JP2012027606A - エアタグ表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 同じ建物にある店舗について複数のエアタグがある場合に、少なくとも高さ方向に各エアタグが重ならないように表示する。
【解決手段】 エアタグを表示する水平方向のX位置は、ユーザーの現在位置と、エアタグとの位置関係に基づいて決定される。高さ方向の配置位置は、ユーザーの現在位置からエアタグまでの距離に対応して基準位置Bが決定され、階数情報が小さいエアタグから順に、同じ建物にある店舗のエアタグが高さ方向fに積み上げて表示される。
【選択図】 図14

Description

この発明は、AR(拡張現実)を実現するための技術に関し、特に、同じ建物についてのエアタグを高さ方向に配置する技術に関するものである。
拡張現実(AR:Augmented Reality)を実現するためのアプリケーションの開発が近年盛んである(例えば「セカイカメラ(商標)」など)。ここで、拡張現実(AR)とは、携帯端末のディスプレイ上に表示された現実の風景画像上に、店舗広告などを表示するエアタグを仮想的に重ねて表示する技術である(特許文献1を参照)。
位置情報を利用したAR表示の場合、まず、緯度・経度などの位置情報にひも付け(関連付け)られたエアタグがサーバに登録される。カメラ機能付きの携帯端末を持ち歩いているユーザーは、現在位置の情報をサーバに送信し、現在位置付近のエアタグをダウンロードする。ダウンロードされたエアタグは、ひも付けされたエアタグの位置情報に基づいて、携帯端末のディスプレイ上の風景画像に仮想的に重ねて表示される(特許文献1の図7)。
特許文献1には、エアタグの位置情報として、緯度・経度といった平面座標だけでなく、3次元座標を用いて現実の高さにエアタグを配置できることが開示されている(特許文献1の段落番号0027を参照)。
特開2006−59136号公報
しかしながら、エアタグを現実の高さに配置した場合、以下のようにエアタグの視認性の問題が生じる。
すなわち、エアタグを現実の高さに配置するため、エアタグを表示しようとする店舗が建物の上層階に位置するような場合、カメラを上方に向けなければならず、携帯端末のディスプレイは表示面積が狭いので、上層階に位置するエアタグをユーザーが見落とし、素通りしてしまう可能性が高かった。
また、エアタグを表示しようとする建物が複数ありカメラの方位に重なって位置する場合には、これら複数の建物について表示したエアタグがディスプレイ上で混在表示されるため、何れの建物についてのエアタグであるか、すなわち、手前の建物についてのエアタグであるか、ディスプレイ上に表示されていない奥の建物についてのエアタグであるかを判別することが困難になる。一方、特許文献1のように、手前にある建物についてのエアタグだけを表示することも可能であるが、エアタグの利便性が低くなってしまう。
この発明は、同じ建物に属する店舗のエアタグについて、店舗が存在する現実の高さに依存しない配置を実現することで、ディスプレイ上におけるエアタグの視認性を向上することを目的とする。
(1)この発明のエアタグ表示システムは、
少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶するエアタグ提供サーバと、前記エアタグ提供サーバから提供を受けたエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示する携帯端末と、をネットワークを介して接続したエアタグ表示システムであって、
前記携帯端末が、
予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
前記検出した現在位置を特定するデータを前記エアタグ提供サーバに送信するとともに、前記エアタグ提供サーバから現在位置から所定の取得範囲内にある前記エアタグを受信するための通信手段と、
前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置手段と、
前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
を備えており、
前記エアタグ提供サーバが、
前記携帯端末から受けた位置情報に基づいて前記記憶部を参照し、所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
前記エアタグ抽出手段により抽出されたエアタグを携帯端末に送信する通信手段と、
を備えたこと、
を特徴とする。
これにより、現実の高さに依存しない位置にエアタグを配置することが可能となり、同じ建物についてのエアタグ同士を高さ方向に重ならないように効率的にディスプレイ上に配置して、AR表示を実現することができる。
(2)この発明のエアタグ表示システムは、
前記エアタグ配置手段が、建物名で抽出した複数のエアタグを階数情報の小さいものから順に、所定の基準位置から高さ方向に積み上げて配置する、
ことを特徴とする。
これにより、現実の高さに依存しない位置にエアタグを配置することが可能となり、同じ建物についてのエアタグ同士を高さ方向に重ならないように階数情報の小さいから順に、所定の基準位置から積み上げて配置して、AR表示を実現することができる。
(3)この発明のエアタグ表示システムは、
前記エアタグ配置手段が、建物名で抽出した複数のエアタグが水平方向に重なる場合に、特定のエアタグを中心として隣接する位置にエアタグを水平方向にずらせて配置する、
ことを特徴とする。
これにより、同じ建物についてのエアタグ同士を高さ方向に重ならないように階数情報の小さいから順に積み上げて配置し、かつ、水平方向にも同じ建物についてのエアタグが重ならないように配置して、AR表示を実現することができる。
(4)この発明のエアタグ表示システムは、
前記表示手段が、同じ建物名のエアタグに共通する属性を付加して表示し、または同じ建物名で、かつ、同一の階数情報のエアタグに共通する表示属性を付加すること、
を特徴とする。
これにより、同じ建物についての、または同じ建物の同じ階数にある店舗についてのエアタグであることを容易に区別することができる。
(5)この発明のエアタグ表示システムは、
前記エアタグ配置手段が、前記撮像手段の方位または傾斜に基づいて特定の建物を選択し、選択された建物に対応する建物名のエアタグだけを階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置すること、
を特徴とする。
