JP2012032613A - ショーケース - Google Patents

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Yasuhisa Ikeda
康久 池田
So Kumazawa
創 熊澤
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Abstract

【課題】プロジェクタを用いて著しいアピール効果を発揮することができるショーケースを提供する。
【解決手段】ショーケースSは、本体1内に構成された陳列室3の前面開口を、透視可能な扉4により開閉自在に閉塞して成るものであって、扉4を構成するガラス板7と、ガラス板7に設けられたスクリーンシート42と、陳列室3内に設けられ、スクリーンシート42に映像を投影するプロジェクタ41とを備えている。プロジェクタ41は陳列室3内に着脱可能に取り付けられると共に、スクリーンシート42は、ガラス板7に貼付される。
【選択図】図4

Description

本発明は、陳列室の前面開口を透視可能な扉にて開閉自在に閉塞して成るショーケースに関するものである。
従来よりこの種ショーケースは、本体内に構成した陳列室内に飲料や食品等の商品を収納して陳列し、陳列室内は冷凍装置により所定温度に冷却すると共に、陳列室の前面開口は透視可能なガラス扉にて開閉自在に閉塞している。
また、商品の販売効果を向上させるために、この種ショーケースには天面上にプロジェクタとスクリーンを取り付け、プロジェクタからスクリーンに陳列室内に陳列された商品の広告(プロモーション)や店舗の情報に関する映像(静止画や動画)を投影していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−245756号公報
しかしながら、上記従来公報の如くショーケースの天面上にスクリーンやプロジェクタを設ける場合には、店舗の天井とショーケースの天面との間に大きな設置スペースが無ければこれらの機器を設置することができない。また、陳列室内に陳列された商品から比較的離れた場所に映像が投影されることになるので、特定の商品について特に販売促進したい場合等にはアピール効果に限界があるという問題もあった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、プロジェクタを用いて著しいアピール効果を発揮することができるショーケースを提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に発明のショーケースは、本体内に構成された陳列室の前面開口を、透視可能な扉により開閉自在に閉塞して成るものであって、扉を構成するガラス板と、ガラス板に設けられたスクリーンシートと、陳列室内に設けられ、スクリーンシートに映像を投影するプロジェクタとを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明のショーケースは、本体内に構成された陳列室の前面開口を、透視可能な扉により開閉自在に閉塞して成るものであって、扉に交換可能に取り付けられ、当該扉を構成するガラス板を覆う透視可能なガラス装飾部を有する扉装飾カバーと、ガラス装飾部に設けられたスクリーンシートと、陳列室内に設けられ、スクリーンシートに映像を投影するプロジェクタとを備えたことを特徴とする。
請求項3の発明のショーケースは、上記各発明においてプロジェクタは陳列室内に着脱可能に取り付けられると共に、スクリーンシートは、ガラス板又はガラス装飾部に貼付されることを特徴とする。
請求項4の発明のショーケースは、上記発明において陳列室内に複数段架設された商品陳列用の棚を備え、プロジェクタは棚の下側、若しくは、陳列室の天井に位置して各棚、及び、断熱箱体に取付可能とされていることを特徴とする。
請求項5の発明のショーケースは、上記各発明においてスクリーンシートは半透明であることを特徴とする。
