JP2012034176A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で最適な振動周波数を検出し、その周波数で光学部材を振動可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、撮像面の被写体側に配置されるとともに、結像光学系を通った光を透光する光学部材と、前記光学部材を振動させる振動手段と、前記振動手段により振動させられた前記光学部材の共振状態を示す状態量を検出する検出手段と、前記振動手段を、所定の掃引時間内において、第1の制御パラメータに基づき振動周波数を段階的に変化させて振動させ、前記状態量が閾値を越えたときに、前記第1の制御パラメータと異なる第2の制御パラメータに切り替え、該第2の制御パラメータに基づき振動周波数を段階的に変化させて振動させる振動モードで制御する制御手段と、を備えること、を特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
撮像装置、例えばレンズ交換式デジタル一眼レフカメラにおいて、撮像素子の撮像面側に配置された光学部材に付着した塵埃が撮影画像に写り込むという問題がある。このため、その光学部材を、例えば圧電素子を用いて振動させることにより、付着した塵埃を除去する技術がある。
そして、従来、圧電素子の振動周波数を変化させて光学部材の振動状態をモニタリングし、光学部材に最適な振動を発生させうる圧電素子の振動周波数を検出し、その周波数で圧電素子を振動させている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−17461号公報
しかし、上記従来技術は、圧電素子の最適な振動周波数を検出するために、通常の撮影モードとは別の検査モードを設ける必要がある。
本発明の課題は、短時間で最適な振動周波数を検出し、その周波数で光学部材を振動可能な撮像装置を提供することである。
本発明は、撮像面の被写体側に配置されるとともに、結像光学系を通った光を透光する光学部材と、前記光学部材を振動させる振動手段と、前記振動手段により振動させられた前記光学部材の共振状態を示す状態量を検出する検出手段と、前記振動手段を、所定の掃引時間内において、第1の制御パラメータに基づき振動周波数を段階的に変化させて振動させ、前記状態量が閾値を越えたときに、前記第1の制御パラメータと異なる第2の制御パラメータに切り替え、該第2の制御パラメータに基づき振動周波数を段階的に変化させて振動させる振動モードで制御する制御手段と、を備えること、を特徴とする撮像装置である。
本発明によれば、短時間で最適な振動周波数を検出し、その周波数で光学部材を振動可能な撮像装置を提供することができる。
本発明に係る一実施形態であるカメラを概念的に示す図である。 撮像ユニットの分解斜視図である。 振動クリーニング機構の制御系のブロック構成図である。 振動クリーニング機構の作動フローチャートである。 周波数に対する共振強度の変化とクリーニング動作の関係を示すグラフである。 クリーニング動作時の制御フローチャートである。 第2実施形態における、経過時間に対する共振強度の変化とクリーニング動作との関係を示すグラフである。 第2実施形態における、クリーニング動作時の制御フローチャートである。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態であるカメラ1を概念的に示す図である。
なお、以下に示す各図には、説明と理解を容易にするために、適宜XYZ直交座標系を設けた。この座標系では、撮影者が光軸OAを水平として横長の画像を撮影する場合のカメラの位置(以下、通常の撮影位置という)において撮影者から見て左側に向かう方向をXプラス方向とする。また、通常の撮影位置において上側に向かう方向をYプラス方向とする。さらに、通常の撮影位置において被写体に向かう方向をZプラス方向とする。
カメラ1は、カメラ本体10と、このカメラ本体10に対して着脱可能なレンズ鏡筒100と、によって構成されたレンズ交換式のカメラである。
カメラ本体10は、その内部に、ミラーユニット11,ファインダスクリーン12,ペンタプリズム13,測光素子14,接眼光学系15,シャッター16,固定ミラー17,AF検出素子18,撮像ユニット20,表示装置19,制御装置30等を備えている。
ミラーユニット11は、中心付近がハーフミラーとして構成されたメインミラー11aと、メインミラー11aにおけるハーフミラー部位の背面側に配設されたサブミラー11bとを備えている。