これにより、カメラの表示領域に複数の建物が存在する場合でも、カメラの向きに近い建物のエアタグだけを高さ方向に積み上げて配置することが可能となり、エアタグの視認性をより向上することができる。
(11)この発明のエアタグ表示システムは、
少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶するエアタグ提供サーバと、前記エアタグ提供サーバから提供を受けたエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示する携帯端末と、をネットワークを介して接続したエアタグ表示システムであって、
前記携帯端末が、
予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
前記検出した現在位置を特定するデータを前記エアタグ提供サーバに送信するとともに、前記エアタグ提供サーバから現在位置から所定の取得範囲内にある前記エアタグを受信するための通信手段と、
前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に順に重なるように配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置手段と、
前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
を備えており、
前記エアタグ提供サーバが、
前記携帯端末から受けた位置情報に基づいて前記記憶部を参照し、所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
前記エアタグ抽出手段により抽出されたエアタグを携帯端末に送信する通信手段と、
を備えたこと、
を特徴とする。
これにより、同じ建物についてのエアタグ同士を高さ方向に重ならせて表示しつつ、特定階数のエアタグだけを前面に配置してAR表示を実現することができる。
(12)この発明のエアタグ表示システムは、
前記エアタグ配置手段が、現実の高さに依存しない位置にエアタグを配置することが可能となり、表示領域内にあるエアタグを水平方向の対応位置に配置するとエアタグが重なる場合に、エアタグを水平方向に重なるように配置し、特定のエアタグを前面に配置する、
ことを特徴とする。
これにより、同じ建物についてのエアタグ同士を高さ方向および水平方向に重ならせて表示しつつ、特定のエアタグだけを前面に配置することができる。
(13)この発明のエアタグ表示システムは、
前記エアタグ配置手段は、
特定のエアタグを選択するためのスクロールバーを介したカーソル操作に対応して、前面に配置する特定のエアタグを変更すること、
を特徴とする。
これにより、スクロールのカーソルを操作することにより特定のエアタグだけを選択して前面に配置することができる。
(14)この発明のエアタグ表示システムは、
前記エアタグ配置手段は、
前記撮像手段の方位または傾斜に対応して、前面に配置する特定のエアタグを変更すること、
を特徴とする。
これにより、カメラの向き(方位)や水平方向に対する上下角度(傾斜角度)を変化させることにより、例えば、ディスプレイの中央位置に最も近い特定のエアタグを前面に配置することができる。
この実施形態において、「エアタグ」とは、少なくとも属性情報として位置情報が関連付けられた表示データをいい、図3に示すエアタグDB32に記憶された、緯度Data1a・経度Data1bに関連付けられた表示データData4が該当する。
この発明のエアタグ表示システム100の構成を示す図である。 図1に示すエアタグ提供サーバ2のハードウェア構成を示す図である。 エアタグDB32のデータ例を示す図である。 顧客DB34のデータ例を示す図である。 図1に示す携帯端末4のハードウェア構成を示す図である。 AR表示処理(ユーザー認証からエアタグ抽出まで)を示すフローチャートである。 ユーザーの現在位置を中心に、エアタグを方位座標に配置した状態を示す図。 AR表示処理(同じ建物にあるエアタグの配置)を示すフローチャートである。 ディスプレイ上の水平方向の配置位置を決定する模式図(図9A)、および携帯端末のディスプレイ上のエアタグを配置する位置を示す図(図9B)である。 所定位置にエアタグを配置する具体例を配置する順に示す図である。 他のエアタグ表示例を示す図である。 他のエアタグ表示例を示す図である(選択後)。 携帯端末を有するユーザーとエアタグの位置関係を示す図である。 携帯端末のディスプレイ上にエアタグを配置したAR表示の具体例である。 他の実施形態のエアタグ表示携帯端末200のブロック図である。
1.発明の要約
図13は、携帯端末4を持つユーザー5と、エアタグを表示しようとする建物の各店舗との位置関係を示す図である。なお、図13Aは、ユーザー5および建物を上方から見た平面図であり、図13Bはユーザー5および建物を横側から見た側面図である。図13Aおよび図13Bに示すAビルは、1フロアに店舗が2つずつ入った2階建てのビルである。
図14は、この発明によって行われるエアタグ表示の具体例を示すものである。図14に示すように、携帯端末4のディスプレイ上には、撮像された建物(Aビル)の画像が背景に表示されると共に、前面にAビル内にある各店舗のエアタグ(ATa〜ATd)が少なくとも高さ方向に積み上げて表示されている。なお、図14に示す表示では、同じビルの店舗についてのエアタグATa〜dがそれぞれの緯度・経度から算出されるX位置に配置される。結果として、水平方向においてエアタグATaとエアタグATb(エアタグATcとエアタグATd)は離れて配置されているが、同じ建物についてのエアタグであることは、共通の表示属性(同じ色が付される、現在位置からエアタグまでの距離に応じたサイズとする等)を有すること等により判断できる。
図14に示すエアタグが表示されるX位置は、図13Aに示すユーザー5の現在位置P0と、位置情報P1、P2との位置関係に基づいて後述する透視法射影の原理を用いて決定される。
また、図14に示す高さ方向におけるエアタグの配置は、次のように行われる。まず、図13に示す現在位置P0から位置情報P1、P2で示されるエアタグまでの距離に対応して、ディスプレイの下端からの高さ、すなわち、図14に示す基準位置Bが決定される。さらに、階数が低い(階数情報が小さい)エアタグから順に、基準位置Bから同じ建物にある店舗のエアタグが積み上げて配置される。
例えば、図14に示すように、下層階(1階)から順に、エアタグATaが水平方向の対応位置Xで、かつ、基準位置Bに配置される。さらに、上層階(2階)のエアタグATbがエアタグATaの上に積み上げて配置される。エアタグATdも同様に、エアタグATcの上に積み上げて配置される。
