JP2012026441A - ハイブリッド発電システム及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスタービンエンジンシステムと超臨界ランキンサイクルシステムを含むハイブリッド発電システムを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジンシステム12の第1の圧縮機18は、入口気流30を圧縮して第1の圧力の第1の出口気流32を生成し、中間冷却器34は、第1の圧縮機18を出る第1の出口気流32を冷却して第2の出口気流36を生成し、第2の圧縮機20は、中間冷却器34を出る第2の出口気流36を圧縮して第2の圧力の第3の出口気流38を生成する。超臨界ランキンサイクルシステム14は、中間冷却器34に結合されており、作動流体を第1の出口気流32と熱交換を行い循環させ、作動流体は超臨界圧で加熱され、第1の圧縮機18を出る第1の出口気流32は冷却される。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して発電システムに関し、特にガスタービンシステムとランキンサイクルシステムとを備えたハイブリッド発電システムに関する。
膨大な量の廃熱が、多様な産業的及び商業的なプロセスと活動により生じる。廃熱源の例として、暖房装置、蒸気ボイラ、エンジン、及び冷却システムからの熱が含まれる。例えば温度が摂氏300度(華氏570度)未満の廃熱のように、廃熱が低度の場合、従来の排熱回収システムは、エネルギー回収を費用効果的に行えるだけの十分な効率で機能しない。最終的な結果として、莫大な量の廃熱が大気中、地中、又は水中に廃棄されてしまう。
一般に、ガスタービンエンジンシステムでは、空気を圧縮機又は多段圧縮機内で圧縮する。圧縮空気は、天然ガス又は軽油等の燃料と混合され、燃焼室内で燃焼する。燃焼により発生する排気ガスは、タービンの駆動に用いられ、これを用いて、発電したり回転を生じたりできる。暖かい日には、圧縮機入口の空気温度が高くなるので、ガスタービンの性能が低下することがある。圧縮段どうしの間で空気を中間冷却することにより、エンジン効率を高めることができる。従来、圧縮段どうしの間の空気の中間冷却による熱は、冷却塔を用いて大気中に排出される。中間冷却器の熱は、冷却塔から環境へと排出されると通常は無駄になる。また、この熱を低温で大気中に排出するには、大型の熱交換器とファンが必要になる。
別の用途において、ランキンサイクルシステムを用いて、ガスタービンの排気ガスの排出量を増加させることなく発電することもできる。基本的なランキンサイクルは通常、ターボ発電機、蒸発器/ボイラ、復水器、液体ポンプを含む。従来的に、このようなランキンサイクルシステムでは、作動流体が予熱され、気化され、過熱された後に膨張プロセスが実施される。しかし、作動流体の加熱にあたり、熱の大部分が沸点で取り出されるので、作動流体を加熱することにより取り出される熱の量が制限される「ピンチポイント」の問題、即ち空気と作動流体との温度差が許容可能な最小平均温度差になる問題に繋がる。
米国特許第6134880A号
したがって、上記の欠点を克服する、改善されたシステム及び方法が必要である。
本発明の一実施例により、ハイブリッド発電システムを開示する。このハイブリッド発電システムは、ガスタービンエンジンシステムと超臨界ランキンサイクルシステムとを含む。ガスタービンエンジンシステムは、第1の圧縮機と中間冷却器と第2の圧縮機とを含む。第1の圧縮機は、入口気流を圧縮して、第1の圧力の第1の出口気流を生成する。中間冷却器が、第1の圧縮機に結合されており、第1の圧縮機を出る第1の出口気流を冷却して、第2の出口気流を生成するように構成されている。第2の圧縮機が、中間冷却器に結合されており、中間冷却器を出る第2の出口気流を圧縮して、第2の圧力の第3の出口気流を生成するように構成されている。超臨界ランキンサイクルシステムが、ガスタービンエンジンシステムに結合されている。超臨界ランキンサイクルシステムが中間冷却器に結合されており、作動流体を第1の出口気流と熱交換を行い循環させることで、作動流体が超臨界圧で第1の温度から作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱されると共に、第1の圧縮機を出る第1の出口気流が冷却される。
