JP2012028916A - ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法 - Google Patents

ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012028916A
JP2012028916A JP2010163910A JP2010163910A JP2012028916A JP 2012028916 A JP2012028916 A JP 2012028916A JP 2010163910 A JP2010163910 A JP 2010163910A JP 2010163910 A JP2010163910 A JP 2010163910A JP 2012028916 A JP2012028916 A JP 2012028916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reception
signal processing
unit
processing unit
switching destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010163910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5247769B2 (ja
Inventor
Fumiaki Nakao
文章 中尾
Hiroki Okada
広毅 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyota InfoTechnology Center Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota InfoTechnology Center Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyota InfoTechnology Center Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2010163910A priority Critical patent/JP5247769B2/ja
Publication of JP2012028916A publication Critical patent/JP2012028916A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5247769B2 publication Critical patent/JP5247769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

【課題】ソフトウェア無線機においてシステム間ハンドオーバーの際に生じるソフトウェア更新による待ち時間を最小限とし、高速なハンドオーバーを実現する。
【解決手段】ソフトウェア無線機は、第1および第2のアンテナと、リコンフィギュラブル回路と、リコンフィギュラブル回路のソフトウェア更新を制御する制御部と、を有する。前記リコンフィギュラブル回路は、第1のアンテナ用の送信用高周波部と、アクセスチャネルのベースバンド処理を行うアクセスチャネル送信用信号処理部と、トラフィックチャネルのベースバンド処理を行うトラフィックチャネル送信用信号処理部と、第1のアンテナ用の第1受信用高周波部と第1受信用信号処理部と、第2のアンテナ用の第2受信用高周波部と第2受信用信号処理部と、をそれぞれ独立してソフトウェア更新可能な構成ブロックとして含み、必要なブロックから順に更新される。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソフトウェア無線機におけるソフトウェア更新に関し、特にシステム間ハンドオーバー時のソフトウェア更新に関する。
近年、動的にハードウェアを再構成するリコンフィギュラブル回路を利用し、制御ソフトウェアを変更することによって無線通信方式を切り替えるソフトウェア無線端末が研究されている。ソフトウェア無線技術を用いれば、少ないハードウェア資源しか有しない無線機であっても、複数の無線通信方式を利用することができる。
特開2002−335186号公報 特開2006−295524号公報
ソフトウェア無線技術の課題の一つとして、ソフトウェア更新に要する時間が長いことが挙げられる。同時に単一の無線通信方式にしか対応できない無線機においては、無線通信方式を切り替えるたびにソフトウェア更新が必要となる。FPGAやDSPのソフトウェアを更新する場合は、数十秒程度の時間を有することもある。システム間ハンドオーバー時にソフトウェア更新時間がこれだけ必要となると、リアルタイム性が要求されるシステムに適用することは困難である。
本発明は、ソフトウェア無線機においてシステム間ハンドオーバーの際に生じるソフトウェア更新による待ち時間を最小限とし、高速なシステム間ハンドオーバーを実現することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るソフトウェア無線機は、ダイバーシティ受信のための複数の受信ハードウェアを備えるとともに、リコンフィギュラブル回路で構成されるスペクトラムセンシング機能や通信処理ブロックなどの構成ブロックを細分化し、ハンドオーバーシーケンスに応じて、必要となる構成ブロックから順番にソフトウェアを更新する。
