JP2012044659A - マクロユーザ機器により開始される、プライベートフェムトセルを通じたセル相互の干渉の改善された調整メカニズム - Google Patents

マクロユーザ機器により開始される、プライベートフェムトセルを通じたセル相互の干渉の改善された調整メカニズム Download PDF

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Abstract

【課題】
ワイヤレス通信システムで、ワイヤレス基地局からのワイヤレスデバイスに対する干渉を調整することを目的とする。
【解決手段】
一実施例において、ワイヤレス基地局が、第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信し;前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了し;前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信し、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示し;前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる方法が提供される。
【選択図】図4

Description

本開示は、ワイヤレス通信に関する。より詳細には、ワイヤレスデバイスとワイヤレス基地局との間のセル相互の干渉の調整に関する。
この出願は、米国特許法119条(e)に基づく米国仮出願61/373020号の利益を享受する。そして、全ての目的に関してこの仮出願は、引用によって本出願に組み込まれる。
ワイヤレス通信ネットワークにおいて、複数の基地局が存在する。各々の基地局は、固定された位置に設置され、ネットワーク上の個々のワイヤレスデバイスのために動作する。例えば、セルラーネットワークにおいて、個々の携帯電話にサービスを提供する複数の基地局が存在する。より詳細には、セルラーネットワークにおいて、無線サービスが提供される地上の領域は、典型的に通常の形のセルに分割される。それぞれのセルは、少なくとも一つの、セルサイト又は基地局として知られる固定位置のトランシーバによりサービスが提供される。これらのセルが統合されて、広い地理的領域において無線通信をカバーする。これによって、ネットワークのどこにおいても、多くのポータブルトランシーバ(例えば、携帯電話、ページャー等)は、基地局を介して、相互に、あるいは固定されたトランシーバと、あるいは、電話と通信できる。これは、あるトランシーバが送信途中で1つ以上のセルを移動している場合にも可能である。
セルラーネットワークは、セルと呼ばれる地域領域に分散された無線ネットワークである。その各々のセルは、セルサイト又は基地局と呼ばれる少なくとも1つの固定されたトランシーバによってサービスされる。これらのセルが統合され、広い地域の領域に対する無線通信をカバーする。これによって、基地局を介して、ネットワーク上のいずれの位置おいても、多くのトランシーバが、相互に、あるいは固定されたトランシーバと、あるいは電話と通信ができる。これは、送信途中で1つ以上のセルを移動するトランシーバであっても可能である。
セルラーネットワークには、幾つかのタイプが存在する。例えば、マクロセルは、比較的広い無線領域をカバーし、強力な基地局によってサービスされる。マクロセルのアンテナは、地上におかれたマスト、屋上、あるいは既存の建物に通常設置され、回りのビルや土地が容易に見渡せる高さに設置される。マクロセル基地局は、通常10ワット以上の出力を有する。マイクロセルは、ローパワーのセルラー基地局であり、例えばホテルやトランスピレーションハブ(transpiration hub)などの、限られた領域をカバーする。一般的に、マイクロセルは、マクロセルよりも狭い領域をカバーする。マイクロセルは、自身のカバー領域の半径を制限するために、パワー制御を用いる。ピコセルは、狭い領域をカバーする小さなセルである。たとえば、ビル内(オフィス、ショッピングモール、駅等)、あるいは、より最近では、飛行機内などで利用される。ピコセルは、マイクロセルより通常狭いが、その相違は明確ではない。ピコセルは、室外の信号が十分に届かない室内の領域を拡大するために用いられるか、電話の利用が密集している領域(例えば駅)のネットワーク容量を増加させるために用いられる。ピコセルは、従来のマクロセルでのアプローチでは困難である領域や高価になる領域に対するカバレッジ及び容量の増加を提供する。フェムトセルは、家庭やスモールビジネスおいて使われるために設計された別の小さなセルである。フェムトセルは、ブロードバンド(例えばDSL又はケーブル)を介したサービスプロバイダのネットワークと接続する。現在のフェムトセルのデザインは、家庭用の設定で2から4つのアクティブな携帯電話をサポートし、企業用の設定で8から16のアクティブな携帯電話をサポートする。フェムトセルは、サービスが受けられない場合や、制限されたインドアにおけるサービスの拡大をサービスプロバイダに対して提供する。
ワイヤレス通信システムで、ワイヤレス基地局からのワイヤレスデバイスに対する干渉を調整することを目的とする。
方法の一観点によれば、第1のワイヤレス基地局が、前記第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信する工程と;前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了する工程と;前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信する工程であって、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示す、工程と;前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる工程と; を有する方法が提供される。
セルラーネットワークの一部を例示した図である。 ワイヤレス基地局の使用を許可されていないワイヤレスデバイスに対するワイヤレス基地局による干渉を低減するメッセージフローの第1の実施形態を示す図である。 ワイヤレス基地局の使用を許可されていないワイヤレスデバイスに対するワイヤレス基地局による干渉を低減するメッセージフローの第2の実施形態を示す図である。 ワイヤレス基地局の使用を許可されていないワイヤレスデバイスに対するワイヤレス基地局による干渉を低減する方法を示す図である。 ネットワーク環境を例示する図である。 コンピュータシステムの例を示す図である。
セルラーネットワークにおいて、特定のセルに位置するポータブルワイヤレスデバイス(例えば、携帯電話、ページャー等)は、そのセルをサービスする基地局を介してネットワーク上で通信を行うことができる。これは、このセルをサービスする基地局を通じてデータパケットを送受信することにより行われる。このポータブルワイヤレスデバイスが、他のセルに移動した場合、第2のセルをサービスする基地局を介してネットワーク上で他のデバイスと通信することができる。この場合にも、これは、このセルをサービスする第2の基地局を通じてデータパケットを送受信することにより行われる。
特定の実施形態において、セルラーネットワークは、ネットワークに属する全てのワイヤレスデバイスにサービスを提供する複数のセルが存在する。そして、ネットワークに属するワイヤレスデバイスの特定の集合だけにサービスを提供する複数のセルが存在する。前者は、パブリックセルと呼ばれる。そして、後者はプライベートセルと呼ばれる。パブリックセルの例としては、非制限的に、マクロセル、マイクロセル、及びピコセルが含まれる。プライベートセルの例としては、非制限的に、ピコセル及びフェムトセルが含まれる。特定の実施形態において、セルラーネットワークに属するワイヤレスデバイスは、そのネットワーク内の他のデバイスと通信するために、あらゆるパブリックセルにサービスを提供する基地局を利用することができる。これに対して、プライベートセルに対しては、セルラーネットワークに属しており、且つ、このプライベートセルを利用することを許されたワイヤレスデバイスだけが、このプライベートセルにサービスを提供する基地局を利用することができ、ネットワーク上で他のデバイスと通信することができる。
図1は、パブリックセル112及びプライベートセル122を有する例示的なネットワークの一部を示している。特定の実施形態において、パブリックセル112はマクロセルであり、そしてプライベートセル122はフェムトセルである。特定の実施形態において、マクロセル112をサービスする1つ以上の基地局110が存在する(以下、「マクロセル基地局」と言う。)。同様に、フェムトセル122をサービスルする1つ以上の基地局120が存在する(以下、「フェムトセル基地局」と言う。)。
