JP2012023430A - Plc用信号結合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることなく、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上可能なPLC用信号結合装置を得る。
【解決手段】電力線1を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送するPLCに用いられるPLC用信号結合装置であって、電力線1の周囲を取り囲むように配置された磁性体コア2と、少なくとも1ターンで磁性体コア2に巻きつけられた信号注入・抽出巻線3と、信号注入・抽出巻線3に接続され、搬送信号を送受信するPLC用モデム4と、少なくとも1ターンで磁性体コア2に巻きつけられた少なくとも1つの第2の巻線5と、第2の巻線5に接続された1個以上のコンデンサ6とを備えたものである。
【選択図】図1
【解決手段】電力線1を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送するPLCに用いられるPLC用信号結合装置であって、電力線1の周囲を取り囲むように配置された磁性体コア2と、少なくとも1ターンで磁性体コア2に巻きつけられた信号注入・抽出巻線3と、信号注入・抽出巻線3に接続され、搬送信号を送受信するPLC用モデム4と、少なくとも1ターンで磁性体コア2に巻きつけられた少なくとも1つの第2の巻線5と、第2の巻線5に接続された1個以上のコンデンサ6とを備えたものである。
【選択図】図1
Description
この発明は、電力線を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送する電力線搬送通信(PLC:Power Line Communication)に用いられるPLC用信号結合装置に関する。
PLCシステムにおいては、電力線に極めて微弱な高周波数帯域の搬送信号を、効率よく伝送する必要がある。すなわち、搬送信号を電力線に効率よく注入するとともに、搬送信号を電力線から効率よく抽出することが重要となる。
そこで、従来のPLC用信号結合装置では、伝送特性を向上させて、搬送信号を効率よく注入・抽出するために、信号注入・抽出巻線を磁性体コアに複数回巻きつけることにより、電磁誘導の結合度を増加させている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の別のPLC用信号結合装置では、電力線および信号注入・抽出巻線とは異なる第2の巻線を、磁性体コアに巻きつけている。ここで、第2の巻線は、商用周波数等の低周波数の大電流によって磁性体コアに発生する磁束を打ち消すために設けられている(例えば、特許文献2〜4参照)。
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に示されたPLC用信号結合装置では、信号注入・抽出巻線を磁性体コアに複数回巻きつけることにより、搬送信号の周波数帯域における結合度のみならず、これ以外の周波数帯域における結合度も増加する。そのため、例えば電力線に流れる商用周波数等の低周波数の大電流によって、磁性体コアに磁気飽和が生じるという問題がある。
特許文献1に示されたPLC用信号結合装置では、信号注入・抽出巻線を磁性体コアに複数回巻きつけることにより、搬送信号の周波数帯域における結合度のみならず、これ以外の周波数帯域における結合度も増加する。そのため、例えば電力線に流れる商用周波数等の低周波数の大電流によって、磁性体コアに磁気飽和が生じるという問題がある。
これに対して、特許文献2に示されたPLC用信号結合装置では、第2の巻線を磁性体コアに巻きつけることにより、低周波数帯域における結合度を低下させて、商用周波数等の低周波数の大電流によって生じる磁性体コアの磁気飽和を防止することができる。ところが、第2の巻線が短絡されているので、搬送信号の周波数帯域における結合度も低下し、搬送信号が減衰して、伝送特性が大幅に低下するという問題がある。
また、特許文献3、4に示されたPLC用信号結合装置では、特許文献2のものと同様に、第2の巻線により、低周波数帯域における結合度を低下させて、商用周波数等の低周波数の大電流によって生じる磁性体コアの磁気飽和を防止することができる。ところが、第2の巻線を磁性体コアに巻きつけた場合であっても、搬送信号の周波数帯域における結合度が増加することはないので、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上させることができないという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることなく、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上させることができるPLC用信号結合装置を得ることを目的とする。
この発明に係るPLC用信号結合装置は、電力線を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送するPLCに用いられるPLC用信号結合装置であって、電力線の周囲を取り囲むように配置された磁性体コアと、少なくとも1ターンで磁性体コアに巻きつけられた信号注入・抽出巻線と、信号注入・抽出巻線に接続され、搬送信号を送受信するモデムと、少なくとも1ターンで磁性体コアに巻きつけられた少なくとも1つの第2の巻線と、第2の巻線に接続された1個以上のコンデンサとを備えたものである。