これにより、少なくとも高さ方向に各エアタグが重なって表示されることはなく、同じ建物に属する店舗のエアタグを現実の高さに依存しないで配置することができる。
2.システム構成およびハードウェア構成
図14に示すようなAR表示を実現するエアタグ表示システム100の構成を図1に示す。図1に示すように、エアタグ表示システム100は、ネットワーク6を介して接続されたエアタグ提供サーバ2と、ユーザー5が持ち歩くカメラ機能付きの携帯端末4とによって構成されている。
図1に示す携帯端末4は、ネットワーク6に接続された基地局8に無線接続することが可能な端末である。また、携帯端末4は、GPS衛星10から現在位置を特定するためのデータを受信する。
図1に示すエアタグ提供サーバ2には、エアタグが予め登録されており、携帯端末4からの要求に応じて、抽出されたエアタグがエアタグ提供サーバ2から携帯端末4に提供される。
図2は、図1に示すエアタグ提供サーバ2のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、エアタグ提供サーバ2は、CPU20、メモリ22、ディスプレイ24、ハードディスク26、キーボード/マウス28、通信回路30を備えている。
エアタグ提供サーバ2のハードディスク26には、携帯端末4の要求に応じてエアタグを提供するためのエアタグ提供プログラム27と、エアタグを登録するためのエアタグDB32が記憶されている。また、ハードディスク26には、顧客認証のための顧客DB34が記憶されており、エアタグDB32へのアクセス許否を判断したり、ユーザー5の現在位置を特定等するために用いられる。
図3は、エアタグDB32のデータ例を示す図である。図3に示すように、各エアタグは、少なくとも位置情報(緯度Data1aおよび経度Data1b)と、建物名Data2と、階数情報Data3とが関連付けられた表示データData4により構成されている。
表示データData4としては、画像データ、テキストデータ、HTMLデータなどを用いることができるが、ディスプレイ上では所定のサイズ(例えば、30×30ピクセル)のエアタグとして表示される。表示データData4は、図14に示すエアタグATa、ATb、ATdのような、実際にその位置に存在する店舗に関する広告表示などに限らず、図14に示すエアタグATcのような実際にその位置に存在する店舗とは関係が無い単なる広告に過ぎないものを含んでもよい。なお、エアタグの位置情報(緯度Data1aおよび経度Data1b)は、登録の際に数値を手入力したり、ネットワーク上6の地図表示サイト(図示せず)から取得することができる。
図4は、顧客DB34のデータ例を示す図である。図4に示すように、顧客DB34には、各ユーザー5について、認証のために用いられるユーザーIDData5およびパスワードData6、ユーザー認証後に提供されるAPIキーData7、携帯端末4から受信したユーザーの現在位置を示す緯度Data8aおよび経度Data8b、エアタグ取得範囲Data9の各データが記憶されている。
図5は、図1に示す携帯端末4のハードウェア構成を示す図である。図5に示すように、携帯端末4は、CPU40、メモリ42、ディスプレイ44、CCDカメラ等のイメージセンサ46(撮像対象物を撮像するための撮像手段)、電子コンパス48(撮像手段の方位を検出するための方位検出手段)、フラッシュメモリ50、入力キー52、無線通信回路54(エアタグ提供サーバ2との通信手段)、GPS受信機56(現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段)を備えている。なお、本実施形態では、携帯端末4としてAndroid携帯(商標)を採用したが、その他の携帯端末を用いることも可能である。
また、携帯端末4のディスプレイ44としては、例えば、480×320ピクセル(HVGA)の液晶パネルが用いられる。また、イメージセンサ(カメラ)46の水平方向の視野角(画角)は、例えば、70°である。
携帯端末4のフラッシュメモリ50には、カメラ機能、GPSデータ処理など、通常のAndroid携帯が有しているプログラムに加えて、エアタグ表示プログラム58が記憶されている。エアタグ表示プログラム58は、エアタグ提供サーバ2からエアタグを受信して、以下に示すような、AR表示処理を実行する。
3.AR(拡張現実)表示処理の流れ
エアタグ提供サーバ2のエアタグ提供プログラム27、および携帯端末4のエアタグ表示プログラム58によって実行されるAR表示処理の流れについて以下に示す。
図6は、エアタグ提供サーバ2においてユーザー認証し、エアタグを抽出する処理を示すフローチャートである。なお、この実施形態では、ユーサー5が持つ携帯端末4のイメージセンサ46の向きを水平方向に維持して、360°周りを撮影した場合を例として説明する。
まず、ユーザー5は、携帯端末4の入力キー52を介してエアタグ表示プログラム58(図5)を起動し、携帯端末4は、入力されたユーザーIDとパスワードをエアタグ提供サーバ2に送信する(図6のステップS10)。
エアタグ提供サーバ2は、顧客DB34(図4)を参照し、ユーザーIDとパスワードが一致するか否かを判断して、ユーザー認証を行う(図6のステップS12)。ユーザー認証が完了すると、エアタグ提供サーバ2は、認証したユーザーの携帯端末4に、APIキー(図4のData7)を返信する(図6のステップS14)。なお、ユーザー認証が完了しなければ、APIキー(図4)は返信されない。APIキー(図4のData7)は、携帯端末4からエアタグDB32にアクセスするために用いられる。
携帯端末4は、APIキーを受信すると、現在位置を検出し、当該現在位置をエアタグ提供サーバ2に送信して、現在位置(図4のData8aおよびData8b)から所定の取得範囲内にあるエアタグを要求する(図6のステップS16)。なお、取得範囲(図4のData9)は、各ユーザー毎に顧客DB34に記憶されており、携帯端末4からその範囲を設定・更新することができる。
携帯端末4からの要求に応じて、エアタグ提供サーバ2はエアタグDB32を参照し、現在位置から取得範囲内の距離にあるエアタグを抽出する(図6のステップS18)。現在位置から取得範囲内の距離にあるか否かは、例えば、ヒュベニの距離計算式により、現在位置Pとエアタグの間の直線距離D(図7)を算出することにより行えばよい。
