JP2012034518A - 車両用電力管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】再生電力を効率良く利用することができるようにする。
【解決手段】再生可能エネルギーを電気エネルギーに変換し、第1の電力を発生させる再生電力発生装置と、該再生電力発生装置によって発生させられた第1の電力、及び電力供給事業所から購入された第2の電力を蓄電するための蓄電装置と、車両のバッテリを充電するための充電器と、充電施設に配設され、前記バッテリを充電するための充電設備と、売電可否判断指標を取得する売電可否判断指標取得処理手段と、前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であるかどうかを判断する売電可否判断処理手段と、前記バッテリの電力の売却が可能である場合に、バッテリの電力を売却する売電処理手段とを有する。前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であると判断される場合に、バッテリの電力が売却されるので、再生電力を効率良く利用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】再生可能エネルギーを電気エネルギーに変換し、第1の電力を発生させる再生電力発生装置と、該再生電力発生装置によって発生させられた第1の電力、及び電力供給事業所から購入された第2の電力を蓄電するための蓄電装置と、車両のバッテリを充電するための充電器と、充電施設に配設され、前記バッテリを充電するための充電設備と、売電可否判断指標を取得する売電可否判断指標取得処理手段と、前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であるかどうかを判断する売電可否判断処理手段と、前記バッテリの電力の売却が可能である場合に、バッテリの電力を売却する売電処理手段とを有する。前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であると判断される場合に、バッテリの電力が売却されるので、再生電力を効率良く利用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両用電力管理システムに関するものである。
従来、再生可能エネルギー、例えば、太陽光エネルギーを、車両に搭載された太陽電池によって電気エネルギーに変換することにより発生させられた電力(以下「再生電力」という。)を利用して、走行用のバッテリを充電したり、携帯電話、パソコン等の外部機器の電源となる充電器、すなわち、外部機器用充電器を充電したりするようにした充電管理装置が提供されている。
該充電管理装置においては、車両の現在地、目的地、及び現在地から目的地までの経路における日射量に関する情報に基づいて、太陽電池によって発生させられる再生電力の電力量が推測され、再生電力による外部機器用充電器の充電の可否が判断されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、前記従来の充電管理装置においては、例えば、車両に搭載されたバッテリの蓄電量、太陽電池によって発生させられる翌日の再生電力の電力量、住居等で取得される系統電力の電力量等が考慮されず、再生電力を効率良く利用することができない。
本発明は、前記従来の充電管理装置の問題点を解決して、再生電力を効率良く利用することができる車両用電力管理システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明の車両用電力管理システムにおいては、再生可能エネルギーを電気エネルギーに変換し、第1の電力を発生させる再生電力発生装置と、該再生電力発生装置によって発生させられた第1の電力、及び電力供給事業所から購入された第2の電力を蓄電するための蓄電装置と、車両のバッテリを充電するための充電器と、充電施設に配設され、前記バッテリを充電するための充電設備と、売電可否判断指標を取得する売電可否判断指標取得処理手段と、前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であるかどうかを判断する売電可否判断処理手段と、前記バッテリの電力の売却が可能である場合に、バッテリの電力を売却する売電処理手段とを有する。