請求項1の発明は、本体内に構成された陳列室の前面開口を、透視可能な扉により開閉自在に閉塞して成るショーケースにおいて、扉を構成するガラス板と、ガラス板に設けられたスクリーンシートと、陳列室内に設けられ、スクリーンシートに映像を投影するプロジェクタとを備えているので、店舗に据え付けられたショーケースの天面上方にプロジェクタやスクリーンの設置スペースが無い場合にも、陳列室内に設けたプロジェクタから扉のガラス板に設けたスクリーンシートに支障無く映像を投影することができるようになり、ショーケースの据え付け場所の自由度が増す。
また、陳列室内に陳列された商品の近傍にて映像を投影することができるので、プロモーションに注力している商品のアピール効果を著しく向上させることができるようになる。更に、扉等に液晶ディスプレイその他の広告装置を取り付ける場合に必要な広告装置のための扉と本体間の配線を廃止することができるようになり、扉の組み付け作業性を改善し、また、断線故障の発生も防止することが可能となる。
請求項2の発明は、本体内に構成された陳列室の前面開口を、透視可能な扉により開閉自在に閉塞して成るショーケースにおいて、扉に交換可能に取り付けられ、当該扉を構成するガラス板を覆う透視可能なガラス装飾部を有する扉装飾カバーと、ガラス装飾部に設けられたスクリーンシートと、陳列室内に設けられ、スクリーンシートに映像を投影するプロジェクタとを備えているので、扉装飾カバーを交換することで既存のショーケースの外観を極めて容易に変更することができるようになることに加え、上述同様に店舗に据え付けられたショーケースの天面上方にプロジェクタやスクリーンの設置スペースが無い場合にも、陳列室内に設けたプロジェクタから扉装飾カバーのガラス装飾部に設けたスクリーンシートにガラス板を通して支障無く映像を投影することができるようになり、ショーケースの据え付け場所の自由度が増す。
また、同様に陳列室内に陳列された商品の近傍にて映像を投影することができるので、プロモーションに注力している商品のアピール効果を著しく向上させることができるようになる。更に、扉や扉装飾カバーに液晶ディスプレイその他の広告装置を取り付ける場合に必要な広告装置のための扉と本体間の配線を廃止することができるようになり、扉の組み付け作業性を改善し、また、断線故障の発生も防止することが可能となる。
また、請求項3の発明の如くプロジェクタを陳列室内に着脱可能に取り付けると共に、スクリーンシートを、ガラス板又はガラス装飾部に貼付するようにすれば、アピールしたい商品の陳列位置に応じて、プロジェクタやスクリーンシートを移動し、映像の投影位置を自由に変更することができるようになる。また、プロジェクタとスクリーンシート間の距離も自由に変更することができるので、映像の投影サイズも容易に変更できるようになり、利便性が著しく向上する。
特に、請求項4の発明の如く、陳列室内に複数段架設された商品陳列用の棚の下側、若しくは、陳列室の天井に位置してプロジェクタを各棚、及び、断熱箱体に取付可能とすることにより、商品とその上の棚或いは天井との間のデッドスペースを利用してプロジェクタを取り付けることができるようになり、スペース効率が改善されると共に、プロジェクタにより商品が見えなくなる不都合も低減することができるようになる。
更に、請求項5の発明の如くスクリーンシートとして半透明なものを使用すれば、プロジェクタによる映像の投影を行っていないとき等に、スクリーンシートによって商品が見えなくなる不都合も低減することができるようになるものである。
本発明を適用した一実施例のショーケースの斜視図である。 図1の状態から各装飾カバーを取り外した状態のショーケースの斜視図である。 図1のショーケースの分解斜視図である。 図1のショーケースの縦断側面図である。 本発明を適用したもう一つの実施例のショーケースの縦断側面図である。 図5のショーケースの平断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施例のショーケースSは、飲料や食品等の商品を冷却しながら陳列販売するための所謂低温ショーケースであり、本体1を構成する縦長矩形状の断熱箱体2内に前面が開口した陳列室3が構成されている。この陳列室3の開口は、例えば向かって右側(一側)上下を回動自在に本体1に枢支された扉4により開閉自在に閉塞されている。
この扉4は周囲の金属製扉枠(サッシュ)6と、この扉枠6の内方に嵌め込まれた複層透明ガラス板7とから成り、このガラス板7を通して外部より陳列室3内部が透視可能とされている。また、扉4の向かって左側(非枢支側)の扉枠6には、扉4を開閉するための把手5が設けられている。