図7は、エアタグAT1〜AT5を現在位置Pを中心とする方位座標に配置した概念図である。取得範囲が100(m)であった場合には、図7に示すように、現在位置Pから半径100m以内に存在するエアタグAT1〜AT4だけが抽出される。一方、半径100m以内に存在しない、図7に示すエアタグAT5は抽出されないことになる。
エアタグ提供サーバ2は、取得範囲内にあるとして抽出したエアタグを携帯端末4に送信する(図6のステップS20)。携帯端末4は、受信した取得範囲内にあるエアタグをメモリ42に一旦記憶する(図6のステップS21)。例えば、図3に示すエアタグATa〜dが携帯端末4のメモリ42に記憶される。
その後、携帯端末4は、現在位置Pの緯度・経度を所定時間毎に検出して、その差分(すなわち、現在位置Pが前回からどれだけ動いたか)を算出する(図6のステップS22)。現在位置Pが、ステップS16で求めた位置から一定の距離以上移動している場合には(ステップS23のYes)、ステップS16に戻って新たに検出した現在位置をエアタグ提供サーバ2に送信して取得範囲内にあるエアタグを要求する。一方、現在位置が一定の距離以上移動してない場合には(ステップS23のNo)、ステップS22に戻り、現在位置を所定時間毎に検出する等の処理を行う。
以上のように、エアタグ提供サーバ2がエアタグを携帯端末4に提供した後は、携帯端末4のエアタグ表示プログラム58による以下のAR表示処理が実行される。図8は、AR表示処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、携帯端末4のCPU40は、電子コンパス48から検出されるCCDカメラ(イメージセンサ)46の方位と、その視野角(画角)に基づき、表示領域に含まれるエアタグを特定する(図8のステップS24)。図7に、表示領域の境界を2重線で示す。図7に示すように、表示領域は、現在位置Pを中心とする取得範囲のうち、カメラの向きY(方位θ1)を中心とした視野角(幅方向の画角)を示す直線の範囲で特定される。
表示領域に含まれるか否かは、具体的には、各エアタグの方位θ2(図7)を算出し、カメラの向きY(方位θ1)との差分角度θd(=θ2−θ1)が視野角の範囲内にあるか否かにより、以下のように判断できる。
まず、電子コンパス48からカメラの方位θ1を検知する。さらに、現在位置に対するエアタグの緯度および経度の関係から、図7の方位座標上におけるエアタグの方位θ2を算出する。
つぎに、カメラの向き(方位θ1)を示すY方向と、現在位置(カメラの視点)とエアタグを結ぶ直線の差分角度θd(=θ2−θ1)が算出される。算出した角度θdが、例えば、カメラの向きを中心とする視野角(例えば、±35°)の範囲内にあれば表示領域内のエアタグと判断される。
さらに、携帯端末4のCPU40は、特定された各エアタグを配置する水平方向の位置を決定するために、透過法射影を利用してディスプレイ上のX座標を算出する(図8のステップS26)。X座標の具体的な算出方法について、以下に図9Aなどを用いて説明する。図9Aは、図7に示す平面座標をカメラの向きY(方位θ1)を0°の位置に回転し、座標変換した図である。
図9Aに示すように、カメラの向きYに対して垂直で、かつ、視野角(画角)を両端とする仮想線Lを、現在位置Pから所定距離εの位置に設定する。この実施形態で用いられるAndroid携帯のディスプレイの横幅を7cmとし、カメラの画角を70°とすると、ε=0.05(m)になる(tan35°=0.70より)。
さらに、現在位置Pから対象物(例えば、図9AのエアタグAT1)まで結んだ直線と仮想線Lとの交点QのX座標(図9Aに示すx’)を求める。例えば、Y軸とエアタグAT1との角度がθd=17.381であった場合、tanθd=x’/εの関係から、Y軸からエアタグAT1までの距離x’=0.0156(m)が求まる。
これにディスプレイの左端からY軸までの距離、x”=0.035(m)を加えると、x1=x’+x”=0.0506(m)が求まり、ディスプレイの左端を基準とする水平方向の距離x1(m)が算出できる。
さらに、最終的に、メートル単位で算出された距離x1を、図9Bに示すように、ディスプレイ表示のためにピクセル単位X1に変換する。これにより、例えば、X1=352(px)が得られる。
つぎに、携帯端末4のCPU40は、表示領域内のエアタグのうち、同じ建物名のエアタグを抽出する(図8のステップS28)。これにより、同じ建物名を有するエアタグが特定される。以下では、図3に示すエアタグATa〜ATdの4つが特定され、ステップS26において、ATaおよびATbのX座標としてX1が、ATcおよびATdのX座標としてX2が決定されたと仮定する。
CPU40は、これら表示領域内のエアタグについて、同じ建物名のエアタグが複数存在するか否か判断する(図8のステップS30)。この場合、同じ建物名のエアタグが複数存在するので、例えば、同じ建物に図3に示すエアタグATa〜ATdに、例えば、同じ表示色・模様を付加する等の処理をすることにより、同じ建物名の全てのエアタグに共通する表示属性が付加される(図8のステップS32)。これにより、ディスプレイ表示した時に、同じ建物についてのエアタグの視認性を高めることができる。
さらに、携帯端末4のCPU40は、ステップS26で算出したX座標で、かつ、現在位置から各エアタグまでの距離に対応する基準位置B(後述する)から、同じ建物名のエアタグを、階数情報の小さいものから順に高さ方向に積み上げて配置する(図8のステップS34)。これにより、同じ建物のエアタグが高さ方向において重なることはない。なお、現在位置から各エアタグまでの距離に対応する基準位置Bは、例えば、図9Bに点線で示すディスプレイの下端からの距離に応じた所定高さに設定すればよい。
図10を用いてステップS34の処理について説明する。本実施形態においては、1つの建物に複数のエアタグがある場合、階数が小さいものを表示した後、その上に階数が大きいものを表示することとした。この場合、図3に示すエアタグATa〜ATdのうち、下層階のものはエアタグATaおよびエアタグATcである。
図10Aに示すように、同じ建物名のエアタグのうち、まず、下層階のエアタグATaが水平方向の対応位置X1(px)で、基準位置B(=40m)の高さに配置される。つぎに、図10Bに示すように、下層階のエアタグATcが水平方向の対応位置X2(px)で、基準位置B(=40m)の高さに配置される。
その後、図10Cに示すように、エアタグATaの上に、緯度・経度が同じで上層階のエアタグATbが積み上げて配置される。さらに、エアタグATcの上に、緯度・経度が同じで上層階のエアタグATdが積み上げて配置される。なお、この実施形態では、高さ方向に間隔を空けずにエアタグが積み上げて配置される。このように、エアタグを実際の高さと異なる位置に配置することで、ディスプレイ上でエアタグを効率的に表示することができる。