メインミラー11aは、レンズ鏡筒100の光学系101によって集光された被写体像の光路をファインダスクリーン12に向けて屈曲させる位置と、被写体光の撮像ユニット20への入射を妨げない図1中に二点鎖線で示す退避位置との間で、揺動可能に設けられている。
サブミラー11bは、メインミラー11aにおけるハーフミラー部位の裏面側に、回動可能に配設されている。サブミラー11bは、メインミラー11aにおけるハーフミラー部位を透過した被写体像の光路を、固定ミラー17に向けて屈曲させる。
ファインダスクリーン12は、メインミラー11aにより反射された被写体像を結像させるスクリーンであり、メインミラー11aとペンタプリズム13との間に配置されている。
ペンタプリズム13は、断面形状が五角形のプリズムであって、カメラ本体10を横位置に構えた状態の上部に配設されている。ペンタプリズム13は、ファインダスクリーン12に結像した像を正立像として接眼光学系15へと導く。
測光素子14は、被写体像光の光量を測定し、その測光情報を制御装置30に出力する。
接眼光学系15は、ペンタプリズム13により正立像となった被写体像を、拡大観察するための光学系であり、ペンタプリズム13の背面側(撮影者側)に配置されている。
シャッター16は、ミラーユニット11と撮像ユニット20との間に配設され、レリーズ操作に応じて開閉し、撮像ユニット20における後述する撮像素子21に結像する被写体像光の露光時間を制御する。
固定ミラー17は、ミラーユニット11におけるサブミラー11bによって反射された被写体像光をさらに反射させてAF検出素子18へと導く。
AF検出素子18は、サブミラー11bおよび固定ミラー17を介して入射する被写体光に基づき、被写体像の結像状態(レンズ鏡筒100における光学系101の焦点調節状態)を検出し、その検出情報を制御装置30に出力する。
撮像ユニット20は、たとえばCCD(Charge−Coupled Device)等の撮像素子21、および光学的ローパスフィルタ(Optical Low Pass Filter;以下「光学LPF」と称す)22等を備えている。
撮像素子21は、その受光面に入射するレンズ鏡筒100の光学系101によって集光された被写体像光を画像信号に変換し、その画像情報を制御装置30に出力する。
第2LPF22−2は、撮像素子21の受光面に入射する被写体像光から高周波成分を取り除く。
また、撮像ユニット20は、第2LPF22−2を振動させてその表面に付着した塵埃を除去する振動クリーニング機構50(図2参照)を備えている。この振動クリーニング機構50を含む撮像ユニット20の構成およびその作動制御内容等については、後に詳述する。
表示装置19は、カメラ本体10の外側の背面側(撮影者側)に設けられた液晶等の表示パネルを備えている。表示装置19は、表示パネルに撮影画像や、露光時間等の撮影に関する情報等を表示する。
制御装置30は、CPU等を備えて構成され、前述した当該カメラ本体10の各構成要素およびカメラ本体10に装着されたレンズ鏡筒100を統括的に制御する。
そして、カメラ1は、制御装置30によって制御され、撮影時において下記のように作用する。
カメラ本体10が備える図示しないシャッターボタンが押圧操作(レリーズ操作)されると、ミラーユニット11におけるメインミラー11aが退避位置に移動する。シャッター16は、レリーズ操作に応じて開閉し、撮像ユニット20における撮像素子21に被写体像光を所定時間露光させる。撮像素子21は、被写体像光を電気信号に変換して撮像する。撮像素子21によって撮像された撮像データは、図示しない記録部に記録される。これによって、撮影が行われる。この撮影時において、制御装置30は、測光素子14による測光情報に基づいてシャッター16の開放時間およびレンズ鏡筒100の光学系101における図示しない絞りの開口径を制御駆動して露光を制御する。また、オートフォーカス作動時には、AF検出素子18からの測距情報に基づいてレンズ鏡筒100における光学系101をAF操作する図示しないアクチュエータを制御駆動する。表示装置19は、前述したように、種々の設定情報,撮影情報,撮影画像および設定操作画面等を表示パネルに表示する。
つぎに、図2を参照して、撮像ユニット20について詳細に説明する。図2は、撮像ユニット20の分解斜視図である。
撮像ユニット20は、前述した撮像素子21と光学LPF22(第1LPF22−1と第2LPF22−2とを含む)とが、固定用ベース板23に装着されており、その固定用ベース板23を介してカメラ本体10に固定されるように構成されている。また、撮像ユニット20は、前述したように、第2LPF22−2を振動させて、その表面に付着した塵埃を除去する振動クリーニング機構50を備えている。
