JP2012039464A - 電子機器およびテレビジョン - Google Patents
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Abstract
【課題】機器に必要な機能の維持と小型化、低コスト化とを両立させる。
【解決手段】制御部は、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、デバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートとを有し、機器側接続端子は、信号線を介して音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続しており、制御部は、機器側接続端子に外部側接続端子が接続されたと判定した場合に、信号線における信号を検出することにより音声入力のための外部側接続端子が接続されたか上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたかを判定し、音声入力のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には機器側接続端子および音声入力ポートを介して音声入力を受け、上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には機器側接続端子およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行する構成とした。
【選択図】図2
【解決手段】制御部は、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、デバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートとを有し、機器側接続端子は、信号線を介して音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続しており、制御部は、機器側接続端子に外部側接続端子が接続されたと判定した場合に、信号線における信号を検出することにより音声入力のための外部側接続端子が接続されたか上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたかを判定し、音声入力のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には機器側接続端子および音声入力ポートを介して音声入力を受け、上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には機器側接続端子およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行する構成とした。
【選択図】図2
Description
本発明は、外部装置が備える接続端子と接続するための接続端子を有する電子機器およびテレビジョンに関する。
一般にテレビジョン等の電子機器は、例えば、音声入力を受け付けるための音声入力端子、映像入力を受け付けるための映像入力端子、機器のデバッグを行なうためにデバッグ用の外部装置(PC)を接続するための接続端子など、外部と接続するための端子を複数備える。
外部機器が着脱可能に接続される接続手段であって外部機器への情報送信が可能なアクティブ状態と外部機器への情報送信が不可能な非アクティブ状態とを切換え可能な接続手段と、接続手段に外部機器が接続されているか否かを判定する判定手段と、接続手段に外部機器が接続されるとき接続手段をアクティブ状態に切換え、接続手段から外部機器が離脱されるとき接続手段を非アクティブ状態に切換える接続制御手段とを備えた電子装置が知られている(特許文献1参照。)。
半導体集積回路に設けられた外部端子に外部デバイス制御部が接続され、外部デバイス制御部が半導体集積回路の動作をチェックしデバッグのための命令を設定する構成が知られている(特許文献2参照。)。
半導体集積回路に設けられた外部端子に外部デバイス制御部が接続され、外部デバイス制御部が半導体集積回路の動作をチェックしデバッグのための命令を設定する構成が知られている(特許文献2参照。)。
電子機器においては、上述した各種端子は機器の各機能を保つ上でそれぞれに必要な存在であるが、それら各機能に応じた数の端子を機器に設けると、機器や機器内部の基板の小型化が難しく、結果、機器のコストダウンを図ることが難しい。また上記文献は、このように端子数が多くなる(減らせない)ことによる小型化およびコストダウンの困難性を解消するものではない。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、機器に必要な所定機能を維持しつつ、小型化および低コスト化を実現することが可能な電子機器およびテレビジョンを提供する。