本発明によれば、車両用電力管理システムにおいては、再生可能エネルギーを電気エネルギーに変換し、第1の電力を発生させる再生電力発生装置と、該再生電力発生装置によって発生させられた第1の電力、及び電力供給事業所から購入された第2の電力を蓄電するための蓄電装置と、車両のバッテリを充電するための充電器と、充電施設に配設され、前記バッテリを充電するための充電設備と、売電可否判断指標を取得する売電可否判断指標取得処理手段と、前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であるかどうかを判断する売電可否判断処理手段と、前記バッテリの電力の売却が可能である場合に、バッテリの電力を売却する売電処理手段とを有する。
この場合、前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であると判断される場合に、バッテリの電力が売却されるので、再生電力を効率良く利用することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は本発明の実施の形態における車両用電力管理システムを示す概念図である。
図において、10は車両用電力管理システム、11は、第1の施設としての、操作者である運転者の住居、会社等、本実施の形態においては住居である。そして、12は、第2の施設としての、例えば、スーパーマッケット等の立寄り先の駐車場等に配設された充電施設としての充電スタンド、15は車両としての、かつ、電動車両としての電気自動車、20は該電気自動車に搭載された車載バッテリとしてのバッテリである。前記充電スタンド12は、充電器、課金装置、電力買取装置等を備えた充電設備16、及び接続部材としてのケーブル18を備え、該ケーブル18によって充電設備16とバッテリ20とを接続することができる。前記充電スタンド12において、運転者は、充電スタンド12の電力を購入し、充電設備16を介してバッテリ20を充電したり、バッテリ20の電力のうちの余剰電力を充電スタンド12に売却し、充電設備16を介してバッテリ20を放電させたりすることができる。また、電気自動車15は図示されない通信部を備え、該通信部を介して情報センタ等と接続される。
また、前記住居11は、再生可能エネルギー、例えば、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換し、第1の電力としての再生電力Prを発生させる再生電力発生装置としての太陽電池21、前記再生電力Pr、及び電力供給事業所としての電力会社から供給され、購入した第2の電力としての系統電力Psを蓄電するための蓄電装置22、該蓄電装置22に蓄電された電力によって電気自動車15のバッテリ20を充電するための充電器23、住居11における系統電力Psを購入したり、前記バッテリ20を充電したりするための処理を行う制御装置24を備える。
本実施の形態においては、再生可能エネルギーとして太陽光エネルギーが使用され、前記太陽電池21によって再生電力Prが発生させられるようになっているが、再生可能エネルギーとして風力エネルギーを使用し、風力発電装置によって再生電力Prを発生させたり、再生可能エネルギーとして水力エネルギーを使用し、水力発電装置によって再生電力Prを発生させたりすることができる。
ところで、前記構成の車両用電力管理システム10においては、前記充電スタンド12において充電設備16とバッテリ20とが接続されているときに、バッテリ20の電力のうちの余剰電力Poを売却することができるようになっている。
次に、前記電気自動車15に配設され、バッテリ20の電力を管理するための電力管理制御装置について説明する。
図1は本発明の実施の形態における電力管理装置の制御ブロック図である。
図において、30は電力管理装置、31は前記電気自動車15(図2)の電力管理用の制御部であり、該制御部31は、電気自動車15の全体の制御を行う演算装置としての図示されないCPU、該CPUが各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用される図示されないRAM、制御用のプログラムのほかに、各種のデータが記録された図示されないROM等を備える。
なお、前記制御装置24、制御部31等は、単独で、又は組み合わせることによって、各種のプログラム、データ等に基づいて作動するコンピュータとして機能する。また、前記RAM、ROM等によって記憶装置又は記録媒体が構成される。そして、演算装置として、CPU31に代えてMPU等を使用することができる。
