JP2012027718A - コマンド管理装置及び同コマンド管理装置を備えた記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実施形態によれば、コマンド管理装置のコマンドバッファは、ホストから受信されたコマンドの群を格納する。先入れ先出し手段は、これらのコマンドの群のそれぞれが格納されているコマンドバッファの領域のアドレスを格納するアドレス部を含むエントリの群を備える。先入れ先出し手段のエントリの群にそれぞれ含まれているアドレス部はリング状に接続されており、置換手段を含む。置換手段は、このアドレス部に格納されている第1のアドレスを、フリーアドレス設定手段に保持されている、不要となったコマンドが格納されているコマンドバッファの領域のアドレスまたは前段のアドレス部に格納されている第2のアドレスのいずれか一方に置換する。
【選択図】 図1
Description
図1は一つの実施形態に係るコマンド管理装置の構成を示すブロック図である。
コマンドバッファ20は、ホストから受信したコマンド群を格納する。コマンドバッファ20は、N個のエントリENT(0)〜ENT(N-1)を有するテーブル(以下、コマンドテーブルと称する)21から構成される。Nは、コマンド管理装置1によって同時に管理されるべきコマンドの最大数から決定される。本実施形態において、Nは128であり、コマンド管理装置1によって最大128個のコマンドが同時に管理される。
検出回路14及び置換制御回路15に関する説明は後述する。
ライトポインタwpは、ホストから転送された、リードコマンド、或いはライトコマンドのようなコマンドをコマンドテーブル21に格納する際に、当該コマンドが格納されるべきコマンドテーブル21のエントリのアドレスを格納しているcfifo[wp]のアドレス「wp」を指し示す。ライトポインタwpによって指定される、cfifo[wp]のアドレス部に格納されているアドレスは、書き込みアドレス(WRITE ADDRESS)としてコマンドヒストリーFIFO部10からコマンドバッファ20に出力される。
今、記憶装置のホストインタフェース部がホストから転送されたコマンドを受信した結果、当該受信されたコマンドをコマンド管理装置1のコマンドテーブル21に格納するためのコマンド格納動作が行われるものとする。このとき、コマンドヒストリーFIFO部10のライトポインタwpが「20」であり、図2に示すように、当該コマンドヒストリーFIFO部10内のcfifo[20]を指しているものとする。
処理部2は、コマンド取り出しを完了すると、cfifo[1]内のRフラグをクリア(ここではゼロクリア)し、リードポインタrpをインクリメントする。なお、処理部2からのコマンド取り出し完了に応じて、リードポインタrpが自動的にインクリメントされる構成としてもよい。同様に、処理部2からのコマンド取り出し完了に応じて、Rフラグが自動的にクリアされる構成としてもよい。
本実施形態によれば、ホストから受信したコマンドの群を、図2乃至図5を参照して説明したような動作によって、その受信順に処理部2が取り出すことができる。
図6に示すように、コマンドヒストリーFIFO部10の初期状態では、全てのcfifo[0]〜cfifo[127]内のRフラグとUフラグはクリアされている。cfifo[0]〜cfifo[127]のアドレス部には、それぞれアドレス「0」〜「127」が初期設定される。このように初期状態では、コマンドヒストリーFIFO部10のアドレスFIFO部11には、アドレス「0」〜「127」が昇順に整列している。しかし、この並びは、後述するアドレス解放動作の繰り返しに応じて崩れていく。なお、ライトポインタwp及びリードポインタrpは、初期状態では、いずれも「0」に設定される。
a1)i=wp
i=wpでは、コマンドヒストリーFIFO部10は、
新しいcfifo[i]のアドレス部=次フリーアドレス「u」
新しいcfifo[i]内のRフラグ=0(Rフラグの初期値)
新しいcfifo[i]内のUフラグ=0(Uフラグの初期値)
のように置換する。
