JP2012042124A - Humidifying device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は加湿装置に関する。 The present invention relates to a humidifier.
例えば特許文献1に示されるように、回転車を利用した加湿器は広く知られる。回転車はリムを備える。リムには平たい円柱形の気化フィルターが保持される。気化フィルターの外側でリムにはバケットが形成される。リムの回転に応じてバケットが重力方向の最下位置に位置すると、バケットで水は汲み取られる。リムの回転に応じてバケットが重力方向の最上位置まで到達すると、バケット内に溜まった水は気化フィルターに供給される。 For example, as shown in Patent Document 1, a humidifier using a rotating wheel is widely known. The rotating vehicle includes a rim. The rim holds a flat cylindrical vaporization filter. A bucket is formed on the rim outside the vaporization filter. When the bucket is positioned at the lowest position in the direction of gravity according to the rotation of the rim, water is pumped up by the bucket. When the bucket reaches the uppermost position in the direction of gravity according to the rotation of the rim, the water accumulated in the bucket is supplied to the vaporization filter.
リムの外周には円周方向に噛み合い歯が配列される。噛み合い歯には歯車が噛み合う。歯車には駆動モーターが連結される。駆動モーターの回転は歯車から減速されてリムに伝達される。このとき、バケットの水はリムや噛み合い歯から歯車を伝う。歯車から駆動軸を伝って水が駆動モーター内に進入すると、駆動モーターの故障その他が引き起こされてしまう。例えば特許文献1では、こうした水の進入の防止にあたって回転軸に同軸に歯車に複数の環状溝が形成される。こうした環状溝は成形の複雑化を誘引する。製造コストは増大してしまう。 On the outer periphery of the rim, meshing teeth are arranged in the circumferential direction. The gear meshes with the meshing teeth. A drive motor is connected to the gear. The rotation of the drive motor is decelerated from the gear and transmitted to the rim. At this time, the water in the bucket travels through the gears from the rim and the meshing teeth. If water enters the drive motor from the gear through the drive shaft, the drive motor may be damaged. For example, in Patent Document 1, a plurality of annular grooves are formed in the gear coaxially with the rotation shaft in order to prevent such water from entering. Such an annular groove invites complication of molding. Manufacturing costs will increase.
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、簡単な構造で駆動モーターへの水の進入を防止することができる加湿装置を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the said actual condition, and it aims at providing the humidification apparatus which can prevent the approach of water to a drive motor with a simple structure.
上記目的を達成するために、本発明に係る加湿装置の一形態は、規定の水位で貯水する貯水トレイと、貯水トレイに重力方向に上方で支持される回転軸と、前記回転軸から遠心方向に延びる連結部材で前記回転軸に固定され、気化フィルターの占有空間を囲むリムと、前記リム上に円周方向に配列される複数の噛み合い歯と、前記リムの内側で前記占有空間に前記気化フィルターを保持する保持部材と、前記リムに穿たれて、前記リムの外側の外部空間に前記占有空間を接続する開口と、前記開口の周縁の特定部分から前記円周方向に広がる前記リムの壁面から連続する囲い面で器を形成し、前記リムの回転に応じて重力方向の最下位置に位置すると前記水位より下方に器の開口を位置づけるバケットと、前記回転軸の軸心に平行に延びる駆動軸を所定の面から突出させ、前記回転軸の軸心を含む水平面よりも上方に前記駆動軸を配置するモーターと、前記駆動軸に装着されて、前記噛み合い歯に噛み合う歯車と、前記所定の面および前記歯車の間に配置されて、前記駆動軸の軸心に直交する仮想平面に沿って前記歯車の輪郭よりも外側まで広がる遮水板とを備える。 In order to achieve the above object, one embodiment of a humidifying device according to the present invention includes a water storage tray that stores water at a specified water level, a rotary shaft that is supported above the water storage tray in the direction of gravity, and a centrifugal direction from the rotary shaft. A rim that is fixed to the rotating shaft by a connecting member that extends to the rim and surrounds the occupation space of the vaporization filter, a plurality of meshing teeth arranged circumferentially on the rim, and the vaporization in the occupation space inside the rim A holding member for holding a filter; an opening formed in the rim to connect the occupied space to an external space outside the rim; and a wall surface of the rim that extends in a circumferential direction from a specific portion of the periphery of the opening Forming a vessel with a continuous enveloping surface, and extending parallel to the axis of the rotating shaft and a bucket that positions the vessel opening below the water level when positioned at the lowest position in the direction of gravity in accordance with the rotation of the rim Driving A shaft that protrudes from a predetermined surface, the motor that disposes the drive shaft above a horizontal plane that includes the axis of the rotation shaft, a gear that is mounted on the drive shaft and meshes with the meshing teeth, and the predetermined gear And a water shielding plate that is disposed between the surface and the gear and extends outside the outline of the gear along a virtual plane orthogonal to the axis of the drive shaft.
本発明によれば、簡単な構造で駆動モーターへの水の進入を防止することができる加湿装置は提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the humidification apparatus which can prevent the approach of water to a drive motor with a simple structure is provided.
