JP2012029073A - 携帯端末装置、情報表示方法、及び情報表示プログラム - Google Patents

携帯端末装置、情報表示方法、及び情報表示プログラム Download PDF

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Abstract


【課題】複数のメンバーにメッセージを送信する場合であっても、メッセージの送信先を容易に指定することが可能な携帯端末装置を提供する。
【解決手段】本携帯端末装置100は、他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と、他の通信装置のアドレス情報と、時刻情報が付加されたコンテンツと、を記憶するメモリ12と、メモリ12に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択し、メッセージを生成するとき、選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、メモリ12に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された他の通信装置のアドレス情報を、メモリ12から抽出するCPU11と、抽出されたアドレス情報を表示する表示部24と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置、情報表示方法、及び情報表示プログラムに関する。
携帯電話端末のような最近の携帯端末装置には、電子メールを送信及び受信する通信機能や、写真や動画などのコンテンツを撮影したり保存したり再生したりする機能が搭載されている場合が多い。
電子メールは、不特定多数の人々の間で通信するための非常に便利な通信手段として利用されている。しかし、特に携帯電話端末のような小型の端末を利用して電子メールを作成する場合には、操作部のボタンの数が少なく、表示部の画面も小さいので、入力操作が煩わしいことも多い。そこで、入力操作を単純化したり自動化したりするための様々な技術が、提案されている。
例えば、様々な通信相手の情報を保存しているアドレス帳に、誕生日や記念日などの期日情報を登録しておき、現在の日付とアドレス帳の各期日情報とを比較した結果に応じて、該当する通信相手に対する通話やメール送信を促す画面を自動的に表示したり、メール送信を可能にしたりすることが、提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、イベントの開催予定情報と参加予定者のメールアドレスの情報とを予め記憶装置に登録しておき、天気情報を受信してイベントの開催が可能かどうかを判断し、参加予定者のメールアドレスに対してメールを送信することが、提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、過去に生成され蓄積された写真やメールなどのコンテンツの中から、特定のコンテンツを自動的に選択してタイムリーに表示することが、提案されている(例えば、特許文献3参照)。具体的には、カレンダーの日付を用いて、選択されている日付の1年前の日付や、1ヶ月前の日付に該当する日付の情報を有する特定のコンテンツを自動的に表示する。
特開2005−101698号公報 特開2007−110394号公報 特開2007−300511号公報
スケジュールとして予め決められたイベントがある場合に、イベントの参加予定者のメールアドレスの情報が事前に端末上に登録されていれば、特許文献2に開示された技術のように、各々の参加予定者に対して簡単な操作で、あるいは自動的に、電子メールを送信することが可能である。しかしながら、イベントの参加予定者が事前に登録されていない場合には、電子メールの作成者が参加予定者を一人ずつ確認しながら宛先に指定して、電子メールを送信しなければならず、特に参加予定者の人数が多い時には非常に煩わしい入力操作が必要になる。
また、特許文献1に開示された技術を採用すれば、特定の相手先に、誕生日や記念日などの特定の期日に簡単に電子メールを送信することが可能である。しかし、この場合も誕生日や記念日などの情報が予め登録されている特定の相手先にしか電子メールを送信できないし、同時に複数の相手先に電子メールを送信することもできない。
また、特許文献3に開示された技術は、電子メール送信時の携帯電話機の動作を想定するものではなく、携帯電話機の所有者が個人的に過去のコンテンツの見直しを行ったり思い出を想起したりするものであり、思い出を他人と共有することはできない。
ところで、複数のメンバーで構成される特定のグループに所属する人達が旅行に行った場合には、旅行から帰った後で、旅行の際に撮影した写真などを旅行に参加したメンバー同士の間でやりとりする可能性が高い。このような場合も、旅行に同行したメンバーの情報が特定のグループに区分されて事前にアドレス帳に登録されていない限り、写真等のファイルを添付して電子メール等のメッセージを送信しようとするユーザは、該当する各メンバーを宛先に指定するために煩わしい入力操作を行うことになる。また、メンバーの情報が特定のグループに区分されて事前にアドレス帳に登録されている場合であっても、実際には旅行に同行しなかったために除外すべきメンバーが含まれている場合もあるし、旅行に同行したにもかかわらずグループに登録されていない別のメンバーが含まれている場合もあるので、宛先の選択は容易ではない。