本発明の態様の一つは、外部装置が備える外部側接続端子と接続するための機器側接続端子と、機器側接続端子に外部側接続端子が接続されたか否かを判定可能な制御部とを備える電子機器であって、上記制御部は、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、所定のデバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートとを有し、上記機器側接続端子は、信号線を介して上記音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続しており、上記制御部は、上記機器側接続端子に外部側接続端子が接続されたと判定した場合に、上記信号線における信号を検出することにより、上記音声入力のための外部側接続端子が接続されたか上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたかを判定し、上記音声入力のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には上記機器側接続端子および音声入力ポートを介して音声入力を受け、上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には上記機器側接続端子およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行する、構成としてある。
当該構成によれば、一つの機器側接続端子を、音声入力のための外部側接続端子とデバッグの通信処理のための外部側接続端子とで共用することができる。つまり、電子機器が上記音声入力とデバッグの通信処理とのために備えるべき接続端子は一つで済むため、これら音声入力や通信処理の機能を維持しつつ機器や機器内部の基板(機器側接続端子を実装する基板)の小型化に寄与でき、機器のコストダウンが実現される。
本発明による技術的思想は、物の発明だけでなく方法やプログラムの発明としても把握可能である。つまり、上記のような信号検出や、検出結果に応じた判定、判定に従った処理の分岐といった各工程を有する方法や、これら各工程をコンピュータに実行させるプログラムなどが発明として把握される。
本発明の実施形態として、上記制御部は、上記信号線における信号レベルを所定周期で検出し、所定値以上のレベルが連続して所定の複数回検出された場合に上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたと判定し、当該複数回の連続した当該所定値以上のレベルの検出ができない場合に上記音声入力のための外部側接続端子が接続されたと判定する構成としてもよい。
また、本発明の実施形態として、外部装置が備えるプラグと接続するためのジャックと、当該ジャックにプラグが接続されたか否かを判定可能なCPUとを備えるテレビジョンであって、上記CPUは、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、テレビジョンのデバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートと、所定の信号線における信号を検出するための信号検出用ポートと、上記ジャックにプラグが接続されたか否かを検出するための接続検出用ポートとを有し、上記ジャックは、第一の信号線を介して上記音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続し、第二の信号線を介して上記接続検出用ポートと接続しており、上記信号検出用ポートは、第三の信号線を介して上記第一の信号線と接続しており、上記CPUは、上記第二の信号線および接続検出用ポートを介して上記ジャックにプラグが接続されたことを認識した場合に、上記第三の信号線および信号検出用ポートを介して上記第一の信号線における信号レベルを所定周期で検出し、所定のハイレベルの信号が連続して所定の複数回検出された場合に上記通信処理のためのプラグが上記ジャックに接続されたと判定し、上記ジャック、第一の信号線およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行し、当該複数回の連続したハイレベルの検出ができない場合に上記音声入力のためのプラグが上記ジャックに接続されたと判定し、上記ジャック、第一の信号線および音声入力ポートを介して音声入力を受ける、構成としてもよい。
また、本発明の実施形態として、外部装置が備えるプラグと接続するためのジャックと、当該ジャックにプラグが接続されたか否かを判定可能なCPUとを備えるテレビジョンであって、上記CPUは、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、テレビジョンのデバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートと、所定の信号線における信号を検出するための信号検出用ポートと、上記ジャックにプラグが接続されたか否かを検出するための接続検出用ポートとを有し、上記ジャックは、第一の信号線を介して上記音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続し、第二の信号線を介して上記接続検出用ポートと接続しており、上記信号検出用ポートは、第三の信号線を介して上記第一の信号線と接続しており、上記CPUは、上記第二の信号線および接続検出用ポートを介して上記ジャックにプラグが接続されたことを認識した場合に、上記第三の信号線および信号検出用ポートを介して上記第一の信号線における信号レベルを所定周期で検出し、所定のハイレベルの信号が連続して所定の複数回検出された場合に上記通信処理のためのプラグが上記ジャックに接続されたと判定し、上記ジャック、第一の信号線およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行し、当該複数回の連続したハイレベルの検出ができない場合に上記音声入力のためのプラグが上記ジャックに接続されたと判定し、上記ジャック、第一の信号線および音声入力ポートを介して音声入力を受ける、構成としてもよい。