断熱箱体2の下側(陳列室3の外側)である本体1の下部には機械室8が構成されており、この機械室8内に冷却装置Rの冷媒回路を構成する図示しない圧縮機や凝縮器9、図示しない凝縮器用送風機等が設置されている。尚、機械室8は前面が開口している。
一方、陳列室3内には商品陳列用の棚11が複数段架設されている。また、断熱箱体2内の背面及び底面には、間隔を存して仕切板12及び13が設けられており、各仕切板12及び13と断熱箱体2との間に、相互に連通した背面ダクト14及び底面ダクト16が構成され、陳列室3はこれら仕切板12及び13の内側に構成されたかたちとされている。
また、背面の仕切板12の上端と断熱箱体2間は背面ダクト14に連通した冷気吹出口17、底面の仕切板13の前端と断熱箱体2間は底面ダクト16に連通した冷気吸込口18とされている。断熱箱体2の底壁には相互に前後に位置する連通孔19、21が貫通形成されており、連通孔19と21間において仕切板13から垂下する隔壁13Aにより、底面ダクト16は前後に仕切られている。
更に、断熱箱体2の底壁には、連通孔19、21に対応して断熱性の冷却箱22が外側から取り付けられ、機械室8内に位置している。この冷却箱22内には冷却装置Rの冷媒回路を構成する冷却器23と冷気循環用送風機24が収納されており、冷却器23によって冷却箱22内は連通孔19側と連通孔21側とに区画されている。これにより、陳列室3−冷気吸込口18−底面ダクト16−連通孔19−冷気循環用送風機24(冷却箱22内)−冷却器23(冷却箱22内)−連通孔21−底面ダクト16−背面ダクト14−冷気吹出口17−陳列室3と渡る一連の冷気通路が構成されている。
そして、実施例では本体1の左右側面及び天面、機械室8の前面及び扉4の外面に、何れも硬質合成樹脂から成る側面装飾カバー26、27、天面装飾カバー28、機械室装飾カバー29及び扉装飾カバー31がそれぞれ取り付けられている。この場合、側面装飾カバー26、27は本体1の左右側面を覆うように本体1に交換可能(ネジ止め)に取り付けられ、天面装飾カバー28は本体1の天面を覆うように本体1に交換可能(ネジ止め)に取り付けられている。また、機械室装飾カバー28は機械室8の前面開口を開閉可能に閉じるように本体1に着脱自在(交換可能)に取り付けられており、これら装飾カバー26〜28は本体1の一部を構成する。
この場合、機械室装飾カバー29には開口29Aが形成され、この開口29Aに対応して機械室装飾カバー29には、ルーバ32とメッシュ部33とを一体に備えたフィルタ35が着脱可能に取り付けられている。尚、図3の34は凝縮器9の前側に対応した開口を有するグリル板であり、前記凝縮器用送風機の運転により開口29Aからフィルタ35を経て吸引された外気を、効率的良く凝縮器9に通風させる機能を奏する。
また、扉装飾カバー31は扉4の外面を覆うように扉枠6に交換可能(ネジ止め)に取り付けられている。この場合、扉装飾カバー31は扉枠6を前方から間隔を存して隠蔽する透視不能な枠装飾部31Aと、その内方でガラス板7の前方に間隔を存して位置する透視可能なガラス装飾部31Bとから成る。
そして、ガラス装飾部31Bの平断面は、中央が前方に突出して両端部が後退した湾曲形状とされ、前方から陳列室3内を見た場合に商品陳列がより立体的に見えるように配慮されている。このようにショーケースSの本体1及び扉4に各装飾カバー26〜29、31を交換可能に取り付けているので、据え付け場所や使用目的、陳列商品に応じてそれらを交換することで、既存のショーケースSの意匠を容易に変更することができるようになり、販売効果の著しい改善を図ることができるようになる。尚、実施例では扉装飾カバー31の枠装飾部31Aが扉4よりも上方に延在し、その上側の左右辺が天面装飾カバー28の前側に位置している。
また、本発明では陳列室3内の棚11の下側、若しくは、陳列室3の天井に、プロジェクタ(小型液晶プロジェクタ)41が位置して各棚11、及び、断熱箱体2に着脱可能に取り付けられている。また、プロジェクタ41の斜め前下方に対応する箇所のガラス板7の陳列室3側の面(内面。但し、ガラス装飾部31B側の面(外面)でも良い)には、図1、図2及び図4に示す如く半透明なスクリーンシート42が貼り付け、且つ、引きはがし可能に貼付されている。そして、プロジェクタ41から照射された映像は、スクリーンシート42に投影されてガラス板7を通し(外面に貼付した場合にはガラス板7を通して投影される)、前方より視認できるよう構成されている。