wp<i≦nでは、コマンドヒストリーFIFO部10は、
新しいcfifo[i]のアドレス部=旧cfifo[i-1]内のアドレス
新しいcfifo[i]内のRフラグ=旧cfifo[i-1]内のRフラグ
新しいcfifo[i]内のUフラグ=旧cfifo[i-1]内のUフラグ
のように置換する。旧cfifo[i-1]内のアドレスとは、置換前に、cfifo[i]の前段のcfifo[i-1]のアドレス部に格納されているアドレスを指す。
まず、図8に示すように、ライトポインタwpが「2」、リードポインタrpが「19」であるものとする。また、フリーアドレス設定部13に設定されている次フリーアドレス「u」(つまり解放されるべきアドレス)が「37」であり、この次フリーアドレス「u」と等しいアドレス「37」が、コマンドヒストリーFIFO部10のcfifo[21](n=21)のアドレス部に格納されているものとする。このような例では、コマンドヒストリーFIFO部10内の置換されるエントリ「i」の範囲は、図8において矩形81で示されるように2≦i≦21である。
新しいcfifo[2]のアドレス部=次フリーアドレス「u」=37
新しいcfifo[2]内のRフラグ=0
新しいcfifo[2]内のUフラグ=0
新しいcfifo[3]のアドレス部=旧cfifo[2]内のアドレス=80
新しいcfifo[3]内のRフラグ=旧cfifo[2]内のRフラグ=0
新しいcfifo[3]内のUフラグ=旧cfifo[2]内のUフラグ=0
…
新しいcfifo[20]のアドレス部=旧cfifo[19]内のアドレス=29
新しいcfifo[20]内のRフラグ=旧cfifo[19]内のRフラグ=1
新しいcfifo[20]内のUフラグ=旧cfifo[19]内のUフラグ=1
新しいcfifo[21]のアドレス部=旧cfifo[20]内のアドレス=111
新しいcfifo[21]内のRフラグ=旧cfifo[20]内のRフラグ=1
新しいcfifo[21]内のUフラグ=旧cfifo[20]内のUフラグ=1
のように置換する。
また、図8の例では、リードポインタrpが「19」であり、コマンドヒストリーFIFO部10内の置換されるエントリの1つを指している(2≦rp≦21)。このため、リードポインタrpは「19」から「20」にインクリメントされる。
i=wpでは、コマンドヒストリーFIFO部10は、
新しいcfifo[i]のアドレス部=次フリーアドレス「u」
新しいcfifo[i]内のRフラグ=0(Rフラグの初期値)
新しいcfifo[i]内のUフラグ=0(Uフラグの初期値)
のように置換する。
i≦n(0≦i≦n)またはwp<i(wp<i≦127)では、コマンドヒストリーFIFO部10は、
新しいcfifo[i]のアドレス部=旧cfifo[i-1]内のアドレス
新しいcfifo[i]内のRフラグ=旧cfifo[i-1]内のRフラグ
新しいcfifo[i]内のUフラグ=旧cfifo[i-1]内のUフラグ
のように置換する。但し、新しいcfifo[0]は、旧cfifo[127]の内容で置換される。
まず、図10に示すように、ライトポインタwpが「126」、リードポインタrpが「125」であるものとする。また、フリーアドレス設定部13に設定されている次フリーアドレス「u」が「29」であり、この次フリーアドレス「u」と等しいアドレス「29」が、コマンドヒストリーFIFO部10のcfifo[19](n=19)のアドレス部に格納されているものとする。このような例では、コマンドヒストリーFIFO部10内の置換されるエントリ「i」の範囲は、図10において矩形101aで示されるi≦19(0≦i≦19)と、矩形101bで示される126≦i(126≦i≦127)である。
新しいcfifo[0]のアドレス部=旧cfifo[127]内のアドレス=71
新しいcfifo[0]内のRフラグ=旧cfifo[127]内のRフラグ=0
新しいcfifo[0]内のUフラグ=旧cfifo[127]内のUフラグ=0
新しいcfifo[1]のアドレス部=旧cfifo[0]内のアドレス=15
新しいcfifo[1]内のRフラグ=旧cfifo[0]内のRフラグ=0