より具体的には、本発明に係るソフトウェア無線機は、第1のアンテナと、第2のアンテナと、リコンフィギュラブル回路と、リコンフィギュラブル回路のソフトウェア更新を制御する制御部と、を有する。
前記リコンフィギュラブル回路は、第1のアンテナから電波の送信処理を行う送信用高周波部と、送信用高周波部で送信するアクセスチャネルのベースバンド処理を行うアクセスチャネル送信用信号処理部と、送信用高周波部で送信するトラフィックチャネルのベースバンド処理を行うトラフィックチャネル送信用信号処理部と、第1のアンテナから電波の受信処理を行う第1受信用高周波部と、第1受信用高周波部で受信した信号にベースバンド処理を行う第1受信用信号処理部と、第2のアンテナから電波の受信処理を行う第2受信用高周波部と第2受信用高周波部から受信した信号にベースバンド処理を行う第2受信用信号処理部と、をそれぞれ独立してソフトウェア更新可能な構成ブロックとして含む
前記制御部は、システム間ハンドオーバーの際に必要となる構成ブロックから順番にソフトウェアを更新する。
このようすることで、必要となる構成ブロックのソフトウェア更新が完了した時点でその機能を利用し、その間に次に必要となる構成ブロックのソフトウェア更新を実施することで、ソフトウェア更新の完了を待つ時間を少なくできる。
本発明において、制御部は、第2受信用高周波部、第2受信用信号処理部、アクセスチャネル送信用信号処理部、送信用高周波部、トラフィックチャネル送信用信号処理部、第1受信用高周波部および第1受信用信号処理部、の順番でソフトウェアを更新する、ことが好ましい。
より詳細には、以下の順序および条件で各構成ブロックのソフトウェア更新を行うことが好ましい。まず、第2受信用高周波部を切替先に更新して、切替先システムからの信号を検出する。切替先システムからの信号を検出できたら、第2受信用信号処理部を切替先システムに更新して、切替先システムからのパイロット信号を受信する。切替先システムの受信電力が所定値以上となった後に、アクセスチャネル送信用信号処理部を切替先システムに更新する。アクセスチャネル送信用信号処理部のソフトウェア更新が完了したら、送信用高周波部を切替先システムに更新して、アクセスチャネルを送信する。さらに、トラフィックチャネル送信用信号処理部を切替先システムに更新して、トラフィックチャネルにより切替先システムへの登録処理を実行する。第1受信用高周波部および第1受信用信号処理部を切替先システムに更新して、第1のアンテナと第2のアンテナによるダイバーシティ受信を行う。
本発明は、上記手段の少なくとも一部を含むソフトウェア無線機として捉えることができる。また、本発明は、ソフトウェア無線機においてこれらの処理を行う通信制御方法、さらには、これらの方法を実現するためのプログラムとして捉えることもできる。上記手段および処理の各々は可能な限り互いに組み合わせて本発明を構成することができる。
本発明によれば、ソフトウェア無線機においてシステム間ハンドオーバーの際に生じるソフトウェア更新による待ち時間を最小限とし、高速なシステム間ハンドオーバーが可能となる。
本実施形態に係る無線通信装置の機能構成を示す図である。 本実施形態に係る無線通信装置における、ハンドオーバー時のソフトウェア更新制御シーケンスを示す図である。
本実施形態に係る無線通信装置は、ソフトウェア無線技術により複数の無線通信システムに対応可能である。対応可能な無線通信システムは特に限定されないが、LTE、WiMAX、W−CDMA、cdma2000、GSM、PDCなどの無線通信システムを例としてあげられる。
また、本実施形態に係る無線通信装置は、ダイバーシティ受信用のアンテナを有しており、通常時はダイバーシティ受信を行い、ハンドオーバー時にはこのアンテナを別システムのサーチに用いる。通信中のシステムの無線条件悪化などにより他のシステムへの切替
が必要になった場合に、ソフトウェア入れ替えをハンドオーバー中に実行して、通信の中断時間を極力短縮するものである。
図1に、本実施形態に係る無線通信装置の機能構成を示す図である。無線通信装置は、大略、第1のアンテナANT1、第2のアンテナANT2、送信RF部RF−TX、第1受信RF部RF−RX1、第2受信RF部RF−RX2、アクセスチャネル送信用信号処理部BB−ACH、トラフィックチャネル送信用信号処理部BB−TCH、第1受信用信号処理部BB−RX1、第2受信用信号処理部BB−RX2、上位層処理部UPPER LAYER、アプリケーション処理部、ソフトウェア更新制御部SW UPDATEを有する。
送信RF部RF−TXは、アップコンバータや増幅器からなり、送信用の信号処理部BB−ACH,BB−TCHからのベースバンド信号またはIF信号をアップコンバートおよび増幅して、アンテナANT1に送出する。
アクセスチャネル送信用信号処理部BB−ACHは、アクセスチャネル送信のためのベースバンド処理を行う。上位層処理部から送信される信号に対して、MAC層処理や誤り訂正処理、変調処理などのベースバンド処理を施して送信RF部RF−TXへ送出する。トラフィックチャネル送信用信号処理部BB−TCHも同様に、トラフィックチャネル送信のためのベースバンド処理を行う。