一方、携帯端末4のCPU40は、同じ建物名のエアタグが存在しないものについては(図8のステップS30のNo)、水平方向のX座標で、かつ、基準位置Bにエアタグを配置する(図8のステップS36)。
表示領域内のエアタグを全て配置し終わると(図8のステップS38のYes)、図14に示すように配置したエアタグが風景画像に合成して表示される(図8のステップS40)。なお、エアタグを風景画像に合成する表示は、エアタグを配置する毎にエアタグ単位で行ってもよく、エアタグを全て配置した後で一括して行ってもよい。
なお、図10Cでは、1つの建物の店舗についてのエアタグのみを表示しているが、図11Aに示すように、同じ方向に重なって存在する複数の建物についてのエアタグを同時に表示することもできる。
また、同じ方向に重なって存在する建物が複数ある場合には、後ろの建物(図11Aに示すBビル)についてのエアタグをクリックする等の操作に応じて、後ろの建物(Bビル)のエアタグが、図12Aに示すように、手前の建物(Aビル)よりも前に表示するように構成してもよい。このように、同じ方向に複数の建物が存在する場合でも、建物毎にエアタグを容易に区別して認識することができる。
なお、上記実施形態では、同じ建物についてのエアタグが高さ方向に重ならないように階数情報に基づいて積み上げて配置することとしたが、同じ建物について水平方向に配置したエアタグが重なってしまうような場合(例えば、隣り合うエアタグのX座標X1とX2(図10A、B)の差が、エアタグの横方向の表示幅よりも小さくなる場合)には、隣接する位置にエアタグを水平方向にずらせて結合して配置することもできる。このとき、何れかのエアタグ(例えば、図10Aに示す最初に配置したエアタグATa)を中心として、周りに配置するエアタグを水平方向にずらせればよい。
4.その他の実施形態
なお、上記実施形態では、高さ方向にエアタグが重ならないように配置することとしたが、図11Bに示すように、高さ方向にエアタグが重なる表示を行いつつ、ユーザーによるスクロールバーS1などの選択操作に応じて、例えば、図12Bに示すように特定階数(例えば、4階)のエアタグATα1およびエアタグATα2だけが前面に配置されるような表示とすることも可能である。
また、高さ方向にエアタグが重なる表示を行う建物(図11B)が、図11Aに示すように同じ方向に重なって複数存在するような場合には、後ろの建物についてのエアタグをクリックする等の操作に応じて、図12Aに示すように後ろの建物のエアタグが手前の建物よりも前に表示されるとともに、手前の建物についてのスクロールバーが非表示となって、後ろの建物についてのスクロールバーが表示されるようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、同じ建物について配置したエアタグが水平方向に重なってしまうような場合(例えば、図10A、Bに示す隣り合うエアタグのX座標X1とX2の差が、エアタグの横方向の表示幅よりも小さくなる場合)に、隣接する位置にエアタグを水平方向にずらせて重ならないように配置したが、図11Cに示すように、水平方向にエアタグが重なった表示としつつ、スクロールバーS2などを併せて表示するように構成してもよい。これにより、ユーザーによるスクロールバーS2の選択操作に応じて、図12Cに示すように特定のエアタグ(ATβ1、ATβ2)が前面に配置されるような表示とすることも可能である。
図12に示す表示例では、重なったエアタグのうち前面に配置するエアタグを選択するスクロールバーS1、S2を用いた場合について説明した。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、携帯端末4が傾きセンサー(図示せず)を備えるよう構成し、当該傾きセンサーで水平面に対するカメラの傾きを検知することによって、スクロールバーS1、S2を用いた場合と同様、前面に表示されるエアタグを変更するように構成してもよい。例えば、携帯端末4を上方に向けることによって上階のエアタグが選択されて前面に配置され、携帯端末4を下方に向けることによって上階のエアタグが選択されて前面に配置されるような構成としてもよい。
また、上記実施形態では、表示領域(取得範囲で、かつ、カメラの視野角)内のエアタグを全て表示することとしたが、エアタグ配置手段が、撮像手段の方位または傾斜に基づいて特定の建物を選択し、選択された建物に対応する建物名のエアタグだけを配置するような構成としても良い。ここで、撮像手段の方位または傾斜に基づいて特定の建物を選択するとは、カメラの向きによって存在する建物を選択することをいう。
具体的には、各建物(例えば、図11Aに示すAビルおよびBビル)に属するエアタグの位置情報からそれぞれの建物について座標の平均値を算出した上で、カメラの向きYとの角度θd(図9A)が小さい方の建物を選択すればよい。これにより、例えば、図11Aに示すAビルが選択された場合には、Aビルのエアタグだけがディスプレイ上に配置され、表示されることになる。
なお、このように撮像手段の方位または傾斜に基づいて特定の建物を選択する基準となるのは、カメラの向きYと一致するディスプレイの中央位置に限られず、ディスプレイ上の何れかの位置(または範囲)としても良く、また、建物を選択するタイミングをユーザーの入力操作時としてもよい。例えば、ユーザーがクリックした際に、クリックしたディスプレイ上の特定位置(または特定範囲)を基準として、エアタグを表示しようとする建物(特定位置から近いものまたは特定範囲に含まれるもの)が選択されるような構成としてもよい。
なお、上記のようなカメラの向き(方位または傾斜)に応じた表示の切り替え手法は、建物を選択する前には現実の高さにエアタグを配置しておき、建物を選択した後に、エアタグを階数情報に応じて高さ方向に積み上げて配置するといった構成にも用いることができる。
なお、上記実施形態では、携帯端末4がエアタグ提供サーバ2からエアタグの提供を受けることしたが、携帯端末4の側で、図3に示すエアタグを登録しておく構成としてもよい。この場合、図15に示すように、エアタグ表示携帯端末200が、エアタグ記憶部B02、エアタグ抽出手段B04、現在位置検出手段B06、建物名抽出手段B08、方位検出手段B10、エアタグ配置手段B12、撮像手段B14、表示手段B16を備える。すなわち、エアタグ表示携帯端末200(図15)が、エアタグ提供サーバ2のエアタグ記憶部B02(図2のエアタグDB32に対応)、エアタグ抽出手段B04(図2のエアタグ提供プログラ