撮像素子21は、所定縦横比の矩形の板状であって、撮像基板21aに実装されている。撮像基板21aは、撮像素子21が光電変換した画像信号を受信してカメラ本体10における制御装置30の図示しない画像処理回路に送出する。
撮像素子21は、防塵ゴム24と第1LPF22−1とを挟んでその前面側に位置する第1保持枠26が、複数の固定ネジ41によって固定用ベース板23に固定されることに伴って、基板21aを介して固定用ベース板23に共締め固定されている。撮像素子21は、その長軸をX軸と平行として(すなわち横長として)配設されている。
防塵ゴム24と第1LPF22−1は、固定用ベース板23に締結される第1保持枠26によって、撮像素子21の前面ガラスに押圧されて、当該撮像素子21に装着されている。
防塵ゴム24は、撮像素子21と対応する矩形の枠状であって、第1LPF22−1と撮像素子21の前面ガラスに密着し、両者の間への塵埃の侵入を阻止する。
第1LPF22−1は、分光及びフィルタリング特性を持った積層の光学部材である。
第1保持枠26は、撮像素子21の受光面と対応する部分が開口する矩形の枠状の部材である。第1保持枠26の外周面には、後述する固定枠40が係合する係合突起26aが突設されている。
第1保持枠26の前面側には、シート付防塵部材27と、第2保持枠28と、第2LPF22−2と、防振スポンジ29とが、固定枠40によって装着されている。
シート付防塵部材27は、第1LPF22−1と第2LPF22−2との間に介在し、両者の間を防塵する。
第2保持枠28は、LPF22の光軸に対して垂直な平面の位置を規定するための部材である。
第2LPF22−2は、前述したように、撮像素子21の受光面に入射する被写体像光から高周波成分を取り除くフィルタである。
また、第2LPF22−2の外周には、後述する振動クリーニング機構50における振動体51が取り付けられている。振動体51は、圧電素子51aと、当該圧電素子51aに接続されたフレキシブルプリント基板51bとにより構成されている。圧電素子51aは、第2LPF22−2の一方の辺縁に沿って接着されている。圧電素子51aは、後述する圧電素子駆動回路54(図3参照)から交流の駆動電圧がフレキシブルプリント基板51bを介して印加され、これによって所定の周波数で伸縮し、第2LPF22−2を振動させる。
防振スポンジ29は、LPF22と固定枠40との間に介装され、第2LPF22−2の振動の固定枠40への伝達を防ぐ。
固定枠40は、第1保持枠26と対応する枠状であって、周囲に第1保持枠26の外周に嵌合可能なバネ縁部40aが立設されており、そのバネ縁部40aに係合孔40bが形成されている。固定枠40は、バネ縁部40aが第1保持枠26の外周に嵌り、その係合孔40bに第1保持枠26の係合突起26aが嵌入することで、第1保持枠26に脱落不能に装着される。これにより、第1保持枠26と固定枠40との間に、シート付防塵部材27、第2LPF22−2および防振スポンジ29が装着される。
つぎに、前述した図2に加えて図3および図4を参照して、振動クリーニング機構50の構成・作用およびその制御について説明する。図3は、振動クリーニング機構50の制御系のブロック構成図である。図4は、振動クリーニング機構50の作動フローチャートである。
振動クリーニング機構50は、撮像ユニット20に装着された振動体51と、振動制御回路52と、設定情報記憶メモリ53と、圧電素子駆動回路54と、電流センサ55と、電源部56と、操作部57と、表示部58とを備えている。
なお、本実施形態においては、振動制御回路52,設定情報記憶メモリ53および圧電素子駆動回路54は、カメラ本体10における制御装置30内に構成されている。また、電源部56は、カメラ本体10における図示しない電源と共通であり、操作部57はカメラ本体10における操作部材(図1には示さない)である。さらに、表示部58は、カメラ本体10における表示装置19である。
振動体51は、前述したように、第2LPF22−2に接着された圧電素子51aと、当該圧電素子51aと接続されたフレキシブルプリント基板51bとにより構成されている。
圧電素子51aは、前述したように、第2LPF22−2に対して、一方の辺縁に沿って、電圧の印加による変位方向をX軸方向として設けられている。これにより、圧電素子51aは、交流電圧が印加されるとX軸方向に所定の周波数で伸縮し、第2LPF22−2をX軸方向に振動駆動する。