新しいcfifo[1]内のUフラグ=旧cfifo[0]内のUフラグ=0
…
新しいcfifo[19]のアドレス部=旧cfifo[18]内のアドレス=74
新しいcfifo[19]内のRフラグ=旧cfifo[18]内のRフラグ=0
新しいcfifo[19]内のUフラグ=旧cfifo[18]内のUフラグ=1
のように置換する。
新しいcfifo[126]のアドレス部=次フリーアドレス「u」=29
新しいcfifo[126]内のRフラグ=0
新しいcfifo[126]内のUフラグ=0
新しいcfifo[127]のアドレス部=旧cfifo[126]内のアドレス=99
新しいcfifo[127]内のRフラグ=旧cfifo[126]内のRフラグ=0
新しいcfifo[127]内のUフラグ=旧cfifo[126]内のUフラグ=0
のように置換する。
また、図10の例では、リードポインタrpが「125」であり、コマンドヒストリーFIFO部10内の置換されるエントリを指していない。このため、リードポインタrpはインクリメントされない。
図11は、検出回路14の構成を示すブロック図である。
検出回路14は、フリーアドレス設定部13に設定されている次フリーアドレスと等しいアドレスが格納されている、コマンドヒストリーFIFO部10のエントリ(cfifo[n])のアドレス「n」を検出する。検出回路14は、128個(n=128)の比較器CMP[0]〜CMP[127]と、変換器140とを備えている。
比較器CMP[0]〜CMP[127]の比較結果が
「128’b00000000000……0000001」のとき、n=0
比較器CMP[0]〜CMP[127]の比較結果が
「128’b00000000000……0000010」のとき、n=1
比較器CMP[0]〜CMP[127]の比較結果が
「128’b00000000000……0000100」のとき、n=2
…
比較器CMP[0]〜CMP[127]の比較結果が
「128’b01000000000……0000000」のとき、n=126
比較器CMP[0]〜CMP[127]の比較結果が
「128’b10000000000……0000000」のとき、n=127
にそれぞれ変換する。なお、「128’b」は、後続のビット列が128ビットであることを示す。
セレクタASEL1[i]は、アドレス部ADR[i-1]に含まれているフリップフロップAFF[i-1]の出力(cfifo[i-1]内のアドレス)またはフリーアドレス設定部13に設定されている次フリーアドレス(NEXT FREE ADDRESS)のいずれか一方を選択信号AS1[i]に応じて選択する。選択信号AS1[i]は、ライトポインタwpがアドレス(エントリ)「i」を指している場合(i=wp)“1”となり、それ以外の場合(i≠wp)は“0”となる。セレクタASEL1[i]は、選択信号AS1[i]が“1”の場合、次フリーアドレスを選択し、選択信号AS1[i]が“0”の場合、cfifo[i-1]内のアドレスを選択する。
セレクタFSEL1[i]は、フラグ部FLG[i-1]に含まれているフリップフロップFFF[i-1]の出力(cfifo[i-1]のフラグ部に保持されているフラグ、つまりcfifo[i-1]内のフラグ)またはフラグの初期値“0”のいずれか一方を選択信号FS1[i]に応じて選択する。選択信号FS1[i]は、ライトポインタwpがアドレス(エントリ)「i」を指している場合(i=wp)“1”となり、それ以外の場合(i≠wp)は“0”となる。選択信号FS1[i]は、選択信号AS1[i]に一致する。セレクタFSEL1[i]は、選択信号FS1[i]が“1”の場合、フラグの初期値“0”を選択し、選択信号FS1[i]が“0”の場合、cfifo[i-1]内のフラグを選択する。
なお、フラグの初期値は必ずしも“0”でなくてもよく、“1”であっても構わない。
フラグFIFO部12内のフラグ部FLG[i]、つまりcfifo[i]のフラグ部においても、図16に示すタイミングチャートと同様のタイミングでフラグが置換される。