ム27に対応)を備える点で上記実施形態の携帯端末4とは異なっている。
また、上記実施形態では、エアタグ提供サーバ2からエアタグの提供を受けて、携帯端末4でエアタグを所定位置に配置することとしたが、抽出したエアタグを所定位置に配置するまでの処理(図8のステップS24からステップS38の処理)をサーバ側で全て行うようにしてもよい。この場合、エアタグ提供サーバ2は、携帯端末4に対して画像に合成するための表示(レイヤー)だけを提供する。
なお、上記実施形態においては、GPSによって位置情報を取得することとしたが、位置情報の取得手段はこれに限定されず、例えば、無線LANによる位置特定技術(例えば、クウジットが提供する「Place Engine」(商標))を利用することもできる。
なお、上記実施形態においては、属性情報である建物名から同じ建物名のエアタグを抽出したが、これに限定されるものではなく、建物名を含む住所を属性情報として設け、住所に同じ建物名が含まれるか否かによって同じ建物名のエアタグを抽出するように構成してもよい。
なお、上記実施形態においては、高さ方向においてエアタグの間隔を空けないで積み上げることとしたが、エアタグの間に所定の間隔を設けて積み上げるように構成しても良い。
なお、上記実施形態においては、建物にある店舗の全てについてエアタグを表示したが、エアタグが登録されていない店舗が存在する場合は、対応する階数のエアタグ表示を省略して下方向に詰めて配置してもよい。また、対応する階数のエアタグ表示を省略して空間を空けたり、空のエアタグ(エアタグの表示枠だけを表示したもの)を挿入して配置してもよい。
例えば、2階と4階のエアタグは存在するが、3階のエアタグが存在しないような場合でも、2階と4階のエアタグの間に空のエアタグを挿入するようにしても良い。なお、このように、空のエアタグを挿入した場合でも、エアタグを配置する位置は、現実の高さとは異なる。
なお、上記実施形態においては、図8に示すステップS26でエアタグの緯度・経度に基づいて算出した所定位置(水平方向のX座標)で各エアタグを積み上げて配置することとしたが、同じ建物のエアタグについて算出した特定の所定位置(例えば、同じ建物についての複数のエアタグの位置情報(緯度・経度)に基づいて座標の平均値を算出する等)から、エアタグを積み上げて配置するようにしてもよい。これにより、図8に示す共通の表示属性を付加する処理(ステップS32)を行わない場合でも同じ建物のエアタグであることを容易に判別することが容易になる。
なお、上記実施形態では、エアタグを所定のサイズ(固定サイズ)でディスプレイ上に表示することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、現在位置から各エアタグまでの距離に応じて、当該距離が近いエアタグのサイズを大きくし、当該距離が遠いエアタグのサイズを小さくすることにより、ディスプレイ上に表示されるエアタグのサイズを変更するようにしても良い。また、同じ建物のエアタグの座標の平均値を算出しておき、現在位置からの距離に応じて、エアタグのサイズを変更しても良い(この場合、同じ建物のエアタグは同じサイズに統一できる)。

Claims (19)

  1. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶するエアタグ提供サーバと、前記エアタグ提供サーバから提供を受けたエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示する携帯端末と、をネットワークを介して接続したエアタグ表示システムであって、
    前記携帯端末が、
    予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
    前記検出した現在位置を特定するデータを前記エアタグ提供サーバに送信するとともに、前記エアタグ提供サーバから現在位置から所定の取得範囲内にある前記エアタグを受信するための通信手段と、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを、水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
    を備えており、
    前記エアタグ提供サーバが、
    前記携帯端末から受けた位置情報に基づいて前記記憶部を参照し、所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
    前記エアタグ抽出手段により抽出されたエアタグを携帯端末に送信する通信手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示システム。
  2. 請求項1のエアタグ表示システムにおいて、
    前記エアタグ配置手段が、表示領域内にあるエアタグを階数情報の小さいものから順に、所定の基準位置から高さ方向に積み上げて配置する、
    ことを特徴とするエアタグ表示システム。
  3. 請求項1または請求項2のエアタグ表示システムにおいて、
    前記エアタグ配置手段が、表示領域内にあるエアタグを水平方向の対応位置に配置するとエアタグが重なる場合に、特定のエアタグを中心として隣接する位置にエアタグを水平方向にずらせて配置する、
    ことを特徴とするエアタグ表示システム。
  4. 請求項1〜3の何れかのエアタグ表示システムにおいて、
    前記表示手段が、同じ建物名のエアタグに共通する属性を付加して表示し、または同じ建物名で、かつ、同一の階数情報のエアタグに共通する属性を付加して表示すること、
    を特徴とするエアタグ表示システム。
  5. 請求項1〜4の何れかのエアタグ表示システムにおいて、
    前記エアタグ配置手段が、前記撮像手段の方位または傾斜に基づいて特定の建物を選択し、選択された建物に対応する建物名のエアタグだけを階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置すること、
    を特徴とするエアタグ表示システム。
  6. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶し、当該エアタグの表示データを撮像手段で撮像した画像に重ねて表示するコンピュータを、