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は背後から見た脱臭機として機能する加湿装置11の外観を概略的に示す。加湿装置11は筐体12を備える。筐体は例えば床面に支持される筐体本体13を備える。筐体本体13は所定の収容空間を区画する。収容空間の背面はリアパネル14で閉じられる。収容空間の一側面はサイドパネル15で閉じられる。リアパネル14およびサイドパネル15は例えば着脱自在に筐体本体13に取り付けられる。こういった取り付けにあたって例えばリアパネル14やサイドパネル15そのものの弾性変形力が利用されればよい。サイドパネル15には重力方向すなわち垂直方向に延びる長窓16が形成される。使用者は長窓16から収容空間内を視認することができる。
FIG. 1 schematically shows the external appearance of a
筐体本体13の天板には吹き出し口17が形成される。吹き出し口17は開閉扉18で開閉される。開閉扉18は水平方向に延びる支軸回りで揺動自在に筐体本体13に取り付けられればよい。リアパネル14には吸い込み口19が形成される。加湿装置11の動作時、吸い込み口19から筐体本体13の収容空間内に空気が導入される。導入された空気は、後述されるように、収容空間内を通過して吹き出し口17から吹き出される。収容空間内で空気は脱臭される。同時に、本実施形態の加湿装置11では収容空間内で空気は加湿されることができる。
A
図2は、図1と同様に、背後から見た加湿装置11を概略的に示す。ただし、リアパネル14およびサイドパネル15は取り外される。収容空間には集塵フィルター21が収容される。集塵フィルター21は例えば通気性を有する不織布から構成される。集塵フィルター21はリアパネル14の前方に配置される。集塵フィルター21は広範囲で吸い込み口19に向き合わせられる。
FIG. 2 schematically shows the
収容空間には加湿ユニット22が収容される。加湿ユニット22は水タンク23を備える。水タンク23は例えば半透明のプラスチックから成形される。水タンク23内に水が収容される。その他、加湿ユニット22の詳細は後述される。水タンク23はサイドパネル15の内面に沿って配置される。その結果、使用者は長窓16から水タンク23内の水位を観察することができる。
The
図3は、図2と同様に、背後から見た加湿装置11を概略的に示す。ただし、集塵フィルター21は取り外される。収容空間には脱臭ユニット24が収容される。脱臭ユニット24は集塵フィルター21の前方に配置される。脱臭ユニット24は全面で集塵フィルター21に向き合わせられる。
FIG. 3 schematically shows the
図4に示されるように、脱臭ユニット24は触媒フィルター25を備える。触媒フィルター25は、導入された空気に含まれる臭気成分を吸着する。触媒フィルター25は矩形板状のハニカムコアを備える。ハニカムコアの表面には触媒が所定の厚みで被覆される。触媒には例えば酸化マンガンといった金属酸化物や白金といった貴金属が用いられればよい。その他、活性炭や各種セラミック粉末といった吸着剤がさらに添加されてもよい。この種の触媒フィルターは所定の温度の加熱に応じて吸着した臭気成分を分解し除去する。ただし、触媒フィルター25にはその他の形態のものが用いられてもよい。
As shown in FIG. 4, the
触媒フィルター25にはヒーター26が重ね合わせられる。ヒーター26にはシースヒーターが用いられる。ヒーター26は触媒フィルター25を加熱する。加熱に応じて触媒フィルター25では吸着した臭気成分の分解が促進される。ヒーター26は支持板27に保持される。支持板27には金属板が用いられる。金属板はヒーター26の熱を広げる役割を果たす。こうして触媒フィルター25は広範囲で加熱される。ただし、触媒フィルター25はその他の形態のヒーターで加熱されてもよい。
A
触媒フィルター25および支持板27は断熱材の枠体28にはめ込まれる。枠体28は触媒フィルター25および支持板27の周縁に沿って途切れなく延びる。枠体28の内側で触媒フィルター25および支持板27は1対の断熱材板29に挟み込まれる。こうしてヒーター26の熱は枠体28および断熱材板29で閉じ込められる。枠体28は非通気性を有する。その一方で、断熱材板29は通気性を有する。その結果、枠体28は、断熱材板29、触媒フィルター25、支持板27および断熱材板29を順番に通過する気流の通路を区画する。支持板27には多数のパンチ孔が穿たれる。パンチ孔に基づき支持板27を通り抜ける空気の流通は確保される。
The
枠体28、断熱材板29、触媒フィルター25および支持板27は1対の遮熱板31に挟み込まれる。遮熱板31は例えば支持体27にねじ留めされる。こうして枠体28、断熱材板29、触媒フィルター25、支持板27および遮熱板29はユニット化される。これらは1部材として取り扱われることができる。遮熱板31は熱の漏れを遮る。脱臭ユニット24の周囲で温度上昇はできる限り回避されることができる。遮熱板31には多数のパンチ孔が形成される。パンチ孔に基づき空気の流通は確保される。
The
図5は、図3と同様に、背後から見た加湿装置11を概略的に示す。ただし、脱臭ユニット24は取り外されている。加湿ユニット22は貯水トレイ33を備える。貯水トレイ33には気化フィルターユニット34および水タンク23が装着される。気化フィルターユニット34は脱臭ユニット24の前方に配置される。気化フィルターユニット34は水平軸回りで回転自在に貯水トレイ33に支持される。貯水トレイ33内では一定の水位が確保される。
FIG. 5 schematically shows the