振動制御回路52は、圧電素子駆動回路54に対して駆動信号を送信して、振動体51(圧電素子51a)の駆動を制御する。すなわち、振動制御回路52は、当該振動クリーニング機構50全体の作動を司る。
設定情報記憶メモリ53は、使用者が選択・決定した当該振動クリーニング機構50の駆動パターンや、駆動させるタイミング等の設定を記憶する。
圧電素子駆動回路54は、振動制御回路52より信号受信すると、設定された周波数の交流電圧を振動体51の圧電素子51aにフレキシブルプリント基板51bを介して印加する。
電流センサ55は、圧電素子駆動回路54から振動体51に流れる電流(圧電素子51aの消費電流)を検出し、制御情報として振動制御回路52に出力する。
電源部56は、振動制御回路52の制御電流と、振動体51の駆動電流とを供給する。
操作部57は、前述したように、カメラ本体10におけるレリーズボタンやダイヤル等によって操作部材によって構成される。
表示部58は、前述したように、カメラ本体10における表示装置19が利用され、振動クリーニング機構50に対して行う制御項目の設定メニューや、当該振動クリーニング機構50の状態等を表示する。
そして、振動クリーニング機構50は、振動制御回路52が、操作部57の操作に応じて、設定情報記憶メモリ53に記憶された設定に基づいて圧電素子駆動回路54に制御信号を送信し、所定の周波数の交流電圧を振動体51(圧電素子51a)に印加して、第2LPF22−2を振動させる(以下、これをクリーニング動作と呼ぶ)。振動体51に供給する交流電圧の周波数は、第2LPF22−2が共振して所定の次数の定在波を生ずる周波数(以下、共振周波数と呼ぶ)に設定されている。本実施形態では、第2LPF22−2の全面を平均的に振動させるために(一つの次数の定在波の共振では振動しない部位が生ずる)、複数の次数(たとえば2次〜5次等)の定在波を生じさせるように、共振周波数は複数設定されている。以下、これらの共振周波数による個々のクリーニング動作を、振動モードと呼ぶ。
つぎに、振動制御回路52が行う振動クリーニング機構50の全体的な作動制御を、図4に示すフローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明および図4中において、「ステップ」を「S」とも略記する。
操作部57によって電源(カメラ本体10の電源ダイヤル)がONされると(S401)、当該振動クリーニング機構50に通電されて回路が作動開始する(S402)。
振動制御回路52は、設定情報記憶メモリ53に記憶された設定を参照して、電源ON時においてクリーニング動作を行うか否かを判断する(S403)。
ステップ403においてクリーニング動作を行う設定と判断された場合(Yes)には、所定のクリーニング動作を行う(S404)。なお、クリーニング動作の詳細については、後述する。
一方、ステップ403においてクリーニング動作を行わない設定と判断された場合(No)には、ステップ404をスキップする。
ステップ403またはステップ404以降、カメラ1(図1参照)は、撮影待機状態となる。この撮影待機中において、使用者によって表示部58に表示されたメニューから操作部57を介して手動によってクリーニング動作が指示されると(S405)、指示された所定のクリーニング動作を行う(S406)。
また、撮影待機中は、電源(カメラ本体10の電源ダイヤル)のOFF操作を判断し続ける(S407)。
ステップ407において電源OFFが判断される(Yes)と、設定情報記憶メモリ53に記憶された設定を参照して、電源OFF時においてクリーニング動作を行うか否かを判断する(S408)。
ステップ408においてクリーニング動作を行う設定と判断された場合(Yes)には、所定のクリーニング動作を行い(S409)、回路動作を終了する(S410)。
一方、ステップ408においてクリーニング動作を行わない設定と判断された場合(No)には、ステップ409をスキップして回路作動を終了する(S410)。
つぎに、上記振動クリーニング機構50におけるクリーニング動作制御について説明する。図5は、クリーニング動作時における、周波数に対する共振強度の変化とクリーニング動作の関係を示すグラフである。図6は、クリーニング動作時の制御フローチャートである。
振動クリーニング機構50におけるクリーニング動作は、前述したように、振動体51によって第2LPF22−2を所定の次数の定在波を生ずるように共振させて行う。
