JP2012019303A - ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法 - Google Patents
ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012019303A JP2012019303A JP2010154390A JP2010154390A JP2012019303A JP 2012019303 A JP2012019303 A JP 2012019303A JP 2010154390 A JP2010154390 A JP 2010154390A JP 2010154390 A JP2010154390 A JP 2010154390A JP 2012019303 A JP2012019303 A JP 2012019303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- power consumption
- network relay
- relay device
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 84
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 92
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 46
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 55
- 230000007850 degeneration Effects 0.000 description 32
- 230000006870 function Effects 0.000 description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 19
- 230000008859 change Effects 0.000 description 15
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
【解決手段】異なる伝送速度を有する複数の物理ポートのうちの少なくとも一部を集約して、仮想的な論理ポートとして取り扱うことが可能なリンクアグリゲーション機能を有するネットワーク中継装置は、ネットワーク中継装置におけるフレームの受信レートと、送信レートとのうちの少なくとも一方を監視するレート監視部と、送信レートもしくは受信レートのうちの少なくとも一方と、論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替えるリソース管理部とを備える。
【選択図】図1
Description
異なる伝送速度を有する複数の物理ポートのうちの少なくとも一部を集約して、仮想的な論理ポートとして取り扱うことが可能なリンクアグリゲーション機能を有するネットワーク中継装置であって、
前記ネットワーク中継装置におけるフレームの受信レートと、フレームの送信レートとのうちの少なくとも一方を監視するレート監視部と、
前記送信レートもしくは前記受信レートのうちの少なくとも一方と、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、前記アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替えるリソース管理部と、
を備える、ネットワーク中継装置。
このような構成にすれば、リソース管理部は、ネットワーク中継装置におけるフレームの送信レートもしくは受信レートのうちの少なくとも一方と、論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替えるため、ネットワーク中継装置において、必要な処理性能を確保しつつ、低消費電力を実現することができる。
適用例1記載のネットワーク中継装置であって、
前記論理ポートは、少なくとも、
複数の第1の速度の物理ポートと、
複数の前記第1の速度とは異なる第2の速度の物理ポートと、
を含み、
前記リソース管理部は、前記受信レートと、前記送信レートとのうちの少なくとも一方が増減した場合に、
前記第1の速度の物理ポートから、増減した前記送信レートもしくは前記受信レートを許容する容量を得るための特定数の前記第1の速度の物理ポートを前記アクティブ状態とした場合の第1の消費電力と、前記第2の速度の物理ポートから、増減した前記送信レートもしくは前記受信レートを許容する容量を得るための特定数の前記第2の速度の物理ポートを前記アクティブ状態とした場合の第2の消費電力と、を求める省電力判定部と、
前記第1の消費電力と、前記第2の消費電力とのうちで、より消費電力が低い方の前記特定数の物理ポートの作動状態を前記アクティブ状態にする省電力処理部と、
を含む、ネットワーク中継装置。
このような構成にすれば、省電力判定部は、第1の速度の物理ポートから、増減した送信レートもしくは受信レートを許容する容量を得るための特定数の第1の速度の物理ポートをアクティブ状態とした場合の第1の消費電力と、第2の速度の物理ポートから、増減した送信レートもしくは受信レートを許容する容量を得るための特定数の第2の速度の物理ポートをアクティブ状態とした場合の第2の消費電力とを求め、省電力処理部は、第1の消費電力と、第2の消費電力とのうちで、より消費電力が低い方の特定数の物理ポートの作動状態をアクティブ状態にするため、ネットワーク中継装置において、必要な処理性能を確保しつつ、低消費電力を実現することができる。
適用例2記載のネットワーク中継装置であって、
