JP2012048416A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの属性に対応する2つの選択肢が選択されたデータの集計量が、その組合せられる2つの選択肢が独立して選択される場合とどれだけ相違しているかを出力することのできる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の属性値であって、対応する属性に応じて定められる複数の選択肢のうち1つからなる複数の属性値をそれぞれ含む複数のデータから求められる集計量であって、選択肢の組合せごとに当該組合せを含むデータの集計量を示す情報を取得する手段と、組合せごとに、当該組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量と当該組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積を複数のデータの総集計量で割った値と当該組合せを含むデータの集計量との相違を示す情報を出力する手段と、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は情報処理装置及びプログラムに関する。
データを集計する方法としてクロス集計が知られている。クロス集計の対象となる複数のデータのそれぞれは複数の属性を有し、その属性の属性値は属性に応じて定められる複数の選択肢から選択される値である。クロス集計ではその複数の属性のうち2つの属性について集計を行う。より具体的には1つの属性に対応する1つの選択肢と他の1つの属性に対応する1つの選択肢からなる組合せごとにその組合せを含むデータの量を集計する。データの量としては例えば組合せを含むデータの数を用いる。また選択肢が期間中の平均値を示す場合には、平均値に期間を掛けた値を足し合わせたものをデータの量とすることもある。
特許文献1には、複数のデータに基づいてそれらのデータに対応する複数の図形要素の表示優先順位を設定し、その表示優先順位に従って図形要素を描画するグラフ作成装置が開示されている。
特開平6−215145号公報
本発明の目的は、複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の属性値であって、対応する属性に応じて定められる複数の選択肢のうち1つからなる複数の属性値をそれぞれ含む複数のデータから、1つの属性に対応する1つの選択肢と他の1つの属性に対応する1つの選択肢からなる組合せごとにその組合せを含むデータの集計量が取得される場合に、その組合せを含むデータの集計量が、その組合せられる2つの選択肢が独立して選択される場合と比べてどれだけ相違しているかを出力することのできる情報処理装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は情報処理装置であって、複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の属性値であって、対応する前記属性に応じて定められる複数の選択肢のうち1つからなる複数の属性値をそれぞれ含む複数のデータから求められる集計量であって、前記選択肢の組合せごとに当該組合せを含むデータの集計量を示す情報を取得する集計量取得手段と、前記集計量取得手段で取得された前記集計量を示す情報に基づいて、前記組合せごとに、当該組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量と当該組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積を前記複数のデータの総集計量で割った値と当該組合せを含むデータの集計量との相違を示す相違情報を出力する相違情報出力手段と、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は請求項1に記載の発明において、前記各組合せに対応する複数の領域が当該組合せの相違に応じた態様で描画される画像の情報を出力する画像出力手段をさらに含む、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は請求項2に記載の発明において、前記画像出力手段は、前記各組合せに対応する複数の領域が当該組合せの相違に応じた態様で描画されかつ当該組合せに対応する領域の面積が当該組合せを含むデータの集計量に比例する画像の情報を出力する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は請求項2または3に記載の発明において、前記相違情報出力手段は、前記各組合せの前記相違に基づく順位を示す情報を前記相違情報として出力し、前記画像出力手段は、予め定められた順位の組合せに対応する領域が他の領域と異なる態様で描画される画像の情報を出力する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は請求項2または3に記載の発明において、前記相違情報出力手段は、前記相違が予め定められた基準より大きいまたは小さい組合せを前記相違情報として出力し、前記画像出力手段は、前記相違