戻されてしまうので、身体の回動スピードが必要となる。体を直立の姿勢から左方向に重心移動させて股関節を左方向に引き上げ、次に重心を右脚に移動させる動作において、本運動具を使用した場合、左方向への移動動作は、下半身を左方向に蹴り上げるように、臍を左上方向に高スピードで移動させる動きとなる。この下半身の蹴り上げ動作は、股関節を引き上げる動作である。このスピードのある股関節の引き上げ動作でゴルフクラブヘッドの軌跡は、楕円形を描く。ゴルフヘッドが楕円形を描くことで、ヒットしたボールは飛距離を延ばすことができる。
以上のように、本運動具を使用することで、クラブヘッドの振りの軌跡が楕円形状となりスイングアークを大とし、飛距離を延ばすことができる。また、上半身は動かすことなく、下半身は約45度強上方に移動するのみの動きとなり、オーバースイングを是正することができる。
次に錘体の実施例を説明する
錘体20aは、弾力性のあるゴムボール21で形成されている。ゴムボール21には調節帯30の取り付け部22を形成する。・・図4(a)参照
所定の重量となるように、板厚を厚くして調整する。ゴムボール21の大きさはゴルフボールより大きい、ほぼ直径6cm〜7cmとする。
所定の重量となるように、板厚を厚くして調整する。ゴムボール21の大きさはゴルフボールより大きい、ほぼ直径6cm〜7cmとする。
この実施例で示す錘体は、ゴムチューブ23で球形状に編んでほぼ直径6cm〜7cmの錘体20bを形成している。調節帯30は編成ゴムチューブに取り付ける。・・図4(b)参照
この錘体20bは軽量で弾力性もあって、操作が簡単となる。
この錘体20bは軽量で弾力性もあって、操作が簡単となる。
この実施例の錘体20cは錘の中に鈴などの音の出る部材25を収容している。・・図4(c)参照
この錘体20cは身体に当たると、衝撃で錘20cが揺れ、中の鈴などの音の出る部材25が音を出す。正しい加速度による加重がかかった錘体20cは響きの良い音を発する。
錘体20cの衝撃音により、身体の動きが正しいか否かを判断することができると共に、リズミカルな動作を身に着けることが出来る。
この錘体20cは身体に当たると、衝撃で錘20cが揺れ、中の鈴などの音の出る部材25が音を出す。正しい加速度による加重がかかった錘体20cは響きの良い音を発する。
錘体20cの衝撃音により、身体の動きが正しいか否かを判断することができると共に、リズミカルな動作を身に着けることが出来る。
10 支持部
11 止め具
20 錘体
25 音の出る部材(鈴)
30 調節帯
100 運動具
11 止め具
20 錘体
25 音の出る部材(鈴)
30 調節帯
100 運動具
本発明は運動具に関し、股関節の柔軟性の増強、及び下半身の引き上げ捻りの習得に好適な運動具であって、テニス、ゴルフのスイングの練習に好適な運動具と、その使用方法に関する。
近年、運動のため、あるいは体調の調整としての運動具を使用する傾向が強い。また、テニス・ゴルフにおいては、ラケットの振りやクラブのスイングの練習に対する様々な運動具が開発されている。
特に、ゴルフのスイングに関しては様々な理論が発表され、それに伴って種々の練習器具が開発されている。
例えば、特許文献1には、重りを取り付けたチェーンを支持リングに連結して、支持リングを左右両腕に挿通してスイング練習具を身体に取り付け、肩、腰を捩じり右左に体重移動をさせながら重りを振り子運動させることによりスイングを習得する練習用具が開示されている。
特許文献2には、ゴルフボール状の錘を取り付けたリング状ロープを首にかけ、アドレスの際のクラブのグリップ位置の確認、あるいはクラブのグリップのトップ部分に設けられている空気抜き用の穴に錘の凸部を挿し込んで、グリップと体の位置を一定に保持させるパッテイングの練習ができるゴルフ練習用具が開示されている。
特許文献3には、バックスイングのトップにいたる若干手前の位置を検出しダウンスイングの始動位置を検知してプレーヤーにクラブが所定の位置、角度に達したことを知らせる報知手段を設けたゴルフスイング練習装置が開示されている。
特許文献4には、頭部から支持部を介して振り子を吊り下げ、スイングの際の頭の揺れに伴って揺れる振り子の振れを視認しながら練習する振り子が開示されている。
特に、ゴルフのスイングに関しては様々な理論が発表され、それに伴って種々の練習器具が開発されている。
例えば、特許文献1には、重りを取り付けたチェーンを支持リングに連結して、支持リングを左右両腕に挿通してスイング練習具を身体に取り付け、肩、腰を捩じり右左に体重移動をさせながら重りを振り子運動させることによりスイングを習得する練習用具が開示されている。