前記省電力処理部は、さらに、
前記論理ポートに含まれる物理ポートであって、前記アクティブ状態とする特定数の物理ポートを除く全ての物理ポートの作動状態を前記スタンバイ状態にする、ネットワーク中継装置。
このような構成にすれば、省電力処理部は、さらに、論理ポートに含まれる物理ポートであって、アクティブ状態とする特定数の物理ポートを除く全ての物理ポートの作動状態をスタンバイ状態にするため、ネットワーク中継装置において、より低消費電力を実現することができる。
適用例2または3記載のネットワーク中継装置であって、
前記省電力処理部は、さらに、
アクティブ状態とする物理ポートの次に低速な物理ポートを用いた場合に、前記受信レートと、前記送信レートとのうちの少なくとも一方を許容する容量を得るために必要な物理ポートの数を管理する、ネットワーク中継装置。
このような構成にすれば、省電力処理部は、アクティブ状態とする物理ポートの次に低速な物理ポートを用いた場合に、受信レートと、送信レートとのうちの少なくとも一方を許容する容量を得るために必要な物理ポートの数を管理することができる。
適用例2ないし4のいずれか一項記載のネットワーク中継装置であって、
前記物理ポートは、予め定められた複数の異なる伝送速度から、任意の伝送速度を選択して設定することが可能であるマルチレートのポートであり、
前記第1の速度の物理ポートは、前記マルチレートのポートが第1の速度に設定されている場合を意味し、前記第2の速度の物理ポートは、前記マルチレートのポートが第2の速度に設定されている場合を意味する、ネットワーク中継装置。
このような構成にすれば、マルチレートのポートを採用する構成であっても、適用例1と同様の効果を得ることができる。
適用例1ないし5のいずれか一項記載のネットワーク中継装置であって、
前記レート監視部は、
前記ネットワーク中継装置におけるフレームの受信レートもしくは送信レートとのうちのいずれか一方を監視し、
前記リソース管理部は、
前記送信レートもしくは前記受信レートのうちのいずれか一方と、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、前記アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替えると共に、前記個々の物理ポートの接続先を有する他のネットワーク中継装置に対して、前記接続先を識別するための情報と、前記接続先の作動状態を前記アクティブ状態または前記スタンバイ状態に切り替える旨の要求と、を含む制御フレームを送信する、ネットワーク中継装置。
このような構成とすれば、複数台のネットワーク中継装置が接続される構成において、個々のネットワーク中継装置では、フレームの受信レートもしくは送信レートとのうちのいずれか一方のみを監視するため、レート監視部の負荷を低減することができる。さらに、個々の物理ポートの接続先を有する他のネットワーク中継装置に対して、接続先を識別するための情報と、接続先の作動状態をアクティブ状態またはスタンバイ状態に切り替える旨の要求と、を含む制御フレームを送信するため、複数台のネットワーク中継装置が接続される構成において、必要な処理性能を確保しつつ、低消費電力を実現することができる。
(A−1)ネットワーク中継装置の概略構成:
図1は、本発明の一実施例としてのネットワーク中継装置10の概略構成を示す説明図である。ネットワーク中継装置10は、いわゆるLANスイッチであり、ブリッジ機能やルータ機能を備えると共に、リンクアグリゲーション(Link Aggregation)機能を有している。以降、ネットワーク中継装置のことを単に「スイッチ」とも呼ぶ。リンクアグリゲーションとは、複数の物理ポートを束ねて1つの論理ポートとして取り扱うことが可能な機能であり、帯域幅の拡大や冗長性の確保を図るために用いられる。なお、以降単に「ポート」と呼ぶ場合は、物理ポートを意味する。
図2は、消費電力計数テーブル300の一例を示す説明図である。消費電力計数テーブル300は、ポート種別フィールドと、消費電力計数フィールドとを含んでいる。ポート種別フィールドの各エントリには、PHY700(図1)に現在用いられているイーサネットの種別(10BASE−T、100BASE−T、1000BASE−T、10GBASE−LX等)が格納されている。このポート種別フィールドの値は、ポートの速度の昇順にソートされている。なお、ポート種別フィールドの各エントリには、PHY700に実際に用いられているイーサネットの種別が格納されるほか、PHY700に使用可能なイーサネットの種別が全て格納されるものとしてもよい。
図5は、省電力処理の手順を示すフローチャートである。省電力処理は、MAC制御部620が、送信レート監視部630から送信レートを受信した際と、受信レート監視部650から受信レートを受信した際とに実行される。以降、送信レートと、受信レートとを総称して「送受信レート」とも呼ぶ。なお、省電力処理は、リンクアグリゲーション機能により束ねられた各論理ポートを1つのグループとして、それぞれに実行される。
図6は、ポート追加処理(図5:ステップS16)の手順を示すフローチャートである。まず、MAC制御部620は、使用中のポート種別が最低速度であるか否かを判定する(ステップS20)。具体的には、MAC制御部620は、LA構成情報テーブル400(図3)を参照し、現在処理中のLA番号を有し、かつ、ポート状態フィールドの値が「アクティブ」であるエントリを抽出する。なお、以降、現在処理中のLA番号を有し、かつ、ポート状態フィールドの値が「アクティブ」であるエントリのことを単に「アクティブ状態のエントリ」とも呼ぶ。次に、MAC制御部620は、アクティブ状態のエントリについての種別フィールドの値を参照することによって、現在使用中のポートの種別を判別する。なお、以降、アクティブなエントリについての種別フィールドの値から導かれる、現在使用中のポートの種別のことを単に「使用中のポート種別」とも呼ぶ。MAC制御部620は、使用中のポート種別が種別フィールドに格納されている全てのポートの種別の中で最低速度のものであるか否かを判定する。具体的には、例えば、図3に示すLA構成情報テーブル400において、現在処理中のLA番号が1の場合、最低速度は10BASE−T、現在処理中のLA番号が2の場合、最低速度は100BASE−Tである。