別の実施例によると、超臨界ランキンサイクルシステムが、伝熱流体を循環させるように構成された中間流体ループによりガスタービンエンジンシステムに結合される。伝熱流体は第1の出口気流と熱交換を行い循環し、作動流体は伝熱流体と熱交換を行い循環し、これによって、作動流体が超臨界圧で第1の温度から作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱されると共に、第1の圧縮機を出る第1の出口気流が冷却される。
本発明のまた別の実施例によると、上記のハイブリッド発電システムに関する、ハイブリッド発電の方法を開示する。
全図面を通じて同様の部品を同様の符号で表した添付図面を参照しながら、以下の発明を実施するための形態を読むと、本発明のこれらとその他の特徴、態様、及び利点をより深く理解できよう。
本発明の一実施例による、ガスタービンエンジンシステムと超臨界ランキンサイクルシステムとを備えたハイブリッド発電システムの線図である。 従来の亜臨界ランキンサイクルシステムと本発明の一実施例による超臨界ランキンサイクルシステムとを比較する、温度(T)とエントロピー(S)との関係を示したグラフである。 本発明の一実施例による向流式中間冷却器の線図である。 本発明の一実施例による向流式中間冷却器の線図である。 本発明の一実施例による、中間流体ループにより超臨界ランキンサイクルシステムに結合されたガスタービンエンジンシステムを備えた、ハイブリッド発電システムの線図である。
本発明の態様により、ハイブリッド発電システムを開示する。このハイブリッド発電システムは、ガスタービンエンジンシステムと超臨界ランキンサイクルシステムとを含む。ガスタービンエンジンシステムは、第1の圧縮機、中間冷却器、第2の圧縮機、燃焼器とタービンを含む。第1の圧縮機は、入口気流を圧縮して第1の圧力の第1の出口気流を生成する。中間冷却器は、第1の圧縮機に結合されており、第1の圧縮機を出る第1の出口気流を冷却して第2の出口気流を生成するように構成される。第2の圧縮機は、中間冷却器に結合されており、中間冷却器を出る第2の出口気流を圧縮して第2の圧力の第3の出口気流を生成するように構成される。超臨界ランキンサイクルシステムが中間冷却器に結合されており、作動流体を第1の出口気流と熱交換を行い循環させることで、作動流体が超臨界圧で第1の温度から作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱されると共に、第1の圧縮機を出る第1の出口気流が冷却される。一部の実施例では、超臨界ランキンサイクルシステムが中間流体ループにより中間冷却器に結合される。本明細書に記載のように、ガスタービンエンジン圧縮機の中間冷却による熱を利用した、超臨界ランキンサイクルシステムを介した発電が可能である。加えて、超臨界ランキンサイクルシステムにより、ガスタービンエンジンシステムの2つの圧縮段の間の圧縮空気を適切に冷却できる。
図1を参照しながら、ハイブリッド発電システム10の一例を開示する。このハイブリッド発電システム10は、ガスタービンエンジンシステム12と超臨界ランキンサイクルシステム14とを含む。本発明の態様によるガスタービンエンジンシステム12はガスタービンエンジン16を含む。ガスタービンエンジン16は、ガスタービン軸24によって互いに結合された第1の圧縮機(即ち低圧圧縮機)18、第2の圧縮機(即ち高圧圧縮機)20、タービン22を含む。第2の圧縮機20は燃焼器26に結合されている。燃焼器26の出口はタービン22の入口に結合されている。負荷発電機28は、タービン22に機械的に結合され、発電するように構成される。ガスタービンエンジン16は、負荷発電機28が所望の速度又は負荷に維持されるように動作する。