情報が示す組合せに対応する領域が他の領域と異なる態様で描画される画像の情報を出力する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の属性値であって、それぞれが対応する前記属性に応じて定められる複数の選択肢のうち1つからなる複数の属性値を含む複数のデータから求められる集計量であって、前記選択肢の組合せごとに当該組合せを含むデータの集計量を示す情報を取得する集計量取得手段、および、前記集計量取得手段で取得された前記集計量を示す情報に基づいて、前記組合せごとに、当該組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量と当該組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積を前記複数のデータの総集計量で割った値と当該組合せを含むデータの集計量との相違を示す相違情報を出力する相違情報出力手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラムである。
請求項1,6に記載の発明によれば、いずれかの組合せを含むデータの集計量と、各データにおいてその組合せられる2つの選択肢が独立して選択される場合の集計量との相違を出力することができる。
請求項2に記載の発明によれば、その相違が視覚的に認識されるように出力することができる。
請求項3に記載の発明によれば、その相違と各組合せを含むデータの集計量とが視覚的に認識されるように出力することができる。
請求項4に記載の発明によれば、複数の組合せの中での相違に基づく順位が視覚的に認識されるように出力することができる。
請求項5に記載の発明によれば、複数の組合せの相違が予め定められた大きさより大きいか小さいかが視覚的に認識されるように出力することができる。
本発明の実施形態にかかる情報処理装置の構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる情報処理装置が実現する機能を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態にかかる情報処理装置の処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態にかかる情報処理装置の処理フローの一例を示す図である。 集計前データの一部の例を示す図である。 クロス集計によって得られた集計量の一例を示す図である。 クロス集計における各組合せの正規化値の一例を示す図である。 クロス集計の各組合せの順位の一例を示す図である。 クロス集計により得られた集計量と順位とをモザイクプロットを用いて示した図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る情報処理装置1の構成の一例を示す図である。情報処理装置1は、CPU11と、記憶部12と、通信部13と、入出力部14とを含んでいる。情報処理装置1は例えばパーソナルコンピュータやサーバコンピュータなどによって構成されている。
CPU11は、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。なお、上記プログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の情報記録媒体に格納されて提供されるものであってもよいし、インターネット等のネットワークを介して提供されるものであってもよい。
記憶部12は、RAMやROM等のメモリ素子およびハードディスクドライブ等によって構成されている。記憶部12は、上記プログラムを格納する。また、記憶部12は、各部から入力される情報や演算結果を格納する。
通信部13は、他の装置と通信接続するための通信手段等で構成されている。通信部13は、CPU11の制御に基づいて、他の装置から受信した情報をCPU11や記憶部12に入力し、他の装置に情報を送信する。
入出力部14は、モニタ等の表示出力手段や、キーボード、マウス等の入力手段を制御する回路によって構成されている。入出力部14は、CPU11の制御に基づいて、画像データ等をモニタ等に対して出力し、キーボードやマウスより操作者からの情報を取得する。
図2は、本発明の実施形態にかかる情報処理装置1が実現する機能を示す機能ブロック図である。情報処理装置1は、集計前データ入力部51と、集計量取得部52と、相違情報出力部53と、画像出力部54と、を含む。これらの機能はCPU11が記憶部12に格納されたプログラムを実行し、通信部13および入出力部14を制御することによって実現される。
図3および図4は、本発明の実施形態にかかる情報処理装置1の処理フローの一例を示す図である。以下では処理フローに従って、その処理を行う機能ブロックの処理を説明する。
集計前データ入力部51は、CPU11、記憶部12および入出力部14を中心として実現される。集計前データ入力部51は、複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の値であって、対応する前記属性に応じて定められる複数の属性値のうち1つからなる複数の値をそれぞれ含む複数のデータ(以下ではこれらのデータを「集計前データ」という)を取得する(ステップS101)。集計前データ入力部51は集計前データを外部から入出力手段を介して取得してもよいし、予め記憶部12に記憶された集計前データを取得してもよい。