ここで、振動制御回路52は、定められた一定の共振周波数を振動体51に印加するのではなく、設定情報記憶メモリ53に記憶された設定情報に基づいて、設定された共振周波数を中心とする所定範囲内で周波数を変化させて、電圧を振動体51に印加する。つまり、周波数を微少間隔で変化させ、各周波数で所定時間ずつ電圧を振動体51に印加する。これにより、撮像ユニット20の個体差(構成要素の寸法のバラツキや組立精度のバラツキに起因する)によって共振周波数に差異があっても、確実に共振状態として塵埃除去作用を行うことができる。
さらに、振動制御回路52は、クリーニング動作に際して(周波数を変化させて電圧を印加する際)、第2LPF22−2の共振強度を検知し、その共振強度に基づいて駆動パターン(印加電圧における周波数の変化間隔や周波数毎の印加時間)を変える。
すなわち、図5に示すように、共振強度が一定値(閾値)より小さい場合には、その周波数は共振ピークから離れているものとして、周波数の変化間隔を粗く、周波数毎の印加時間は短くする(以下、このクリーニング動作を探索クリーニング動作と呼ぶ)。共振強度が一定値(閾値)より大きくなると、周波数が共振ピークに近いと考えられるために周波数の変化間隔を細かく、周波数毎の印加時間も長くする(以下、詳細クリーニング動作と呼ぶ)。
これにより、探索クリーニング動作によって共振のピークを探り、共振のピーク近傍では詳細クリーニング動作として塵埃除去作用を効率良く行うことができる。
図5中、共振強度が閾値を越える(閾値以上となる)周波数が詳細クリーニング開始周波数Fsであり、この詳細クリーニング開始周波数Fsで探索クリーニング動作から詳細クリーニング動作に切り換える。また、共振強度が閾値より小さくなる(閾値以下となる)周波数がクリーニング動作終了周波数Feである。クリーニング動作終了周波数Feでは、クリーニング動作を直ちに終了する。つまり、共振強度が閾値を高い側から低い側に横切って変化するクリーニング動作終了周波数Feでは、既に共振ピークを経過しているため、定められたクリーニング動作すべき周波数範囲の途中であってもそれ以降の周波数領域に対してはクリーニング動作することなくクリーニング動作を終了する。
なお、本実施形態では、前述したように、第2LPF22−2を複数の振動モードでクリーニング動作させる。このため、上記のクリーニング動作を各振動モード毎に行う。たとえば、2次,3次,4次および5次の定在波について、それぞれ(都合4回)クリーニング動作を行う。
本実施形態では、第2LPF22−2に共振が生ずると圧電素子51aの消費電流値が上昇することに着目し、共振強度の検知を、振動体51(圧電素子51a)の消費電流によって行う。
具体的には、図3に示す電流センサ55によって検知された振動体51(圧電素子51a)に流れる電流値に基づいて、周波数間隔と、各周波数に掛ける時間とを、変える。すなわち、振動体51に流れる電流値が予め定めた閾値以下では探索クリーニング動作とし、電流値が閾値以上では詳細クリーニング動作とする。
ここで、振動制御回路52が参照する設定情報記憶メモリ53に記憶された振動駆動に係る設定値は、以下のようなものである。
1.振動モードの数(たとえば、2次振動モード〜5次振動モード)
2.周波数帯域(たとえば、3次振動モードの場合では、30〜35KHz)
3.周波数変化方向(低→高または高→低、たとえば、30→35KHzまたは35→30KHzの何れか)
4.周波数電圧印加時間(たとえば、350ms)
5.探索クリーニング動作における周波数のステップ間隔(たとえば、100Hz)
6.探索クリーニング動作における1ステップ当たりの時間(たとえば、0.25ms)
7.詳細クリーニング動作における周波数ステップ(たとえば、5.0Hz)
8.詳細クリーニング動作における1ステップ当たりの時間(たとえば、2.0ms)
つぎに、振動制御回路52による具体的なクリーニング動作制御を、図6に示すフローチャートに沿って説明する。
クリーニング動作が指令されると、振動体51の振動駆動に係る設定値を、設定情報記憶メモリ53から読み出す(S601)。
そして、設定された周波数帯域における探索クリーニング動作を開始する(S602)。すなわち、上記例示した設定では、100Hz間隔で周波数を変化させて各周波数について0.25msずつ電圧を印加する。
ステップ602における探索クリーニング動作の開始に伴って、探索クリーニング動作開始からの経過時間tを計数して予め設定された所定時間T以内か否か(t≦T)を判断する(S603)。また、電流センサ55が検知した振動体51の消費電流iを予め設定された閾値Iと比較して、消費電流iが閾値Iを越えていないか(i≧I)判断する(S604)。