また、プロジェクタ41は各棚11、及び、断熱箱体2に位置変更可能に取り付けられ、スクリーンシート42もガラス板7に貼付されているので、プロジェクタ41及びスクリーンシート42の取付位置を変更し、移動させることで、プロジェクタ41による映像の投写位置をガラス板7の自由な位置に変更することが可能とされている(図5参照)。また、プロジェクタ41を前後方向に移動させることで、プロジェクタ41とスクリーンシート42との間の距離も自由に変更し、映像の大きさも自由に変更できるように構成されている。
以上の構成で、冷却装置R及び各送風機が運転されると、冷却器23と熱交換した冷気は冷気循環用送風機24により連通孔21から底面ダクト16に入り、背面ダクト14を上昇して冷気吹出口17から陳列室3内に吹き出される。この陳列室3内を循環して各棚11上の商品を冷却した冷気は、冷気吸込口18から吸い込まれ、底面ダクト16を経て連通孔19から再び冷気循環用送風機24に吸い込まれる。これにより、陳列室3内に陳列された商品は所定の温度に冷却される。
また、前記凝縮器用送風機も運転され、機械室装飾カバー29の開口29Aからは外気が吸引される。吸引された外気はフィルタ35のメッシュ部33にて塵埃を除去され、且つ、ルーバ32にて風向が決められた後、凝縮器9及び機械室8内の圧縮機等に通風されてそれらを空冷する。
一方、プロジェクタ41からはその斜め前下方のスクリーンシート42に映像が投影される。この場合、プロジェクタ41とスクリーンシート42の位置は、プロモーションしたい商品の近傍とする。投影された映像はガラス板7及びガラス装飾部31B(ガラス板7の外面に貼付した場合にはガラス装飾部31B)を通して前方から視認することができるので、顧客に対して当該商品を強烈にアピールすることになる。
このように、扉4のガラス板7にスクリーンシート42を設け、陳列室3内には、当該スクリーンシート42に映像を投影するプロジェクタ41を設けたことにより、店舗に据え付けられたショーケースの天面上方にプロジェクタやスクリーンの設置スペースが無い場合にも、陳列室3内に設けたプロジェクタ41から扉4のガラス板7に設けたスクリーンシート42に支障無く映像を投影することができるようになり、ショーケースSの据え付け場所の自由度が増す。
また、陳列室3内に陳列された商品の近傍にて映像を投影することができるので、プロモーションに注力している商品のアピール効果を著しく向上させることができるようになる。更に、扉4や実施例の扉装飾カバー31に液晶ディスプレイその他の広告装置を取り付ける場合に必要な広告装置のための扉4と本体1間の配線を廃止することができるようになり、扉4の組み付け作業性を改善し、また、断線故障の発生も防止することが可能となる。
また、プロジェクタ41を陳列室3内に着脱可能に取り付けると共に、スクリーンシート42を、ガラス板7に貼付しているので、アピールしたい商品の陳列位置に応じて、プロジェクタ41やスクリーンシート42を移動し、映像の投影位置を自由に変更することができるようになる。また、プロジェクタ41とスクリーンシート42間の距離も自由に変更することができるので、映像の投影サイズも容易に変更できるようになり、利便性が著しく向上する。
特に、陳列室3内に架設された棚11の下側、若しくは、陳列室3の天井に位置してプロジェクタ41を各棚11、及び、断熱箱体2に取付可能としているので、商品とその上の棚11或いは天井との間のデッドスペースを利用してプロジェクタ41を取り付けることができるようになり、スペース効率が改善されると共に、プロジェクタ41により商品が見えなくなる不都合も低減することができるようになる。
更に、スクリーンシート42は半透明なものを使用しているので、プロジェクタ41による映像の投影を行っていないとき等に、スクリーンシート42によって商品が見えなくなる不都合も低減することができるようになる。
また、実施例では扉装飾カバー31を扉4に交換可能に取り付けているので、扉装飾カバー31を交換することで既存のショーケースSの外観を極めて容易に変更することができるようになる。