気化フィルターユニット34は気化フィルター収容器35を備える。気化フィルター収容器35内に気化フィルター36が収容される。気化フィルター36は全面で脱臭ユニット24に向き合わせられる。気化フィルター収容器35はリム37を備える。リム37は軸心回りで途切れなく延びる。軸心はリム37の中心軸に相当する。リム37の内側に気化フィルター36が支持される。
The
リム37の外周面にはバケット38が形成される。バケット38は例えばリム37の円周方向に等間隔で設置される。個々のバケット38は器を形成する。リム37には駆動モーターユニット39が結合される。駆動モーターユニット39は回転軸回りでリム37の回転を引き起こす。個々のバケット38がリム37の回転に応じて重力方向の最下位置に位置すると、個々のバケット38は貯水トレイ33内で規定の水位線より下方に器の開口を位置づける。リム37の回転に応じてバケット38が最下位置から上昇すると、器の開口から器に水が掬い取られる。リム37の回転に応じてバケット38が重力方向の最上位置を通過すると、バケット38内から水が気化フィルター36に供給される。気化フィルター37は水に濡れる。
A
水タンク23は着脱自在に貯水トレイ33に支持される。サイドパネル15が筐体本体13から取り外されると、水タンク23は貯水トレイ33から取り外されることができる。こうして水タンク23には水が補充されることができる。貯水トレイ33には水タンク23から水が供給される。水タンク23は、貯水トレイ33内で一定の水位を維持する機能を有する。水タンク23の詳細は後述される。
The
図6に示されるように、駆動モーターユニット39は駆動モーター41を備える。駆動モーター41は筐体42を備える。筐体42には平坦面42aが形成される。平坦面42aから駆動軸43は突出する。駆動軸43の軸心は平坦面42aに直交する。筐体42内には、回転子および固定子並びに減速歯車群(いずれも図示されず)が内蔵される。駆動モーター41に一定の電圧で電力が供給されると、駆動軸43は一定の回転速度で回転する。駆動モーター41には例えばシンクロナスモーターが用いられればよい。ただし、シンクロナスモーターに代えてインダクションモーターやその他のモーターが用いられてもよい。
As shown in FIG. 6, the
図7に示されるように、駆動軸43には歯車部材44が装着される。歯車部材44は相対回転不能に駆動軸43に固定される。歯車部材44には駆動歯車45が刻まれる。駆動歯車45と平坦面42aとの間には遮水板46が配置される。遮水板46は駆動歯車45に一体に形成される。遮水板46は、駆動軸43の軸心に直交する仮想平面に沿って駆動歯車45の輪郭よりも外側まで広がる。遮水板46は例えば駆動歯車45の外径よりも大きい外径の円板で構成されればよい。
As shown in FIG. 7, a
図8に示されるように、気化フィルター収容器35は、相互に反対向きに突き出る第1回転軸51および第2回転軸52を備える。第1回転軸51および第2回転軸52は例えば中空の円筒体から構成される。第1回転軸51の外径と第2回転軸52の外径とは相違する。ただし、第1回転軸51の軸心および第2回転軸52の軸心は同軸に配置される。
As shown in FIG. 8, the
貯水トレイ33には第1軸受けフレーム53および第2軸受けフレーム54が形成される。第1および第2軸受けフレーム53、54の上端にはそれぞれ第1軸受け55および第2軸受け56が形成される。第1および第2軸受け55、56は回転自在にそれぞれ第1および第2回転軸51、52を受け止める。第1および第2軸受け55、56は最大でも180°の中心角で広がる円筒面で重力方向下側から第1および第2回転軸51、52を支持する。したがって、気化フィルター収容器35は簡単に第1および第2軸受け55、56から取り外されることができる。気化フィルター収容器35は自重で第1および第2軸受け55、56上に保持される。
A
気化フィルター収容器35は歯車57を形成する。歯車57の形成にあたって気化フィルター収容器35の外周面には複数の噛み合い歯58が形成される。噛み合い歯58に駆動歯車45が噛み合う。駆動モーター41は取り付け部材59に固定される。駆動モーター41は平坦面42aで取り付け部材59に受け止められる。取り付け部材59は気化フィルター収容器35に対して相対移動不能に配置される。このとき、駆動軸43の軸心は第1および第2回転軸51、52の軸心に平行に設置される。駆動軸43の軸心は第1および第2回転軸51、52を含む水平面HRよりも上方に配置される。
The
図9を併せて参照し、遮水板46は、貯水トレイ33の開放口から鉛直方向に広がる閉じた面61の内側に配置される。したがって、遮水板から滴る水は貯水トレイ33で受け止められる。特に、遮水板46の端面が気化フィルター収容器35の半径方向外側で気化フィルター収容器35の外面に向き合わせられれば、遮水板46から滴る水は気化フィルター収容器35を伝って貯水トレイ33に回収されることができる。貯水される水の水面から水の跳ね上がりは防止されることができる。図9に示されるように、噛み合い歯58はリム37の円周方向に等ピッチで配列される。
Referring also to FIG. 9, the
図10は、図5と同様に、背後から見た加湿装置11を概略的に示す。ただし、加湿ユニット22は取り外される。収容空間内で筐体本体13には隔壁62が形成される。隔壁62には通気口63が区画される。通気口63は気化フィルターユニット34の前方に配置される。通気口63は少なくとも部分的に気化フィルター36に向き合わせられる。隔壁62には駆動モーターユニット39が固定される。取り付け部材59は隔壁62に例えばねじ留めされる。
FIG. 10 schematically shows the