選択制御回路SCNT[i]は、「i」がcfifo[i]を置換する条件に合致することを検出することにより、条件合致信号CS[i]を出力する。条件合致信号CS[i]は、前述したように選択信号AS2[i]及びFS2[i]として用いられる。つまり選択制御回路SCNT[i]は、「i」がcfifo[i]を置換する条件に合致することを検出することにより、cfifo[i]のアドレス部ADR[i]のセレクタASEL2[i]及びcfifo[i]のフラグ部FLG[i]のセレクタFSEL2[i]を制御する。
Claims (11)
- ホストから受信されたコマンドの群を格納するコマンドバッファと、
前記コマンドバッファに格納されているコマンドの群を、その格納順に取り出すために、当該コマンドの群のそれぞれが格納されている前記コマンドバッファの領域のアドレスを格納するアドレス部を含むエントリの群を備えた先入れ先出し手段と、
不要となったコマンドが格納されている前記コマンドバッファの領域のアドレスをフリーアドレスとして保持するフリーアドレス設定手段とを具備し、
前記先入れ先出し手段の前記エントリの群にそれぞれ含まれている前記アドレス部はリング状に接続されており、当該アドレス部は、当該アドレス部に格納されている第1のアドレスを、前記フリーアドレス設定手段に保持されている前記フリーアドレスまたは前段のアドレス部に格納されている第2のアドレスのいずれか一方に置換する置換手段を含む
コマンド管理装置。 - 前記ホストから新たに受信されたコマンドが格納されるべき前記コマンドバッファの領域のアドレスを格納している、前記先入れ先出し手段のアドレス部のエントリアドレス「wp」を指し示すライトポインタを更に具備し、
前記置換手段は、当該置換手段を含む前記アドレス部のエントリアドレスが「i」であり、前記フリーアドレスと等しい第3のアドレスが格納されている前記先入れ先出し手段のエントリのエントリアドレスが「n」であるものとすると、
前記「wp」が前記「n」以下である第1の状態において、前記「i」が前記「wp」以上で、前記「n」以下である第1の条件に合致する第1の場合のうち、前記「i」が前記「wp」に等しくない場合に、前記エントリアドレスが「i」のアドレス部に格納されている前記第1のアドレスを前段のアドレス部に格納されている前記第2のアドレスに置換し、
前記「wp」が前記「n」より大きい第2の状態において、前記「i」が前記「n」以下であるか、或いは前記「wp」以上である第2の条件に合致する第2の場合のうち、前記「i」が前記「wp」に等しくない場合に、前記エントリアドレスが「i」のアドレス部に格納されている前記第1のアドレスを前段のアドレス部に格納されている前記第2のアドレスに置換する
請求項1記載のコマンド管理装置。 - 前記先入れ先出し手段のエントリ群のそれぞれのアドレス部は、前記アドレスを格納するのに用いられる、所定のクロック信号で動作するフリップフロップを備えている請求項2記載のコマンド管理装置。
- 前記エントリアドレスが「i」のアドレス部の前記置換手段は、
前記フリーアドレス設定手段に保持されている前記フリーアドレスまたは前段のアドレス部の前記フリップフロップに格納されている前記第2のアドレスのいずれか一方を、前記「i」が前記「wp」に等しいかに応じて選択する第1のセレクタと、
前記第1の場合と前記第2の場合のそれぞれの場合に、前記第1のセレクタによって選択されたアドレスを選択し、前記第1の場合または前記第2の場合のいずれでもない場合に、前記エントリアドレスが「i」のアドレス部の前記フリップフロップに格納されている前記第1のアドレスを選択する第2のセレクタとを備えており、
前記エントリアドレスが「i」のアドレス部の前記フリップフロップは、前記第2のセレクタによって選択されたアドレスを、前記クロック信号に応じて格納する
請求項3記載のコマンド管理装置。 - 前記先入れ先出し手段の前記エントリの群にそれぞれ含まれている前記置換手段を制御する置換制御手段を更に具備し、
前記置換制御手段は、前記先入れ先出し手段の前記エントリの群にそれぞれ対応して設けられる選択制御手段を備え、