尚、上記実施例では装飾カバーを本体1や扉4に取り付けたが、係る装飾カバーを用いない場合にも請求項1の発明は有効である。
また、上記実施例ではスクリーンシート42を扉4のガラス板7の陳列室3側の面に貼付するようにしたが、それに限らず、図3に示す如く扉装飾カバー31のガラス装飾部31Bのガラス板7側の面(内面。尚、外面でも良い。)にスクリーンシート42を貼付するようにしてもよい。この場合にも、プロジェクタ41からはガラス板7(外面に貼付する場合には、ガラス板7とガラス装飾部31B自体)を通してスクリーンシート42に映像を投影することができると共に、投影された映像はガラス装飾部31Bを通して(外面に貼付する場合にはそのまま)前方から視認することができる。
尚、図3の如く前記実施例と同じ比較的小さいサイズで映像を投影させる場合には、プロジェクタ41は図4の場合よりも後方に移動させる必要がある。即ち、この実施例のようにガラス装飾部31Bにスクリーンシート42を貼付した場合には、図5や図6に示すようにプロジェクタ41の棚11に対する前後方向の位置が図4と同一の場合(図5ではプロジェクタ41は下方の棚11に取り付けられている)、ガラス装飾部31Bがガラス板7よりも前方に位置しているため、プロジェクタ41とスクリーンシート42間の距離は大きくなり、映像の投影サイズも拡大されることになるからである。
従って、より大きく映像を投影したい場合には、前記実施例のようにガラス板7に貼付するのでは無く、この実施例のようにガラス装飾部31Bに貼付するとよい。特に、ガラス装飾部31Bは前述した如く湾曲しているので、映像はガラス板7の場合よりも更に近い位置で立体的に投影されることになり、顧客に与えるインパクトも強くなる。
更に、上記各実施例ではガラス板7やガラス装飾部31Bに部分的にスクリーンシート42を貼付したが、スクリーンシート42が半透明であれば、それらの略全面に貼付してもよい。その場合には、プロジェクタ41を移動させるだけで、ガラス板7やガラス装飾部31Bの任意の位置で映像を投影することができるようになるものである。
尚、その他プロジェクタ41及びスクリーンシート42の取り付け構造に関しては実施例1の場合と同様であり、同様の効果を奏する。
S ショーケース
R 冷却装置
1 本体
2 断熱箱体
3 陳列室
4 扉
7 ガラス板
11 棚
31 扉装飾カバー
31B ガラス装飾部
41 プロジェクタ
42 スクリーンシート

Claims (5)

  1. 本体内に構成された陳列室の前面開口を、透視可能な扉により開閉自在に閉塞して成るショーケースにおいて、
    前記扉を構成するガラス板と、
    該ガラス板に設けられたスクリーンシートと、
    前記陳列室内に設けられ、前記スクリーンシートに映像を投影するプロジェクタとを備えたことを特徴とするショーケース。
  2. 本体内に構成された陳列室の前面開口を、透視可能な扉により開閉自在に閉塞して成るショーケースにおいて、
    前記扉に交換可能に取り付けられ、当該扉を構成するガラス板を覆う透視可能なガラス装飾部を有する扉装飾カバーと、
    前記ガラス装飾部に設けられたスクリーンシートと、
    前記陳列室内に設けられ、前記スクリーンシートに映像を投影するプロジェクタとを備えたことを特徴とするショーケース。
  3. 前記プロジェクタは前記陳列室内に着脱可能に取り付けられると共に、
    前記スクリーンシートは、前記ガラス板又はガラス装飾部に貼付されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記陳列室内に複数段架設された商品陳列用の棚を備え、
    前記プロジェクタは前記棚の下側、若しくは、前記陳列室の天井に位置して前記各棚、及び、前記断熱箱体に取付可能とされていることを特徴とする請求項3に記載のショーケース。
  5. 前記スクリーンシートは半透明であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載のショーケース。
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