本発明は、複数のメンバーにメッセージを送信する場合であっても、電子メールの送信先を容易に指定することが可能な携帯端末装置、情報表示方法、及び情報表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る携帯端末装置は、他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と、前記他の通信装置のアドレス情報と、を記憶する通信情報記憶部と、時刻情報が付加されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、前記コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、メッセージを生成するとき、前記コンテンツ選択部により選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、前記通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された前記他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出するアドレス情報抽出部と、前記アドレス情報抽出部により抽出されたアドレス情報を表示する表示部と、を備える。
また、本発明の第2の態様に係る携帯端末装置は、前記表示部は、前記アドレス情報を一覧表示し、前記期間に通信された通信回数に基づいて、前記アドレス情報抽出部により抽出された他の通信装置のアドレス情報が前記表示部に一覧表示されるときの表示順序を決定する表示制御部を備える。
また、本発明の第3の態様に係る携帯端末装置は、前記通信情報記憶部が、前記他の通信装置の情報をグループに区分して記憶し、前記アドレス情報抽出部は、前記通信情報記憶部に記憶された前記他の通信装置のアドレス情報のうち、指定されたグループのアドレス情報を抽出する。
また、本発明の第4の態様に係る携帯端末装置は、前記期間を変更するための入力操作を受け付ける入力部を備え、前記アドレス情報抽出部が、前記入力部への入力操作により変更された期間に、前記通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出する。
また、本発明の第5の態様に係る携帯端末装置は、抽出された前記アドレス情報が送信先に設定され、選択された前記コンテンツが添付された電子メールを作成する電子メール生成部を備える。
また、本発明の第6の態様に係る携帯端末装置は、イベントと当該イベントに係る時刻を表すイベント時刻の情報とを記憶するイベント記憶部を備え、前記電子メール作成部が、前記期間に前記イベント記憶部に記憶されたイベント時刻が含まれる場合、当該イベント時刻に係るイベントに基づいて、前記電子メールの本文及び題名の少なくとも一方の少なくとも一部を作成する。
また、本発明の第7の態様に係る携帯端末装置は、所定の期間を指定する期間指定部と、前記他の通信装置のアドレス情報をグループに区分して記憶するアドレス情報記憶部と、前記アドレス情報記憶部に前記アドレス情報を記憶させる記憶制御部と、を備え、前記記憶制御部が、前記期間指定部により指定された期間に、前記通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された他の通信装置のアドレス情報を前記通信情報記憶部から抽出し、抽出されたアドレス情報を新たなグループに属する情報として、前記アドレス情報記憶部へ記憶させる。
また、本発明の第8の態様に係る情報表示方法は、時刻情報が付加されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択するステップと、メッセージを生成するとき、前記コンテンツ選択部により選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と前記他の通信装置のアドレス情報とを記憶する通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された前記他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出するステップと、前記抽出されたアドレス情報を表示部に表示するステップと、を有する。
また、本発明の第9の態様に係る情報表示プログラムは、コンピュータに、時刻情報が付加されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択するステップと、メッセージを生成するとき、前記コンテンツ選択部により選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と前記他の通信装置のアドレス情報とを記憶する通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された前記他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出するステップと、前記抽出されたアドレス情報を表示部に表示するステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明の第1の態様に係る携帯端末装置によれば、複数のメンバーとコンテンツを共有する場合であっても、相手先を容易に指定することが可能になる。例えば、写真や過去に送信又は受信したメールのような時刻情報を有するコンテンツが選択された場合に、この時刻情報に基づいて適切な候補が新規作成するメッセージの相手先候補として提示されるので、ユーザの操作が容易になる。
また、本発明の第2の態様に係る携帯端末装置によれば、所定期間において通信回数が多い相手先候補を瞬時に把握することができ、ユーザの利便性が向上する。