特定の実施形態において、マクロセル112は、比較的広いエリアをサービスし、フェムトセル122は、比較的狭いエリアをサービスしてもよい(例えば、家庭、オフィス等)。特定の実施形態において、ネットワーク上のあらゆるワイヤレスデバイスは、ネットワーク上の他のデバイスと通信するために、マクロセル基地局110を利用することができる。これに対して、フェムトセル122を利用することが許されたネットワーク上の特定のワイヤレスデバイスの集合だけが、ネットワーク上の他のデバイスと通信するために、フェムトセル基地局120を利用することができる。例えば、図1において、ワイヤレスデバイス130A、130B、130Cは、全てネットワークに属していると仮定する。そして、マクロセル基地局110を利用することができ、しかし、ワイヤレスデバイス130Cだけが、フェムトセル基地局120を利用することを許されており、ワイヤレスデバイス130A及び130Bは、フェムトセル120を利用することを許されていないと仮定する。特定の実施形態において、ワイヤレスデバイス130A、130B、130Cは、それぞれ携帯電話であり、ユーザ機器とも呼ばれる。
特定の実施形態において、フェムトセル基地局(例えば、フェムトセル基地局120)は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(Long Term Evolution)標準を用いて、各ワイヤレスデバイス(例えば、ワイヤレスデバイス130C)と通信することができる。特定の実施形態において、フェムトセル基地局(例えば、フェムトセル基地局120)は、フェムトセル120が設置された場所において利用可なインターネット(例えば、イーサネット(登録商標)を経由して)と接続可能である(例えば、フェムトセル120が設置された家庭又はオフィスにおいて利用可能なインターネット接続)。130Cへの(あるいは130Cからの)データパケットは、インターネット接続を介して受信され、あるいは送信される。
特定の実施形態において、1つ以上の特定のワイヤレスデバイス(例えば、ワイヤレスデバイス130C)が存在する。これらは、ネットワーク上の他のデバイスと通信するためにフェムトセル基地局(例えばフェムトセル基地局120)を利用することができる。特定の実施形態において、許可されたワイヤレスデバイス(例えば、ワイヤレスデバイス130C)のリクエストに対してだけサービスを行い、応答する。そして、他の許可されていないデバイス(例えばワイヤレスデバイス130A及び130B)からのリクエストを無視する。特定の実施形態において、フェムトセル基地局120は、許可されたデバイスを特定するリストを保持してもよい。これによって、どのワイヤレスデバイスがそれの利用を許可されあるいは利用が許可されていないかを特定する。特定の実施形態において、ワイヤレスデバイスは、そのワイヤレスデバイスが利用することが許可されたフェムトセルの識別子のリストを維持してもよい。これによって、このワイヤレスデバイスは、許可されたフェムトセル基地局だけを利用することができる。
特定の実施形態において、基地局は様々な時刻において様々なタイプの信号を送信するため、特定のワイヤレスデバイスに対して、特定のワイヤレス基地局が干渉を起こすことがある。例えば、図1において、ワイヤレスデバイス130A及び130Bは、フェムトセル基地局120を利用することを許されていない。そして、マクロセル基地局110だけを利用できる。しかし、フェムトセル基地局120は、ワイヤレスデバイス130A及び130Bに対して干渉を起こすことがある。特に、ワイヤレスデバイス130A及び130Bが、フェムトセル基地局120に近い場合である。ワイヤレスデバイス130Cは、フェムトセル基地局120及びマクロセル基地局110の両方を利用することが許されている。ワイヤレスデバイス130Cがフェムトセル基地局120に近い場合、ワイヤレスデバイス130Cは、他のデバイスとフェムトセル基地局120を介して通信することが好ましいことがある。なぜなら、フェムトセル基地局120は、この環境において、より強く、よりクリアーな信号を提供するからであり、しかも、マクロセル基地局110は、ワイヤレスデバイス130Cに干渉を発生させることがあるからである。往々にして、一つのワイヤレス基地局の干渉は、非常に強く、かつ、害を及ぼす。このため、あるワイヤレスデバイスは、他のワイヤレス基地局と通信することが全くできないことがある。例えば、図1において、ワイヤレスデバイス130Bは、フェムトセル基地局120に十分近い。このため、最悪のシナリオの場合、フェムトセル基地局120からの干渉は、ワイヤレスデバイス130Bのマクロセル基地局110との通信を完全に不可能にしてしまうことがある。
特にワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスに対する干渉を発生するワイヤレス基地局(例えば、フェムトセル基地局120)のこの問題に対する幾つかのアプローチが存在する。特定の実施形態においては、タイムドメインでのアプローチが提供される。この場合、第1のワイヤレス基地局(例えば、フェムトセル基地局120)は、あるサブフレームにおいて、送信を行わないようにして、ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させることができる。このワイヤレスデバイスは、第1のワイヤレス基地局が送信しないこれらのサブフレームを用いることができ、第2のワイヤレス基地局(例えば、マクロセル基地局110)と通信することができる。あるいは、特定の実施形態において、周波数ドメインアプローチが提供される。この場合、第1のワイヤレス基地局(例えば、フェムトセル基地局120)は、周波数の一部のリソースの利用を制限し、ある周波数を送信しないことにより、ワイヤレスデバイスに対してのその干渉を減少させることができる。ワイヤレスデバイスは、第1のワイヤレス基地局が送信しないこれらの周波数を利用でき、第2の基地局(例えば、マクロセル基地局110)と通信することができる。あるいは、特定の実施形態においては、パワーコントロールベースのアプローチを提供する。この場合、第1の基地局(例えば、フェムトセル基地局120)は、必要な時に、送信パワーを減少させることにより、ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させることができる。しかしながら、これらの全てのアプローチは、ワイヤレスデバイスが第2の基地局(例えば、マクロセル基地局110)との接続を維持することを要求する。すなわち、このワイヤレスデバイスは、第1の基地局からの干渉を受けていることをこの第2の基地局に対して示すために、第2の基地局と通信することが必要である。第2の基地局が第1の基地局に対して、第1の基地局がこのワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させるよう、要求できる場合に、これが可能となる。そして、ある場合においては、ワイヤレスデバイスに対する第1の基地局(例えば、フェムトセル基地局120)の干渉があまりに大きいため(例えば、このワイヤレスデバイスが第1の基地局に非常に近いとき、あるいは、第1の基地局からの干渉が突然増加したとき、あるいは、第2の基地局からの信号強度が突然減少した時に)、そのワイヤレスデバイスは、第2の基地局に接続することができないことがある。結果として、このような場合には、このワイヤレスデバイスは、第2の基地局に対して、第1の基地局からの干渉を受けていることを伝えることが全くできないこととなる。
特定の実施形態においては、ワイヤレスデバイス(ワイヤレスデバイス130A又は130B)は、特に、このワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスに対する干渉を引き起こすワイヤレス基地局(例えば、フェムトセル基地局120)に対する問題に対処する。このために、ワイヤレス基地局を通じての、ワイヤレスデバイスに対する、改善された(evolved)セル相互(Inter−Cell)干渉の調整(eICIC:evolved Inter−Cell Interference Coordination)メカニズムを、ワイヤレスデバイスが開始できるようにする。特定の実施形態において、このワイヤレスデバイスは、必要なときに(例えば、ワイヤレスデバイスが、ワイヤレス基地局からの干渉を受けている場合に)、eICICを開始できる。
図2は、ワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスに対するワイヤレス基地局による干渉を減少させるための、第1の例示的なメッセージフローを示している。図3は、ワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスに対するワイヤレス基地局による干渉を減少させるための、第2の例示的なメッセージフローを示している。図4は、ワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスに対するワイヤレス基地局による干渉を減少させるための方法を示している。図4に示すステップは、図2及び図3に示されるメッセージフローに関連して記述されている。
