JP2012055666A - 錠剤押し出し具 - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、包装された錠剤を簡単に押し出し包装材のアルミ箔が錠剤と一緒に落ちず、床等に落下しないことを特徴とする錠剤押し出し具を提供する。
【解決手段】 押え部（１）の先端の下部にシリコンボール（４）を、受け台（３）の先端に錠剤を落し込む突起つき落し穴（５）を設け、さらに、下に錠剤溜りケース（７）を設けてケースの上部に錠剤取り出し口（６）を設けたことを特徴とする錠剤押し出し具。
【選択図】図１

Description

本発明は、上部に指の腹の型をしたシリコンボールを設け、下部に錠剤を落し込む穴を設ける。
このとき、包装された錠剤が押し出しやすいように、穴の一部に突起を設けたことを特徴とする錠剤押し出し具に関するものである。

従来、包装された錠剤は、両手で持ち錠剤の上から指で押して取り出していた。
先行技術は、パッケージ入り錠剤の取り出し具が提案されている（特許文献１参照）。

特開平６−１２５９６７号公報

そのために、次のような問題点がある。
指の力が弱い人や手の不自由な人は、包装された錠剤を手で持って、錠剤を押し出すのは不便であった。
また、たとえ、錠剤を押し出しても、裏側包装材のアルミ箔が一緒にとれたり、錠剤が落下することがあった。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。

押え部（１）と受け台（３）の交差にバネ（２）を設け、押え部（１）の先端の下部にシリコンボール（４）、受け台（３）の先端に錠剤を落し込む突起つき落し穴（５）を設け、さらに下に錠剤溜りケース（７）を設けて、ケースの上部に錠剤取り出し口（６）を設けたことを特徴とする錠剤押し出し具。

本発明は、穴の部分に包装された錠剤を置き、上から押えるだけで下の錠剤溜りケースに錠剤が入り取り出し口から簡単に取り出すことができる。

本発明の斜視図である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
錠剤押し出し具の突起つき落し穴（５）の上に包装された錠剤を置き、上からシリコンボール（４）で押し、下の錠剤溜りケース（７）に錠剤が落下する。
その後、錠剤取り出し口（６）より取り出す。
本発明は、包装された錠剤を簡単に押し出し、包装材のアルミ箔が一緒に落下せずに錠剤がケースの中に落ちるので、錠剤が床等に落下しないことを特徴とする錠剤押し出し具である。
以上のような構成よりなる、錠剤押し出し具に関するものである。

１ 押え部
２ バネ
３ 受け台
４ シリコンボール
５ 突起つき落し穴
６ 錠剤取り出し口
７ 錠剤溜りケース

Claims (1)

1. 押え部（１）と受け台（３）の交点にバネ（２）を設け、押え部（１）の先端の下部にシリコンボール（４）、受け台（３）の先端に錠剤を落し込む突起つき落し穴（５）を設け、さらに下に錠剤溜りケース（７）を設けてケースの上部に錠剤取り出し口（６）を設けたことを特徴とする錠剤押し出し具。

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