    属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置手段、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段、
    として機能させるためのエアタグ表示プログラム。
  7. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶するエアタグ提供サーバにネットワークを介して接続された、前記エアタグ提供サーバから提供を受けたエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示するエアタグ表示携帯端末であって、
    前記携帯端末が、
    予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
    前記検出した現在位置を特定するデータを前記エアタグ提供サーバに送信するとともに、前記エアタグ提供サーバから現在位置から所定の取得範囲内にある前記エアタグを受信するための通信手段と、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示携帯端末。
  8. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶する記憶部から抽出したエアタグを撮像手段により撮像された画像に重ねて表示するエアタグ表示方法であって、
    撮像対象物を撮像するための撮像ステップと、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出ステップと、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出ステップと、
    前記検出した現在位置を特定するデータから所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出ステップと、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、同じ建物名のエアタグをソートする建物名ソートステップと、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置ステップであって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置ステップと、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置ステップで配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示ステップと、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示方法。
  9. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶し、エアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示する携帯端末にネットワークを介して接続されるエアタグ表示サーバであって、
    前記携帯端末の現在位置から所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
    抽出したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置手段と、
    前記エアタグ配置手段により配置したエアタグの表示画像を携帯端末に送信する通信手段と、
    を備えたことを特徴とするエアタグ表示提供サーバ。
  10. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶する記憶部を備え、当該記憶部から抽出したエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示するエアタグ表示携帯端末であって、
    前記携帯端末が、
    予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
    前記検出した現在位置を特定するデータから所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に積み上げて配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示携帯端末。
  11. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶するエアタグ提供サーバと、前記エアタグ提供サーバから提供を受けたエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示する携帯端末と、をネットワークを介して接続したエアタグ表示システムであって、
    前記携帯端末が、
    予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
    前記検出した現在位置を特定するデータを前記エアタグ提供サーバに送信するとともに、前記エアタグ提供サーバから現在位置から所定の取得範囲内にある前記エアタグを受信するための通信手段と、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に重なるように順に配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
    を備えており、
    前記エアタグ提供サーバが、
    前記携帯端末から受けた位置情報に基づいて前記記憶部を参照し、所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
    前記エアタグ抽出手段により抽出されたエアタグを携帯端末に送信する通信手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示システム。
  12. 請求項11のエアタグ表示システムにおいて、
    前記エアタグ配置手段が、表示領域内にあるエアタグを水平方向の対応位置に配置するとエアタグが重なる場合に、エアタグを水平方向に重なるように配置し、特定のエアタグを前面に配置する、
    ことを特徴とするエアタグ表示システム。
  13. 請求項11または請求項12のエアタグ表示システムにおいて、
    前記エアタグ配置手段が、特定のエアタグを選択するためのスクロールバーを介したカーソル操作に対応して、前面に配置する特定のエアタグを変更すること、