また、本発明の第3の態様に係る携帯端末装置によれば、所望の相手先候補をより高い精度で抽出できる。例えば、同じ日付の通信の中に、仲間内の通信と仕事関係の通信とが含まれる場合でも、仲間が含まれるグループを指定することにより、仕事関係の通信の相手先を表示候補から除外できる。
また、本発明の第4の態様に係る携帯端末装置によれば、選択された特定のコンテンツの時刻情報に基づく期間に含まれない通信相手についても、必要に応じて当該期間を修正することで、相手先候補として提示することができる。
また、本発明の第5の態様に係る携帯端末装置によれば、コンテンツを、そのコンテンツと関係の深い相手とメールで共有したい場合に、容易にメール作成を行うことができる。
また、本発明の第6の態様に係る携帯端末装置によれば、電子メールの題名(タイトル)や本文を作成する場合に、イベントに含まれる文字列等の情報を利用することで、より簡単に電子メールを作成することが可能になる。
また、本発明の第7の態様に係る携帯端末装置によれば、新たなグループの情報を簡単にアドレス帳(アドレス情報記憶部)に追加することが可能になる。例えば、旅行参加の募集を行った場合に、回答として受け取った電子メールに付された受信日等の日付から、同じ日付に通信を行った参加メンバーを同じグループとして登録できる。
本発明の第8の態様に係る情報表示方法によれば、複数のメンバーとコンテンツを共有する場合であっても、相手先を容易に指定することが可能になる。例えば、写真や過去に送信又は受信したメールのような時刻情報を有するコンテンツが選択された場合に、この時刻情報に基づいて適切な候補が新規作成するメッセージの相手先候補として提示されるので、ユーザの操作が容易になる。
本発明の第9の態様に係る情報表示プログラムによれば、複数のメンバーとコンテンツを共有する場合であっても、相手先を容易に指定することが可能になる。例えば、写真や過去に送信又は受信したメールのような時刻情報を有するコンテンツが選択された場合に、この時刻情報に基づいて適切な候補が新規作成するメッセージの相手先候補として提示されるので、ユーザの操作が容易になる。
本発明の実施形態の携帯端末装置の構成例を示すブロック図 図1に示した携帯端末装置の電子メール作成のための制御の一部分を示すフローチャート 図1に示した携帯端末装置の電子メール作成のための制御の一部分を示すフローチャート 図1に示した携帯端末装置の画面表示の例を示す正面図 図1に示した携帯端末装置の画面表示の例を示す正面図 図1に示した携帯端末装置の電子メール作成のための制御の一部分を示すフローチャート 図1に示した携帯端末装置のアドレス帳登録のための制御を示すフローチャート
本発明の実施形態における携帯端末装置、情報表示方法、及び情報表示プログラムについて、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態の携帯端末装置の構成例を示す図である。図1に示した携帯端末装置100は、一般的な携帯電話端末と同様に、音声通話機能や電子メール等のメッセージの送受信機能を搭載している。更に、写真(静止画)や動画を撮影したり、撮影により得られた写真や動画のデータをコンテンツとして保存したり、再生して表示したりする機能も搭載しているが、図1においては主要な構成要素以外の図示は省略されている。
図1を参照すると、この携帯端末装置100は制御部10、無線部20、マイク21、レシーバ22、電源部23、表示部24、表示バックライト部25、キー入力部26、キーバックライト部27、アンテナ28を備えている。また、制御部10は、CPU(マイクロコンピュータ)11、メモリ12、無線送受信部13、音声処理部14、表示制御部15、ディスプレイバックライト制御部16、キー入力処理部17、キーバックライト制御部18を内蔵している。
制御部10は、携帯端末装置100の全体の動作を制御する。無線部20は、アンテナ28を介して携帯電話の無線基地局との間で無線通信回線を形成するための機能を有する。マイク21は、この携帯端末装置100を使用するユーザの発した音声等の音響を電気信号に変換する機能を有する。レシーバ22は、受信した通話相手の音声等の電気信号を音響の振動に変換して出力するスピーカである。
また、表示部24は、液晶表示器等により構成され、文字列や画像などの様々な情報を可視情報として画面上に表示する機能を有する。表示バックライト部25は、表示部24の画面をその背面側から照明する照明機能を有する。キー入力部26は、ユーザが操作可能なテンキーなどの多数のキーを有し、操作されたキーを特定可能な電気信号を出力する。キーバックライト部27は、キー入力部26の各キーをその背面側から照明する照明機能を有する。
制御部10のメモリ12は、読み出し専用メモリ(ROM)や、読み書き自在なメモリ(RAM)や、不揮発性メモリを備えている。メモリ12上には、CPU11が動作するために必要な様々なプログラムのデータや、様々な機能を実現するために必要な情報が保持される。
例えば、様々な人物の名前、電話番号、メールアドレスなどを保持するアドレス帳(アドレス情報記憶部の一例)、音声通話の通話時刻、通話相手の電話番号などの通話記録を保持する発着信履歴保持部(通信情報記憶部の一例)、電子メールの通信時刻、通信相手のメールアドレスなどの通信記録を保持する送受信履歴保持部(通信情報記憶部の一例)などが、メモリ12上に配置される。また、過去に送信した電子メールの内容、過去に受信した電子メールの内容、写真や動画のデータのようなコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持部(コンテンツ記憶部の一例)が、メモリ12上に配置される。コンテンツ情報には、日付等の時刻情報が付加されている。また、イベント及び当該イベントに係る時刻情報を保持するスケジュール帳(イベント記憶部の一例)がメモリ12上に配置される。