特定の実施形態において、二つのワイヤレス基地局(第1のワイヤレス基地局及び第2のワイヤレス基地局)及び関連するワイヤレスデバイスが存在する。例えば、第1のワイヤレス基地局は、フェムトセル基地局であり、第2のワイヤレス基地局は、マクロセル基地局であり、そしてワイヤレスデバイスは、携帯電話である。図2及び図3において、フェムトセル基地局220は、第1の基地局の例である。マクロセル基地局210は、第2の基地局の例である。そして、ワイヤレスデバイス230は、ワイヤレスデバイスの例である。特定の実施形態において、ワイヤレスデバイスは、第2のワイヤレス基地局を利用すること(例えば、接続すること及び通信すること)を許されているが、第1の基地局を利用することを許されていない。例えば、図2及び図3において、ワイヤレスデバイス230は、マクロセル基地局210を利用することを許可されているが、フェムトセル基地局220を利用することは許可されていない。特定の実施形態において、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレ基地局の干渉を受けている。例えば、図2及び図3において、ワイヤレスデバイス230は、フェムトセル基地局220の干渉を受けている。ワイヤレスデバイス230は、eICICを開始したいと欲していると仮定する。これによって、ワイヤレスデバイス230が、マクロセル基地局210と接続しこれを利用するために、フェムトセル基地局220の干渉を減少させたいと欲していると仮定する。
特定の実施形態において、ワイヤレスデバイス230は、ステップ402に記載されているように、ランダムアクセスプリアンブルをフェムトセル基地局220に送信することにより、フェムトセル基地局220に対してランダムアクセス手順を開始する。特定の実施形態において、ランダムアクセスプリアンブルは、標準的なランダムアクセス手順プリアンブルであってもよい。あるいは、特定の実施形態において、このランダムアクセス手順プリアンブルは、特別な、非標準的なランダムアクセスプリアンブルであってもよい。例えば、プリアンブルの集合は、干渉を管理するためにリザーブされてもよい。これらの特別なプリアンブルは、非標準ランダムアクセス手順プリアンブルと呼ばれ、通常のネットワークアクセスに用いられる標準的ランダムアクセス手順プリアンブルと区別される。非標準的な場合、非標準ランダムアクセス手順プリアンブルは、必ずしも必要ではないが、干渉ストレスに特に関連する、ある情報を含んでもよい。特定の実施形態において、ワイヤレスデバイス230が、非標準ランダムアクセス手順プリアンブルを送った場合、フェムトセル基地局220は、ワイヤレスデバイス230に対し、異なるポリシ(例えば、高い優先度)をアサインしてもよい。例えば、フェムトセル基地局220は、ワイヤレスデバイス230が長い間、干渉のストレスを受けないようにするために、ワイヤレスデバイス230が送った非標準ランダムアクセス手順プリアンブルに、できるだけ早く応答してもよい。これに対して、もしワイヤレスデバイス230が、標準ランダムアクセス手順プリアンブルを送った場合、フェムトセル基地局220は、通常応答するのと同様に、標準ランダムアクセス手順プリアンブルに応答してもよい。ただし、ワイヤレスデバイス230に高い優先度を与えなくてもよい。これによって、ワイヤレスデバイス230に対しての干渉が減少するまでにある程度の遅延が存在するようにする。
特定の実施形態において、ワイヤレスデバイス230が、フェムトセル基地局220に接続することを許されていない場合でも、フェムトセル基地局220は、ステップ404に記載されているように、それにもかかわらず、ワイヤレスデバイス230に対するランダムアクセス手順を完了する。フェムトセル基地局220は、この場合ワイヤレスデバイス230を無視しない。特定の実施形態において、ランダムアクセス手順は、フェムトセル基地局220とワイヤレスデバイス230との間での、幾つかのハンドシェーク、及び認証ステップを含む。例えば、このランダムアクセス手順は、フェムトセル基地局220とワイヤレスデバイス230との間で、4つの通信ステップを含む。
特定の実施形態において、ランダムアクセス手順が完了した後、ワイヤレスデバイス230は、ステップ406に記載されているように、フェムトセル基地局220に干渉ストレスメッセージを送信する。干渉ストレスメッセージは、フェムトセル基地局220に対して、ワイヤレスデバイス230がフェムトセル基地局220からの干渉を受けていることを示す。特定の実施形態において、干渉ストレスメッセージは、フェムトセル基地局220の識別子、1つ以上の干渉の測定値、及び適用できるその他の情報を含んでもよい。
ワイヤレスデバイス230からのストレスメッセージを受信すると、フェムトセル基地局220は、幾つかの方法で応答する。特定の実施形態において、フェムトセル基地局220は、ステップ408に示すように、干渉ストレスメッセージをネットワーク上で調整デバイスに転送する。図2は、この応答を示している。特定の実施形態において、この調整デバイスは、干渉の調整のための、セルラーネットワークにおける自己編成(self−organizing)ネットワークサーバであってもよい。この調整デバイスは、ネットワークの多くの部分の情報(例えば、ネットワークの総合的なビュー、及びネットワーク上の多くの基地局の情報)を持っている。このため、調整デバイスは、各々の基地局の干渉をどのように適切に減少させるかを決定することができる。図2において、サーバ250は、この調整デバイスの例である。フェムトセル基地局220は、コアネットワーク240上で干渉ストレスメッセージをサーバ250に送信する。フェムトセル基地局220から、この干渉ストレスメッセージを受信すると、サーバ250は、この干渉ストレスメッセージによって提供された情報(例えば、干渉測定値)及びネットワーク自身に関してサーバ250が持っている情報に基づき、ワイヤレスデバイス230に対して適切に干渉を減少させるために、フェムトセル基地局220が何をするかを決定する。フェムトセル基地局220に対してサーバ250が決定したこの干渉の減少情報には、どの干渉減少アプローチ(例えば、タイムドメインアプローチ、周波数ドメインアプローチ、あるいはパワーコントロールベースのアプローチ)が用いられるか、及び、フェムトセル基地局220が取り得る特定のアクションが示されてもよい。特定の実施例において、ステップ410に記載されているように、サーバ250は、コアネットワーク240上で、干渉減少情報をフェムトセル基地局220に送信する。特定の実施形態において、干渉減少情報は、1つ以上のeICICメッセージとして、フェムトセル基地局220に送信されてもよい。加えて、特定の実施形態において、フェムトセル基地局220は、1つ以上のeICICメッセージを用いて、コアネットワーク240上で、マクロセル基地局210と調整してもよい。
あるいは、特定の実施形態において、ネットワーク上利用可能な、調整デバイス(例えば、サーバ250)が存在しなくてもよい。この場合には、ステップ412に示すように、フェムトセル基地局220は、自分自身のために、干渉ストレスメッセージ(例えば、干渉測定値)で提供された情報に基づいてワイヤレスデバイス230のために、自身の干渉を減少させるために何が最適かを推定してもよい。図3は、このレスポンスの例を示している。例えば、フェムトセル基地局220は、自身のために利用できる干渉減少アプローチ(例えば、タイムドメインアプローチ、周波数ドメインアプローチ、又はパワーコントロールベースのアプローチ)及び、取り得る特定のアクションを決定する更に、特定の実施形態において、フェムトセル基地局220は、1つ以上のeICICメッセージを用いて、コアネットワーク240上で、マクロセル基地局210と調整する。
特定の実施形態において、フェムトセル基地局220は、ワイヤレスデバイス230に対して、ワイヤレスデバイス230のために干渉を減少させようとしていることを知らせてもよい。特定の実施形態において、ステップ414に示すように、フェムトセル基地局220は、(図2に示すように)サーバ250から受信した干渉減少情報、又は(図3に示すように)フェムトセル基地局220自身が推定した干渉減少情報に基づいて、ワイヤレスデバイス230に対する自身の干渉を減少させてもよい。例えば、干渉減少情報は、フェムトセル基地局220に対して、タイムドメインアプローチを使用し、かつ、どの特定のサブフレームを転送し、かつ、との特定のサブフレームを転送しないかを指示してもよい。あるいは、干渉減少情報は、フェムトセル基地局220に対して、周波数ドメインアプローチを使用し、どの特定の周波数で送信し、かつ、どの特定の周波数で送信しないかを指示してもよい。あるいは、干渉減少情報は、フェムトセル基地局220に対して、パワーコントロールベースのアプローチを使用し、減少させるパワーの量を指示してもよい。フェムトセル基地局220が、ワイヤレスデバイス230に対する干渉を十分に減少させると、ワイヤレスデバイス230は、マクロセル基地局220に接続し、通信を行うことができる。