図9は、ポート縮退処理(図5:ステップS14)の手順を示すフローチャートである。まず、MAC制御部620は、現在アクティブ状態であるポート数が複数であるか否かを判定する(ステップS50)。具体的には、MAC制御部620は、LA構成情報テーブル400(図3)を参照し、現在処理中のLA番号を有し、かつ、ポート状態フィールドの値が「アクティブ」であるエントリを抽出する。 抽出したエントリ数が複数ある場合(ステップS50:YES)、MAC制御部620は、抽出したエントリの中の任意のエントリ(例えば、自装置ポート番号フィールドの値が最も大きいエントリ)について、ポート状態フィールドの値を「スタンバイ」へと変更する。LA構成情報テーブル400の変更により、PHY制御部640はポートの電力供給状態を変更する。
図13は、スイッチ10が用いられたネットワークの一例を示す説明図である。このネットワークは、2台のスイッチ#1、#2を備えている。スイッチ#1、#2は、それぞれ接続され、リンクアグリゲーション機能による2つの論理ポート(LA番号1、2)が設定されている。なお、スイッチ#1、#2は、共に上述したスイッチ10であるため、個々に上述の省電力処理を行う。スイッチ#1、#2のPHY制御部640は、それぞれ内部のLA構成情報テーブル400が変更された際に、LACP(Link Aggregation Control Protocol)プロトコルのネゴシエーションによって、自装置内のポートの電力供給状態を変更する。LACPプロトコルのネゴシエーションを用いれば、ポートの電力供給状態を変更する際に生じる通信の瞬断を抑制することができる。
本発明の第2実施例では、スイッチから外部へ送信されるデータの送信レートのみを監視することによって省電力処理を行う構成について説明する。以下では、第1実施例と異なる構成および動作を有する部分についてのみ説明する。なお、図中において第1実施例と同様の構成部分については先に説明した第1実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図14は、第2実施例におけるネットワーク中継装置10aの概略構成を示す説明図である。図1に示した第1実施例との違いは、LA構成情報テーブル400に代えてLA構成情報テーブル400aを備える点と、装置管理部600に代えて装置管理部600aを備える点のみであり、他の構成については第1実施例と同様である。装置管理部600aは、PHY制御部640に代えてPHY制御部640aを備える点と、受信レート監視部650を含まない点とにおいてのみ、装置管理部600と異なる。LA構成情報テーブル400aおよびPHY制御部640aについての詳細は、後述する。
図15は、第2実施例におけるLA構成情報テーブル400aの一例を示す説明図である。図3に示した第1実施例との違いは、対向装置ポート番号フィールドをさらに備える点のみであり、他の構成については第1実施例と同様である。対向装置ポート番号フィールドには、自装置ポート番号フィールドに格納された識別子に対応する各ポートが接続されている対向装置上のポート番号(すなわち、対向装置上で、個々のポートを識別するために割り当てられている一意な識別子)が格納されている。なお、対向装置ポート番号フィールドの値は、予めコンフィグ情報としてLA構成情報テーブル400aに設定されていても良いし、リンクアグリゲーションの起動時にLACPプロトコルを用いたリンクアップを行うことにより交換してもよい。
図16は、第2実施例におけるスイッチ10aが用いられたネットワークの一例を示す説明図である。図13に示した第1実施例との違いは、スイッチ#3、#4が、スイッチ10aである点である。スイッチ#3、#4は、個々に省電力処理を行う。なお、スイッチ#3、#4における省電力処理は、送信レートの変化のみに基づいて行われる点を除き、第1実施例と同様である。これは、スイッチ#3、#4は、受信レート監視部650を備えないことによる。
スイッチ#3、#4のPHY制御部640aは、それぞれ内部のLA構成情報テーブル400aが変更された際に、対向装置に対して、ポート状態の変更を依頼する旨の要求を送信する。この要求は、スタンバイ状態のポートをアクティブ状態へ移行させるためのポート追加要求と、アクティブ状態のポートをスタンバイ状態へ移行させるためのポート縮退要求とがある。
a)ポート追加要求であることを示すコマンド(文字列)
b)ポート追加要求の送信元装置内のLA構成情報テーブル400a内においてアクティブ状態へ変化したエントリの対向装置ポート番号フィールドの値(すなわち、対向装置上で、アクティブにすべきポートを識別するために割り当てられている一意な識別子)
c)情報bのポートに関するリンクアップ用の情報(例えば、ポート速度等の情報)
d)ポート縮退要求であることを示すコマンド(文字列)
e)ポート縮退要求の送信元装置内のLA構成情報テーブル400a内においてスタンバイ状態へ変化したエントリの対向装置ポート番号フィールドの値(すなわち、対向装置上で、スタンバイにすべきポートを識別するために割り当てられている一意な識別子)