CPU11は、メモリ12上に予め保持されているプログラムのデータを読み出して実行し、制御部10内の各部を制御して必要とされる機能を実現する。例えば、後述する図2、図3、図6、図7に示した動作もCPU11が所定のプログラムを実行することにより実現される。また、CPU11は、例えば、キー入力制御部17を介してコンテンツを選択するコンテンツ選択部として機能する。また、CPU11は、例えば、電子メール等のメッセージを生成するときに、選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間(時点を含む)に、発着信履歴もしくは送受信履歴として保持された通信時刻が含まれる(一致することを含む)場合、この通信時刻に通信された通信相手の電話番号の情報又はメールアドレスの情報を、発着信履歴保持部又は送受信履歴保持部から抽出するアドレス情報抽出部としての機能を有する。また、CPU11は、例えば、表示制御部15を介して、抽出された電話番号の情報やメールアドレスの情報を表示部24に一覧表示するよう制御する。これにより、表示部24は、これらの情報を一覧表示する。
無線送受信部13は、無線部20を制御して音声通話やデータ通信のための通信回線を確保すると共に、音声信号の送受信や電子メール等のメッセージの送受信のための制御を行う。
音声処理部14は、マイク21から入力された音声信号をデジタル信号に変換すると共に圧縮符号化して送信可能な音声情報に変換する。また、音声処理部14は無線送受信部13が受信した音声情報を復号化し、アナログの音声信号に変換してレシーバ22に出力する。
表示制御部15は、CPU11の指示に従って、必要な情報を表示部24の画面上に表示するための制御を行う。例えば、ユーザがキー入力部26から入力した文章などの文字列や、通話相手の電話番号や、通話相手の名前や、受信した電子メール等のメッセージの内容や、アドレス帳の内容などが、表示制御部15の制御により必要に応じて表示部24の画面に表示される。
ディスプレイバックライト制御部16は、予め定めた条件に従って、表示バックライト部25の照明のオンオフや照明の明るさを制御する。キーバックライト制御部18は、予め定めた条件に従って、キーバックライト部27の照明のオンオフや照明の明るさを制御する。
キー入力処理部17は、キー入力部26の全てのキーの状態を定期的に監視し、ユーザによって操作されたキーを特定すると共に、該当するキーに割り当てられた文字コードや制御コードを生成してCPU11に与える。
次に、図1に示した携帯端末装置100の動作について説明する。携帯端末装置100がユーザの電子メール作成を支援するために行う制御の内容が図2及び図3に示されている。また、携帯端末装置100の画面表示の例が図4及び図5に示されている。
図4に示した例では、表示部24の表示画面24a上に、写真データのコンテンツC1、C2、C3が並べて配置された状態で表示されている。この状態で、ユーザは例えばキー入力部26の所定のキーを操作することにより、コンテンツC1、C2、C3のいずれか1つ又は複数を選択することができる。図4に示した状態では、コンテンツC1が選択された場合を想定している。なお、コンテンツC1、C2、C3のそれぞれは、写真の撮影日のような日付の情報(時刻情報)を保持している。
ユーザが1つのコンテンツを選択するための入力操作を行うと、制御部10のCPU11は、キー入力処理部17を介して入力操作の内容を読み取り、指定された特定のコンテンツのデータを処理対象として選択する。この場合のCPU11の処理は図2のステップS11に相当する。
なお、ステップS11で選択されるコンテンツについては、写真や動画などのデータに限らず、例えば文字列を主体とするコンテンツであっても、日付の情報が含まれるものであれば選択対象として利用できる。
1つのコンテンツを選択した状態で、ユーザは所定のキーを操作して電子メールの新規作成を指示することができる。ステップS12では、ユーザが電子メールの新規作成のためのキー操作を行うと、CPU11は、キー入力処理部17を介して入力操作の内容を読み取り、「電子メールの新規作成」指示であることを認識する。
ステップS13では、CPU11は、選択されているコンテンツに対応付けられた日付あるいは特定の期間の情報を抽出する。単一のコンテンツが選択されている場合には、該当するコンテンツのデータに含まれている日付の情報を取り出してこれをそのまま利用できる。また、複数のコンテンツが選択されている場合には、各々のコンテンツに含まれている日付の情報を取り出して期間の始まりの日付と終了の日付を特定し、始まりの日付から終了の日付までの期間の情報を抽出する。例えば、取り出したコンテンツに含まれている日付のうち、最も早い日付を期間の始まりの日付とし、最も遅い日付を期間の終わりの日付とする。
また、単一のコンテンツだけが選択された場合であっても、メモリ12がスケジュール帳のような情報を保持している場合には、選択されたコンテンツの日付からスケジュール帳に登録されているイベントを特定し、該当するイベントに割り当てられている期間の情報を抽出して利用することもできる。