特定の実施形態は、ネットワーク環境においてインプリメントされる。図5は、ネットワーク環境500の例を示している。ネットワーク環境500は、1つ以上のサーバ520及びこれに対する1つ以上のクライアント530を含むネットワーク510を含む。特定の実施形態において、ネットワーク510は、インターネット、バーチャルプライベートネットワーク(VPN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイヤレスLAN(WLAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンネットワーク(MAN)、インターネットの一部、あるいはその他のネットワーク510又は、これらの複数のネットワークの組合せである。この開示は、適切なネットワーク510を対象とする。
1つ以上のリンク550は、サーバ520又はクライアント530とネットワーク510とを接続する。特定の実施形態において、1つ以上のリンク550の各々は、1つ以上の有線、無線、又は光リンク550を有する。特定の実施形態において、1つ以上のリンク550の各々は、インターネット、エクストラネット、VPN、LAN、WLAN、WAN、MAN、インターネットの一部、又はその他のリンク550又はこのような複数のリンク550の組み合せを含む。この開示は、サーバ550及びクライアント530とネットワーク510とを結ぶいかなる適切なリンク550をも対象とする。
特定の実施形態において、個々のサーバ520は、単一のサーバ又は複数のコンピュータ又は複数のデータセンタを含む分散サーバであってもよい。サーバ520は、様々なタイプであってもよい。例えば、非制限的に、ウェブサーバ、ニュースサーバ、メールサーバ、メッセージサーバ、宣伝サーバ、ファイルサーバ、アプリケーションサーバ、エクスチェンジサーバ、データベースサーバ、又はプロクシーサーバが挙げられる。特定の実施形態において、各々のサーバ250は、ハードウエア、ソフトウエア、又は組み込み型のロジックコンポーネント、又は複数のこれらのコンポーネントの組合せを含んでもよく、サーバによって、適切な機能がインプリメントされ、サポートされる。例えば、ウェブサーバは、一般的にウェブサイトをホスティングする能力があり、ウェブページ又はウェブページの特定の要素を含む。より詳細には、ウェブサーバは、HTMLファイル又はその他のファイルタイプをホスティングし、あるいは動的にリクエストに応じてファイルを生成又は構成する。そして、クライアント530からのHTTPあるいは他のリクエストに応答して、クライアント530にこれらを通信してもよい。メールサーバは、一般的に、様々なクライアント530に対して電子メールサービスを提供する。データベースサーバは、一般的に、1つ以上のデータストアに保存されたデータを管理するためのインターフェースを提供する能力がある。1つ以上のサーバ250は、調整サーバ(coordination server)であってもよい。
特定の実施形態において、1つ以上のデータストレージ540は、1つ以上のリンク550を介して、1つ以上のサーバ520に通信接続されている。特定の実施形態において、データストレージ540は、様々なタイプの情報を保存してもよい。特定の実施形態において、データストレージ540に保存された情報は、特定のデータ構造に基づいて構築されていてもよい。特定の実施形態において、各々のデータストレージ540は、リレーショナルデータベースであってもよい。特定の実施形態は、データストレージ540に記憶された情報を、検索、変更、追加、削除をサーバ520又はクライアント530が管理できるよう、インターフェースを提供してもよい。
特定の実施形態において、各々のクライアント530は、ハードウエア、ソフトウエア、又は組み込み型のロジックコンポーネント、又は、複数のこれらの組合せを含んでもよく、クライアント530によってインプリメント又はサポートされた適切な機能を遂行できるようにしてもよい。例えば、非制限的に、クライアント530は、デスクトップコンピュータシステム、ノートブックコンピュータシステム、ネットブックコンピュータシステム、ハンドヘルド電子デバイス、又は携帯電話であってもよい。この開示は、適切ないかなるクライアント530をも対象とする。クライアント530は、ネットワークユーザがクライアント530によって、ネットワーク510にアクセスすることを可能としてもよい。クライアント530は、そのユーザに対して、クライアント530によって他のユーザと通信することを可能としてもよい。
クライアント530は、ウェブブラウザ532を有してもよい。例えば、マイクロソフトインターネットエクスプローラ、GOOGLE CHROME又はMOZILLA FIREFOXが挙げられ、これらは、1つ以上のアドオン、プラグイン、あるいは他の拡張、例えばツールバー又はヤフーツールバーを含んでもよい。クライアント530のユーザは、ウェブブラウザ532がサーバに指示するURL又は他のアドレスを入力してもよい。そして、ウェブブラウザ532は、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HTTP)リクエストを生成し、サーバ520にこのHTTPリクエストを送信する。サーバ520は、HTTPリクエストを受け入れ、そして、クライアント530に、HTMLリクエストに応答する1つ以上のHTMLファイルを送信する。クライアント530は、サーバ520からのHTMLファイルを基にしてウェブブページを表示し、ユーザに示す。この開示は、適切ないかなるウェブページファイルをも対象とする。例示として、かつ非制限的に、ウェブページは、要求に応じてHTMLファイル、XHTML(Extensible Hyper Text Markup Language)ファイル、又は、XML(Extensible Markup Language)ファイルから表示される。このようなページは、スクリプトを実行してもよい。例えば、非制限的に、JAVA(登録商標)SCRIPT、JAVA、MICROSOFT SILVERLIGHT、マークアップ言語とスクリプトの複合、例えばAJAX(Asynchronous JAVASCRIPT and XML)等が挙げられる。本明細書において、ウェブページの語は、1つ以上の対応するウェブページファイルを意味する(ブラウザは、ウェブページを表示するためにこれらのファイルを使用する)。また、この逆も同様である。
特定の実施形態において、ネットワーク510に、1つ以上のベースステーション560が存在してもよい。各々の基地局560は、ネットワーク500のセルをサービスする。そして各々のセルは1つ以上のベースステーション560によりサービスされる。各々のベースステーション560は、ワイヤレスデバイス(例えば、クライアント230)との間で、通信パケットを送受信する。
特定の実施形態は、1つ以上のコンピュータムシステムによってインプリメントされてもよい。図6は、コンピュータシステム600の例を示している。特定の実施形態において、1つ以上のコンピュータシステム600は、本明細書に記載されている1つ以上の方法の1つ以上のステップを実行する。特定の実施形態において、1つ以上のコンピュータシステム600は、本明細書に記載されている機能を提供する。特定の実施形態において、1つ以上のコンピュータシステム600上で動作するソフトウエアは、本明細書に記載されている1つ以上の方法の1つ以上のステップを実行し、あるいは、本明細書に記載されている機能を提供する。特定の実施形態は、1つ以上のコンピュータシステム600の1つ以上の部分を含んでいる。
本開示は、適切なあらゆる数のコンピュータシステム600を対象とする。本開示は、適切ないかなる物理的形態を有するコンピュータシステム600をも対象とする。例示として、かつ非制限的に、コンピュータシステム600は、組み込み型コンピュータシステム、システムオンチップ(SOC)、シングルボードコンピュータシステム(SBC)(例えば、コンピュータオンモジュール(COM)又はシステムオンモジュール(SOM))、デスクトップコンピュータシステム、ラップトップコンピュータシステム、インターラクティブキオスク、メインフレーム、コンピュータシステムのメッシュ、携帯電話、PDA、サーバ、又は複数のこれらの組合せであってもよい。適切な場合には、コンピュータシステム600は、1つ以上のコンピュータシステム600を含んでもよく、単一または分散されていてもよく、複数のロケーションに分散されていてもよく、又は、クライウドに存在してもよい。このクラウドの場合には、1つ以上のネットワークに1つ以上のクライウドが含まれてもよい。適切な場合には、1つ以上のコンピュータシステム600は、実質的に、空間的又は時間的制約を受けずに、本明細書に記載された1つ以上の方法の1つ以上のステップを実行する。例示として、かつ非制限的に、1つ以上のコンピュータシステム600は、リアルタイムあるいは、バッチモードで、本明細書に記載された1つ以上の方法の1つ以上のステップを実行する。適切な場合には、1つ以上のコンピュータシステム600は、異なる時間又は異なる場所で、本明細書に記載された1つ以上の方法の1つ以上のステップを実行する。