ステップ604において、電流iが閾値I以上となったと判断された(Yes)場合には、当該時点の周波数(詳細クリーニング開始周波数Fs)以降の周波数に対するクリーニング動作を、探索クリーニング動作から詳細クリーニング動作に切換る(S605)。すなわち、上記例示した設定では、5.0Hz間隔で周波数を変化させて各周波数について2.0msずつ電圧を印加する。
ここで、ステップ604において電流iが閾値Iを越えず(No)に、ステップ603において経過時間tが所定時間Tを越えたと判断された(No)場合(すなわち所定時間T内に電流iが閾値Iを越えなかった場合)には、共振ピークが見つからなかったと考えられる。これは、振動体51に何らかの不具合(たとえば圧電素子51aが第2LPF22−2から剥離する等)が発生している可能性があり、表示部58に警告表示を行って使用者に故障の可能性を知らせる(S610)。
ステップ605における詳細クリーニング動作中は、探索クリーニング動作開始からの経過時間tが所定時間T以内か否か(t≦T)を判断する(S606)。また、電流センサ55が検知した振動体51の消費電流iを予め設定された閾値Iと比較して、消費電流iが閾値I以下か否か(i≦I)を判断する(S607)。
そして、ステップ606において経過時間tが所定時間Tに達したと判断された(No)場合、または、ステップ607において電流iが閾値I以下となったと判断された(Yes)場合には、当該周波数(クリーニング動作終了周波数Fe)でクリーニング動作(詳細クリーニング動作)を終了する(S608)。
なお、ステップ607において電流iが閾値I以下でない(No)にも拘わらず、ステップ606において経過時間tが所定時間Tに達したと判断された(Yes)場合には、振動が共振ピークに達していない可能性が高い。しかし、時間優先で当該振動モードのクリーニング動作は終了する。
ついで、設定された全ての振動モードにおけるクリーニング動作が終了したか否かを判断する(S609)。
ステップ609において、全てのクリーニング動作が終了していないと判断された(No)場合には、ステップ601に戻って新たな振動モードにおけるクリーニング動作を開始する。
ステップ610において、全てのクリーニング動作が終了していると判断された(Yes)場合には、当該クリーニング動作を終了する。
以上、本第1実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)撮像ユニット20における振動クリーニング機構50では、設定された共振周波数を中心とする所定範囲内で周波数を微少間隔で変化させ、各周波数で所定時間ずつ電圧を振動体51に印加する。これにより、撮像ユニット20の個体差(構成要素の寸法のバラツキや組立精度のバラツキに起因する)によって共振周波数に差異があっても、確実に共振状態として塵埃除去作用を行うことができる。
(2)振動クリーニング機構50は、クリーニング動作に際して、共振強度が一定値(閾値)より小さい場合には、周波数の変化間隔が粗く周波数毎の印加時間が短い探索クリーニング動作とし、共振強度が一定値(閾値)より大きくなると、周波数の変化間隔が細かく周波数毎の印加時間が長い詳細クリーニング動作とする。これにより、探索クリーニング動作によって迅速に共振のピークを探り、共振ピーク近傍では詳細クリーニング動作として塵埃除去作用を効率良く行うことができる。
その結果、クリーニング動作を短時間で行うことができ、クリーニング動作が迅速な撮影を阻害することを抑制できる。
(第2実施形態)
つぎに、図7および図8を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。
図7は、第2実施形態における、経過時間に対する共振強度の変化とクリーニング動作との関係を示すグラフである。図8は、第2実施形態における、クリーニング動作時における制御フローチャートである。図1に示すカメラ1の構成、および図2〜図3に示す振動クリーニング機構50の機構的構成は、本第2実施形態においても全く同様であり、説明は省略する。また、図5に示す基本的なクリーニング動作は、本第2実施形態においても同様である。
本第2実施形態は、振動クリーニング機構50の振動制御回路52によるクリーニング動作制御が、前述した第1実施形態と異なる。