ステップS14では、CPU11は、ステップS13で抽出された日付や期間の情報を用いて、メモリ12上に保持されている電子メールの送受信履歴や、音声通話の発着信履歴の内容を参照し、該当する日付の通信相手の情報を検索(抽出)し、通信相手毎に通信回数を検索(抽出)する。続いて、ステップS15では、表示制御部15は、CPU11の指示に応じて、通信回数の多い順番に並べてそれぞれの通信相手のメールアドレスを一覧表示する。つまり、表示制御部15は、特定の期間に通信された通信回数に基づいて、メールアドレス等のアドレス情報を表示部24に一覧表示させる際の表示順序を決定する機能を有する。
図4に示した表示画面24aにおいては、選択されたコンテンツC1の日付の通信履歴に基づいて抽出された3名の通信相手のメールアドレスが、通信回数の多い順番に並んで、表示領域(ポップアップ表示)24bに一覧表示されている。
携帯端末装置100のユーザは、図4に示すような表示画面24aが表示された状態で、表示領域24bに一覧表示されている複数の通信相手のそれぞれを、これから作成する電子メールの宛先(相手先)の候補として利用できる。すなわち、表示領域24bに表示されている各通信相手のチェックボックス24cをチェックするように入力操作することで、該当する人物のメールアドレスを宛先として指定できる。
図2のステップS16では、CPU11は、ユーザの入力操作の結果として各チェックボックス24cがチェックされたか否かを識別し、チェックされた状態であればステップS17の処理に進む。
ステップS17では、表示制御部15は、CPU11の指示に応じて、表示部24の表示画面24aに、例えば図5に示すような形態のメール作成画面情報を表示する。ここで表示する電子メールのデータでは、CPU11が、前述のステップS11で選択された特定のコンテンツのデータを添付ファイルとして指定し、ステップS16で宛先として指定された特定の通信相手のメールアドレスを指定する。
例えば、図5に示した表示画面24a中の宛先を表す「To ○○○@.ne.jp」は、図4に示した表示領域24bに一覧表示された相手先候補のうち、チェックボックス24cがチェックされた人物のメールアドレスの内容である。また、図5に示した表示画面24a中の添付ファイルを表す「添付 △△△.jpg」は、図4に示す表示画面24a中の選択されたコンテンツC1を特定するファイル名である。
電子メールを作成する場合には、図5に示した表示画面24aの内容のように、電子メールの題名(タイトル)を表す文字列や、電子メールの本文の内容も入力する必要がある。これらの情報は、通常はユーザの手作業で入力されるが、図1に示した携帯端末装置100では、これらの内容を自動入力する機能も備わっている。
図3のステップS18においては、CPU11は、ユーザの入力操作を検出し、電子メールの内容(題名と本文)を自動作成するか否かを識別する。自動作成する場合はステップS19に進み、自動作成しない場合はステップS21に進む。
ステップS19では、CPU11は、前述のステップS13で抽出された日付を用いて、メモリ12上に用意されたスケジュール帳の内容を検索し、該当する日付や期間内に予定されたイベント等の情報を抽出する。
ステップS20では、CPU11は、ステップS19で抽出した情報を用いて電子メールの題名の内容と本文の内容とを電子メールの各欄に入力する。例えば、図5に示した電子メールの題名の「2010/5/19 **旅行」のような内容は、日付が特定できれば、スケジュール帳から自動的に取り込んで作成することができる。また、本文中の「**旅行の写真送ります」のような内容については、添付ファイルのファイル種別(.jpg)からこれが写真である可能性が高いので、写真を送るものと予想して作成することができる。つまり、CPU11は、抽出された日付に係る期間にイベントが予定されている場合、そのイベントに基づいて、電子メールの本文及び題名の少なくとも一方の少なくとも一部を作成する電子メール生成部としての機能を有する。
図3のステップS21では、CPU11は、ユーザのキー入力操作に従って入力された文字列を電子メールの各欄に入力する。
ステップS22では、CPU11は、無線送受信部13、無線部20、及びアンテナ28を介して、図5に示すように必要な全ての情報が入力された電子メールの内容を、宛先の欄に入力された相手先のメールアドレスに対して送信する。
このような携帯端末装置100の機能により、次のような利点が得られる。
例えば、ユーザが職場とは無関係の数人の仲間と共に旅行に行った場合に、旅行から帰った後で、旅行中に撮影した写真のデータを、旅行に参加した仲間に対して電子メールで配信したいと希望する状況が発生したとする。この場合、旅行に行く前に仲間の各メンバーが旅行に参加するかどうかを打ち合わせるために、音声通話の発着信や電子メールの送受信を行ったり、旅行の期間中に参加者同士の間で電子メールの送受信を行ったり音声通話を行う可能性が高い。写真の日付は旅行の期間中に該当するので、この期間中の日付の発着信履歴や送受信履歴に基づいて、宛先の候補を表示領域24bに一覧表示することができる。
また、この旅行のイベントの予定がスケジュール帳に登録されていれば、スケジュール帳を検索することにより、写真の日付から旅行のイベントを特定することができ、このイベントの期間や内容を特定したり、該当するイベントの打ち合わせのために行われた音声通話の発着信や電子メールの送受信の日付や期間を特定したりできる。従って、旅行のイベントと関係のある可能性の高い人物を宛先の候補として表示領域24bに一覧表示することができ、容易に電子メールの作成が可能となる。
以上の説明においては、電子メールを作成する場合の基本的な機能についてのみ説明したが、携帯端末装置100は、更に以下に説明するような追加機能も備えてもよい。