特定の実施形態において、コンピュータシステム600は、プロセッサ602、ストレージ606、入出力(I/O)インターフェース608、通信インターフェース610、及びバス612を有する。本開示は、特定の設計による特定の数の特定のコンポーネントを有する特定のコンピュータシステムを提示しているが、本開示は、いかなる特定の設計による、いかなる特定の数の特定のコンポーネントを有する、適切ないかなるコンピュータシステムをも対象とする。
特定の実施形態において、プロセッサ602は、例えば、コンピュータプログラムを構成する命令を実行するハードウエアを含む。例示として、かつ、非制限的に、命令を実行するために、プロセッサ602は、内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ604、又はストレージ606から命令を読み出し又はフェッチし、これらをデコードし実行し、そして、内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ604、又はストレージ606に、1つ以上の結果を書き込む。特定の実施形態において、プロセッサ602は、データ用、命令用、又はアドレス用の1つ以上のキャッシュを含む。本開示は、適切な場合には、適切な数の適切な内部キャッシュを含むプロセッサ602を対象とする。例示として、かつ、非制限的に、プロセッサ602は、1つ以上の命令キャッシュ、1つ以上のデータキャッシュ、及び1つ以上のTLB(translation lookaside buffers)を含んでもよい。命令キャッシュにある命令は、メモリ604又はストレージ606の命令のコピーであってもよい。そして、命令キャッシュは、プロセッサ602による命令の読込を高速化する。データキャッシュのデータは、メモリ604又はストレージ606内のデータのコピーであってもよい。このデータは、プロセッサ602が命令を実行するためのものである。あるいは、データキャッシュのデータは、プロセッサ602が実行した前の命令の結果であり、プロセッサ602が実行する次の命令のアクセスのためのものであり、あるいは、メモリ604又はストレージ606に書き込むためのものであり、又は、その他の適切なデータである。このデータキャッシュは、プロセッサ602の読み書きのオペレーションの高速化を行う。TLBは、プロセッサ602のための仮想アドレス変換を高速化する。特定の実施形態において、プロセッサ602は、データ、命令、又はアドレスのための、1つ以上の内部レジスタを有する。本開示は、適切な場合には、適切ないかなる数の適切な内部レジスタを含むプロセッサ602をも対象とする。適切な場合には、プロセッサ602は、1つ以上の論理演算ユニット(ALU)を含む。そして、プロセッサ602は、1つ以上のプロセッサ602を含むマルチコアプロセッサであってもよい。本開示は、特定のプロセッサについて記載しているが、本開示は、適切なあらゆるプロセッサを対象とする。
特定の実施形態において、メモリ604は、プロセッサ602が実行する命令、又はプロセッサ602が命令を実行するためのデータを格納するためのメインメモリを含む。例示として、かつ、非制限的に、コンピュータシステム600は、ストレージ606又は他のソース(例えば、他のコンピュータシステム)から命令をメモリ604にロードする。プロセッサ602は、メモリ604から内部レジスタ又は内部キャッシュに命令をロードする。命令を実行するために、プロセッサ602は、内部レジスタ又は内部キャッシュから命令を読み出す。命令の実行中又はその後に、プロセッサ602は、1つ以上の結果(これは中間又は最終結果である)を内部レジスタ又は内部キャッシュに書き込む。プロセッサ602は、1つ以上のこれらの結果をメモリ604に書き込む。特定の実施形態において、プロセッサ602は、1つ以上の内部レジスタ、内部キャッシュ、又はメモリ604(ストレージ606又はその他の場所からではなく)の命令のみを実行する。そして、1つ以上の内部レジスタ、内部キャッシュ、又はメモリ604のデータ(ストレージ606又はその他の場所からではなく)に対して処理を行う。1つ以上のメモリバス(アドレスバス、及びデータバスを含む)は、プロセッサ602とメモリ604とを接続する。バス612は、以下に示すように1つ以上のメモリバスを有してもよい。特定の実施形態において、1つ以上のメモリ管理ユニット(MMU)は、プロセッサ602とメモリ604との間に存在し、プロセッサ602からリクエストされたメモリ604へのアクセスを容易化する。特定の実施形態において、メモリ604は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含む。このRAMは、適切な場合には、揮発性メモリであってもよい。適切な場合には、このRAMは、ダイナミックRAM(DRAM)又はスタティックRAM(SRAM)であってもよい。加えて、適切な場合には、このRAMは、シングルポート又はマルチポートRAMであってもよい。この開示は、適切ないかなるRAMも対象とする。メモリ604は、適切な場合には、1つ以上のメモリ604を含んでもよい。本開示は、特定のメモリを記載しているが、この開示は、適切ないかなるメモリをも対象とする。
特定の実施形態において、ストレージ606は、データ用又は命令用のマスストレージを含む。例示として、かつ、非制限的に、ストレージ606は、HDD、フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、オプティカルディスク、磁気光ディスク、磁気テープ、USBドライブ、又は、複数のこれらの組合せを含んでもよい。ストレージ606は、適切な場合には、リムーバブル、又は、固定(ノンリムーバブル)メディアを含んでもよい。ストレージ606は、適切な場合には、コンピュータシステム600の内部又は外部にあってもよい。特定の実施形態において、ストレージ606は、不揮発性、ソリッドステートメモリである。特定の実施形態において、ストレージ606は、リードオンリメモリ(ROM)を含む。適切な場合には、このROMは、マスクプログラムドROM、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、電気的書き換え可能メモリ(EAROM:electrically alterable ROM)、又はフラッシュメモリ、又は複数のこれらの組合せであってもよい。本開示は、適切な物理的形態をとるマスストレージ606を対象とする。ストレージ606は、適切な場合には、プロセッサ602とストレージ606との通信を容易化するための1つ以上のストレージコントロールユニットを含んでもよい。適切な場合には、ストレージ606は、1つ以上のストレージ606を含んでもよい。なお、本開示は、特定のストレージを記載しているが、この開示は適切ないかなるストレージをも対象とする。
特定の実施形態において、I/Oインターフェース608は、ハードウエア、ソフトウエア、あるいはその両方を含み、コンピュータシステム600と1つ以上のI/Oデバイスとの間の通信のための1つ以上のインターフェースを提供する。コンピュータシステム600は、適切な場合には、1つ以上のこれらのI/Oデバイスを含む。1つ以上のこれらのI/Oデバイスは、人間とコンピュータシステム600との間のコミュニケーションを可能とさせる。例示として、かつ、非制限的に、I/Oデバイスは、キーボード、キーパッド、マイクロフォン、モニタ、マウス、プリンタ、スキャナ、スピーカ、スチルカメラ、スタイラス、タブレット、タッチスクリーン、トラックボール、ビデオカメラ、その他の適切なI/Oデバイス、又は、複数のこれらの組合せであってもよい。I/Oデバイスは、1つ以上のセンサを含んでもよい。この開示は、これらのために適切ないかなるI/Oデバイス及びI/Oインターフェースをも対象とする。適切な場合には、I/Oインターフェース608は、プロセッサ602が1つ以上のI/Oデバイスをドライブすることを可能とする1つ以上のデバイス又はソフトウエアデバイスを含んでもよい。I/Oインターフェース608は、適切な場合には、1つ以上のI/Oインターフェース608を含んでもよい。本開示は、特定のI/Oインターフェースを記載しているが、本開示は、適切ないかなるI/Oインターフェースをも対象とする。