特許文献2には、ゴルフボール状の錘を取り付けたリング状ロープを首にかけ、アドレスの際のクラブのグリップ位置の確認、あるいはクラブのグリップのトップ部分に設けられている空気抜き用の穴に錘の凸部を挿し込んで、グリップと体の位置を一定に保持させるパッテイングの練習ができるゴルフ練習用具が開示されている。
特許文献3には、バックスイングのトップにいたる若干手前の位置を検出しダウンスイングの始動位置を検知してプレーヤーにクラブが所定の位置、角度に達したことを知らせる報知手段を設けたゴルフスイング練習装置が開示されている。
特許文献4には、頭部から支持部を介して振り子を吊り下げ、スイングの際の頭の揺れに伴って揺れる振り子の振れを視認しながら練習する振り子が開示されている。
上記の特許文献においてはゴルフのスイングのみに使用するものであって、体調の管理や他のスポーツへの練習には使用できないものである。
また、ゴルフスイングにおいても、上記特許文献に開示されているゴルフスイング練習具は、バックスイングからダウンスイングへの下半身リードのボデイターン、あるいは、上半身のねじりと肩・腰の回転、体重移動の練習具であった。
また、ゴルフスイングにおいても、上記特許文献に開示されているゴルフスイング練習具は、バックスイングからダウンスイングへの下半身リードのボデイターン、あるいは、上半身のねじりと肩・腰の回転、体重移動の練習具であった。
ゴルフスイングにおける、アドレスからテイクバック、トップスイングを経て、ダウンスイングからインパクト、フォロースルー、フィニッシュにおける打球動作において、ゴルフボールを十分距離がある目指す地点に正確にヒットさせるためには、腰の回転ではなく、股関節を柔軟とし、下半身の重心移動により股関節を引き上げる体の動きが重要である。
そこで、本発明の運動具は、股関節の柔軟性の増強、および股関節の引き上げ動作の習得が容易にできる。また、下半身の重心移動によるテニスラケットやゴルフクラブの振りの練習ができる運動具、およびその使用方法を提供する。
上記課題を解決するため、本発明の運動具は、使用者の身体に取り付ける支持部と、前記支持部に調節帯を介して連結する錘体と、を具備している。
そして、前記支持部は、調節帯を巻き取るリールを収容すると共に、該リールは調節帯を巻き取り方向に賦勢して配設されており、前記錘体は、使用者の身体の回動・移動に伴う遠心力で該回動・移動方向に振られると共に、前記調節帯は、使用者の身体の回動・移動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出される構成を基本的に具備する。
そして、前記支持部は、調節帯を巻き取るリールを収容すると共に、該リールは調節帯を巻き取り方向に賦勢して配設されており、前記錘体は、使用者の身体の回動・移動に伴う遠心力で該回動・移動方向に振られると共に、前記調節帯は、使用者の身体の回動・移動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出される構成を基本的に具備する。
また、前記錘体は、弾力性を有する中空球体であって、重量約60g〜80gである構成、弾力性を有する中空球体として、ゴムボール、ゴムチューブを編成した球体等であって、中空内部に鈴を収容してもよい。
本発明の運動具の使用方法は、支持部を使用者の後身部ウエストに取り付け、錘体を前身部に引き出す第一動作と、身体を回動させて錘体を回動方向に振る第二の動作と、第二の動作の回動と反対方向に身体を回動させる第三の動作により、錘体を使用者のウエスト回りに回動させて運動をする。
本発明の運動具は錘体を遠心力で回動させることにより、股関節の柔軟性の増強、および股関節の引き上げ動作の習得が容易にできる。
本発明の運動具の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1は運動具100の説明図である。
運動具100は、使用者のベルト(ウエスト)後ろ身の中心に取り付けて支持する支持部10と、該支持部10に調節帯30を介して連結する錘体20とを有している。
支持部10は調節帯30と、調節帯30を繰り出し・巻取り可能な回転リール(図示せず)で構成されている。回転リールはスプリングを備えた回転リールであって、調節帯30を巻き戻す方向に賦勢するように配設されている。調節帯30は一端をリールに固着され、他端は錘体20に固着されている。支持部10は通常は調節帯30が内部に巻き込まれた状態であって、錘体20は支持部10に隣接して、停止した形態となっている。・・図1(a)参照