本発明の第3実施例では、マルチレートに対応した物理ポートチップを備え、省電力処理の結果に応じて物理ポートチップのポート速度を切り替える構成について説明する。以下では、第1実施例と異なる構成および動作を有する部分についてのみ説明する。なお、図中において第1実施例と同様の構成部分については先に説明した第1実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図17は、第3実施例におけるネットワーク中継装置10bの概略構成を示す説明図である。図1に示した第1実施例との違いは、消費電力計数テーブル300に代えて消費電力計数テーブル300bを、LA構成情報テーブル400に代えてLA構成情報テーブル400bを、装置管理部600に代えて装置管理部600bを、PHY700に代えてPHY700bを、それぞれ備える点のみであり、他の構成については第1実施例と同様である。
図18は、第3実施例における消費電力計数テーブル300bの一例を示す説明図である。図2に示した第1実施例との違いは、ポート種別フィールドに格納されているエントリの内容のみであり、他の構成については第1実施例と同様である。ポート種別フィールドの各エントリには、図2に示した各エントリに加えて、PHY700b(図17)を構成するマルチレートPHYにおける調整可能なポート速度(10Mbps、100Mbps、1Gbps)が格納されている。また、消費電力計数フィールドには、ポート種別フィールドのポート速度に対応した消費電力を示す値が格納されている。すなわち、図18の例では、10/100/1000BASE−TマルチレートPHYのポート速度を、10Mbpsに設定した場合の消費電力は0.15W、100Mbpsに設定した場合の消費電力は0.5W、1GMbpsに設定した場合の消費電力は2.25Wであることを示している。
第3実施例における省電力処理は、図5に示した第1実施例と同様である。
第3実施例におけるポート追加処理は図6に示した第1実施例とほぼ同じである。また、図20は、第3実施例におけるポート速度増速判定処理の手順を示すフローチャートである。本実施例におけるポート追加処理およびポート速度増速判定処理において、図6および図7に示した第1実施例との相違点を以下に示す。
・図6のステップS32、図20のステップS110において、MAC制御部620bは、対象エントリのポート状態フィールドの値を「アクティブ」へ変更すると共に、ポート速度フィールドに、ポート種別に応じたポートの速度、または現在設定されているマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
・図20のステップS400において、マルチレートPHYの場合、MAC制御部620bは、マルチレートPHYにおいて設定されているポート速度を、使用中のポート速度nの次に高速なポート速度n+1へと変更する点。
・図6のステップS26、図20のステップS114において、MAC制御部620bは、対象エントリの擬似ポート速度フィールドに、擬似アクティブ化したポート種別に応じたポートの速度、または擬似アクティブ化したマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
・図6のステップS34、図20のステップS116において、MAC制御部620bは、対象エントリのポート状態フィールドの値を「スタンバイ」へ変更すると共に、ポート速度フィールドの値を「−」とする点。
第3実施例におけるポート縮退処理は、図9に示した第1実施例と同様である。
・ステップS500において、MAC制御部620bは、擬似ポート数Yn−1−1つ分のマルチレートPHYを、使用中のポート速度nの次に低速なポート速度n−1に設定した上で、アクティブ化する。さらに、MAC制御部620bは、対象エントリのポート速度フィールドに、現在設定されているマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
・ステップS502において、MAC制御部620bは、ポート速度nに設定されているマルチレートPHYのポート速度の設定を、使用中のポート速度nの次に低速なポート速度n−1に変更する。さらに、MAC制御部620bは、当該エントリのポート速度フィールドに、変更後のマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
・ステップS600において、MAC制御部620bは、擬似ポート数Yn−1−2つ分のマルチレートPHYを、使用中のポート速度nの次に低速なポート速度n−1に設定した上で、アクティブ化する。さらに、MAC制御部620bは、対象エントリのポート速度フィールドに、現在設定されているマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
・ステップS602において、MAC制御部620bは、ポート速度nに設定されているマルチレートPHYのポート速度の設定を、使用中のポート速度nの次に低速なポート速度n−1に変更する。さらに、MAC制御部620bは、当該エントリのポート速度フィールドに、変更後のマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
・ステップS314において、MAC制御部620bは、対象エントリの擬似ポート速度フィールドに、擬似アクティブ化したポート種別に応じたポートの速度、または擬似アクティブ化したマルチレートPHYにおけるポート速度を格納する点。
第3実施例における電力供給状態の変更方法は、図13に示した第1実施例と同様である。