携帯端末装置100のメモリ12が保持しているアドレス帳については、一般的なアドレス帳と同様に、通信相手となる様々な人物の名称、電話番号、メールアドレス等の情報を複数グループのいずれかに区分して管理してもよい。例えば、「家族」、「仲間」、「職場」、「同級生」、「顧客」のような様々なグループを作成しておき、それぞれの人物の属性に応じて適当なグループに割り当てて管理することができる。
図2のステップS15で相手先の候補を一覧表示する際には、表示対象を、アドレス帳が管理している複数グループの中からユーザが指定した特定グループに属している人物のみに限定することができる。この場合、CPU11は、メモリ12に保持されたアドレス帳を参照し、図2のステップS14で検出される各々の人物について、指定されたグループに属しているか否かを識別し、該当する人物以外は表示領域24bへの表示対象から除外する。つまり、CPU11は、アドレス帳に保持されたアドレス情報のうち、指定されたグループのアドレス情報のみを抽出する機能を有してもよい。
また、CPU11は、選択されたコンテンツの日付やそれに関連する期間を図2のステップS13で抽出した後で、抽出された日付や期間を修正するためのユーザからの入力操作を受け付けてもよい。この入力操作を受け付けた場合には、修正後の日付や期間を対象として、図2のステップS14の処理を実行する。つまり、キー入力部26は、期間を変更するための入力操作を受け付ける入力部としての機能を有してもよい。そして、CPU11は、変更後の期間に基づいて、図2のステップS14の処理を行ってもよい。
このような機能を実現するためのCPU11の制御の内容が図6に示されている。図2のステップS13の処理後に、ユーザによってキー入力部26から何らかの入力操作が行われた場合に、CPU11は、この入力操作を検出して、図6に示す処理を割り込みで実行する。
図6のステップS31では、CPU11は、キー入力処理部17及びキー入力部26を介して、日付変更のための入力操作があったか否かを識別し、この入力操作を検出した場合にはステップS32に進む。ステップS32では、CPU11は、図2に示したステップS13で抽出された日付又は期間の内容を、ステップS31で入力された新しい内容に修正する。
ステップS33では、CPU11は、キー入力処理部17及びキー入力部26を介して、グループ指定のための入力操作があったか否かを識別し、この入力操作を検出した場合にはステップS34に進む。ステップS34では、CPU11は、これから検索する対象を、ステップS33の入力により指定されたグループに属する人物等に限定する。
ステップS35では、CPU11は、ステップS32又はステップS34で変更された日付やグループの条件を採用し、図2のステップS14と同様の検索処理を再び実行する。すなわち、ステップS13で抽出された日付や期間の情報、もしくはステップS32で修正された日付や期間の情報を用いて、メモリ12上に保持されている電子メールの送受信履歴や、音声通話の発着信履歴の内容を参照し、グループの指定がある場合は、ステップS34で指定されたグループに属する人物等に限定して、該当する日付の通信相手の情報を検索する。指定されたグループに属する人物等かどうかについては、アドレス帳に登録されている内容を参照することにより識別できる。
このような携帯端末装置100の機能により、次のような利点が得られる。
例えば、旅行に行く前の打ち合わせを行っている期間中や、旅行の期間中であっても、旅行とは無関係の職場の同僚や上司との間で音声通話を行ったり電子メールの送受信を行ったりする可能性があるので、表示領域24bに一覧表示される宛先の候補の中に、旅行とは無関係の職場の人物が含まれる可能性もある。
このような場合、例えばアドレス帳に事前に登録されているグループの「仲間」をユーザが選択することにより、CPU11は「仲間」のグループに属している人物のみを表示領域24bに一覧表示する。従って、旅行とは無関係の職場の人物が宛先の候補として表示されるのを防止できる。
また、旅行のイベントに参加しなかった人であっても、該当するイベントに参加するかどうかの確認の連絡を行った人については、宛先の候補として表示したい場合もある。しかし、図2のステップS13で抽出された日付や期間だけを使う場合には、イベントに参加しなかった人は図2のステップS15の表示対象から除外される可能性がある。
このような場合、図2のステップS13で抽出された期間をユーザの入力操作に従って修正し、例えばイベントに参加するかどうかの確認の連絡を行った期間を指定することで、イベントに参加しなかった人も宛先の候補として表示可能になる。また、イベントに同行した人と旅行中にメールや電話のやりとりがなかった場合に、その人を抽出される宛先の候補に追加したい場合も同様である。
この際、期間の修正に伴って、誰が宛先に含まれ、誰が宛先から外れるのかを視覚的に認識できるようにしても良い。例えば、修正前の期間であれば抽出されたが修正後は抽出されなくなる相手の宛先を他の宛先よりも薄い色で表示したり、期間の修正後には候補に追加される相手の宛先を他の宛先よりも目立つ形態(例えば、ハイライトや太字にするなど)で表示したりすることなどが考えられる。これによって、期間をどのように修正すればよいのかユーザに理解されやすくすることができる。
さらに、携帯端末装置100は、前述のアドレス帳に対して新たなグループの情報を追加する機能を備えてもよい。この機能は、CPU11の処理に含ませることができ、図7に示した動作により実現する。