第1受信RF部RF−RX1は、増幅器やダウンコンバータからなり、アンテナANT1からの受信信号を増幅およびダウンコンバートして第1受信用信号処理部BB−RX1へ送出する。第1受信用信号処理部BB−RX1は、受信信号に対して復調処理、誤り訂正処理、MAC層処理などのベースバンド処理を行う。第2受信RF部RF−RX2および第2受信用信号処理部BB−RX2も、上記と同様である。
なお、受信用のRF部と信号処理部を同じ無線通信システムに対応させてダイバーシティ合成によってダイバーシティ受信を行うこともできるし、各系統を異なる無線通信システムに対応させて2つのシステムからの信号を受信することもできる。ダイバーシティ受信を行う場合には、アンテナANT1とアンテナANT2からの受信信号を、MRC部で受信信号の位相と振幅のSN比が最大となるように調整して合成する。
ここで、送信RF部RF−TX、第1および第2の受信RF部RF−RX1,RF−RX2、アクセスチャネル送信用信号処理部BB−ACH、トラフィックチャネル送信用信号処理部BB−TCH、第1および第2の受信用信号処理部BB−RX1,BB−RX2は、処理内容をソフトウェアで記述し、要求に応じて処理内容を変更可能である。これらの処理部の実装対象デバイスとしてFPGA(Field Programmable Gate Array)やDS
P(Digital Signal Processer)など再構成可能な回路(リコンフィギュラブル回路)を採用できる。すなわち、これらの処理部は、ソフトウェア(回路構成データやプログラム)の実行モジュールによって処理機能が実現されており、ソフトウェアの実行モジュールの変更によって再構成が可能である。上記の各処理部は、それぞれが複数の構成ブロックから構成されても良い。なお上記各機能部は、それぞれ他の機能部と独立して再構成が可能である。
また、上記の処理部はそれぞれがさらに複数の構成ブロックから構成されても良い。たとえば、BB信号処理部は、変復調部、前方誤り訂正処理部、MAC層処理部などの複数の構成ブロックから構成される。これらの各構成ブロックは、それぞれがFPGAやDSPなどから構成されて、それぞれ独立して再構成可能である。
上位層処理部は、MAC層よりも上位のプロトコル処理を実行する。上位層処理部は、DSPやMPUやCPUによって構成される。また、アプリケーション処理部は、音声データやその他のデータを送受信するアプリケーションプログラムを実行する処理部である。
ソフトウェア更新制御部は、利用する無線通信方式に応じてRF処理部やBB処理部のソフトウェアを更新する処理を行う。ソフトウェア更新制御部は、RF処理部やBB処理部に提供するソフトウェアを記憶しているが、これらのソフトウェアをあらかじめ記憶部に格納されていても良いし、必要に応じて外部から取得するようにしてもかまわない。
次に、図2を参照してハンドオーバー発生時のソフトウェア更新制御シーケンスを説明する。ここでのハンドオーバーはWiMaxからLTEを想定して説明する。ただし、本発明はこれら以外の任意の無線システム間でのハンドオーバーに適用可能である。
まず、通常時には送信RF部RF−TX,第1および第2の受信RF部RF−RX1,RF−RX2、各BB処理部BB−ACH,BB−TCH,BB−RX1,BB−RX2のソフトウェアをハンドオーバー元のシステム(SRCと称する)に設定し、アンテナANT1,ANT2を用いてダイバーシティ受信を行う。
次に、ハンドオーバー先のシステムをサーチする必要が生じた場合に、第2の受信RF部RF−RX2をハンドオーバー先のシステム(DSTと称する)に設定して、アンテナANT2のパスを電力サーチに利用する(ステップS1)。第2の受信部RF−RX2の変更のタイミングは、例えばハンドオーバー元の受信電力が閾値以下になったときや、ユーザーから明示的な指示があった場合などとすることができる。第2の受信部RF−RX2の変更後は、アンテナANT1のパスでWiMAXシステムと通信しながら、アンテナANT2のパスでLTEをサーチする。
アンテナANT2のパスでハンドオーバー先システム(DST)の受信電力が閾値以上になるまでサーチする(S2)。なお、一定時間以上たっても受信電力が閾値以上とならない場合は、第2受信RF部RF−RX2をLTE以外の異なるシステムに設定して、新たなシステムをサーチする。ハンドオーバー先システム(DST)の電力が閾値以上となったら(S2−YES)、第2の受信用信号処理部BB−RX2(DEMOD−RX2、FEC−RX2、MAC−RX2等)をLTEに更新して、パイロット信号を捕捉してハンドオーバー先を同定する(S3)。
次に、ハンドオーバー先システムの受信電力がハンドオーバーを実行するのに十分になるまで待つ(S4)。本実施形態では、ハンドオーバー先(DST)の受信電力がハンドオーバー元(SRC)の受信電力を超えるまで待つ。なお、一定時間以上たっても十分な受信電力とならない場合には別のシステムのサーチを行っても良い。