本第2実施形態における振動制御回路52によるクリーニング動作制御は、図7に示すように、詳細クリーニング動作を終了後した際に経過時間tが所定時間Tに達していない場合には、所定時間Tに達するまで詳細クリーニング動作を繰り返すように制御する。すなわち、探索クリーニング動作から詳細クリーニング動作に移行する詳細クリーニング開始周波数Fsと、詳細クリーニング動作を終了するクリーニング終了周波数Feとを、設定情報記憶メモリ53の一時記憶領域にそれぞれ記憶し、詳細クリーニング動作を終了後した際に経過時間tが所定時間Tに達していない場合には、詳細クリーニング開始周波数Fsとクリーニング終了周波数Feとの間の周波数範囲で所定時間Tに達するまで詳細クリーニング動作を行う。図7では、一回目の詳細クリーニング動作で詳細クリーニング開始周波数Fsとクリーニング終了周波数Feとを認知した後、二回(二回目目及び三回目)の詳細クリーニング動作を完了し、さらに、4回目の詳細クリーニング動作中に経過時間tが所定時間Tに達してクリーニング動作を終了した状況が例示してある。
つぎに、第2実施形態における振動制御回路52による具体的なクリーニング動作制御を、図8に示すフローチャートに沿って説明する。
クリーニング動作が指令されると、振動体51の振動駆動に係る設定値を、設定情報記憶メモリ53から読み出す(S801)。
そして、設定された周波数帯域における探索クリーニング動作を開始する(S802)。
ステップ802における探索クリーニング動作の開始に伴って、探索クリーニング動作開始からの経過時間tを予め設定された所定時間T以内か否か(t≦T)を判断する(S803)。また、電流センサ55が検知した振動体51の消費電流iを予め設定された閾値Iと比較して、消費電流iが閾値Iを越えていないか(i≧I)判断する(S804)。
ステップ804において、電流iが閾値I以上となったと判断された(Yes)場合には、当該時点の周波数を詳細クリーニング開始周波数Fsとして設定情報記憶メモリ53に記憶する(S805)と共に、当該時点の周波数以降の周波数に対するクリーニング動作を、探索クリーニング動作から詳細クリーニング動作に切換る(S806)。
ここで、ステップ804において電流iが閾値Iを越えず(No)に、ステップ603において経過時間tが所定時間Tを越えたと判断された(No)場合(すなわち設定された所定時間T内に電流iが閾値Iを越えなかった場合)には、表示部58に警告表示を行う(S815)。
詳細クリーニング動作中は、探索クリーニング動作開始からの経過時間tが所定時間T以内か否か(t≦T)を判断する(S807)。また、電流センサ55が検知した振動体51の消費電流iを予め設定された閾値Iと比較して、消費電流iが閾値I以下か否か(i≦I)を判断する(S808)。
ステップ807において、経過時間tが所定時間Tに達したと判断された(No)場合には、クリーニング動作(詳細クリーニング動作)を終了する(S813)。
一方、ステップ807において経過時間tが所定時間Tに達しておらず(Yes)、ステップ808において電流iが閾値I以下となったと判断された(Yes)場合には、当該時点の周波数をクリーニング終了周波数Feとして設定情報記憶メモリ53に記憶する(S809)。
つぎに、設定情報記憶メモリ53から詳細クリーニング開始周波数Fsとクリーニング終了周波数Fsとを読み込み(S810)、この詳細クリーニング開始周波数Fsとクリーニング終了周波数Fsとの間で詳細クリーニング動作を行う(S811)。
その詳細クリーニング動作の間、探索クリーニング動作開始からの経過時間tが所定時間T以内か否か(t≦T)を判断し(S812)、経過時間tが所定時間Tに達したと判断されると(No)、詳細クリーニング動作を終了する(S813)。
ついで、設定された全ての振動モードにおけるクリーニング動作が終了したか否かを判断する(S814)。
ステップ814において、全ての振動モードのクリーニング動作が終了していないと判断された(No)場合には、ステップ801に戻って新たな振動モードにおけるクリーニング動作を開始する。
ステップ814において、全ての振動モードのクリーニング動作が終了していると判断された(Yes)場合には、当該クリーニング動作を終了する。
以上、本第2実施形態によると、以下の効果を有する。
(1)本第2実施形態における振動制御回路52によるクリーニング動作制御は、詳細クリーニング動作を終了後した際に経過時間tが所定時間Tに達していない場合には、所定時間Tに達するまで詳細クリーニング動作を繰り返す。これにより、所定時間T内において共振ピーク付近での詳細クリーニング動作を長時間行うことができるため、高い塵埃除去作用が得られる。
(変形形態)
本発明は、以上説明した実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、第2LPF22−2における共振の検知を、振動体51(圧電素子51a)の消費電流によって行っている。しかし、第2LPF22−2の共振を検知するための指標は、振動体51に流れる電流値に限るものではない。たとえば、振動体51に印加された電圧値の変化や、第2LPF22−2の表面における振動による加速度を光学的に検知してこれらを指標としても良い。