前記電気自動車15において、制御部31に通信部32、第1の設定部としての売電設定部34、第2の設定部としての必要蓄電量設定部35、第1の検出部としての全蓄電量検出部36、第2の検出部としての蓄電方法別蓄電量検出部37、表示部38等が接続され、前記通信部32を介して制御部31と情報センタ41とが接続される。
前記売電設定部34は、電気自動車15の図示されない運転席の操作部に配設され、運転者は、売電設定部34を操作することによって、バッテリ20の余剰電力Poの売却(売電)を許可したり、禁止したりすることができる。
また、前記必要蓄電量設定部35は、電気自動車15の前記操作部に配設され、運転者は、必要蓄電量設定部35を操作することによって、バッテリ20に残しておきたい蓄電量、すなわち、必要蓄電量Qnを設定することができる。該必要蓄電量Qnは、充電スタンド12から住居11又は別の充電スタンドまで電気自動車15を走行させるのに必要とされる電力量を表し、住居11、別の充電スタンド等までの距離、すなわち、電気自動車15の航続距離に基づいて算出することができる。
そして、前記全蓄電量検出部36は、バッテリ20に残存している蓄電量、すなわち、全蓄電量Qτを検出する。該全蓄電量は、使用可能な電力量を表し、バッテリ20の仕様で決まり、電力量で表されるバッテリ容量及びバッテリ残量に基づいて算出することができる。
また、前記蓄電方法別蓄電量検出部37は、全蓄電量Qτにおける蓄電方法別の蓄電量、本実施の形態においては、太陽電池21による再生電力Prの蓄電量Qr、及び電力会社から購入された系統電力Psの蓄電量Qsを検出する。
そのために、住居11において、制御装置24の図示されない蓄電量監視処理手段は、蓄電量監視処理を行い、再生電力Pr及び系統電力Psが蓄電装置22に蓄電されるときに、蓄電量監視部としての図示されない電力計によって各蓄電量を監視し、充電器23によってバッテリ20が充電されるときに、監視した各蓄電量の割合を算出して蓄電方法別蓄電量検出部37に送る。したがって、前記蓄電方法別蓄電量検出部37は、全蓄電量Qτ及び各蓄電量の割合を読み込み、再生電力Prの蓄電量Qr及び系統電力Psの蓄電量Qsを算出する。
そして、電気自動車15の運転席等に配設された前記表示装置38における液晶画面等の表示部に各種の情報が表示される。
本実施の形態においては、住居11において、蓄電装置22に蓄電された電力を利用して、充電器23を介してバッテリ20を充電するようになっているが、住居11に配設された系統電力Ps用の図示されないコンセントと車両15に配設された図示されないプラグとを接続し、系統電力Psを利用して、充電器23を介してバッテリ20を直接充電することができる。また、車両15と住居11との間で、非接触の給電を行い、系統電力Psを利用してバッテリ20を直接充電することもできる。
このように、系統電力Psを利用してバッテリ20を直接充電する場合、前記電力計によって直接充電が行われた系統電力Psの電力量が監視される。そして、前記蓄電方法別蓄電量検出部37は、監視された系統電力Psの電力量を読み込み、蓄電量Qsを算出する。
次に、前記制御部31の動作について説明する。
図3は本発明の実施の形態における制御部の動作を示すフローチャート、図4は本発明の実施の形態における売電判断処理のサブルーチンを示す図、図5は本発明の実施の形態における売電可否マップを示す図、図6は本発明の実施の形態における売電量設定処理手段の動作を説明するための図である。
まず、制御部31の図示されない蓄電方法別電力量取得処理手段は、蓄電方法別電力量取得処理を行い、蓄電方法別蓄電量検出部37によって検出された、バッテリ20における蓄電方法別の蓄電量、すなわち、再生電力Prの蓄電量Qr及び系統電力Psの蓄電量Qsを取得する(ステップS1)。
次に、制御部31の図示されない電力有無判断処理手段としての再生電力有無判断処理手段は、電力判断処理としての再生電力有無判断処理を行い、再生電力Prの蓄電量Qrが利用可能な最小の値より大きいかどうかによって、バッテリ20が再生電力Prを有しているかどうかを判断する(ステップS2)。
バッテリ20が再生電力Prを有している場合、制御部31の図示されない売電判断処理手段は、売電判断処理を行い、バッテリ20が、売却が可能な電力量を表す売電量を有しているかどうかを判断する(ステップS3、S4)。