この発明に係るPLC用信号結合装置によれば、少なくとも1つの第2の巻線が、少なくとも1ターンで磁性体コアに巻きつけられ、第2の巻線には、1個以上のコンデンサが接続されている。
そのため、大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることなく、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上させることができる。
そのため、大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることなく、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上させることができる。
以下、この発明に係るPLC用信号結合装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るPLC用信号結合装置を示す構成図である。図1において、このPLC用信号結合装置は、電力線1を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送するPLCに用いられる。また、このPLC用信号結合装置は、磁性体コア2、信号注入・抽出巻線3、PLC用モデム4、第2の巻線5およびコンデンサ6を備えている。
図1は、この発明の実施の形態1に係るPLC用信号結合装置を示す構成図である。図1において、このPLC用信号結合装置は、電力線1を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送するPLCに用いられる。また、このPLC用信号結合装置は、磁性体コア2、信号注入・抽出巻線3、PLC用モデム4、第2の巻線5およびコンデンサ6を備えている。
磁性体コア2は、電力線1の周囲を取り囲むように配置され、環状の形状を有している。信号注入・抽出巻線3は、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられ、搬送信号を電力線1に注入するとともに、搬送信号を電力線1から抽出する。PLC用モデム4は、信号注入・抽出巻線3に接続され、搬送信号を送受信する。第2の巻線5は、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられ、誘導電流を流す。コンデンサ6は、第2の巻線5に対して直列に接続されている。
続いて、図2を参照しながら、上記構成のPLC用信号結合装置の動作について説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係るPLC用信号結合装置において、PLC用モデム4が搬送信号を送信する場合における信号(電流)の流れを示す説明図である。なお、PLC用モデム4が搬送信号を受信する場合であっても、メカニズムは同様である。
図2において、PLC用モデム4から搬送信号が送信される場合には、信号注入・抽出巻線3に注入信号電流(図中の実線矢印参照)が流れる。これにより、電力線1に誘導電流(図中の破線矢印参照)が生じ、磁性体コア2に巻きつけられた第2の巻線5に誘導電流(図中の一点鎖線矢印参照)が生じる。このとき、第2の巻線5に生じる誘導電流は、コンデンサ6のインピーダンスの周波数特性に応じて変化する。
ここで、磁性体コア2に巻きつけられ、コンデンサ6と接続された第2の巻線5がPLC用信号結合装置の伝送特性に与える影響を評価するために、コンデンサ6と接続された第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけない場合と巻きつけた場合とで、それぞれ伝送特性を測定した。第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけない場合における伝送特性を測定するための構成を図3に示し、第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけた場合における伝送特性を測定するための構成を図4に示す。
図3において、磁性体コア2には、ネットワークアナライザ7の第1ポートに接続された巻線8と、ネットワークアナライザ7の第2ポートに接続された巻線9とが、それぞれ巻きつけられている。また、図4において、磁性体コア2には、ネットワークアナライザ7の第1ポートに接続された巻線8と、ネットワークアナライザ7の第2ポートに接続された巻線9と、コンデンサ6と接続された第2の巻線5とが、それぞれ巻きつけられている。
図3に示した構成における伝送特性および図4に示した構成における伝送特性の測定結果を図5に示す。図5において、コンデンサ6と接続された第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけない場合(図3の場合)を伝送特性の基準(0dB)としている。また、図5において、図4に示した構成におけるコンデンサ6の容量値を容量値1〜3で変化させた場合の伝送特性も併せて示している。
図5より、コンデンサ6と接続された第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけた場合(図4の場合)には、第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけない場合(図3の場合)よりも、伝送特性が向上する(結合度が増加する)周波数帯域が存在することが分かる。また、コンデンサ6の容量値を変化させることにより、伝送特性が向上する周波数帯域を調整することができることが分かる。すなわち、搬送信号の周波数帯域における結合度のみを増加させることができる。