    を特徴とするエアタグ表示システム。
  14. 請求項11または請求項12のエアタグ表示システムにおいて、
    前記エアタグ配置手段が、前記撮像手段の方位または傾斜に対応して、前面に配置する特定のエアタグを変更すること、
    を特徴とするエアタグ表示システム。
  15. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶し、当該エアタグの表示データを撮像手段で撮像した画像に重ねて表示するコンピュータを、
    属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に重なるように順に配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記エアタグ配置手段が配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段、
    として機能させるためのエアタグ表示プログラム。
  16. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶するエアタグ提供サーバにネットワークを介して接続された、前記エアタグ提供サーバから提供を受けたエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示するエアタグ表示携帯端末であって、
    前記携帯端末が、
    予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
    前記検出した現在位置を特定するデータを前記エアタグ提供サーバに送信するとともに、前記エアタグ提供サーバから現在位置から所定の取得範囲内にある前記エアタグを受信するための通信手段と、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に重なるように順に配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示携帯端末。
  17. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶する記憶部から抽出したエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示するエアタグ表示方法であって、
    撮像対象物を撮像するための撮像ステップと、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出ステップと、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出ステップと、
    前記検出した現在位置を特定するデータから所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出ステップと、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、同じ建物名のエアタグをソートする建物名ソートステップと、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置ステップであって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に重なるように順に配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置ステップと、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示ステップと、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示方法。
  18. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶し、エアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示する携帯端末にネットワークを介して接続されるエアタグ表示サーバであって、
    前記携帯端末の現在位置から所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
    抽出したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に重なるように順に配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置手段と、
    前記エアタグ配置手段により配置したエアタグの表示画像を携帯端末に送信する通信手段と、
    を備えたことを特徴とするエアタグ表示提供サーバ。
  19. 少なくとも位置情報と、建物名と、階数情報とが属性情報として表示データに関連付けられたエアタグを記憶する記憶部を備え、当該記憶部から抽出したエアタグの表示データを撮像された画像に重ねて表示するエアタグ表示携帯端末であって、
    前記携帯端末が、
    予め定められた視野角を有し、撮像対象物を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段の方位を検出するための方位検出手段と、
    現在位置を特定するためのデータを検出するための現在位置検出手段と、
    前記検出した現在位置を特定するデータから所定の取得範囲内にあるエアタグを抽出するエアタグ抽出手段と、
    前記エアタグ提供サーバから受信したエアタグのうち、属性情報である建物名が同じエアタグを抽出する建物名抽出手段と、
    前記撮像手段の方位および予め定められた視野角からエアタグの表示領域を特定し、当該表示領域内にあるエアタグを対応位置に配置するエアタグ配置手段であって、前記建物名抽出手段が抽出した建物名が同じエアタグを水平方向の対応位置で、属性情報である階数情報に基づいて高さ方向に重なるように順に配置し、特定階数のエアタグを前面に配置するエアタグ配置手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像対象物の画像に、前記配置したエアタグの表示データを合成して表示する表示手段と、
    を備えたこと、
    を特徴とするエアタグ表示携帯端末。
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