通気口63の周囲で隔壁62にはリブ64が形成される。リブ64は隔壁62の表面から第1および第2回転軸51、52の軸心に平行に立ち上がる。リブ64は気化フィルター収容器35と隔壁62との間の隙間を塞ぐ。リブ64の一端64aは貯水トレイ33の上縁の高さよりも高い位置で途切れる。リブ64の一端64aは貯水トレイ33の上縁に向き合わせられればよい。リブ64の他端64bは第2軸受けフレーム54の高さよりも高い位置で途切れる。駆動モーターユニット39はリブ64の外側に配置される。
A
隔壁62の前方には送風ファンが配置される。図11に示されるように、送風ファン65には例えばシロッコファンが用いられる。シロッコファンは回転軸に平行に放射状に広がる羽根66を備える。シロッコファンは回転に応じて回転軸に沿って空気を吸引する。吸引した空気は羽根66から外側に向かって流れる。
A blower fan is disposed in front of the
図12は図1の12−12線に沿った垂直断面図である。図12に示されるように、筐体本体13内には気流の経路が形成される。気流の経路は吸い込み口19から吹き出し口17まで延びる。気流の経路には、吸い込み口19から順番に、集塵フィルター21、脱臭ユニット24、気化フィルターユニット34、通気口63および送風ファン65が配置される。送風ファン65が作動すると、吸い込み口19から吹き出し口17まで気流が生成される。吸い込み口19から流入する空気は集塵フィルター21を通過する。集塵フィルター21は流入する空気から塵埃を除去する。集塵フィルター21を通過した空気は脱臭ユニット24を通過する。脱臭ユニット24で臭気成分が除去される。すなわち、空気は脱臭される。脱臭後の空気は気化フィルター34を通過する。空気は気化フィルター34中の水分の気化を促す。空気の湿度は高められる。こうして空気は加湿される。加湿された空気は通気口63から送風ファン65に吸入される。送風ファン65は吹き出し口17から空気を吹き出す。こうして清浄化され脱臭され加湿された空気は吹き出し口17から外部空間に吐き出される。
12 is a vertical sectional view taken along line 12-12 of FIG. As shown in FIG. 12, an air flow path is formed in the
図12から明らかなように、加湿装置11では第2回転軸52や第2軸受けフレーム54の存在に起因して気化フィルター収容器35は十分に隔壁62に接近することができない。このとき、リブ64が隔壁62と気化フィルター収容器35との隙間を塞ぐことから、送風ファン65の吸引力に応じて気流は確実に気化フィルター36を通過する。気流は確実に加湿される。本発明者の観察によれば、リブ64が存在しないと、隔壁62と気化フィルター収容器35との間から通気口63に空気が流入し、気流は気化フィルター34を迂回してしまう。したがって、十分な加湿が実現されない。送風ファン65が作動する際に隔壁62と気化フィルター収容器35との隙間で気流を遮蔽するリブ64の働きで生み出される空気抵抗値と、同様に送風ファン65が作動する際に気化フィルター34を通過する気流に気化フィルター34から作用する空気抵抗値との比較に基づきリブ62の広がりは設定されればよい。リブ64の働きで生み出される空気抵抗値が気化フィルター34から作用する空気抵抗値を上回れば、気流は気化フィルター34に誘導されることができる。
As apparent from FIG. 12, in the
次に加湿ユニット22の構造を詳細に説明する。図13に示されるように、貯水トレイ33は筐体本体13の底板上でスライド移動可能に当該底板上に支持される。こうして加湿ユニット22は筐体本体13に着脱自在に収容される。サイドパネル15が筐体本体13から取り外されると、加湿ユニット22は着脱されることができる。こうして気化フィルターユニット34は筐体本体13から取り外されることができる。このとき、前述のように、リブ64の他端64bは第2軸受けフレーム54の高さよりも高い位置で途切れることから、加湿ユニット22の着脱にあたって加湿ユニット22とリブ64との干渉は回避されることができる。
Next, the structure of the
次に、水タンク23の構造を詳述する。図14に示されるように、タンク本体67は容器口68を備える。容器口68には容器蓋69が取り付けられる。容器蓋69は容器口68を封鎖する。容器蓋69の働きでタンク本体67内の空間は密閉される。
Next, the structure of the
容器蓋69には流通路71が区画される。流通路71はタンク本体67内の密閉空間と外部空間とを相互に接続する。流通路71には開閉弁72が配置される。開閉弁72は容器蓋69に組み付けられる。開閉弁72は弁体73を備える。弁体73はタンク本体67の内部空間内に配置される。内部空間内で流通路71の開口を塞ぐ。弁体73は例えばゴムや樹脂といった弾性材料から成形されればよい。弁体73には弁軸74が取り付けられる。弁軸74は流通路71を貫通する。弁軸74は流通路71に沿って進退自在に容器蓋69に支持される。弁軸74の先端には外部空間でフランジ75が形成される。フランジ75と容器蓋69の外面との間には伸張ばね76が挟み込まれる。伸張ばね76は、容器蓋69の外面からフランジ75を遠ざける弾性力を発揮する。したがって、伸張ばね76の働きで弁体73は流通路71の開口に押し付けられる。このとき、流通路71は閉鎖される。タンク本体67が倒立姿勢に保持されても、タンク本体67内から水の流出は阻止される。
A