本発明の第4実施例では、上り方向と、下り方向とで異なるポートが使用される構成ついて説明する。以下では、第2実施例と異なる構成および動作を有する部分についてのみ説明する。なお、図中において第2実施例と同様の構成部分については先に説明した第2実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図23は、第4実施例におけるネットワーク中継装置10cの概略構成を示す説明図である。図14に示した第2実施例との違いは、LA構成情報テーブル400aに代えてLA構成情報テーブル400cを備える点と、PHY制御部640aに代えてPHY制御部640cを備える点のみであり、他の構成については第2実施例と同様である。
図24は、第4実施例におけるLA構成情報テーブル400cの一例を示す説明図である。図15に示した第2実施例との違いは、対向装置ポート番号フィールドに代えて通信方向フィールドを備える点のみであり、他の構成については第2実施例と同様である。通信方向フィールドには、そのポートが使用される通信の方向(上り/下り)を示す情報が格納されている。図24の例では、自装置ポート番号フィールドの値が奇数のポートは上り用ポート、偶数のポートは下り用ポートとして設定されている。
図25は、第4実施例におけるスイッチ10cが用いられたネットワークの一例を示す説明図である。図16に示した第2実施例との違いは、スイッチ#5、#6が、スイッチ10cである点である。スイッチ#5、#6は、個々に第2実施例と同様の省電力処理を行う。
スイッチ#5、#6のPHY制御部640cは、それぞれ内部のLA構成情報テーブル400cが変更された際に、対向装置に対して、ポート状態の変更を依頼する旨の要求(ポート追加要求/ポート縮退要求)を送信する。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例におけるポート状態「スタンバイ」は、ポートを構成する物理ポートチップ(PHY)に対して供給される電力が、アクティブ状態よりも低い状態を示すものとして記載した。これは、供給電力がアクティブ状態よりも低い場合は全て「スタンバイ」状態に含まれる趣旨であり、供給電力がOFFの場合も含む。
上記実施例において、ネットワーク中継装置の利用者による各種切り替えを実現可能な構成とすることもできる。例えば、利用者が操作可能な設定画面やコマンドを予め用意することによって、以下のような各種の切り替えを実現可能である。
・手動によるポートのアクティブ状態/スタンバイ状態の切り替え
・上記実施例1〜4で説明した各処理タイプの選択
上記実施例では、ネットワーク中継装置の構成の一例を示した。しかし、ネットワーク中継装置の構成は、上述した態様に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に定めることができ、構成要素の付加・削除・変更が可能である。具体的には、例えば、ネットワーク中継装置が有する各ポートを、VLAN(Virtual Local Area Network)で多重化する論理的なインタフェースであるものとすることができる。また、トンネルインタフェースや、MPLS(Multi-Protocol Label Switching)のLSP(Label Switched Path)といった仮想的なインタフェースを組み合わせても良い。
上記実施例において、ハードウェアによって実現されるものとした構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されるものとした構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
100…転送処理部
200…宛先判定部
300…消費電力計数テーブル
400…LA構成情報テーブル
500…ポート追加閾値テーブル
600…装置管理部
610…消費電力判定部
620…MAC制御部
630…送信レート監視部
640…PHY制御部
650…受信レート監視部
700…PHY
Claims (7)
- 異なる伝送速度を有する複数の物理ポートのうちの少なくとも一部を集約して、仮想的な論理ポートとして取り扱うことが可能なリンクアグリゲーション機能を有するネットワーク中継装置であって、
前記ネットワーク中継装置におけるフレームの受信レートと、フレームの送信レートとのうちの少なくとも一方を監視するレート監視部と、
前記送信レートもしくは前記受信レートのうちの少なくとも一方と、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、前記アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替えるリソース管理部と、
を備える、ネットワーク中継装置。 - 請求項1記載のネットワーク中継装置であって、
前記論理ポートは、少なくとも、
複数の第1の速度の物理ポートと、
複数の前記第1の速度とは異なる第2の速度の物理ポートと、
を含み、
前記リソース管理部は、前記受信レートと、前記送信レートとのうちの少なくとも一方が増減した場合に、
前記第1の速度の物理ポートから、増減した前記送信レートもしくは前記受信レートを許容する容量を得るための特定数の前記第1の速度の物理ポートを前記アクティブ状態とした場合の第1の消費電力と、前記第2の速度の物理ポートから、増減した前記送信レートもしくは前記受信レートを許容する容量を得るための特定数の前記第2の速度の物理ポートを前記アクティブ状態とした場合の第2の消費電力と、を求める省電力判定部と、
前記第1の消費電力と、前記第2の消費電力とのうちで、より消費電力が低い方の前記特定数の物理ポートの作動状態を前記アクティブ状態にする省電力処理部と、
を含む、ネットワーク中継装置。 - 請求項2記載のネットワーク中継装置であって、