LTEの受信電力が十分になったら、アクセスチャネル送信用信号処理部BB−ACH(MOD−ACH,FEC−ACH,MAC−ACH等)をLTEに更新して登録に備える(S5)。また、アンテナANT2のパスの上位層もLTEに切り替え、LTEの制御チャネルを取得する。ここで、トラフィックチャネル送信用信号処理部BB−TCH,送信RF部RF−TX、第1受信RF部RF−RX1、第1受信用信号処理部BB−RX1はハンドオーバー元のシステムに対応しているので、これらの構成ブロックを用いてWiMAXシステムでの通信を継続できる。
LTEの制御チャネルを取得し、かつ、アクセスチャネル送信用信号処理部BB−ACHの更新も完了したら、送信RF部RF−TXをLTEに更新する(S6)。送信RF部
RF−TXを更新するため、この段階でWiMAXシステムとの通信が途絶えることになる。送信RF部RF−TXの更新が完了したら、制御チャネルでの報知情報から得られるパラメータに基づいてアクセスチャネルを送信して、LTEシステムへの登録を開始する。なお、アクセスチャネル用信号処理部BB−ACHのソフトウェアはあらかじめ更新されているので、送信RF部RF−TXの更新完了後すぐにアクセスチャネルを送信することができる。
また、アクセスチャネルの送信と並行して、トラフィックチャネル送信用信号処理部BB−TCHもLTEへ更新する(S7)。アクセスチャネル送信によりトラフィックが確立したら、トラフィックチャネルを用いて登録処理を続行し、ハンドオーバーを完了させる。ここで、トラフィックチャネル送信用信号処理部BB−TCHのソフトウェア更新はアクセスチャネル送信中に開始されているため、BB−TCHのソフトウェア更新による待ち時間を実質的になくすことができるか、少なくともその影響を少なくすることができる。
さらに、第1受信RF部と第1受信信号処理部BB−RX1をハンドオーバー先システムに更新して、アンテナANT1、ANT2によるダイバーシティ受信を開始する(S8)。
本実施形態によれば、プロセッサやメモリなどのハードウェア資源の制約により一度に複数の無線方式で同時に対応できないソフトウェア無線端末であっても、ハンドオーバー時にソフトウェア更新が可能となるため、ヘテロジニアス型コグニティブ無線が容易に実現できる。また逆に、同一時間に単一方式の無線方式しかサポートしないソフトウェア無線であっても、ヘテロジニアス型コグニティブ無線が最小限のハードウェア資源で実現可能となる。
同一時間に単一方式の無線方式しかサポートしないため、ソフトウェア更新が必要となる。ソフトウェアの更新には数十ミリ秒から数秒程度の時間が必要となるが、本実施形態では、構成ブロックを細分化し、ハンドオーバーシーケンスに準じて細やかにソフトウェア更新を行うことで、ソフトウェア更新による待ち時間を抑えてスムーズかつ高速なハンドオーバーが可能となる。
具体的には、ハンドオーバー元のシステムとの通信を維持したまま、ダイバーシティ受信用のブランチでハンドオーバー先のシステムのサーチを行い、あらかじめアクセスチャネル送信用のBB処理部も更新しておく。送信RF部の更新により、ハンドオーバー元システムとの通信が途絶えるが、送信RF部のみの更新によりアクセスチャネルの送信が可能となるので、通信が途絶している時間を比較的短くできる。また、アクセスチャネル送信中にトラフィックチャネル送信用のBB処理部を更新するので、更新処理がプロトコル処理時間に完全に収まれば更新による待ち時間を見かけ上ゼロにすることができるし、そうでなくても更新による待ち時間を少なくすることは可能である。
上記の説明では、送信RF部、受信RF部、各BB処理部の単位でソフトウェアの更新を行うとして説明しているが、より細かな単位でソフトウェアの更新を行ってもかまわない。
また、構成ブロックの更新順序は一意である必要はなく、システムごとに手順を最適化すべきである。
また、上記の説明では本発明は、同時に1つの無線方式にしか対応しないソフトウェア無線機のみに適用されるものではない。複数無線方式に対応可能なソフトウェア無線機に
対しても、上記と同様のソフトウェア更新を行うことでよりスムーズなハンドオーバーが実現される。
RF−TX 送信RF部
RF−RX1 第1受信RF部
RF−RX2 第2受信RF部
BB−ACH アクセスチャネル送信用信号処理部
BB−TCH トラフィックチャネル送信用信号処理部
BB−RX1 第1受信用信号処理部
BB−RX2 第2受信用信号処理部

Claims (4)

  1. 第1のアンテナと、
    第2のアンテナと、
    リコンフィギュラブル回路と、
    リコンフィギュラブル回路のソフトウェア更新を制御する制御部と、
    を有するソフトウェア無線機であって、
    前記リコンフィギュラブル回路は、第1のアンテナから電波の送信処理を行う送信用高周波部と、送信用高周波部で送信するアクセスチャネルのベースバンド処理を行うアクセスチャネル送信用信号処理部と、送信用高周波部で送信するトラフィックチャネルのベースバンド処理を行うトラフィックチャネル送信用信号処理部と、第1のアンテナから電波の受信処理を行う第1受信用高周波部と、第1受信用高周波部で受信した信号にベースバンド処理を行う第1受信用信号処理部と、第2のアンテナから電波の受信処理を行う第2受信用高周波部と、第2受信用高周波部から受信した信号にベースバンド処理を行う第2受信用信号処理部と、をそれぞれ独立してソフトウェア更新可能な構成ブロックとして含み、
    前記制御部は、システム間ハンドオーバーの際に必要となる構成ブロックから順番にソフトウェアを更新する、
    ソフトウェア無線機。