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態にかかる電子機器10の概略構成を示している。図1に示した電子機器10はテレビジョンである。なお本発明の構成は、外部からのデバッグおよび音声入力を受ける電子機器であれば、テレビジョン以外にもあらゆる機器に適用することができる。電子機器10は、マイクロコンピュータ11、チューナ回路12、映像処理回路13、パネル駆動回路14、表示パネル15、音声処理回路16、スピーカ17、ジャック18などを備える。
図1は、本実施形態にかかる電子機器10の概略構成を示している。図1に示した電子機器10はテレビジョンである。なお本発明の構成は、外部からのデバッグおよび音声入力を受ける電子機器であれば、テレビジョン以外にもあらゆる機器に適用することができる。電子機器10は、マイクロコンピュータ11、チューナ回路12、映像処理回路13、パネル駆動回路14、表示パネル15、音声処理回路16、スピーカ17、ジャック18などを備える。
マイクロコンピュータ11は、電子機器10を構成する各部、各回路とバスを介して接続しており、CPU11a、RAM11b、ROM11cを備え、CPU11aがRAM11bをワークエリアとしつつROM11cに記憶された所定のプログラムに従った処理を実行し電子機器10全体を制御する。マイクロコンピュータ11あるいはCPU11aは制御部に該当する。チューナ回路12は、マイクロコンピュータ11による制御によりアンテナを介して放送信号を受信し、放送信号から映像音声信号を復調し、映像信号を映像処理回路13へ出力し、音声信号を音声処理回路16へ出力する。映像処理回路13は、映像信号に対する画質調整、スケーリング処理などを行なって表示パネル15の一画面分の映像信号(フレーム)を生成し、パネル駆動回路14に出力する。パネル駆動回路14は、供給されたフレームに基づいて表示パネル15を駆動させ、フレームに基づく映像を表示パネル15に表示させる。音声処理回路16は、音声信号に対する増幅処理等を行なった上でスピーカ17に供給し、スピーカ17から音声を出力させる。
ジャック18は、外部装置20と接続するための接続端子(機器側接続端子)であり、例えば3.5ミリ径のジャックである。ジャック18は、マイクロコンピュータ11(CPU11a)と接続している。ジャック18は、外部装置20が備えるケーブルの先端の接続端子(外部側接続端子)であるプラグ21の挿入を受けることで(図2参照)、外部装置20と接続可能である。プラグ21は、外部装置20が電子機器10にステレオ音声信号を入力させるためのプラグか、外部装置20が電子機器10のデバッグを実行するために接続するプラグのいずれかであり、ユーザによっていずれか一方のプラグがジャック18に挿入される。外部装置20は、例えばPCである。ステレオ音声信号を電子機器10へ出力する外部装置と、デバッグを実行する外部装置とは、同じ装置であってもよいし別の装置であってもよい。
図2は、電子機器10内部でのジャック18とCPU11aとの接続態様を示す図である。CPU11aは、構成の一部として少なくともポート11a1,11a2,11a3,11a4,11a5,11a6を有している。ポート11a1は外部装置20からのステレオ音声信号の左(L)チャンネルを入力するための音声入力ポートであり、ポート11a2は外部装置20からのステレオ音声信号の右(R)チャンネルを入力するための音声入力ポートである。ポート11a3はテレビジョンのデバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートであり、ここではUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)のRx線に対応したポートであり、ポート11a4は当該デバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートであり、ここではUARTのTx線に対応したポートである。図2に示すように、ジャック18からは2本の信号線がCPU11aに向かって延出しており、当該2本の信号線はそれぞれポート11a3,11a4に接続し、かつ当該2本の信号線はそれぞれが途中で枝分かれしてポート11a1,11a2に接続している。このようにジャック18とポート11a1,11a2,11a3,11a4とを繋ぐ信号線をまとめて信号線L1(第一の信号線)と呼ぶ。
ポート11a5は、信号線L1に流れる信号を検出するための信号検出用ポートであり、信号線L3を介して信号線L1(信号線L1の一つ)と接続している。ポート11a6は、ジャック18にプラグ21が接続(挿入)されたか否かを検出するための接続検出用ポートであり、信号線L2(第二の信号線)を介してジャック18と接続している。
ここで、上記ステレオ音声信号の入力のためのプラグ21がジャック18に接続された場合と、上記デバッグを実行するために接続されるプラグ21がジャック18に接続された場合とでは、信号線L1を流れる信号のレベルが異なる。そこで本実施形態では、CPU11aは、ポート11a5を介して検出されるこのような信号レベルの違いに応じて、ジャック18に対し上記ステレオ音声入力のためのプラグ21が接続されているのか上記デバッグの通信処理のためのプラグ21が接続されているのかを判定する。