特定の実施形態において、通信インターフェース610は、ハードウエア、ソフトウエア、又はその両者を含み、コンピュータシステム600と1つ以上のコンピュータシステム600と、又は1つ以上のネットワークとの間の通信のための1つ以上のインターフェースを提供する(例えば、パケットベースの通信)。例示として、かつ、非制限的に、通信インターフェース610は、イーサネット(登録商標)、又は、他のワイヤーベースのネットワークと通信するためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)又はネットワークアダプタ、又は、ワイヤレスNIC(WNIC)、又は例えばWIFIネットワークなどのワイヤレスネットワークとの通信のためのワイヤレスアダプタを含んでもよい。本開示は、適切ないかなるネットワーク及びこれに対する適切ないかなる通信インターフェース610をも対象としている。例示として、かつ、非制限的に、コンピュータシステム600は、アドホックネットワーク、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンネットワーク(MAN)、又は、インターネットの1つ以上の部分、又はこれら複数の組合せと通信してもよい。1つ以上のこれらのネットワークの1つ以上の部分は、有線又は無線であってもよい。例示として、コンピュータシステム600は、ワイヤレスPAN(WPAN)(例えば、ブルートゥースWPAN)、WI−FIネットワーク、WI−MAXネットワーク、携帯電話ネットワーク(例えばGSM:Global System for Mobile Communications)、又は、他の適切なワイヤレスネットワーク、又は複数のこれらの組み合わせと通信してもよい。コンピュータシステム600は、適切な場合には、これらのネットワークに対する適切ないかなる通信インターフェース610を含んでもよい。通信インターフェース610は、適切な場合には、1つ以上の通信インターフェース610を含んでもよい。本開示は、特定の通信インターフェースを記載しているが、本開示は、適切ないかなる通信インターフェースをも対象とする。
特定の実施形態において、バス612は、コンピュータシステム600のコンポーネント相互を接続する、ハードウエア、ソフトウエア、又はその両者を含む。例示として、かつ、非制限的に、バス612は、AGP(Accelerated Graphics Port)又は他のグラフィックバス、EISA(Enhanced Industry Standard Architecture)バス、FSB(front−side bus)、HT(HYPERTRANSPORT)相互接続、ISA(Industry Standard Architecture)バス、INFINIBAND相互接続、LPC(low−pin−count)バス、メモリバス、マイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)バス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、PCI―Express(PCI−X)バス、SATA(serial advanced technology attachment)バス、VLB(Video Electronics Standards Association local)バス、又は、その他の適切なバス、又は、複数のこれらの組合せであってもよい。バス612は、適切な場合には、1つ以上のバス612を含んでもよい。本開示は、特定のバスを開示するが、本開示は、適切ないかなるバス又は相互接続をも対象とする。
本明細書において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、構造(structure)を有する1つ以上の非一時的(non−transitory)な、有形(tangible)な、コンピュータ記憶媒体を言う。例示として、かつ、非制限的に、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては、半導体ベースの又は他の集積回路(IC)(例えば、FPGA(field−programmable gate array)又はASIC(application−specific IC)、ハードディスク、HDD、ハイブリッドハードドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、磁気光ディスク、磁気光ドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、フロッピーディスクドライブ(FDD)、磁気テープ、ホログラフィック記憶媒体、ソリッドステートドライブ(SSD)、RAMドライブ、SECURE DIGITALカード、SECURE DIGITALドライブ、又は、適切なコンピュータ読み取り可能媒体、又は、適切な場合には複数のこれらの組合せが含まれる。本明細書において、コンピュータ読み取り可能な媒体は、米国特許法第101条において特許保護として適合していないいかなる媒体をも排除する。本明細書において、コンピュータ読み取り可能な媒体は、特許法第101条で特許保護対象となっていない範囲での一時的な形態の信号伝送(例えば、電気的又は電磁気学的信号の伝搬そのもの)を除外する。コンピュータ読み取り可能な、非一時的な記憶媒体は、適切な場合には、揮発性、不揮発性、又は揮発性及び不揮発性の組合せであってもよい。
本開示は、適切ないかなるストレージをインプリメントする1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をも対象とする。特定の実施形態において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサ602の1つ以上の部分(例えば、1つ以上の内部レジスタ又はキャッシュ)、メモリ604の1つ以上の部分、ストレージ606の1つ以上の部分、又は、適切な場合にはこれらの組合せをインプリメントする。特定の実施形態において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、RAM又はROMをインプリメントする。特定の実施形態において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、揮発性又は、持続的メモリをインプリメントする。特定の実施形態において、1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ソフトウエアを包含する。本明細書において、ソフトウエアとは、1つ以上のアプリケーション、バイトコード、1つ以上のコンピュータプログラム、1つ以上の実行可能形式、1つ以上の命令、ロジック、マシンコード、1つ以上のスクリプト、又はソースコード、及び、適切な場合には、これらの組合せを意味する。特定の実施形態において、ソフトウエアは、1つ以上のアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を含む。本開示は、適切にプログラミング言語又はプログラミング言語の組合せで書かれた又は記述された適切ないかなるソフトウエアをも対象とする。特定の実施形態において、ソフトウエアは、ソースコード又はオブジェクトコードとして表現される。特定の実施形態において、例えば、C、Perl,又はこれらの適切な発展形の高水準プログラミング言語によって記述される。特定の実施形態において、ソフトウエアは、例えば、アセンブラ(又は機械語)の低水準プログラミング言語によって記述される。特定の実施形態において、ソフトウエアは、JAVA(登録商標)により記述される。特定の実施形態において、ソフトウエアはHTML、XML、又は適切なマークアップ言語によって記述される。
本明細書において、「又は」は、包括的であり、排他的ではない。したがって、他の意味として明記していない限り(文脈からそのように示されていない限り)、「A又はB」とは、「A、B、又は両者」を意味する。更に、「及び」は、他の意味として明記していない限り(文脈からそのように示されていない限り)、一緒に、及び、個別的に、を意味する。したがって、本明細書において、「A及びB」とは、「A及びB、一緒に又は個別的に」を意味する。
本開示は、本明細書の実施形態に対する、当業者が理解できる全ての変更、置換、バリエーション、変更、及び修正が含まれる。同様に、適切な場合には、添付の請求項は、当業者が理解できる全ての変更、置換、バリエーション、変更、及び修正を包含する。更に、添付の請求項において、特定の機能の実行に適合した装置又はシステム、又は装置又はシステムのコンポーネントに対する明示は、その機能がアクティベートされるか、オンされるか、ロックが外されるか、実行可能とされるか、作用するか否かに関わらず、その装置又はシステム、又は装置又はシステムのコンポーネントに及ぶ。