図14に示されるように、タンク本体67が倒立姿勢で貯水トレイ33にセットされると、貯水トレイ33の所定部位は垂直方向に弁軸74のフランジ75を押し上げる。その結果、弁体73は流通路71の開口から離れる。流通路71は開放される。重力の働きで水は貯水トレイ33内に流れ込む。このとき、水位が規定の水位線から上昇すると、流通路71は水で塞がれる。空気の流入経路が閉ざされる。したがって、たとえ弁体73が流通路71の開口から離れていても、本体タンク55内の圧力と外部空間の圧力とは拮抗する。水タンク23から水の流出は回避される。水位が規定の水位線から下降すると、流通路71の入口から水面が離れる。流通路71に空気の進入経路が確保される。その結果、水の自重に応じて水タンク23から水は流出する。こうして水位は規定の水位線に維持される。
As shown in FIG. 14, when the
図15は気化フィルターユニット34の分解斜視図を示す。第1回転軸51はハブ77に一体化される。第1回転軸51はハブ77から第1方向(気化フィルター34から遠ざかる方向)に突き出る。ハブ77には複数本(ここでは8本)のスポーク78が一体化される。スポーク78は第1回転軸51の遠心方向に延びる。スポーク78の半径方向外端には輪体79が一体化される。輪体79にリム37が一体化される。こうしてリム37はスポーク78すなわち連結部材で第1回転軸51に固定される。リム37は輪体79から第1方向に反対向きの第2方向に第1回転軸51の軸心に平行に広がる。すなわち、リム37は平たい円筒体に形成される。リム37は気化フィルター36の占有空間を囲む。
FIG. 15 is an exploded perspective view of the
リム37は第2方向に延びて任意の仮想平面で途切れる。仮想平面は第1回転軸51の軸心に直交する。こうして途切れるリム37の端部にフランジ81が一体化される。フランジ81はリム37から半径方向外側に向かって仮想平面内で広がる。フランジ81は平板として形成される。フランジ81には複数の長孔82が形成される。長孔82は例えば等ピッチで円周方向に配列される。リム37およびフランジ81に個々のバケット38は一体化される。第1回転軸51、ハブ77、スポーク78、輪体79、リム37、フランジ81およびバケット38は硬質の合成樹脂製部材すなわちリム成形部品として一体成型されればよい。
The
気化フィルター収容器34は保持部材83をさらに備える。この保持部材83には気化フィルター収容器35の第2回転軸52が形成される。第2回転軸52にはハブ84が一体化される。第2回転軸52はハブ84から第2方向に突き出る。
The
ハブ84には複数本(ここでは8本)のスポーク85が一体化される。スポーク85は第2回転軸52の遠心方向に延びる。スポーク85の半径方向外端には輪体86が一体化される。輪体86には筒体87が一体に形成される。筒体87は輪体86から第1方向に第2回転軸52の軸心に平行に広がる。筒体87は気化フィルター36の占有空間を囲む。筒体87の外面に噛み合い歯58が形成される。
A plurality of (eight in this case) spokes 85 are integrated with the
筒体87は第1方向に延びて任意の仮想平面で途切れる。仮想平面は第2回転軸52の軸心に直交する。こうして途切れる筒体87の端部にフランジ88が一体化される。フランジ88は筒体87から半径方向外側に向かって仮想平面内で広がる。フランジ88は平板として形成される。フランジ88には結合片89が一体化される。結合片89は例えば等ピッチで円周方向に配列される。結合片89の配列は長孔82の配列を反映する。第2回転軸52、ハブ84、スポーク85、輪体86、筒体87、噛み合い歯58、フランジ88および結合片89は硬質の合成樹脂製部材すなわち保持部材部品として一体成型されればよい。
The
気化フィルター36は平たい円柱形に形成される。気化フィルター36の素材には例えば不織布といった保水性と通気性とを備える素材が用いられる。例えば不織布では、繊維の表面に水分が薄くまとわりつくと同時に、絡み合った繊維同士の間に通気空間が確保される。不織布は蛇腹状に反復的に折り曲げられた上で円柱形に成形される。その結果、単位空間当たりの不織布の占有率は上昇すると同時に十分な通気性が確保されることができる。
The
フランジ81にフランジ88が重ね合わせられると、リム37内の気化フィルター36の占有空間と保持部材83内の気化フィルター36の占有空間とが相互に結合される。占有空間内に気化フィルター36は配置される。気化フィルター36は、ハブ77、スポーク78および輪体79と、ハブ84、スポーク85および輪体86との間に挟み込まれる。同時に、気化フィルター36はリム37および筒体87に囲まれる。第1回転軸51の軸心と第2回転軸52の軸心とは同軸に配置される。後述されるように、個々の結合片89は対応の長孔82に進入する。結合片89の働きでリム37に保持部材83は結合される。その結果、保持部材83はリム37の占有空間に気化フィルター36を保持する。
When the
図16に示されるように、結合片89は、第2回転軸52の軸心に同軸な円筒面に沿って広がる板片91を備える。板片91の表面にはフランジ88の表面に平行に円周方向に延びる壁片92が一体に形成される。フランジ88の表面と壁片92との間にはフランジ81の板厚に相当する間隔dが確立される。こうしてフランジ88および壁片92の間には隙間93が形成される。隙間93には円周方向の一端で突き当たり片94が配置される。この突き当たり片94はフランジ88、板片91および壁片92に一体化される。突き当たり片94は、隙間93の円周方向の一端を閉鎖すると同時に、フランジ88に対して板片91および壁片92の取り付け強度を補強する。隙間93の円周方向の他端では案内片95が壁片92に一体化される。案内片95は、筒体87の半径線に平行に広がって壁片92から円周方向に遠ざかるにつれてフランジ88から徐々に遠ざかる面でフランジ88の表面に向き合う。案内片95は板片91に一体に形成される。同時に、補強片96が案内片95および板片91に一体に形成される。こうしてフランジ88に対して案内片95の取り付け強度は高められる。