ここで、上記ステレオ音声信号の入力のためのプラグ21がジャック18に接続された場合と、上記デバッグを実行するために接続されるプラグ21がジャック18に接続された場合とでは、信号線L1を流れる信号のレベルが異なる。そこで本実施形態では、CPU11aは、ポート11a5を介して検出されるこのような信号レベルの違いに応じて、ジャック18に対し上記ステレオ音声入力のためのプラグ21が接続されているのか上記デバッグの通信処理のためのプラグ21が接続されているのかを判定する。
図3は、CPU11aが所定のプログラムに従って実行する本実施形態にかかる処理をフローチャートにより示している。当該処理は、電子機器10の電源が投入されてから開始される。ステップS100では、CPU11aは電子機器10を起動させるための所定の起動プログラムを実行する。この起動プログラムの処理の中では、CPU11aは、ジャック18をデバッグ用のコネクタとして認識し、それまでに所定のメモリに記録されていた電子機器10の動作に関するログデータを、ポート11a3,11a4からジャック18側に対して出力可能な状態(デバッグモード)とする。次にCPU11aは、所定のメインプログラムを実行しつつ、ステップS110としてポート11a6を監視することによりジャック18にプラグ21が接続されたか否かを判定する。ステップS110における判定手法は特に限られず、例えば、ジャック18にプラグ21が挿入されたか否かで信号線L2およびポート11a6を介して検出される電圧レベルが異なるようにし、かかる電圧レベルの違いに従ってプラグ接続の有無を判定すればよい。
ジャック18にプラグ21が接続されていないと判定した場合、CPU11aは、ステップS120において、それまでのデバッグモードから、音声信号の入力を待機する状態(音声入力待機モード)に移行する。つまりCPU11aは、ジャック18をステレオ音声入力用のコネクタとして認識し、ジャック18およびポート11a1,11a2を介して音声信号が入力されるのを待つ。ステップS120の後は、再びポート11a6を監視してジャック18にプラグ21が接続されたか否かを判定し(ステップS110)、接続されていないと判定する間は音声入力待機モードのままでいる。
一方、ジャック18にプラグ21が接続されていると判定した場合、CPU11aは、ステップS130において、信号線L3およびポート11a5を介して信号線L1における信号レベルを所定周期で検出する処理を開始する。ここで言う所定周期とは特に限定されないが、例えば、100mSである。仮に上記ステレオ音声信号の入力のためのプラグ21がジャック18に接続されている場合、信号線L1における信号レベルは、音声信号が無入力状態の間は所定のロー(L)レベルであるし、音声信号が入力されている間は音声信号のレベルは一定ではないためばらつく。一方、仮に外部装置20が上記デバッグを実行するためのプラグ21がジャック18に接続されている場合、電子機器10側(CPU11a)から外部へのデータ送信が開始されるまでの間(下記ステップS150を未実行であるとき)は、信号線L1には外部装置20側から所定レベル以上の一定電圧、つまりハイ(H)レベルの信号が供給され続ける。
そこでCPU11aは、ステップS140では、上記所定周期で信号線L1における信号レベルを検出した結果、Hレベルの信号が連続して所定の複数回(例えば3回。ただし3回に限られない。)検出された場合に、上記デバッグの通信処理のためのプラグ21がジャック18に接続されたと判定し、ステップS150に進む。一方、上記所定周期による検出を既定回数繰り返しても、上記所定の複数回の連続したHレベルの検出ができない場合には、上記ステレオ音声入力のためのプラグ21がジャック18に接続されたと判定し、ステップS160に進む。
ステップS150では、CPU11aは、ジャック18をデバッグ用のコネクタとして認識し、上記ログデータをポート11a3,11a4、信号線L1、ジャック18を介して外部装置20へ出力する。ログデータを受信した外部装置20側では、ログデータを基に所定の解析を実行し、適宜、プラグ21を介して電子機器10側へコマンドを送信することにより、電子機器10の状態に合わせたデバッグを実行する。つまり、ジャック18を介して電子機器10と外部装置20との間でデバッグのための通信処理が実行される。一方、ステップS160では、CPU11aは、ジャック18をステレオ音声入力用のコネクタとして認識し、ジャック18、信号線L1、ポート11a1,11a2を介して音声信号を入力し、入力した音声信号を音声処理回路16へ出力し、スピーカ17から音声を出力させる。なおCPU11aは、ステップS110で“Yes”の判定をした以降に、プラグ21がジャック18から離脱したことをポート11a6における電圧の変化により検出した場合、再びステップS110から処理を繰り返すとしてもよい。