図5は、集計前データの一部の例を示す図である。図5に示す表の「ID」の欄はデータの識別番号を示し、表の1つの行が1つのデータに対応する。「年代」、「ファンデーションのタイプ」、および「購入場所」はそれぞれ各データの属性に対応し、各行の各欄の値が各データの属性の値である。ここで、各データの属性「年代」の属性値は、その属性に対応する8つの選択肢「19歳以下」、「20−24歳」、「25−29歳」、「30−34歳」、「35−39歳」、「40−49歳」、「50−59歳」、「60歳以上」から選択される値である。また属性「ファンデーションのタイプ」の属性値は、「クリーム」、「パウダリー」、「リキッド」の3つの選択肢から選択される値であり、属性「購入場所」の属性値は、その属性に対応する13の選択肢「化粧品専門店」、「デパート」、「ドラッグストア」、「大型スーパー」、「食品スーパー」、「コンビニエンスストア」、「ディスカウントショップ」、「バラエティショップ」、「ホームセンター」、「ブランド専門のインターネット通販」、「ディスカウント系のインターネット通販」、「インターネット以外の通販」から選択される値である。
集計量取得部52は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。集計量取得部52は、集計前データから求められる集計量であって、選択肢の複数の組合せごとにその組合せを含むデータの集計量を示す情報を取得する。ここで、複数の組合せのそれぞれは複数の属性のうち2以上の属性について、属性ごとに対応する選択肢から1つを選択したものを組み合わせたものである。以下では組合せに用いる属性の数は2であるとして説明する。見方を変えると、各組合せは、1つの属性により定まる複数の選択肢のうち1つと、他の1つの属性により定まる複数の選択肢のうち1つとを含んでいる。なお、この集計は、いわゆるクロス集計の方法で行う。
集計量取得部52は、はじめに記憶部12から集計量を取得する集計対象となる第1の属性と第2の属性とを取得する(ステップS102)。また、記憶部12から第1の属性に対応する複数の選択肢とその選択肢の数Mとを取得し、また第2の属性に対応する複数の選択肢とその選択肢の数Nとを取得する(ステップS103)。これらの第1の属性および第2の属性の情報は予め記憶部12に記憶されている。なお、図5に示す例で、「購入場所」と「年代」が第1の属性および第2の属性として選択されたものとして以下では説明する。
次に集計量取得部52は、それぞれが、第1の属性に対応する複数の選択肢のうち1つと、第2の属性に対応する複数の選択肢のうち1つとからなる複数の組合せに対して、その組合せごとに、その組合せを含むデータの集計量Sを計算して取得し(ステップS104)、その組合せに関連づけて記憶部12に記憶させる。集計量取得部52は、第1の属性の選択肢ごとにその選択肢を含むデータの集計量Sxを計算し取得する(ステップS105)。また第2の属性の選択肢ごとにその選択肢を含むデータの集計量Syを計算し取得する(ステップS106)。ここで、集計量Sxや集計量Syを取得するには、集計前データから集計対象となる選択肢を含むデータを直接集計して取得してもよいし、集計対象となる選択肢を含む組合せの集計量Sの和から取得してもよい。集計量取得部52は取得された集計量SxおよびSyを記憶部12に記憶させる。
図6は、クロス集計によって得られた集計量の一例を示す図である。表のセルのうち数字が記載された各列は「購入場所」の選択肢に対応しており、各行は「年代」の選択肢に対応している。よって、各セルは組合せに対応し、その列の選択肢とその行の選択肢とを含むデータの数を示す。ここで、集計量は必ずしも選択肢の組合せを含むデータの数でなくてもよい。選択肢がある区間や期間の平均量を示す場合は、集計量としてデータの数にその区間や期間の長さの値を乗じた値にしてもよい。表の右端の合計欄の各行にはその行の属性の選択肢を含むデータの集計量が記載され、表の下端の合計欄の各列にはその列の属性の選択肢を含むデータの集計量が記載されている。なお、最も右下のセルは集計前データの総集計量を示している。図6では属性の選択肢の順番はその選択肢を含むデータの集計量が多い順となっている。なお図6では購入場所の選択肢には、ソートされた順番に従ってアルファベットが付されている。
相違情報出力部53は、CPU11および記憶部12を中心として実現される。相違情報出力部53は、集計量取得部52が取得した集計量を示す情報に基づいて、組合せごとに、その組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量とその組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積を集計前データの総集計量で割った値とその組合せを含むデータの集計量との相違を示す相違情報を出力する。