As shown in FIG. 16, the
図16から明らかなように、長孔82は進入口97を有する。進入口97は、フランジ88がフランジ81に重ね合わせられる際に結合片89の進入を許容する大きさに形成される。進入口97には円周方向に移動口98が連続する。移動口98は、フランジ81、88同士が第1および第2回転軸51、52の軸心周りで相対回転する際に進入口97から板片91の進入を許容する。移動口98に隣接してフランジ81には結合域99が区画される。結合域99は、板片91が移動口98を移動する際にフランジ88および壁片92の隙間93に進入する。フランジ81は結合域99でフランジ88および壁片92の間に挟み込まれる。こうしてリム37に保持部材83は結合される。
As is clear from FIG. 16, the
図17はバケット38の透視拡大図を示す。図17に示されるように、リム37には個々のバケット38に対応して開口101が形成される。開口101は、リム37の母線上で延びる前縁102と、リム37の母線に所定の傾斜角で傾斜する後縁103との間に区画される。したがって、開口101は、フランジ81から第1回転軸51の軸心に平行に遠ざかるにつれて円周方向に狭まる。開口101はリム37の外側の外部空間に気化フィルター36の占有空間を接続する。
FIG. 17 shows a perspective enlarged view of the
バケット38の縁104は器の開口すなわち取水口105を区画する。バケット38の縁104は開口101の前縁102の稜線に連続する。バケット38の内部空間すなわち容器内空間106は取水口105から円周方向に延びる。容器内空間106はリム37の外壁面の特定域37aおよびバケット38の囲い面107で囲まれる。リム37の外壁面の特定域37aは開口101の周縁の特定部分すなわち後縁103から円周方向に広がる。バケット38の囲い面107はリム37の外壁面の特定域37aから連続する。外壁面の特定域37aは開口101から円周方向に遠ざかるにつれて第1回転軸51の軸心から遠ざかる。バケット38の取水口105で容器内空間106は外部空間に接続される。リム37の開口101で容器内空間106は気化フィルター36の占有空間に接続される。
The
開口101の後縁103ではリム37の内面から求心方向に突片108が突き出る。突片108は、開口101の後縁103に沿って延びるリブを構成する。突片108は、開口101の後縁103から開口101に倣って広がる面108aを有する。この面108aは開口101の後縁103から少なくとも突片108の先端まで連続する。バケット38の囲い面107は、開口101の周縁で開口101の後縁103の両端から円周方向に延びる1対の円周方向部分109で開口101の内壁面に面一に連続する。開口101の前縁102に沿ってリム37の外周面にはリブ111が形成される。
At the
図18に示されるように、リム37の外壁面の特定域37aから仮想的に延びる仮想延長面112よりも開口101の前縁102は第1回転軸51の軸心から遠ざかる。その結果、円周方向部分109の他端で開口101の内壁面は仮想延長面112よりも第1回転軸51の軸心から遠ざかる。ここで、図18から明らかなように、リム37の内径に対して気化フィルター36の外径は小さく形成される。こうしてリム37の内面と気化フィルター36の外周との間には所定の間隔が確保される。このとき、突片108の先端は気化フィルター36に接触する。
As shown in FIG. 18, the
図19に示されるように、気化フィルター収容器35ではリム37のフランジ81の表面に第1仮想垂直面113が規定されることができる。この第1仮想垂直面113は第1および第2回転軸51、52の軸心に直交する。この第1仮想垂直面113は気化フィルター36の占有空間を二等分する。気化フィルター36が占有空間内で規定の位置に配置されると、気化フィルター36は第1仮想垂直面113でその軸方向に二等分される。リム37の開口101は第1仮想垂直面113で円周方向に最も大きく広がる。リム37の開口101は第1仮想垂直面113から遠ざかるにつれて徐々に円周方向に狭まる。第1仮想垂直面113は第1回転軸51の軸心に直交しつつ開口101の一端を仕切る。
As shown in FIG. 19, in the
筒体87の円筒面は開口101を含む空間から第1仮想垂直面113で隔てられる。筒体87の円筒面は第2仮想垂直面114で仕切られる。第2仮想垂直面114は第1距離L1で第1仮想垂直面113から離れる。噛み合い歯58は同様に開口101を含む空間から第1仮想垂直面113で隔てられる。噛み合い歯58は第3仮想垂直面115で仕切られる。第3仮想垂直面115は第1距離よりも短い第2距離で第1仮想垂直面113から離れる。その結果、筒体87の円筒面は噛み合い歯58よりも第2回転軸52の軸心に平行に外側まで広がる。
The cylindrical surface of the
次に加湿ユニット22の動作を簡単に説明する。まず、貯水トレイ33内には水が貯水される。水位は規定の水位線で維持される。駆動モーターユニット39が動作を開始する。駆動歯車45は気化フィルター収容器35の外径に比べて小さい外径を備えることから、駆動歯車45の回転は減速されて気化フィルター収容器35に伝達される。気化フィルター収容器35は例えば毎分2回転以下の低速度で回転する。リム37の回転に応じてバケット38が重力方向の最下位置に位置すると、バケット38は水中に取水口105を潜らせる。リム37の回転に応じてバケット38は徐々に上昇する。バケット38で水は掬い取られる。リム37の回転に応じてバケット38が重力方向の最上位置を通過すると、リム37の外壁面の特定域37aを伝って開口101に水が流れ込む。リム37の外壁面の特定域37aを伝った水は突片108の面108aを伝って突片108の先端まで至る。突片108の先端から表面張力の働きで水は効率的に気化フィルター36に供給される。