図7のステップS41では、CPU11は、処理対象の日付や期間に関するユーザからの選択入力を受け付ける。この場合、該当する日付や期間の数値をユーザがキー入力部26から直接入力しても良いし、図2のステップS11と同様に、ユーザによって選択された特定のコンテンツからCPU11により取得しても良い。つまり、CPU11は、期間を指定する期間指定部としての機能を有する。
ステップS42では、CPU11は、ステップS41で選択された日付や期間の情報を用いて、メモリ12上に保持されている電子メールの送受信履歴や、音声通話の発着信履歴の内容を参照し、該当する日付の通信相手の情報を検索(抽出)し、通信相手毎に通信回数を検索(抽出)する。続いて、ステップS43では、表示制御部15は、CPU11の指示に応じて、通信回数の多い順番に並べてそれぞれの通信相手のメールアドレスを一覧表示する。
ステップS43で一覧表示された各通信相手のメールアドレスは、アドレス帳(アドレス帳)へ追加登録する対象として選択可能になる。ステップS44では、CPU11は、キー入力処理部17及びキー入力部26を介して、メールアドレスを選択するためのユーザの入力操作を受け付ける。なお、複数のメールアドレスを同時に選択することもできる。
ステップS45では、CPU11は、キー入力処理部17及びキー入力部26を介して、ステップS44で選択された各人物のメールアドレスを登録するための新規グループ名の入力を受け付ける。
ステップS46では、ステップS45でユーザが新規グループ名を入力した後、これらをアドレス帳に登録するための所定の操作を行うと、CPU11は、該当するメールアドレスをステップS45で入力されたグループ名のグループに属する人物としてアドレス帳に追加登録する。つまり、CPU11は、ステップS41で指定された期間に、送受信履歴等として保持された通信時刻が含まれる場合、この通信時刻に通信されたメールアドレス等のアドレス情報を送受信履歴等から抽出し、このアドレス情報を新たなグループに属する情報として、アドレス帳へ記憶させる記憶制御部としての機能を有する。
このような携帯端末装置100の機能を用いることにより、特定の日付又は期間に電話や電子メールで連絡を行った複数の人物に対して再び連絡をしようとする場合に、相手先の指定が容易になる。例えば、旅行のイベントについて参加の募集を電子メールなどを用いて行い、参加の可否に関する回答の電子メールを受け取った場合に、同じ回答日の人物だけを抽出して同じグループに登録することができる。従って、後日、旅行の参加者に対して連絡を取りたい場合に、ユーザが特定のグループを指定するだけで宛先の候補を簡単に表示することができる。
(変形例)
上述した実施形態では、電子メールの送信を例に説明したが、これに限られるものではない。例えば、本発明は、インスタントメッセンジャーの接続先等を抽出する場合にも用いることができる。また、アドレス情報もメールアドレスであるとは限らない。相手先を識別できる情報であればよく、例えば、他のIDや、IPアドレス等であってもよい。
また、上述した実施形態では、コンテンツを指定すると、そのコンテンツに対応する日付もしくは期間に、メールや音声通話等のやり取りを行った相手が宛先の候補として抽出されるよう構成されていた。しかし、これに限られるものではない。例えば、ユーザがコンテンツの指定を介さず、直接日付もしくは期間を指定することができるとしても良い。この場合、指定された日付もしくは期間にメールや音声通話等のやり取りを行った相手が抽出される。なお、宛先の候補のみならず、その日付もしくは期間に対応するコンテンツも抽出されるとしても良い。これにより、旅行等のイベントがあった日付が分かっている場合には、そのイベントに関連する可能性の高い人の宛先および/またはコンテンツを容易に抽出することができる。したがって、旅行等のイベントの参加者へ送信するメール等の生成が容易になる。
また、上述した実施形態では、図4のように一旦宛先の候補を一覧表示した上で、ユーザに宛先を選択させる構成を採っていた。しかし、これに限られるものではない。例えば、図4のような一覧表示と選択の処理を省略し、抽出されたアドレスを宛先に設定したメールの作成画面を表示するとしても良い。
また、上述した実施形態では、宛先の候補となるアドレスを、そのアドレスのまま表示していたが、これに限られるものではない。例えば、携帯端末装置100に記録されているアドレス帳にて、そのアドレスに対応する人の氏名や写真などの情報が記録されている場合には、アドレスに替えてそれらの情報のいずれか、又は、全てを表示してもよい。これにより、ユーザは、旅行等のイベントのメールを送る相手を、より容易に選択することができる。なお、本発明で言う「アドレス情報」には、アドレスそのもののみならず、本変形例で挙げたような、アドレスと関連があり相手先を識別できるような情報も含むものとする。
また、上述した実施形態では、人物等のアドレスを抽出していたが、これに限られるものではない。抽出する対象は、個人に対応するアドレスに限らず、メーリングリストのアドレスなど複数人に対応するアドレスを抽出するとしても良い。
本発明は、複数のメンバーにメッセージを送信する場合であっても、メッセージの送信先を容易に指定することが可能な携帯端末装置、情報表示方法、及び情報表示プログラム等に有用である。
10 制御部
11 CPU
12 メモリ
13 無線送受信部
14 音声処理部
15 表示制御部
16 ディスプレイバックライト制御部
17 キー入力処理部
18 キーバックライト制御部
20 無線部
21 マイク
22 レシーバ
23 電源部
24 表示部
25 表示バックライト部
26 キー入力部
27 キーバックライト部
28 アンテナ
100 携帯端末装置

Claims (9)