(2)本実施形態は、第2LPF22−2を振動クリーニング機構50が振動させて、第2LPF22−2の表面に付着した塵埃を除去する。しかし、振動させて付着した塵埃を除去する部材は光学LPFに限るものではなく、他の機能のフィルタや、塵埃防止専用の光学部材であっても良い。
(3)上述の実施形態では、撮像装置としてレンズ交換式のカメラを例にして説明したが、本発明はこれに限定されない。レンズ交換式に比べると、光学部材に対する外部からの塵埃付着の可能性は低いが、本発明は、レンズ鏡筒の交換ができない、いわゆるコンパクトカメラにも適用可能である。
また、上記実施形態および変形形態は適宜に組み合わせて用いることができるが、各実施形態の構成は図示と説明により明らかであるため、詳細な説明を省略する。さらに、本発明は以上説明した実施形態によって限定されることはない。
1:カメラ、10:カメラ本体、20:撮像ユニット、21:撮像素子、22:光学LPF、50:振動クリーニング機構、51:振動体、51a:圧電素子、52:振動制御回路、53:設定情報記憶メモリ、54:圧電素子駆動回路、55:電流センサ、56:電源部、57:操作部、58:表示部、Fs:詳細クリーニング開始周波数、Fs:クリーニング動作終了周波数、100:レンズ鏡筒、101:光学系

Claims (8)

  1. 撮像面の被写体側に配置されるとともに、結像光学系を通った光を透光する光学部材と、
    前記光学部材を振動させる振動手段と、
    前記振動手段により振動させられた前記光学部材の共振状態を示す状態量を検出する検出手段と、
    前記振動手段を、所定の掃引時間内において、第1の制御パラメータに基づき振動周波数を段階的に変化させて振動させ、前記状態量が閾値を越えたときに、前記第1の制御パラメータと異なる第2の制御パラメータに切り替え、該第2の制御パラメータに基づき振動周波数を段階的に変化させて振動させる振動モードで制御する制御手段と、
    を備えること、を特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置であって、
    前記振動モードは、複数設定可能であること、
    を特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置であって、
    前記制御手段は、前記振動モードごと前記第1の制御パラメータ及び前記第2の制御パラメータを設定可能であること、
    を特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記第1の制御パラメータ及び第2の制御パラメータは、固定パラメータと、切替パラメータとを有すること、
    を特徴とする撮像装置。
  5. 請求項4に記載の撮像装置であって、
    前記切替パラメータは、前記閾値を含むこと、
    を特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記第1の制御パラメータ及び前記第2の制御パラメータは、前記振動手段の振動周波数の値を段階的に変化させる場合の変化の割合を含み、
    該変化の割合は、前記状態量が前記閾値よりも低い場合よりも、前記状態量が前記閾値よりも高い場合のほうが小さいこと、
    を特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記状態量が前記閾値を越えた後、再度閾値になった場合、前記掃引時間未満であっても、その時点で行われている振動モードを終了すること、
    を特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像装置であって、
    前記状態量が前記閾値を越えた時点における前記振動手段の周波数である共振開始周波数と、前記状態量が再度閾値となった時点の前記振動手段の周波数である共振終了周波数と、を記憶する記憶部を備え、
    前記制御手段は、前記記憶部に記憶された前記共振開始周波数と前記共振終了周波数との情報に基づき、前記掃引時間内において前記共振開始周波数と前記共振終了周波数との間の振動を繰り返すこと、
    を特徴とする撮像装置。
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