Next, the operation of the
送風ファン53が動作すると、空気が気化フィルター36を通過する。空気は気化フィルター36中の水分の気化を促す。こうして湿った気化フィルター36に基づき空気は加湿される。
When the
リム37の回転中、噛み合い歯58は貯水トレイ33内の水に浸される。水は噛み合い歯58から駆動歯車45に伝う。水は駆動歯車45から遮水板46に伝う。遮水板46で水は遠心力に基づき周縁に移動していく。重力の働きで遮水板46の周縁から水は落下する。こうして遮水板46は駆動歯車45から駆動軸43に向かう水の流れを遮る。駆動モーター41に対して水の進入は防止される。歯車部材44は単純な形状に成形されることができることから、成形の複雑化は回避されることができる。製造コストの増大は回避される。簡単な構造で駆動モーター41への水の進入は防止される。駆動モーター41には一般のシンクロナスモーターが利用されることができる。ただし、歯車部材44の軽量化および低容量化にあたって歯車部材44では単純な形状で内部が駆動軸43周りで環状にくり貫かれてもよい。
During the rotation of the
しかも、前述のように、遮水板46の重力方向下方に貯水トレイ33は配置される。したがって、遮水板46から滴る水は確実に貯水トレイ33に落下する。貯水トレイ33の外側に向かって水漏れは防止される。集塵フィルター21や脱臭ユニット24の浸水は防止されることができる。
In addition, as described above, the
さらに、前述のように、気化フィルター収容器35では筒体87の円筒面は噛み合い歯58よりも第2回転軸52の軸心に平行に外側まで広がる。したがって、駆動モーター41が第2回転軸52の軸方向にできる限り噛み合い歯58に接近しても、筒体87は第2回転軸52の軸方向に広がりを確保することができる。その結果、気化フィルター36の容積を確保しつつ加湿ユニット22および駆動モーターユニット39の配置スペースはできる限り縮小されることができる。
Furthermore, as described above, in the
駆動モーターユニット39はリブ64の外側で隔壁62に固定される。隔壁62と気化フィルター収容器35との間の空間に駆動モーターユニット39は配置される。筐体本体13内の空間は有効利用される。駆動モーターユニット39の配置にあたって加湿装置11の大型化は回避されることができる。
The
加湿ユニット22では、前述のように、リム37の内径に対して気化フィルター36の外径は小さく形成される。その結果、気化フィルター36がリム37の内側に隙間なくはめ込まれる場合に比べて、気化フィルター36は比較的に簡単にスムースにリム37の内側にはめ込まれることができる。
In the
さらに、加湿ユニット22では、前述のように、開口101は、第1および第2回転軸41、42の軸心に平行な軸方向に気化フィルター36を二等分する仮想垂直面113から遠ざかるにつれて円周方向に狭まる。すなわち、軸方向の中央位置で開口101は円周方向に最も大きく広がる。こうして軸方向の中央位置で気化フィルター36への給水は最大限に促される。水は軸方向の中央位置から周囲に広がる。こうして気化フィルター36は満遍なく湿潤されることができる。効率的な加湿が実現されることができる。
Further, in the
なお、加湿ユニット22は前述のようにいわゆる脱臭機として機能する加湿装置に組み込まれて利用されることができるだけでなく空気清浄機や空気調和機として機能する加湿装置に組み込まれて利用されてもよい。
Note that the
11 加湿装置、33 貯水トレイ、36 気化フィルター、37 リム、37a 壁面、38 バケット、41 モーター、42a 所定の面(平坦面)、43 駆動軸、45 歯車、46 遮水板、51 回転軸(第1回転軸)、58 噛み合い歯、78 連結部材としてのスポーク、83 保持部材、87 円筒面を構成する筒体、101 開口、103 周縁の特定部分(後縁)、107 囲い面、113 第1仮想垂直面、114 第2仮想垂直面、115 第3仮想垂直面、HR 水平面、L1 第1距離、L2 第2距離。
DESCRIPTION OF
Claims (4)
貯水トレイに重力方向に上方で支持される回転軸と、
前記回転軸から遠心方向に延びる連結部材で前記回転軸に固定され、気化フィルターの占有空間を囲むリムと、
前記リム上に円周方向に配列される複数の噛み合い歯と、
前記リムの内側で前記占有空間に前記気化フィルターを保持する保持部材と、
前記リムに穿たれて、前記リムの外側の外部空間に前記占有空間を接続する開口と、
前記開口の周縁の特定部分から前記円周方向に広がる前記リムの壁面から連続する囲い面で器を形成し、前記リムの回転に応じて重力方向の最下位置に位置すると前記水位より下方に器の開口の少なくとも一部を位置づけるバケットと、
前記回転軸の軸心に平行に延びる駆動軸を所定の面から突出させ、前記回転軸の軸心を含む水平面よりも上方に前記駆動軸を配置するモーターと、
前記駆動軸に装着されて、前記噛み合い歯に噛み合う歯車と、
前記所定の面および前記歯車の間に配置されて、前記駆動軸の軸心に直交する仮想平面に沿って前記歯車の輪郭よりも外側まで広がる遮水板と
を備えることを特徴とする加湿装置。 A water storage tray for storing water at a specified water level;