以上の複数の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
第1のワイヤレス基地局が、
前記第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信する工程と;
前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了する工程と;
前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信する工程であって、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示す、工程と;
前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる工程と;
を有する方法。
(付記2)
前記第1のワイヤレス基地局は、フェムトセル基地局である、付記1記載の方法。
(付記3)
前記ワイヤレスデバイスは、第2の基地局を利用することを許可されている、付記1記載の方法。
(付記4)
前記第2の基地局は1つ以上のマクロセル基地局である、付記3記載の方法。
(付記5)
前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の基地局のうち少なくとも1つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを推定する工程、
を更に有する、付記3記載の方法。
(付記6)
前記干渉ストレスメッセージを調整デバイスに転送する工程と;
前記調整デバイスからの干渉減少情報を受信する工程と;
前記干渉減少情報に基づき、前記ワイヤレスデバイスのために干渉を減少させる工程と;
を更に有する付記3記載の方法。
(付記7)
干渉減少情報は、前記ワイヤレスデバイスが前記第2の基地局の少なくとも一つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを示す、付記6記載の方法。
(付記8)
前記調整デバイスは、自己編成ネットワークサーバであり、かつ、
前記調整デバイスは、前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記干渉減少情報を推定する、
付記6記載の方法。
(付記9)
前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上のワイヤレスデータパケットとして、調整デバイスに転送される、
付記6記載の方法。
(付記10)
前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上の干渉測定値を有する、
付記1記載の方法。
(付記11)
前記ランダムアクセスプリアンブルは、標準ランダムアクセスプリアンブルである、付記1記載の方法。
(付記12)
前記ランダムアクセスプリアンブルは、非標準ランダムアクセスプリアンブルである、付記1記載の方法。
(付記13)
前記非標準ランダムアクセスプリアンブルを送信する前記ワイヤレスデバイスに対して、より高い優先度を付与する工程、を更に有する付記12記載の方法。
(付記14)
第1のワイヤレス基地局であって、
1つ以上のプロセッサによって実行可能な命令を含むメモリと;
前記メモリに接続され、かつ、前記命令を実行可能な前記1つ以上のプロセッサと、を有し、前記1つ以上のプロセッサは、
当該第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信し;
前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了し;
前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信し、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示し;
前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる;
命令を実行するときに動作可能である、第1のワイヤレス基地局。
(付記15)
前記第1のワイヤレス基地局は、フェムトセル基地局である、付記14記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記16)
前記ワイヤレスデバイスは、第2の基地局を利用することを許可されている、付記14記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記17)
前記第2の基地局は1つ以上のマクロセル基地局である、付記16記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記18)
前記プロセッサは、
前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の基地局のうち少なくとも1つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを推定する命令を実行するときに更に動作可能である、付記16記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記19)
前記プロセッサは、
前記干渉ストレスメッセージを調整デバイスに転送し;
前記調整デバイスからの干渉減少情報を受信し;
前記干渉減少情報に基づき、前記ワイヤレスデバイスのために干渉を減少させる;
命令を実行するときに更に動作可能である、付記16記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記20)
干渉減少情報は、前記ワイヤレスデバイスが前記第2の基地局の少なくとも一つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを示す、付記19記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記21)
前記調整デバイスは、自己編成ネットワークサーバであり、かつ、
前記調整デバイスは、前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記干渉減少情報を推定する、
付記19記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記22)
前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上のワイヤレスデータパケットとして、調整デバイスに転送される、
付記19記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記23)
前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上の干渉測定値を有する、
付記14記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記24)
前記ランダムアクセスプリアンブルは、標準ランダムアクセスプリアンブルである、付記14記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記25)
前記ランダムアクセスプリアンブルは、非標準ランダムアクセスプリアンブルである、付記14記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記26)
前記プロセッサは、
前記非標準ランダムアクセスプリアンブルを送信する前記ワイヤレスデバイスに対して、より高い優先度を付与する、
命令を実行するときに更に動作可能である、付記25記載の第1のワイヤレス基地局。
(付記27)
第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信し;
前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了し;
前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信し、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示し;
前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる;
処理を第1のワイヤレス基地局のコンピュータに実行させるプログラム。
(付記28)
前記第1のワイヤレス基地局は、フェムトセル基地局である、付記27記載のプログラム。
(付記29)