  1. 他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と、前記他の通信装置のアドレス情報と、を記憶する通信情報記憶部と、
    時刻情報が付加されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    前記コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、
    メッセージを生成するとき、前記コンテンツ選択部により選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、前記通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された前記他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出するアドレス情報抽出部と、
    前記アドレス情報抽出部により抽出されたアドレス情報を表示する表示部と、
    を備える携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記表示部は、前記アドレス情報を一覧表示し、
    前記期間に通信された通信回数に基づいて、前記アドレス情報抽出部により抽出された他の通信装置のアドレス情報が前記表示部に一覧表示されるときの表示順序を決定する表示制御部を備える携帯端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、
    前記通信情報記憶部は、前記他の通信装置の情報をグループに区分して記憶し、
    前記アドレス情報抽出部は、前記通信情報記憶部に記憶された前記他の通信装置のアドレス情報のうち、指定されたグループのアドレス情報を抽出する携帯端末装置。
  4. 請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、更に、
    前記期間を変更するための入力操作を受け付ける入力部を備え、
    前記アドレス情報抽出部は、前記入力部への入力操作により変更された期間に、前記通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出する携帯端末装置。
  5. 請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、
    抽出された前記アドレス情報が送信先に設定され、選択された前記コンテンツが添付された電子メールを作成する電子メール生成部を備える携帯端末装置。
  6. 請求項5に記載の携帯端末装置であって、
    イベントと当該イベントに係る時刻を表すイベント時刻の情報とを記憶するイベント記憶部を備え、
    前記電子メール作成部は、前記期間に前記イベント記憶部に記憶されたイベント時刻が含まれる場合、当該イベント時刻に係るイベントに基づいて、前記電子メールの本文及び題名の少なくとも一方の少なくとも一部を作成する携帯端末装置。
  7. 請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、更に、
    所定の期間を指定する期間指定部と、
    前記他の通信装置のアドレス情報をグループに区分して記憶するアドレス情報記憶部と、
    前記アドレス情報記憶部に前記アドレス情報を記憶させる記憶制御部と、
    を備え、
    前記記憶制御部は、前記期間指定部により指定された期間に、前記通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された他の通信装置のアドレス情報を前記通信情報記憶部から抽出し、抽出されたアドレス情報を新たなグループに属する情報として、前記アドレス情報記憶部へ記憶させる携帯端末装置。
  8. 時刻情報が付加されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択するステップと、
    メッセージを生成するとき、前記コンテンツ選択部により選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と前記他の通信装置のアドレス情報とを記憶する通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された前記他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出するステップと、
    前記抽出されたアドレス情報を表示部に表示するステップと、
    を有する情報表示方法。
  9. コンピュータに、
    時刻情報が付加されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツから特定のコンテンツを選択するステップと、
    メッセージを生成するとき、前記コンテンツ選択部により選択されたコンテンツに付加された時刻情報に係る期間に、他の通信装置との間で通信された通信時刻の情報と前記他の通信装置のアドレス情報とを記憶する通信情報記憶部に記憶された通信時刻が含まれる場合、当該通信時刻に通信された前記他の通信装置のアドレス情報を、前記通信情報記憶部から抽出するステップと、
    前記抽出されたアドレス情報を表示部に表示するステップと、
    を実行させるための情報表示プログラム。
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