さらに、図5より、低周波数帯域においては、コンデンサ6と接続された第2の巻線5を磁性体コア2に巻きつけない場合(図3の場合)も巻きつけた場合(図4の場合)も、同等の伝送特性を示すことが分かる。このことは、コンデンサ6と接続された第2の巻線5は、低周波数帯域において、PLC用信号結合装置の伝送特性に影響を与えないことを示している。すなわち、大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることがなく、磁性体コア2に磁気飽和が生じることを防止することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、1つの第2の巻線が、1ターンで磁性体コアに巻きつけられ、第2の巻線には、1個のコンデンサが接続されている。
そのため、大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることなく、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上させることができる。
そのため、大電流が流れる商用周波数等の低周波数帯域における結合度を増加させることなく、搬送信号の周波数帯域における伝送特性を向上させることができる。
また、この発明の実施の形態1に係るPLC用信号結合装置では、1個のコンデンサが接続された1つの第2の巻線を磁性体コアに巻きつけているので、最低限の材料コストで上述した効果を実現することができる。
さらに、この発明の実施の形態1に係るPLC用信号結合装置では、第2の巻線が、1ターンで磁性体コアに巻きつけられ、信号注入・抽出巻線が、1ターンで磁性体コアに巻きつけられているので、作業工程を削減して、製造コストを低減することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、1個のコンデンサ6と接続された1つの第2の巻線5が、磁性体コア2に巻きつけられているPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、それぞれ1個のコンデンサ6と接続された複数の第2の巻線5が、磁性体コア2に巻きつけられてもよい。
上記実施の形態1では、1個のコンデンサ6と接続された1つの第2の巻線5が、磁性体コア2に巻きつけられているPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、それぞれ1個のコンデンサ6と接続された複数の第2の巻線5が、磁性体コア2に巻きつけられてもよい。
図6は、この発明の実施の形態2に係るPLC用信号結合装置を示す構成図である。図6において、それぞれ1個のコンデンサ6a、6bと接続された2つの第2の巻線5a、5bが、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられている。その他の構成は、上述した図1と同様なので、説明を省略する。
このような構成によれば、伝送特性が向上する周波数帯域を複数設定することができる。
このような構成によれば、伝送特性が向上する周波数帯域を複数設定することができる。
実施の形態3.
上記実施の形態1、2では、コンデンサ6と接続された第2の巻線5が、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられているPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、コンデンサ6と接続された第2の巻線5が、複数ターンで磁性体コア2に巻きつけられてもよい。
上記実施の形態1、2では、コンデンサ6と接続された第2の巻線5が、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられているPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、コンデンサ6と接続された第2の巻線5が、複数ターンで磁性体コア2に巻きつけられてもよい。
図7は、この発明の実施の形態3に係るPLC用信号結合装置を示す構成図である。図7において、コンデンサ6と接続された第2の巻線5が、2ターンで磁性体コア2に巻きつけられている。その他の構成は、上述した図1と同様なので、説明を省略する。
このような構成によれば、第2の巻線5に生じる誘導電流を調整し、伝送特性が向上する周波数帯域を調整することができる。
このような構成によれば、第2の巻線5に生じる誘導電流を調整し、伝送特性が向上する周波数帯域を調整することができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、PLC用モデム4と接続された信号注入・抽出巻線3が、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられているPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、PLC用モデム4と接続された信号注入・抽出巻線3が、複数ターンで磁性体コア2に巻きつけられてもよい。