前記ワイヤレスデバイスは、第2の基地局を利用することを許可されている、付記27記載のプログラム。
(付記30)
前記第2の基地局は1つ以上のマクロセル基地局である、付記29記載のプログラム。
(付記31)
前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の基地局のうち少なくとも1つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを推定する、
処理を更に第1のワイヤレス基地局のコンピュータに実行させる付記29記載のプログラム。
(付記32)
前記干渉ストレスメッセージを調整デバイスに転送し;
前記調整デバイスからの干渉減少情報を受信し;
前記干渉減少情報に基づき、前記ワイヤレスデバイスのために干渉を減少させる;
処理を更に第1のワイヤレス基地局のコンピュータに実行させる付記29記載のプログラム。
(付記33)
干渉減少情報は、前記ワイヤレスデバイスが前記第2の基地局の少なくとも一つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを示す、付記32記載のプログラム。
(付記34)
前記調整デバイスは、自己編成ネットワークサーバであり、かつ、
前記調整デバイスは、前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記干渉減少情報を推定する、
付記32記載のプログラム。
(付記35)
前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上のワイヤレスデータパケットとして、調整デバイスに転送される、
付記32記載のプログラム。
(付記36)
前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上の干渉測定値を有する、
付記27記載のプログラム。
(付記27)
前記ランダムアクセスプリアンブルは、標準ランダムアクセスプリアンブルである、付記27記載のプログラム。
(付記28)
前記ランダムアクセスプリアンブルは、非標準ランダムアクセスプリアンブルである、付記27記載のプログラム。
(付記39)
前記非標準ランダムアクセスプリアンブルを送信する前記ワイヤレスデバイスに対して、より高い優先度を付与する処理を更に第1のワイヤレス基地局のコンピュータに実行させる付記38記載のプログラム。
(付記40)
前記第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信する手段と;
前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了する手段と;
前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信する手段であって、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示す、手段と;
前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる手段と;
を有するシステム。

Claims (16)

  1. 第1のワイヤレス基地局が、
    前記第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信する工程と;
    前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了する工程と;
    前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信する工程であって、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示す、工程と;
    前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる工程と;
    を有する方法。
  2. 前記第1のワイヤレス基地局は、フェムトセル基地局である、請求項1記載の方法。
  3. 前記ワイヤレスデバイスは、第2の基地局を利用することを許可されている、請求項1記載の方法。
  4. 前記第2の基地局は1つ以上のマクロセル基地局である、請求項3記載の方法。
  5. 前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記ワイヤレスデバイスが、前記第2の基地局のうち少なくとも1つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを推定する工程、
    を更に有する、請求項3記載の方法。
  6. 前記干渉ストレスメッセージを調整デバイスに転送する工程と;
    前記調整デバイスからの干渉減少情報を受信する工程と;
    前記干渉減少情報に基づき、前記ワイヤレスデバイスのために干渉を減少させる工程と;
    を更に有する請求項3記載の方法。
  7. 干渉減少情報は、前記ワイヤレスデバイスが前記第2の基地局の少なくとも一つを利用するために、どの程度の干渉減少が必要かを示す、請求項6記載の方法。
  8. 前記調整デバイスは、自己編成ネットワークサーバであり、かつ、
    前記調整デバイスは、前記干渉ストレスメッセージに基づき、前記干渉減少情報を推定する、
    請求項6記載の方法。
  9. 前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上のワイヤレスデータパケットとして、調整デバイスに転送される、
    請求項6記載の方法。
  10. 前記干渉ストレスメッセージは、1つ以上の干渉測定値を有する、
    請求項1記載の方法。
  11. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、標準ランダムアクセスプリアンブルである、請求項1記載の方法。
  12. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、非標準ランダムアクセスプリアンブルである、請求項1記載の方法。
  13. 前記非標準ランダムアクセスプリアンブルを送信する前記ワイヤレスデバイスに対して、より高い優先度を付与する工程、を更に有する請求項12記載の方法。
  14. 第1のワイヤレス基地局であって、
    1つ以上のプロセッサによって実行可能な命令を含むメモリと;
    前記メモリに接続され、かつ、前記命令を実行可能な前記1つ以上のプロセッサと、を有し、前記1つ以上のプロセッサは、
    当該第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信し;
    前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了し;
    前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信し、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示し;
    前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる;
    命令を実行するときに動作可能である、第1のワイヤレス基地局。
  15. 第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信し;
    前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了し;
    前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信し、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示し;
    前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる;
    処理を第1のワイヤレス基地局のコンピュータに実行させるプログラム。
  16. 前記第1のワイヤレス基地局を利用することを許されていないワイヤレスデバイスから、ランダムアクセスプリアンブルを受信する手段と;
    前記ワイヤレスデバイスに対するランダムアクセス手順を完了する手段と;
    前記ワイヤレスデバイスから干渉ストレスメッセージを受信する手段であって、前記干渉ストレスメッセージは、前記ワイヤレスデバイスが前記第1の基地局から干渉を受けていることを示す、手段と;
    前記ワイヤレスデバイスに対する干渉を減少させる手段と;
    を有するシステム。
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