そのために、前記売電判断処理手段の売電許可判断処理手段は、売電許可判断処理を行い、売電設定部34による設定内容、すなわち、運転者によって売電が許可されているか、禁止されているかを判断する(ステップS3−1)。
運転者によって売電が禁止されている場合、前記売電判断処理手段の売電量設定処理手段は、売電量設定処理を行い、売電量を0に設定する(ステップS3−2)。
一方、運転者によって売電が許可されている場合、前記売電判断処理手段の売電可否判断指標取得処理手段としての天候情報取得処理手段は、売電可否判断指標取得処理としての天候情報取得処理を行い、売電可否判断指標として、通信部32によって情報センタ41から受信された天候情報を読み込むことによって取得する(ステップS3−3)。前記天候情報は、所定の日、本実施の形態においては、本日及び翌日の天候が、晴れであるか、又は雨であるかの情報から成り、本日であるか、又は翌日であるかを示すデータ、晴れであるか、又は雨であるかを示すデータによって構成される。
前記天候情報は、日ごとの天候ではなく、時刻ごとの天候の情報であってもよく、また、晴れであるか、曇りであるか、又は雨であるかの情報であってもよい。
なお、本実施の形態において、天候情報取得処理手段は、通信部32によって情報センタ41から受信された天候情報を取得するようになっているが、運転者が操作部を操作することによって入力した天候情報を取得することができる。
さらに、売電可否判断指標として、天候情報に代えて、日照条件等を含むニュース等の一般情報を利用することができる。また、再生可能エネルギーとして風力エネルギーを使用する場合、売電可否判断指標として風速、風力等の情報を利用したり、再生可能エネルギーとして水力エネルギーを使用する場合、河川、用水路等の水流速度等の情報を利用したりすることができる。
次に、前記売電判断処理手段の売電可否判断処理手段は、売電可否判断処理を行い、前記天候情報を読み込み、前記ROMに配設された売電可否マップを参照し、売電が可能であるかどうかを判断する(ステップS3−4)。
そのために、売電可否マップには、図5に示されるように、本日及び翌日の天候と売電可否とが対応させて記録される。すなわち、本日の天候が晴れであり、翌日の天候が晴れである場合は、翌日も太陽電池21による十分な再生電力Prの取得が見込めるので、売電が可能とされ、本日の天候が晴れであり、翌日の天候が雨である場合は、本日住居11に帰宅した時点でバッテリ20の電力が余っているが、その電力を翌日住居11で使用する必要が生じる可能性があるので、売電が不可能とされ、本日の天候が雨であり、翌日の天候が晴れである場合、及び本日の天候が雨であり、翌日の天候が雨である場合は、バッテリ20に充電する電力が制御装置24に蓄電されていないので、売電が不可能とされる。
続いて、前記売電判断処理手段の蓄電量取得処理手段は、蓄電量取得処理を行い、必要蓄電量設定部35から必要蓄電量Qnを、全蓄電量検出部36から全蓄電量Qτを読み込むことによって取得する(ステップS3−5、S3−6)。
そして、前記売電判断処理手段の蓄電量比較処理手段は、蓄電量比較処理を行い、必要蓄電量Qnと全蓄電量Qτとを比較し、全蓄電量Qτが必要蓄電量Qnより大きいかどうかを判断する(ステップS3−7)。全蓄電量Qτが必要蓄電量Qn以下である場合、前記売電量設定処理手段は、売電量を0に設定する(ステップS3−2)。
一方、全蓄電量Qτが必要蓄電量Qnより大きい場合、前記蓄電量取得処理手段は、蓄電方法別蓄電量検出部37から系統電力Psの蓄電量Qsを読み込むことによって取得する(ステップS3−8)。
続いて、前記蓄電量比較処理手段は、系統電力Psの蓄電量Qsが必要蓄電量Qn以上であるかどうかを判断し(ステップS3−9)、系統電力Psの蓄電量Qsが必要蓄電量Qn以上である場合、すなわち、図6におけるケース#1の場合、前記売電量設定処理手段は、売電量を再生電力Prの蓄電量Qrの全量に設定する(ステップS3−10)。
また、系統電力Psの蓄電量Qsが必要蓄電量Qnより小さい場合、前記売電量設定処理手段は、売電量を、必要蓄電量Qnから系統電力Psの蓄電量Qsを減算した値(Qn−Qs)を再生電力Prの蓄電量Qrから減算した値(Qr−(Qn−Qs))に設定する(ステップS3−11)。なお、図6におけるケース#2及び#3の場合、売電量は、必要蓄電量Qnを超えた分の再生電力Prの蓄電量Qrに設定される。