相違としては例えば、組合せを含むデータの集計量を、組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量とその組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積で割って、さらに集計前データの総集計量を掛けた値(正規化値V)を用いてよい。以下では処理の詳細について説明する。
相違情報出力部53は、はじめに変数iおよびjに0を代入する(ステップS107)。変数iおよびjは、ループカウンタとして用いられる。以下では第1の属性の選択肢と第2の属性の選択肢のそれぞれには1から順に順位が付けられているとする。なお変数iは第1の属性の選択肢の順位に対応し、変数jは第2の属性の選択肢の順位に対応する。相違情報出力部53は、変数iの値を1増やし(ステップS108)、その後に変数jの値を1増やす(ステップS109)。相違情報出力部53は、第1の属性のi番目の選択肢と、第2の属性のj番目の選択肢との組合せに対する集計量S(i,j)を第1の属性のi番目の選択肢を含むデータの集計量Sx(i)と第2の属性のj番目の選択肢を含むデータの集計量Sy(j)とで割り、さらに全てのデータの集計量を掛けた値を正規化値Vとして計算し取得する(ステップS110)。相違情報出力部53は取得した値をその組合せに関連づけて記憶部12に記憶させる。そして変数jの値を第2の属性の選択肢の数Nと比較する(ステップS111)。変数jの値がNでなければ(ステップS111のN)、ステップS109から処理を繰返す。変数jの値がNであれば(ステップS111のY)、変数jに0を代入した上で(ステップS112)、変数iの値を第1の属性の選択肢の数Mと比較する。変数iの値がMでなければ(ステップS113のN)、ステップS108から処理を繰返す。変数iの値がMであれば(ステップS113のY)、次の処理に移る。
ここで、正規化値Vの計算の考え方について説明する。それぞれのデータについて、第1の属性に対応する選択肢から1つの選択肢を選択することと、第2の属性に対応する選択肢から1つの選択肢を選択することとが独立して起こると仮定した場合、それぞれの組合せの集計量は組合せの第1の属性の選択肢が選択される割合と第2の属性の選択肢が選択される割合とを掛けたものに、さらに集計前データの総集計量Stを掛けた値になる。第1の属性のi番目の選択肢が選択される割合がSx(i)/Stで求められ、第2の属性のj番目の選択肢が選択される割合がSy(j)/Stで求められるとすると、上述の仮定をした場合の第1の属性のi番目の選択肢と第2の属性のj番目の選択肢の組合せの集計量SI(i,j)は、以下の式で求められる。
SI(i,j)=Sx(i)×Sy(j)/St
第1の属性のi番目の選択肢と第2の属性のj番目の選択肢の組合せに対する正規化値V(i,j)は、その組合せに対するデータの集計量S(i,j)を上述の仮定の場合の集計量SI(i,j)で割ることにより求められ、正規化値V(i,j)は以下の計算で求められる。
V(i,j)=S(i,j)/(Sx(i)×Sy(j))×St
なお、相違を正規化値V以外で表現してもよい。例えば上述の正規化値Vの計算式から集計前データの総集計量Stを掛ける部分を除いた式で計算した値を相違の大きさとしてもよいし、SI(i,j)とS(i,j)との差分を相違の大きさとしてもよい。またその差分の分散や標準偏差を用いて相違の大きさを求めてもよい。なお、第1の属性と第2の属性とを入替て計算しても同じ結果が得られる。
図7は、クロス集計における各組合せの正規化値Vの一例を示す図である。正規化値Vが1に近いセルに対応する組合せほど2つの属性の選択肢がより独立して選択されている組合せであることを示している。また1より大きい組合せは、独立な場合より高い頻度で選択されており、1より小さい組合せは、独立な場合より低い頻度で選択されている。なお、図7で正規化値Vが最も大きい組合せは、「19歳以下」かつ「バラエティショップ」の組合せである。
次に相違情報出力部53は、各組合せを正規化値Vによってソートし、相違の大きさに基づく各組合せの順位を決める(ステップS114)。また各組合せの順位を相違情報として出力する。図8は、クロス集計の各組合せの順位の一例を示す図である。先ほどの「19歳以下」かつ「バラエティショップ」の組合せの順位が1になっている。なお、この順位は、相違の大きさが大きい順であってもよいし、小さい順であってもよい。また例えばSI(i,j)とS(i,j)との差分を用いる場合はその差分の絶対値の大きい順で順位を求めてもよい。ここで相違情報は、相違が予め定められた基準(閾値など)より大きいまたは小さい組合せの情報であってもよい。また相違情報は正規化値Vのように相違を示す値そのものであってもよい。
画像出力部54は、CPU11、記憶部12および入出力部14を中心として実現される。画像出力部54は、各組合せに対応する複数の領域が、その組合せの相違に応じた態様で描画される画像の情報を出力する(ステップS115)。その画像の情報は、記憶部12に記憶して他のプログラムにより表示されてもよいし、その画像の情報を入出力部14を介して表示出力手段に送り、モニタ等にその画像を表示させてもよい。