錘体20をスプリングの賦勢力に抗して引くと、調節帯30は繰り出され、調節帯30の長さの範囲で伸張する。・・図1(b)参照
支持部10は内部に調節帯30を収納できる大きさを要し、使用者のウエスト位置後ろ中心、例えばベルト、下衣のウエスト位置に取り付ける留め具11が配設されている。
図1は運動具100の説明図である。
運動具100は、使用者のベルト(ウエスト)後ろ身の中心に取り付けて支持する支持部10と、該支持部10に調節帯30を介して連結する錘体20とを有している。
支持部10は調節帯30と、調節帯30を繰り出し・巻取り可能な回転リール(図示せず)で構成されている。回転リールはスプリングを備えた回転リールであって、調節帯30を巻き戻す方向に賦勢するように配設されている。調節帯30は一端をリールに固着され、他端は錘体20に固着されている。支持部10は通常は調節帯30が内部に巻き込まれた状態であって、錘体20は支持部10に隣接して、停止した形態となっている。・・図1(a)参照
錘体20をスプリングの賦勢力に抗して引くと、調節帯30は繰り出され、調節帯30の長さの範囲で伸張する。・・図1(b)参照
支持部10は内部に調節帯30を収納できる大きさを要し、使用者のウエスト位置後ろ中心、例えばベルト、下衣のウエスト位置に取り付ける留め具11が配設されている。
錘体20は弾力性を有する中空球体であって、ゴム、スポンジ体などで形成されている。
調節帯30は錘体20を持って支持部10から引き出したとき、切断することなく引き出されればよく、図面に示す実施例ではチェーンを用いている。その他、ゴム紐、革紐など引き出し、巻き戻しなどによる耐摩耗性を有する素材が適当である。
このように構成される運動具の使用方法を説明する。
先ず、錘体20を引き出す。身体中心を軸として身体を左右に回転させると、錘体20は身体の動きに連動し、遠心力で腰周りを左右に回動する。
回転スピードと、回動力が弱くなると、調節帯の賦勢力が勝り錘体は支持部方向に引き戻されてしまう。
使用者は腰の回転スピードを保ちつつ身体を回動させることで、腰周り、ウエスト部分の運動となる。
上記動作において、錘体が軽いと下半身の動きに従って遠心力が付加されない。錘体が重いと遠心力が付加されると回転リールの賦勢力が働かず、調節帯は延びきったままとなってしまったり、錘体が身体に当たると衝撃で痛ようを覚える不具合が発生する。
以上の事柄より、錘体の重さは、約60g〜80gが望ましい。特に65g〜75gが好適である。
調節帯30は錘体20を持って支持部10から引き出したとき、切断することなく引き出されればよく、図面に示す実施例ではチェーンを用いている。その他、ゴム紐、革紐など引き出し、巻き戻しなどによる耐摩耗性を有する素材が適当である。
このように構成される運動具の使用方法を説明する。
先ず、錘体20を引き出す。身体中心を軸として身体を左右に回転させると、錘体20は身体の動きに連動し、遠心力で腰周りを左右に回動する。
回転スピードと、回動力が弱くなると、調節帯の賦勢力が勝り錘体は支持部方向に引き戻されてしまう。
使用者は腰の回転スピードを保ちつつ身体を回動させることで、腰周り、ウエスト部分の運動となる。
上記動作において、錘体が軽いと下半身の動きに従って遠心力が付加されない。錘体が重いと遠心力が付加されると回転リールの賦勢力が働かず、調節帯は延びきったままとなってしまったり、錘体が身体に当たると衝撃で痛ようを覚える不具合が発生する。
以上の事柄より、錘体の重さは、約60g〜80gが望ましい。特に65g〜75gが好適である。
次に、本運動具をゴルフスイングの練習具として使用する場合を図面を参照して詳述する。・・図2参照
(1)使用者Pは、運動具100の支持部10の止め具11を下衣であるズボンのベルトBの後ろ中央部分に取り付け、運動具100を身体に装着する。・・図2(1)
このとき、運動具100は支持部10と錘体20が隣接した状態となっている。
(1)使用者Pは、運動具100の支持部10の止め具11を下衣であるズボンのベルトBの後ろ中央部分に取り付け、運動具100を身体に装着する。・・図2(1)
このとき、運動具100は支持部10と錘体20が隣接した状態となっている。
(2)使用者Pは、錘体20を持って引き、支持部10のスプリングの賦勢に抗して調節帯30を引き出す。左脇を通って錘体20が腹部臍部下部位置・・初期位置という・・となるまで引き出す(第一の動作という)。・・図2(2)
(3)錘体20を把持から放すと同時に使用者Pは、重心を左脚に移動しながら、股関節を左上方、約45度引き上げる。このとき、腹部の臍位置は左側に移動する。右足はつま先50を蹴り上げ踵51が上がる。この動作により、錘体20は遠心力で左方向に振り上げられ、後ろ身を通って腹部臍部下部位置、初期位置に達する。(第二の動作という)。・・図2(3)参照
(4)錘体20が身体の腹部臍部下部、初期位置に当たると同時に、右脚に重心移動する。(第三の動作と言う)。
この動作に従って錘体20は後ろ身を通って腹部臍部下部位置、初期位置に達する。・・図2(4)参照
この動作に従って錘体20は後ろ身を通って腹部臍部下部位置、初期位置に達する。・・図2(4)参照
使用者は第二の動作、第三の動作を繰り返し、錘体20を遠心回転動作させることで、下半身の動き、股関節の引き上げの練習をすることができる。
なお、この動作は使用者が右利きの場合を示しているが、使用者が左利きの場合は逆方向への身体の動きとなる。
なお、この動作は使用者が右利きの場合を示しているが、使用者が左利きの場合は逆方向への身体の動きとなる。
次に、上記動作にてゴルフのクラブを振った場合のクラブヘッドの軌跡を説明する。・・図3参照
使用者Pの身体の中心軸を回転軸として(臍位置H1を動かさずに)、クラブを回転させた場合、テイクバックしたヘッドのトップ位置を点Oとすると、破線Aで示す円弧を描く。
本発明の運動具による下半身の動きをなすことにより、クラブヘッドは身体の重心を左脚に移動させるとき、右足のつま先で左方向上に蹴り上げるように移動させるので、臍位置がH1からH2位置まで移動する。トップ位置点Oからのダウンスイングの軌跡は実線Bで示すように移動方向に延び、楕円形状となる。
使用者Pの身体の中心軸を回転軸として(臍位置H1を動かさずに)、クラブを回転させた場合、テイクバックしたヘッドのトップ位置を点Oとすると、破線Aで示す円弧を描く。
本発明の運動具による下半身の動きをなすことにより、クラブヘッドは身体の重心を左脚に移動させるとき、右足のつま先で左方向上に蹴り上げるように移動させるので、臍位置がH1からH2位置まで移動する。トップ位置点Oからのダウンスイングの軌跡は実線Bで示すように移動方向に延び、楕円形状となる。
上記のように錘体に適度の遠心力を付加しないと、回転リールのまき戻しの賦勢力が勝り、調節帯30は巻き戻されてしまうので、身体の回動スピードが必要となる。体を直立の姿勢から左方向に重心移動させて股関節を左方向に引き上げ、次に重心を右脚に移動させる動作において、本運動具を使用した場合、左方向への移動動作は、下半身を左方向に蹴り上げるように、臍を左上方向に高スピードで移動させる動きとなる。この下半身の蹴り上げ動作は、股関節を引き上げる動作である。このスピードのある股関節の引き上げ動作でゴルフクラブヘッドの軌跡は、楕円形を描く。ゴルフヘッドが楕円形を描くことで、ヒットしたボールは飛距離を延ばすことができる。
以上のように、本運動具を使用することで、クラブヘッドの振りの軌跡が楕円形状となりスイングアークを大とし、飛距離を延ばすことができる。また、上半身は動かすことなく、下半身は約45度強上方に移動するのみの動きとなり、オーバースイングを是正することができる。
次に錘体の実施例を説明する。
錘体20aは、弾力性のあるゴムボール21で形成されている。ゴムボール21には調節帯30の取り付け部22を形成する。・・図4(a)参照
所定の重量となるように、板厚を厚くして調整する。ゴムボール21の大きさはゴルフボールより大きい、ほぼ直径6cm〜7cmとする。
所定の重量となるように、板厚を厚くして調整する。ゴムボール21の大きさはゴルフボールより大きい、ほぼ直径6cm〜7cmとする。
この実施例で示す錘体は、ゴムチューブ23で球形状に編んでほぼ直径6cm〜7cmの錘体20bを形成している。調節帯30は編成ゴムチューブに取り付ける。・・図4(b)参照
この錘体20bは軽量で弾力性もあって、操作が簡単となる。
この錘体20bは軽量で弾力性もあって、操作が簡単となる。
この実施例の錘体20cは錘の中に鈴などの音の出る部材25を収容している。・・図4(c)参照
この錘体20cは身体に当たると、衝撃で錘20cが揺れ、中の鈴などの音の出る部材25が音を出す。正しい加速度による加重がかかった錘体20cは響きの良い音を発する。
錘体20cの衝撃音により、身体の動きが正しいか否かを判断することができると共に、リズミカルな動作を身に着けることが出来る。
この錘体20cは身体に当たると、衝撃で錘20cが揺れ、中の鈴などの音の出る部材25が音を出す。正しい加速度による加重がかかった錘体20cは響きの良い音を発する。
錘体20cの衝撃音により、身体の動きが正しいか否かを判断することができると共に、リズミカルな動作を身に着けることが出来る。
10 支持部
11 止め具
20 錘体
25 音の出る部材(鈴)
30 調節帯
100 運動具
11 止め具
20 錘体
25 音の出る部材(鈴)
30 調節帯
100 運動具
Claims (6)
- 使用者の身体に取り付ける支持部と、
前記支持部に調節帯を介して連結する錘体と、を備え、
前記支持部は、調節帯を巻き取るリールを収容すると共に、該リールは調節帯を巻き取り方向に賦勢して配設されており、
前記錘体は、使用者の身体の回動に伴う遠心力で該回動方向に振られると共に、前記調節帯は、使用者の身体の回動に伴い前記リールの賦勢に抗して繰り出されるよう構成された運動具。 - 前記錘体は、弾力性を有する中空球体であって、重量約60g〜80gである請求項1記載の運動具。
- 前記錘体は、ゴムボールである請求項1または2記載の運動具。
- 前記錘体は、ゴムチューブを編成した中空球体である請求項1または2記載の運動具。
- 前記錘体は、中空内部に鈴を収容してなる請求項1乃至4のいづれか1項に記載の運動具。
- 支持部を使用者の後ろ身頃ウエストに取り付けると共に、前記支持部に調節帯を介して連結する錘体を使用者のウエスト回りに回動運動する請求項1乃至5記載の運動具の使用方法であって、
錘体を前身頃に引き出す第一動作と、
身体を回動させて錘体を回動方向に振る第二の動作と、
第二の動作の回動と反対方向に身体を回動させて錘体を該回動方向に振る第三の動作と、
よりなり、
前記第二の動作、第三の動作を繰り返すと共に、前記第二の動作、第三の動作において、錘体は使用者の動きに連動して遠心力により腰周りに回動する運動具の使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010224143A JP2012075715A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | 運動具、およびその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010224143A JP2012075715A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | 運動具、およびその使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=46236662
Family Applications (1)
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JP2010224143A Pending JP2012075715A (ja) | 2010-10-01 | 2010-10-01 | 運動具、およびその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012075715A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105107183A (zh) * | 2015-09-14 | 2015-12-02 | 沈阳师范大学 | 一种网球手腕辅助固定器 |
KR101953806B1 (ko) * | 2018-02-20 | 2019-06-11 | 조위현 | 공 운동기구 |
JP7471755B2 (ja) | 2021-04-16 | 2024-04-22 | 満 井本 | ゴルフ練習器具 |
-
2010
- 2010-10-01 JP JP2010224143A patent/JP2012075715A/ja active Pending
Cited By (4)
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CN105107183A (zh) * | 2015-09-14 | 2015-12-02 | 沈阳师范大学 | 一种网球手腕辅助固定器 |
KR101953806B1 (ko) * | 2018-02-20 | 2019-06-11 | 조위현 | 공 운동기구 |
WO2020054950A1 (ko) * | 2018-02-20 | 2020-03-19 | 조위현 | 공 운동기구 |
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