そして、前記売電判断処理において、バッテリ20が売電量を有していると判断された場合に、制御部31の図示されない売電処理手段は、売電処理を行い、バッテリ20における売電量の電力を売却する(ステップS5)。
このように、本実施の形態においては、本日の天候が晴れであり、翌日の天候が晴れである場合、翌日も十分な再生電力Prの取得が見込めることから、売電が可能とされる。したがって、再生電力Prを効率良く利用することができる。
本実施の形態において、前記蓄電量監視処理手段は、再生電力Pr及び系統電力Psが蓄電装置22に蓄電されるときに、各蓄電量を監視するようになっているが、全体の蓄電量、及び再生電力Pr及び系統電力Psの一方の蓄電量を監視するようにすることができる。
また、本実施の形態においては、再生電力Pr及び系統電力Psが一つの蓄電装置22に蓄電されるようになっているが、再生電力Pr及び系統電力Psをそれぞれ別の蓄電装置に蓄電し、各蓄電量を監視することができる。なお、再生電力Pr及び系統電力Psをそれぞれ別の蓄電装置に蓄電する場合、系統電力Psが蓄電された蓄電池が優先して使用される。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
10 車両用電力管理システム
16 充電設備
20 バッテリ
21 太陽電池
22 蓄電装置
23 充電器
16 充電設備
20 バッテリ
21 太陽電池
22 蓄電装置
23 充電器
Claims (6)
- 再生可能エネルギーを電気エネルギーに変換し、第1の電力を発生させる再生電力発生装置と、
該再生電力発生装置によって発生させられた第1の電力、及び電力供給事業所から購入された第2の電力を蓄電するための蓄電装置と、
車両のバッテリを充電するための充電器と、
充電施設に配設され、前記バッテリを充電するための充電設備と、
売電可否判断指標を取得する売電可否判断指標取得処理手段と、
前記売電可否判断指標に基づいて、バッテリの電力の売却が可能であるかどうかを判断する売電可否判断処理手段と、
前記バッテリの電力の売却が可能である場合に、バッテリの電力を売却する売電処理手段とを有することを特徴とする車両用電力管理システム。 - 前記バッテリの電力の売却が可能である場合に、前記バッテリが売却可能な電力量を有しているかどうかを判断する売電判断処理手段を有するとともに、
前記売電処理手段は、バッテリの電力の売却が可能であり、バッテリが売却可能な電力量を有している場合に、バッテリの電力を売却する請求項1に記載の車両用電力管理システム。 - 前記バッテリが第1の電力の蓄電量を有しているかどうかを判断する電力有無判断処理手段を有するとともに、
前記売電判断処理手段は、前記バッテリが第1の電力の蓄電量を有している場合に、バッテリが売却可能な電力量を有しているかどうかを判断する請求項2に記載の車両用電力管理システム。 - 前記バッテリに残しておきたい蓄電量を表す必要蓄電量と、前記バッテリに残存している蓄電量を表す全蓄電量とを比較する蓄電量比較処理手段を有するとともに、
前記売電判断処理手段は、全蓄電量が必要蓄電量より大きい場合に、前記バッテリが売却可能な電力量を有していると判断する請求項3に記載の車両用電力管理システム。 - 前記蓄電量比較処理手段は、前記バッテリにおける前記第2の電力の蓄電量が必要蓄電量以上であるかどうかを判断し、
前記売電判断処理手段は、第2の電力の蓄電量が必要蓄電量以上である場合に、前記売却可能な電力量を第1の電力の蓄電量の全量に設定する請求項4に記載の車両用電力管理システム。 - 前記蓄電量比較処理手段は、前記バッテリにおける前記第2の電力の蓄電量が必要蓄電量以上であるかどうかを判断し、
前記売電判断処理手段は、第2の電力の蓄電量が必要蓄電量より小さい場合に、前記売却可能な電力量を、必要蓄電量を超えた分の第1の電力の蓄電量に設定する請求項4に記載の車両用電力管理システム。
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2010
- 2010-07-30 JP JP2010172967A patent/JP2012034518A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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