  2. 前記制御部は、第2受信用高周波部、第2受信用信号処理部、アクセスチャネル送信用信号処理部、送信用高周波部、トラフィックチャネル送信用信号処理部、第1受信用高周波部および第1受信用信号処理部、の順番でソフトウェアを更新する、
    請求項1に記載のソフトウェア無線機。
  3. 第2受信用高周波部を切替先に更新して、切替先システムからの信号を検出し、
    切替先システムからの信号を検出できたら、第2受信用信号処理部を切替先システムに更新して、切替先システムからのパイロット信号を受信し、
    切替先システムの受信電力が所定値以上となった後に、アクセスチャネル送信用信号処理部を切替先システムに更新し、
    アクセスチャネル送信用信号処理部のソフトウェア更新が完了したら、送信用高周波部を切替先システムに更新して、アクセスチャネルを送信し、
    さらに、トラフィックチャネル送信用信号処理部を切替先システムに更新して、トラフィックチャネルを送信し、切替先システムへの登録処理を実行し、
    第1受信用高周波部および第1受信用信号処理部を切替先システムに更新して、第1のアンテナと第2のアンテナによるダイバーシティ受信を行う、
    請求項2に記載のソフトウェア無線機。
  4. 第1のアンテナと、
    第2のアンテナと、
    リコンフィギュラブル回路と、
    を有し、
    前記リコンフィギュラブル回路は、第1のアンテナから電波の送信処理を行う送信用高周波部と、送信用高周波部で送信するアクセスチャネルのベースバンド処理を行うアクセスチャネル送信用信号処理部と、送信用高周波部で送信するトラフィックチャネルのベースバンド処理を行うトラフィックチャネル送信用信号処理部と、第1のアンテナから電波の受信処理を行う第1受信用高周波部と、第1受信用高周波部で受信した信号にベースバンド処理を行う第1受信用信号処理部と、第2のアンテナから電波の受信処理を行う第2受信用高周波部と、第2受信用高周波部から受信した信号にベースバンド処理を行う第2受信用信号処理部と、をそれぞれ独立してソフトウェア更新可能な構成ブロックとして含
    む、ソフトウェア無線機における通信制御方法であって、
    第2受信用高周波部を切替先に更新して、切替先システムからの信号を検出し、
    切替先システムからの信号を検出できたら、第2受信用信号処理部を切替先システムに更新して、切替先システムからのパイロット信号を受信し、
    切替先システムの受信電力が所定値以上となった後に、アクセスチャネル送信用信号処理部を切替先システムに更新し、
    アクセスチャネル送信用信号処理部のソフトウェア更新が完了したら、送信用高周波部を切替先システムに更新して、アクセスチャネルを送信し、
    さらに、トラフィックチャネル送信用信号処理部を切替先システムに更新して、トラフィックチャネルを送信し、切替先システムへの登録処理を実行し、
    第1受信用高周波部および第1受信用信号処理部を切替先システムに更新して、第1のアンテナと第2のアンテナによるダイバーシティ受信を行う、
    ソフトウェア無線機におけるソフトウェア更新方法。
JP2010163910A 2010-07-21 2010-07-21 ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法 Active JP5247769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010163910A JP5247769B2 (ja) 2010-07-21 2010-07-21 ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010163910A JP5247769B2 (ja) 2010-07-21 2010-07-21 ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012028916A true JP2012028916A (ja) 2012-02-09
JP5247769B2 JP5247769B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=45781357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010163910A Active JP5247769B2 (ja) 2010-07-21 2010-07-21 ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5247769B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015103844A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 富士通株式会社 無線通信装置、及び無線通信方式の切替制御方法
JP2018515959A (ja) * 2015-05-05 2018-06-14 アイピーアライブ エービー リアルタイム通信でのメディア経路の確立