上記実施の形態1〜3では、PLC用モデム4と接続された信号注入・抽出巻線3が、1ターンで磁性体コア2に巻きつけられているPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、PLC用モデム4と接続された信号注入・抽出巻線3が、複数ターンで磁性体コア2に巻きつけられてもよい。
図8は、この発明の実施の形態4に係るPLC用信号結合装置を示す構成図である。図8において、PLC用モデム4と接続された信号注入・抽出巻線3が、2ターンで磁性体コア2に巻きつけられている。その他の構成は、上述した図1と同様なので、説明を省略する。
このような構成によれば、電力線1に生じる誘導電流および第2の巻線5に生じる誘導電流を調整し、伝送特性を調整することができる。
このような構成によれば、電力線1に生じる誘導電流および第2の巻線5に生じる誘導電流を調整し、伝送特性を調整することができる。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜4では、コンデンサ6が第2の巻線5に接続されたPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、コンデンサ6に代えて、受動素子の組み合わせ回路が第2の巻線5に接続されてもよい。
上記実施の形態1〜4では、コンデンサ6が第2の巻線5に接続されたPLC用信号結合装置を例に挙げて説明した。しかしながら、これに限定されず、コンデンサ6に代えて、受動素子の組み合わせ回路が第2の巻線5に接続されてもよい。
図9は、この発明の実施の形態5に係るPLC用信号結合装置を示す構成図である。図9において、第2の巻線5は、コンデンサ6に代えて、受動素子の組み合わせ回路61に接続されている。受動素子の組み合わせ回路61は、例えばキャパシタ、レジスタおよびインダクタを含んでいる。
このような構成によれば、第2の巻線5に生じる誘導電流を調整し、伝送特性が向上する周波数帯域を調整することができる。
このような構成によれば、第2の巻線5に生じる誘導電流を調整し、伝送特性が向上する周波数帯域を調整することができる。
1 電力線、2 磁性体コア、3 信号注入・抽出巻線、4 PLC用モデム、5、5a、5b 第2の巻線、6、6a、6b コンデンサ、61 受動素子の組み合わせ回路。
Claims (5)
- 電力線を伝送線路として高周波数帯域の搬送信号を伝送するPLCに用いられるPLC用信号結合装置であって、
前記電力線の周囲を取り囲むように配置された磁性体コアと、
少なくとも1ターンで前記磁性体コアに巻きつけられた信号注入・抽出巻線と、
前記信号注入・抽出巻線に接続され、前記搬送信号を送受信するモデムと、
少なくとも1ターンで前記磁性体コアに巻きつけられた少なくとも1つの第2の巻線と、
前記第2の巻線に接続された1個以上のコンデンサと、
を備えたことを特徴とするPLC用信号結合装置。 - 前記第2の巻線および前記コンデンサは、それぞれ1つおよび1個であることを特徴とする請求項1に記載のPLC用信号結合装置。
- 前記第2の巻線は、1ターンで前記磁性体コアに巻きつけられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のPLC用信号結合装置。
- 前記信号注入・抽出巻線は、1ターンで前記磁性体コアに巻きつけられていることを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載のPLC用信号結合装置。
- 前記コンデンサに代えて、受動素子の組み合わせ回路を前記第2の巻線に接続することを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか1項に記載のPLC用信号結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010157646A JP2012023430A (ja) | 2010-07-12 | 2010-07-12 | Plc用信号結合装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103929218A (zh) * | 2014-04-24 | 2014-07-16 | 浙江盛暄电力科技有限公司 | 一种电力信号耦合系统 |
JP2017220729A (ja) * | 2016-06-03 | 2017-12-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力線搬送通信用カプラ |
-
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- 2010-07-12 JP JP2010157646A patent/JP2012023430A/ja not_active Withdrawn
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CN103929218B (zh) * | 2014-04-24 | 2016-03-23 | 浙江盛暄电力科技有限公司 | 一种电力信号耦合系统 |
JP2017220729A (ja) * | 2016-06-03 | 2017-12-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力線搬送通信用カプラ |
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Legal Events
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