前記省電力処理部は、さらに、
前記論理ポートに含まれる物理ポートであって、前記アクティブ状態とする特定数の物理ポートを除く全ての物理ポートの作動状態を前記スタンバイ状態にする、ネットワーク中継装置。 - 請求項2または3記載のネットワーク中継装置であって、
前記省電力処理部は、さらに、
アクティブ状態とする物理ポートの次に低速な物理ポートを用いた場合に、前記受信レートと、前記送信レートとのうちの少なくとも一方を許容する容量を得るために必要な物理ポートの数を管理する、ネットワーク中継装置。 - 請求項2ないし4のいずれか一項記載のネットワーク中継装置であって、
前記物理ポートは、予め定められた複数の異なる伝送速度から、任意の伝送速度を選択して設定することが可能であるマルチレートのポートであり、
前記第1の速度の物理ポートは、前記マルチレートのポートが第1の速度に設定されている場合を意味し、前記第2の速度の物理ポートは、前記マルチレートのポートが第2の速度に設定されている場合を意味する、ネットワーク中継装置。 - 請求項1ないし5のいずれか一項記載のネットワーク中継装置であって、
前記レート監視部は、
前記ネットワーク中継装置におけるフレームの受信レートもしくは送信レートとのうちのいずれか一方を監視し、
前記リソース管理部は、
前記送信レートもしくは前記受信レートのうちのいずれか一方と、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、前記アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替えると共に、前記個々の物理ポートの接続先を有する他のネットワーク中継装置に対して、前記接続先を識別するための情報と、前記接続先の作動状態を前記アクティブ状態または前記スタンバイ状態に切り替える旨の要求と、を含む制御フレームを送信する、ネットワーク中継装置。 - 異なる伝送速度を有する複数の物理ポートのうちの少なくとも一部を集約して、仮想的な論理ポートとして取り扱うことが可能なリンクアグリゲーション機能を有するネットワーク中継装置の制御方法であって、
(a)前記ネットワーク中継装置におけるフレームの受信レートと、送信レートとのうちの少なくとも一方を監視する工程と、
(b)前記送信レートもしくは前記受信レートのうちの少なくとも一方と、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの消費電力とに応じて、前記論理ポートを構成する個々の物理ポートの作動状態を、データ転送が可能なアクティブ状態と、前記アクティブ状態よりも消費電力の低いスタンバイ状態との間で切り替える工程と、
を備える、ネットワーク中継装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010154390A JP5433515B2 (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010154390A JP5433515B2 (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012019303A true JP2012019303A (ja) | 2012-01-26 |
JP5433515B2 JP5433515B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=45604231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010154390A Active JP5433515B2 (ja) | 2010-07-07 | 2010-07-07 | ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5433515B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015519826A (ja) * | 2012-05-04 | 2015-07-09 | アルカテル−ルーセント | 電力を意識した接続拠点の設計および自動設定 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006203735A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Hitachi Ltd | 通信装置 |
JP2007097126A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-04-12 | Alaxala Networks Corp | ネットワーク接続装置の消費電力低減方法及び装置 |
-
2010
- 2010-07-07 JP JP2010154390A patent/JP5433515B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006203735A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Hitachi Ltd | 通信装置 |
JP2007097126A (ja) * | 2005-09-05 | 2007-04-12 | Alaxala Networks Corp | ネットワーク接続装置の消費電力低減方法及び装置 |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