第1の圧縮機18は、フィルタ(図示せず)を介して吸気30(即ち周囲空気)を引き込み、空気30を圧縮して第1の圧力の第1の出口気流32を生成する。空気30の温度は圧縮により上昇する。ガスタービンエンジンシステム12は、第1の圧縮機18と第2の圧縮機20との間に結合された中間冷却器34を含む。第1の圧縮機18からの圧縮空気(即ち第1の出口気流)32は、中間冷却器34を通過する。運転時、圧縮空気32が中間冷却器34を通り、空気の温度が低下した後に第2の圧縮機20に送給されるようになっている。この実施例では、超臨界ランキンサイクルシステム14内で循環する作動流体を利用して、圧縮空気からの熱除去を促進することで、第2の出口気流36を生成する。中間冷却器34からの冷却された圧縮空気(即ち第2の出口気流)36は、第2の圧縮機20に供給される。第2の圧縮機20は、冷却された空気36を圧縮して、第1の圧力よりも高い第2の圧力の第3の出口気流38を生成するように構成される。
燃料40は、第2の圧縮機20からの圧縮空気(即ち第3の出口気流)38と混合され、エンジンシステム12の燃焼器26内で燃焼し、これによって、第3の出口気流38の温度が上昇する。燃焼器26からの燃焼排気ガス42はタービン22に供給される。タービン22は、排気ガス42の膨張によりエネルギーを取り出して、圧縮機18、20及び発電機28に結合されたガスタービン軸24を回転させる。膨張したガス44は、タービン22の出口から排出される。
図示の実施例では、超臨界ランキンサイクルシステム14が中間冷却器34に結合されている。作動流体は、超臨界ランキンサイクルシステム14を通って循環する。一部の実施例において、超臨界ランキンサイクルシステム14は超臨界有機ランキンサイクルシステムであり、作動流体は有機作動流体である。有機作動流体には、ブタン、プロパン、ペンタン、シクロヘキサン、シクロペンタン、チオフェン、ケトン、芳香族化合物、及びR134a、R245fa等の冷媒、又はこれらを組み合わせたものが含まれ得る。その他の一部の実施例では、作動流体に非有機的な作動流体が含まれる。
超臨界ランキンサイクルシステム14は、作動流体が第1の出口気流32と熱交換を行い循環するように、中間冷却器34に結合される。一部の実施例では、作動流体と第1の出口気流32とが中間冷却器34を通って向流方向に循環する。作動流体は、自身の臨界圧よりも高い圧力で第1の温度から自身の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱される。同時に、第1の圧縮機を出る第1の出口気流が適切に冷却される。超臨界ランキンサイクルシステム14の作動流体を中間冷却器34で冷媒として用いることで、第1の圧縮機18から供給される圧縮空気32の熱の除去を促進できる。第1の圧縮機18からの圧縮空気32は、第2の圧縮機20に流入する前に冷却され、作動流体が加熱される。
超臨界状態の作動流体は、その後、膨張機46(一例では半径流式膨張機を含む)を通り、発電用に構成された発電機48を駆動させる。膨張プロセス中、作動流体は膨張して低圧化し、通常は過熱流体の状態になる。なお、本明細書において、このときの圧力は、亜臨界ランキンサイクルシステムにおける膨張後の作動流体の圧力と比べて低いものとして述べている。その他の一部の実施例において、膨張機46は、軸流式膨張機、半径流式膨張機、又は高温スクリュー式膨張機、往復動式膨張機、又はこれらを組み合わせたものであってよい。膨張機46を通過した後、相対的に低圧且つ低温の作動流体蒸気は、復水器50に送られる。復水器50において、作動流体の蒸気が凝縮されて液体になった後、この液体はポンプ52により中間冷却器34にポンプ送りされる。その後は、このサイクルが繰り返される。サイクルの設計に応じて、作動流体が復水器50に流入する前にレキュペレータ51を通るようにして、液状の作動流体を予熱してもよい。こうした実施例において、レキュペレータ51は、復水済み作動流体を膨張機46から供給される膨張した作動流体と熱交換を行い循環させることによって、復水器50から供給される復水済み作動流体が予熱された後、中間冷却器34に供給されるように構成される。
上記のように、中間冷却式ガスタービンエンジンシステムでは、中間冷却器の熱は通常無駄になり、こうした熱を低温で排出するには大型熱交換器及びファンが必要になる。また、ランキンサイクルシステムでは従来的に、作動流体を予熱、気化、及び過熱した後に膨張プロセスが実施される。これは、作動流体を加熱することによって空気から取り出すことができる熱の量が制限される「ピンチポイント」の問題、即ち空気(第1の出口気流)と作動流体との温度差が許容可能な最小平均温度差になる問題に繋がる。第1の出口気流32と作動流体との温度差の制御は、ポンプ52を用いて中間冷却器34を通る作動流体の質量流量を制御することによって行われる。
本発明の態様によると、超臨界ランキンサイクルシステムの作動流体は、作動流体を相変化させることなく、超臨界圧で第1の温度から作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱される。換言すると、作動流体は、等温蒸発を伴うことなく超臨界圧で加熱される。こうして、「ピンチポイント」問題が回避される。よって、空気(第1の出口気流)と作動流体との間の平均温度差がより小さい状態で熱をより効率的に取り出すことができる。熱交換プロセスの不可逆性の度合いが小さくなるので、熱をより効率的に取り出すことができ、作動流体温度と作動流体の質量流量とが相対的に増加する。発電効率が高まり、中間冷却器の冷却要件が適切に満たされる。
図2を参照すると、従来の亜臨界ランキンサイクルシステムと本発明の実施例による超臨界ランキンサイクルシステムとを比較する、温度(T)とエントロピー(S)との関係を表したグラフを示す。作動流体の液体領域、二相領域、蒸気領域を、それぞれ参照符号23、25、27で示す。従来の亜臨界ランキンサイクルシステムを表す曲線を参照符号29で示す。本発明の実施例による超臨界ランキンサイクルシステムを表す曲線を参照符号31で示す。第1の圧縮機から供給される第1の出口気流を表す冷却曲線を参照符号33で示す。
なお、本明細書では、図2のグラフにおいて、第1の出口気流の冷却曲線33と超臨界ランキンサイクルシステムの加熱曲線31との間隔が狭まると、空気と作動流体との間の平均温度差がより小さい状態でより効率的な熱の抽出を行える。蒸気線の正の勾配に伴って作動流体は膨張し、通常は過熱流体の状態となる。
図3を参照して、本発明の実施例による中間冷却器34を開示する。図示の実施例において、中間冷却器34は向流式熱交換器である。高温の第1の出口気流32と低温の第2の出口気流36とが一方向に沿って示されており、蛇行コイル管35を通る作動流体の流れは逆の方向に沿って示されている。
図4を参照して、本発明の実施例による中間冷却器34を開示する。図示の実施例において、中間冷却器34は向流式熱交換器である。中間冷却器34は圧力シェル39の内側に配置されるフィン付き管コイル37を含む。作動流体はフィン付き管コイル37を通る。高温の第1の出口気流32と低温の第2の出口気流36とが作動流体の流れに対向する流れ方向に沿って示されている。
図5を参照しながら、ハイブリッド発電システム10の一例を開示する。システム10は、ランキンサイクルシステム14が中間流体ループ54によりガスタービンエンジンシステム12に結合される点を除いて、図1に示した実施例と同様である。図示の実施例では、伝熱流体が中間流体ループ54を通って循環する。一実施例において、伝熱流体は水である。別の実施例において、伝熱流体は熱媒油である。こうした実施例を用いると、いかなる漏れが生じた場合でも作動流体を空気から分離できる。
中間ループ54は、伝熱流体が第1の出口気流32と熱交換を行い循環するように、間冷却器34に結合されている。一部の実施例では、伝熱流体と第1の出口気流32とが中間冷却器34を通って向流方向に循環する。中間冷却器34を用い、第1の出口気流32によって伝熱流体を相対的に高温に加熱する。これによって、第1の出口気流32も適切に冷却され、第2の出口気流36が生成される。第2の出口気流32は、その後、上記の実施例で述べたように第2の圧縮機20に供給される。
中間冷却器34からの高温の伝熱流体は、熱交換器56(即ち加熱器)によって、超臨界ランキンサイクルシステム14の作動流体と熱交換を行い循環する。作動流体は、超臨界圧で第1の温度から作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱される。同時に、熱交換器56を出る伝熱流体が冷却される。超臨界ランキンサイクルシステム14の作動流体は、熱交換器56において冷媒として用いられ、伝熱流体による圧縮空気32からの熱の除去を促進する。第2の圧縮機20に流入する前に第1の圧縮機18からの圧縮空気32は冷却されるが、作動流体は伝熱流体により加熱される。
図1の実施例と同様に、超臨界状態の作動流体は、その後、膨張機46を通り、発電用に構成された発電機48を駆動させる。超臨界ランキンサイクルシステム14の残りのステップは、図1の実施例と同様である。伝熱流体は、その後、ポンプ58を用いて熱交換器56から中間冷却器34に送り返される。
従来のシステムとは異なり、図1及び2の実施例によると、作動流体は等温蒸発せず、単一相で(相変化せずに)加熱される。作動流体は「超臨界の高濃度蒸気状流体」として膨張機46に供給される。膨張プロセス中、作動流体は膨張し、通常は過熱流体の状態となる。
本発明の一部の特徴のみを図示及び記述したが、当業者には多くの修正及び改変が想到されよう。したがって、添付の特許請求の範囲は、こうした修正及び改変も全て本発明の本質に含まれるものとして包含することを意図していると理解されたい。
10 ハイブリッド発電システム
12 ガスタービンエンジンシステム
14 超臨界ランキンサイクルシステム
16 ガスタービンエンジン
18 第1の圧縮機
20 第2の圧縮機
22 タービン
23 液体領域
24 ガスタービン軸
25 二相領域
26 燃焼器
27 蒸気領域
28 負荷発電機
29 従来の亜臨界ランキンサイクルシステムを表す曲線
30 吸気
31 超臨界ランキンサイクルシステムを表す曲線
32 第1の出口気流
33 第1の圧縮機から供給される第1の出口気流を表す冷却曲線
34 中間冷却器
35 蛇行コイル管
36 第2の出口気流
37 フィン付き管コイル
38 第3の出口気流
39 圧力シェル
40 燃料
42 燃焼排気ガス
44 膨張したガス
46 膨張機
48 発電機
50 復水器
51 レキュペレータ
52 ポンプ
54 中間流体ループ
56 熱交換器
58 ポンプ

Claims (10)

  1. 入口気流(30)を圧縮して第1の圧力の第1の出口気流(32)を生成するように構成された第1の圧縮機(18)と、
    前記第1の圧縮機(18)に結合され、前記第1の圧縮機(18)を出る前記第1の出口気流(32)を冷却して第2の出口気流(36)を生成するように構成された中間冷却器(34)と、
    前記中間冷却器(34)に結合され、前記中間冷却器(34)を出る前記第2の出口気流(36)を圧縮して第2の圧力の第3の出口気流(38)を生成するように構成された第2の圧縮機(20)と、を備えたガスタービンエンジンシステム(12)と、
    前記ガスタービンエンジンシステム(12)に結合された超臨界ランキンサイクルシステム(14)であって、前記中間冷却器(34)に結合され、作動流体を前記第1の出口気流(32)と熱交換を行い循環させることで、前記作動流体が超臨界圧で第1の温度から前記作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱され、前記第1の圧縮機(18)を出る前記第1の出口気流(32)が冷却される超臨界ランキンサイクルシステム(14)と、
    を備えたハイブリッド発電システム(10)。
  2. 前記超臨界ランキンサイクルシステム(14)は、超臨界有機ランキンサイクルシステムを含む、請求項1に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  3. 前記作動流体は、前記作動流体の相変化を伴うことなく、超臨界圧で前記第1の温度から前記作動流体の前記臨界温度よりも高い前記第2の温度に加熱される、請求項1に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  4. 前記超臨界ランキンサイクルシステム(14)は、前記中間冷却器(34)に結合されており、前記作動流体を前記第1の出口気流(32)と熱交換を行い向流方向に循環させる、請求項1に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  5. 前記超臨界ランキンサイクルシステム(14)は、前記中間冷却器(34)から受け取った前記加熱された作動流体を膨張させて低圧化するように構成された膨張器(46)を含む、請求項1に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  6. 前記超臨界ランキンサイクルシステム(14)は、前記膨張機(46)に結合された、前記膨張機(46)から供給される前記作動流体を凝縮させるように構成された復水器(50)を更に含む、請求項5に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  7. 前記ガスタービンエンジンシステム(12)は、前記第2の圧縮機(20)に結合された、燃料(40)と前記第2の圧縮機(20)を出る前記第3の出口気流(38)との混合物を燃焼させるように構成された燃焼器(26)を更に含む、請求項1に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  8. 前記ガスタービンエンジンシステム(12)は、前記燃焼器(26)に結合された、前記燃焼器(26)を出る燃焼排気ガス(42)を膨張させて発電するように構成されたタービン(22)を更に含む、請求項1に記載のハイブリッド発電システム(10)。
  9. 入口気流(30)を圧縮して第1の圧力の第1の出口気流(32)を生成するように構成された第1の圧縮機(18)と、
    前記第1の圧縮機(18)に結合され、前記第1の圧縮機(18)を出る前記第1の出口気流(32)を冷却して第2の出口気流(36)を生成するように構成された中間冷却器(34)と、
    前記中間冷却器(34)に結合され、前記中間冷却器(34)を出る前記第2の出口気流(36)を圧縮して第2の圧力の第3の出口気流(38)を生成するように構成された第2の圧縮機(20)と、を備えたガスタービンエンジンシステム(12)と、
    伝熱流体を循環させるように構成された中間流体ループ(54)により前記ガスタービンエンジンシステム(12)に結合された超臨界ランキンサイクルシステム(14)であって、前記伝熱流体を前記第1の出口気流(32)と熱交換を行い循環させると共に、前記作動流体を前記伝熱流体と熱交換を行い循環させることで、前記作動流体が超臨界圧で第1の温度から前記作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱されると共に、前記第1の圧縮機(18)を出る前記第1の出口気流(32)が冷却される超臨界ランキンサイクルシステム(14)と、を備えたハイブリッド発電システム(10)。
  10. ハイブリッド発電システム(10)の運転方法であって、
    第1の圧縮機(18)で入口気流(30)を圧縮し、第1の圧力の第1の出口気流(32)を生成するステップと、
    中間冷却器(34)で前記第1の圧縮機(18)を出る前記第1の出口気流(32)を冷却し、第2の出口気流(36)を生成するステップと、
    第2の圧縮機(20)で前記中間冷却器(34)を出る前記第2の出口気流(36)を圧縮し、第2の圧力の第3の出口気流(38)を生成するステップと、を含み、
    前記第1の出口気流(32)を冷却するステップは、超臨界ランキンサイクルシステム(14)の作動流体を、前記第1の出口気流(32)と熱交換を行い循環させ、前記作動流体を超臨界圧で第1の温度から前記作動流体の臨界温度よりも高い第2の温度に加熱するステップを含む、方法。
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