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005122414A1 (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信装置
JP2007208312A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Mitsubishi Electric Corp マルチモード無線通信端末

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005122414A1 (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 無線通信装置
JP2007208312A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Mitsubishi Electric Corp マルチモード無線通信端末

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015103844A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 富士通株式会社 無線通信装置、及び無線通信方式の切替制御方法
JP2018515959A (ja) * 2015-05-05 2018-06-14 アイピーアライブ エービー リアルタイム通信でのメディア経路の確立

Also Published As

Publication number Publication date
JP5247769B2 (ja) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9357442B2 (en) Communication method and apparatus for supporting multiple wireless communication technologies
JP6301408B2 (ja) 測定中のチューンアウェイ性能を改善したユーザ装置
KR101385920B1 (ko) 단일 칩 라디오를 구비한 lte/1x 듀얼-스탠바이
CN104918295B (zh) 动态管理频带容量
US9065518B2 (en) Evolving antenna system based on user habits
JP2015171146A (ja) 選択的隣接セル検出を伴うユーザ装置
JP2020102868A5 (ja)
CN104618527B (zh) 天线切换装置和移动通讯终端
WO2010055201A1 (en) Method and apparatus for providing multi-mode antenna switching
US20080242347A1 (en) Fast multiradio context switching
US20180006705A1 (en) Apparatus, system and method of communicating via a plurality of sectorized antennas
US10651908B2 (en) Apparatus, system and method of beamforming
US10091711B2 (en) Network searching by device supporting multiple communication methods
JP5247769B2 (ja) ソフトウェア無線機およびソフトウェア更新方法
CN104619046B (zh) 移动通讯终端
WO2013018590A1 (ja) 無線通信機器
US20140194158A1 (en) Method for intelligent antenna configuration selection and communication apparatus utilizing the same
US8615233B2 (en) Base station scanning using multiple receive paths
US9838886B2 (en) Active distributed antenna system and relay unit thereof
CN102611468A (zh) 移动终端中天线的控制方法、装置以及移动终端
US10454507B2 (en) Communication device
TWI503015B (zh) 雙模雙待雙通的行動通訊裝置與動態切換天線之耦接路徑之方法
US11539388B2 (en) Apparatus for receiving radio frequency signals and method of operating an apparatus
WO2015161589A1 (zh) 一种业务处理方法、装置及无线通信终端
CN104618884B (zh) Lte ps连接状态下实现2g/3g小区位置更新的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5247769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3