CSNG200800485053; 河野 義幸 他: '動的な物理リンク数制御によるスイッチ省電力化手法の提案' 電子情報通信学会技術研究報告(信学技報) IN2007-216 , 20080228 * |
JPN6013044242; 相原 慎司 他: 'リンク集約技術を利用したスイッチ省電力化方法' 電子情報通信学会技術研究報告(信学技報) IN2006-147 , 20070111 * |
JPN6013044243; 河野 義幸 他: '動的な物理リンク数制御によるスイッチ省電力化手法の提案' 電子情報通信学会技術研究報告(信学技報) IN2007-216 , 20080228 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015519826A (ja) * | 2012-05-04 | 2015-07-09 | アルカテル−ルーセント | 電力を意識した接続拠点の設計および自動設定 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5433515B2 (ja) | 2014-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107579923B (zh) | 一种sdn网络的链路负载均衡方法和sdn控制器 | |
CN104221336B (zh) | 用于虚拟网络架构链路故障恢复的系统和方法 | |
US9001827B2 (en) | Methods for configuring network switches | |
KR101317969B1 (ko) | 링크 애그리게이션 방법 및 노드 | |
US9413614B1 (en) | Systems and methods for determining network topologies | |
US20130003549A1 (en) | Resilient Hashing for Load Balancing of Traffic Flows | |
Guo et al. | Dynamic flow scheduling for power-efficient data center networks | |
US8787388B1 (en) | System and methods for forwarding packets through a network | |
US9008080B1 (en) | Systems and methods for controlling switches to monitor network traffic | |
US10291533B1 (en) | Systems and methods for network traffic monitoring | |
Shi et al. | An openflow-based load balancing strategy in SDN | |
CN104301246A (zh) | 基于sdn的大流负载均衡转发方法及装置 | |
Lei et al. | Multipath routing in SDN-based data center networks | |
Assefa et al. | State-of-the-art energy efficiency approaches in software defined networking | |
US20140047260A1 (en) | Network management system, network management computer and network management method | |
Conterato et al. | Reducing energy consumption in SDN-based data center networks through flow consolidation strategies | |
US20080084828A1 (en) | System and method for dynamically adding and deleting ethernet adapters | |
JP5433515B2 (ja) | ネットワーク中継装置、ネットワーク中継装置の制御方法 | |
US20230164080A1 (en) | Load balancing method, apparatus, and system | |
WO2015135284A1 (zh) | 数据流转发的控制方法及系统、计算机存储介质 | |
Zhao et al. | A novel addressing and routing architecture for cloud-service datacenter networks | |
CN202353593U (zh) | 校园网网络架构 | |
Uchida et al. | Adaptive link rate switching based on traffic splitting method for power saving | |
Mon et al. | Flow path computing in software defined networking | |
WO2011012081A1 (zh) | 一种通信设备路由转发表的压缩方法和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130910 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5433515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |