JP2012026439A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. タービン静止ノズル翼形部（１０）であって、当該タービン静止ノズル翼形部（１０）が、
   弓形凹状の前縁（１２）と、
   ほぼ平坦な後縁（１４）と、
   前縁（１２）と後縁（１４）の間の本体部分（１６）であって、負圧側面（１８）と正圧側面（２０）とを有する本体部分（１６）と
   を含んでおり、前縁（１２）が前縁（１２）の半径方向高さ（ｈ）の３／４〜４／３の弓形半径を有しており、前縁（１２）が中間点（Ｍｌｅ）及び端点（Ｐｌｅ）を有していて、後縁（１４）が中間点（Ｍｔｅ）及び端点（Ｐｔｅ）を有しており、前縁（１２）の中間点（Ｍｌｅ）から本体部分（１６）の負圧側面（１８）に沿って後縁（１４）の中間点（Ｍｔｅ）まで延びる弓形の長さ（Ｌｍ）が、前縁（１２）の端点（Ｐｌｅ）から本体部分（１６）の負圧側面（１８）に沿って後縁（１４）の端点（Ｐｔｅ）まで延びる弓形の長さ（Ｌｓｂ）よりも小さい、タービン静止ノズル翼形部（１０）。
2. 前記弓形凹状の前縁（１２）及びほぼ平坦な後縁（１４）の対向する側部にそれぞれ当接した一対の側壁（１１４、１１６）をさらに含む、請求項１記載のタービン静止ノズル翼形部（１０）。
3. 前記前縁（１２）が、作動流体（２２）を本体部分（１６）に沿って後縁（１４）に向けて案内するように構成される、請求項１又は請求項２記載のタービン静止ノズル翼形部（１０）。
4. タービン静止ノズルブレード組立体（１００）であって、当該タービン静止ノズルブレード組立体（１００）が、
   弓形凹状の前縁（１２）を有する翼形部（１０）と、
   前記前縁（１２）の第１の側部と一体の第１の側壁（１１４）と、
   前記前縁（１２）の第２の側部と一体の第２の側壁（１１６）と、
   前記弓形凹状の前縁（１２）にほぼ対向する後縁（１４）と、
   前縁（１２）と後縁（１４）の間の本体部分（１６）であって、負圧側面（１８）と正圧側面（２０）とを有する本体部分（１６）と
   を含んでおり、前縁（１２）が前縁（１２）の半径方向高さ（ｈ）の３／４〜４／３の弓形半径を有しており、前縁（１２）が中間点（Ｍｌｅ）及び端点（Ｐｌｅ）を有していて、後縁（１４）が中間点（Ｍｔｅ）及び端点（Ｐｔｅ）を有しており、前縁（１２）の中間点（Ｍｌｅ）から本体部分（１６）の負圧側面（１８）に沿って後縁（１４）の中間点（Ｍｔｅ）まで延びる弓形の長さ（Ｌｍ）が、前縁（１２）の端点（Ｐｌｅ）から本体部分（１６）の負圧側面（１８）に沿って後縁（１４）の端点（Ｐｔｅ）まで延びる弓形の長さ（Ｌｓｂ）よりも小さい、タービン静止ノズルブレード組立体（１００）。
5. 前記後縁（１４）が、ほぼ平坦である、請求項４記載のタービン静止ノズルブレード組立体（１００）。
6. 前記前縁（１２）が、作動流体（２２）を本体部分（１６）に沿って後縁（１４）に向けて案内するように構成される、請求項４又は請求項５記載のタービン静止ノズルブレード組立体（１００）。
7. タービン組立体を備える装置（２００）であって、前記タービン組立体が、
   ケーシング（１３０）と、
   前記ケーシングによって少なくとも部分的に囲まれたタービンロータ（１５０）と、
   前記タービンロータ（１５０）を少なくとも部分的に囲みかつ前記ケーシング（１３０）によって少なくとも部分的に囲まれたダイアフラム組立体（１６０）と
   を備えており、前記ダイアフラム組立体（１６０）が、静止ノズルブレードのアニュラスを含み、前記静止ノズルブレードの各々が、請求項１乃至請求項３のいずれか１項記載のタービン静止ノズル翼形部（１０）を含む、装置（２００）。
8. 前記タービン組立体が蒸気タービン組立体又はガスタービン組立体である、請求項７記載の装置（２００）。