前記選択制御手段は、対応する前記エントリのエントリアドレスが「i」である場合、前記第1の場合と前記第2の場合のそれぞれを検出することにより、前記第2のセレクタが前記第1のセレクタによって選択されたアドレスを選択するように制御する
請求項4記載のコマンド管理装置。 - 前記選択制御手段は、
前記「i」が前記第1の条件に合致することを検出して第1の検出信号を出力する第1の検出器と、
前記「i」が前記第2の条件に合致することを検出して第2の検出信号を出力する第2の検出器と、
前記第1の状態において前記第1の検出信号を選択し、前記第2の状態において前記第2の検出信号を選択する第3のセレクタとを備えており、
前記第2のセレクタは、前記第3のセレクタによって選択された信号に応じて、前記第1のセレクタによって選択されたアドレスまたは前記第1のアドレスを選択する
請求項5記載のコマンド管理装置。 - 前記コマンドバッファに格納されているコマンドの群を、その格納順に取り出すために、次に取り出されるべきコマンドが格納されている前記コマンドバッファの領域のアドレスを格納している、前記先入れ先出し手段のアドレス部のエントリアドレス「rp」を指し示すリードポインタを更に具備し、
前記リードポインタは、前記置換手段による置換時に、当該リードポインタの指すエントリアドレス「rp」が、前記第1の状態において、前記「wp」以上で、前記「n」以下であるか、または、前記第2の状態において、前記「n」以下であるか、もしくは前記「wp」以上である場合、次段のエントリを指し示すように更新される
請求項2記載のコマンド管理装置。 - 前記フリーアドレスを、前記先入れ先出し手段のエントリ群のそれぞれのアドレス部に格納されているアドレスと比較することにより、前記フリーアドレスと等しい前記第3のアドレスが格納されている前記先入れ先出し手段のエントリのエントリアドレス「n」を検出する検出手段を更に具備する請求項2記載のコマンド管理装置。
- 前記検出手段は、
前記先入れ先出し手段のエントリ群にそれぞれ対応して設けられ、前記フリーアドレスを、対応するエントリのアドレス部に格納されているアドレスと比較する比較器の群と、
前記比較器の群のそれぞれの比較結果の組み合わせを、当該組み合わせにおける一致を示す比較結果の位置に応じて前記エントリアドレス「n」に変換する変換器とを備えている
請求項8記載のコマンド管理装置。 - 前記先入れ先出し手段の前記エントリ群のそれぞれのアドレス部には、前記コマンドバッファの異なる領域のアドレスが初期設定される
請求項8記載のコマンド管理装置。 - ホストから受信されたコマンドの群を管理するコマンド管理装置と、
記憶部と、
前記記憶部にアクセスする処理手段とを具備し、
前記コマンド管理装置は、
ホストから受信されたコマンドの群を格納するコマンドバッファと、
前記コマンドバッファに格納されているコマンドの群を、その格納順に取り出すために、当該コマンドの群のそれぞれが格納されている前記コマンドバッファの領域のアドレスを格納するアドレス部を含むエントリの群を備えた先入れ先出し手段と、
不要となったコマンドが格納されている前記コマンドバッファの領域のアドレスをフリーアドレスとして保持するフリーアドレス設定手段とを具備し、
前記先入れ先出し手段の前記エントリの群にそれぞれ含まれている前記アドレス部はリング状に接続されており、当該アドレス部は、当該アドレス部に格納されている第1のアドレスを、前記フリーアドレス設定手段に保持されている前記フリーアドレスまたは前段のアドレス部に格納されている第2のアドレスのいずれか一方に置換する置換手段を含み、
前記処理手段は、前記先入れ先出し手段の前記エントリ群のそれぞれのアドレス部に格納されているアドレスをシーケンシャルに読み出して、その読み出されたアドレスに基づいて前記コマンドバッファにアクセスすることにより、当該読み出されたアドレスで指定される前記コマンドバッファ内の領域からコマンドを取り出し、当該取り出されたコマンドに応じて前記記憶部にアクセスする
記憶装置。
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