上述の画像として、例えばモザイクプロットを用いてよい。モザイクプロットは、各組合せに対応する領域が2つの方向に対してマトリクス状に並べられたものであり、1つの方向における各組合せの順位は、その組合せが含む第1の属性の選択肢の順位と同じであり、もう1つの方向における各組合せの順位は、その組合せが含む第1の属性の選択肢の順位と同じである。各組合せに対応する領域の面積は、その組合せを含むデータの集計量に比例する。ある組合せに対応する領域の1つの方向の長さはその組合せの第1の属性の選択肢を含むデータの集計量の割合に比例し、もう1つの方向の長さは、その第1の属性の選択肢を含むデータの集計量の中での組合せの集計量の割合に比例する。すると領域間の間隔は、予め定められた間隔で描画される。
領域を描画する際の態様は、例えば領域の色や線の太さなどである。例えば相違情報が示す順位が予め定められた順位である組合せに対応する領域を他の領域と異なる態様で描画してもよい。また相違情報が予め定められた基準(閾値など)より大きいまたは小さい組合せの情報であれば、その組合せに対応する領域を他の領域と異なる態様で描画してよい。
図9は、クロス集計により得られた集計量と順位とをモザイクプロットを用いて示した図である。図9では、「購入場所」はそれぞれの選択肢に付したアルファベットのみで示している。本図では、相違情報が示す順位が1となる組合せに対応する領域の線が太くなるように描画されている。なお、図9では購入場所の属性のうちJからLに対応するものは「その他」にまとめて描画されている。
なお、表示する方法は上述のモザイクプロットに限られない。例えば図6に示すようなクロス集計表のうちある順位の組合せに対応するセルの表示態様(色や線)を他と異ならせてもよい。
1 情報処理装置、11 CPU、12 記憶部、13 通信部、14 入出力部、
51 集計前データ入力部、52 集計量取得部、53 相違情報出力部、54 画像出力部。

Claims (6)

  1. 複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の属性値であって、対応する前記属性に応じて定められる複数の選択肢のうち1つからなる複数の属性値をそれぞれ含む複数のデータから求められる集計量であって、前記選択肢の組合せごとに当該組合せを含むデータの集計量を示す情報を取得する集計量取得手段と、
    前記集計量取得手段で取得された前記集計量を示す情報に基づいて、前記組合せごとに、当該組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量と当該組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積を前記複数のデータの総集計量で割った値と当該組合せを含むデータの集計量との相違を示す相違情報を出力する相違情報出力手段と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記各組合せに対応する複数の領域が当該組合せの相違に応じた態様で描画される画像の情報を出力する画像出力手段をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画像出力手段は、前記各組合せに対応する複数の領域が当該組合せの相違に応じた態様で描画されかつ当該組合せに対応する領域の面積が当該組合せを含むデータの集計量に比例する画像の情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記相違情報出力手段は、前記各組合せの前記相違に基づく順位を示す情報を前記相違情報として出力し、
    前記画像出力手段は、予め定められた順位の組合せに対応する領域が他の領域と異なる態様で描画される画像の情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記相違情報出力手段は、前記相違が予め定められた基準より大きいまたは小さい組合せを前記相違情報として出力し、
    前記画像出力手段は、前記相違情報が示す組合せに対応する領域が他の領域と異なる態様で描画される画像の情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  6. 複数の属性のいずれかにそれぞれ対応する複数の属性値であって、それぞれが対応する前記属性に応じて定められる複数の選択肢のうち1つからなる複数の属性値を含む複数のデータから求められる集計量であって、前記選択肢の組合せごとに当該組合せを含むデータの集計量を示す情報を取得する集計量取得手段、および、
    前記集計量取得手段で取得された前記集計量を示す情報に基づいて、前記組合せごとに、当該組合せを構成する1つの選択肢を含むデータの集計量と当該組合せを構成する他の1つの選択肢を含むデータの集計量との積を前記複数のデータの総集計量で割った値と当該組合せを含むデータの集計量との相違を示す相違情報を出力する相違情報出力手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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