JP2012075013A - 立体表示システムおよび立体映像出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】観察者が個別の操作を行うことなく、立体視用の映像の表示を立体視表示から平面視表示、または平面視表示から立体視表示に変更することができる立体表示システムおよび立体映像出力装置を提供する。
【解決手段】右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能な立体映像出力装置と、表示装置に表示された立体視用映像を右目用映像と左目用映像とに分離する立体メガネとからなり、立体メガネが観察者に装着されていないときに立体映像出力装置が平面視用映像を出力するよう、立体表示システムを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、平面ディスプレイに映像を表示し、観察者の右目と左目とにそれぞれ異なる映像を見せることによって両眼視差に基づいて観察者に立体的な視覚を与える立体表示システムに関する。
平面ディスプレイに映像を表示し、観察者の右目と左目とにそれぞれ異なる映像を見せるようにするためには、様々な手段が提案されている。例えば、右目用の映像と左目用の画像を用意してディスプレイに交互に表示し、観察者が装着した液晶シャッターつきメガネのシャッターを右目と左目とで交互に透過・遮蔽を繰り返す液晶シャッター方式がある。(特許文献1参照)
また、水平方向の走査線ごとに右目用映像と左目用映像とが配置されるよう合成することで一枚の映像を作成し、走査線ごとに偏光方向を変更する偏光板をディスプレイ前面に配置し、右目と左目とで異なる偏光方向の光を透過する偏光メガネを通して観察者が観察する偏光板方式(特許文献2参照)がある。
さらに、右目用映像と左目用映像をそれぞれ赤と青とで表示し分け、観察者が右目と左目に赤と青のフィルタを設けたメガネを通して観察するアナグリフ方式(特許文献3参照)がある。
一方、右目用の映像と左目用の映像からなる立体視用の映像を入力された場合であっても、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像に変換して表示することが、特許文献4に記載されている。
特開2009−230071号公報 特開2010−54778号公報 特開昭63−306416号公報 特開2005−129013号公報
上述の方式によって立体視表示を行う場合、いずれの方式を取った場合であっても、観察者はメガネを装着してディスプレイを観察することになる。ここで、観察者は常に立体視表示を要求するものではなく、メガネのない観察者が追加された、メガネを外したいなどの理由によって立体視用の映像であっても平面視表示することを希望する場合がある。逆に、当初平面視表示していた立体視用の映像の立体視表示への変更を希望する場合もある。
しかし、立体視用の映像の表示を立体視表示から平面視表示、または平面視表示から立体視表示に変更するには、観察者が表示システムに対して個別に何らかの操作を行う必要があり、煩雑である。
そこで、本発明は、観察者が個別の操作を行うことなく、立体視用の映像の表示を立体視表示から平面視表示、または平面視表示から立体視表示に変更することができる立体表示システムおよび立体映像出力装置に関する。
本発明の第1の立体表示システムは、右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能な立体映像出力装置と、表示装置に表示された立体視用映像を右目用映像と左目用映像とに分離する立体メガネとからなり、立体メガネが観察者に装着されていないときに立体映像出力装置が平面視用映像を出力することを特徴とする。
本発明の第2の立体表示システムは、右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能な立体映像出力装置と、表示装置に表示された立体視用映像を右目用映像と左目用映像とに分離する立体メガネとからなる立体表示システムであって、立体メガネは、観察者に装着されているか否かを検出する装着検出部と、装着検出部による検出結果を送信する送信部とを有し、立体映像出力装置は、送信部から送信された検出結果を受信する受信部と、検出結果が装着されていることを示すときに、立体視用映像を出力するよう制御し、検出結果が装着されていないことを示すときに、平面視用映像を出力するよう制御する制御部を有することを特徴とする。
本発明の立体映像出力装置は、右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能であって、表示装置に表示された立体視用映像を右目用映像と左目用映像とに分離する立体メガネが観察者に装着されていないときに平面視用映像を出力することを特徴とする。
本発明によれば、観察者が個別の操作を行うことなく、立体視用の映像の表示を立体視表示から平面視表示、または平面視表示から立体視表示に変更することができる立体表示システムおよび立体映像出力装置を提供できる。
本実施形態の立体表示システムの構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。本実施形態は、映像の入力を受けて立体視表示を観察者に提供する立体表示システムである。
図1は、本実施形態の立体表示システムの構成を示す図である。図1を参照すると、本実施形態の立体表示システムは、立体メガネ1、立体映像出力装置2、および表示装置3を有する。
立体メガネ1は、右目用映像と左目用映像とが時間的または空間的に混在して表示される映像から、右目用映像を右目のみに、左目用映像を左目のみに見えるようにするフィルタ機能を有するメガネである。フィルタ機能は、立体視表示方式に対応するものを実装すればよく、ここでは記載を省略する。
本実施形態の立体メガネ1は、上記フィルタ機能に加えて、装着検知部10および通信部11を有する。装着検知部10は、立体メガネ1が観察者により装着されているか否かを検出する。装着検知部10は、例えば立体メガネ1の鼻当てまたは耳掛けへの接触をセンサによって検知することにより実施可能である。
通信部11は、装着検知部10の検知結果を後述する立体映像出力装置2に送信する。通信部11と立体映像出力装置2との通信方式は、有線であってもよいが、観察者の位置変更の自由度が高まる等の利便性の観点から、赤外線通信や無線通信で行うようにするとより好ましい。また、通信部11は、液晶シャッター方式のフィルタ機能を実装する場合における右目用映像と左目用映像を表示するタイミングの通知を受ける通信を併せて行うようにしてもよい。また、通信部11による通信は、装着検知部10によって装着状態の変更が検知されたときに送信するようにしてもよく、所定時間ごとに、その時点における装着検知部10で検知される装着状態を送信するようにしてもよい。
立体映像出力装置2は、映像の入力を受けて後述する表示装置3に出力する。立体映像出力装置2は、入力部20、通信部21、変換部22、変換制御部23、および出力部24を有する。
入力部20は、映像の入力を受け付ける。通信部21は、上述した立体メガネ1の通信部11から送信される装着検知部10の検知結果を受信する。通信部21の通信方式は、立体メガネ1の通信部11の通信方式と適合するように決定される。
変換部22は、入力部20が受け付けた映像を、後述する変換制御部23の制御に応じて変換する。変換部22における変換は、入力された立体視表示用の映像を平面視表示用の映像にすることであるが、平面視表示用の映像の入力を想定した立体表示システムにおいては、入力された平面視表示用の映像を立体視表示用の映像にすることであってもよい。変換部22は、専用のLSIや所定のソフトウェアを実行するCPUなどによって実施可能である。
変換制御部23は、通信部21が受信した装着検知部10の検知結果に応じて、入力部20に入力された立体視用の映像を後述する変換部22で変換するか否かを決定する。具体的には、立体視表示用の映像の入力を想定した立体表示システムにおいては、変換制御部23は、装着検知部10の検知結果が「装着されている」ときには、変換部22が平面視映像への変換を行わないように制御し、逆に装着検知部10の検知結果が「装着されていない」ときには、変換部22が平面視映像への変換を行うように制御する。変換制御部23は、所定のソフトウェアを実行するCPUなどによって実施可能である。
出力部24は、入力部20に入力された、または変換部22によって変換された映像を、表示装置3に出力する。表示装置3は、入力された映像を表示する。表示装置3は、立体メガネ1のフィルタ機能に対応する方式で立体視表示可能に構成される。
以上のように立体表示システムを構成することにより、観察者は、立体メガネを着脱する以外の個別の操作を行うことなく、立体視用の映像の表示を立体視表示から平面視表示、または平面視表示から立体視表示に変更することができる。
1 立体メガネ
10 装着検知部
11 通信部
2 立体映像出力装置
20 入力部
21 通信部
22 変換部
23 変換制御部
24 出力部
3 表示装置

Claims (6)

  1. 右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能な立体映像出力装置と、前記表示装置に表示された前記立体視用映像を前記右目用映像と前記左目用映像とに分離する立体メガネとからなり、前記立体メガネが観察者に装着されていないときに前記立体映像出力装置が前記平面視用映像を出力することを特徴とする、立体表示システム。
  2. 前記立体メガネが観察者に装着されているときに前記立体映像出力装置が前記立体視用映像を出力することを特徴とする、請求項1に記載の立体表示システム。
  3. 右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能な立体映像出力装置と、前記表示装置に表示された前記立体視用映像を前記右目用映像と前記左目用映像とに分離する立体メガネとからなる立体表示システムであって、
    前記立体メガネは、
    観察者に装着されているか否かを検出する装着検出部と、
    前記装着検出部による検出結果を送信する送信部とを有し、
    前記立体映像出力装置は、
    前記送信部から送信された前記検出結果を受信する受信部と、
    前記検出結果が装着されていることを示すときに、前記立体視用映像を出力するよう制御し、前記検出結果が装着されていないことを示すときに、前記平面視用映像を出力するよう制御する制御部を有することを特徴とする、立体表示システム。
  4. 前記立体映像出力装置は、
    入力された立体視用映像を平面視用映像に変換する平面視変換部を有し、
    前記制御部は、前記検出結果が装着されていることを示すときに、前記平面視変換部を介することなく前記入力された立体視用映像を出力するよう制御し、前記検出結果が装着されていないことを示すときに、前記入力された立体視用映像を前記平面視変換部によって平面視用映像に変換して出力するよう制御することを特徴とする、請求項3に記載の立体表示システム。
  5. 前記立体映像出力装置は、
    入力された平面視用映像を立体視用映像に変換する立体視変換部を有し、
    前記制御部は、前記検出結果が装着されていることを示すときに、前記入力された平面視用映像を前記立体視変換部によって立体視用映像に変換して出力するよう制御し、前記検出結果が装着されていないことを示すときに、前記立体視変換部を介することなく前記入力された平面視用映像を出力するよう制御することを特徴とする、請求項3に記載の立体表示システム。
  6. 右目用映像と左目用映像とが混在する立体視用映像と、右目と左目とで同時に観察するための平面視用の映像とを選択的に表示装置に出力可能であって、前記表示装置に表示された前記立体視用映像を前記右目用映像と前記左目用映像とに分離する立体メガネが観察者に装着されていないときに前記平面視用映像を出力することを特徴とする、立体映像出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113660476A (zh) * 2021-08-16 2021-11-16 纵深视觉科技(南京)有限责任公司 一种基于Web页面的立体显示系统及方法

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