A rotating shaft supported above the water storage tray in the direction of gravity;
A rim fixed to the rotary shaft by a connecting member extending in a centrifugal direction from the rotary shaft, and surrounding a space occupied by the vaporization filter;
A plurality of meshing teeth arranged circumferentially on the rim;
A holding member for holding the vaporization filter in the occupied space inside the rim;
An opening formed in the rim to connect the occupied space to an external space outside the rim;
When a vessel is formed by a surrounding surface extending from the wall surface of the rim extending in the circumferential direction from a specific portion of the peripheral edge of the opening, and positioned at the lowest position in the direction of gravity according to the rotation of the rim, it is below the water level. A bucket for positioning at least a portion of the vessel opening;
A motor that projects a drive shaft extending parallel to the axis of the rotation shaft from a predetermined surface, and that disposes the drive shaft above a horizontal plane that includes the axis of the rotation shaft;
A gear mounted on the drive shaft and meshing with the meshing teeth;
A humidifying device, comprising: a water shielding plate disposed between the predetermined surface and the gear and extending outside a contour of the gear along a virtual plane perpendicular to the axis of the drive shaft. .
前記回転軸の軸心に直交しつつ前記開口の一端を仕切る第1仮想垂直面で前記開口を含む空間から隔てられ、前記回転軸の軸心に同軸に広がって、前記第1仮想垂直面から第1距離で離れる第2仮想垂直面で仕切られる円筒面を有し、
前記噛み合い歯は、前記回転軸の軸心に直交しつつ前記開口の一端を仕切る第1仮想垂直面で前記開口を含む空間から隔てられ、前記第1距離よりも短い第2距離で前記第1仮想垂直面から離れる第3仮想垂直面で仕切られることを特徴とする加湿装置。 The humidifying device according to claim 2,
A first virtual vertical plane that divides one end of the opening while being orthogonal to the axis of the rotation axis is separated from the space including the opening, extends coaxially with the axis of the rotation axis, and extends from the first virtual vertical plane. Having a cylindrical surface partitioned by a second virtual vertical plane separated by a first distance;
The meshing teeth are separated from a space including the opening by a first virtual vertical plane that partitions one end of the opening while being orthogonal to the axis of the rotating shaft, and the first tooth is at a second distance shorter than the first distance. A humidifier characterized by being partitioned by a third virtual vertical plane that is separated from the virtual vertical plane.
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