このように本実施形態によれば、電子機器10は、音声入力用のコネクタおよびデバッグ用のコネクタを一つでまかなうジャック18を備える。そして、ジャック18と、CPU11aの音声入力ポート、デバッグ通信用ポートとをつなぐ信号線L1における信号レベルに応じて、ジャック18に音声入力のためのプラグ21が接続されたのかデバッグの通信処理のためのプラグ21が接続されたのかを判定し、音声入力のためのプラグ21が接続された場合にはジャック18を介して外部から音声入力し、デバッグの通信処理のためのプラグ21が接続された場合にはデバッグのための通信処理を実行する。つまり、電子機器10が音声入力とデバッグの通信処理のために備えるべきジャックが一つで済むため、電子機器10の機能を落とすことなく、機器や機器内部の基板(ジャック18を実装する基板)の小型化が可能となり、機器のコストダウンが実現される。
10…電子機器、11…マイクロコンピュータ、11a…CPU、11a1,11a2,11a3,11a4,11a5,11a6…ポート、16…音声処理回路、17…スピーカ、18…ジャック、20…外部装置、21…プラグ
Claims (3)
- 外部装置が備える外部側接続端子と接続するための機器側接続端子と、機器側接続端子に外部側接続端子が接続されたか否かを判定可能な制御部とを備える電子機器であって、
上記制御部は、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、所定のデバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートとを有し、
上記機器側接続端子は、信号線を介して上記音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続しており、
上記制御部は、上記機器側接続端子に外部側接続端子が接続されたと判定した場合に、上記信号線における信号を検出することにより、上記音声入力のための外部側接続端子が接続されたか上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたかを判定し、上記音声入力のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には上記機器側接続端子および音声入力ポートを介して音声入力を受け、上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたと判定した場合には上記機器側接続端子およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行する、ことを特徴とする電子機器。 - 上記制御部は、上記信号線における信号レベルを所定周期で検出し、所定値以上のレベルが連続して所定の複数回検出された場合に上記通信処理のための外部側接続端子が接続されたと判定し、当該複数回の連続した当該所定値以上のレベルの検出ができない場合に上記音声入力のための外部側接続端子が接続されたと判定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 外部装置が備えるプラグと接続するためのジャックと、当該ジャックにプラグが接続されたか否かを判定可能なCPUとを備えるテレビジョンであって、
上記CPUは、外部から音声信号を入力するための音声入力ポートと、テレビジョンのデバッグのための通信処理に用いられるデバッグ通信用ポートと、所定の信号線における信号を検出するための信号検出用ポートと、上記ジャックにプラグが接続されたか否かを検出するための接続検出用ポートとを有し、
上記ジャックは、第一の信号線を介して上記音声入力ポートとデバッグ通信用ポートとのそれぞれと接続し、第二の信号線を介して上記接続検出用ポートと接続しており、
上記信号検出用ポートは、第三の信号線を介して上記第一の信号線と接続しており、
上記CPUは、上記第二の信号線および接続検出用ポートを介して上記ジャックにプラグが接続されたことを認識した場合に、上記第三の信号線および信号検出用ポートを介して上記第一の信号線における信号レベルを所定周期で検出し、所定のハイレベルの信号が連続して所定の複数回検出された場合に上記通信処理のためのプラグが上記ジャックに接続されたと判定し、上記ジャック、第一の信号線およびデバッグ通信用ポートを介して上記通信処理を実行し、当該複数回の連続したハイレベルの検出ができない場合に上記音声入力のためのプラグが上記ジャックに接続されたと判定し、上記ジャック、第一の信号線および音声入力ポートを介して音声入力を受ける、ことを特徴とするテレビジョン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010178819A JP2012039464A (ja) | 2010-08-09 | 2010-08-09 | 電子機器およびテレビジョン |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018019389A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-02-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子機器 |
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2010
- 2010-08-09 JP JP2010178819A patent/JP2012039464A/ja active Pending
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